空耳アワー in 【古代インド語】vs.【日】(for ©ナッシーの語源帳)
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航空母艦(インド語・カンガルー)
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801【日】彼氏 cf. 語源 【彼氏】
802【日】留守(るす)、居留守(いるす)、おるすヤ、不在(ふざい) cf. 語源 【留守】
【趣129.】ir'usa (= [ABSENT] wr. ir-us2-sa "(to be) ★absent") 居留守(いるす)
c. 居留守って、由緒正しいシュメール語なんだ。(?) (中国語には留守はあるが、居留守は無い。)
cf. 「留守」という言葉
c. 行く(go/ exit) + 失す = いうす = いるす [= 外出中]
【賛】rahita
(= mfn. left , quitted 終了, forsaken , deserted 砂漠化, lonely , solitary 独りぼっち、孤独 MBh. (%{e} or %{eSu} ind. in secret , secretly , privately) ; deserted by , separated 分離された or free from 自由, deprived or void or destitute of (instr. or comp.) Ya1jn5.; (ibc.) wanting 欠けている、足りない、抜けている, ★absent 不在 (cf. below).) るす
【賛】proSya
(= ind. having dwelt abroad , having been ★absent , (returning) after a journey Gobh.) おるすヤ (p 無音)、不在(ふざい)
803【日】暁 (あかつき) / 曙 (あけぼの)、あけもどろ、ニーシてィミてィ,ハーとゥンち、ヒティミチ、つとめて、なまじゃーか、朝(あさ) cf. 語源 【暁 (あかつき) / 曙 (あけぼの)】
【趣380-4】aguziga (= [DAWN] (12x: Ur III, Old Babylonian, unknown) wr. a2-gu2-zig3-ga "★dawn") 明時(あかとき) or 暁(あかつき)
【賛】vaibhAtika
(= mfn. (fr. %{vi-bhAta}) matutinal 早朝の , pertaining to the ★dawn , Vr2ishabha1n.) あかつき (bh-k)
【賛】avyaktarAga
(= m. dark-red (the colour of the ★dawn) L.) あかつき
【民】vaikuRuviTiyal (= early ★dawn) あけぼのときの、あかつきの (y-ki)、あけもどろ (v-m)
【沖縄弁】あけもどろ
【民】vaikaRaippANi (= sound of the drum played early in the ★morning.) あけぼの
【民】akavar (= 02 bards who rouse the king from sleep with songs in the ★morning 朝の歌で王様を眠りから追い払う吟遊詩人) あけぼの (r-n)
--
【趣】utu'e (= [SUNRISE 日の出] wr. utu-e3 "★sunrise" Akk. şīt šamši ) 朝(あさ) (u-a, t-s)
【賛】auSasa
(= mf(%{I})n. (fr. %{uSas}) , relating to dawn 夜明け、暁、曙、黎明, early , matutinal 朝の[に関する・に生じる・に行う] TBr. ; (%{I4}) f. ★daybreak 夜明け◆[【同】dawn], morning 朝 S3Br.; ) あさ
【賛】uSa
(= 1 m. (for 2. see s.v.) early morning , ★dawn , ★daybreak L. ; bdellium ; saline earth L. ; (%{A}) f. see below ; (%{am}) n. fossile salt L. (cf. %{USa}.)) うしゃ → あさ 【朝】
【琉球】ヒティミチ(ひてぃみち) または:シティミティ (= 朝 解説: 午前中という意味で使うこともあります。)
【賛】prAtaHsaMdhyA
(= f. ★morning twilight たそがれ(時)、薄明。〔薄明時などの〕薄明かり、ぼんやりとした明るさ, dawn 夜明け、暁、曙、黎明.) ヒティミチ
【賛】sasaMdhya
(= a. along with the ★morning twilight.) シティミティ、 すとむてぃ[宮古島]
c. 沖縄の「してぃみてぃ」「すとむてぃ」は、、枕草子の中の「冬はつとめて」の「つとめて」に対応。
■冬はつとめて。 枕草子 by 清少納言
c. 枕草子の「春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて。」の「冬はつとめて」は、実は、「冬はすとぅむてぃ」なのです。
【賛】tatprabhAte
(= loc. ind. early on the next ★morning 早朝 Vet.) つとめて (b-m)
【賛】dvaisaMdhya
(= n. ★morning and evening twilight Ka1v.) つとめて
【賛】saMdhyAvandana
(= n. ★morning or evening prayer. 朝夕のお祈り者、朝夕のお勤めをする人) つとめての (v-m)
【賛】zayyotthAyam
(= ind. at the time of rising from bed 起床の時間に, early in the ★morning 早朝に Katha1s. ) つとめ
【琉球】■あかつき〔暁〕
[首里・那覇方言]
関連語彙:ニーシてィミてィ,ハーとゥンち
◇ニーシティミティ /niisiimii/ / (名詞)/ / 意味:/ / <ミーシてィミてィ(新しい朝)。あかつき。夜明けのまだ暗い時刻。シてィミてィ(朝)よりは早くユーハきガたー(夜明け前)よりはおそい時刻。ニーヒてィミてィともいう。
◇ハートゥンチ /haauNci/ / (名詞)/ / 意味:/ / 暁。夜明け。明け方。
◇首里 DB: アカチチ /akacici/ / (名詞) 暁/ / 意味:/ / 暁。明け方。
【賛】mahAsArathi
(= m. `" great charioteer (of the sun) "'N. of Arun2a or the ★Dawn L.) ニーシてィ、ニーヒてィ
【賛】vAsAtya
(= mfn. relating to the ★dawn , dim 薄暗い, dusky たそがれ TA1r. ;) ニーシてィ (v-n)
【賛】vyuSTi
(= f. shining up, growing bright, ★dawning; reward for (gen., loc., or ---), requital, retaliation; grace, beauty.) ミてィ (v-m)
---
【賛】saMdhyAMsa
(= (%{-dhyA7M-}) mfn. having the ★morning and evening twilight for shoulders MBh.) シてィミてィ(朝)
---
【賛】pratyUSa
(= s. ★dawn, day-break ({mahati pratyUSye} early in the morning*).) ハーとゥンち (+ン, S-ch)
【賛】pUrvasaMdhyA
(= f. `" earlier twilight "' , ★dawn , day-break W.) ハーとゥンちヤー
---
【賛】avyuSTa
(= mfn. not yet shining (as the ★dawn) ) アカチチ (v-g-k)、あかつき
【民】vaikuRuviTiyal (= early ★dawn) あけもどろ (v-m)
【宮古口】なまじゃーか /namadʑaaka/多なまじぇーか /namadʑeeka/
多與
友新
鏡来
名詞
〈全〉夜明け前、未明。「しゃーか」より早い時間を指す
【民】vaikAcam (= 02 ★dawn) よあけめー(夜明け前) (c-k)
【賛】vaibhAtika
(= mfn. (fr. %{vi-bhAta}) matutinal 朝の[に関する・に生じる・に行う], pertaining to the ★dawn , Vr2ishabha1n.) なまじゃーか/なまじぇーか (v-n, b-m)、あかとき/あかつき(暁) (bh-k)
【宮古口】しゃーか /ɕaaka/多しぇーか /ɕeeka/
多與
友新
鏡 名詞
〈全〉未明
【賛】sAMyAtrika
(= m. (fr. %{saM-yAtrA}) a voyaging merchant , one who trades by sea &c.; n. any vehicle L. ; the morning ★dawn 夜明け、暁、曙、黎明 L.) しゃーか/しぇーか (t 無音)
【賛】divasamukha
(= n. `" day-face "' , daybreak , ★dawn Ragh.v ) しゃーか/しぇーか (m 無音)
804【日】あこぎ (阿漕)、悪意(あくい) cf. 語源 【あこぎ (阿漕)】
【民】akkin2ikkaNNan2 (= 1. ★cruel man; 2. man of evil eye (TLS)) あこぎもん (n 無音)
【賛】vakra
(= ; hostile , ★cruel , malignant , inauspicious Ka1v.; ) 悪意(あくい)、あこぎ (r 反復)
【民】avakuNam (= * vicious ways 悪質な方法, ★bad disposition 悪い性向) あこぎナム (v-k)
【民】ayOkkiyatai (= * ★bad conduct, dishonesty) あこぎヤタイ、あくいダイ(悪意ダイ)
ナッシーの語源帳によると、阿漕とは、伊勢の阿漕浦(あこぎうら)の海岸の地名に由来。
また、インド弁の接頭辞 prefix の「あ」は、 not, or, sub の意を表す。 強調 emphasized の意味はナシ。
【賛】a
(= 2 {an} neg. ネガティブ、否定形 ★prefix 接頭辞, corresponding to Gr. 'a 'an, Lat. in, Germ. un, etc.) あ
ex. 熱い・暑い は、 a + 冷たい(つめたい) = 冷たく無い・非冷たい
ex. 亜熱帯 = 熱帯に準じる、 下位
「 漕ぐ(こぐ) --- 船を漕ぐ to row」 のインド辞書の結果は下記。
【民】kagku (= 01 1. ridge to retain water in paddy fields; 2. dam, anicut; 3. side of a bank or ridge; 4. limit, border; 5. ★row 列, regular order 正規の順番、通常の注文; 6. base of a palmyra stem; 7. cinder, glowing coal; 8. shred, piece) こぐ --- 名詞、「列(れつ)」
【民】paTakuvali-ttal (= to ★row a boat) はたこぐり (v-g) --- 動詞 。 動詞の発音でずばり「こぐ」は無かった。
なので、「あこぎ」 = not regular order = 違法行為、不正な漕ぎ(こぎ)方をしている
強引に 漢字と、インド弁を介入させて、 作文すると、こうなります。
---
☞ ■ row のインド辞書を良くニラッメッコしたら、下記が有った。
--- 完全に当たり、でした。 ■
【賛】apAGkteya
(= mfn. `" not in a line or ★row "' , not in the same class , inadmissible into society , ejected from caste Mn. 【Google 翻訳】`"一列または一列に並んでいない"'、同じクラスに属していない、社会に受け入れられない、カーストから追い出された ) あこぎテヤ (p 無音) → あこぎ
アコギ(阿漕) 再再考 投稿者:鳩摩羅童子 投稿日:2022年 5月28日(土)00時23分38秒 編集済
「アコギ」の件で、哲学するつもりは、全く無いのですが、乗りかかった船なので、ケリを付けたいと思います。
要は、日本語で「あこぎな商売をする業者」を、インド弁でも「アコギな奴」と 発音するか否か、という話です。
難しいことではありません。
国語辞典で、「あこぎ」の定義を確認します。
あこぎ = しつこく、ずうずうしいこと。また、あくどいこと。特に、無慈悲に金品をむさぼること。
... [由来] 「阿漕」は、三重県津市の海岸、阿漕が浦。伊勢神宮に供える魚をとるため ...
c. 「あくどい」 --- ex. あくどい方法 = a vicious way。なので、 vicious で攻める。
【英】 vicious ビシアス、あくどい (v-a, c-k, s-d) で、英語からして、 そのまんま東の feeling あり。
【賛】aghAzva
(= mfn. having a bad or ★vicious horse 「悪いまたは悪質な馬を持っている」 RV. ; (%{a4s}) [according to NBD. fr. %{agha} + %{zvas}] m. N. of a snake AV.) あこぎ (z 無音, v-g)、あくどい (z-d)
【民】avakuNam (= * ★vicious ways 悪質な方法, bad disposition 悪い性向) あこぎナム (v-k)
c. 尚、 (v-g) や (v-k) の音通は、印日間では、非常に頻度が高いです。また、インド辞書内でも、 v の発音記号を g や k に置換した単語の同一定義単語がザラに存在します。
印欧言語間の音通則である「グリムの法則」には (v-g) の例は載っていません。
しかし、印日間では、ザラに発生しています。 印-東洋 では (r-n) の音通もザラに発生しています。
c. 最初から、vicious で攻めていれば、こんなに難儀はしませんでした。辞書引き作業は、その日の運・不運があります。 気長にやることが、肝心です。遠回りしても、無駄にはなっていません。最終的には納得のいく解に到達できます。言語的に、インド弁の思考回路と日本語の思考回路は非常に近い、との、印象を持っています。
くまから・かまから 掲示版
(無題) 投稿者:しもじよしお 投稿日:2022年 5月27日(金)22時33分37秒
「あこぎ」は地名の阿漕に由来するというのが通説ですが、これは本末転倒も甚だしいような気がします。普通、言葉が先にあって、地名はそれに基づいて付けられるものだからです。その上、「あこぎ」の「こぎ」に漢字の「漕」を当てているため、人はこの言葉が舟を漕ぐことと関係があるのだろうと思ってしまうのです。
しかし、私が問題にしたいのは「阿漕」を詮索することではありません。
日本語の「あこぎ」とタミル語のakkin2ikkaNNan2やサンスクリット語のvakraはどう似ているのか、似ていないのかと言うことです。似ていなければどのような規則が働いて両者の形態をこれほどまでに引き離しているのかと言うことです。この問いに鳩摩羅童子さんは一向に答えてくれていません。
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Re (無題) 投稿者:鳩摩羅童子 投稿日:2022年 5月28日(土)07時05分27秒
下記の難解な日本語文章をネタにして、日本語と古代インド語(【賛】∪【民】、のこと)の「言語間空耳アワーの親和性」についてメモしてみます。
>日本語の「あこぎ」とタミル語のakkin2ikkaNNan2やサンスクリット語のvakraはどう似ているのか、似ていないのかと言うことです。
>似ていなければどのような規則が働いて両者の形態をこれほどまでに引き離しているのかと言うことです。
>この問いに鳩摩羅童子さんは一向に答えてくれていません。
さて、akkin2ikkaNNan2 と vakra とは、【英】 cruel クルエル、残酷(ざんこく)・非道な性格 --- 「あこぎ」の英訳の一つのサンプル
【民】akkin2ikkaNNan2 (= 1. ★cruel man; 2. man of evil eye (TLS)) あこぎもん (n 無音)
【賛】vakra
(= ; hostile , ★cruel , malignant , inauspicious Ka1v.; ) 悪意(あくい)、あこぎ (r 反復)
さて、上記発音記号表記を、空耳アワーしてみましょう。 外人さんが何か口走っていて、自分が横に居て、その発音がどう聞こえるかについて、という想定です。
①akkin2ikkaNNan2 あっきにっかんアン → あかんイカンナ ---- 「良くないな、イカンナ」 ???
②akkin2ikkaNNan2 あこんギカンあん --- akkin +akkin のつもりが、同音の2回目は、濁音化の東洋の文化、 → あこぎナ、に空耳アワー ?
ex. 神奈川県 「かなかわけん」、とは、発音しない、「かながわけん」と、同音「か」の二回目は「が」の濁音化音に化ける。
③vakra ヴぁくら、あくら (v は、補助母音、で、アイウエオ的),あくか (r は、反復記号で、直前発音の繰り返しマーク。つまり、 akka 又は vakvaka のこと )、あくぐ (2回目は、濁音化) --- → 「あこぎ」の空耳アワー、も、可能。
ex. 「かーかー」は、「かーらー」表記に化ける。発音も表記に準じて化ける、との約束事。 複数形になると、語尾「s, ス」が付く。 すると、 → 「カラス」に化ける。
「カッコー、カッコー」も、「カラス」に化ける。
ex. 「食べ食べ食べ...」と言う繰り返し動詞句表現は、「たべ る」に化ける。∵ 「る」は、反復、以下同分マークだから。
つまり、「~る」の動詞活用は、反復発音の古代言語の尾てい骨。
「る r」 のもう一つの解釈は、曖昧子音 or 長たらしい発音は「r るー」 でごまかしましょう。という「約束事」
ex. 「じゅげむじゅげむ~」は「じゅげむルー」としましょう、の、発想。
805【日】紫陽花 (あじさい) cf. 語源 【紫陽花 (あじさい)】
【賛】aJjisaktha
(= mfn. having coloured thighs 色々な色のものを持つ (a victim 生贄) VS. ; cf. Pa1n2.) あじさ草
c. アジサイ紫陽花の roots??? --- うっすらと色がついているから
c. 味さ草、かも知れません。これが、紫陽花、に発展したのかも知れません。
c. 花の色が白から青紫色、紅紫色と変わるので、俗に「七変化(しちへんげ)」とも言う。
806【日】当たり前、あたぼー cf. 語源 【当たりまえ】
【賛】uccAraNArtha
(= mfn. useful for pronunciation ; necessary for pronunciation , a redundant letter 冗長文字 &c. (only used to make pronunciation ★easy 発音を容易にするためのみに使用される) Vop.) あたりまえだ (c-t)
100 点
【賛】vicAraNa
(= n. (also %{A} f.) consideration , reflexion , discussion , doubt , hesitation MBh. ; changing a place (only n.) Sus3r. ; (%{A}) f. ★distinction 〔複数の物事の〕差異、区別, kind Car. ; N. of the Mi1ma1n6sa1 system of philosophy W.) あたりめー
【民】veTTaveLiccam (= 1. broad daylight; 2. that which is clearly ★evident 自明) あたりさむ → あたりまえ ?
c. 理由もクソもない、当たり前だ、の語源です。
【賛】Azubodha
(= m. `" ★easily understood 容易に理解できる、当たり前の内容だ"' , `" teaching quickly "'N. of a grammar.) あたぼーだ
【賛】udbhinna
(= a. burst, openened, blossomed, ★apparent.) あたぼーな
807【日】いかさま / ペテン cf. 語源 【いかさま / ペテン】
【賛】yogadAna
(= n. gift of the Yoga , communicating the Yoga doctrine W. ; a ★fraudulent 〔行為や金などが〕詐欺的な、不正な、詐取した gift ; %{-pratigraha} n. a ★fraudulent gift or acceptance Mn.) いかさま
【民】paTTimai (= 1. deceit, dishonesty, ★fraud; 2. going astray) ペテン
【賛】praccchanna (= ; %{-cAraka} and %{-cArin} mfn. acting secretly or ★fraudulently R. ; %{-taskara} m. a secret thief Mn. ; %{-pApa} m. a snsecretly sinner ib. ; ) ペテン
808【日】油を売る cf. 語源 【油を売る】
【十津川弁】あぶらをうる (= おしゃベりをする)
【民】vAypARu-tal (= to babble 〔興奮して〕わめく、ガヤガヤと話す; to ★chatter くだらないことを(ペチャクチャ)しゃべる、けたたましく鳴く、さえずる、ガタガタ[ガチガチ・サラサラ]と音を立てる) あぶらう る
【賛】vyuparata
(= mfn. ★rested 休んだ, stopped 停止した, ceased 休憩中, desisted 〈文〉〔行為を〕停止[中止]した MBh.) あぶらだ
cf. 油を売る(あぶらをうる) - 語源由来辞典 ---- ウソっぽい。
809【日】赤の他人 cf. 語源 【赤の他人】
【賛】akharva
(= a. unmutilated 手足を切断されていない, entire 全くの, ★complete 完全、100%.) あかの (r-n)
【賛】akhila
(= mf(%{A})n. without a gap , ★complete , whole ; (%{ena}) ind. ★completely.) あかの (l-n)
【民】Aka (= 1. on the whole, amounting to; 2. ★completely; 3. in that fashion; 1. for the sake of, for the purpose of, with ku of the dat.; 2. part. joined to a finite verb, to indicate indirect speech; 3. part. which gives participial force to the finite verb that precedes it) あか
【民】taTattan2 (= 1. Neutral, ★indifferent 無関係な person; umpire; 2. honourable person) たにん、たたたにん
810【日】あがく / もがく cf. 語源 【あがく / もがく】
【賛】abhikAGkS
(= %{-kAGkSati} , %{-te} , rarely Caus. %{-ayate} , to long for , desire ; to ★strive 〔達成しようと〕努力する、骨を折る.) あがくシュ
【賛】abhyRch
(= %{-archati} , to come to , visit or afflict with MBh. ; (impf. %{-Archat}) to ★strive against (acc.) , ★strive to overpower MBh.) あがく (y-ki, ch-k)
【賛】mArg
(= ; to seek after , ★strive to attain MBh. ;) もがく、あがく (m 強無音)
【賛】Alikh
(= P. %{-likhati} , to make a ★scratch かきむしる on ; to delineate by scratches ; to ★scratch S3Br. ; to mark , draw , write , delineate , paint MBh.) あがく
【賛】nakhalekhA
(= f. a ★scratch with the nail , nail-painting MW.) もがく (l 無音)
811【日】あんばい(塩梅、案配、按排) cf. 語源 【あんばい】
【民】van2appu (= a ★tune (TLS)) あんばい (p-b)
【糸島弁】あんばいよう (= 都合よく、順調に)
【賛】ApyAyana
(= ; anything which causes corpulency or ★good condition ; ) あんばいようナ (+ん)
【十津川弁】あんばよう (= 具合よく 良いように)
【賛】anvavekSA
(= f. regard よろしく, ★consideration ご配慮の程.) あんべよくさー (v-y)
【賛】ApyAyana
(= ; anything which causes corpulency or ★good condition ; ) あんばいよう (+ん)
【賛】ambA
(= ; a term in astrol 占星術の専門用語. (to denote the fourth ★condition which results from the conjunction of planets? 惑星間の接続関係の結果の中の四番目の状態を指す) あんば、あんばい、あんびゃあ
c. 【岩手弁】「あんべぁ【塩梅】」、【糸島弁】「あんばい」、【大分弁】「あんべえ」、【富山弁】あんば(+い)(/びゃあ)よう 「よろしく」「うまいこと」
c. 使い方は、大分弁「いいあんべえ(= ちょうどいい)」、糸島弁「あんばいよう (= 都合よく、順調に)」
cf. 【十】あいじょう 【ちゃんと 按梅よく】
【琉球】■イーアンベー or イーヤンベー 気持ちよい、気持ちいい、いいあんばい、心地よい [解説/ 物事が調子よく進んでいたり、病人の状態が良い時など。/ またいい気分で酔っているときにも「イーアンベー」と使ったりします。]
【賛】irAvat
(= (%{i4rA-}) mfn. possessing food , full of food ; granting drink or refreshment , satiating , giving enjoyment ; endowed with provisions ; ★comfortable 快適 RV. ; (%{An}) m. N. of a son of Arjuna VP. ;) イーアンベーだ or イーヤンベーだ 【形容動詞】
812【日】あかぬける/あかぬけしている cf. 語源 【あかぬける/あかぬけしている】
c. 洗練させる 【他動】 / civilize(文化に関して人を)/ , cultivate(教育で人を)/, educate(人の趣味や感覚を), / etherealize(~を), / polish(人や行動などを) /, sophisticate(物や技術などを)
【民】UrkkaRcemmai (= ★refinedness 精錬, as of gold) あかぬけンマイ (R-n, c-k)
813【日】あくせく cf. 語源 【あくせく】
c. 一生懸命 exert 努力する。 --- 「あくせく」 は 「齷齪」 と書きます。
【賛】AyAsaka
(= mfn. causing ★effort , causing 引き起こす fatigue へとへと or weariness 疲労 Bhartr2.) あくせく (y-ki)
813.1【日】足もとをみる cf. 語源 【足もとをみる】
c. 懐具合 financial ハズレ, 経済 economy ハズレ, お金・お足 money アタリ。
【賛】arthamAtra
(= %{A} , %{am} fn. property 所有物、〔所有されている〕財産、資産, ★money Pan5cat. ; (mfn.) being only the matter itself. Yogas.) あしもと
【賛】arthArtha
(= mfn. effective for the accomplishment of the aim in view Gobh. ; (%{am}) ind. on account of ★money , Kathis.) あしもと (r-m)
--
【民】vaTTi (= 03 1. interest 利子 on ★money; 2. profit 利益) 足(あし)
814【日】あっけに取られる / あっけない cf. 語源 【あっけに取られる / あっけない】
【民】akkO (= an exclamation 驚嘆 of surprise 驚き) あっけ(呆気)
【賛】avahela
(= %{am} , %{A} n. f. (%{hel} for %{hed}) , disrespect L. ; (%{ayA7}) instr. ind. without any trouble , quite ★easily いとも簡単に Katha1s. (cf. %{sA7vahelam}
.)) %{sA7vahelam} あっけねーノ (v-k, l-n)
c. at a loss 困って、途方に暮れて で、引いていたら、下記あり。
【賛】akAlahInam
(= adv. without ★loss of time 時間損失なく、すぐに; at once, suddenly.) あっけねーの
815【日】あっけらかん cf. 語源 【あっけらかん】
c. 他人事 other
【賛】aGkaparivartana
(= n. turning the body , turning on the ★other side.) あっけらかんダナ (v-k, r-n)
816【日】後釜 (あとがま) cf. 語源 【後釜 (あとがま)】
不明 →欠番 cf. 1060【日】後釜 (あとがま)、おんな
816.1【日】えくぼ / あばたもえくぼ、フークブ、あまぃふぐみ、くぼみ、ほほえみ、愛しの良かパー cf. 語源 【えくぼ / あばたもえくぼ】
【賛】avaTa
(= m. a ★hole , vacuity in the ground SV. ; a ★hole in a tooth VarBr2S. ; any depressed part of the body , a sinus Ya1jn5.) あばた
ex. あばたもえくぼ
【琉球】フークブ(ふーくぶ)/ フークブ/ / 意味/ 笑窪/ えくぼ
【賛】phulla
(= ; beaming , ★smiling (as a face) Ka1vya7d. ; ) フー
【民】cOtivizu-tal (= to be cracked, ★dimpled) クブ (c-k, t 無音)
【民】kUval (= 02 1. well; 2. hollow, hole ★pit 窪み) くぶ (l 無音)、くぼみ (l-m)/くぼ
【宮古口】■【宮古島キッズネット】えくぼ あまぃふぐみ
c. 「あまぃ」+「ふぐみ」 = 微笑み(ほほえみ)/笑み(えみ)+ 凹み(へこみ)
【賛】pUrva
(= ; ifc. also preceded or accompanied by , attended with e.g. %{smita-pUrvA-vAk} , speech accompanied by ★smiles ; ) ほーえみ (v-m)、えむ(笑む、微笑む) (p 無音)、あまい/あまぃ (p 無音, r-m, v-y)
from 「あまい /amai/多あまい乚 /amaiɭ/ 多與 友新 鏡 動詞 皆あまい、あまいゆん 〈皆、與、鏡、友〉微笑む、笑う 〈多〉甘える」
【民】pokkai (= 1. little hole; crack; 2. having a part deformed 変形箇所, ★dented or broken; 3. grit; 4. blemish, fault) ふぐ、へこ
from 「ふぐン /fugum/ 多與 友新 鏡 動詞 皆ふぐン、ふぐみ、ふぐまん 〈皆、與、多、新、鏡、友〉へこむ」
【民】vAkumUlam (= ★arm-pit 脇の下(のくぼみ)、腋窩。アームピット) ふぐみ、へこみ
【賛】vikara
(= 3 m. an ★earth-pit TS. 地面のくぼみ; %{-rya4} mf(%{A4})n. being in ★earth-pits ib.) ふぐみ (v-m)、へこみ (v-m)
c. 「ほほえみ/ほほえむ」は多分、下記。
【賛】phullanayana
(= and mfn. having eyes dilated (with joy) , ★smiling , happy W.) ほほえみ/ほほえむ (n 無音)
- love -
【賛】abhISTatama
(= mfn. (superl. 最高級比較) dearest 〈古〉いとしい人◆呼び掛けとして Pan5cat. ; m. a dearest ★lover Sa1h.) あばたも、いとしの/いひとしの
【賛】ekapatnI
(= (%{e4ka-}) f. a woman who has only one husband or ★lover , a faithful wife , one devoted to her husband or ★lover P. ; (%{yas}) f. pl. women who have the same husband Mn.; a single wife , an only wife BhP.) えくぼダニー、良かパートナー
c. つまり、サンスクリット語の「愛しの(いとしの)かーちゃん」(尊敬の言葉)が「あばたもえくぼ」かもしれない。「愛しの良かパー(トナー)」
。また、「あばたも」≒「いとしの」
である。
817【日】腕白(わんぱく)、わんぱくながき、ウーマクー (v-m)、やんちゃがき (l-n) cf. 語源 【腕白】
【民】vAlillAppuccam (= imp, ★mischievous child) わんぱくの (c-k)
【民】vAlavAcakkuragku (= ★mischievous child, as a young m2onkey) わんぱくながき (r-n)、ウーマクー (v-m)、やんちゃがき (l-n)
818【日】いっちょうら (一張羅) cf. 語源 【いっちょうら (一張羅)】
【賛】vasuzreSTha
(= mfn. the best of the Vasus (said of Kr2ishn2a) Pan5car. ; m. N. of a king VP. ; n. `" ★best of treasure 宝物の中の最高なもの"' , silver L. ; wrought 鍛造された gold MW.) いっちょうらだ(一張羅だ)
819【日】稲妻(いなずま/いなづま)、ウディ、フデリ、グヮラーミカースン、かみなり、ゴロゴロ、ぴかっ、いかずち cf. 語源 【稲妻】
【赤】berqu, hirqu (= "★lightning (flash)" M/jB, NA [NIM.GIR]; also "(symbol of) ★lightning"; < hardqu herteli ? ? birti ) ピカッ
【民】irAtin2i (= 1. a tree; 2. a river; 3. Indra's ★thunderbolt; 4. lightning; 5. thunder (TLS)) いなずま (r-n)
【徳之島弁】■稲妻 ウディ or ■いなびかり フデリ
【賛】vadha
(= ; deadly weapon, esp. Indra's ★thunderbolt; ) ウディ
【賛】vadharya
(= Nom. P. %{-ya4ti} , to hurl a ★thunderbolt (only f. of pr. p. %{vadharya4ntI} , `" casting a bolt "' , prob. = ★lightning 稲光) ) フデリ
【琉球】■グヮラーミカースン (動詞) 雷などが鳴りとどろく。
【賛】karmavajra
(= mfn. `" whose power (★thunderbolt 稲妻) is work 誰かさんの力が作用する"' (said of S3u1dras) MBh.) グヮラーミカースン (v-k, j-s, r-n)、かみなり (v-n)、ゴロゴロ (m 無音, v-g)
【民】kamaRu-tal (= 1. to roar, as ★thunder; 2. to weep bitterly, cry very loud; 3. to be excessively heated, to become dry and hard; 4. to feel a pungent sensation as that produced by chillies on the fire) かーなり、かみなり
【賛】karmavajra
(= mfn. `" whose power (★thunderbolt) is work "' (said of S3u1dras) MBh.) かみなり (v-n)
【賛】vRka
(= ; a ★thunderbolt Naigh.) ピカ
【賛】akSaja
(= m. a diamond ; a ★thunderbolt ; N. of Vishn2u.) いかずち
820【日】杓子 (しゃくし) / お玉杓子 / しゃもじ / 柄杓 (ひしゃく)、タービルー、アミナー、はんがい、みすきな、杓子定規 cf. 語源 【杓子 (しゃくし) / お玉杓子 / しゃもじ / 柄杓 (ひしゃく)】 , 語源 【杓子定規】
【民】tavaLaikkuTTi (= ★tadpole, periwinkle) おたまじゃくし(蝌蚪) (+お, v-m, L-sh)
【琉球】■タービルー /taabiruu/ (名詞) 動物/ 意味:/ おたまじゃくし。
【民】talaippiraTTai (= ★tadpole) タービルーったい (l 無音)
【民】tavaLaikkuTTi (= ★tadpole, periwinkle) タービルーくっち、たまじゃくし (v-m, L-z)
【琉球】n■アミナー おたまじゃくし
【賛】ajambha
(= m. `" toothless "' , a ★frog 蛙(カエル) .) アミナー (ja 無音, b-n)
【賛】ajihma
(= mfn. not crooked , straight ; honest , upright Mn. ; m. a ★frog (perhaps for %{a-jihva}) L. ; a fish L.) あじゃま、アミマー
--
【民】camcA (= ★spoon) さじ、しゃもじ
【賛】camasa
(= m. (n. g. %{ardharcA7di} ; %{I} f. L. Sch. ; fr. %{cam}) a vessel used at sacrifices for drinking the Soma , kind of flat dish or cup or ★ladle おたま、ひしゃく (generally of a square shape , made of wood and furnished with a handle) RV. ; ) しゃもじ
【賛】somacamasa
(= m. a cup or ★ladle for taking up the SnSoma , cup of Soma Pan5cavBr.) しゃもじまさ
【賛】sruvadaNDa
(= m. the handle of the ★ladle Sruva A1s3vS3r.) しゃもじだ (v-m)
【民】tuzavaitoTu-ttal (= to ★paddle a raft or boat) しゃもじ (v-m)
【賛】caturgRhIta
(= n. taken up or ★ladled out (as a fluid) 4 times , taking up (any fluid) 4 times S3Br. ) しゃくし (g-k)
c. 「杓子定規」とは、これによると、液体を4回だけ機械的に柄杓ですくうことらしい。
【賛】saMgRhItR
(= m. tamer of horses, charioteer; ★ruler i.g.) しゃくし、じょうぎだ
【民】takacu (= 01 lamina, ★scale) しゃくし
c. 「しゃくしじょうぎ」は、古代人の言葉のお遊び、でもある。caturgRhIta と saMgRhItR は、スペルがソックリ。つまり、お勉強教材だったのです。???。
【津軽弁】じゃぐし (= しゃもじ)
【賛】dakSiNAvah
(= mf(nom. %{-vA4t})n. being borne to the right of the fire (the ★ladle ひしゃく) ) じゃぐしナーヴァ
c. 火の権利として生まれたもの。炎の形?。---- 誰か訳して下さい。お玉杓子、の親戚
【富山県の高岡弁】はんがい (= ご飯を盛るしゃもじ。)
【賛】havirgrahaNI
(= f. the sacrificial shovel or ★ladle おたま、ひしゃく.) はんがい (v-n)
【賛】punargrahaNa
(= n. repeatedly taking up (with a ★ladle &c.) Ka1tyS3r. ; repetition ib.) はんがい
【琉球】ミシゲー(みしげー)/ 意味/ しゃもじ/ 解説/ 「飯貝」から由来。/ ご飯をよそう時に使うしゃもじを指します。
【民】maTavai (= 1. post; 2. oar, ★paddle; 3. whirling-nut; 4. grey mullet, silvery, mugil oligolepe) ミシゲー (v-g)
【宮古口】みすきな /misɿkina/多みすぎな /misɿgina/ 多與 新鏡 来 名詞 〈全〉杓文字
【民】maTavai (= 1. post; 2. oar, ★paddle しゃもじ; 3. whirling-nut; 4. grey mullet, silvery, mugil oligolepe) みすき/みすぎ (v-k/g) → みすきな/みすぎな (+な)
c. 「な」って、何だ? 物(もの)?
