コンサルティング(consulting)とは相談の意で、企業経営においては、経営について様々な相談を行なって対策を提案し、その実行を支援することをいいます。
企業経営では有能な人材の能力を活用して、経営改善や事業発展を推進することが基本ですが、時には、外部の専門家(コンサルタント)の意見を取り入れると非常に効果的なことがあります。
これは、外部の専門家には、企業組織内に何らしがらみがないことから、思い切った施策を起案し、企業経営に新しい風を送り込むことができるからだと言えます。
ただし、通り一遍の相談や抽象的な提案、短期的な結果しか視野に無いもの、一方的な指導に終始するもの等は、コンサルティングの効果が期待できないどころか、かえって経営の混乱・悪化をきたしかねませんので注意が必要です。
コンサルティングでは、経営者と外部専門家(コンサルタント)との対話が十分に行なわれることが極めて重要で、経営者が目指すところを外部専門家(コンサルタント)が十分に理解したうえで、経営者の理想に向かって、経営者を補佐し、具体的に行なわれることが必要です。また、もちろん外部専門家(コンサルタント)には、必要な分野に応じた専門的な知識・能力が備わっていなければなりません。
当事務所は社会保険、労働法務、人事労務管理上の様々な専門的問題に対処する社会保険労務士事務所として、対話を重視し、様々な情報の提供を行い、経営基盤の整備・強化を支援し、事業戦略を有利に展開できるようにコンサルティングを行ない、みなさまの知恵袋としてみなさまの未来を開くことを目指します。
社会保険の新規加入を始め、定年延長に係る就業規則、賃金規程及び退職金規程の改定等、幅広く対応しております。
また、所長の私自身に神戸の会計事務所での勤務経験がありますので、経理・記帳指導ができることを始め、労働法・労務管理分野に加えて財務分野までの理解をふまえた総合的・現実的な経営コンサルティングが可能で、税理士その他の専門家等とも共同で案件に対応する等のひときわ緊密なネットワークがあります。
労働法・労務管理に加えて財務等まで含んだ総合的な経営問題への対応力も当事務所の強みとするところですので、多岐の分野にわたる経営問題についても、お気軽にご相談ください。