2006年8月23日
 京都市左京区広河原原地町
夢の跡(3)
 
この脱出口は去年のものと思われます。下の方の膨らみは幼虫が樹皮下を食い進んだ跡。
新しいのでまだささくれていません。蛹室のあった脱出口付近は深く広く食い荒らしてい
るので、もう丸くひび割れてはがれようとしています。比較的新しい脱出口のある付近は
樹液がしたたり落ちているので分かり易いです。幼虫の通り道を見ていて気が付いたので
すが、みんな右下から左上に向かって食い進んでいます。他の地方のものはどうなんでし
ょうか。