821【日】苺 (いちご)、ぐみ、しゃしゃぶ、ささんぼ、ヒチュービ cf. 語源 【苺 (いちご)】
【民】icagku (= ★mistletoe-berry いちご thorn c.) いちご (c-ch)
【民】Etukam (= ★mistleoe-berry thorn とげ (TLS)) いちごノ
【賛】guJjA
(= f. the Gunja ★berry (used as a weight).) ぐにゃじゃ → ぐみ (jA 無音)
【賛】gulma
(= m. (rarely n. MBh. ) a cluster or clump of trees , thicket , bush , shrub VS.; ; ★jujube L. ;) グミ
【賛】kuvala
(= n. the fruit of the ★jujube tree ナツメ (f. {kuvalI}); also = seq.) グヴァ/グバ、グミ (v-m)
【伊予弁】しゃしゃぶ (= (植物)ささんぼ グミ類の総称の「ささんぼ」の通称。「しゃしゃんぽ」がなまったもの。)
【賛】sinduvAra
(= m. (cf. %{sindhu-v-}) Vitex Negundo Ka1v. (also %{-raka} L.) ; n. the ★berry イチゴ of that plant Kum.) しゃしゃぶ (n 無音)、ささんぼ (+ん)
c. シャシャンボ = 【英】Vaccinium bracteatum 《植物》〔学名〕
c. 鳥草樹 読み方:サシブ(sashibu) シャシャンボの古名
c. 『ぐいのみ』
【琉球】■ヒチュービ (名詞) ほうろくいちご。
【賛】bAdara
(= a. coming from the ★jujube tree ナツメ, n. its berry イチゴ;) ヒチュー (b-p)
【民】viruttapalam (= 1. ★jujube tree; 2. pomegranate ザクロ; 3. pepper 胡椒) ヒチュービらむ
【賛】vRttaphala
(= m. the pomegranate L. ; the ★jujube L. ;) ひちゅーふぁら、ヒチュービ (la 無音)
c. 「〜ビ」の「ビ」は、茄子(なすび)の「び」の feeling. 多分。 【賛】phala は、fruit フルーツ、果実、の意。
822【日】営む(いとなむ)、やる cf. 語源 【営む】
【賛】arthanirvRtti
(= f. ★fulfilling 〔約束・契約・計画などを〕実行する、遂行する、履行する、実現させる of a purpose , Ka1iySr. ) いとなみやっち
(r-m)
【民】vitinaTa-ttal (= to ★execute 実行、実施, as decree 法令、布告, etc.) いとなむだ (+む)
-- やる --
c. 「営む」は「やる、やっている」でもある。
【民】vali-ttal (= 04 1. to say, tell, narrate; 2. to think, consider; 3. to ★execute with undivided attention, as a work; 4. to agree to, consent to) やる
【賛】vivRt
(= A1. %{-vartate} (rarely P.) , to turn round , revolve RV. ; to roll , wallow MBh. ; ; ; to accomplish , ★execute AitA1r.) やるっち
【賛】vidhi
(= m. disposition, arrangement, ordinance, prescription, rule, method, way, procedure, means of (dat., loc., or ---); act, the action of (---), performance, business 営業, ★work; solemn act, ceremony; creation, fate, destiny; the Creator or Brahman.) ヴぃてひ → いと・なむ
【賛】vidman
(= n. knowledge , intelligence , wisdom (dat. %{vidma4ne} as Ved. inf. to know , to learn) RV.) いとなむ、いとなみ
c. 営業には know-how が必要。だって言ってますね。wisdom ウィズダム、〔経験によって積み重ねられた〕知恵、英知
823【日】泉(いづみ/いずみ) cf. 語源 【泉】
【趣】idim (= : n., ★spring, underground water; weight, mass (ida, 'river', + mu, 'to sprout, appear')
adj., wild, raging, mad; considerable, distinguished. ) いずみ ◎
漢字ペディア 泉
【賛】audapAna
(= mf(%{I})n. (fr. %{uda-pAna}) , raised from wells 井戸 or drinking ★fountains (as a tax &c.) ; belonging or relating to a well ; coming from the village Udapa1na , gan2as on Pa1n2.) いずみ (p 無音)
【民】acumpu (= 02 1. ★spring; 2. well; 3. ooze, exudation; 4. soft mud; 5. miry place, mudhole; 6. minute drop of water; 7. connection, adherence; 8. blemish, fault) いずみ (p 無音)
c. 「いずみ」は、シュメールとインド弁にしか残っていない。--- これは、インド弁と日本語は、シュメール語という古い時代の言葉を温存している、といえる。
cf. 教育漢字 泉 f17_1#n.245
824【日】かたはら痛い、笑止千万(しょうしせんばん) cf. 語源 【かたはら痛い】
【賛】khaTvApluta
(= (%{-vA7p-}) mfn. `" mounted on a bed "' , low , vile , iniquitous (`" ★silly 〔話・考えなどが〕ばかげた、途方もない, stupid アホ"' W.) Pa1n2.) かたはらいた
【賛】cintApara
(= a. thoughtful, ★sorrowful.) かたはら (n 無音)
【民】uza-ttal (= 1. to suffer; to experience ★sorrow, pain, trouble or fatigue; 2. to be accomplished, as in an art; 3. to try, make an effort; to conquer) いたい
【賛】kutUhalavat
(= mfn. ★curious , taking interest in anything Ma1lav.) かたはらいた
cf. 片腹痛い カタハライタイ (デジタル大辞泉の解説) --- こっけいで苦々しく感じるさま。笑止千万(しょうしせんばん)だ。「見え透いたうそで―・い」
笑止千万は「しょうしせんばん」と読み、意味は2つに大別できます。
一つは「非常に滑稽な」「ばかばかしい」「おかしい様子」といった、「笑」という漢字にまつわる意味です。そしてもう一つは「とても気の毒な様」という意味です。
【民】cOci-ttal (= 02 1. to grieve, ★sorrow; 2. to languish, faint) しょうし
【賛】saMjvar
(= P. %{-jvarati} , to lie in great fever or heat , be greatly depressed or grieved , be afflicted or ★sorrowful MBh.) せんばん (r-n)
825【日】許嫁 ・ 許婚 (いいなずけ) cf. 語源 【許嫁 ・ 許婚 (いいなずけ)】
【民】irAmavAcakam (= * sacred 秘密の ★promise 約束, plighted 誓約する、誓う、婚約する word, as irrevocable 取り返しのつかない、呼び戻せない、廃止できない、取消[変更・解約]不能の as the word of Ra1ma) いいなずけの (v 無音, c-t-z)
c. 【英】plight /プライトゥ/
①1[名] : 悪い[ひどい]状態[状況・ありさま]、非常に苦しい状況[立場]、窮状、苦境、窮地
②2[自動・他動] : 誓約する、誓う、婚約する
③2[名] : 〈古〉誓約、婚約、固い約束
826【日】いかめしい、いかつい cf. 語源 【いかめしい】
【賛】ugradaNDa
(= mfn. `" ★stern-sceptred or holding a terrible rod "' ; relentless 無慈悲な、容赦ない、過酷な, remorseless , severe 〔態度や声などが〕いかめしい、人を寄せ付けない VarBr2S.) いかめしいなダ (r-m)
【京都弁】いかつい (= いかめしい)
【民】vekkaTuppu (= 1. ★sternness 厳格 of countenance, stiffness; 2. sore-eyes without inflammation) いかつひ
827【日】いぎたない、いざとい cf. 語源 【いぎたない】
【賛】AkAzazayana
(= n. (ifc. f. %{A}) ★sleeping in open air 野外で寝る R.) いぎたない、いぎーたたや寝
【賛】anokazAyin
(= %{I} m. not ★sleeping in a house (as a beggar) L.) いのきたや寝
【賛】vRkSamUla
(= n. the root of a tree Mn. R. ; %{-tA} f. lying or ★sleeping on roots of trees (as a hermit) Ka1m. ; %{-niketana} mfn. dwelling at the roots of trees MW.) いぎた寝ー (S-t)
【賛】vIrAsana
(= n. `" hero-sitting 英雄すわり"' W. ; ★sleeping out in the open air , the station of a guard or sentinel BhP. ; standing on an elevated spot (= %{UrdhvA7vasthAna}) ib. ;) ゴロ寝 (s 無音)
【賛】adhaHzayya
(= mfn. having a peculiar couch ①長椅子、カウチ◆背もたれと肘掛けの付いた、二人以上が座れる椅子。②〔精神科などの〕診察用椅子◆ヘッドレストが付いて、横になれる椅子。 on the ground 地面に独特のソファを持っている, (%{a}) f. act of ★sleeping on the ground and on a peculiar couch.) いざとい
c. ヘッドレスト -- 背もたれ部の枕部。
828【日】いただきます cf. 語源 【いただきます】
【賛】viSTap
(= to carry on the head 頭の上に持っていく → 謹んで頂戴致します。) いただき (p-k)
c. 頂き + します → 頂きます
【賛】ad
(= 1 cl.2. P. %{a4tts} , %{Ada} , %{atsyati}
, %{attum} , to ★eat , consume , devour , Ved. Inf. %{a4ttave} RV.: Caus. %{Ada4yati} and %{-te} (once %{adayate} [A1pS3r.]) to feed [cf. Lith. {edmi} ; Slav. {jamj} for {jadmj} ; Gk. $ ; Lat. {edo} ; Goth. root {AT} pres. {ita} ; Germ. &5166[17,3] {essen} ; Eng. {to} {eat} , Arm. {utem}].) %{atsyati} いただきし (y-ki)
c. 【英】eat イート --- 「イタ」 そのまんま東。
c. eat/ ate/ eaten イート・エイト・イートン 、 --- いただいたん
c. ナッシーさんの疑問: その時に合掌した手の親指と人差し指の間に箸をはさむ人がかなり多いのですが,あれの意味が分かりません。いくら考えても分かりません。【cf. 下写真】
どなたか,あの意味をご存じの方,教えてください。
→ 【My コメント】隠れキリスタンさんの作法かもしれない。∵ 十字架 を拝んでいる。
829【日】一炊の夢(いっすいのゆめ)、夢まぼろしの cf. 語源 【一炊の夢】 、 語源 【夢】
【賛】acira
(= mfn. not of long duration , brief ; ★instantaneous 即座の、間を置かない。瞬間的な、一瞬の間の, recent ; (%{am} , %{At} , %{eNa}) ind. not long , not for long ; not long ago ; soon , speedily ; (%{A}) f. the mother of the Jaina saint S3a1nti.) いっすい
【賛】Aji
(= ; (= %{kSaNa}) an ★instant
L.) あっと、あっち
--
【民】mAyam (= 01 1. illusion, false appearance; 2. deception; 3. hypocrisy; 4. falseness, treachery; 5. spiritual ignorance; 6. ★dream; 7. uncertainty, instability; 8. wonder, astonishment; 9. beauty; 10. wickedness; 11. lasciviousness; 12. blackness) ゆめ (m 強無音)
【民】maRupulipAytal (= death of cattle due to terror in ★dreaming that it was caught by the tiger from which it escaped during the day) 夢まぼろしの (R-m)
830【日】一目おく cf. 語源 【一目おく】
【賛】vandanaka
(= n. ★respectful salutation 敬意を表する敬礼 S3i1l.) いちもく (n 無音)、ヴァンだなか
c. 米 MLB 大リーグの審判は、最近はもう、大谷翔平に対し、最敬礼の挨拶を交わす。 on 2021/08/28 現在。
つまり、「一目おいている」。つまり「いちもく」=「敬礼(けいれい)」、「おく」= 「挨拶(あいさつ)する」、である。
【賛】acchAvad
(= to ★salute RV.) あいさつ、おくダ
831【日】折り紙付き / 札付き、お墨付き cf. 語源 【折り紙付き / 札付き】 , 語源 【お墨付き】
c. お墨付き(おすみつき) endorsement エンドースメント ,, certification サーティフィケイシャン、証明書
【民】mATTaRai-tal (= to ★endorse 〔行動や主張などを公式に〕承認する、是認する。〔文書に指示などを〕裏書きする, as on the back of a note) おすみ (m 強無音, R-m)
【民】uttaravuccITTu (= * 1. passport, permit; 2. ★certificate of right, of authority) おすみつっつ (v-m)
c. 印辞書に endorse 系で「折り紙付き」は、無い。made in Japan である。「折り紙(おりがみ)」は、下記の複合語である。
【賛】vali
(= (cf. %{bali} and %{valI}) f. (once m.) a ★fold 折り目 of the skin 皮, wrinkle MBh. (cf. %{tri-v-}) ; a line or stroke made with fragrant unguents on the person L. ; the edge of a roof. VP. ; sulphur L. ; a partic. musical instrument L.) 折り(おり)
【賛】dviSaMhita
(= mfn. (for %{-saMh-})twice ★folded Br.) 畳んだ(たたんだ)
【賛】kArpAsa
(= mf(%{I} L.)n. (fr. %{karpAsa} ; g. %{bilvA7di}) , made of cotton , cottony A1s3vS3r. ; (%{as} , %{am}) m. n. cotton , cotton cloth , &c. ; ★paper W. ; (%{I}) f. the cotton plant Sus3r.) かみサ (p-m) → 紙(かみ)
【民】karaTA (= coarse country ★paper) かみサー (r-m)
【賛】prasiddha
(= (%{pra4-}) mfn. brought about , accomplished Kum. (%{a-pras-}) ; arranged , adomed (as hair) ib. ; well known , ★notorious 悪名高い、悪評の高い、評判の悪い, celebrated TS.;) ふだつき (h-k)
【民】paTutEvaTiyAL (= ★notorious strumpet 〈古〉売春婦) ふだつきル (y-ki)
【賛】pRthuzravas
(= mfn. far-famed , of wide ★renown ;) ふだつきス (v-k)
832【日】鴬 (ウグイス)、うぐゆす、オゴヨス、ホトトギス cf. 語源 【鴬 (ウグイス)】
【十津川弁】うぐゆす (= 鴬[うぐいす])
【魚津弁】オゴヨス (= うぐいす)
【賛】agAtR
(= %{tA} m. a bad ★singer Ta1n2d2yaBr.) おごよす、うぐいす、うぐゆす
【民】akavunar (= 1. dancers; 2. ★singers) おごよな → おごよす (n-s)、うぐゆす (n-s)
【賛】vasantaghoSa
(= or m. `" ★singing in spring "' , the Koil or Indian ★cuckoo L.) ホトトギス
833【日】ぶどう (葡萄)、房(ふさ) cf. 語源 【ぶどう (葡萄)】
c. 実はコレ難問。 grape 系 皆ハズレ。 房(ふさ) bunch から攻める。 bunch が、そもそも、ブドウ、に見える。
【賛】bRsI
(= f. ★bunch of grass, a kind of seat or cushion.) ブドウ、房(ふさ)
834【日】うりふたつ(瓜二つ)、きゅうり、かぼちゃ cf. 語源 【うりふたつ】
【賛】uRuvatu (= 1. that which happens; 2. that which accures; gain; 3. that which ★resembles ソックリさん; 4. that which is proper) うりふた
--
【趣764.】[ ú-li: ★herb(s) ('plant' + 'fine smelling').] 瓜(うり)
【趣764.】 ★plant - [ú-làl: a sweet water-plant, the eating of which is a metaphor for sexual intercourse ('plant' + 'honey'). ] 瓜(うり) (l 無音)
【民】veLLari (= 1. cucumber, cucumis sativus ; 2. ★mottled-melon, cucumis memordica ; 3. kakri-melon) 瓜(ウリ)
【賛】vAribadara
(= n. the fruit of Flacourtia Cataphracta L. ; (%{A}) f. the plant FlnFlacourtia CnCataphracta W.) 瓜(うり)ふたつ (r 反復)
--- 良い匂いのフルーツ。カタビラの果実。
【民】kuLaveLLari (= ★cucumbers raised in tank beds) キーウィ、キーウイ、きゅうり
【賛】urvAru
(= *m., {-rU3} f. a kind of ★cucumber.) ウーイ、うり(瓜)
【民】virali (= 1. ★cucumber) ウーイ、うり(瓜)
【民】paTiyeTu-ttal (= to copy 複写・コピー・二重化する or ★duplicate; to cite an instance for comparison) ふたつ(二つ)
【宮古口】かぶちゃ /kabutɕa/ 多與 新 名詞 〈多、與、新〉南瓜(かぼちゃ)
【民】cempUcan2i (= a variety of reddish ★pumpkin) かんぶちゃニ (c-k)
【賛】ghanavAsa
(= m. `" having a thick (garment i.e.) shell "' , a kind of ★pumpkin-gourd L.) がなぶちゃ
【賛】kumbhANDa
(= ; (%{I}) f. a ★pumpkin gourd (v.l. for %{kuSmANDI}) L.) かぼんちゃ
835【日】敬う (うやまう) / うやうやしい cf. 語源 【敬う (うやまう) / うやうやしい】
cf. 教育漢字 f17#1.63 敬う
【民】aiyan2 (= 1. sage; 2. priest, teacher, preceptor; 3. brahman; 4. title of sma1rta Bra1hmans; 5. father; 6. superior person, man of dignity, of ★respectability; 7. master; 8. king;) うやまう
【賛】Aryamizra
(= mfn. distinguished , ★respectable ; m. an honourable person , a gentleman R. ) うやまってる
【賛】abhivAdayitR
(= mfn. saluting 敬礼、挨拶、会釈 ★respectfully Comm. on Mn.) うやうやしい (d 無音)
【賛】abhivAdita
(= mfn. saluted ★respectfully.) うやうやしい
836【日】うなずく / うなだれる、ダラーン、うなじ cf. 語源 【うなずく / うなだれる】
【民】naTugku-tal (= 1. to shake, shiver, quiver; 2. to tremble through fear; to be agitated; 3. to stutter, falter, waver; 4. to lose heart; 5. to quake, as the earth; 6. to be anxious, apprehensive; 7. to ★nod one's head as a sign of appreciation; 8. to be similar) んなづく、うなずく
【賛】avaziras
(= mfn. having the ★head turned ★down Kaus3.) うなだれス (v-n)
by "down head" で検索
【民】taLar-tal (= 01 1. to ★droop, faint, grow weary, enfeebled, infirm or decrepit; 2. to grow slack, become relaxed, as a tie or grasp; 3. to become flabby from age; 4. to suffer in mind, to be troubled at heart; to lose one's presence of mind; 5. to lose one's vitality; 6. to die; 7. to be flexible, tender; 8. to be remiss; to be indifferent in duty; to grow careless; to degenerate; 9. to go astray) 垂れる(たれる)、ダラーン (r-n)
【民】aNAr (= ★neck 首) うなる
【賛】avaTu
(= %{us} mf. the back or ★nape うなじ of the neck Sus3r. ; a hole in the ground L. ; a well L. ; N. of a tree L. ; (%{u}) n. a hole , rent L.) うなじ (v-n)
【民】avaTu (= 1. well; 2. pit; 3. ★nape (TLS)) うなじ (v-n)
837【日】美しい cf. 語源 【美しい】
【賛】udbhAsita
(= mfn. come forth , appeared ; lighted up , illuminated , splendid ; ornamented , graced , ★beautiful. ) うつくしい (h-k)
【賛】utkarSin
(= mfn. ★superior , better ; more excellent or eminent Ka1vya7d. ;) うつくしーな、うすぐれしな
838【日】うさぎ (兎)、つき(月) cf. 語源 【うさぎ (兎)】
【賛】zazaka
(= m. ★hare 野兎, ★rabbit 兎.) うさぎ (z-w)、つき
【賛】zazAGka
(= m. `" ★hare-marked 野うさぎのマーク"' , the ★moon 月 MBh.) うさぎ (z-w)、つき(月)
--
【趣】é-u4-sakar[SAR] (= : new ★moon 新月 ('house' + 'day' + 'to begin').) うさぎ
【賛】uSAkara
(= m. `" night-maker "' , the ★moon VarBr2S.) うさぎ
【賛】aSTaka
(= a. eightfold; m. a man's name; f. {A} the eighth day after full ★moon 満月の八日後.) うさぎ
【民】aTTakai (= * 1. a sacrifice 捧げ物、犠牲、生贄; 2. sra1ddha or worship of the manes on the eight tithi after the full ★moon in the 9th, 10th, and 11th solar months) うさぎ
839【日】うがった見方 / 穿 (うが) つ、ゆがんだ cf. 語源 【うがった見方 / 穿 (うが) つ】
【賛】Agrasta
(= mfn. ★bored 〔~を〕突き通す、掘る、くりぬく、えぐる, perforated 〔~に〕穴を開ける、〔~に〕ミシン目を入れる by (in comp.) Comm. on Ka1tyS3r.) うがつ、うがった
【民】akaz-tal (= 01 1. to excavate 〔地面などを〕掘る、掘り返す, ★dig out 掘り出す、掘って救い出す; 2. to pluck out, as an eye; 3. to uproot) うがつ
【賛】vikuNTha
(= mfn. sharp 鋭い, keen , ★penetrating , irresistible 抵抗できない、圧倒的な、いや応なしの BhP. ; very blunt (%{a-v-} , sharp &c.) ib. ; m. N. of Vishn2u MBh. ; N. of Vishn2u's heaven BhP. ; %{-Thana} m. N. of a son of Hastin MBh. ; (%{A}) f. inward glance , mental concentration L. ; %{-Thita} mfn. see %{vi-kuNTh}.) うがった (N 無音)、うがんた/ゆがんだ
839.1【日】馬の骨、牛の骨 cf. 語源 【馬の骨】
【賛】arAjAnvayin
(= mfn. not belonging to the ★family of a king 王の一族に属しない, Rajat.) あらーじゃーんほいん → うまのほね (r-m, jan-no)、うしのほね (j-shi)
c. 【発見日記録】: ★私は、「馬の骨」を見つけてしまった。 on 2018/08/21
c. 2021/08/29: ナッシー様、『広辞苑』 に 「牛の骨」 の見出し語もあり。 に、下記の解を奉げます。
arAjAnvayin
うしのほね (j-shi)
840【日】おいしい ・ うまい、いしい、結構(けっこう)、かなり、じょうず cf. 語源 【おいしい ・ うまい】 , 語源 【結構】
【趣】ezen, ezem (= : festival, ★feast (uzu, 'cut of meat', + en, 'time') ) いしいな、おいしいな (+お)
c. ナッシー氏の「いし (美し) 」→「おいしい」説は、正しいように見える。【趣】【賛】が、そうなっている。
【趣】ùnu(-d) (= : ★feast ごちそう; chief cowherd.) うまい
【賛】AsvAdya
(= mfn. to be eaten ; to be tasted or enjoyed MBh. ; having a good taste , palatable 〔飲食物が〕口に合う、味の良い、口当たりの良い、おいしい ★delicious.) あじいーだ、おいしーだヤ、いしいだヤ
【民】aNNi-ttal (= 01 to ★taste sweet) うまい、あまい
【民】kekkari-ttal (= 01 to ★taste very ★sweet) 結構(けっこう)
【趣】- ummia [★EXPERT] (142x: ED IIIb, Old Akkadian, Ur III, Old Babylonian) wr. um-mi-a; um-me-a "expert, master craftsman" Akk. ummānu 上手い(うまい)
【宮城弁ミヤ117】じょんた (= じょうずだ。 「あらあ・おどりこ・じょんたごだ」:あら,踊りじょうずなのね。)
【賛】dRDha
(= steadily , perseveringly , thoroughly , much , very ★well ) じょうず(上手)、じょんた (+ ん)
c. 「結構」満足できる・おいしい satisfying。 案外・かなり considerable。決定済み、構わない(どうでもよい。ほっといて。)fixed。
【富山の魚津弁】イッチャ・イイッチャ (= いらない、かまわない)
【賛】aziSya
(= mfn. not to be taught (as a person) , not deserving to , or not capable of being instructed MBh.; (a thing) that need not be 必要がない taught or which it is ★unnecessary 不必要 to teach Pa1n2.) いいちゃ、よいちゃ
c. 【富山弁】いいチャ 【①肯定のよろしい ②否定の意味で結構。両方で使う】、と同じ。
【民】kiyyAgkiyyAmen2al (= 1. onom. expr. オノマトペ表現 signifying perping of ★chickens, etc; 2. expr. signifying the state of being in a fix 決定だ) コケコッコーもんの (y-ki, y-ki)、結構結構もんの
【民】camucAkicey-tal (= 1. to ★satisfy; 2. to give evasive 〔表現などが〕曖昧な、回りくどい explanations) 結構だ
【民】kumukku (= 01 1. whole, total, lump gross, wholesale; 2. lion's share; large number; ★considerable quanity; 3. band, clan, crowd, party) 結構 (m 無音)、かなり (kk-r : 反復代替)
c. かなり (kk-r : 反復代替) の音通は、かなり珍しい。日本人が r に変えた。 r を反復代替として、日本人が元の発音に戻すことはザラにあるが、このケースの様に逆のケースは、珍しい。
● 上の事象は、日本語が「語頭がラ行の単語が少ない」のは、「る」を動詞専用発音として、一般発音から除外したの証明になる。カモ。
841【日】浮世 ・ 憂き世、シキン、シケー、世間(せけん) cf. 語源 【浮世 ・ 憂き世】
【民】ulakayAttirai (= * ★mundane 浮世。この世の、現世の、俗世の。平凡な、ありふれた、日常の。退屈な。 matters business of the world, worldly affairs) うきよチライ (l 無音)
【琉球】n■シキン or シケー 世の中、世間、社会
【賛】dRSTadharma
(= mfn. who has seen Dharma ; m. this world この世, ★mundane 浮世。この世の、現世の、俗世の。平凡な、ありふれた、日常の。退屈な。 existence , the present DivyA7v. ; %{-mika} mfn. belonging to it Buddh.) シキン (d-s, h-k)、せけん
842【日】打ち合わせ、ナーカン cf. 語源 【打ち合わせ】
【琉球】■ナーカン (動詞) 行事などの前に打合せをする。
【民】makAnATu (= great assembly or council held by headmen; general ★meeting of all the members of a society 社会全員による一般打ち合わせ会議; conference) ナーカンす、仲間だ
--
【民】vidatha (= n. direction, order; arrangement, disposition; ★meeting, assembly, council, congregation, esp. for a festival; array, squadron (esp. of the Maruts); fight, battle.) うちあーせ
843【日】月とスッポン ・ 雲泥の差 cf. 語源 【月とスッポン ・ 雲泥の差】
●
いろはカルタ66. 「
雲泥の差」
[amutam, vaNTal, antaram] 同音群
【民】
amutam (= 1. offerings made to the gods in a sacrificial fire; 2.
cloud; 3. eminence, excellence, greatness; 4. sweetness; 5. semen; 6. necklaceberried climbing caper; 7. opal orange; 8. Laks2mi (TLS))
うんでーの
【民】
vaNTal (= 1. a girls' game of making toy-houses; 2. bevy of ladies; 3. toy-house; 4. dregs, lees, sediment; silt,
mud, mire, slush; 5. earth washed ashore by a river, lake etc.; 6. alluvial soil, capable of retaining moisture and of a light red colour; 7. flake; 8. pebble; 9. whirlpool)
うんだる
【民】
antaram (= 01 1. open space; 2. interior space; 3. darkness; 4. sky, firmament; 5. intermediate space; 6. place; 7. waist; 8. impartiality; 9. heaven; 10.
difference;)
うんだらの
---
【民】
kam (= 02 1. water; 2. skull; 3. head; 4. wind, air; 5.
cloud; 6. Brahma1; 7. soul; 8. final bliss)
くも
【賛】
dalADhya
(= m.
mud L. )
どろだや
【賛】
digbheda
(= m.
difference of direction Su1ryas.)
ちげーだ
【賛】
sA
(= ; be at variance, ★
differ;)
差(さ)
-- 月とスッポン --
【民】tugkIcan2 (= ★moon) つきさま
【賛】tuGgIpati/ zuci/ zazAGka/ zukra
(= ★moon) つき
【賛】stUpapRSTha
(= m. `" hard-backed 固い背中の"' , a ★turtle 亀, tortoise L.) すっぽん (R-n) だ
【賛】sopaplava
(= mfn. eclipsed 影が薄くなった、スッポリ隠れた (as the sun or ★moon つまり、太陽又は月) L. ; afflicted with any great calamity , overrun or attacked by enemies 大災害に苦しむ、敵に襲われ攻撃された MW.) すっぽん (l-n) ば
【賛】sarvAnya
(= mfn. entirely 全く ★different Pa1n2.) スッポンや
【民】tuvaitIpAvam (= 1. dividing one's army into small groups for encountering a superior enemy at ★different points さまざまなポイントで優れた敵に遭遇するために軍隊を小さなグループに分割する; 2. keeping apparently friendly relationship with two of one's enemies who are fighting with each other 互いに戦っている敵の2人と明らかに友好的な関係を維持する) つきスッポン (v-k)
844【日】おきゃん、きゃん、お転婆(おてんば)、おちゃめ、はすっぱ cf. 語源 【おきゃん】 , 語源 【おちゃめ】、語源 【はすっぱ】
【賛】vAjinIvat
(= (%{vAji4nI-}) mfn. possessing or driving swift ★mares 迅速な牝馬の所持または運転, rich in horses (applied to various gods , and to the rivers Sindhu and Sarasvati1) RV. (accord. to others `" strong "' , `" ★spirited 〔人や動物が〕元気な、強健な"' , `" rich in sacrifices "' &c.) ; m. the sun AV. ; pl. the steeds of the gods ib.) おてんばダ (j-t)、おきゃん (j-g-k)
【賛】vAjinI
(= f. (of %{vAjin}) a ★mare L. (cf. comp.) ;) おきゃん (j-g-k)、おちゃめ
【民】vAcin2i (= 01 ★mare) おきゃん (c-k)、おちゃめ
【賛】vaDabA
(= f. (also written %{va4davA} , %{ba4DavA} , %{ba4DabA}) a female horse 雌馬, ★mare 《動物》雌馬、雌ロバ。〈軽蔑的〉女 TS. ; the nymph As3vini1 (who , in the form of a mare as wife of Vivasvat or the Sun , became the mother of the two As3vins ;) おてんば (+ん), おちゃめ (b/v-m)、はすっぱ(蓮葉)
【賛】vezyAputra
(= m. ★whoreson 非嫡出子、ならず者◆【語源】売春婦(whore)が生んだ息子(son)。非嫡出子の、下劣な.) はすっぱトラ
【民】paTavA (= 1. rascal, base scoundrel; 2. pimb; 3. ★prostitute 売春婦、遊女、男娼 [◆【同】sex worker]) はすぱ
845【日】エビ (海老・蝦) cf. 語源 【エビ (海老・蝦)】
【民】veLippuRRu (= ★cancer 蟹(カニ)) えび (L 無音)
【民】aripiLavai (= * ★cancer) えび (L 無音)
【民】Avu (= 01 ★crab's-eye 蟹の目) えび
846【日】得体が知れない cf. 語源 【得体が知れない】
【賛】advaya
(= mfn. not two without a second , only , unique m. N. of a Buddha ; (%{am}) n. non-duality , unity ; ★identity 正体(しょうたい)、同一性証明 (especially the identity of Brahma , with the human soul or with the universe , or of spirit and matter) ; the ultimate truth 究極の真理.) えたい
c. 【英】etymology エティモロジー/エタイモロジー、語源学、単語の得体(えたい)を知る学問。
847【日】襟 (えり) / 襟を正す、きちんと cf. 語源 【襟 (えり) / 襟を正す】
【民】Eri (= ; 2. hump コブ of a bull; 3. prominence 出っ張り on the nape 首筋 of the ★neck 首, through corpulence 肥満) えり(襟)
【民】vaLLicu (= 1. whole; 2. beauty, ★neatness こぎれいさ、整然; 3. correctness 訂正, exactness 正確性) えりス
【民】caTTavaTTam (= ★neatness, fineness, orderliness 順序正しくさ) 正すノ(ただすノ)
--
【民】kaccitam (= accuracy, correctness, ★neatness) きちんト (+ト)
848【日】おもしろい ・ おかしい、おかし、ばかすき cf. 語源 【おもしろい ・ おかしい】
【賛】anAcAra
(= m. id. , (mfn.) , improper in behaviour ; regardless of custom or propriety or law ; unprincipled ; uncommon , ★curious Kaus3.) あなーかーら → おもしろ
【あな(強調)+ curious : 非常に興味をそそられる】
【賛】mamakAra
(= m. ★interesting one's self about anything Ra1jat. 訳:全てのことに関し自分自身興味を感ずる = 好奇心旺盛。興味をそそられる。) ままかーら → m 欠落化・あまかーら → おもしーら → おもしろい
【賛】okas
(= n. wont ~しがち、心惹かれる, ★comfort 心地良い, pleasure 喜び; wonted or resting place, refuge 避難所, home.) をかし、おかし
c. 風情がある。 「いと おかし」
【民】akkucu (= * ★interest, concern) あっくす → おかし
c. 趣(おもむき) = interest interesting, what attracts one's attention
【民】AkarSakam (= * that which is ★attractive 惹き付ける、魅力的) あーかるしぁかむ → おかしかむ → おかし
【賛】AkRS
(= %{-karSati} (ind. p. %{-kRSya} ; Inf. %{-kraSTum} Kum.) to draw towards one's self , ★attract , draw away with one's self MBh.; ~) あーかぁーしゃ → おかし
--
【賛】itthA
(= adv. = {ittha3m} + right, well, ★really 本当に, truly, indeed, even; o. only emphasizing.) いと
--
【賛】vaihAsika
(= m. (fr. %{vi-hAsa}) a ★comic コミック actor , buffoon , actor in general L. ; a playfellow L.) おかしか、おかしい (h-k)
【民】vikaTam (= 1. change, alteration; 2. a masquerade dance; 3. that which is horrible, monstrous or hideous; 4. unevenness; roughness; 5. sportiveness; ★comicality; 6. spaciousness; 7. abundance; 8. beauty; 9. bewilderment; 10. madness; 11. difficulty; trouble; 12. a hell) おかしいな
【賛】kutUhalavat
(= mfn. ★curious , taking interest in anything Ma1lav.) かたはらいた
【宮古口】ばかすき (= おかしな)
【賛】vyavasthita
(= ; settled , established , fixed , exactly determined , quite ★peculiar 非常に奇妙な or restricted 制限的 to (loc. or comp.) ) ばかすき (v-k, h-k), 馬鹿してイル
849【日】おかず、すー、皿(さら) cf. 語源 【おかず】 , 語源 【そうざい (惣菜) / ばんざい (番菜)】
c. 西洋では、主食のパンはお皿に載っていなくても良いので、他のお皿に載った食べ物は、「おかず」とみなせる。なので、お皿とおかずは、同義とみなされる。「かてぃむん」は、「おかず物」である。「かてぃ」は「かず」の変化である。
【賛】khiccA
(= f. a kind of ★dish (made of rice 米 and pease 豆 【訳】こめと豆を盛る皿 &c.) かず、かてぃ
【琉球】かてぃむん/かてぃむぬ (= おかず)
【宮古口】すー (= おかず)
【賛】sata
(= m. n. a cert. vessel お椀 or ★dish 皿.) すー
-- 惣菜 --
【賛】svadita
(= mfn. well seasoned or ★prepared , savoury VS. ; n. `" may it be well tasted or eaten! "' (an exclamation used at a S3ra1ddha after presenting the oblation of ★food to the Pitr2is ; cf. %{su-zruta} , %{sva-dhA}
) Mn.) そうざい
【京都弁】おばんざい (= 普段のありふれたおかず。お惣菜。)
【賛】anvAhArya
(= m. a gift 贈り物, consisting of ★food prepared with rice ご飯に対して準備された食物を含む、贈り物。つまり、おかず。, presented to the R2itvij priest at the Dars3apu1rn2ama1sa ceremonies TS. ; (%{am} or %{akam}) n. the monthly S3ra1ddha (q.v.) held on the day of new moon (according to Mn. it should be of meat eaten after the presentation of a Pin2d2a or ball of rice).) おばんざい (r-s)
c. 惣菜 prepared food から攻めた。
--
c. dish 皿 も、当然有る。
【民】stAli
(= 1. earthen 土製 ★dish or pan; 2. cooking vessel; 3. a drinking-vessel with a spout) さら
【賛】sthAla
(= n. (fr. %{sthala} , of which it is also the Vr2iddhi form in comp.) any vessel or receptacle , plate , cup , bowl , ★dish , caldron , pot S3rS. ; any culinary utensil Ra1jat. ; the hollow of a tooth Ya1jn5. ; (%{I}) f. see col. 2.) さら
850【日】おしゃれ ・ しゃれる、やつし、こっぺこぎ、こうべる、シャレコキ、めかす、おめかし cf. 語源 【おしゃれ ・ しゃれる】 , 語源 【めかす・おめかし】
【賛】vastravilAsa
(= m. ★foppery in dress MW.) おしゃれサ
【民】caLukku (= 1. ★foppery 〔男の〕おしゃれ、おめかし◆めかし込むさまおよびその衣服などを指す。; 2. conceit うぬぼれ、過大評価、自負心, presumption ずうずうしさ、無遠慮、出しゃばり、厚かましさ) しゃれこき
【十津川弁】やつし (= めかし 身なりや顔を気にする人 めかすことの好きな人)
【賛】vastravilAsa
(= m. ★foppery おしゃれ in dress MW.) やつし (vilA 無音)
【賛】vAsas
(= 1 n. garment 服, ★dress ドレス; du. under and upper garment.) やつす
【賛】vas, vaste
(= 3 put on 着る, don, enter, assume (an appearance). C. clothe, [[,]] ★dress in, cover with (instr.), M. refl. -- {adhi} put on. {anu} clothe, cover (M. refl.), surround, protect. {abhi} cover one's self with (acc.). C. clothe or cover with (instr.). {ni} put on (over another garment). {pari, pra, prati} don. {vi} change clothes, also = C. put on, don. {sam} ★dress one's self in (instr.).) やす、やつす
cf. やつし (wikipedia) ~ やつしとは、日本の文化の基底にある美意識のひとつであり... → 本当 (?)。言い過ぎ?
