ガマ・ヘビ・ナメクジ
天外魔境の3人の主人公はそれぞれガマ族・ヘビ族・ナメクジ族ですが、
それについて少し私見を語ります。
ガマは水辺に住む生き物です。ナメクジはじめじめしたところを好みます。
ヘビは伝説的には川の象徴みたいなところがあるので、(へびをメインの
モデルとしている竜が水神として崇められていたり、ヤマタノオロチ退治の
話は氾濫を繰り返す川を優れた指導者が治水工事に成功した話を神話的に
読みかえたものともいわれていたりだったり、九頭竜川なんて名前の川が
あったり)すべて水に関係する一族と気づいたわけです。
火の一族であるにもかかわらず水に関係する一族であることによって生じた
不都合が、あの三すくみであり、本来の火の力を解放するためには玉が
必要になってしまったのかな、と考えたわけです。
何故そんな面倒なことになったのかはわかりませんが・・・。