c. 参考: 他県の「おしゃれさん」
【秋田弁134】 こっぺこぎ【おしゃれさん】、【土佐弁】 こうべる【(洒落ること)】、【魚津弁】シャレコキ 【おしゃれな人】
【民】cavukkArappilukku (= ★foppery おしゃれ, vanity in dress) こっぺこき(c-k)
【民】cavaTAl (= ostentation 〔能力・知識・財産などの〕見せびらかし、誇示, ★foppery 〔男の〕おしゃれ、おめかし◆めかし込むさまおよびその衣服などを指す。) こうべたる (c-k)
c. 【十津川弁】だてこき (= だてをする人 伊達男)、【魚津弁】ダテコキ 【おしゃれ、派手な装い】
【民】tarukku
(= 02 1. pride, arrogance, ★ostentation 〔能力・知識・財産などの〕見せびらかし、誇示, self-conceit, superciliousness; 2. ability, power, boldness; 3. elation, exultation) だるっこ、だてこき (r-t)
【民】tATTi (= 02 1. cleverness, skill; 2. bravery, courage; 3. fluency, as in speaking or reading; 4. ★ostentation; majesty; 5. spaciousness; 6. clever woman; 7. masculine woman; 8. concubine) だて
--
【民】maTikaTTu-tal (= 1. to ★dress in ceremonially pure cloth; 2. to dry a washed cloth; 3. to tie betels and fruits in the cloth of a bride; to take in large quantity) めかす (T 無音)
【賛】nivAsa
(= m. clothing , ★dress (ifc. = prec.) Hariv.) めかす (v-k)
【民】veLiccagkATTu-tal (= 02 1. to appear; 2. to put one off with empty words; 3. to be showy 〔見た目が〕人目を引く、印象的な, gaudy 〔衣服・装飾・色などが〕派手な、けばけばしい in ★dress) おめかし (L-m)
851【日】おびただしい cf. 語源 【おびただしい】
c. 「おびただしい」英辞郎 SPACE ALC 結果。
worlds of(数量や程度などが)〔【同】world of◆【用法】a world ofよりもworlds ofで用いられることが多い。〕
形
prodigal(与えるものが)
profuse
【賛】apaHsaMvarta
(= m. destruction (★of the ★world) by water Buddh. 水仏による(世界の)破壊。) おびたヴぁしい → おびただしい
【賛】avyaktarAzi
(= m. (in alg.) an unknown number or indistinct ★quantity. (アルジェブラ・代数学)不明な数または不明瞭な数量。) おびぃやくたーしい → おびただしい (k 無音)
852【日】おずおず / おどおど cf. 語源 【おずおず / おどおど】
【賛】atitrasnu
(= mfn. over ★timid 臆病な.) おずおずナ、おどおどナ
【賛】vrIDAvat
(= mfn. ★ashamed 恥ずかしい, abashed 〔非常識なこと・間違ったことなどをしてしまって〕恥じている、ばつが悪い MBh.) おずおず、おどおど
853【日】ため口 cf. 語源 【ため口】
【賛】saMlApa
(= m. (ifc. f. %{A}) talking together , ★familiar or friendly conversation 友人的会話, discourse with (instr. with and without %{saha} , or gen.) or about (comp.) MBh. ; (in dram.) a kind of dialogue (passionless , but full of manly sentiments e.g. Mcar. )) ため (l-m)
【宮古口】ふつ (= 口(くち) 言語、方言)
【民】pEzvAy (= large ★mouth) ぺーつヴァーイ → ふつ、くち (p-k)
【民】pEccu (= 1. speaking; 2. speech, ★language 言語; 3. praise; 4. conversation, talk; 5. errand, message, verbal communication, report; 6. rumour; 7. word, utterance; 8. discourse, harangue) ふつ、くち (p-k)
854【日】おろおろする、うろたえる、狼狽 (ろうばい) cf. 語源 【おろおろする】 , 語源 【狼狽 (ろうばい)】
【民】aLamaru-tal (= to be ★bewildered うろたえた様子、困惑、混乱、当惑) おろおろ (m 無音)
【民】aruL(Lu)-tal (= 03 to be frightened, terrified, ★bewildered) おろろ、おろおろ
【民】aruTTu-tal (= 1. to confuse, ★bewilder, frighten; 2. to excite, wake from sleep or from sleep or from inactivity, rouse to exertion) うろたえ る、うろった る
【賛】lubh
(= ; Pass. %{lobhyate}
MBh.) , to confound 〔人を〕混乱させる、当惑させる、ろうばいさせる, ★bewilder , perplex , derange S3Br. ;) %{lobhyate} ろうばいダ(狼狽ダ)
855【日】頑張る(がんばる)、遊ぶ(あそぶ)、けっぱる、きばる、すねこばる cf. 語源 【頑張る】
【民】kaNNAmpUcciyATu-tal (= 01 to ★play the game of blindman's buff ブラインドマンのバフの試合をする) がんばっちゃった
--
【民】AccipUcci (= a ★play among children) あそぶっち
【民】aTippAy-tal (= to leap over a mark, as a child, ★play at leap-frog) 遊ぶ
【津軽弁085】けっぱる (= 頑張る)
【出雲弁】きばる、きばんで (= 頑張る(励む)、頑張って)
【賛】gurv
(= (= %{gur}) cl. 1. P. %{gUrvati} , to raise , lift up 持ち上げる (or `" to make ★effort 努力"') Dha1tup.) けっぱ
る、がんぱ (r-n)
る、きば
る
【出雲弁】すねこばる (= ねばって頑張る ex. そげ ね、すねこばったばっかしおったてて、損すー ばっかーだがな。 【= そのよう に、ねばって頑張る(人)ばかりいても、損する ばかりだよ。】)
【民】cami-ttal (= 05 to endure 耐える; to forgive) すね
【賛】sUtthAna
(= mfn. (5. %{su} + %{utthAna}) good ★effort MW. ; mfn. making good ★efforts , clever Ka1m.) すね
【賛】gurv
(= 2 (= %{gur}) cl. 1. P. %{gUrvati} , to raise , lift up (or `" to make effort "') Dha1tup.) こば
る、がんば (r-n)
る
【民】camaippu (= action; ★effort) がんばっ (c-g)
856【日】置いてきぼり cf. 語源 【置いてきぼり】
c. 居残り(いのこり) detention ,, 置きっぱなし状態、放置
【民】pATikAval (= 1. system of watch in a village; 2. village watchman; 3. contribution for village watching; 4. punishment enforced by a tribunal 法廷、裁判所、裁決機関; 5. safe custody 監禁、拘留、拘置、身柄の確保、留置 or ★detention 引き留め、抑留。拘束[居残り]の罰[◆学校で、教師が生徒に与えることがある罰の一種。昼休み・放課後などに一定時間自由を奪って作業をさせたり、一定の場所に座らせておいたりするもの。]) おいてきぼり/おいてけぼり (p 無音)
【賛】vartitavya
(= a. to be ★stayed in, attended to, or dealt with; n. impers. (it is) to be ★stayed in or among (loc.), attended to (loc.) or dealt with (loc., gen. or instr. w. {saha}).) おいとき (vy-ki)
【民】vali-tal (= ; 8. to abide 定住, remain 残留、放置, ★stay; ) ぼり
857【日】居酒屋(いざかや) cf. 語源 【居酒屋】
【賛】surAgAra
(= (%{-rA7g-} , or %{-rA7g-}) m. (Ma1rkP.) or n. (L.) a ★tavern 〈主に米〉居酒屋、酒場[◆イギリスでは古めかしい表現とされる。].) さかや (r-y)
【賛】zauNDikAgAra
(= & {-kApaNa} s. ★tavern (cf. prec.).*) いざかや (z-y, N 無音, r-y)
858【日】いけ好かない / いけ図々しい / いけしゃあしゃあ、総スカン cf. 語源 【いけ好かない / いけ図々しい / いけしゃあしゃあ】 , 語源 【総スカン】
【賛】vaiyAtya
(= n. boldness , immodesty , ★shamelessness 恥知らず Hit. ; rudeness A.) いけしゃあ (y-ki)
【賛】dhRSNu
(= mfn. bold 大胆, courageous , fierce , violent , strong (Indra , Soma , the Maruts ; fire , weapons , &c.) RV. ; impudent , ★shameless L. ; (%{u4}) ind. boldly , strongly , with force RV. (cf. %{dadhRS}
) ;) しゃぁしゃあノ、%{dadhRS} ずーずーしい
【民】tUkkuNi (= 1. malefactor who is hanged; 2. ★shameless person; 3. one so vile and daring as not to fear hanging; 4. one who hangs about to get food) すかない、すかん
【民】veTkagkeTTavan2 (= ★shameless fellow) いけすかん (T 無音, v-k)
-- 総 --
【賛】sarva
(= a. ★whole, entire, ★all; m. sgl. everyone, pl. all (w. {api} all together); n. sgl. everything. --With a neg. not every, not every one or everything, no, nothing.) すべ、そう
859【日】外郎 (ういろう)、羊羹 (ようかん) cf. 語源 【外郎 (ういろう)】 , 語源 【羊羹 (ようかん)】
【民】vAyuRai (= 1. eating; 2. food, fooder; 3. harialli grass; 4. ceremony of giving boiled ★rice to an infant for the first time; 5. bolus 《医》急速静注(薬) of cooked ★rice 米; 6. ★medicine 薬; 7. a kind of ear-ring, worn by women) ういろう(外郎)、がいろう(外郎)(v-g)
--
【賛】yU
(= m. (or f.) ★soup スープ、汁, pease-soup 豆スープ, broth 〔肉・魚・野菜などを煮出した〕だし汁、スープ (= %{yUSa}) L.) よう、よー
【民】kam (= 01 1. whitnenss; 2. goat, ★sheep;) かん
860【日】裏付け cf. 語源 【裏付け】
【民】mERcATci (= additional evidence 証拠, ★confirmatory evidence) うらづけ (m 強無音, c-k)
861【日】後ろめたい cf. 語源 【後ろめたい】
【賛】vidharma
(= mfn. (for 2. see %{vi-dhR}) wrong , unjust , unlawful (also %{-maka}) MBh. ; devoid of attributes or qualities (= %{nir-guNa} , said of Kr2ishn2a) ib. (Ni1lak.) ; m. wrong , ★injustice 不正[不当]な行為 MBh. ; %{-tas}
ind. wrongly , unlawfully 不法に MBh. ; %{-stha}
mfn. `" abiding in wrong "' , unjust 不当 ib. - 1.) %{-stha} うしろめたい、%{-tas} うしろめたし
862【日】おっかない、こわい cf. 語源 【おっかない】
【長野弁】こわい(1)【強い】:(東信、中信、南信)「硬い」の意。本来の意味であり、固いことを「こわい」とよぶ表現は共通語にも「おこわ」という単語の中に生きている。恐怖心を表す「こわい」は「おっかない」を使う。
【賛】krUra
(= ; ★hard 硬い, solid Sus3r. ; strong 強い (as a bow 弓, opposed to %{manda}) Na1r. ; ) こわい
【賛】kairAta
(= ; a ★strong man 強い人 L. ; ) こわいだ
【民】accam (= 01 ★fear 怖い、恐怖, dread, terror) おっかねー (c-k)
863【日】おしゃま、おませ cf. 語源 【おしゃま】
【賛】sAmi
(= ind. (g. %{svar-Adi}) too soon , ★prematurely (with %{muS} , `" to steal in anticipation "') MaitrS. ; incompletely , imperfectly , partially , half (often in comp. with a p.p. ) , jb. [Cf. Gk. $ , $ , Lat. {se1mi} , {se1mis}.] ) しゃま
【民】cellanarai (= ★premature grey hairs, supposed to result from luxurious living) しゃま
【出雲弁】しゃまくれる (= 大人びる ex. こな子はがえねしゃまくれとー の。 【= あの子は随分と大人びている ね。】)
【民】ciRumutukkuRaivi (= ★precocious おしゃま girl, a term of endearment 〔人に対する〕愛情を示す行為[言葉]) しゃまくれるヴィ (t 無音)
c. 【英】precocious /プリコウシャス/[形]
〔発生などが通常より〕早期の
〔発育などが通常より〕早熟な
〔子どもが年齢の割に〕ませた
《植物》早咲きの、わせの、早なりの
c. 「おませ」も、当然アル。
【民】pijnciRpazu-ttal (= 1. to become prematurely 早熟 mature or old; 2. to be ★precocious) おませパズ (p 無音, jn-ma)、ぴにゃしるーパズ
【賛】vimuc
(= ; to drop or be expelled (★prematurely , as a fetus 〔人間の〕胎児) Sus3r. つまり、早産; to be freed or delivered or released (esp. from the bonds of existence) , get rid of , escape from (abl. adv. in %{-tas} gen. , or instr.) Mn. ;) おませ
864【日】たけなわ、もたけなわ、真っ最中、酩酊(めいてい) cf. 語源 【たけなわ】
c. 真っ最中、最高潮 ,, 「宴(えん)もたけなわ、宴たけなわ」
【民】cerukkam (= 02 ★intoxication 酔った状態、陶酔、中毒) たけな (c-t)
【賛】madvan
(= mfn. addicted to joy or ★intoxication RV. ; gladdening , ★intoxicating ib. ) もたけな (v-k)
【賛】madacyuta
(= a. staggering with ★intoxication.) まわった、まっさいちゅう
【民】maitA (= ★intoxication) 酩酊(めいてい)
865【日】往生 / 立ち往生、おーじょうする、おーじょううたう、おーじょうこく cf. 語源 【往生 / 立ち往生】
c. 「往生際が悪い」
【京都弁】おーじょうする(往生する) (= 困る、閉口する)
【賛】ujjhaTita
(= a. confused, ★troubled.) おーじょうした
【十津川弁】おーじょううたう (= 往生する 死ぬ 転じて死ぬような苦しみにあう 非常に困る)
【賛】Arta
(= a. fallen into (mischief); afflicted, distressed, pained, troubled by (---) 苦労した、もめた, suffering かかる、被害を受ける, sick, sore, unhappy; abstr. {-tA}Å f.) おーじょう
【民】aTu-tal (= 02 1. to cook, dress, as food, roast, fry; 2. to boil; 3. to melt; 4. to pound, as rice; 5. to coonquer, subdue, as the senses, passions; 6. to trouble, afflict 〔肉体的または精神的に〕苦しめる、悩ます; 7. to destroy, consume; 8. to kill 殺す) うた、うたう、うつ
【賛】asta
(= 1 n. home (also {-ka} n.); acc. w. {I, gam, yA} etc. go home, go down, set (of the sun); come to ~に接近する an end, die 死. As m. the mountain behind which the sun and moon are supposed to set (cf. {udaya}), also = {astamaya}.) おーじょう
【賛】atI
(= (%{i}) cl. 2. P. %{aty-eti} , %{-etum} , to pass by , elapse , pass over , overflow ; to pass on ; to get over ; (Ved. Inf. %{a4ty-etavai}) , to pass through RV. ; to defer ; to enter ; to overcome , overtake , outdo ; to pass by , neglect ; to overstep , violate ; to be redundant ; to die 死ぬ: Intens. %{atI7yate} , to overcome.) うたう
【民】aTai-tal (= ; 8. to obtain eternal bliss 永遠の至福を得る, die ) うたう
【賛】dhA, dadhAti, dhatte; dadhati, -te
(= to ★stand) 立つ
【十津川弁】おーじょうする 【(→「おーじょううたう」に同じ)】
【賛】ujjhaTita
(= a. confused 混乱状態, troubled 困難遭遇.) おーじょうした
c. 【京都弁】おーじょうする(往生する) 【困る、閉口する】、【糸島弁】おーじょうきりかやす 【こまってしまう】、【富山弁】おうじょうこく 【「ひどいめにあう」「非常に困る」「閉口する」】
【民】cukku-tal (= 01 1to copulate 性交[交尾]する 2, to ★perform 達成する、やる, execute 実行する) こく (c-k)
c. 富山弁「~こく」、 長野・佐久弁の「こいた(こく) 【した、やった】 」
866【日】煙(けむり) cf. 語源 【煙】
【賛】karamAla
(= m. ★smoke (probably a corruption of %{khatamAla}).) けむり、けらむり
【民】karamAlam (= ★smoke (TLS)) けむりノ
867【日】おしゃかになる、ぽしゃる/ポシャる cf. 語源 【おしゃかになる】 , 語源 【ポシャる】
c. 計画中止、放棄、ポシャル、没(ぼつ)
【賛】atikhyA
(= to survey , overlook (3. sg. impf. %{a4ty-akhyat}) AV. ; to neglect , pass over , ★abandon 〔計画・勝負・希望・職業・習慣などを〕諦める、断念する、中止する (2. sg. Conj. %{a4ti-khyas} , 2. du. Conj. %{a4ti-khyatam}) RV.) おしゃか、おしゃきゃ
【民】vitukam (= leaving, ★abandoning) おしゃかノ
【民】paTar-tal (= ; 1. to leave, ★abandon;) ぽしゃる
868【日】ゆるがせ、おざなり / なおざり cf. 語源 【ゆるがせ】 , 語源 【おざなり / なおざり】
【民】ERakkaTTittUkku-tal (= 1. to hang up 中断する、中止する; 2. to hang up by the hands in order to flog (罰として人や動物を)ひどくたたく、むち打つ) いるがせツック/ゆるがせツック
c. いるかせ【忽せ】[古]おろそか。なおざり。ゆるがせ。
c. hanging on 宙ぶらりんのまんまの状態に置く。首つり自殺する = pending 手つかず・放置, suspend
【民】vilagkaTi-ttal (= to bind with ★fetters (TLS)) いるかせ -- [枷(かせ)を緩める、では無く、枷をはめる。逆の意味。]
c. 「いるかせツック」は、「いるかせ解く」で、枷をほどく・外す、の意カモ。つまり、つまり、日本では「いるかせ解く(= 無規制)」が、後半が略され、単に「いるかせ」する、(逆の意味)に化けた。
c. 親戚言葉。「いるかせ」「おろそか」「なおざり」「おざなり」「ないがしろ」「生ぬるい」「やる気なし」「手抜き」「手付かず」「宙ぶらりん子」「foot」「fetter」「hang/ hung」「pending」「suspend」「regulation 規制」「deregulation 規制緩和」「tepid おざなり」
【民】cantiravaLaiyam (= 1. a kind of drum; 2. rings fixed on the ceiling for ★suspending a swing Ⓖブランコを吊り下げるために天井に固定されたリング。; 3. a circular frame of nelli tree fixed at the bottom of a well) ゆゅうぶらいん → 宙ぶらりん
- なおざり / おざなり -
【民】nILattilviTu-tal (= 1. to protract 〔時間的に~を〕延ばす、延長する, delay; 2. to put off with empty words; 3. to ★neglect intentionally 意図的甘やかし) なおざりヤッテ
【賛】asevA
(= f. non-use 無視, ★neglect 放棄.) おざな (v-n)、おざなり (v-n, +り)
【賛】mRdh
(= 1 cl. 1. P. A1. (Dha1tup. xxi , 10 ) %{ma4rdhati} , %{-te} (Ved. also cl %{mRdhati} , %{-te} ; aor. %{mardhIs} , %{mardhiSa4t} RV. ; Pot. %{mRdhyAs} ib.) , to ★neglect , forsake 〔~を〕見捨てる、〔~を〕見放す, abandon 放棄 RV. ; to be moist or moisten or (%{undane}) , Dhstup.) なおざり (+り)
【賛】Aruj
(= 1 P. %{-rujati} (Inf. %{-ru4je} RV. ) to break up , ★loosen ; to pull down , tear out ; to shatter , demolish 解体 RV.) おろか (j-k)、おろそか (j-s)
c. 疎 【12画】うとい/ うとましい/ うとんじる/ おろか/ おろそか/ まばら
869【日】うってつけ cf. 語源 【うってつけ】
【賛】ucita
(= mfn. delightful , pleasurable , agreeable 同意可能; customary , usual ; proper 適切, ★suitable 適合, convenient 便利; acceptable 容認, fit or right to be taken R. ; known , understood S3is3. ; intrusted , deposited ; measured , adjusted , accurate ; delighting in ; used to MBh.) うって
【民】taku-tal (= 1. to be fit, appropriate, ★suitable, proper, worthy, adequate, proportionat; 2. to be excellent; 3. to begin, get ready; 4. to be obtained; 5. to be deserved; to resemble) つけ
870【日】海千山千 cf. 語源 【海千山千】
c. 経験豊富 experienced ,, 百戦錬磨
【賛】anubhUyamAna
(= mfn. being under trial ; being experienced or enjoyed.) うぬぶふーやまーな → 海ぶ山も、海も山も、海千山千
871【日】頭取 / 音頭を取る、おんどう cf. 語源 【頭取 / 音頭を取る】
【賛】adhiSThAtR
(= mfn. superintending , presiding governing 統治を主宰する, tutelary , (%{A}) m. a ruler 支配者、統治者, the Supreme Ruler (or Providence personified and identified with one or other of the Hindu1 gods) ; a ★chief 長; a protector.) 音頭取り (+ん)
【賛】aMzasvara
(= m. key-note 《音楽》主音 or ★chief note in music.) おんどう(音頭)
【賛】dhAtR
(= m. establisher 創設者, founder , creator , bearer , supporter (cf. %{vasu-}) , orderer , arranger RV. &c. &c. ; N. of a divine being who personifies these functions (in Vedic times presiding over generation , matrimony , health , wealth , time and season , and associated or identified with Savitr2i , Praja1-pati , Tvasht2r2i , Br2ihaspati , Mitra , Aryaman , Vishn2u &c. ; later ★chiefly the creator and maintainer of the world = Brahma1 or Praja1-pati MBh. ;) とーどり、とうどり(頭取)
872【日】ぼたもち / おはぎ、はんごろし、あんこ、あん、もち(餅) cf. 語源 【ぼたもち / おはぎ】 , 語源 【餅 (もち) 】
【民】pattAci (= a kind of ★sweet-cake) ボッターし、ぼた
【民】nIraTai (= ★rice-cake 餅 boiled in steam) もち
【賛】vaDA
(= f. (cf. = %{vaTa}) a small lump , globule , round mass or ★cake 菓子 L.) もち (v-m)
【民】pAku (= 01 1. any liquid food; 2. treacle 糖蜜, ★molasses 糖液、糖蜜, sugar syrup; 3. coarse sugar, palm sugar; 4. milk; 5. areca-nut; 6. the second na2ks2atra) はぎ、あんこ (p 無音, +ん)
【賛】hIluka
(= n. a kind of rum or spirit distilled from ★molasses L.) はぎ (l 無音)、あんこ (h 無音, l-n)
【民】pan2ampAku (= palmyra ★molasses; syrup made of sweet palmyra toddy) あんはぎ
【出雲弁】はんごろし (= ぼた餅 ex. 旅人を泊めて、爺さんと婆さんが「ご馳走はほんごろしかはんごろしか」と相談しました。それを聞いた旅人は驚いて逃げたそうです。 【= 旅人を泊めて、爺さんと婆さんが「ご馳走は餅(本殺し)かぼた餅(半殺し)か」と相談しました。それを聞いた旅人は驚いて逃げたそうです。】)
【民】kAraTai (= a kind of ★rice cake 餅(モチ)) ころし
【民】pANi (= 06 1. molasses 糖液、糖蜜, treacle 糖蜜、甘ったるさ; 2. toddy; 3. ★sweet juice of fruits; 4. juice of leaves; 5. medicinal preparation of pepper and jaggery; 6. a kind of mineral poison) はん、あん (p 無音)
【賛】pASANacaturdazI
(= f. the 14th day in the light half of the month Ma1rgas3i1rsha (on which a festival of Gauri1 is celebrated , when ★cakes made of ★rice and shaped like large pebbles 〔丸くなった〕小石 are eaten) BhavP.) ほんごろし/はんごろし (S 無音, t 無音)
873【日】かたつむり ・ でんでんむし / なめくじ cf. 語源 【かたつむり ・ でんでんむし / なめくじ】
【民】kuttiracagkam (= ★snail カタツムリ (TLS)) くずる..、くじら..、かたつむ (gk 無音)
【民】tErUmacci (= a kind of ★snail, as having a turbinate shell) でーでーむす → でんでんむす (+ん, r 反復)
【民】nAmacci (= ★snail かたつむり) まめくずる (c-k, c-z, +る)、なめくじ
cf. 【カタツムリ 、ナメクジ方言 と インド弁比較】 の詳細は、f3#namekujira
874【日】おくびにも出さない cf. 語源 【おくびにも出さない】
c. 「隠蔽」で攻める。
c. 英辞郎は、バカ。「ゲップ」を引いたら、「gaseous regurgitation」しか出てこない。印英辞典に
は未登録単語だった。 Google で「ゲップ」を引いたら、「belch」。 印英辞典にも登録単語。
【賛】vAgbandhana
(= n. the obstruction 障害(物)、妨害(物)、邪魔 or ★suppression 〔事実・証拠などを〕発表しない、もみ消す、隠蔽[隠匿]する of speech , silencing , silence (%{-nampra-kR} , to silence) Amar.) おくびも出ない、おくびにも出さない
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【民】paciyEppam (= ★belching 〔火・煙・ガス・水などが〕噴出する。げっぷする due to excessive hunger) おくびノ (p 無音, c-k)
【民】puLiccEppam (= ★belching on account of indigestion) おくびノ (p 無音, L 無音, c-k)、ふりげっふノ
875【日】御の字 (おんの字) cf. 語源 【御の字 (おんの字)】
c. 「ありがたい」 bliss で攻める。
【民】An2antai (= * 1. Pa1r6vati1, as supreme ★bliss 至福、無上の[この上ない]喜び; 2. a secondary melody-type of the kur6in1ci class; 3. Indian) あなんたい、おんのじ
【賛】Ananda
(= m. (n.) joy, pleasure, ★bliss.) あなんじ、おんのじ
876【日】おめおめ、ぶるぶる、びびる、おじける cf. 語源 【おめおめ】
c. 「ひるむ」 quail /クウェイル/ (= おじけづく、ひるむ、気後れする)。 で攻める。or
怖ける(おじける)be afraid of で攻める。
【賛】vAnA
(= f. a ★quail L.) おめ
【民】veruveru-ttal (= to be ★afraid) おめおめ (r-m)、ぶるぶる
【民】veruvA-tal(veruvarutal) (= 1. to be fearful; to cause fear; 2. to be ★afraid) おめおめとル (r-m)
【賛】vibhI
(= P. %{-bibheti}
, to be ★afraid of , fear MBh. : Caus. %{-bhISayati} , %{-te} , to frighten , terrify , intimidate RV.) おめ (b-m)、%{-bibheti} びびって
【民】veTku-tal (= 1. to be ashamed; 2. to be bashful; 3. to be ★afraid) おじけ る
【賛】vizaGk
(= A1. %{-zaGkate}
, to be apprehensive or distrustful or uneasy MBh. ; to be ★afraid of (abl.) Katha1s. ; to fear , apprehend (acc.) S3ak. ; to mistrust (acc.) R. ; to doubt , suspect MBh. R. ; to believe a person to have or to be (two acc.) Gi1t. ; (with %{anyathA}) to judge wrongly , misjudge S3ak.) おじく、おじけた
877【日】鬼の霍乱(かくらん) cf. 語源 【鬼の霍乱】
c. 霍乱(カクラン) = 夏季に生ずる下痢や嘔吐を伴う体調不良の古い総称。軽度のものは、現在でいう暑気あたり、軽い熱射病から、重度ではチフス、コレラ等の感染症も含む。
鬼(おに)の霍乱(かくらん). の解説 = 《「霍乱」は日射病のこと》ふだんきわめて健康な人が珍しく病気になることのたとえ。
【民】kayilA (= sickness, ill ★health) かくらん (y-ki, +ん)
【民】cajncAraviyAti (= contagion 伝染, ★infectious disease 伝染病) かにゃさーらヴぃやーてぃ、かくらんヤーティ (c-k, v-n)
c. 言いたいから言うが「鬼のかくらん」って、「鬼の半狂乱・キチガイ状態」の様、でしょ。だったら、crazy, mad で終り。「ご乱心」distraction , confusion 混乱
【賛】kitava
(= m. (g. %{zauNDA7di} [also %{vyAghrA7di}
, but not in Ka1s3. and Gan2ar.]) a gamester , gambler RV.; a cheat , fraudulent man BhP. ; (= %{matta}) a ★crazy person L. ;) キチガイ (v-g)、%{vyAghrA7di} かくらんダ (v-k, +ん)
【民】kOTTikkAran2 (= ★mad man) かっつくらん、かくらん
【民】coRikoLLinAy (= ★mad dog, as being mangy) こりこっりなーい、かくらん?
【民】kacAkULam (= 1. ★confusion, topsyturvydom 〈話〉混乱した[めちゃくちゃな]状態, chaos; 2. refuse; 3. dregs of society, scum, offscourings; 4. hybrid) かくらん
【民】kirikOlam (= disordeliness 不調, sloveliness誤字 slovenliness 〈侮蔑的〉〔服装・外観などの〕汚らしさ、だらしなさ, ★confusion, want of decorum, uncomeliness) かくらん
878【日】横柄(おうへい) cf. 語源 【横柄】
c. ふてぶてしい、無遠慮
【民】avalEpam (= 1. ★arrogance; 2. calumny; 3. smearing (TLS)) おうへいノ (l 無音)
【賛】avaliptatA
(= f. or [R.] pride , ★arrogance.) おうへいダ (l 無音)
879【日】お里が知れる cf. 語源 【お里が知れる】
【賛】svadeza
(= m. one's own place or ★country or home Mn.; pl. the inhabitants of one's own ★country , one's own subjects BhP. ; %{-ja} m. `" born in one's own ★country "' , a ★countryman L. ; %{-paridhi} m. circumference 外周、周囲、円周 of a circle of longitude in any place that has latitude W. ; %{-bandhu} m. (= %{-ja}) A. ; %{-madhya-paridhi} m. circumference of the terrestrial equator W. ; %{-smArin} mfn. yearning for one's own ★country , home-sick Ra1jat.) さと(里、郷)
【賛】sadhastha
(= a. being here, present; n. place (of union); seat, abode, ★home; space i.g.) さとだ、さとと/さと
880【日】奥の手 cf. 語源 【奥の手】
【賛】avahA
(= 3 (aor.3. sg. %{ava4hAh} [for %{-hAs-t}] , perf. 3. sg. %{-jahA4} ind. p. %{-hA4ya}) to leave , quit RV. Pass. %{hIyate} (fut. %{-hasyate} Ka1t2h.) to be ★left remaining , remain behind 後に残った MBh. , `" to remain behind "' i.e. to be excelled とっておきの、優れた R. (1. sg. %{hIye}) to be abandoned RV. : Caus. (aor. Subj. 2. sg. %{-jIhipas}) to cause to remain behind on or to deviate from ~からそれる、~から逸脱する、~から外れる (a path abl.) RV.) おく(奥) (v-k)
881【日】落とし前、落とし値 cf. 語源 【落とし前】
c. 和解金 settlement money《法律》 ≒ 示談金
c. 一方的にふっかけてきて、「和解」もクソもないが、...
【賛】adhiSThAna
(= n. standing by , being at hand , approach ; standing or resting upon ; a basis , base ; the standing-place of the warrior upon the car Sa1mavBr. ; a position , site , residence , abode , seat ; a ★settlement 《法律》調停、示談。植民地、開拓地, town , standing over ; government , authority , power ; a precedent , rule ; a benediction Buddh.) おとしまえ、おとし値(おとしね)
882【日】大目に見る cf. 語源 【大目に見る】
c. 「ご勘弁」「許して」 「目つむって」 allow, permit, overlook
【賛】pariman
(= (only Pot. %{-mamanyAt} ; pf. %{-mamnA4the}
; aor. Subj. %{-ma4Msate}) , to ★overlook 〔欠点・失敗などを〕見て見ぬふりをする、見過ごす、大目に見る、許す、目をつぶる、見逃す, neglect 無視、放置, disregard 無視、度外視〔気に掛けない〕 RV.) おうめに (p 無音) ⁺ %{-mamnA4the} みて
883【日】落ち度 cf. 語源 【落ち度】
c. 過失 mistake/ miss, 不具合 failure, 欠陥 defect
【賛】arthadoSa
(= m. a ★mistake with regard to the meaning Sa1h.) 落ち度
884【日】大盤振る舞い cf. 語源 【大盤振る舞い】
c. 宴会(えんかい) banquet
【賛】ApAna
(= 2 n. the act of drinking , a drinking-party , ★banquet MBh. ;) おうばん
【賛】pUraNa
(= ; (in medic.) injection of fluids or ★supplying 提供、ふるまうこと with food 食べ物 ;) 振舞い
885【日】のべつまくなし cf. 語源 【のべつまくなし】
c. endless, continue/ continueous
【賛】naibiDya
(= n. closeness , compactness , ★continuity 連続(性)、継続(性)、ひと続き Ra1jat. ; (in music) a partic. quality (prob. fulness) of a blown sound.) のべつ
【民】naccumazai (= 1. ★continuous drizzle 霧雨、こぬか雨、小雨、シトシト降る雨; 2. unhealthy or injurious rain, being untimely) まくなし
c. 【解1】:「のべつ」+「まくなし」= 連続 + 小雨 = 止まない小雨/降り続ける小雨。
--
【賛】niravadhi
(= mfn. unlimited , Bhavabh. Ra1jat. ; ★endless , infinite Sarvad. (also %{-dhika}).) のべつ
【民】muki-tal (= 01 to ★end, terminate 終了する; to be finished) 幕(まく)
【賛】naz
(= 2 cl. 4. P. (Dha1tup. xxvi , 85) %{na4zyati} (rarely %{-te} and 1. P. %{na4zati} , %{-te} ; pf. %{nanAza} , 3. pl. %{nezur} ; aor. %{anazat} MBh. &c. ; %{anezat} , %{ne4zat} RV. ; fut. %{naziSyati} AV. ; %{naGkSyati} , %{-te} [cond. %{anaGkSyata}] MBh. ; %{nazitA} ib. ; %{naMSTA} Pa1n2. ; %{naGgdhA} Vop. ; inf. %{nazitum} , %{naMSum} Gr. ; ind. p. %{nazitvA} , %{naSTva} , %{naMSTvA} ib.) to be lost , perish , disappear , be gone , run away RV. ; to come to ★nothing , be frustrated or unsuccessful Mn.) ナシ
c. 【解2】:「のべつ」+「幕」+「ナシ」= エンドレス + 終了 + しない(否定) = エンドレス・エンドレス
886【日】笑う / 笑む / 微笑む / ほくそ笑む、ニコニコ、ニコ、にっこり cf. 語源 【笑う / 笑む / 微笑む / ほくそ笑む】 , 語源 【にこにこ】
【賛】prahAsita
(= mfn. (fr. Caus.) caused to ★laugh MW.) わらわした、吹き出す
【民】pallukkATTu-tal (= to ★laugh outright 徹底的に) わらかした、吹き出す
【賛】vihasita
(= mfn. laughing , ★smiling Hariv. ; laughed , ★smiled at Katha1s. ; n. laughter , laughing , ★smiling Ka1v. ) ほほえんだ、ほくそ (h-k)
【賛】pUrva
(= ; ifc. also preceded or accompanied by , attended with e.g. %{smita-pUrvA-vAk} , speech accompanied by ★smiles ;) ほほへ、ほほえみ (v-m)、ゑま-・ふ (v-m)
【民】pun2cirippu (= gentle ★smile) ゑま-・ふ (c 無音)
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【民】nakaimukam (= cheerful countenance 陽気な顔; 2. ★smile of acquiescence 黙想の笑顔) ニコニコの
【民】nakaiyATu-tal ( 1. to ★smile, laugh; 2. to jeer, rail at; to joke) にっこりだ (y-r)、にこよつ
【民】nakal (= 01 1. ★smiling, laughing; 2. rejoicing, gladness; 3. friendship; 4. ridicule, derision; 5. brilliance) にっこり
【民】naku-tal (= 1. to laugh, ★smile; 2. to rejoice; 3. to bloom 花が咲く。【他動】~を開花させる, as a flower; 4. to open or expand; 5. to shine, glitter; 6. to hoot, as an owl; to sing, as a bird; 1. to despise; 2. to surpass. overcome, defeat) ニコ
887【日】先ず隗(かい) より始めよ cf. 語源 【先ず隗(かい) より始めよ】
不明
888【日】かけがえのない cf. 語源 【かけがえのない】
c. 代替不能 alternate, 不可欠 indispensable
【賛】kRtavikAra
(= mfn. any one or anything that has undergone ★change , ★altered , ★changed.) かけがえ (t 無音, v-k)
889【日】かけ落ち cf. 語源 【かけ落ち】
【民】curampOkku (= theme descrebing the ★elopement 駆け落ち of a maiden with her lover) からむぽーっく、かけおっく (r 反復, mp 無音) → かけおち
890【日】ぜがひでも cf. 語源 【ぜがひでも】
【賛】savyApasavya
(= mfn. left and right , reverse and direct , ★wrong and right MW.) 是が非でも (s-z, v-g, s-d, v-m)、是非は是非ヤ、左右は左右ヤ
【賛】dezakAla
(= m. du. place and time Mn. ; (sg.) place and time for (gen.) Mr2icch. ; %{-jJa} (Ka1d.) and %{-vid} (Car.) mfn. knowing place and time ; %{-vibhAga} m. apportioning of place and time MW. ; %{-virodhin}
mfn. neglecting place and time Pan5c. ; %{-vyatI7ta} mfn. ★regardless 〔~に〕かかわらず、関係なく、お構いなく of place and time MBh. ; %{-vyavasthita} mfn. regulated by place and time W.) %{-virodhin} ぜがひでも、でところひろでも
c. 「是が非でも」以外に、インド弁辞書では、「場所と時間に拘わらず」「どんな場所日時でも」も可能。
891【日】悲しい ・ 哀しい cf. 語源 【悲しい ・ 哀しい】
cf. 教育漢字 f17#a.24 悲しい
sad, sorrow f17#1.45 悲しむ sad, sorrow, grieve
【民】kaNNIrviTu-tal (= 1. to weep, shed tears; 2. to grieve, feel ★sad) かなしい
【民】kaluzcci (= 1. ★sorrow; 2. weeping) 悲しい (l-n)
【賛】kliSTa
(= a. distressed, afflicted, ★sad (n. adv.); hurt, injured, worn, used; painful, difficult; constrained, affected, obscure (rh.).) かなしい (l-n)、くやしい (l-y)
【民】camaz-ttal (= 02 1. to ★grieve; to be in distress; 2. to be ashamed; 3. to get worsted; to suffer in comparison) かなしい (c-k)
【チベ】gdungs (= [p {gdung} suffered from, was tormented/ in anguish/ overwhelmed, ★grieve, be miserable [IW]) かなしい
【民】kaNNIrviTu-tal (= 1. to weep, shed tears; 2. to ★grieve, feel sad) かなしい
【民】kilEcam (= affiction, distress, pain, anguish ★sorrow ★grief) かなしみ (l-n)
【チベ】go med tshor med (= w/o any perception/ feeling of good and bad, joy and ★sorrow [IW]) かなしみだ
【インドネシア尼】kenestapaan (= ★sorrow, ★grief) 悲しむ 動詞
892【日】粥 (かゆ)、おねば、おもゆ cf. 語源 【粥 (かゆ)】
【出雲弁】おねば (= おもゆ(重湯)、ご飯のたき汁 ex. 熱が出てえたしてえけん けん、おねばなと作ってごいた。 【= 熱が出て苦しくていけない から、重湯でも作ってくれ。】)
【民】an2n2avURal (= * ★congee 粥(かゆ), water in which rice has been boiled) おねばル 100 点、おもゆー
c. 重湯(おもゆ)は、ほぼ汁のみ。お粥(おかゆ)、かゆ、はもう少しご飯粒が入っている。 congee でインド辞書には上記1つしか無かった。従って、これは 100 点。
c. (v-y) 音通とすると、「おもゆ」とも聞こえる。
c. かゆ、の発音も捜したら、有った。
【英】 congee/ conjee /コンジー/ って (g-j-y) で、元々「かゆ」である。
【民】cORuvaTi-ttal (= 1. to strain ★conjee water from boiled rice) かゆダ (c-k)
【民】kajnci (= 01 1. ★conjee, rice-water, water in which rice has been boild and which is drained off after the rice has been cooked;) かにゃし
【民】kajncittaNNIr (= 1. ★conjee, water drawn off from boiled rice; 2. term for food in general as applied by the poorer classes 貧しい階級によって適用される一般的な食糧のための用語; liquid food ) かにゃしったにーや
893【日】賢い / かしこ (手紙の末尾)、さかしい、はつめな、きろっきろっした、こうしゃか、かっこい、かたい、こぉわくな、ズレッコモン、りこもん、ディキヤー cf. 語源 【賢い / かしこ (手紙の末尾)】
c. ALC 英辞郎 「畏む」未登録。 完全バカ。 Google 検索で get した。To be awed, awe, awful 恐れ多いと思う。かしこまる。holly, fear
【民】kiTukiTAy-ttal (= 1. to be amazed, thunderstruck; 2. t o tremble with ★fear) カチカチ
【民】kUccam (= 01 1. shyness, bashfulness, modesty, delicacy, shame; 2. ticklishness; 3. delicacy, as of an eye; unpleasant tingling, as of a tooth; 4. hesitating, shrinking; 5. tremulousness, timidity, ★fear 恐れ) かしこみ
c. 神主(かんぬし)さんの祝詞(のりと)の言葉「かしこみかしこみ、もーーつー」。
c. 「かしこ (手紙の末尾)」 ≒ 「(以上、)かしこみかしこみ、申しました/申し上げます。」
【民】nOTTam (= 1. examination of coins; assaying; 2. scrutiny of gems, precious metals, etc.; 3. value; 4. criticism, as by a rival artist or workman; 5. competition; 6. attempt at wit; endeavour to excel, hinder or baffle another in ★speech) のたまう(宣う)、申すノ
- 賢い -
【賛】caGga
(= a. acquainted with, ★clever at (---); abstr. {-tA} f.) 賢(かしこ)ー、さか
【賛】sudakSa
(= a. very capable or ★clever.) さかしい
【民】cAkaci (= a ★clever, brave woman) さかしい
c. さかし・い【賢しい】 = [形]かしこい。利口だ。また、こざかしい。利口ぶってなまいきだ。小才 [こさい]がある。
【出雲弁】はつめな (= 利発な ex. 隣の子供しは、はつめなわ。【 = 隣の家の子供さんは、利発だわ。】)
【富山県の魚津弁】ハツメ (= かしこい、利発)
【賛】paTumati
(= mfn. ★clever-minded 賢い心 Ka1v.) はつめだ
【賛】paTutva
(= n. sharpness 鋭い, acuteness , keenness , ★cleverness 利発 Ka1v.) はつめ (v-m)
【出雲弁】きろっきろっした (= 闊達聡明な ex. あの子はきろっきろっした子だ。 【= あの子は闊達聡明な子だ。】)
【民】kAriyakkAran2 (= 1. agent; 2. a deputy of a village headmen; 3. man of business ビジネスマン, one ★clever 賢い、賢明 in business; 4. selfish man) きろっきろっナ
【熊本弁】こうしゃか (= 賢(かしこ)い コマンカ子バッテン コウシャカばい(小さい子だけど賢いね) 巧者か(?))
【賛】kRtakarman
(= n. an act that has been accomplished Subh. ; (%{kRta4-k-}) mfn. one who has done his work or duty S3Br. ; ★clever 賢い, able L.) こうしゃかモン
【民】kataikAran2 (= 1. talkative person, babbler; 2. story-teller; 3. trickster, ★clever man) こうしゃかラン
【十津川弁】かっこい (= (童語)賢い)
【賛】kaliGga
(= ; (mfn.) ★clever 賢い, cunning ずるい、ずる賢い L.) かっこい (l 無音)
【富山弁、石川弁】かたい (= 賢い - 利口 - 行儀の良い)
【民】kATciyavar (the ★wise 賢い) かたい
【賛】kavitA
(= ; %{-vedin} mfn. `" understanding poesy "' , ★wise , learned 博識; a poet , genius W. ; %{-zakti} f. poetic talent MW.) かたい
【富山弁、高岡弁】こぉわくな (= 利口な。(たまにこぉわくな事を言うな))
【民】kAriyakkAran2 (= 1. agent; 2. a deputy of a village headmen; 3. man of business, one ★clever 賢い in business; 4. selfish man) こぉわくな
【賛】kRtakarman
(= n. an act that has been accomplished Subh. ; (%{kRta4-k-}) mfn. one who has done his work or duty S3Br. ; ★clever , able L.) こしゃくな
【魚頭弁】ズレッコモン (= 利巧者、機転の早い人)
【民】cuLukan2 (= ★clever 賢い, ready-witted person ウィットに富む人) ずれっこもん (+ん)
【四国の伊予弁イヨ】りこもん (= 利口者)
【賛】Rbhu
(= a. skilful, ★clever 賢い; m. artist, builder, N. of three myth. beings, the Ribhus, esp. the first of them.) りこう (bh-k)
【賛】Rbhumat
(= mfn. ★clever , skilful , prudent 〔実務に関して〕分別のある、良識的な、堅実な RV.) りこもん (t-n)
【琉球】ディキヤー(でぃきやー)/ 意味/ 頭がいいひと/ 賢い人/ 解説/ 勉強が出来る人をディキヤーってよく使います。
【民】takar-ttal (= 02 1. to break to pieces; 2. to strike, dash to the ground; 3. to cuff, strike with the knuckles, as on the head; 4. to bruise, fracture, as a bone; 5. to break the ranks of an army, defeat, rout; 6. to ruin, destroy; 7. to break open a blister, a boil; to show off one's ★ability) 出来る
【賛】dakSa
(= a. ★able, ★capable, appropriate, suitable, fit for, clever in (loc. or ---); strong, mighty; intelligent, wise, right (not left). m. ability, power, fitness, ★cleverness, ★intelligence, energy, will, disposition, (evil) design; N. of an Aditya, also identif. w. Prajapati.) 出来そう
894【日】やきもち、リンチ、しっと、ねたみ、うらめしや cf. 語源 【やきもち】
【琉球】リンチ(りんち)/ 意味/ 嫉妬/ やきもち/ ジェラシー/ 解説/ 悋気(りんき)は男女間のジェラシーのことですが、現代の標準語では悋気ってあまり使いませんね。落語とか時代小説では出てきますが…。
【賛】IrSyita
(= n. envy , ★jealousy.) いーんち (r-n) → リンチ
c. 「焼餅」等、も、(当然)有る。
【民】vayiRRericcal (= 1. burning sensation in the stomach; 2. envy, ★jealousy; 3. sorrow, grief; 4. compassion, pity) やきもち (y-ki, R-m)
【賛】saMspardhA
(= f. contest, rivalry, ★jealousy, envy.) しっと
【民】tAyAtittan2am (= 1. deception, fraud, as practised among relations in regard to hereditary property; 2. ★jealousy) しっともん
【民】maccaram (= 1. envy; ★jealousy at another's success or prosperity; 2. competition, rivalry) ねたみ
【民】uLLericcal (= envy, ★jealousy) うらめしや (r-m)
895【日】包丁・庖丁 cf. 語源 【包丁・庖丁】
【賛】pattra
(= n. (and m. S3a1tkat. ; ifc. f. %{A} and %{I}) the wing 翼 of a bird , pinion , feather 羽根 VS.; the feather of an arrow R. ; a bird L. ; any vehicle , a chariot , car , horse , camel &c. ; a leaf , petal (regarded as the plumage of a tree or flower) Ka1tyS3r. ; the leaf of a partic. fragrant plant or a partic. plant with fragrant leaves VarBr2S. ; Laurus Cassia (L.) and its leaf Bhpr. ; a leaf for writing on , written leaf , leaf of a book , paper ; a letter , document Ka1v. (%{pattram@Aropya} , `" having committed to paper "' S3ak.) ; any thin leaf 薄い葉 or plate of metal 金属製板 or gold-leaf. Var. (cf. %{paTTa}) ; the blade of a sword or ★knife (cf. %{asi-}) ; a ★knife , dagger ダガー・短剣・短刀 L. ; = %{-bhaGga} Ragh. [Cf. Gk. $ (for $) ; Lat. {penna} (older {pesna} for {pet-na}) ; Germ. {Feder} ; Eng. {feather}.]) ほうちょう
896【日】みっともない、みとーもねー、みしひとをもう、みたんね, みたんげな、あられん、ぶさいく、いきなんな、めっとんない、ぼっさい、コンタクサ(ン)イ、メッタク(ナ)サイ、めんどい、めんどしい、ふが悪い、ふうがわるい、プーヂヌ ネーヌ(→プーヂ)、みにくい cf. 語源 【みっともない】 , 語源 【みにくい (醜い)】
【神奈川弁】みとーもねー (= みっともない/見苦しい)
【民】mOTan2am (= 1. wind; 2. rubbing, grinding; 3. ★disgrace; 4. magic, enchantment, as a craft; 5. folly, stupidity) みとーもねー、見とーもナイ、みっともない 100 点
【八丈島弁】[ハチ81] ◆みしひとをもう (= 【形】みっともない。)
【民】neTumpazi (= lasting ★disgrace) みしひと
【賛】vimAna
(= mfn. (for 2. see %{vi-man}) devoid of honour , ★disgraced BhP.) をもう
【出雲弁】みたんね, みたんげな (= みっともない ex. えんきょが色目使って、みたんね 【= 隠居が色目使って、みっともない】)
【賛】nipAtana
(= mfn. (fr. Caus.) throwing down , killing , destroying , knocking out (an eye) MBh. ; n. causing to ★descend 落ちぶれる、身を落とす、零落する or fall , throwing down , letting drop or sink Mn. (cf. %{daNDa-n-}) ;) みたんね (n-m, p 無音)
【熊本弁】あられん (= みっともない,とんでもない 「あられもない」が語源か(?) あらアラレンコツば考えとる(あいつはとんでもないことを考えている))
【賛】alajja
(= mf(%{A} Naish.)n. ★shameless 恥ずかしい、恥知らずな.) あられの (j-r)
【京都弁】ぶさいく (= ぶかっこう、めんもくない、みっともない)
【民】pAz (= 02 1. desolation, devastation, ruin; 2. damage, waste, loss; 3. corruption, decay, putrifaction; 4. baseness, wretchedness, evil; 5. that which is ★ugly 醜い or graceless; 6. profitlessness, uselessness; 7. emptiness, barrenness, inanity; 8. non-existence, nothingness; 9. vacuity; 10. barren land; 11. waste land; 12. fault; 13. vast expanse of space; 14. primordial matter, as the cause of the manifest universe; 15. the soul) ぶさいく(+く)、ぶすい
【十津川弁】いきなんな (= みっともない)
【民】akaNNiyam (= * dishonour, ★disgrace 不名誉、恥さらし、みっともない、~の面目を失わせる、(人)の顔に泥を塗る) いきなんな、いけないの、いけねーな
【富山県の高岡弁】めっとんない (= みにくい。見苦しい。(そんなめっとんないことするな))
【賛】nirlavaNa
(= mfn. ★graceless みっともない (figure) Subh.) めっとんない (r-t, v-m)
【賛】mRDana
(= n. showing ★grace 優雅さ, favouring.) めっとん、みっとも
【名古屋弁】ぼっさい (= ぼろい、みっともない)
【民】pAz (= 02 1. desolation, devastation, ruin; 2. damage, waste, loss; 3. corruption, decay, putrifaction; 4. baseness, wretchedness, evil; 5. that which is ★ugly 醜い or ★graceless 優雅でない;) ぼっさい
【富山県の魚津弁】コンタクサ(ン)イ (= みっともない、格好の悪い)
【賛】kadAkAra
(= mfn. ill-formed 悪い形, ★ugly 醜い L.) こんたくさい (+ん, r-s)
【賛】nirAkRti
(= mfn. formless , shapeless (Vishn2u) Hariv. ; deformed , ★ugly Ma1rkP. ;) みにきーだ (r-n)、みにくいダ
【富山県の魚津弁】メッタク(ナ)サイ (= みっともない、けち)
【賛】nirlavaNa
(= mfn. ★graceless みっともない (figure) Subh.) めっとんない (r-t, v-m)
【賛】mRDana
(= n. showing ★grace 優雅さ, favouring.) めっとん、みっとも
【賛】niSkAnta
(= mfn. not lovely , ★ugly 醜い Katha1s.) めったくなさい (S-t)
【淡路島弁】めんどい… (= (形容詞)①恥ずかしい。醜い。②面倒臭い。)
|-①【賛】nivrIDa
(= a. ★shameless 恥ずかしい、みっともない.) めんどい (v-n)
|-②【賛】math
(= 1 or %{manth}
(q.v.) ; to stir up , shake , agitate , ★trouble 厄介なこと disturb お邪魔虫, afflict , distress , hurt , destroy AV.: Pass. %{mathya4te} (ep. also %{-ti}) , to be stirred up or churned &c. : Caus. %{manthayati} (La1t2y.) , %{mA8thayati} (MBh.) , to cause to be stirred up or churned &c.: [Cf. Gk. $ ; Lat. {mentha} , {menta} ; Lit. {mentu4re} ; Germ. {minza} , {Minze} ; Angl. Sax. {minte} ; Eng. {mint}.] ) めんどい
c. 出雲弁の「めんだな(めんだなことだわね)」と同じ。【英】mental メンタル、精神的(苦痛)と遠縁。
【愛媛弁】めんどしい (愛媛の方言) とは。 恥ずかしい。下品だ。みっともない
ex. そがいな格好しなはんな、めんどしい(そんな格好をしなさんな、恥ずかしい)
【伊予弁イヨ】めんどしい (= みっともない 初めて聞いた時は“めんどくさい”って意味かと;)
【賛】mandAkSa
(= mf(%{I})n. weak-eyed 弱い目 R. ; n. ★bashfulness 恥, excessive connivance 見て見ぬふりをすること、黙認 Hcar.) めんどしい (k 無音)、めんどくせー
【賛】nindA
(= f. the same + shame 恥ずかしい, ★disgrace 不名誉.) めんどー
c. 「みっともない」「みぐるしー」は、下記。
【民】mOTan2am (= 1. wind; 2. rubbing, grinding; 3. disgrace; 4. magic, enchantment, as a craft; 5. folly, stupidity) みっともない
【賛】nirvrIDa
(= mfn. ★shameless 恥知らず, impudent Katha1s.) みぐるしー (v-g)
【讃岐弁】 ふが悪い (= 体裁が悪い。格好が悪い。「ふうが悪い」とも「ぞろげにしてからによいよふが悪いわ」)
【賛】bha
(= 4 (1. %{bhA}) m. N. of the planet Venus or its regent , (= %{zukra}) L. ; semblance , delusion , error L. ; (%{A4}) f. light or a beam of lnlight , lustre , splendour MBh. (cf. 2. %{bhA}) ; the shadow of a gnomon Su1ryas. ; ★appearance 外観、外見、見掛け、容姿、風貌、風采。見てくれ、うわべだけの様子、体裁, resemblance , likeness) ふ
【伊予弁】ふうがわるい (= みっともない)
c. 【讃岐弁】 「ふが悪い 【体裁が悪い。格好が悪い。「ふうが悪い」とも】」と同一。 ex. そがいなことしよったら、ふうがわるいけん。
【琉球】■みっともない / 関連語彙:プーヂヌ ネーヌ(→プーヂ),ミッとーン ネーヌ
【民】pattunAmi (= 1. bad name, ★disgrace 不名誉, notoriety; 2. responsibility) プーヂヌ ネー、みっともねー (p-m)
--
【民】mOTan2am (= 1. wind; 2. rubbing, grinding; 3. ★disgrace; 4. magic, enchantment, as a craft; 5. folly, stupidity) みっともねー
【民】veTkakkETu (= ★disgrace, ★shame 恥) 恥ずかしい
【賛】khyAtighna
(= mfn. destroying reputation 名声を汚す、不名誉, ★disgraceful W.) かたじけねー、かたじけない
897【日】もうろく (耄碌) cf. 語源 【もうろく (耄碌)】
c. 耄碌 【英】dotage /としじゃ/ (= 名 もうろく、ぼけ), 老化・老衰 senility (= 名 老衰) , old age
c. 耄碌(もうろく)は、脆い(もろい) blittle, fragile 由来ではないか、とにらんで、調べたら、アゼルバイジャンが当たり。トルコは無かった。
merev @ハンガリー, morsch (rotten, decayed, brittle, unsound, ramshackle) @ドイツ, mafraq マフロク (★brittle, unstable) @アゼルバイジャン
【民】muracal (= that which is ★brittle) もうろくノ (c-k)
【石見弁】みみがず (歳をとったら~に) 難聴、(歳をとったら耳が聞こえなくなって)
【賛】mRkS
(= ★weak 弱い form of %{mrakS}.) みみがず、もーろくジャ
【賛】kRzI
(= w. {kR} & {bhU} make or become thin, ★weak, or poor.) がず
cf. 【賛】mrakSa
(= a. rubbing 擦れている, ★destroying 壊れている.) みみがず、もーろくジャ
c. 石見の人が「みみがず」と呼んでいる言葉は、原意や日本語標準では、「耄碌(もうろく)」という (?)。しかし、インドのオリジナル発音は、「みみがず」に近い。
898【日】みみっちい cf. 語源 【みみっちい】
【民】nirumUTi (= 1. an utterly ignorant woman; 2. ★miserly woman) みみっちい
【賛】mamatA
(= (%{mama4-}) f. the state of `" mine "' , sense of ownership , self-interest , egotism , interest in (loc.) MBh. ; pride , arrogance L. ; N. of the wife of Utathya and mother of Di1rgha-tamas RV. ; %{-yukta} mfn. filled with selfishness , a ★miser or egotist (= %{kRpaNa}) L. ; %{-zUnya} mfn. devoid of interest for us Prab.) みみっちい
【賛】marIci
(= ; a ★miser , niggard (= %{kRpaNa}) L. ;) みみっちい
--
【賛】kRcchra
(= a. troublesome, painful, difficult, dangerous, bad, miserable, n. adv. --m. n. trouble, pain, difficulty, danger, ★misery; austerity, expiation, a cert. slight penance. ---, instr., & abl. (*w. pp.), & {kRcchratas} adv. with difficulty, hardly.) ケチ
【民】kaTiccai (= 02 ★niggardliness) けち、ケチクサ
cf. 詳細 吝 【7画】しわい f6#1027 やぶさか、しぶちん、しみったれ、がめつい、みすぼらしい、やぶ
c. ↑ f21(ハッシーの前半 file ) の項番 481 に既出でした。
「481【日】やぶさかでない、しわい(吝い)/しぶい(渋い)、ケチ、みみっちぃ、しみったれ、がめつい、みすぼらしい、やぶ」
899【日】道草を食う、草喰う cf. 語源 【道草を食う】
【民】macaku-tal (= 01 1. to linger グズグズする, ★loiter 当てもなくぶらつく[ブラブラする・ウロウロする]; to hang about designedly 意図的にぶらぶらする; 2. to hesitate; to be in suspense; to be undecided or undetermined) みちく、みちくさくう
【賛】mArgasthiti
(= f. ★wandering about 歩き回る、さまよい歩く Gal.) みちくさス (r-t)
る
【民】viciRikaTTinaTa-ttal (= 1. to walk with a ★swinging motion; 2. to swing the hands) みちくさナタ (v-m, c-ch, R 無音)、草食ってネーダ (v-k, R 無音)
【賛】mandAya
(= Nom. P. A1. %{-yati}
, %{-te} (g. %{bhRzA7di} and %{lohitA7di}) , to go slowly , linger , ★loiter Ka1lid. ; to be weak or faint ib.) %{-yati} みちくさ (n 無音, y-ki)
【民】kOTitUgku-tal (= lit., to sleep in a corner. To ★loiter about 〔当てもなく・どこへ行くともなく〕ぶらつく、ブラブラする、ウロウロする) 草喰う
【民】koTku-tal (= 1. to whirl round; 2. to move in an orbit, revolve; 3. to roam 〔当てもなく〕散策する、うろつく、放浪する, ★wander; 4. to be revealed; to come to view) 草喰う
900【日】めおと (夫婦)、ミートゥ、ミートゥンダ、ふうふ、つれあい cf. 語源 【めおと (夫婦)】
【琉球】ミートゥ(みーとぅ)/ または:ミートゥンダ / / 意味/ 夫婦/ 解説/ ちなみに、沖縄は離婚率が日本一高いそうです。
【賛】mith
(= cl. 1. P. A1. (cf. Dha1tup.) %{me4thati} , %{-te} (pr. p.f. %{mithatI4} RV. ; pf. %{mimetha} ib. ; ind. p. %{mithitvA} BhP.) , to unite , pair , ★couple , meet (as friend or antagonist) , alternate , engage in altercation ; (A1.) to dash together RV. (accord. to Dha1tup. also `" to understand "' or `" to kill "').) ミートゥ、めおと
【賛】mithunAya
(= Nom. A1. %{-yate} , to ★couple , pair , cohabit sexually Pa1n2.) ミートゥンやダ
【賛】nIDi
(= (%{nILi4}) m. ★house-mate RV.) ミートゥ、めおと
【賛】vadhU
(= f. (fr. %{vadh} = %{vah} ; cf. %{UDhA}) a bride or newly-married woman , young wife ★spouse 配偶者 any wife or woman RV. ; a daughter-in-law HParis3. ; any younger female relation MBh. ; the female of any animal , (esp.) a cow or mare RV. (cf. %{vadhU4-mat}) ; N. of various plants (Trigonella Corniculata ; Echites Frutescens ; Curcuma Zerumbet) L.) めおと (v-m)
c. 【英】mate メイト、 1名 仲間、友達、連れ合い 他動 〔動物を〕〜とつがわせる 〔〜と〕結婚させる
【民】tuNai (= 01 1. association, company; 2. help, assistance, aid, succour, support; 3. protection, guidance; 4. partner, companion, ★mate; 5. escort, convoy, helpmate; 6. friend; 7. pair, couple, brace; 8. two; 9. husband; 10. ★wife, ★mate;) つれあい (n-l)、つるあい (n-l)
【賛】nirviz
(= P. %{-vizati} (inf. %{-veSTum}) , to enter into (acc. or loc.) 籍を入れる; (esp.) to settle in a home 家を構える, become a householder (also with %{gRheSu}) 戸主に成る; to ★marry Ka1v. ; ) めと
る、めおと
【宮古口】ミーみゅーとぅら /mɿɿmʲuutura/與ミーみゅーとぅ /mɿɿmʲuutu/鏡友みイみゅーとぅ /miɿmʲuutu/ 多與 新鏡 名詞 〈多、與、新、鏡、皆、友〉新婚の夫婦
【宮古口】みゅーとぅら /mʲuutura/與鏡友みゅーとぅ /mʲuutu/ 多與 新鏡 名詞 〈全〉夫婦
【民】maRuvITu (= ceremony of inviting and feasting the ★married couple at the bride's house for the first time) ミーみゅーとぅら/ミーみゅーとぅ/みイみゅーとぅ (v-m)、めおと
【賛】vadhUvara
(= n. sg. or m. pl. bride and bridegroom , a ★newly-married couple HParis3. ; m. pl. brides and bridegroom ib.) みゅーとぅら (v-m)、ふうふ (d 無音)
901【日】野次馬(やじうま) cf. 語源 【野次馬】
【民】arAttu-tal (= * to ★jeer 嘲る、やじる、やじを飛ばす、冷やかす, taunt 嘲る、なじる、愚弄する、やじる) やじ る
【民】vilAcu-tal (= 02 1. to ★rout 〔家畜などが低い声で〕うなる、ほえる; to defeat out and out, as in a discussion; 2. to beat soundly) やじ (l 無音)
【賛】AsaMbAdha
(= ★crowded , blocked up R.) やじまダ (b-m)
902【日】結納(ゆいのう)、サキムイ cf. 語源 【結納】
【賛】Azrava
(= 1 mfn. listening to , obedient , compliant Ragh. Das3. L. ; m. promise , ★engagement 婚約、結婚の約束[◆【同】betrothal 〈文〉婚約] L.) ゆいのう (z-y, v-n)
c. 【英】betrothal gift (= 結納、告期の儀)
【琉球】サキムイ(さきむい)/ 意味/ 酒盛り/ 結納/ 解説/ 沖縄では結納などの場合もサキムイ(酒盛り)という形が伝統的なしきたりです。
【賛】sadhamAda
(= m. drinking together , drinking bout , convivial party , ★feast (%{-dam-mad} with instr. , `" to ★feast 祝宴、宴会、饗宴 or ★revel お祭り騒ぎ[どんちゃん騒ぎ・酒盛り] with "') RV.;) サタモッタ、酒盛った
【賛】satkAra
(= m. (sg. or pl.) kind treatment , honour , favour , reverence (with %{pazcima} = %{-karaNa} Hariv. ; %{rAja-sat-k-} , `" the favour of a king "' R.) Mn. ; hospitable treatment , hospitality ib. ; ★feasting (or = `" a meal "') , festival , religious observance MW. ;) さきまー (r-m)
【民】cANaikkURai (= new cloth given by bridegroom's parents to the infant bride at the time of ★betrothal 結納 in child-marriage 訳: 子供の結納の際に花嫁の両親から幼児の花嫁に与えられる新しい布) サナイックームイ (R-m) → サキムイ、こんやくライ
c. 結納の方の「サキムイ」は、本当は「酒盛り」では無い。同音もどき異義語である。
903【日】とびきり、とるびっきり cf. 語源 【とびきり】
【賛】devavara
(= m. a superior or ★supreme ①〔権力や地位などが〕最上位の、最高位の。②〔重要度などが〕最高の、至上の。③〔これまでにない〕極度の、考えられないほどの。④〔最後に来る〕最終の、究極の deity 紙、神聖 W. ; n. a divine boon 〔時宜にかなった〕恩恵、恵み or blessing 神[天]の恵み、神のたまもの ib.) とびきり (v-k)
【民】tiruvAtiraikkaLi (= a savoury dish off rice, jaggery and other ingredients ★specially prepared for the tiruva1liirai festival : Google 翻訳 = tiruva1liiraiフェスティバルのために特別に用意されたご飯、赤糖、その他の食材を使ったおいしい料理) とびきり、とるびっきり
c. 感触としては、「飛び」≒「super とび (s-t, p-b)」かも知れない。
904【日】にぎやか (賑やか) / にぎわう (賑わう)、にんぎゃかしい、にんぎゃか、パネーチュン cf. 語源 【にぎやか (賑やか) / にぎわう (賑わう)】
【賛】nityayukta
(= mfn. always ★busy 〔人が仕事などで〕忙しい、多忙な。〔場所が〕にぎわっている、ごった返す、活気がある or intent upon (loc.) Mn. Gaut.) にぎやかダ (y-ki-gi)
【賛】nirghaTa
(= n. a great fair , ★crowded 混雑した、いっぱいの、混み合った、満員の market , free market ; a place where there is no quay or steps L.) にぎわった
【賛】mahAga
(= mfn. (?) great , ★prosperous 〔国・地域などが〕繁栄して[経済的成功を収めて]いる、富裕な W.) にぎ(賑)
【富山弁】にんぎゃかしい (= 賑やかだ ex. 今日は祭りで“にんぎゃかしい”ノー)
【民】man2uSacantaTi (= ★bustle 喧騒(けんそう)、にぎやか、騒々しい, as of a crowd 混雑 of people) にんぎゃかしい (S-g, c-k) だ
【淡路島弁】にんぎゃか (= にぎやか。にぎやかがなまったものか。 例文:ほんま、この店はいつきてもにんぎゃかやのぅ。(例文訳:本当に、この店はいつ来てもにぎやかだな。))
【民】nuNagku-tal (= 01 1. to shake, move; 2. to be thin, minute, attenuated; 3. to be subtle, fine, refined; 4. to bend; to be bent; to be bent; 5. to be pliable, flexible; 6. to be dense, close, ★crowded 混雑、にぎやか) にんぎゃか
【琉球】■パネーチュン (動詞) はなやぐ。(宴席などが)にぎやかになる。
【賛】pravartin
(= a. coming or streaming forth, moving on, flowing, active, ★busy; causing, effecting, applying, introducing.) パネーチュン (v-n)
--
【賛】nerukkaTi
(= 1. ★busy time; time of preoccupation; critical time) にーやかだ、にぎやかダ
905【日】ニキビ cf. 語源 【ニキビ】
【民】mukapparu (= ★pimple on the face) ニキビ(面皰)
906【日】幻 (まぼろし)、夢まぼろしの cf. 語源 【幻 (まぼろし)】
【賛】marumarIci
(= (pl.) and f. a ★mirage , illusory appearance of water in a desert Katha1s.) まるまろーし ⇒ まぼろし
c. 幻 = illusion, fantasy, mirage
--
【民】mAyam (= 01 1. illusion, false appearance; 2. deception; 3. hypocrisy; 4. falseness, treachery; 5. spiritual ignorance; 6. ★dream; 7. uncertainty, instability; 8. wonder, astonishment; 9. beauty; 10. wickedness; 11. lasciviousness; 12. blackness) ゆめ (m 強無音)
【民】maRupulipAytal (= death of cattle due to terror in ★dreaming that it was caught by the tiger from which it escaped during the day) 夢まぼろしの (R-m)
907【日】べっぴん (別品 ・ 別嬪) cf. 語源 【べっぴん (別品 ・ 別嬪)】
【民】vaippan2 (= who is a ★treasure 宝) べっぴん(別品、別嬪)
c. 大昔の「べっぴん」は、男性込み?。
908【日】配偶者 cf. 語源 【配偶者】
c. spouse 配偶者 ハズレ。 ----- 見つけてください。
不明
909【日】はったり cf. 語源 【はったり】
【賛】paritarj
(= Caus. %{-tarjayati} , to ★threaten 脅す(おどす), menace 脅し、脅迫 R. ) はったりッチ、 %{-tarjayati} はったりチやっち
【賛】pratitarj
(= (only ind. p. %{-tarjya}) , to menace , ★threaten , terrify Kir.) はったりッチ
【賛】gur (gurate
(= only ---), pp. {gUrta3} (q.v.) & {gUrNa} (---) *lift up 〔物を〕持ち上げる. --{apa} reject, revile, ★threaten. {ava} threaten.) かます (r-m)
【賛】pitRsvasrIya
(= ★incorrect for %{-SvasR} , %{-rIya}.) はったりヤ
【賛】veSavAra
(= ★incorrect for %{vesavAra}.) はったり
cf. ハッタリを見抜け
(2) ~ハッタリの歴史~ --- ≒ ウソを見抜け、の意。「はったり」=「嘘八百」
1)ハッタリとは? ・わずかなことを大げさに言ったり、ありもしない物事をあるように見せたりして他人を圧倒しようとすること。また、そういう言動。「―をきかせる」「―を言う」「―屋」
英語では賭博で使う「ブラフ」が近い意味になるだろうか。
【英】bluff = 2他動
①〔人を〕だます、〔人を〕間違った情報で誘導する
②〔人に〕はったりをかける、〔人に〕虚勢を張る
③《トランプ》〔相手に〕ブラフをかける◆ポーカーで弱い手しかできていないのに、強い手を持っていると思わせようとして賭け金をつり上げること。
【民】pitaRRar (= babblers, ★bluffers) はったり屋
910【日】ぎこちない、へたくそ cf. 語源 【ぎこちない】
【十津川弁】へたくそうな (= 下手な)
【民】vacakkETu (= 1. loss of health; indisposition 《病理》せん妄、精神錯乱; 2. delirium; 3. untowardness ぎこちない; ★awkward 〔人の手先が〕不器用な、下手な predicament 苦境、窮状、窮地; wrong, uncomfortable position) へたくそ (c-t, T-s)、ぎこちナイ (+ナイ) (v-g)
c. 実は、「ぎこちない」と「へたくそ」は、完全同一でした。
911【日】ご馳走 ・ ごちそうさま、ごっつお、おおちょうだい cf. 語源 【ご馳走 ・ ごちそうさま】
【民】kicciliccORu (= a kind of food, served in muhammadan ★feasts ご馳走 (TLS)) ごちそう (l 無音, R 無音)
【石見弁・出雲弁、京都弁、熊本弁】ごっつお(~だな) (= ごちそう(ごちそうですね))
【十津川弁】ごっそう
【賛】kautUhala
(= n. curiosity, interest, longing after (loc., {prati}, or inf.); ★feast ご馳走(ごちそう), ceremony 儀式.) ごっつお、ごちそう
c. 馳走(ちそう)も有るでよー。
【民】catti (= 05 ★feast) ちそう (c-ch, t-s)
【民】satti (= ★feast) ちそう (s-t, t-s)
c. 「~さま」は、名詞語尾で、下記。
【賛】samAsAnta
(= m. ★suffix 接尾辞 added at the end of a compound 複合形の追加語尾 (g.).) ~さまさまだ、~さまさまな
【長野県の佐久弁】おごつおう (= ご馳走(さま) ex. おごつおうでやした)
【賛】kuzalAvasAnatA
(= f. ★happy result 幸せな結果です.*) ごつおう やさなった (l 無音, v-y)
【長野県の上田地域方言】おおちょうだい:「ご馳走」「もてなし」の意。『大頂戴』か。
【出雲弁】おおちょうだい (= すっかり御馳走になること ex. もう、おおちょうだいしましたわー。このうえ構わんとにおいてごしなはいませ。 【= もう、すっかりご馳走になりましたよ。これ以上は構わずにおいてください。】)
【賛】juSTa
(= or {juSTa3} a. acceptable 満足できる, ★welcome 歓待, pleasant; wont, visited, frequented; surrounded by, endowed with, possessed of (instr. or ---).) ちょうだい、ちそう(馳走)
c. 出雲の古代人が「おおいに、ちそう、になった」を「おおちょうだい、になった」に聞き間違えた痕跡がある。
c. 「長野」と「出雲」は親戚なのか?。
【沖縄の八重山弁】■【八】こっきー (= ごちそう、ご馳走)
【民】kaicikattuvAtaci (= the twelfth day of the bright to nampatuva1n6, a ★feast day ご馳走の日) こっきータベタシ
【琉球】クワッチーサビラ(くわっちーさびら)/ または:クヮッチーサビラ / / クワッチーサビラ/ / 意味/ いただきます/ ごちそうになります/ 解説/ クワッチーとはご馳走の事です。/ / 今は普段使うのはあまり見かけませんが、年配の方が使うのをたまに見かけます。
【民】carvAtittiyam (= public ★feast (TLS)) クワッチッチやむ (c-k)
【賛】khAd, khAdati
(= ({khAdate}) chew, bite, ★eat, devour, consume, destroy. [[,]] C. {khAdayati} also = S. -- {pra} & {sam} chew, eat, devour.) くーだっち、クワッチー
【賛】saMvRt
(= ; to bring about , accomplish , ★perform , execute Hariv. ; to fulfil , satisfy (a wish) R. ; to think of. find out (a remedy) Car.: Desid. %{-vi4vRtsati} , to wish to have sexual intercourse with (acc.) AV.) サビラだ、します
912【日】橋 / 梯子 (はしご)、きだはし、かけはし、がんぎ、だんばしご、かいだん cf. 語源 【橋 / 梯子 (はしご)】
【賛】bandha
(= m. binding , tying , a bond , tie , chain , fetter RV. ; ; constructing , building 建物 (of a ★bridge &c.) MBh. ;) はんし、はし
【民】vArAvati (= ★bridge) はーし
c. 【英】brief ブリーフ、短時間の、短い、しばらく、はしょった、要約、の 最短。 男ものパンツ。 ex. abridged 要約した ex. unabridged dictionary 詳細辞書、大辞典
【英】bridge ブリッジ、橋。 最短。(2点間 最短経路問題)
【民】kaTavai (= 1. leap, jump, passing over; 2. way; ~ 4. ★ladder;) かたヴぁい → かけヴぁし → かけはし(懸け橋)【古語】
c. 「かけぢ」、「かけみち」の発音にも通じる。vai は way (道)と通じる。w は m と通じる。
【出雲弁】きだはし (= 階段 ex. うじがんさんのきだはしー上がってえくことも難儀になったとまっしゃい。としー取っただ わな。 【= 氏神様の階段を上がっていくのも難儀になったよ。年を取ったんだ よ。】)
【賛】catuSpad
(= (%{ca4t-}) m. (nom. sg. %{-pAd} ; pl. %{-pAdas} , irreg. %{-padas} BhP. ; loc. %{-pAtsu} AitBr. ; abl. %{-pAdbhyas} Pa1n2.) f. (%{-padI}) n. (nom. %{-pad} RV. 4 times 四倍、四回, or %{-pAd} RV. twice). (Pa1n2. ) quadruped 四の, (m.) a quadruped , (n.) quadrupeds (collectively) , animals RV.; having made 4 steps A1s3vGr2.; divided into 4 parts Ma1n2d2Up. ; (in prosody) consisting of 4 Pa1das RV. ; having 4 staffs (a ★ladder はしご) 四つの杖を持つもの、例えば梯子 MBh. ; ) きだはし
【民】kaTavai (= 1. leap, jump, passing over; 2. way; 3. door-way 出入り口 having a raised sil to be stepped over 段がある入り口; 4. ★ladder 階段、梯子; 5. break or opening in a fence with some obstruction at the bottom; 6. turnstile; 7. military camp; 8. fault, defect, crime; 9. whirling-nut) きだはし
【熊本弁】むなつきがんぎ (= 急な階段 胸突きは急な坂,雁木とは雁が編隊飛行しているように木や石を積んだことから階段)
【博多弁】ガンギ (= 【護岸階段】)
【民】mEn2Okkam (= 1. elevation, rise; ★steepness 急勾配; 2. liberality of mind; 3. superficial view; 4. aspiration, ardent desire; 5. haughtiness) むなつきノ (O-t)
【民】kaNNENi (= a single bamboo pole used as a ★ladder はしご、階段 in climing up hills etc., its nodes serving as rungs) がんぎ (N-g)
【十津川弁】だんばしご (= 段梯子)
【民】paTikkAl (= ★ladder 梯子) はしごの
【賛】sopAna
(= n. (perhaps contracted fr. %{sa} + %{upA7yana}) stairs 階段, steps 段, a staircase , ladder to 梯子を登る (gen. or comp.) MBh.) だん (s-t-d, p 無音)
【賛】sopAnapatha
(= m. a way of steps 段の道, ★staircase 階段 Ragh.) だんばし
【民】kaippiTiccaTTam (= hand rail on the sides of a ★staircase 〔壁や手すりを含む〕階段 訳:階段の脇の手すり, banisters 〔階段の〕手すり) かひてぃさだん → かいだん
c. 階段(かいだん)という名前は、手すりの有る階段の手すりのこと、だって。
【琉球】n■ハシ (= 梯子)
【民】paTi (= 03 1. step, stair; rung of a ★ladder; 2. grade, rank, class, order, sphere;) ハシ
【民】paTikkAl (= ★ladder) はしご (l 無音)
913【日】箸(はし)、くしなだ、おてもと、つまんばし cf. 語源 【箸】
c. 箸(はし) chopstick で攻めたい。インド辞書に未登録、なので、stick で代替。有った。ついでに、クシナダヒメ、も有った。
【民】paTutaTi (= dead ★stick or branch 枝) はし ---→ 箸
【賛】kASThakhaNDa
(= n. a stick 杖 , spar 桁(けた), piece of wood 材木 Megh. ) くしなだ
--- 櫛名田比売(クシナダヒメ): 八岐大蛇伝承で、スサノオがオロチから救うことを条件に妻に迎えられた女神。
【京都弁】おてもと (= 箸 ●近畿一円で使用)
【民】ATTamaTittal (= an out-door game played by boys, in which the pul2 or a stout 頑健な little ★stick is being hit off to a great distance by the kit2t2i or larger ★stick) おてもと
c. 割り箸の袋に「おてもと」と書いてある。京都弁だったのか。
【富山県の高岡弁】つまんばし (= さいばし、採ばし。)
【民】tuNi (= 03 1. piece, slice, chop, fragment, bit, morsel; 2. cloth for wear; 3. hangings, pendants, decorations, as of cloth; 4. flag of a car; 5. light; 6. the 15th naks2atra ; 7. bark-cloth; 8. ascertainment; certainly; determination) つまん
【民】veTTuvAL (= a kind of ★chopper) はし
c. 箸(はし)は、 英語で、chopsticks と言う。割った材木の棒、割り箸。
c. 箸で摘(つま)み上げる、の、摘む(つむ)は、 pick up。 花を摘む lift/ pick up。
【民】taNintiru-ttal ( to ★pick up flesh 肉を摘む) つまんだ
【賛】samuddhR
(= ; to lift 持ち上げる, hold up MBh. ; to ★pick up (a coin) 摘み上げる Hit. ; to raise up , strengthen , restore MBh. ; ) つんだ
914【日】折檻 (せっかん)、りょうじする、アンナスン、スグルン cf. 語源 【折檻 (せっかん)】
【民】coTukken2al (= onom. expr. of sharp sound, as of a stroke 叩く、なぐる with a cane or a smack 〔~を〕ピシャリと打つ、強くたたく、(お尻を)ぺんぺんする with a ★whip) せっかんノ
【民】cuLLikkOl (= whip ムチ、ムチうち) せっかん (l-n)
【賛】saMnigraha
(= m. punishment, ★chastisement 〔むち打ちなどにより人を〕罰する、せっかんする。〔~を〕厳しく非難する、〔~を〕ひどく叱る.) せっかん (n 無音, r-n)、しごき (h-k)
【出雲弁】りょうじ、(~する) (= せっかん、(言い聞かせる))
【賛】rAjadaNDa
(= m. royal authority or a ★punishment 処罰、刑罰、懲らしめ inflicted 課する by a king.) りょうじすんだ
【民】kutiraiccammaTTi (= ★horse-whip 馬用ムチ) こらしめっち(懲らしめっち) (t 無音)
【琉球】■アンナスン (= (動詞) しかる。(字古宇利の方言))
【賛】vinininda
(= mfn. mocking (= surpassing , exceeding) Pan5car. ; (%{A}) f. ★reproach 非難する、責める、叱責する、叱る、とがめる, abuse (人)を罵る、(人)に暴言を吐く VP.) アンナス
【賛】vinI
(= P. A1. %{-nayati} , %{●-te}
, to lead or take away , remove , avert RV. AV. ; to throw off , drive away , dispel , expel (a disease) Car. ;; to chastise 〔むち打ちなどにより人を〕罰する、せっかんする。〜を厳しく非難する、〜をひどく叱る, ★punish 罰する Ya1jn5.; ) アンナス
【賛】anuzAs
(= to rule , govern ; to order ; to teach , direct , advise , address ; to punish , ★chastise , correct.) アンナス
--
【民】tiTTikkarukku-tal (= to ★scold, abuse violently) しかるこく、叱責(しっせき)るく、せっかんこく ?
【琉球】■スグルン (= (動詞) 鞭(むち)などでなぐる)
【民】cuLLaRkOl (= 1. 1. flexible stick or rod; 2. ★whip むち。〜をむちで打つ、激しく打つ、打ち負かす、たたきのめす[つぶす]、せっかんをする) スグル、せっかん(折檻) (l-n)
【民】cuLLikkOl (= ★whip) スグル
--
【賛】vitud
(= P. A1. %{-tudati} , %{-te} , to pierce , tear , strike , ★scourge 〔懲罰の〕むち。〜をむち打つ, sting , prick RV. ; to strike i.e. play (a musical instrument) BhP.: Caus. %{-tudAya4ti} , to prick , sting AV.) むち (v-m)、むちうつ (v-m)
915【日】善哉 (ぜんざい)、しるこ(汁粉) cf. 語源 【善哉 (ぜんざい)】
【民】tImpuzal (= 1. ★sweet pastry ペ(ー)ストリー生地; 2. mahua flower) じんざい (p 無音, l-y)
【民】carkkarailATu (= a kind of ★sweet confection 砂糖菓子、糖菓、糖剤、調合) しるこライラツ → しるこ(汁粉)
916【日】癖 (くせ)、ふし/ふしぇ cf. 語源 【癖 (くせ)】
【宮古口】ふし /fuɕi/来ふしぇ /fuɕe/ 多與 皆友 鏡来 名詞 〈全〉癖
【民】payiRci (= 1. practice, ★habit, training, learning; 2. familiarity 慣れ, acquaintance) ふし、ふしぇ
【民】pativu (= ; 8. custom 慣習, ★habit; ) ふしぇ
【賛】paTa
(= ; monastic 修道士の、修道生活の、修道に専念する。隠とん的な、禁欲的な ★habit Ka1ran2d2. ; ) ふし
--
【民】coTi (= 03 active emperament and ★habit) くせ (c-k)
【賛】caritra
(= n. (Pa1n2. ; rarely m.) a foot , leg RV. ; n. going VS.; acting , behaving , behaviour , ★habit , practice , acts , adventures , deeds , exploits Mn. (ifc. f. %{A} Pan5cat.) ; nature 性質、資質, disposition W. ; custom , law as based on custom Na1r.) くせ
【民】kaittuTukku (= bad ★habit of the hand 悪い手癖, as fighting, pilifering誤字 pilfering/ pilferage こそ泥、くすねること[◆(特に職場で)低価値の物を盗むこと(犯罪)。], etc) 癖付く(くせつく)、くせつき
917【日】かわいい、アイラシイ、こやらしか、むぞか、えらしい cf. 語源 【かわいい】
【博多弁】アイラシイ (= lovely 【かわいい】)
【民】apirAmam (= * that which is beautiful, ★lovely, pleasing, delightful) あひらーもん、あいらーもん
【民】kalyANa (= (f. {kalyANI3}) beautiful, ★lovely, good, excellent, noble, auspicious, fortunate. f. {-NI} a kind of shrub; n. fortune, happiness, virtue (p. {-Nin}A); festival.) からいーのー、かわいーのー
【熊本弁】こやらしか (= 可愛らしい,愛らしい 「小愛らしか」から? 小さなものや子どもに対して使う。カワイカ,ムゾラシカ,モゾラシカとも)
【賛】cArugIti
(= f. `" ★pretty かわいい Gi1ti "' , a kind of metre.) こやらしか (r-y, g-r)
【賛】cAru
(= mf(%{us})n. (2. %{can}) agreeable , approved , esteemed , beloved , endeared , (Lat.) %{carus} , dear (with dat. or loc. of the person) RV. ; pleasing , lovely , beautiful , ★pretty RV.) カワイカ (r-y)
【民】kaRuvai-ttal (= to entertain deep rooted malice, ★cherish かわいい、愛情深い a grudge) カワイカ
【熊本弁】むぞか (= かわいそう/かわいい ムゾラシカと語源が近い? ムゾカは無残からの音変化だそうだが「可愛い」の意味も)
【賛】niHzUka
(= mfn. without a beard or awns (as corn) Bhpr. ; merciless , ★cruel かわいそう、酷い(むごい) Hcar. Sin6ha7s. ; m. beardless rice without any awn L.) むぞか
【賛】viTaGka
(= crown, top, summit; a. nice, ★pretty かわいい.) むぞか (v-m)
【大分弁】えらしい (= かわいい)
【賛】varatanu
(= having a ★beautiful body) えらしいノウ
918【日】くつろぐ、ばくらとする、ゆったり、のんびり、休む、ゆくー、憩い(いこい) cf. 語源 【くつろぐ】
【出雲弁】ばくらとする (= 落ち着く、安堵する、くつろぐ、ゆっくりと)
【民】viccirami-ttal (= 1. to rest 休憩する, ★relax リラックスする; 2. to lie in rest) ばくらミ、くつろみ、ゆったりね
【土佐弁】 くつろぐ (= 一安心、胸をなで下ろす ex. 娘が嫁に行って、くつろいだ。(娘が嫁に行って、一安心です。))
c. relax, ease, rest, refresh 今一。 why? ---- ∵ (v-k ) 音通の見落としの為、当初未発見。
【賛】vizlatha
(= mfn. ★relaxed リラックスした, loose Ragh. ; %{-thA7Gga}
mfn. having languid limbs ; (%{am}) ind. with languid limbs Amar.) くつろいで (v-k)、%{-thA7Gga} くつろぎ (v-k)、ゆったりしテ
【賛】vizrAnti
(= f. ★rest , repose Ka1v. ; abatement , cessation , coming to an end Katha1s. ; N. of a Tirtha VarP. ; %{-kRt}
mfn. causing or giving ★rest Katha1s. ; %{-bhUmi} f. means of relaxation Subh. ; %{-mat} mfn. possessing rest , feeling ★at ease 楽な姿勢で、のんびりして、気楽に、くつろいで、遠慮なく、安心して、ホッとして、ゆとりがあって、心配なく、悠々と Ka1v. ;) %{-kRt} くつろぐダ (v-k)
【民】kaitUvu-tal (= 01 to have ★rest or leisure, as from one's activities) くつろぐ (+ろ, v-g)
--
【民】nilaippeRu-tal (= to be at ★rest) のんびり (l-n)
【賛】nirvRta
(= mfn. satisfied , happy , tranquil , at ease , at ★rest Mn.; extinguished , terminated , ceased , Ven2. ; emancipated W. ; n. a house W.) のんびりダ
【賛】vizrama
(= m. ★rest , repose , quiet , ★relaxation Ka1lid. ) 休む(やすむ)
【宮古口】ゆくー /jukuu/ 與新 鏡 動詞 皆ゆくー、ゆくい、ゆかーん 〈全〉休む
【民】vEcARu-tal (= 01 1. to be consoled or pacified; 2. to ★rest) ゆくう (c-k)
【民】uykai (= 1. salvation, deliverance; 2. escape from hardship 苦しみからの逃避, ★relief from distress) いこい(憩い)、ゆくい
cf. ゆくー /jukuu/ 新鏡 名詞〈全〉休憩、休み rest と slow が混在 ???
【民】acai-tal (= 01 1. to move, stir; 2. to walk or ride slowly ゆっくり; 3. to go away; 4. to be slender, flexible; 5. to be weary, exhausted, to grow feeble; 6. to be perplexed, disconcerted; 7. to diminish; 8. to ★rest 休憩; 9. to lodge, stay; 10. to lie in a place; 11. to be idle, inactive, indolent; 12. to dance) ゆくー(a-y, c-k)、あさい、ゆさい (a-y)、ユクイ (a-y, c-k)
【賛】riGkh, riGkhati
(= , or {riGg, riGgati} creep, crawl, move ★slowly ゆっくり. [[,]]) ゆくー、ゆっく、ゆっくし (r-y)
919【日】ぐでんぐでん、貴殿、きさま、泥酔(でいすい) cf. 語源 【ぐでんぐでん】 , 語源 【泥酔】
【民】kuTiveRi (= intoxication 酩酊, inebriety 酩酊, ★drunkenness 酩酊, delirium tremens 精神錯乱) ぐてんリ (v-n)、ぐてんぐてん (R 反復)
【賛】kiMtva
(= mfn. (fr. %{ki4m@tva4m}
. `" what thou? きさまは何?"') questioning impudently 生意気にも、厚かましくも、ずうずうしく (as a ★drunken man) VS. ) %{ki4m@tva4m} 貴殿(きでん)/きさま → ぐでん
【民】taTavu-tal (= 01 1. to stroke; 2. to anoint, as with liniment; to smear, spread on, plaster; 3. to make into thin pancakes; 4. to grope, feel one's way with hands or feet, as in the dark; 5. to seek; 6. to measure closely or stintingly; 7. to play, as on a lute; 8. to steal; 9. to have illicit intercourse with a woman; 1. to sway to and fro 前後に揺れる, as a ★drunken man 酔っ払い; 2. to be halting; to hesitate; 3. to be scarce) でいすい
920【日】ヘベレケ cf. 語源 【ヘベレケ】
c. コレ、難しかった。 drunken, drink, intoxication, inebriety 全て、イマイチ。delirium で当たり。
【民】vAyveruvu-tal (= to speak incoherently, as in ★delirium 《病理》せん妄、精神錯乱) ヘベレケ (v-k)
c. つまり、呂律が回らない状態。
921【日】呂律が回らない cf. 語源 【呂律が回らない】
【賛】lolajihva
(= mfn. having a rolling or restless ★tongue , insatiable 〔欲求が〕飽くことのない[を知らない]、とどまるところを知らない、強欲な、貪欲な, greedy 貪欲 W.) ろれちヴぁ → ろれつまわ (v-m)
る
922【日】タンポポ (dandelion)、くじな、ツヅミグサ、マンゴ cf. 語源 【タンポポ (dandelion)】
【佐久弁】くじな (= タンポポ ex. くじなのおひたしはにげー)
【賛】kaTu
(= a. pungent, biting, sharp, bitter; abstr. {-tA} f., {-tva} n.) くじ
【民】paccaikkayar (= extreme astringency; intense bitterness) ふち (先頭部)
【賛】paJca
tikta (= n. 5 bitter things) ふち (先頭部)
【民】muTTi (= ; 3. bitter water melon; ) なた
【賛】mahAtiktaka (= mfn. extremely bitter ; (with %{sarpis}) n. a partic. drug Sus3r.) にがし (h-k-g)
c. タンポポの語源 小鼓の音階名「タ」と「ポ」に由来する 和泉晃一
~蒲公英を越中国ではツヅミグサと謂うとあり~
【民】tittam (= 02 1. bitterness; 2. creat) つづみ、たな、たん
~タンポポのことを、上総でマンゴマンゴ、愛知県や大分県(玖珠)ではマンゴと呼んでいるという。~
【民】man2akkacappu (= rancour, hatred; bitterness of mind) マンゴ、まんごさっぺ(にがしっぺ)
c. つまり、ツヅミグサ、も、「苦い草」の可能性が高い。
【民】poRpU (= 1. golden flower 金色の花(黄色い花を含む (?)); 2. ornamental lotus flower, made of gold and presented ot a bard by a king ) ポポ
---- つまり、 タンポポ = タナ/タン + ポポ、かも知れません。----「苦い黄色い花」の意。
923【日】釣瓶 (つるべ) / つるべ落とし、かにずー cf. 語源 【釣瓶 (つるべ) / つるべ落とし】
【宮古口】かにずー /kanidzɿɿ/ 多 名詞 〈多〉鉄製の釣瓶
c. 釣瓶(つるべ)とは。意味や解説、類語。《「吊 (つ) る瓮 (へ) 」の意》井戸水をくむために、縄や竿 (さお) などの先につけておろす桶 (おけ) 。
c. 英辞郎「つるべ」→ つるべ井戸 draw well
【民】kiNaRRumiti (= foothold 足掛かり、拠り所、足場、地盤 for one who ★draws out water form a ★well) かにずー
--
【賛】suvaha
(= mfn. ; easy to be ★drawn or carried L. ; carrying well , bearing ★well , patient W. ; ) すばは → つるべ
【民】tulAppaTTai (= 1. ★ola-bucket バケツの類 attached to a well-sweep 〔跳ねつるべ井戸の〕横木; 2. butt end of a split palmyra) つるべッタイ 100 点
【賛】uddhRta
(= mfn. ★drawn up or out (as water from a ★well &c.) ; extracted , pulled up or out , eradicated , broken off MBh. ; ) おとし
924【日】とこしえ cf. 語源 【とこしえ】
【賛】sarvadA
(= adv. always, ★for ever.) とこだー (v-k) → とこしえ
925【日】徳利 (とっくり) / 銚子 cf. 語源 【徳利 (とっくり) / 銚子】
【十津川弁】とっくり (= 徳利)
【民】tirukkai (= 1. ★ray-fish エイ, trygonseption ; 2. electrical ray, reddish brown, attaining 18 in. in length, nareinetimicl) とっくり
【民】tORcittai (= leathern ★bottle 瓶(ビン) or vessel for oil) とっくり、ちょうし
c. 「備前徳利」が、茶色いアカエイだったので ray エイで攻めた。
c. とっくり、とっりく、で、「く」「り」が語順逆転している。言い難いから、訛(なま)った。
c. トックリのセータ、は、革袋のイメージか。
cf. 【十津川弁】びぜんとっくり 【備前徳利 茶色? 色の黒い人を称す】
cf. 備前徳利の愉しみ方 【写真】 Copyright Kuroda-Touen,Inc.All Rights Reserved.
926【日】おやつ、こじゅはん、おこびれ、お弁当 cf. 語源 【おやつ】 , 語源 【弁当】
【長野県の佐久弁】こじゅはん、おこびれ (= 農繁期のおやつ ex. こじゅはん食べてやっとくれ)
【民】cOTTAhasri (= light refreshment 軽食、元気回復; chota hazari (TLS)) こじゅはん (c-k, sr-n)
【民】mucippARRi (= rest 一休み; refreshment) おこびれ (m 強無音, c-k)
c. 音通的には、語頭の母音が 「m + 母音」に化けるのは、「a → ma」のなまりであり、「ma → a」のなまりは発生し難い、つまり、 m が無い日本語の方がルーツに近い世代である。今のタミル語のこの語の発音は、ルーツと世代が違う。
例えば、「赤」と「真っ赤」がどちらが古いか?、と、問われたら「赤」が先、「真っ赤」はその後と普通答えるのと同じ。「ま」は「あ」を強く言い過ぎて「ま」に化けたのである。
c. ALC の英辞朗には、「おやつ」には refreshment は表示されなかった。なので当初、全てハズレた。長野弁の他のサイトには、弁当...と有った。弁当系を検索していたら、インド辞書の中に refreshments という単語が混じっていた。--- 疲れますダ。
c. 福島弁にも「こじゅはん」有り、しかし、「おこびれ」は載って無かった。
cf. ~「おこびれ」とは、おやつのことで、「こびり」とも言い、長野県内の他地域では、「こびる(小昼)」(木曽・伊那)「こびれ」(更埴・小県)と言ったりもします。漢字で、「小昼」と書くことができるように、語源のハッキリした語です。~、だって。 --- ウソだろう。
c. 「おやつ」 「お弁当」も有ったダ。
【賛】vayodhA
(= a. giving or possessing strength or health, strong, vigorous; f. strengthening, refreshing; {-dhai3} as infin. 強さや健康を与え所有化、強い、精力旺盛; f。 強化、爽快化・元気回復) おやつ
【賛】Urj
(= 1 (connected with %{vRj}) , Caus. P. %{Urjayati
} (p. %{Urja4yat}) , to strengthen , invigorate , refresh RV. S3Br.: A1. %{Urjayate} (p. %{Urja4yamAna}) , to be strong or powerful , be happy RV. ; to live L. ; [cf. Gk. $ ; Lat. {urge-o} ; Goth. {vrik-a} ; Lith. {verz-iu4}.]) おやつ
【賛】Urj
(= 2 %{k} f. strength , vigour ; sap , juice ; food , refreshment RV.) おやつ
【賛】AzvAsana
(= n. causing to revive , refreshing , reviving ; consoling , encouraging , cheering up MBh. ; ★refreshment , recreation , consolation , comfort Ba1lar.) おやつノ (z-y, +ん)、お弁当ノ
c. 京都弁の 「むしやしない(虫養い)」空腹をしのぐ軽食。「腹の虫を養う」という意味、も参照。
927【日】みにくい (醜い)、ヤナカーギー、しこめ(醜女)、みたぐなし、ぶさいく、ぶすい、ブス cf. 語源 【みにくい (醜い)】
【琉球】ヤナカーギー :ブス。語源は「嫌な影」。
【賛】vaimukhya
(= n. (fr. %{vi-mukha}) the act of averting the face 顔をそむける行為, avertedness , flight W. ; aversion , repugnance to (loc. or comp.) Hariv. ) ヤナカギ (y-ki)
c. 「しこめ」「みにくい」
【賛】durhanu
(= mf(%{u})n. `" ugly-jawed "' RV. TA1r.) しこめ (h-k)
醜女 file f4, #737
【賛】durhaNu
(= a. having ugly jaws.) しこめ (h-k)
【賛】nirAkRti
(= mfn. formless , shapeless (Vishn2u) Hariv. ; deformed , ugly Ma1rkP. ; m. a person who neglects his religious duties , (esp.) a Bra1hman who has not duly read the Vedas , Gifut. ) みにくし(醜し) (r-n)
file f10, #1873
【賛】niSkAnta
(= mfn. not lovely , ugly Katha1s.) みたぐなし (S-t)[津軽弁]
200 点 file f20
【民】pAz (= 02 1. desolation, devastation, ruin; 2. damage, waste, loss; 3. corruption, decay, putrifaction; 4. baseness, wretchedness, evil; 5. that which is ugly 醜い or graceless; 6. profitlessness, uselessness; 7. emptiness, barrenness, inanity; 8. non-existence, nothingness; 9. vacuity; 10. barren land; 11. waste land; 12. fault; 13. vast expanse of space; 14. primordial matter, as the cause of the manifest universe; 15. the soul) ぶさいく(+く)、ぶすい [京都弁]。ブス[関東]
928【日】ゴキブリ cf. 語源 【ゴキブリ】
【賛】piGgakapizA
(= f. `" reddish-brown "' , a species of ★cockroach L.) ひごきぴざ → へいはち (Ggaka 無音)、ごきぶり (pi 無音, z-r)
cf. 全国のゴキブリの名前 f20_k#goki
929【日】へちま / 山の神、ナーベーラー cf. 語源 【へちま / 山の神】
【琉球】ナーベーラー (= :ヘチマ。「鍋洗い」に由来。)
【民】nuraippIrkku (= 1. towel-gourd タオル・瓜; 2. snake luffa 《植物》ヘチマ、ヘチマの海綿状繊維、ヘチマ布巾、ヘチマ・スポンジ[◆【参考】gourd],= loofah) ナーベラっく
【賛】mRdaMgaphala
(= m. the bread fruit-tree L. ; n. Luffa Acutangula Car.) なーふぇら
c. 「ヘチマ」も有る。
【民】puTavimUlam (= a species of snake-gourd) ヘチマ
【民】vicattam (= snakee-gourd) ヘチマ
【賛】hastiparNinI
(= f. Luffa Foetida or another species L.) ヘチマ
【賛】vAma
(= 2 mf(%{I4} or %{A})n. (fr. 1. %{van} ; for 1. see col. 1) lovely , dear 親愛な、いとしい、かわいい、敬愛する、大切な, pleasant , agreeable , fair , beautiful , splendid , noble RV. ; ; (%{A}) f. a beautiful woman , any woman or ★wife Pan5car.;) やま
【民】kaLam (= 05 ★wife) かみ、からむ
930【日】ひもじい、ひだるい、ひだるばら cf. 語源 【ひもじい】
【賛】bhuj, bhunakti, bhuGkte
(= 2 ({bhuJjati, -te}
), pp. {bhukta}, wish to eat, be ★hungry. ) {bhuJjati, -te} ひにゃじいだ → ひもじい
c. 【英】hungry ハングリー、は、ひもじい (h-h, n-m, g-j, r 無音, y-y) そのまんま東、だ、と言うと、眉をひそめる人達が居る。 アルファベットの G は、英語では、ジー /j:/ と発音する。独語では G /ゲー/と発音。 (g-j) 音通はザラにある。
c. 【英】famish /ファミシュ/ [他動] 飢えさせる。 ひもじい (f-h, m-m, sh-j)
【英】famished /ファミシト/ [形] 空腹で、おなかがペコペコで 、ひもじいダ (f-h, m-m, s-j, d-d)
【民】pajncaTai-tal (= to grow dim, as the eyes of one who is ★famished with ★hunger or dying) ひもじい
【賛】vipuSTa
(= a. ill fed, ★famished.) ひもじい (p-m)
【十津川弁】ひだるい (= ひもじい)
【民】paciyEppam (= belching おくび、げっぷ due to excessive ★hunger 極度の空腹に起因したゲッブ) ひだるい (c-d)、ひだるばら (c-d, m-r)
c. 大分弁の「ひだりい」、熊本弁「ひだるか」、博多弁「ひだるい」、【名古屋弁】ひだるい(/りゅう) 【ひもじい】、【長野弁】ひだるい【:(北信、東信、南信)「空腹だ」】
【賛】paribubhukSita
(= mfn. (Desid. of %{pari-} 3. %{bhuj}) , very ★hungry MBh.) ハラペコじゃた、ぺこぺこだ (b-k)
cf. 【十】ひだるばら 【空き腹】
【民】vayiRu (= 1. ★belly 腹, stomach 胃, paunch (太鼓)腹; 2. womb; 3. centre, heart, as of a tree; 4. interior, inner space; 5. mind) はら
931【日】御曹司 ・ 御曹子(おんぞうし) cf. 語源 【御曹司 ・ 御曹子】
【賛】amuSyaputra
(= m. the ★son of such a one (i.e. of a good family 良家, of known origin 本家、起源) , (g. %{manojJA7di}
q.v.)) %{manojJA7di} おんぞうし (m 強無音)
932【日】おまる (御虎子) [幼児用便器]、丸、せっちん、くそ、椅子、輿、うんこ、カス、しっこ、しー、ばば、猫婆(ねこばば)、バッチー cf. 語源 【おまる (御虎子) [幼児用便器]】
【趣49】
guzanimala [STOOL] wr.
ĝešgu-za-ni
2-ma-la
2;
ĝešgu-za-nim-ma-la
2 "stool" Akk.
šūšubtu 送糞(くそのまる) ◎,
せっちん [雪隠] (+ ん) ◎
c. 雪隠(せっちん)、おまる、便器、は、実はアッカド語由来かも知れません。尚、シュメール語のguza [CHAIR] は椅子のことである (g-y 音通させると、yizu-yisu いす、にもなる?)。おまけに、 guza にまら、と「おまる」の痕跡もありますダ。
-
mala [BOAT] wr. ma
2-la
2;
ĝešma
2-la
2;
gima
2-la
2 "freight boat 積荷用ボート"
丸(まる)
- [
(ĝiš)má-lá: cargo boat ('boat' + 'to extend, load'). ]
まる、おまる
なので、おまる、の「まる」は「ボート・舟」 だって。 ◎
---- 船の~丸(まる)、は mare, marine, マリーン, 海、由来と今迄思ってましたが、シュメール語のボート、だったんですね。 cf.
船名の「丸」の由来 は、もう古い?
cf.
「せっちん」の由来について考える cf.
toilet stool
49-2 lavatory - ešedak [LAVATORY] wr. e
2-šed
6 "lavatory"
Akk. bīt šitti [ "excrement 'house' 排泄物の家"] --- やっぱり、せっちんの親戚です。
c. なんてことはありませんでした。せっちんのせっち、は、 sitting だと、言ってますネ。
----
そーなんだ、「せっちん = sitting」 そのまんま東、でしたワ。
また、
stool
も、
せっちん (l-n)
、に見える。 ◎
--- shitter シッター = shit 糞(くそ)+ ter = 〈卑俗〉トイレ、は、シュメール辞書に未登録だった。
i.e. sit ≒ shit
49-3 stool -
guza [CHAIR] (1431x: Old Akkadian, Lagash II, Ur III, Early Old Babylonian, Old Babylonian, unknown) wr.
ĝešgu-za; gu-za; gu
2-za;
ĝešguza;
ĝešaš-te "chair 椅子(イス), stool おまる, throne 王座" Akk.
kussû 糞/屎/大便(くそ)、椅子(イス)、輿(こし) ◎
c. シュメールでは、椅子の事を一般に「くそ」「こし」「イス」と呼んでいた。
i.e. kuso ≒ chair
また、 guza の g-y の音通があると、yzu になる。 g-y の音通は、シュメール語-日本語、間でザラにある。
49-4 stool -
durĝar [CHAIR] (92x: ED IIIb, Old Akkadian, Lagash II, Ur III, Early Old Babylonian) wr.
ĝešdur
2-ĝar; dur
2-gar; dur
2-gar
urudu "chair" Akk. kussû
うんこ (d 無音, r-n) ◎
c. 英語 dung ドゥンク → うんこ、のモロ ルーツ。 「うんこ」 も椅子の別呼び名でした、とさ。
c. 英語
shit,
dung の etymonline 語源辞典の内容ももう古い (?)。 日本から逆輸出してあげる。
補: -
murgu [EXCREMENT 排泄物] wr. mur
7 "excrement"
うん (m 強無音, r-n) ◎
-
murgu [EXCREMENT] (2x: Old Babylonian) wr. murgu "excrement" Akk. tabāštānu
うんこ (m 強無音, r-n) ◎
- [
kàš: urine (an etymology involving
še10, '
excrement', would have to be forced so much, that the homophone
kaš, 'beer', with its similar appearance, probably replaced the use of a, 'water', to mean 'urine' at some
point). ]
滓(かす) ◎ or しっこ(逆転特質)△
c. カスは、シュメール語で、ビール、小便、の意である。
- [
še10:
excrement, dung. ]
シー or しっこ[しー + 子?] 〇 [シーする? 日本, pee する? 海外]
defecate 排泄する - [ bìd, bi
7: n., anus (open container with motion away from). v., to defecate; to urinate. ]
ビド → ばば、ばっちー △
-
suh [DEFECATE] (4x: Old Babylonian) wr. suh
5 "to defecate; to have diarrhea" Akk. ezû; našāhu
しっこ (h-k) 〇
- šed [DEFECATE] (16x: Old Babylonian) wr. šed
6 "to defecate; excrement" Akk. teşû; zû 英語の shit の元祖? ◎
cf.
糞 (wikipedia) くそ、うんこ、うんち、ばば、糞はその動物の食べたものの残り
かす、猫糞(ねこばば)とは。
尚、 kasu と kuso は、音通していますね。
cf. 送糞(くそまる)、くそをもらした。ゆまる。このまるは、船が出るぞ~、の、糞が出るぞ~、カモ。 mala 丸= ship/ boat
933【日】甲高い (かんだかい) / 乙 (おつ) な、金切り cf. 語源 【甲高い (かんだかい) / 乙 (おつ) な】
c. 攻め方。甲乙は、正しくは邦楽 (和楽) 用語としての 「甲」 「乙」 なのです。-- ならば、オクターブ octave で攻める。「乙な味」は、 good taste で攻める。
【民】curuti (= 1. ear; 2. sound tone;p; 3. ve1da, as learnt orally and not from written text; 4. ve1dic accent; 5. pitch of a tune, keynote; 6. division of the ★octave, quarter tone or interval, of which there are 22, four constituting major tone, three minor and two semi-tone オクターブ、四分音、または音程の分割。そのうち22、4つは長音、3つは短音、2つは半音です。; 7. fame; 8. casual utterance of good or bad omen; 9. rumour) 甲乙(こうおつ)
【民】curutivINai (= a stringed musical instrument constructed to sound the 22 notes in the division of an ★octave オクターブの分割で22音を鳴らすように構築された弦楽器) 甲乙びーない、琴びーない、琴弦 (v-g)
【民】kIccukkIccen2al (= onom. expr. signifying ★screaming 金切り声, squaking, chirping, twittering sound) かんだかいッスナ
【民】kIrkIren2al (= onom. expr. signifying creaking sound, as that of a saw when cutting timber; squeaking, ★screaming, squalling sound, as that of an infant) 金切りナノ (r-n)
【民】uruci (= 01* 1. taste; 2. ★good taste, relish, flavour; 3. pleasantness, agreeableness; 4. wish, desire) おつ
【賛】AsvAdya
(= mfn. to be eaten ; to be tasted or enjoyed MBh. ; having a ★good taste , palatable delicious.) 乙や(おつや)
934【日】カラス (烏)、ハシブト、ハシボソ cf. 語源 【カラス (烏)】
【賛】cirAyus
(= mfn. long-lived Sus3r. ; m. a deity L. ; a ★crow Gal.) からーゆす、カラス
【チベ】ka ra da /ka ra da/ (= 1) bird of flaming red w drum-like call said to live w asuras; 2) ★crow [IW]) カラス
【賛】vAyasIbhUta
(= mfn. become or being a ★crow Katha1s.) ハシブト、ハシボソ
935【日】かやくご飯 ・ かやく飯 (めし)、五目混ぜ(ごもくまぜ) cf. 語源 【かやくご飯 ・ かやく飯 (めし)】
【出雲弁】かやく (= うどんや蕎麦にかける薬味 ex. こら、わーごくぁてて、くいしーはあーが 、かやくがね がね。 【= こら、割子(蕎麦)を食おうにも、かけ汁はあるが、薬味がない よ。】)
【民】carakku (= 1. goods, articles of merchandise; 2. gold; 3. solid worth, ability; 4. curry-stuffs, ★spices 薬味(やくみ), etc.;) かやく (c-k, r-y)
【京都弁】かやくごはん (= 五目飯)
【十津川弁】かやく (= すしの薬味)
【民】kirucarAn2n2am (= a dainty 珍味、美味なもの made of seasmum 誤字 sesamum ごま、セサミ and ★rice 多分。ゴマご飯。) かやくのまんま (r-y, c-k, r-n)
-- ごはん、めし --
【賛】phANi
(= f. ( %{phaN}?) unrefined sugar , molasses L. ; flour or ★meal mixed with curds (= %{karambha}) L.) ファン、ハン、ボン
【賛】mauDI
(= f. coarse ground ★meal L. ) めし
【民】nAstA (= light ★meals 軽食; luncheon; light refreshment;) めし
cf. 飯 (= ハン、めし、いい、まま meal, food) の詳細は 教育漢字 飯 f17_1#n.459
-- 五目 --
【賛】gulmakAlAnanarasa
(= m. (in med. 薬) a kind of ★mixture 混ぜこぜ.) 五目混ぜ(ごもくまぜ)
936【日】カニ (蟹)、あまン、あらがん、かん、まくがん cf. 語源 【カニ (蟹)】
【熊本弁】がね (= かに(蟹) コンガネはウマカネ(この蟹は美味しいね) ガネミソ(カニ味噌)とも)
【民】kiNNi (= 1. cover of the hilt of a sword; 2. any one of the eight small legs of a ★crab 蟹;) がね
【賛】kulIra
(= m. a ★crab Sus3r. ; the sign of the zodiac Cancer R.) がね、かに
【民】kuLir (= 07 1. ★crab, lobster ロブスター; 2. cancer, a sign of the zodiac; 3. the month a1t2i) がに (L-n)、かに (L-n)
【宮古口】あまン /amam/ 多與 皆友 新鏡 来 名詞 〈全〉ヤドカリ 〈多〉蟹の総称
【民】alavan2 (= 01 1. ★crab 蟹(カニ)、ヤドカリ; 2. male crab; 3. cancer of the zodiac; 4. cat) あまン (l 無音, v-m)、【宮古島キッズネット】あまん
【宮古口】あらがん /aragan/ 多與 皆友 新鏡 来 名詞 〈皆、多、與、友、新、鏡、来〉蟹の一種
【民】alavan2 (= 01 1. ★crab; 2. male ★crab カニ(蟹); 3. cancer of the zodiac; 4. cat) あらがん (v-g)
【宮古口】かん /kan/ 多與 友新 鏡来 名詞 〈全〉蟹
【宮古口】まくがん /makugan/ 多與 新鏡 来 名詞 〈全〉ヤシガニ
【賛】viruccikam
(= 01 1. scorpion; 2. scorpio of the zodiac; 3. the eighth solar month; 4. ★crab 蟹(カニ)) まくがん (v-m, cc-k)
937【日】片棒をかつぐ、かたぐる、カズク、カタネル、かく、かたみ、かたむん cf. 語源 【片棒をかつぐ】
【賛】kRtasavya
(= mfn. one who has the sacred thread 〔繊維を束ねた〕糸、より糸 over the left ★shoulder Comm. on Ka1tyS3r.) かたぼうヤ、かつぐヤ (v-g)
【賛】katsavara
(= m. the ★shoulder , ★shoulder-blade L.) かたぼう、かつぐ (v-g)
【民】kaTTagkan2 (= Siva who carries a ★battle-axe) かつぐの
【糸島弁】かたぐる (= 肩に担ぐ)
【富山県の魚津弁】カズク (= かつぐ・背負う)
【民】kaNTakOTAli (= 1. battle axe 戦いの斧; 2. hatchet 手おの carried on the ★shoulder by a class of ascetics 苦行者) かたぐる (T 無音)、かずくたーり
c. 斧を肩に担ぐ、こと。 → 「かたぐる」
c. 金太郎、坂田金時は、実は 「kaNTakOTAli 金時だーい(きんときだーい)」 だったりして。
【英】hatchet も、kintoki に見えてきた。
【富山県の魚津弁】カタネル (= すねる、反抗する、別義語に肩にかつぐ)
【賛】kaThora
(= mf(%{A})n. (Un2. ) hard , solid 硬い, stiff , offering resistance 反抗する BhP.) かたね (r-n)
る
【民】kAttaNTu (= pole for carrying on the ★shoulder weights balanced at both ends 肩に乗せる両端で重みのバランスをとる棒) かたね た
【讃岐弁】かく (= 【動】かつぐ。若干の意味の変化はあるが、古語の保存である。「ちょっとそっちかいてつか(西讃)」「ちょっとそっちかいていた(東讃)」)
【民】kAvu-tal (= 01 1. to carry on the ★shoulder 担いで運ぶ, as a palanquin, a pole with a weight at each end; 2. to bear or sustain anything heavy, on the arms or on the head) かく (v-k)、かい
【民】kAvaTi (= 1. pole or stave さお、こん棒、つえ of wood used for carrying burdens 荷物を運ぶために使用される木の竿や棒; 2. a decorated pole of wood with an arch over it, carried on ★shoulders with offerings mostly for murka's temple commonly with some parade; 3. that which is carried on the ★shoulder with a pole 竿を用いて肩の上に乗せて運ばれる物) かいて
c. 「かく」と言っているのに、例文は「かいてつか」「かいていた」---何なのコレ。でも、 kava だと理由が分かる。 v は、k, y に音通する。また、 kavaTi の用語も存在する。
【宮古口】かたみ /katami/多かたみ乚 /katamiɭ/ 多與 新鏡 動詞 皆かたみ、かたむん 〈皆、與、多、新、鏡〉担ぐ、肩に載せて運ぶ
【賛】kRtasavya
(= mfn. one who has the sacred thread over the left ★shoulder Comm. ) かたみ/かたみ乚 (v-m)、かつぐヤ (v-g)
c. 「担ぐ人」という名詞が、動詞に化けた。
938【日】果報 / 果報は寝て待て cf. 語源 【果報 / 果報は寝て待て】
cf. 「果報(くゎはう)は寝て待て」 in 尾張いろはかるた from f16 いろはカルタ等
●96. 「果報(くゎはう)は寝て待て」 in 尾張いろはかるた
[kalyANavat, kaNpATu, khev] 同音群
【民】cupAvamutti (= perfect ★bliss 完全な至福, absolute deliverance frombirth誤字 from birth attainableby n1a1n6i 出生からの絶対的な救出) かほうはねて (c-k) --- なんと、そのまんま東?
【賛】kaMvat
(= mfn. ★blissful この上なく幸福な、おめでたい、満足した、幸せな S3Br. ) 果報ダ
--
【賛】kalyANavat
(= mfn. happy , ★lucky L. ; (%{I}) f. N. of a princess.) かりやなほて、くゎはう
【民】kaNpATu (= ★sleep) かんほーだ
【賛】khev
(= (= %{sev}) , to serve , ★wait upon Dha1tup.) けほ
c. 要するに、「かほー、かほー、かほー」です。
939【日】かまぼこ/かばやき、くずし、はんぺん、ちくわ、なます、ぬた cf. 語源 【かまぼこ/かばやき】 , 語源 【ちくわ (竹輪) 】
【宮古口】かンばく /kambaku/與かまぶく /kamabuku/新かまばく /kamabaku/ 多與 友新 鏡 名詞 〈全〉カマボコ
【民】pokkai (= 1. little hole; crack; 2. having a part deformed, dented or ★broken; 3. grit; 4. blemish, fault) ばく/ぶく
【民】kaimA (= ★minced meat すり身) かン、かま、がま
c. 「かまぶく」= 「かま」+「ぶく」の、複合語。
c. 富山弁、石川弁の「カマボコ」 = 「はべん」、「くずし」。と言う。
-- 焼く --
【民】vakku-tal (= 01 to ★burn, singe; to ★roast) 焼く
【富山弁】くずし (= かまぼこ この“くずし”旨いね。どこの店で買ったがケ)
【賛】kSata
(= mfn. wounded , hurt , injured S3Br. ; ★broken 壊れてる、ブロークン, torn , rent , destroyed , impaired MBh. ; diminished , trodden or broken down ; ) くずし
【富山弁】はべん (= かまぼこ 石川 )
【賛】paribhinna
(= (%{pa4ri-}) mfn. ★broken 壊れ物、くず, split or cleft open , crumbled 砕いた S3Br. R. ; disfigured , deformed 変形した MBh.) はべん (r 無音)、はんぺん (r-n)
【賛】kSuNa
(= a. pounded, bruised, crushed, ★broken, pierced, violated, interrupted.) くずの
c. 「かまぼこ」と「ちくわ」、「膾(なます)in 日本書紀7」もチェックしてみる。
【民】kaimA (= ★minced ミンチ meat すり身) がま
【賛】zRGgATaka
(= ; n. a kind of pastry or ★minced meat &c. (called Samu1sa1 in Hindi) Bhpr. ; ) ちくたか
【賛】vara
(= 1 m. surrounding, stopping (dat. as infin.); ★circle, extent, space.) わ
【民】villai (= 01 1. that which is ★circular; 2. scented tablet; 3. patch; 4. metal badge on a peon'e belt; 5. a kind of head-ornament) わ、まりぃ (w-m)
【賛】mAMsa
(= n. sgl. & pl. meat, ★flesh, abstr. {-tva}A n.) なます、ぬた
【民】mAmicam (= 1. ★flesh, muscle; 2. meat) なます の
cf. 名前の由来は「蒲の穂」
【賛】pAlikA
(= f. (cf. under %{pAla}) the tip 先、先端、頂上、頂点 of the ear 穂、耳 L. ; a margin , edge 端 L. ; a pot or boiler HParis3. ; a cheese or butter knife L.) ほこ
【賛】praccho
(= ( %{cho} ; only ind. p. %{-cchayitvA}) , to bleed by making incisions in the skin , cup , ★lance やり(槍), scarify Sus3r.) ほこ
【賛】vizikha
(= ; a ★spear 槍(やり), javelin L. ;) ほこ
940【日】鎌をかける cf. 語源 【鎌をかける】
【民】cAmpu-tal (= 02 1. to pull in by jerks; to haul; to draw in; to pump 鎌をかける。情報を探り出そうとする、誘導尋問する、鎌をかける、誘いをかけて聞き出す; 2. to give a blow) かま
【民】vEmparulakkai (= plunger 〔パイプの〕吸引具[◆棒の先にゴムの吸着カップが付いた道具で、パイプの詰まりを取り除く。]。《機械》プランジャー of a ★pump) かまかけ (v-k)
c. プランジャー = トイレの詰まりを取り除く、棒の先に吸盤がついた器具。ラバーカップを参照。俗に便所スッポンなどと呼ばれるもの。
【英】plunger of pump = 【民】かまかけ
941【日】一生懸命 / 一所懸命、がっしょがけ, がっしょ、しらしんけん、ごうせに、かせぐ、せぇ(/い)だしゃあ、スンドッテニ、せっぱい、ひしこ/ひっしこ、アシハイミジハイ、アガチュン、ハタラチュン cf. 語源 【一生懸命 / 一所懸命】
【民】accakAram (= * ★earnest money, a advance payment -> accAram) いっしょうけんめい (r-n)
【民】accavAram (= ★earnest money (TLS)) いっしょうけんめい (v-k, r-n)
【賛】ISatkArya
(= mfn. connected with slight ★effort わずかな努力と連結.) いっしょけんめい (+ん, r-m)
【賛】aMza
(= m. (probably fr. 1. %{az} , perf. %{An-a4Mza} , and not from the above %{aMz} fictitiously formed to serve as root) , a share , portion , part , party ; partition , inheritance ; a share of booty ; ★earnest money ;) いっしょう
【賛】uzij
(= mfn. (Un2.) wishing , desiring , striving earnestly , zealous RV. ;) いっしょう
【賛】gAmbhIrya
(= mfn. being in the depths Pa1n2.; n. deepness , depth (of water , sound , &c.) MBh. ; (of the voice of a Jaina saint) , V. ; depth or profundity of character , ★earnestness R. &c. ;) けんめいヤ (b-m)、がんばりや
【民】kaippoRuppAy (= with full responsibility, ★earnestly, diligetly) けっぱりはよ
【出雲弁】がっしょがけ, がっしょ (= 一生懸命 ex. がっしょがけでせわやく 【= 一生懸命仕事する】)
【民】kaTTikkA-ttal (= 1. to guard with care; to pay the ★utmost 一生懸命に attention possible; 2. to serve unremittingly) がっしょがけ
【賛】koTi
(= & {-TI} f. the curved end of the bow, of claws etc., the horns of the moon; edge or point i.g., ★utmost degree, highest number (= 10 millions).) がっしょ
【大分弁】しらしんけん (= 一生懸命)
【民】cirattai (= 1. love, affection; 2. faith, confidence; 3. implicit faith in scriptures and in the teachings of one's guru, one of cama1ti-cat2ka-campattu , q.v.; 4. ★earnestness 真剣、まじめ) しら
【民】cImUtam (= 1. raincloud; 2. ★earnestness, zeal; 3. mountain; 4. female elephant) しんけん (t-k)
【和歌山弁(261)】ごうせに (= 一生懸命に、頑張って)
【民】karuttALi (= 01 1. person of genius, judgement, discrimination, acumen, pentration, discerment; 2. one who is careful, industrious, ★diligent 勤勉な) ごうせに (r 無音, L-n)
【賛】karmiSTha
(= mfn. (superl. of the last) very active or ★diligent L.) がぜ (m 無音)
c. 上方落語の「仔猫」という話に「がせ」あるいは「がせい」という言葉が出てきます。... は、多分、正しい。
【十津川弁】かせぐ (= よく働く)
【民】koTukkukkaTTinil-tal(koTukkukkaTTiniRRal) (= 1. to stand with a firm reslover;to be resolute or determined; 2. to be ★earnestly 一生懸命に、真面目に engaged 従事する, as in an enterprise 企業において) かせぐだに
c. to earn で「稼ぐ」という意味が有るが、【民】kaikATTu-tal かせ、で、語尾の「ぐ」が前面に出ていないので、止めた。 earnestly には「かせぐ」と「ぐ」が付いていたので、それを採用。
【名古屋弁】せぇ(/い)だしゃあ (= 一生懸命やりなさい)
【民】tartUtu (= exertion, ★endeavour 努力, contrivance (TLS)) せぇだしあ、せいだしゃあ
【富山県の魚津弁】スンドッテニ (= 一生懸命に、苦労して)
【賛】samutpatana
(= n. the aet art of flying up together , rising , ascending Pan5cat. ; making ★effort 努力する, energy , exertion W.) すんどってに
【淡路島弁】せっぱい (= 一生懸命の意。(精一杯) 例文:せっぱいやったよって、まぁしゃないわ。(例文訳:一生懸命やったから、まあ仕方ないよ。))
【賛】samabhyudyata
(= mfn. ( %{yam}) striving 奮闘努力, ★endeavouring 努力 DivyA7v.) せっぱいやった (m 無音, d 無音)
【伊予弁】 ひしこ (= 一生懸命 ひっしこ 等とも言う)
【賛】protsAha
(= m. great ★effort すごい努力, zeal 熱意、熱心、熱中、熱情, ardour 情熱、熱意.) ひしこ(h-k)、ひっしこ (h-k)
【琉球】アシハイミジハイ(あしはいみじはい)/ 意味/ 一所懸命/ 解説/ 「汗水流して働く」というのが語源
c. 首里 DB: アシハイミジハイ /asihaimiZihai/ 1 / (副詞)/ / 意味:/ / 汗水流して。/ アシハイミジハイ ハタラチュン。asihai miZihai hataracuN.汗水流して働く。
【賛】utthAnazIlin
(= mfn. active , zealous , ★diligent 勤勉だ.) アシハイミジりん
【民】veTTippuraTTu-tal (= to ★work hard, used ironically 皮肉的使用) アシハイだ、ミジハイだ
【民】maTTivElai (= 1. rough ★work, opp. to na1n2aya-ve1lai ; 2. work not requiring intelligence or skill) ミジハイ
【民】vITTuvElai (= 1. ★home-work, home exercise; 2. domestic duties 家事; 3. menial service, as washing, sweeping, etc.; 4. house-building ★work) アシハイ
【琉球】アガチュン(あがちゅん)/ または:ハタラチュン / / 意味/ 働く/ 精出す/ 解説/ よく働く事。/ 仕事などが捗る事。/ / 特に肉体労働の事を指す場合が多いと思われます。/ 関連用語/ アガチャー
【賛】vicarSaNa
(= (prob. w.r.) and mfn. very active 積極的 or ★busy 忙しい RV.) アガチュン、アガチャーな (S-ch)
【民】veTTippuraTTu-tal (= to ★work hard 一生懸命に働く, used ironically 皮肉的に使用される) ハタラチュン (+ン)、はたれーた
942【日】暮れなずむ cf. 語源 【暮れなずむ】
国語辞書: くれ‐なず・む〔‐なづむ〕【暮れ▽泥む】 [動マ五(四)]日が暮れそうで、なかなか暮れないでいる。「―・む空」
【赤】nadu(m) III, OAkk, OA nadd'um "to throw (down); lay down" G (///) [SUB] 1. "throw s.o., s.th." esp. into (= ana or ace.) fire, water, prison; "cast" lot, net; of hot oil "bubble" 2. "emit, throw up, expectorate" bile, mucus, "spit"; "sweat, discharge" moisture etc.; "utter" noises, "recite" incantation 3. "drop" prey; "throw off, shed" skin, clothes; "let drop" parts of the body;~
6. "reject, desert"; "disobey, ignore" orders; "neglect" field; "abandon" house, nest; "stop, give up (doing s.th.)" ~
M/jB "apply, put on" colour; Nuzi "sentence s.o. to" 10. stat. of person "is lying down, laid up, ill"; ana dinim nadi "is in dispute, at issue"; Qatna of gem "is set, mounted"; Am. of metal "is incorporated" Gtn iter, of G [SUB.SUB] OA qdtam itaddum "deposit the respective share(s)"; stat. "is covered with" spots etc. (= ace.) ---- 夏、服、染まる。放棄・拒否 = 泥む (?)
【賛】vikAla
(= m. twilight , ★evening , afternoon (%{am} ind. in the evening late) A1pS3r. ; %{-laka} m. id. ; %{-likA} f. a sort of clepsydra or water-clock L. 1.) 夕暮れ(ゆうぐれ)
【賛】kAla
(= ; meal-time (twice a day , hence %{ubhau@kAlau} , `" in the morning and in the ★evening "' MBh.; %{SaSThe@kAle} , `" in the ★evening of the third day "' MBh. ; ) くれ(暮れ)
【民】majncaLveyil (= yellow sunshine just before sunset, ★evening glow) なずむ (v-m)
【民】nizaRcarivu (= 1. declining of a shadow; 2. ★evening) なずむ (v-m)
943【日】枯れ木も山のにぎわい cf. 語源 【枯れ木も山のにぎわい】
【賛】kalyavarta
(= m. a morning meal , any light meal L. ; (%{am}) n. anything light , a trifle , ★trivial matter Mr2icch. ; (Pra1kr2it {kalla-vatta}
.)) かれきダ (v-k)
【民】aimmai (= 1. thinness and flatness, as of a plate; 2. closeness, ★crowdedness) やまの(山の)
【賛】nirghaTa
(= n. a great fair , ★crowded 混雑した、いっぱいの、混み合った、満員の market , free market ; a place where there is no quay or steps L.) にぎわった
--
【民】cuvaRpam (= ★trifle つまらないもの、ささいなこと) つまらーん (c-t, v-m)
【民】tUci (= 02 1. dust; 2. ★trifle) 些細(ささい)、ちぃっチェー(小さい)
【民】cuculam (= a ★trifle) くだらん (c-k, c-t-d)
944【日】旅 / 可愛い子には旅をさせよ / トラベル (travel) cf. 語源 【旅 / 可愛い子には旅をさせよ / トラベル (travel)】
c. 【誤植?】~それに加えて,どんなに足が突かれても,ひたすら歩くしかありませんでした。~ -- typo: 「突かれても」
c. 【英】travel 旅 == 【英】trouble 苦難 [トラベル vs. トラブル]
【民】tEvApITTai (= betel, as a ★cherished object of the gods 神の大切なもの) たびダイ
【賛】sev
(=; to ★cherish かわいがる、チェリッシュ, foster 〔子どもを(里子として)〕育てる、養育する (a child 子供) Katha1s. ; ) たび (s-t)
【民】sapar (= 1. journey; ★travel; 2. the second month of the muhammadan calendar) 旅(たび) (s-t)
【民】tAvaTi (= 1. ★journey; 2. battle, fight, skirmish; 3. stride) 旅路(たびじ)
【民】tarppIttu (= 1. education 教育, ★practice 実践, training 訓練) たびッツ、たびさせ
c. つまり、「チビ、には、たびダ」と言っている訳。古代人の言葉のお遊び。
945【日】こま (独楽) cf. 語源 【こま (独楽)】
【民】cuRRu (= 02 1. passing round in an orbit, moving around; 2. whirling on an axis 軸の上で回る, revolving, ★spinning 回転している;) こま (c-k-g, R-m)、くるくる
946【日】隠れ蓑(かくれみの) cf. 語源 【隠れ蓑】
c. 透明人間 invisible
【民】cukkiramUTam (= the time of the year when venus is invisible and hence cons dered誤字 considered to have lost his influence 金星が見えないため、彼の影響力を失ったと見なされる時期) かくれむーたむ → かくれみの (c-k, T 無音)
【民】kaLLavaNi (= false dress 偽りの服; make; ★disguise 変装 (TLS)) かっれみの (v-m)、かくれみの (+く, v-m)
947【日】かさにきる cf. 語源 【かさにきる】
c. 威光 prestige、親の七光り、恩着せ patronage、 影響力 influence
【民】vicumpERRu-tal (= to appeal to one's pride, ★prestige 〔人に払われる〕敬意、尊敬。〔地位などによって得られる〕名声、高い評判, etc., and urge one to action 行動を促す) かさにきる (v-k, p-k)
【民】kaTTikkoL(Lu)-tal (= 1. to hug, embrace; 2. to marry; 3. to cling to; 4. to bring round, bring within one's power or ★influence, conciliate 持ち寄り、自分の力や影響力を持ち込み、和解する。; 5. to lay up, accumulate, as virtuous deeds; to store up, as sins for future retribution; 6. to clothe, tie around, as a garment; 7. to seize, acquire, annex, take unjustly 不当に取る; 8. to bribe; 9. to make up, as a difference or a quarrel; to settle amicably, compromise) かさきる
948【日】危機一髪 / 間一髪、僅差(きんさ) cf. 語源 【危機一髪 / 間一髪】
c. 紙一重。瞬間 moment
【民】ippOtE (= this very ★moment) いっぱつ
【賛】kRcchra
(= a. troublesome, painful, difficult, ★dangerous, bad, miserable, n. adv. --m. n. trouble, pain, difficulty, ★danger, misery; austerity, expiation, a cert. slight penance. ---, instr., & abl. (*w. pp.), & {kRcchratas} adv. with difficulty, hardly.) 危機(きき)
【民】kalam (= 02 column, a ★narrow 狭い division of a sheet, page, etc) かん(間)、かみ(紙)
【民】kijncittu (= 01 in small quantity, a little any thing ★narrow, limited and mean, smallness) 僅差(きんさ)
949【日】きりきり舞い、ちんちろまい、てんてこまい、ぎりぎり、てんやわんや cf. 語源 【きりきり舞い】
【熊本弁】ちんちろまい (= てんてこ舞い 忙シュウしてチンチロマイたい(忙しくて てんてこ舞いだよ) 忙しくて飛び回ってる様子,動詞はチンチロマウ)
【民】tunturupAvai (= fidgety そわそわした、落ち着きのない woman, ★busybody 忙しい身体) ちんちろまい (p-m, v-m)
c. 当初 busy [exact ▼] で引いていたので、結果から漏れていた。違う辞書で、存在を確認した。 busy [prefix ▼] で引き直したら、出てきた。
c. v-m の音通を仮定しないと、この結果は得られない。 p-m は無くても良いが、あった方が良い。Audio を聞くと、v の前の p は m に聞こえるね。
【民】tuTiyan2 (= 1. drummer who beats the tut2i drum テンテコを叩くドラマー; 2. industrious 勤勉な, ★busy person 忙しい人; 3. man of irritable temper; 3. wicked, mischievous person) てんてこやな (+ん, +こ)、鼓(つづみ)
cf.
語源由来辞典 :
「てんてこ」は祭囃子や里神楽で用いる小太鼓の音のことで、その音に合わせて慌しく舞う姿から「てんてこ舞い」と呼ばれるようになった。
一説には、男装をした女性が山車や神輿を先導をして舞った舞を「手古舞(てこまい)」と言い、「てこまい」が変化して「てんてこまい」になったとも言われる。
漢字は「天手古舞」が当てられるが、当て字の由来は「手古舞」からと考えられる。
【熊本弁】ぎりぎり ((= 頭の)つむじ キリキリ舞いからギリギリに。ギリギスとかギルギスとも。元々は共通語)
【民】kEtAri (= 1. upper side of a horse's neck; 2. a ★whorl つむじ or ring of hair on a harse's body) ぎり (t 無音)
【賛】gargara (= m. ★whirlpool 渦巻き, eddy 渦; also = f. {gargarA} & {-rI} churn, butter-vat, a kind of water-jar.) ぎりぎり、きりきり
c. 「きりきり舞い」とは、忙しくて、身体が、渦巻き状にくるくる回転させながら踊っている様に、作業している様。ハリケーン、竜巻状態。or 錐もみ状態。
【民】tARumARu (= 1. ★confusion, ★disorder; 2. perverseness, contrariety; 3. impropriety; transgression, as in speech or conduct; 4. insolence, discourtesy) てんやわんや (+ん, m-w, +ん)
950【日】顔役 cf. 語源 【顔役】
c. 有力者。
【民】kaivAragkoL(Lu)-tal (= 1. to assume ★authority 権限を引き受ける; 2. to raise and wave the hand as a signal to stop dance ダンスを止める合図として手を上げて振る。) かおやくノ (r-y)、おをやくノ
951【日】冠(かんむり) cf. 語源 【冠】
【民】kimpuri (= 1. ornamental ring on an elephant's tusk; 2. ornamental boos誤字 boss of a ★crown one of five, muti-y-ur6ppu , q.v.; 3. spout shaped like the mouth of a shark; 4. a kind of ornament; 5. man's ornament for the upper arm, a kind of epulet誤字 epaulet 〔軍服などの〕肩章) かんむり (p-m)
952【日】かたずをのむ cf. 語源 【かたずをのむ】
【賛】kSIb
(= (or %{kSIv}) cl. 1. P. %{kSIbati} (or %{kSIvati}) , to eject from the mouth , ★spit Dha1tup. ; to be drunk or intoxicated W.: Caus. %{kSIbayati}
, to excite 興奮する Ba1lar. ; [cf. %{kSiv} &c. ; cf. also Hib. {siobhas} , `" rage , madness. "']) %{kSIbayati} かたず
【賛】chRd
(= ; to play ib.: cl. 1. %{chardati}
(v.l. %{-rpati}) to kindle 〔火を〕付ける、おこす。〔感情などを〕燃え立たせる, Caus. %{chardayati} id. (v.l. %{-rpay-}) ; to cause to flow over S3Br. ; to vomit , eject (with or without acc.) MBh.; to cause to ★spit or vomit Car.;) %{chardati} かたず
-- 唾(つば、つばき)、唾液(つばき) --
【賛】drAvaka
(= mfn. (fr. 2. %{dru} , Caus. ; only L.) causing to run ; captivating , enchanting ; ; (%{ikA}) f. ★saliva (as flowing) ;) つばき
【民】tuppal (= ★saliva, ★spittle; 2. a word used in boy's game to indicate a short respite; 3. that which is worthless) つば (l 無音)
953【日】刀(かたな) cf. 語源 【刀】
【賛】kartari
(= f. scissors , a ★knife ナイフ, or any instrument for cutting カッティングのための器具 Sus3r.) かたな (r-n)
c. ナッシーさんの 「片刃」説は、上のインド弁辞書の解説に反する。
☞「かたな、は、 【英】cutting カッティング → かたな (g 無音)」である。on 2021/09/10 鳩摩羅童子
【賛】khaDgapANi
(= a. ★sword in hand.) かたはーな、かたな
【民】kaTuttalai (= ★sword) かたらい、かたな (l-n)
cf. 教育漢字 刀 トウ、かたな、つるぎ sword, knife f17_1#n.369
954【日】皮切り cf. 語源 【皮切り】
【民】kAlkOL (= 1. ★beginning 開始、開始点, commencement 〈文〉開始、始まり, as planting a pole for a festival; 2. theme of commencing the scukpture of the figure of a warrior who died in battle, on a memorial stone) かわきり、かーきり (l 無音)
955【日】局面 / 結局、つづまり、ちじめると、とどのつまり、すなわち、つまりだ cf. 語源 【局面 / 結局】
【民】cakaLam (= the ★aspect of Siva as having form, represented by the images) 局面(きょくめん) (L-m)
【民】kirakanilai (= ★aspect of planets of which there are five, viz) 局面(きょくめん) (l-n)
【伊予弁】つづまり (= 結論、決着、要約、結局の意。縮める、まとめる、短くするなど約まるの転。)
【賛】sAdhananirdeza
(= m. production of proof (in law) ; the statement of premisses leading to a ★conclusion 結論 W.) つづまりだぜ、ちじめるとー
【賛】candaHsaMgraha
(= m. `" ★summary まとめ、要約 of metres "'N. of a work Tantras. ii.) つづまり
【民】cittAntam (= 1. well-established ★conclusion, settled opinion or doctrine, received or admitted truth; 2. astronomical treatise; 3. saiva siddha1nta; 4. saiva agamas; 5. obstinacy) とどのつまり (+り)
【賛】kravyAkhya
(= see %{kravyA7da} at ★end. ) けっきょくや(結局や) (v-k)
【民】kuRukkam (= 1. shortness; 2. abridgement, abbreviation, contraction 収縮、短縮、縮小, epitome, ★summary 要約; 3. measure of dry land varying different parts of tamil country from 3 4 acre to 7 acres) 結局の
【賛】saMhRti
(= f. the destruction of the universe Ma1rkP. ; ★conclusion , end Katha1s. ; the root %{hR} with %{sam} S3is3. ; contraction 収縮、短縮、縮小, abridgment 略すと W. ; restraint ib. ; taking , seizure ib. ; %{-mat} mfn. containing the end of (comp.) Sa1h.) すなわち、つまりだ
956【日】狐(きつね) / 狸(たぬき)、いなり、こん、むじな cf. 語源 【狐 / 狸】
【民】kUzainari (= shorttailed ★fox) きつねリ、こーん、こーんついなり (+ん)
【民】veNNari (= a kind of ★fox) いなり
【民】tavazkaraTi (= ★badger アナグマ, Indian ratel, mellivora indica , as a creeping bear) たぬきラチ (v-n)
【賛】madana
(= ; the ★civet-cat ジャコウネコ L. ; ) むじな
cf. 詳細は f4#789 , f4#789d
957【日】たぶらかす cf. 語源 【たぶらかす】
c. 「だます deceive」+「くりかえす/くらかーす repeat」
c. 「誑かす(たぶらかす)」と「食べ散らかす(たべちらかす)」は、音も、意味の feeling も似ているネ。 why? --- 所詮、古代人の言葉のお遊びダワサ。
【賛】dabh
(= or {dambh, da3bhati, dabhnoti}, pp. {dabdha3} harm, injure, ★deceive, beguile. P. suffer damage or loss. C. {dambha3yati, -te} ward off, strike down. D. {di3psati} wish to hurt or destroy. -- {A} hurt, injure. {upa} C. destroy, annihilate.) たぶ、だま
【賛】kR
(= 1 ({skR}), {kRNo3ti, kRNute3, karo3ti, kurute} ({karati} & {karti}), pp. {kRta3} (q.v.) make, do, cause or produce anything in or on one's self or others; ; {karikrati}
(3 pl.) do ★repeatedly.;) {karikrati} くりかーす、繰る(くる)、くるくる
c. 「くる」は、「やりくり」「くるくる反復・回る」の原意。
【民】taNNIrkATTu-tal (= 1. to water, as beasts; 2. to ★deceive, overreach, as showing water without allowing one to drink; 3. to tantalize, harass) たぶらかす (N-b)
958【日】耕す(たがやす) cf. 語源 【耕す】
【趣】kušsaĝ-kéš (=: a thong connecting the yoke to the ★plow ('head' + 'to bind'). ) たがーす (s-t)、すく
【賛】sukRSTa
(= mfn. ★well-ploughed AitBr. ) たげーす、たがやす
【賛】sIrotkaSaNa
(= n. turning up the soil with a ★plough , ★ploughing Megh.) たがやすの
【民】uzavukANiyATci (= sole right to ★plough and ★cultivate a land) たがやす (u 無音)
c. 鋤く(すく)と、たが やす、 は同源と判明。(s-t), (k-g)。 鋤く、と、突く、も親戚。
cf. 詳細は、 教育漢字 耕す cultivate, till, plow // 鋤く(すく) f17#1.9
959【日】つつがない cf. 語源 【つつがない】
【賛】duzcara
(= mfn. difficult to be gone or passed ; difficult to be performed MBh. (%{-tva} n. ) ; going with ★trouble or difficulty ; acting ill , behaving wickedly W. ; m. a bear ; a bivalve shell (prob. both as moving slowly) L. ; %{-cArin} mfn. practising very difficult penance MW.) つつが、つつみ (r-m)
【民】tontaravu (= ★trouble, vexation difficulty) つつが (v-g)、つつみ (v-m)
c. 万15-3582; 大船を荒海(あるみ)に出だしいます君障(つつ)むことなく早帰りませ
c. 【英】trouble 障み (つつみ) (r 重複音, b-m)
c. つまり、「旅(たび)」と「障み (つつみ)」は、明らかに、同源。
960【日】辻褄 (つじつま) が合わない cf. 語源 【辻褄 (つじつま) が合わない】
c. 整合性/一貫性が崩れている。 cosistency
【十津川弁】つじつま (= 辻褄[つじつま] 話の順序)
【賛】SaDvidhAna
(= (%{Sa4d-}) mf(%{A})n. forming 形作っている an order 順番 or series 連続性 of six 六・6 RV.) つじつま (S-t)
【賛】suvidhAna
(= n. good order or arrangement (%{-tas} ind. `" in right order , properly , duly "') Ka1m. ; mfn. well arranged or contrived L.) つじつま (v-j)、すじえーな (v-j)
【賛】susaMvRtta
(= mfn. appearing in good or proper order , rightly sprung from (abl.) Hariv. ;) すじよいだ、すじえーだ
【賛】diz, dideSTi, dizati, -te
(= , pp. {diSTa3} 1 (q.v.) point out 指摘する, show, [[-,]] produce (a witness); assign, grant, bestow; order, command, bid (inf.). C. {dezayati, -te} show, assign, direct, bid. I. {de3diSTe} exhibit, show 示す, bid, order 順番、命令 or direct urgently; ) つづる、つづった、つじつ
【賛】durdhA
(= f. bad order 悪い順番, disarrangement 並んで無い RV. (cf. %{-dhita
}).) ずれた、ずれちゃった
【民】cagkatam (= 02 1. appropriateness, consistency 整合性; 2. acquaintance, friendship; 3. complaint) つじつま (c-t, k 無音)
【民】cErtti (= 1. suitability, propriety, fitness; 2. resemblance, equality; 3. consistency; 4. combination, as in words; 5. occasion when the God and Goddess of a temple are seated together) つじ (c-t)
【民】teyvai (= mixture まぜこぜ of thick consistency 整合性の寄せ集め) つま (v-m)
961【日】つらら (氷柱)、たろひ、さいぼ, さい, しんざい, しゃご, かなこおり、ツラレ、そらにのる cf. 語源 【つらら (氷柱)】
【宮城弁ミヤ156】たろひ (= 垂氷です。つらら。)
【賛】haima
(= a. of snow or ★ice.) ひま → ひ
【賛】dhArA
(= ★drop (of any liquid) ) 垂れ
複合語化: 垂れ + 氷(ひ) = たれひ -- 多分これは、 made in Japan
【賛】tuSArakaNa
(= ★icicle) つららカナ
【出雲弁】さいぼ, さい(2), しんざい, しゃご, かなこおり (= 氷柱(つらら) ex. 暖冬でさいぼがあんま出来ん 【= 暖冬で氷柱があんまり出来ない】)
【博多弁】ツラレ (= icicle 【氷柱】)
【賛】sahima
(= mfn. having ice or snow Ra1jat. ; cold (as wind) R.) さいぼ (m-b)、さい (ma 無音)
【賛】tuSArakaNa
(= m. a dewdrop , ★icicle つらら, flake of snow Katha1s.) つしゃらカナ → しゃご (Na 無音)、かなこおり (tuSAra 無音, +こおり)、ツラレ (kaNa 無音)
【富山弁ゼミナール】は、元サイトが閉鎖されたため、origin 確認不能。これは、文化財消滅の人災です。
【【富山弁ゼミナール】】そらにのる
【賛】tuSAra
(= mf(%{A})n. cold , frigid ひどく寒い、寒さの厳しい、極寒の Ragh. ; m. sg. and pl. frost 霜, cold 氷, snow 雪, mist , dew , thin rain MBh. ; = %{-kaNa} S3is3.; camphor 樟脳、ショウノウ Bhpr. ; pl. for %{tukh-}. ) そら、すんぞら (+ん)、つらら
【賛】tuSArapatana
(= n. snow-fall 降雪 R.) そら降ったな
【賛】tuSArakaNa
(= m. a dewdrop 露の玉, icicle つらら, flake of snow 雪の薄片 Katha1s.) つららかな
c. ~富山県東部の農村地帯で言う表現。「そら」は「凍りついた雪野原」を意味するが~、の「そら」は、氷、雪の tuSAra の変化(積雪した雪の表面は少し凍結した薄皮の感触 (?))。tuSA の発音を「そ」とすると、「そら」、「つ」とすると「つらー、つらら」似の発音となる。「+ん」を挿入すると「すんそら、すんぞら」となる。
cf. 空に乗る - 白露庵清々 2011-02-17 の記事
c. つまり、富山弁の「そら」は、インド弁で、「そら」は「つらら」とも親戚だということです。
c. 「富山ゼミナール」という方言解説サイトは、かなり優秀であった。もう、見れない。誰か、再開設してくれませんか。元DB の txt file をどこかに upload するだけでも良い。体裁はどうでも良い。
962【日】しょっちゅう、じょうじ、とおしに、とうしに、とーしに、ねんぽんさんぽん、せんじゅう、まなしに 、ヒッチー、ショッチョーズ、いつも、たへず、始終 cf. 語源 【しょっちゅう】
じょうじ【京都弁】、しじゅう、しょっちゅう
【民】satA (= ★always) じょうじ(常時)、しじゅう、しょっちゅう
【出雲弁】とおしに、とうしに、とーしに (= いつも、しょっちゅう、たびたび、石見では→びっしり)
【賛】sadam
(= adv. ★always, ever.) とおしに
【賛】sadA
(= ind. ★always , ever , every time , continually , perpetually (with %{na} "' , never "') RV.) とうし
【賛】vizvatra
(= ind. everywhere , ★always RV.) びっしり
【出雲弁】ねんぽんさんぽん (= しょっちゅう ex. お前はほんに、ねんぼんさんぼん遊び歩いちょー のー。 【= お前はほんとうに、しょっちゅう遊び歩いている ねー。】)
【賛】muhustanais
(= ind , at repeated intervals , repeatedly , ★constantly 一定して MW. ) ねんぽんさんぽん
c. 今一であるが、一応載せておく。もっと似ているものがあったら、置換して。
c. 糸島弁の「ねんじゅうさんぶ 【年から年中】」と恐らく同源。
【富山弁】せんじゅう (= いつも、たえず あの人“せんじゅう”パチンコしとるガ)
【賛】samita
(= mfn. (fr. 7. %{sa} + 2. %{mita}) measured , meted out (opp. to %{a-mita}) Kpr. ; (= %{sam-mita}) commensurate , equal to (comp.) MBh. ; (%{am}) ind. continually , ★always いつも Ka1ran2d2. ; (%{A}) f. wheat-flour Bhpr. ) せんじゅう
c. しじゅう、しょっちゅう、さいさい、とーしに、と多分親戚。
c.出雲弁の「とおしに、とうしに、とーしに (いつも、しょっちゅう、たびたび)」、 石見弁「しじゅう」、奈良弁「じょうだり (= いつも・つねに) 」、京都弁「じょうじ (= いつも)」、熊本弁「いつかるしじゅう (= いつもいつも,始終)」、熊本弁「とーし (= いつも,ずっと)」、糸島弁「ずっとう (= いつも)」
【賛】vizvA
(= adv. ★always, evermore.) いつも (v-m)
【賛】sarvadA
(= adv. ★always, for ever.) たへず (s-t)
【民】sarvatA (= 01 ★always) たへず (s-t)
【民】satA (= ★always) 始終(しじゅう)
【賛】SaTtriMzad
(= (for %{triMzat}) ; %{-akSara} (%{Sa4T-}) mf(%{A})n. having 36 syllables Br. ; %{-uha} mfn. lasting 36 days AitBr. ; %{-aha-zas} ind. ★always in 36 days Ka1tyS3r. ;) しょっちゅうだ、ショッチョーズ【魚津弁】
【富山弁】まなしに (= しょっちゅう 心配して“まなしに”顔みせてくれっチャ)
【民】nin2Ru (= ★always いつも, permanently; a particle used in the ablative sense) まなし (r-s)
【民】niratam (= ever, ★always) まなしに (r-n)
【琉球】ヒッチー:頻繁に。「しょっちゅう」あるいは「ひっきり(なく)」からの転訛か[独自研究?]。
【賛】purudhA
(= ind , variously , ★frequently RV. ; %{-pratIka} (%{-dha4-}) mfn. appearing variously RV.) ヒッチー
c. 「ひっきりなく」、「しょっちゅう」等も当然有る。
【民】palkAlum (= many times, oftentimes, ★frequently) ひっきりねー
【賛】subahu
(= a. very much (many); {-zas} adv. very ★often.) しばしば、しょっちゅう
【琉球】ヒッチィー(ひっちぃー)/ 意味/ しょっちゅう/ 頻繁に/ 日常的に/ 解説/ 標準語では「しょっちゅう」が一番しっくりくる気がします。似てる方言に「チャー」がありますが、これは「常に」というニュアンスです。
【賛】parizIlana
(= n. ★frequent contact 頻繁的接触、しょっちゅう or occupation with (---).) ヒッチィーな
c. 「しょっちゅう」
【賛】saMcaraNa
(= , f. {I} trodden, ★frequented (way). n. passing through, crossing (the sea); moving from (abl.), in (loc. or ---), by (---).) しょっちゅうナ
963【日】親切 cf. 語源 【親切】
kind, gentle, sincere, cordial イマイチ。 friendl 当たり。
【賛】saMsRSTa
(= mfn. gathered together , collected RV. ;; nearly related or acquainted ★friendly , familiar MBh. ; affected with (comp.) Sus3r. ; ) 親切(しんせつ)
c. 実は kind は、意味が深い。 he is kind. a kind pig. kind は、「近(きん)」で、近親者、仲間、同族、が、ルーツの意。なので「親切 kindly」とは、他人事ではなく、親族として親身に接すること。
964【日】スズメ (雀) / ツバメ (燕)、バンドルスズメ、したきり、いたくら、まちゃー/まちゃ 、ぱどぅら/ぱどぅりゃ/ぱどぅイ 、やーぬっふぁどぅ乚、くらー、ッチョッチョイグワー、つばくら、つばくろ、つばくらめ【古語】、ひいご、マタラー、ハヂプちぱッたイ,ハヂプちぱッたラー cf. 語源 【スズメ (雀) / ツバメ (燕)】
【富山県の魚津弁】バンドルスズメ (= すずめ)
【賛】bahuzatru
(= mfn. having many enemies Ka1m. Hit. ; m. a ★sparrow スズメ L.) ばんどる (+ん)
【賛】pANDavika
(= m. a kind of ★sparrow L.) ばんどる (vika-L)
【賛】zyAma
(= ; a kind of bird (either `" the female of the Indian cuckoo "' or `" a ★hen-sparrow "') ) ずーめ、すずめ
【賛】sunAra
(= m. the milk of a female dog L. ; the egg of a snake L. ; a ★sparrow L.) すなーら、すずめ (n-z, r-m)
【民】caTakam (= 01 1. ★sparrow 雀; 2. kingcrow) すずめ (T-z, k 無音)、したきり (m-l)
【十津川弁】いたくら (= 雀の一種 群をなして稲等に害をする軒雀(三重南牟婁・和歌山・徳島祖谷地方))
【民】aTaikkalagkuruvi (= house ★sparrow 家雀, passer domesticus) いたくらぐるび 100 点
【民】ciTTAyppaRa-ttal (= to run or fly like a house ★sparrow) すずめら (p-m)
【賛】citrapRSTha
(= mfn. having a speckled back Car. ; m. a ★sparrow L.) すずめだ (c-s, p-m)
【賛】zyAmacaTaka
(= m. a kind of ★sparrow L) ちゅんちゃちぁか
c. かなり珍しいと思う。
c. Google 検索 「いたくら 雀」 の結果は、コトバンク、の下記。
イタクラ(読み)いたくら =
…四季を通じて人里近くによく見られる。口達者によくさえずる小鳥だというので,ノキバノオバサン,ユムンドゥリ,イタクラ(いたこまたはいたかのようによく物をいう小鳥) などの方言で呼ばれる。害虫を捕食する反面,農作物に群がって甚大な被害を与え,農民生活を脅かす害鳥でもある。…
【宮古口】皆まちゃー /matɕaa/與まちゃ /matɕa/多やーぬっふぁどぅ乚 /jaanuffaduɭ/新ぱどぅら /padura/来ぱどぅりゃ /padurʲa/鏡ぱどぅイ /paduɿ/ 多與 新鏡 来 名詞 〈全〉雀
【賛】vRSAyaNa
(= m. a ★sparrow L. ; N. of S3iva MW.) まちゃー/まちゃ (v-m, N 無音)、ぱどぅら/ぱどぅりゃ/ぱどぅイ (v-p, S-d, N 無音)、{yaNa-vRSA} やーぬっふぁどぅ乚 (前後倒置, S-d)
【琉球】くらー、ッチョッチョイグワー
【民】kalli (= 02 tortoise; 2. ★sparrow;) 【沖縄本島の南部】くらー
【民】ciTTukkuruvi (= house ★sparrow, passer indicus) 【沖縄本島の北部】ッチョッチョイグワー
--
【民】tavippillAkkuruvi (= ★swallow) つばめ・つばくろ、つばくらめ【古語】 (v-m)
【石見弁】つばくら、つばくろ(鳥) (= 燕、ツバメ)
【賛】tuvigra
(= mfn. ★swallowing much 飲み込む (Agni) RV.) つばくら、つばくろ
【岡山弁】ひいご(名詞) ツバメ 昔は家の中のたたきの上の梁に巣をしていた。だから入り口の障子の桟の一部はひいごがとおり抜けられるように紙を貼っていなかった。ひいごの子がたたきへいっぱい糞を落としたいへんだった。
自分の家の子どもについて「ひいごの子が口を開けて待ちようるから帰ってご飯の支度をするわ」と立ち話をやっと切り上げて母ちゃんたちは家に帰っていった。
【賛】vArgara
(= m. `" ★water-swallower (?) ツバメ"' , a wife's brother Gal. (cf. %{vAdgala}).) ひいご
【琉球】n■マタラー or マッタラー (= ツバメ、燕)
【民】mazaikkuyil (= ★swallow, as visitant in rainy season 梅雨の時期の訪問者) またくゆる、マタラー、マッタラー
【民】miTaRu (= 1. neck; 2. trachea, windpipe; 3. throat; 4. lower jaw; 5. draught, a quantity of liquid taken at one ★swallow) マタラー or マッタラー
【琉球】■つばめ〔燕〕/ [首里・那覇方言]
関連語彙:ハヂプちぱッたイ,ハヂプちぱッたラー
【賛】psA
(= 1 cl. %{psA4ti}
(Impv. %{psAhi}
, %{psAtu} AV. ; pf. %{papsau} Gr. ; aor. %{apsAsIt} Bhat2t2. ; Prec. %{psAyAt} S3Br. ; or %{pseyAt} Gr. ; fut. %{psAsyati} , %{psAtA}
ib. ; ind. p. %{-psA4ya} Br. ; Pass. impf. %{apsIyata} ib.) , to chew , ★swallow , devour , eat , consume ; to go Naigh. (For %{bhsA} = %{bhasA} = %{bhas} + %{A} ; cf. %{mnA} and %{man} , %{yA} and %{i} &c.)) ハヂプちぱッたイ
【賛】pA
(= 1 cl. %{pi4bati}
(Ved. and ep. also A1. %{-te} ; ;%{pA4tavaI4}
RV.) , to drink , quaff, suck , sip , ★swallow 【動詞】〜を飲み込む[下す]。【名詞】ツバメ。 (with acc. , rarely gen.) RV. ;;: Intens. %{pepIyate} (p. %{-yamAna} also with pass meaning) , to drink greedily 貪欲に飲む or repeatedly 反復的に Up. ) ハヂプちぱッたイ
c. 「パチ」「プチ」「ぱったい」を反復し、言葉遊びしている。
--
【賛】saMpiba
(= a. ★swallowing.) つばめ (b-m)
965【日】そつがない ・ そつなく cf. 語源 【そつがない ・ そつなく】
【民】coTTu (= 04 1. cuff, knock on the head; 2. ★defect 欠陥、短所、欠点、不備、不良、不具合、瑕疵, blemish, stigma; 3. disaragig remark conveyed through a hint, insinuation; 4. cipher) そつ
c. そつ:(物事をする上での)手抜かり、手落ち。また、むだがないこと。ex. 「仕事に~がない」
966【日】ぐれる cf. 語源 【ぐれる】
【出雲弁】ぐれる、どまぐれる、なぐれる (= 計画が途中から違ってくる ex. けー、ぐれてしまーたがの。やり直さーや。 【= もう、。計画が途中から違ってしまったよ。やり直そうよ。】)
【民】kuLaRu-tal (= 1. to stammer through fear, anger, confusion of mind; 2. to howl, yell, make a hideous noise, as jackals; 1. to falter, to stumble in one's speech; 2. to ★spoil 〔物・事を〕台無しにする、悪くする、役に立たなくする) ぐれる
--
【糸島弁】どまぐれる (= 遊び呆ける)
【賛】DiGgara
(= m. a servant L. ; a ★rogue 悪漢、ごろつき、悪党、不良、ならず者、詐欺師, cheat L. ; = %{DaGg-} (q.v. ; `" a fat man "' W.) L.) どまぐれ (G-m)
c. 【度外れる・堕落する・不良】
【糸島弁】なぐれる (= 遊びふける)
【民】 nAcakAlan2 (= 02 extravagant fellow, spendthrift, ★prodigal 浪費家、放蕩者) なぐれるノ (c 無音) △
c. 【遊び呆ける】
967【日】上品 / 下品 / 九品仏 (くほんぶつ) cf. 語源 【上品 / 下品 / 九品仏 (くほんぶつ)】
【民】sauSTavam (= being ★elegant or beautiful) じょうほん/じょうひん(上品)
c. 英辞郎で「下品な」の中に「vulgar」が未登録だった。非常識だと思う。
【賛】vihIna
(= mfn. entirely abandoned or left &c. ; low , ★vulgar MBh. ;) げひん(下品) (v-g)
【賛】bhASya
(= n. speech, talk; any work in the ★vulgar speech, esp. explanatory work, commentary, also = {mahAbhASya} q.v.) ふつつか (S-t, y-ki)
【民】vAykkoLLAtapEccu (= unspeakably ★vulgar talk) おげれつペース
【民】koccaiccol (= 1. lisping; rustic or unrefined speech; 2. ★vulgar language) がさつな
968【日】げす / げすの勘ぐり cf. 語源 【げす / げすの勘ぐり】
【民】kIzOr (= 1. person inferior in status; the low, the ★vulgar; 2. cultivarors; 3. outcastes) げす
969【日】蛸(タコ)、凧(たこ)、皮膚の胼胝(タコ) cf. 語源 【蛸 (タコ)】
耳にタコができる
【賛】tadguNa
(= ; (in rhet. レトリック、修辞学、美辞学) transferring the qualities of one thing to another ある物の性質の他への変換 (a figure of speech 言葉の比喩) ;n. (a Bahuvri1hi compound) in which the qualities implied are perceived along with the thing itself 暗示された品質は、物自体と一緒に知覚される(聞いた瞬間に全部判る) (e.g. %{dIrghakarNa} , `" ★long-ear 長い耳、地獄耳"' ;) たこの
【民】caccu (= 02 1. crowd, throng, bustle, confusion; 2. ★irksomeness 退屈、うんざり) たこ (c-t, c-k)
c. 蛸(タコ)、凧(たこ)、皮膚の胼胝(タコ)は下記。(?)
【民】cAkkukkaNavAy (= species of squid, ★octopus 蛸 vulgaris) タコ (c-t)
【民】taTTukkoTi (= octagonal ★paper-kite 8角形の紙の凧) たこだ
【民】tArkkiyan2 (= the sacred ★kite 聖なる凧) たこやん
【民】vEkappuL (= sacred ★kite 聖なる凧) いかんぼり (+ん)【岡山】
【民】taTippu (= 1. thickness, as of liquids; inspissation; 2. swelling, as from a blow; protuberance, hypertrophy, ★callosity 《医》たこ、皮膚硬結, inflammation; 3. thickness of a solid substance, as a board; 4. a disease causing eruptions in the body, urticaria ; 5. plumpness, as of a person, of the breast; 6. pride) たこ (pp-k) △
【民】cavagku-tal (= 1. to become dispirited, disheartened; 2. to be callous 〔他人の痛みに対して〕冷淡な、無情な、無慈悲な、無神経な。〔皮膚などが〕硬くなった、たこのできた to criticism or ridicule; to be lost to shame; 3. to become lean, emaciated; 4. to shrink, subside, as a boil; 5. to faint, droop, languish) たこ
970【日】こけし cf. 語源 【こけし】
【赤】 qaqqadanu(m)(= ; f. qaqqadanitu "with large ★head" [SAG.DU- ]; of human, esp. as (f)PN; OB also transf. "prominent"; lex. as desig. of bird, locust, plant, vegetable; < qaqqadu) こけしの ◎ ----- = 大きな頭を持つ
【赤】qaqqadu(m), kaqqadu(m); (= pi. f. "★head; capital" [SAG.DU; SAG] 1. liter, "head" of human, deity, animal, figurine etc. 2. "person", "self; OA pi. "(serving) man" 3. "leading person", freq. pi., as community leaders 4. "upper part, top" of object, part of body, building etc.; "crown" of date palm 5. "beginning" of time-period; "starting point" in field; "original, initial amount"; "capital" in silver, grain etc.; q. redim "the original (holder of office of) soldier" 6. jB i na i)q. (a stone) 7. Mari q. rasum "to get the upper hand, get ahead" 8. OA "poll-tax"; > qaqqadanu, qaqqadanu, qaqqadu; kaqda 1 - qaqqadu (or sagdu) "headband" jB lex.; < qaqqadu (or Sum.)) 案山子(かかし)、こけし、傀儡(くぐつ) ◎
971【日】黒幕(くろまく) cf. 語源 【黒幕】
c. mastermind, behind, fixer, power, authority 皆ハズレ。 グル guru 教祖 当たり?
【民】kuruvAkku (= word of command of ★guru 教祖の命令の言葉) くろまく (v-m)、ぐるまく (v-m)
c. グルの言葉も誰かの言葉の可能性がある(グル自身が、実は、操り人形)。言葉なので、顔は見えない。
972【日】釘をさす cf. 語源 【釘をさす】
c. 駄目押し、事前の念押し remind, 警告 alert, warning
【民】kaitaTTu-tal (= 1. to clap or strike hands together in token of defiance, triumph derision, admiration, etc; 2. to ★warn, off, as an outcaste, a woman in menstruction; 3. to affirm, confirm a promise 約束を確認する) くいさし、くぎさし (杭が釘に化けた)
973【日】食わせ者 cf. 語源 【食わせ者】
c. 一泡食わせる。嘘つき。 liar
【賛】hRSi
(= mf. joy , satisfaction L. ; splendour L. ; a ★liar L. ; m. du. Agni and Soma L.) くわーせ (h-k)、くわせ (h-k)
【民】kappuviTu-tal (= 02 to ★lie, utter falsehood) くわす、くはす
【民】paTupoy (= gross ★lie 大うそ) ひとあわ(一泡)
【賛】mohama
(= m. a partic. ★personification 化身、典型◆あるものの典型となるまたはそれを体現化した人。美術や文学における〕象徴◆抽象的な概念や思考を表現するための役割としての登場人物。 Sa1mavBr.) もの(者)
【民】maNNan2 (= 1. clodhopper, dullard, stupid ★person; 2. a kind of chicken-pox) もの(者)、もん(者)
974【日】毛嫌い cf. 語源 【毛嫌い】
【民】vekuL(Lu)-tal (= 1. to be angry; to be enraged at; 2. to hate, ★dislike) けぎらい (v-k)
【民】vekuLi (= 1. anger, wrath, one of mu-k-kur6r6am , q.v.; 2. ★dislike; hate; 3. simple-minded person) けぎらい (v-k)
975【日】とちる、ちょんぼ、へま、とちらかす cf. 語源 【とちる】
【熊本弁】とちらかす (= はぐらかす トチラカサンデはいよ(はぐらかさないで下さい) トチルル(まごつく,へまをする))
【民】tArkkATTu-tal (= 1. to give excuses, evade 〔質問を〕はぐらかす、~を逃れる、避ける、回避する by diverting attention or by misleading; 2. to postpone, delay) とちらかす (+ち)
【賛】sridh
(= 1 cl. 1. P. %{sre4dhati} (aor %{sridhat} , p. %{-sridhAna} ; cf. %{a4-sredhat} , %{a4-sridhAna}) , to fail , err , ★blunder RV.) とち
【民】tattu (= 02 1. springing forward, hopping, moving by jerks, as cockroaches, as cattle tied by the forefeet; 2. anxiety; 3. peril, misfortune, critical period of one's life, as shown by the horoscope; 4. ★mistake, error; 5. a small opening in a dam thrown across a canal, through which a small quantity of water is allowed to flow during the drought season) とち
【民】teRRu-tal (= 01 to stumble; 2. to be obstructed, hindered; 3. to be perverse, obstinate; 4. to ★mistake, commit a fault, do wrong;) とちる
【賛】saMbhrama
(= m. confusion, agitation, haste, hurry; zeal, assiduity; error, ★mistake.) ちょんぼるマ (s-ch)
【賛】bhRma
(= m. error, ★mistake.) へま
976【日】許す cf. 語源 【許す】
【賛】varivasya
(= Nom. P. %{-sya4ti} , to grant room or space , give relief. concede , ★permit RV. ; to show favour , wait upon , cherish , tend Bhat2t2. (p. %{-syamAna} = %{varivacyita} Das3.)) 許すや
【民】viTu-tal (= ; 19. to publish, expose; 20. to ★permit, let, ★allow;) ゆるす、ゆーす
【賛】vRdh, vardhati, -te
(= ; rise, originate. {saMvi} thrive. {sam} A. ★grant, fulfil (a wish); ) ゆるす
【賛】arthisAt
(= ind. with 1. %{kR} , to ★grant anything (acc.) to one who asks for it Katha1s.) ゆるした
る
c. ナッシーさんの「緩い(ゆるい)」loose も調べてみると、やはり、当たりですね。尚、「緩」は教育漢字ではナイ。
【賛】Aruj
(= 1 P. %{-rujati} (Inf. %{-ru4je} RV. ) to break up , ★loosen ; to pull down , tear out ; to shatter , demolish RV.) ゆるっち(緩っち)
【賛】vairalya
(= n. (fr. %{virala}) ★looseness or openness (of texture) MW. ; scarceness , fewness Ra1jat.) 緩い(ゆるい)
【民】uruvu-tal (= 01 1. to unsheath, as a word; 2. to strip, as beads from a string, as leaves from a twig; 3. to massage, draw the hand down over a sprained part of the body; 4. to ★loosen or tighten a noose; 5. to pierce through, penetrate, as an arrow, a needle) ゆるゆる、ゆるむ/ゆるめ (v-m)
ゆるめ (v-m) る、ゆるい
【民】viri-ttal (= 02 1. to cause to expand; to open, unfold; 2. to expound; to elaborate, as in writing or in speaking; 3. to extend; 4. to untie, ★loosen, as the tresses of woman) ゆる
cf. 教育漢字 許 permit, allow, grant, forgive 認める f17#1.5
977【日】麦(むぎ) cf. 語源 【麦】
【土佐弁】 もぎ(麦)
【賛】mahAgodhUma
(= m. coarse-grained ★wheat 麦 Bhpr.) もぎつま
【熊本弁】むっから (= 麦わら 麦稈(むぎから)→ムギカラ→ムッカラ 音響的にもカラカラの麦わらのイメージにぴったし)
【民】neRcEr (= strawbin or ★granary for storing paddy) 麦 (c-g)
【民】neRkaLajnciyam (= ★granary for paddy) 麦
【賛】mahAyava
(= m. a kind of large ★barley L.) むギ (y-ki, v-g)
978【日】嫁ぐ / 嫁 / 婿、娉ふ(つまどふ)、嫁コ、ゆみ、よめらかす、よめいびり、よめとり、むかさる、むかあさり、タメールン、むこはち、ムコドン・ムコサ、イーむく、むく
cf. 語源 【嫁ぐ / 嫁 / 婿】
【趣559.】 marry - [ dam...tuku/du12-du12: to ★marry ('spouse' + 'to get'). ] 嫁ぐ(とつぐ) (m 無音) ◎ or 娉ふ(つまどふ) ◎
万4-0529; 大伴坂上郎女の註: 右郎女ハ、佐保大納言卿ノ女ナリ。初メ一品(ヒトツノシナ)穂積皇子ニ嫁ギ、寵被ルコト儔(タグヒ)無シ。皇子薨(スギマ)シシ後、藤原麻呂大夫郎女ヲ娉(ツマド)フ。郎女坂上ノ里ニ家ス。仍レ族氏(ウヂ)ヲ坂上郎女ト号(イ)フナリ。
c. 伝言ゲームで、嫁・妻をもらう、の意味が、主体が逆転して、嫁に行く、に変更されていますね。面白い。
【賛】samudAvah
(= P. %{-vahati} , to lead or conduct out , draw or carry away Hariv. ; to draw along (said of horses) R. ; to conduct home , ★marry MBh.) とつぐ (v-g)
【津軽弁237】嫁コ (= 嫁)
【賛】vAma
(= 2 mf(%{I4} or %{A})n. (fr. 1. %{van} ; for 1. see col. 1) lovely , dear , pleasant , agreeable , fair , beautiful , splendid , noble RV. ;; (%{A}) f. a beautiful woman , any woman or ★wife 全ての女性又は妻 Pan5car. ; ) よめ
【賛】vemaka
(= m. a weaver Hariv. ; (%{I}) f. the ★wife of a weaver 機織りの妻 ib.) よめご
【民】vammai (= presents given to a ★bride 花嫁 by her parents 花嫁への両親からの贈り物) よめ
【民】yAmi (= 1. night; 2. wife of yama; 3. south; 4. chaste woman; 5. sister; 6. ★daughter; 7. ★daughter-in-law 義理の娘、嫁) よめ
【宮古口】ゆみ /jumi/ 多與 新鏡 名詞 〈全〉嫁
【賛】jAmI
(= f. = %{-mi} , a ★daughter-in-law MBh.) ゆみ
【出雲弁】よめらかす (= 嫁にやる、(転じて自分にとって大切であった物を)人に譲る ex. おらも歳だけん、船は卒業してよめらかいたわの。 【= 俺も歳だから、(漁)船は卒業して人に譲ったよ。】)
【賛】vRj, vRNakti, vRGkte
(= , pp. {vRkta3} turn, twist off, pluck out (the [[,]] sacrificial grass), turn or set aside, remove; M. avert, keep away, withhold 差し控える . C. {varjayati} ({-te}), pp. {varjita} (q.v.) abandon 放棄, shun, avoid, exempt, spare; renounce, resign 辞退する; leave out, exclude. P. be deprived of or excluded from. -- {apa} avert, remove, scare away; turn or tear off; finish, conclude. C. abandon, avoid, renounce, ★yield 譲る、譲渡する, grant, present, offer (a funeral meal); keep (a promise), conclude, finish. {api} procure to, turn upon (loc.). {ava} turn off, sever; C. remove, destroy. {A} procure, afford, furnish; take to one's self, appropriate; withhold from (abl.); be favourable to (acc.). C. bend, incline, make favourable, win over. {vyA} separate, divide. {samA} take to one's self, appropriate; ) よめらかす、やーちゃ
【賛】vaNagku
-tal (= 1. to bend; to ★yield 降伏, as a freed in a flood; 2. to be submissive 服従, gentle, modest; 3. to perform menial service; 1. to worship, adore, revere, salute respectfully; 2. to surround, encompass) よめかく
c. 「よめ」は、意味的には「やめ、辞め(やめ)」で、権利を放棄、の意。「らかす」受け身、状態化の動詞、つまり、放棄をもっと積極的にして、大切なものを手放す、他の人にあげる、やる、となった模様。
c. 「嫁にやる」の当て字は、センスとしては very good.
【大分弁】よめご (= お嫁さん(嫁御と書く尊敬語)
--- 【賛】vAma
[wife] ,
【賛】vemaka
)
【十津川弁】よめいびり (= 嫁をいじめる)
【民】uruvu-tal (= ; 5. to pierce through 突き刺す, penetrate 貫通, as an arrow 矢, a ★needle 針) いび る
c. 【津軽弁237】 嫁コ 【嫁】、【大分弁】よめご【お嫁さん(嫁御と書く尊敬語)】
c. 嫁 bride のインド辞書をニセメッコしていたら、次を発見。「花よめ、花むこ」の「はな」がつく理由。
【賛】pANi
(= 2 m. (said to be fr. %{paN}) the hand ハンド RV. (often ifc. = holding in the hand 手の中で保持する、掴む e.g. %{asi-p-} , holding a sword in the , sword in hand ; %{pANiM-grah} or %{-Nau-kR} , to take the hand of a ★bride , marry 結婚; %{-niMdA} , to give the hand in marriage 結婚の中で手を与える) ;) はな、はに
c. 英語の「ハネムーン」の「ハネ」も honey ではなく、ルーツは、ハナ hand/ marriage だ、多分。
【十津川弁】よめとり (= 嫁取り 嫁を貰う)
【賛】yAmAtR
(= m. = %{jAmAtR} , a ★daughter's husband 娘の旦那、婿(むこ)※, son-in-law 婿 L.) よめさー
c. ※ 「婿(むこ)」をインド弁では「よめさー」と言う。 → 嫁(よめ)と婿(むこ)のインド弁が日本で曖昧化した模様。
c. 【津軽弁 237】 嫁コ 【嫁】、【大分弁】よめご 【お嫁さん(嫁御と書く尊敬語)】、【魚津弁】ヨメドル 【婚礼】、【魚津弁】ヨメサ 【嫁さん、長男の嫁】
【長野弁】むかさる:(北信、東信)「嫁ぐ」の意。
【賛】niviz
(= ; to cause (a man) to ★marry 男性に対し結婚を引き起こさせる S3ak. ; ) むかさ (v-k)
る
c. インド定義からでは、嫁ぐ、でなくて、男の方を結婚する気にさせる意(つまり、嫁をもらう)の様である。
【長野弁】むかあさり:「婚礼」「嫁入り」の意。
【琉球】■めとる〔娶る〕 / 関連語彙:タメールン
【民】tIvEL-tal(tIvETTal) (= 1. to perform ve1dic sacrifice; 2. to ★marry) タメール (v-m)
--
【賛】nirviz
(= P. %{-vizati} (inf. %{-veSTum}) , to enter into (acc. or loc.) 籍を入れる; (esp.) to settle in a home 家を構える, become a householder (also with %{gRheSu}) 戸主に成る; to ★marry Ka1v. ; ) めと
る、めおと
【民】mAlaiyiTu-tal (= to ★marry, as the bride garlanding the bridegroom 新郎を花輪にする花嫁、をもらう) もらいよった、もらった
【民】varai-tal (= 01 1. to write, inscribe; 2. to paint; to draw; 3. to fix, appoint; 4. to limit; 5. to restrain; 6. to exclude; 7. to leave, abandon; 8. to draw distinctions; to make nice discriminations; 9. to acquire or earn by legitimate means; 10. to make one's own; to appropriate; 11. to ★marry) もらう、やる
【民】makar (= 1. written contract making a settlement on a wife; 2. a marriage portion or gift, settled upon ones's ★bride 花嫁、新婦; 3. dowry, jointure, alimony; 4. amount paid or promised to a bride by the ★bridegroom 花婿、新郎 as security for his keeping the marriage tie) 婿(むこ)入り
【出雲弁】むこはち (= 婿 ex. おちのむこはちは大酒飲みだ 【= 家の婿は大酒飲みだ】)
【賛】mRgIpati
(= m. `" ★husband of the woman called Mr2igi1N. of Kr2ishn2a Pan5car.) むこはち
【富山県の魚津弁】ムコドン・ムコサ (= 婿)
【民】man2aikkizavan2 (= ★husband 夫, as master of the house) むこさん、むこどん
【宮古口】イーむく /ɿɿmuku/新いイむく /iɿmuku/ 多與 友新 鏡 名詞 〈全〉入り婿
【宮古口】むく /muku/ 名詞 〈全〉婿
【賛】vR
(= 2, {vRNIte3}, {vRNAti}, {vRNoti}, {vRNute}, pp. {vRta3} choose 選ぶ、選ばれし, esp. in marriage 特に結婚において, woo, ask for; prefer, desire, wish, like. C. {varayati, -te} choose, ask, beg (2 acc.); esp. choose in marriage ({npatim} or {patnIm}), -- {apa} M. content or satisfy with (instr.). {abhi} choose; prefer to (abl.). {A} choose, desire; A. grant. {nis} choose, pick out. {pari} M. choose, select. {pra} M. (A.) choose, ★adopt 養子、採用. -- Cf. {abhivRta}2.) イー/いイ、いり
【民】maNamakan2 (= 1. ★bridegroom; 2. husband 夫、旦那) むこノ、むく
979【日】戸惑う、ざまどぅり、まごつく、途方に暮れる、当惑、乱す、はしにほとつき、うろたえる、ろうばい、おろおろ cf. 語源 【戸惑う】
【琉球、八重山弁】ざまどぅり (= まごついた)
【賛】sammUDha
(= mfn. completely stupefied , astounded , perplexed , ★bewildered , unconscious , senseless MBh. ;) とまどう、ざまどぅり (+り)
【賛】mugdha
(= mfn. gone astray 迷子になる, lost RV.; perplexed , ★bewildered AV.;) まごつく (h-k)、迷子
【賛】mUDhatva
(= n. ★bewilderment , ★confusion , infatuation , folly , stupidity MaitrUp.; bewildering , confounding Kap.) 乱す
【賛】cittavaikalya
(= n. ★bewilderment of mind , perplexity MBh. (%{-klavya} ed. Bomb.)) 途方暮れヤ、当惑ヤ(とうわくヤ)
【賛】saMmoha
(= m. loss of consciousness, stupefaction, ★bewilderment, perplexity.) 途方(とほう)
【民】taTTuLuppu (= disturbed condition, as of mind; ★bewilderment) 途方(とほう)
【賛】bhrAntabuddhi
(= mfn. confused or ★perplexed 困惑・仰天 in mind , puzzled Ka1v.) はしにほとつき (r-s, t 無音, h-k)、ほとをつき (b-w, h-k)
箸墓古墳(はしはかこふん)の名前の由来は、
「則ち箸に陰(ほと)を憧(つ)きて薨(かむさ)りましぬ。乃ち大市に葬りまつる。故、時人、其の墓を号けて、箸墓と謂ふ。(所々現代語)」 ← 日本書紀
【民】muRaittuppAr-ttal (= to stare; 1. to stare 〔目が驚きなどで〕見開いている。〔人が目を見開いて〕じっと見る、凝視する in ★bewilderment, as cattle, horses) うろたえる (m 強無音)
【賛】lubdha
(= mfn. ★bewildered , confused AitBr. (%{am} ind.) ; greedy , covetous , avaricious , desirous of or longing for (loc. or comp.) Gaut. MBh. ; n. a hunter MBh. ; a lustful man , libertine W.) ろうばい (d-b)
【賛】lubh
(= ; Pass. %{lobhyate}
MBh.) , to confound , ★bewilder , perplex , derange S3Br. ;) ろうばい、%{lobhyate} ろうばいアテ
【民】aruL(Lu)-tal (= 03 to be frightened, terrified, ★bewildered) おろおろ
980【日】着たきり雀、くたびれ、雀の涙 cf. 語源 【着たきり雀】
c. インド弁辞書によると「舌切り雀」のパロディ説は、ハズレ。と、判明。「すずめ」は「雀」ではナイ。
【賛】saMvastraNa
(= n. wearing the same or similar ★clothes Ma1nGr2. 訳:同じまたは類似の服を着ている) すずめ
【民】koTTAviviTu-tal (= 1. to yawn; 2. to die, suffer the last gasp, used in jest; 3. to be ★fatigued or exhausted, as by work) くたびれた (v-l)、きたきり (v-k, v-l)
c. 「きたきり」は、「くたびれ」の変化で「くたきれ (v-k) → きたきり」となった。
つまり「着たきり雀」は「くたびれすずめ(擦り切れた万年服)」がルーツである。
c. それでは、「雀の涙」の「すずめ」は何か?。
【民】cOtiTTam (= trifle 少量、わずか、ほんの少し。つまらないもの、ささいなこと, very ★little (TLS)) すずめ
【賛】mandatA
(= f. slowness , indolence Sus3r. ; weakness , feebleness , ★littleness , insignificance Su1ryas. Sa1h. ; dulness , stupidity (%{a-mand-}) Ma1lav.) なみだ、なんだたー
【民】naccu (= 05 ★little, small) なだ、なみだ (+み)
c. 「雀の涙」は「少量」の2連チャンでした。
cf. 知ってる?「雀の涙」の意味と正しい使い方
981【日】こじつけ、へらず cf. 語源 【こじつけ】
【賛】kutarka
(= m. fallacious argument 誤った議論, ★sophistry 詭弁 BhP. ; a bad logician 悪い論理学者 KapS. ) こじつけ (r 反復)
【民】kutarkki (= frivolous disputant, ★sophist) こじつけ (r 反復)
【出雲の横田弁】■ へらずをいって 馬鹿にされ 【 屁理屈が筋が通らず 結局 馬鹿にされたのでした。】
【賛】prasaGga
(= m. (in Nya1ya) the ★sophism こじつけ、詭弁、屁理屈 that the proof too must be proved Nya1yas. Sarvad. ; ) へらずが
982【日】細君(さいくん) cf. 語源 【細君】
【賛】sahacara
(= a. going or belonging together, similar, like. m. companion, comrade; f. {I} ★wife, mistress.) さいくん (c-k, r-n)、さはから
983【日】猿、ましら、エテ公/エテ侯 cf. 語源 【猿】
【賛】salIla
(= (= mf(%{A})n. playing お遊び, sporting (not in earnest) ; ★mocking からかい、おふざけ, sneering 冷笑、軽蔑; sportive , coquettish こびを売る; ) さりーら → さる
【チベ】spre (= ★monkey [JV]) さる
【チベ】mi dang 'dra (= ★monkey [IW]) えてこうだ (m 無音)
【チベ】mi ma spra (= ★monkey w human-like shape, ape [IW]) ましら
c. チベット恐るべし。
c. 猿(さる)は、monkey のインド辞書には無い。猿真似の方にある。また、ヒヨコも chicken のインド辞書には無い。しかし、どちらもチベット辞書には有った。補完関係にある。
c. monkey モンキー、は、本当は、真似公(マネこう) カモしれない。
【賛】mandurAbhUSaNa
(= n. a species of ★monkey L.) ましらブフーシャナ
【民】atakku-tal (= 1. to grind, rub in the hand, press softly, soften, as fruit; 2. to cram 〔人や物を無理に〕詰め込む、押し込む in the mouth モグモグスタイル, as betel, as a ★monkey its food; 3. to subdue, subject, control) エテ公/エテ侯(えてこう)
【民】ATTi (= 02 one who makes to dance, as the cobra or the ★monkey, used only in compounds as) エテ
984【日】しかと (無視する)、村八分(むらはちぶ)、しかとむなか、しかーと、はせだ cf. 語源 【しかと (無視する)】
c. 私は、この意味の「しかと」という言葉を生まれて初めて聞いた。こんな言葉、関東じゃ、誰も知らない。多分。
【賛】skand, sakandati -te
(= , pp. {skanna3} leap, spring, spurt; drop, be [[-,]] spilled, fall; leap upon i.e. cover, impregnate. C. {skandayati} pour out, spill; omit 省略, ★neglect 〔意図的ではなくて不注意で〕無視する、軽視する、ほったらかす、顧みない、放置する、なおざりにする. I. {ka3niSkan} leaping (of frogs). -- {ati} ({ska} & {Ska}) leap upon or over, fall down. {abhi} (ska} & {Ska}) leap upon (for copulation). {ava} spring or spurt down;) しかと (n 無音)、すかんど、さかんだち
--
【糸島弁】しかとむなか (= つまらない)
【民】 cugkuTu (= ★trivial balance, trifling amount in arrears) しかと
【民】coRkuRRamvAykkuRRam (= ★trivial mistakes in words) しかとむなか (RR-t, v-n)
【糸島弁】しかーと (= たいして(否定))
【民】tikazttu-tal (= 1. to explain ★clearly, make clear; 2. to show ★clearly; 3. to beautify, adorn) しかーと
c. ~ 福岡で, 「しかともない料理」 という言い方があって,この場合の 「しかともない」 は 〈たいしたことはない〉 〈つまらない〉 というような意味ということです。
そこから転じて, 「しかともない」 に 〈無視する〉 という意味も生まれ,その 「しかともない」 が縮まって 「しかと」 ということばになった,とする説です。~
my コメント: 北九州の「しかとむなか」なので「無視しよう」説は、私も、ハズレだと思う。
c. 普通の「しかと」は、sure, certainly 系である。 然(しかり)。
c. 伊予弁の解説記事で、
【伊予弁[イヨ]】はせだ
仲間ハズレ、除け者、はじき出された余り物。「端」と同意。布きれをハゼ布、田の端をハゼという。松山に残る固有の言葉。類縁言葉と考えられるものに南予の「はぜのけ」、東予の「はせぬけ」がある。ともに「いびりだす」という語感が強い。ムラハチブ(ムレハチブ)に近い。今風にいうなら…「シカト」。
--
【伊予弁】 はせだ (= のけもん 早稲田に似ているが違います)
【賛】paryudas
(= 2. P. %{-asyati} , to reject , ★exclude 排除する、仲間外れにする MBh.) はせだ
【民】nIkku-tal (= 01 1. to remove 削除、取り除く, ★exclude , put aside 脇に置く, dismiss; 2. to extricate, liberatek exempt; 3. to deduct; 4. to turn, draw, aside, as a curtain; 5. to kill, despatch, destroy; 6. to spread out, as the legs, fingers; 7. to open, force apart; 8. to sparate; 9. to give up, abandon; 10. to change) のけ る
と、ある。四国の人は、「シカト」が判るらしい。
【賛】cyAvita
(= mfn. ★expelled from (abl.) 排除、村八分化 BhP.; caused to fall 落とす Hariv. ) しかと (v-k)
【賛】vipravaspravAsana
(= n. ★expulsion 〔罰としての組織からの〕除名、除籍。排除、排出, banishment R. ; residence abroad W.) むらはちぶさま(村八分様) (v-m)
--- 発見記念日は 2021/09/14 by 鳩摩羅童子
985【日】地道 cf. 語源 【地道】
【賛】dhairyavRtti
(= f. ★steady 〔流れや発達の程度が〕一定の、不変の、着実な。〔場所や位置が〕固定した、動かない conduct , composure (Vikr. v , 9 read %{ujjhita-dhai-rya-vRttir} v.l. %{vRttam}) ; mfn. of ★steady conduct , ★steadily 着実に、堅実に。動かないで、じっとして behaved MW.) じみち (v-m)、だいりゃみち (v-m)
【賛】dhArA
(= 1 f. stream or current of water ; ; the ★pace of horse 馬の速度ペース S3is3. (5 enumerated 列挙する、一覧表にする, viz. %{dhorita}
, %{valgita} , %{pluta} , %{ut-tejita} , %{ut-te7rita} , or %{A-skandita} , %{recita} for the two latter L. ;) %{dhorita} じみち (r-m)
【民】tappaTi (= false step; 2. stride, ★pace of five or three feet) じみち (pp-m)
【賛】jinv, jinvati
(= ({-te}), {jino3ti}
be lively 元気いっぱいの、精力的な, hasten; put in motion, [[,]] quicken, impel, refresh, further, favour, bring or help to (dat.); fill, satisfy. -- {pra} quicken, ★speed on, favour, help to (dat.). {upapra} urge on, impel.) {jino3ti} じみち
986【日】しのぎを削る cf. 語源 【しのぎを削る】
【賛】sambhAvana
(= ; fitness 適応力, adequacy Kir. ; ★competency 競争能力, ability W. ; ) しのぎノ (v-g)
【民】kutiraiviTu-tal (= 1. to set off in a gallop or trot; 2. to ★compete in a horse-race 競馬競争する) けずる ← けずりかつ (v-k)
c. つまり「しのぎをけずる」とは、「競馬をして、馬の能力を競争する」「能力(= しのぎ)を競争する(= 削る)」こと。
987【日】辛気 (しんき) くさい cf. 語源 【くさい (臭い) / ~ くさい】
【民】cuNakkam (= 1. delay; 2. emaciation; fatigue; ★depression 〔気持ちの〕落ち込み、意気消沈、絶望。《病理》鬱病、抑鬱症 of spirits; 3. dalliance) しんきノ
【賛】dainya
(= n. wretchedness 不幸、悲惨, affliction 〔心身の〕苦痛, ★depression , miserable state みじめ MBh.; meanness いやしい, covetousness 他人のものをみだりに欲する。熱望、強欲 W.) しんき (d-sh, y-ki)
988【日】師走(しわす/しはす) cf. 語源 【師走】
【賛】sahas
(= mfn. powerful , mighty , victorious (superl. %{tama}) RV. ; m. the month Ma1rgas3i1rsha or Agraha1yan2a (★November-December) , the winter season VS. ; n. strength , power , force , victory (%{sahasas@putra} or %{-sah@sUnu} m. `" son of strength "'N. of Agni in RV. ; %{sahacA} ind. see below ; %{sahobhih} ind. = `" inightily , intensely "') RV. ; water Naigh.i , 12 ; light L. ; N. of various Sa1mans A1rshBr. [Cf. Goth. {sigis} ; Angl. Sax. {sigor} , {sege} ; Germ. {Sieg}] ,) しはす
989【日】鹿、かせき/かせぎ、めが cf. 語源 【鹿】
c. ナッシーの語源帳の 索引部の「鹿」の link アドレスが破壊されている。
ソースの記述ミスです。 <a href="https://wordorigin.seesaa.net/article/202104article_18.htmlhttp://" target="_blank">鹿</a> on 2021/09/14 現在。 犯人は、赤字部分の、ゴミです。
【賛】kastUrikA
(= (or %{kasturikA} ?) f. ★musk-deer 麝香(じゃこう)鹿 T. ; musk , the animal perfume (supposed to come out of the navel of the ★musk-deer , and brought from Kas3mi1r , Nepa1l , Western Assam or Butan , the latter being the best) VarBr2S.) かせき、かせぎ
--- 鹿の古語
【賛】sAraGgaja
(= m. a ★deer ; %{-dRt} f. a ★deer-eyed woman Bha1m.) 鹿(しか)
【賛】mRga
(= m. (prob. `" ranger "' , `" rover "') a forest animal or wild beast , game of any kind , (esp.) a ★deer , fawn , gazelle , antelope , ★stag , ★musk-deer RV.) めが(牝鹿)
990【日】しかつめらしい、しかつべ cf. 語源 【しかつめらしい】
c. 「しかめっつら」じゃないの?。
cf. 「しかつめらしい」ってどんな意味? “しかめっつら”と混同してない?
~ しかつめ‐らし・い【鹿爪らしい】 =
《「しかつべらしい」の音変化。「鹿爪」は当て字》まじめくさっていて堅苦しい。もっともらしい。~
【賛】sukara
(= mf(%{A}) n. easy to be done , easy for (gen.) or to (inf.) RV. ; easy to be managed , tractable (as a horse or cow) L. ; easily achieving Vop. ; m. a good-natured horse L. ; (%{A}) f. a tractable cow W. ; (%{am}) n. doing good , charity , benevolence ib. ; %{-taraka} mfn. very easy to be done Pat. ; %{-tva}
n. easiness , ★feasibleness 〔計画などが〕実現[実行]可能な Sarvad. Ni1lak. ; %{-saMdhi} mfn. easily joined or united Pan5cat. (v.l.)) {sukara} + {-tva} しかつべ (r 無音)、しからつべ
【賛】lakS
(= cl. 1. A1. %{lakSate} , to perceive , observe BhP. ; (P. %{-ti}) , to recognise MBh. ; cl. 10. P. A1. (Dha1tup. ; rather Nom. fr. %{lakSa} below) %{lakSayati} , %{-te} (aor. %{alalakSat} , %{-ta} ; inf. %{lakSayitum} ; ind. p. %{lakSayitvA} , %{-lakSya}) , to mark , sign MBh. ; to characterize , define (in Comms.) ; to indicate , designate indirectly S3am2k. ; ~ ; to be named or called (with double nom.) BhP. ; to be perceived or seen , appear , ★seem , look like (nom. with or without %{iva}) MBh.: Desid. see %{lilakSayiSita}.) らしい (k 無音)
c. 日本へは、一部逆転して、らくす→らしく、と伝言ゲームされた???
--
c. 「しかめっつら」もチェックしておく。
【賛】sabhRkuTImukha
(= mfn. having a ★frowning face , frowning MW.) しかめっかを (TI 無音)
【賛】kazA
(= f. (Naigh. ) a whip RV. (also written %{kaSA} R. ) ; a rein , bridle S3is3. ; whipping , flogging W. ; a string , rope , thong L. ; ★face , mouth L. ; quality L.) かを (z-w)、くち
【賛】tala
(= m. n. place on or under (gen. or ---), ★surface, bottom, plain; often corresp. to a more special word, as {pANitala} palm of the hand, {nabhastala} vault of the sky, often otiose. n. arm-leather (cf. {aGgulitra}).) つら
991【日】しゃっくり、ひゃくり、へぐり、けっく、げっつり、さくばい、ささビ 、しゃっふぁび、シッカびー cf. 語源 【しゃっくり】
【民】vikkal (= ★hiccup) ひゃっくり、しゃっくり (v-s)
【賛】vAtasaMcAra
(= m. ★hiccough L.) わた しゃっくり
【賛】hikkita
(= n. ★hiccup , spasmodic catch and sound in the breath Pat.) ひっきた → ひゃっくり (t-r)
【八丈島弁[ハチ146]】 ◆へぐり◆へっくう◆へっくり◆へっそう◆へっとり ・けっく (・= けっくり しゃっくり。)
【賛】hikk
(= cl. 1. P. A1. (Dha1tup.) ik %{hikkati} , %{-te} (Gr. also pf. %{jihikka} , %{-kke} &c.) , to ★hiccup (hiccough) , sob , make a spasmodic sound in the throat Pat. %{hikkayati} (aor. %{ajihikkat}) , to cause to hiccup Sus3r. ; (A1.) %{hikkayate} , ate , to injure , kill Dha1tup. (v.l. %{hikk} for %{kiSk}).) へっくう、けっく (h-k)
【民】vikkal (= ★hiccup) へぐり、へっくり
【富山弁】げっつり (= しゃっくり さっきから“げっつり”出てとまらんガ)
【民】koTTAviccuram (= a fever attended with yawing and ★hiccoughing しゃっくり 全体訳:あくびやしゃくりを伴う発熱) げっつひ (先頭部)、げっつひゃっくりノ
【琉球】■【八重山弁】さくばい (= しゃっくり)
【賛】hikk
(= (Dha1tup.xxi , 1) ik %{hikkati} , %{-te} (Gr. also pf. %{jihikka}
, %{-kke} .) , to ★hiccup (hiccough) , sob , make a spasmodic sound in the throat Pat.) ひっく、じひっか、さく
【賛】zvAsahikkA
(= f. a kind of ★hiccough (%{-kkin} mfn. suffering from it) Car.) さく
【宮古口】ささビ /sasabɿ/多しゃっふぁび /ɕaffabi/新ささび /sasabi/ 多與 友新 鏡 名詞 〈全〉しゃっくり
【賛】zvAsahikkA
(= f. a kind of ★hiccough (%{-kkin} mfn. suffering from it) ) ささビっか/しゃっふぁびっか/ささびっか (h-b)、【今帰仁】シッカびー (+びー)
992【日】滝 cf. 語源 【滝】
【民】Tokken2al (= expr. signifying sharp sound 鋭い音を示す表現, as of ★falling articles 物が落ちる様, of hitting against an obstacle 障害物に物が当たる様) たきんある、たき
【民】tattukkal (= stone obstructing ★waterfall and making it leap anew 滝が叩きつけるて跳ね飛ばす石) たたくノ、たき
【賛】toyapAta
(= m. `" ★waterfall "' , rain VarBr2S.) たきべた (y-ki)
【民】nIrvIzcci (= ★waterfall) 那智(なち)
c. 「那智の滝」って、「滝の滝」でした。また、「なち」は「みず」の親戚 (n-m, t-z)。
993【日】あばら骨 / あばら家 / まばら cf. 語源 【あばら骨 / あばら家 / まばら】
【民】vEppalaku (= petiole or ★rib of margosa leaf) あばらク
【民】vilavila-ttal (= 1. to tremble exceedingly; 2. to become extremely weak; 3. to be ★sparse 〔物・人間・動物・植物などの存在量が少なくて〕まばらな、わずかな、希薄な, not close 非密接) あばら (l 無音)、ばらばら、まばら (v-m)
c. つまり、「肋骨(ろっこつ)」は、「ばらばら骨」。
【賛】pravirala
(= mf(%{A})n. separated by a considerable interval , ★isolated , few , very rare or scanty Var.) まばら (p-m)、まばらら
994【日】けりがつく/けりをつける cf. 語源 【けりがつく/けりをつける】
c. 決着を付ける。一区切りを付ける。一段落。 区切り delimiter, commit
【賛】kArya
(= a. to be done etc. (v. {kR}1). n. affair, duty, business, work, matter; lawsuit, dispute; an operation in grammar; effect, ★result 結果; purpose, object. {kiM kAryam} to what purpose? {na kAryamasmAkam} we have no business with or need of (instr.).) けり
【賛】sodarka
(= mfn. having elevations or turrets MBh. ; having the same burden or refrain S3a1n3khBr. ; attended with ★results or consequences MW. ; n. a final refrain S3a1n3khGr2.) 付け
る
【民】kaiyOlaicey-tal (= to ★determine 決着をつける, settle 〔問題や紛争などが〕解決する、まとまる。〔人がある場所に〕定住する、住み着く) けりつけ (c-t, y-ki) る
995【日】さしがね、くぐつ、でく cf. 語源 【さしがね】
【民】cUttirikan2 (= ★puppet-man 操り人形師) さしがね (r 無音)
【民】cUTcakkayiRu (= 1. ★puppet-string 操り人形の糸; 2. rope for drawing up curtains; 3. string tied crosswise for balancing a kite) さしがね (R-n)
--
【賛】kuruNTa
(= m. yellow amaranth L. ; yellow Barleria L. ; (%{I}) f. a doll , ★puppet made of wood L. ; the wife of a Bra1hman L.) くぐつ(傀儡) (r 反復)、くぐんつ (r 反復)
【賛】dAruka
(= 2 n. Pinus Devadaru L. ; (%{A}) f. a wooden doll or ★puppet L.) でく(傀儡) (r 無音)
996【日】触り cf. 語源 【触り】
c. 「さわり」は義太夫節の最大の聞かせどころ,聞きどころとされている箇所を指した言葉でした。 それが転じて,音楽や物語の最も感動的な部分,話や文章の要点などという意味で使われています。
【賛】samAhAra
(= m. seizing , taking hold of. Gr2ihya1s. ; aggregation , ★summing up 総まとめ, sum , totality , collection , assemblage , multitude MBh. ;) さわり (m 無音)、サマリー
c. 「さわり」は「サマリー」でした (w-m)。
【英】summary サマリー、要約、要旨、概要◆書かれたもの、または話されたことの要点だけを抜き出したもの。 → 「さわり(触り)」 (m-w)
997【日】はなむけ、うまのはなむけ cf. 語源 【はなむけ】
【賛】Anam
(= P. (3. pl. %{A4-namanti} RV. &c. ; inf. %{-na4mam} RV. ) A1. (Impv. 3. pl. %{A4namantAm} RV. ) to bend down , bend , bow , incline R.; to do homage , ★salute reverently 謹んで 敬礼する BhP.) うまの
【賛】anujJA
(= 1 to permit , grant , allow , consent ; to excuse , forgive ; to authorize ; to allow one to depart , dismiss , bid ★farewell to ; to entreat ; to behave kindly: Caus. %{-jJApayati} , to request , ask permission , ask for leave to ★depart , to take leave: Desid. %{-jijJAsati} or %{-te} , to wish to allow or permit Pa1n2.) うまの
【賛】parAJc
(= mfn. (fr. 2. %{aJc} ; nom. %{AG} , %{AcI} , %{Ak} , or %{AG}) directed or going away or towards some place beyond (opp. to %{arvAJc}); turned away , averted , distant , turning from , being beyond or outside of (abl.) , not returning , done away with , gone , ★departed お別れ、出発 RV. ;) はなむけ (r-n)、はなにゃけ (r-n)
998【日】にやける、なよなよ、にやにや cf. 語源 【にやける】
c. 『大辞林 第 4 版』 「にやける」:
①男が女のように色っぽい様子をする。男が変ににやにやして弱々しい態度をとる。 ②にやにやする。 [近年②の意味で用いることが多いが,本来は①の意]
【賛】nirvIrya
(= (%{ni4r}.) mfn. powerless , ★unmanly , impotent ; m. a weakling TBr. ; %{-tA} f. unmanliess , powerlessness , impotence , exhaustion A1past.) にやけ (y-ki)、なよヤ、なよなよ、にやにや (v-n)
999【日】面倒くさい、ひちめんどうくさい、うたてなあ、たるくさい、しんきい cf. 語源 【くさい (臭い) / ~ くさい】
【賛】math
(= 1 or %{manth}
(q.v.) ; to stir up , shake , agitate , ★trouble 厄介なこと disturb お邪魔虫, afflict , distress , hurt , destroy AV.: Pass. %{mathya4te} (ep. also %{-ti}) , to be stirred up or churned &c. : Caus. %{manthayati} (La1t2y.) , %{mA8thayati} (MBh.) , to cause to be stirred up or churned &c.: [Cf. Gk. $ ; Lat. {mentha} , {menta} ; Lit. {mentu4re} ; Germ. {minza} , {Minze} ; Angl. Sax. {minte} ; Eng. {mint}.] ) 面倒、めんどい【淡路島弁】
【民】muTTuppaTu-tal (= 1. to be pressed, perplexed 混乱状態; to be in ★difficulty or extremity 困難と極端の中にある, as one beset by creditors; 2. to be hindered) めんどいだ (+ん)
c. 出雲弁の「めんだな(めんだなことだわね)」と同じ。【英】mental メンタル、精神的(苦痛)と遠縁。
【民】man2RATTam (= 1. petition 〔権威あるものに対する〕請願(書)、嘆願(書)、陳情(書), request, entreaty, prayer; 2. trouble 厄介な, ★bother 《be a ~》手数がかかる) めんどうな (R 無音)
【石見弁】ひちめんどうくさい (= 手間がかかる)
【賛】mithUkRt
(= mfn. fallen into ★trouble 厄介 or danger) めんどくさい (+ん, t-s)
【賛】mahAsaMkaTa
(= mfn. very intricate 〔迷路などが〕入り組んだ or ★difficult , full of great difficulties , very ★troublesome MW. ; n. a great danger or distress Bhartr2.) めんどくさい ( +ん, s-t-d)
【賛】paJ
cAnana (= mfn. ★very fierce or passionate 非常に獰猛・熱烈で情熱的 (lit. 5-faced) L. ;) ひち
【奈良弁】うたてなあ (= めんどうくさい ex. またテストか、うたてなあ)
【賛】AdhijJa
(= mfn. suffering ★pain おっくう L.) うたじゃにゃ → うたてなあ
【賛】Adhija
(= mfn. produced by anxiety 心配事 or ★pain &c. L.) うたて
【名古屋弁】たるくさい (= 「だるい(の強調)」「めんどうくさい」)
【民】tuyaraTi (= 1. ★fatigue 〔人が〕疲れる、疲労する, fainting, drooping 垂れ下がっている; 2. grief) だやい だ、だるいダ
【伊予弁】しんきい (= めんどくさい めんどうな 決して蜃気楼の一種ではない)
【民】cin2aiyAkku-tal (= 1. to impregnate ~を妊娠させる、~を受胎させる、~を受精させる。 ~をいっぱいに満たす、~を充満させる、~を飽和させる; 2. to cause excessive ★trouble 極度な困難, annoy 悩ます) しんきい
1000【日】はかない、あわれ/あはれ cf. 語源 【はかない】
【賛】vAcATa
(= a. talkative 多弁, ★vain-glorious つかの間の栄光. 虚飾) はかなし (+ん/な)
c. 儚 = equivalent to 等価, fleeting はかない, momentary 瞬間の, ephemeral 短命な; vain 空虚・むなしい, empty; fickle 移り気な
c. vacancy【もろ、ハカナシー】/vAcATa/儚さ(はかなさ)、 英印日同族。
cf. #315 あわれ、はか・ない [bhaGgura] (= fragile)
【印#315】あはれ feeble prefix , はかない fragile
【民】avalam (= 02* weakness 弱さ, faintness 脱力・失神・めまい, ★feebleness 弱弱しさ・悲哀) あはれ --- 大野説サンプル
【賛】abala
(= a. weak, ★feeble; f. {A} woman, maid.) あはれ
c. a = 非、 bala = power, so, abala = 非力→ weak
c. 鎖骨(さこつ)= 肋骨(ろっこつ: rib ) or あばら骨の中の一番上の横骨、は柔道で言うところの、すぐ折れる弱い骨、で有名なのですが、このあばら骨の、「あばら」、と、「あはれ」は、親戚ですね。 ---- 誰か証明セラレヨ。
(胸/肩が開いた服を着た華奢な女の人から見える、露出した鎖骨は、あわれ、を感じます??。 or 異性 & 力強さも? を感じます?!)
【賛】avIrya
(= a. weak, ★feeble.) あはれヤ
---
【賛】bhaGgura
(= a. ★fragile 割れ物注意・壊れやすい・もろい・はか ない・か弱い, transitory, changing, fickle 移ろい; crisp, curled, wrinkled. Abstr. {-tA} f.) はかない (r-n)
c. 川の泡(鴨長明、方丈記)、芥子(けし)の粒(餡パンの表面に付けている小さい粒々)、芥子粒(けしつぶ)。川の流れの様に(秋元康、美空ひばり)、重き流れのなかに(椎名麟三)
c. ナッシー氏の「「はかない」 の 「はか」 は, 「はかる」 (計る,量る,測る) のことです。 つまり, 〈先のことを計画する,見積もる〉 の 「はか」 のことなのです。」説は、狭義にはハズレのセンスなし説です。
1001【日】禿げ・禿げる、ピッカピカ cf. 語源 【禿げ・禿げる】
【民】vazukkai (= 1. pulp of a tender coconut; 2. ★baldness, alopecia 《病理》脱毛症) ヴぁずっかい → はずかし → はーげし → はげ、ピッカピカ
c. 禿 = bald bare blunt, bald
【民】vikacam (= 01 1. that which is blossoming or opening, as a flower 花のように開花または開花しているもの; 2. the descending node 降順ノード; 3. ★baldness) はげノ、はかない
【賛】vikaca
(= a. hairless, ★bald-headed; opened, blossomed (flower); shining, radiant, resplendent with (---).) ヴぃかか 【ハゲか?】→ ヴぃがか → 先頭・はげ
c. wig ウィグ・かつら、って、(語源的には)もろ、vikaca 隠し、だったんですね。
c. wig/vikaca/禿げ/ピッカピカ、 英印日同源。 ( v-w, v-p-h 交換則)
c. もしかして、「禿げ」と「はかない」は、雰囲気的には親戚かも知れません。
-- 剥ぐ(はぐ) --
【民】vazal(lu)-tal (= to be abraded; to ★peel off) ヴぁざる → はざる → はがす (少し苦しい変換)
c. 剥 shell peel 皮をむく・剥がす shin, peel
【民】nArkkatuvu-tal (= to ★peel off bark 皮・木の皮 from palmyra leafstalks) なーるっかとぅヴぅタル → 先頭・むく (少し苦しい変換)
【賛】nirluJcana
(= n. ( %{luJc}) pulling out or off , tearing off , ★peeling Ka1tyS3r. Sch.) にるるにゃかな → 先頭・にる → むく
1002【日】はしたない、ガラノワルイ cf. 語源 【はしたない】
【赤】bustu(m), j/NB also bultu (= "★shame" Bab., OA "sense of ★shame, modesty; dignity", ina Id b.-su "★shamelessly", sa b. Id isu "who has no ★shame"; < basu I) はしたない
【富山県の魚津弁】ガラノワルイ (= はしたない)
【民】kulagkeTTavan2 (= one who has ★disgraced ~の面目を失わせる、(人)の顔に泥を塗る his birth) がらきたないな
c. 「ガラノワルイ」は、無かった。「がらのきたない」が変化した模様。
【民】pattunAmi (= 1. bad name, ★disgrace, notoriety 悪評、悪名(の高い人); 2. responsibility) はしたねーな
1003【日】はめを外す cf. 語源 【はめを外す】
【賛】prAseva
(= m. a rope (as part of a horse's ★harness) TBr. (cf. %{pra-s-}) ,) はめ (s 無音, v-m)
【賛】vicRt
(= P. %{-cRtati} , to loosen , ★detach , untie , open , set free RV.) はずす(外す)
【賛】vRt, vartate, -ti, vavartti
(= ; separate from or part with, ★get rid of (instr. or abl.); ) 外す
【賛】vid, vindati, -te
(= ; M. ★get rid of (gen.), take off (acc.);) 外す (n 無音)
【民】viTu-tal (= 01 1. to leave, quit, part with; 2. to remove; 3. to ★get rid of; 4. to split, separate;) 外す
1004【日】のろま、ネッタルモン、ヨーデームン cf. 語源 【のろま】
【賛】mUra
(= ★dull , stupid , foolish) のろい・のろま・のーま (r-m)
【民】mella (= softly; ★slowly ゆっくり; gently; quietly) のろ、のろい、なめ (l-m)、のろま/のーま (l-m)
【富山の高岡弁】のろま (= おそいこと。(なんちゅうのろまやの))
【民】mellen2al (= expr. signifying (a) being soft; (b) being gentle in speech; (c) being ★dull 間抜け) のろま の
【富山の魚津弁】ネッタルモン (= のろま、急がぬ人)
【民】niRutticcol(lu)-tal (= to pronounce ★slowly ゆっくり発音する and distinctly with proper pauses そして、厳密に適正な休止) ねったる (c-t)
【琉球】■のろま〔鈍間〕/ [首里・那覇方言]/ 関連語彙:ヨーデームン
【民】vitAn2am (= 01 1. canopy; 2. collection, assemblage; 3. sacrifice, oblation; 4. ★dullness, stupidity; 5. worthlessness, uselessness; 6. leisure, rest; 7. elaboration; expansion) ヨーデームン
【賛】vaThara
(= mfn. stupid , ★dull , a fool , blockhead Hcar. ;) ヨーデー
1005【日】なまめかしい / なまめく、あでやか、つや cf. 語源 【なまめかしい / なまめく】
c. 艶 あでやか、つや
【賛】nimnonnata
(= a. depressed and elevated i.e. ★voluptuously 〔感覚に訴えて〕官能的な、肉感的な。〔女性が豊満な胸とくびれの曲線美の体形で〕セクシーな、ナイスボディーの、ボンキュッボン体形の shaped (woman).) なまめしい
--
【賛】vaiSayika
(= mf(%{I})n. relating to or denotative of a country or district (as a suffix) Pat. ; having a partic. sphere or object or aim (in gram. the %{AdhAra} is called %{vaiSayika} when it is the aim or object of the action , Siddh on Pa1n2. 2-3 , 36) ; relating to , concerning (comp.) Car. ; belonging or relating to an object of sense , sensual , carnal , mundane Pan5car. HParis3. ; m. a sensualist , one addicted to the pleasures of sense or absorbed in worldly objects L. (also %{-jana}) ; (%{I}) f. a ★voluptuous or unchaste woman L.) ヴぁいしゃいか → あでいか → あでやか
【賛】yAdura
(= mf(%{I})n. embracing 抱擁 ★voluptuously (with copious 豊富な・大量の effusion 流出・ほとばしり) RV. (Sa1y. %{yAdurI} = %{bahu-reto-yuktA}).) やーつら → 良い・つや
c. 良い・つや、とは、艶っぽい、ということ。多分。
【賛】manmatha
(= m. (either an intens. form fr. %{math} , or fr. %{man} = %{manas} + %{matha} , `" agitating "' ; cf. %{mandeha} and %{mandhAtR}) love or the god of love , ★amorous なまめかしい、色気がある。多情な、好色な passion or desire (ifc. f. %{A}) MBh. ; Feronia Elephantum L. ; the 29th (3rd) year in a 60 years "' cycle of Jupiter VarBr2S. ; N. of a physician and various other men Cat. ; (%{A}) f. N. of Da1ksha1yan2i1 ib.) まんまた → なまめた → なまめか → なまめかしい
c. 艳 = amorous colourful gorgeous, beautiful, sexy, voluptuous
1006【日】濡れぎぬ、かづげる、着せる cf. 語源 【濡れぎぬ】
【民】vELvittUNam (= stake to which the sacrificial victim is ★fastened; いけにえの〔非難などの原因を~の〕せいにする〔刑罰の〕火刑、火あぶり/〔中世までの〕火刑の) ぬれぎったなム → ぬれぎぬ (tt 無音)
c. 【英】sacrificial victim = 《a ~》いけにえの
--
【秋田弁83】かづげる (= 濡れ衣を着せる。(誰かの)せいにする。「したはげ、もばっこでかつけらえるどこだったなや(だから、もう少しで濡れ衣着せられるところだったのよ)」)
【賛】gADha
(= mfn. dived into , bathed in Ragh. ; `" deeply entered "' , pressed together , tightly drawn , closely ★fastened 結び付く・〔非難などの原因を〕~に帰する、~のせいにする, close , fast (opposed to %{zithila}) MBh. (said of a bow) R. ;) かづく (h-k)、きせ る
【賛】gosUtrikA
(= f. a rope ★fastened at both ends having separate halters for each ox or cow W.) かづく、きせるか
c. つまり、「濡れ衣を着せる」とは「生贄に責任転嫁して、その人を火あぶりの刑の柱に、しばりつける」行為。「濡れ衣」=「火あぶりの刑の柱」、「着せる」=「責任転嫁する、人のせいにする、柱に縛る」
1007【日】ぬかみそくさい cf. 語源 【くさい (臭い) / ~ くさい】
c. 「ぬかみそくさい」 といっても,ぬかみそのにおいが本当に体にしみついてしまったというわけではありません。 // 家事をすることに体も気もちも馴染んでしまって,いわゆる 〈所帯じみる〉 ことをいうことばです。
【民】vaikAn2acam (= 1. a Vais2n2ava A1gama; 2. an aphoristic work on ★household rites 所帯・家事の儀式に関する格言的な仕事) ぬかみそノ (v-n) ---- 個人的には、100 点あげたい。
1008【日】濡れ場 cf. 語源 【濡れ場】
【賛】mela
(= m. ( %{mil}) meeting , union , ★intercourse Ka1v. ; (%{A}) f. see below.) ぬれ
【賛】babara
(= m. N. of a man TS. ; of a ★place 場所の、場所の関係の Cat.) ば
【民】puvi (= 1. earth; 2. ★place) ば
【賛】bhU
(= 2 a. becoming, being, sprung from (---); f. becoming, existing, the universe (pl. the worlds), the earth, land, country, ★place, ground.) ば
1009【日】みだりに、誤っての cf. 語源 【みだりに】
【賛】niSkAraNa
(= mf(%{A})n. causeless , unnecessary MBh. ; disinterested (as a friend) Hit. ; groundless , not proceeding from any cause Katha1s. Pur. &c. ; (%{am} and %{At}) ind. causelessly 原因無しに, without a ★reason 理由な無しで or any special motive MBh.) みだりに (k 無音)
【民】pariviraTTam (= ★mistake, error, blunder) 誤っての (p 無音, v-m, m 無音)
【賛】vicAra
(= ; %{-mUDha} mfn. foolish or mistaken in judgment 馬鹿な、あるいは、誤判定による Ragh.; ) みだり (v-m, c-t-d)
1010【日】ミカン (蜜柑)、こけこっこ、うじきつ、オ(ウ)ンショ、ナニオユウヤラミカンヤラ、いのす/ゆのす、クンブ/クガニ、シークヮーサー、ふにず、ふにイ/ふぬー cf. 語源 【ミカン (蜜柑) 】
【賛】maruvakam
(= 1. seville ダイダイ(ミカン科の植物) ★orange) みかん、みヴぁかん
c. Seville = セヴィル。セビリア(スペイン南部アンダルシア州の州都)
【民】nAkarukam (= a sweet ★orange) みかーん
【賛】muculinda
(= m. a kind of big ★orange L. (cf. %{mucalinda} and %{mucilinda}).) みかんダ
【民】nAkaragkam (= a sweet ★orange citrus) みからぐかん → みかん
【賛】nAgaraGga
(= and m. an ★orange-tree , S3rikan2t2h.) みかんが (r-n) → みかん
【出雲弁】こけこっこ〔2〕 (= 〔幼〕みかん(の袋実を破って袋をひっくりかえして)実をむき出しにすること ex. えんま、こけこっこしてやー けんな。 【= 今、みかん(の袋実を破って袋をひっくりかえして)実をむき出しにしてやる からな。】)
【民】kATTukkojnci (= opal 〔宝石の〕オパール ★orange, m. sh., glycosmis pentaphyl) こけこっこ、こっつここにゃこ (c-k)
【十津川弁】うじきつ (= 柑橘)
【賛】vizAkha
(= ; %{-ja} m. the ★orange-tree ミカンの木 L. ; ) うじきつ (+つ)
【賛】vaktravAsa
(= m. mouth-scenting "' , an ★orange ミカン L.) うじきつ (k 無音, v-k)
【民】cAttukkuTi (= 1. batavian orange produced in ca1ttukkut2i, a village in notrh arcot district, m. tr., ★citrus 《植物》〔学名の〕ミカン[カンキツ]属 aurantium ; 2. sweet time, m. tr., citrus medica-limetta) うじきつ (c 無音)、かんきつ (tt-n)
【富山県の魚津弁】オ(ウ)ンショ (= みかん)
【民】Arajncu (= * ★orange みかん) おうんしょ、オレンジ
【魚津弁】ナニオユウヤラミカンヤラ (= 何をたわ言・・・柚子と蜜柑(ユズとミカン))
【民】maNNaRuvAn2 (= a term of ★abuse 批難の言葉、暴言 (TLS)) なにをいうの、みかん (v-k)
【民】nokku-tal (= 01 1. to reduce by eating, as the quantity of grain; 2. to beat; 3. to ★abuse violently) みかん (+ん)、むかう
【民】mukattilaTi-ttal (= 1. to ★abuse or reproach 非難する、責める、叱責する、叱る、とがめる another to his face; ) むかってらち
--
【賛】virAddha
(= mfn. opposed , thwarted , offended , reviled , ★abused W.) ゆず、ゆうたった
【賛】vad, vadati, -te
(= {anu} repeat (words), imitate. {ava} revile, ★abuse, disapprove of; ) ゆず、いうた、いうたった
【土佐弁】いのす (柚子(ゆず)の訛、 ゆのす)
【民】amutam (= 1. offerings made to the gods in a sacrificial fire; 2. cloud; 3. eminence, excellence, greatness; 4. sweetness; 5. semen; 6. necklaceberried climbing caper; 7. opal 《鉱物》オパール、タンパク石 ★orange みかん; 8. Laks2mi (TLS)) いのすの
【民】Arajncu (= * ★orange) いのす (r-n)
【琉球】クンブ(くんぶ)/ または:クガニ / / 意味/ みかん/ 沖縄のみかん/ シークヮーサーの別称/ 解説/ クガニは正確には黄色に熟したシークワーサーの事をさします。黄金色の方言(クガニ)からきています。
【賛】kurumba
(= m. a kind of ★orange (= %{kula-pAlaka}) L. ; (%{A}) f. the plant Phlomis ceylanica (commonly Dron2a-pushpi1) L. ; (%{I}) f. a kind of pepper L.) クンブ
【賛】kuGkumAkta
(= mfn. dyed with saffron 《植物》サフラン, ★orange.) クガニくた
【賛】suraGga
(= m. the ★orange tree; f. {A} = {suruGgA}.) シークワー
【宮古口】ふにず (= みかん)
【民】pampaLimAcu (= pomelo, the largest of the ★orange species, m. tr. citrus decumana) ぱんぱりまーす → ふにず
【民】pANTil (= 02 1. batavian ★orange;) ぱーんちる、ふにずル
【宮古口】ふにイ /funiɿ/多ふぬー /funuu/ 多與 皆友 新鏡 来 名詞 〈全〉蜜柑
【賛】varmaNa
(= m. the ★orange 蜜柑(みかん)tree L.) ふにイ/ふぬー
1011【日】醍醐味(だいごみ) cf. 語源 【醍醐味】
c. 酪製品 milk で引く。
【賛】dAdhika
(= mf(%{I})n. (fr. %{dadhi}) made of or mixed or sprinkled with coagulated ★milk 凝固したミルク Pa1n2.; carrying about or selling it , ; eating anything with it それが有れば何でも食べられる Siddh. ib. ; m. N. of a princely race ; n. a kind of broth Sus3r. ; ifc. f. %{A} ib.) 醍醐(だいご)
【賛】dadhikarNa
(= m. `" milk-ear ミルク耳"'N. of a cat 猫の名[固有名詞]Pan5cat. ; v.l. for %{adh-}.) だいご・るな → 醍醐味
c. 醍醐味 = ①醍醐の様な美味。②物事の真実のよさ・あじわい。③【仏】仏の最上の教法
1012【日】枕 (まくら) cf. 語源 【枕 (まくら)】
【賛】masUra
(= m. = %{masura} VS. ; a ★pillow L. ; (%{A} and %{I8}) f. see below.) まくら (s-k)
c. (s-k) 音通はザラにある。スペル的には、c が「ス」「カ」の両刀使いの発音に化ける、に相当。
c. 「草枕(くさまくら)」と音は、同じ。
【民】cajncAri (= 01 1. wanderer, ★traveller 旅行者、旅人; 2. a melody-type having a considerable variety of notes) くさまくら (c-k)、かにゃくら
c. 【英】migration マイグレーション、移民、 まくら
c. 「枕詞(まくらことば)」は、文頭、と、移民言葉、の2つの意味を含有している。古代人は、知能犯。
【十津川弁】まくら (= 枕 すら(す参照)を固く強くするために用いる丸木)
【民】mukacaram (= beam 梁(はり) or ★log 丸太 supporting the lower part of a roof 屋根の下部を支えている) まくらの
【民】mukkAram (= 02 1. wooden bar 木の棒; 2. ★bolt 丸太) まくらの
c. 「すら」の項の解説が今一のため、理解不能。「すら」と「まくら」の写真を付けて欲しい。
【宮古口】まっふぁ /maffa/ 多與 新鏡 来 名詞 〈全〉枕
【民】mattavAraNam (= 1. elephant in rut; 2. verandah of the upper floor; 3. attic turret or small room on the top-floor of a large building; 4. flowergarden; 5. ★pillow in the shape of a half-moon; 6. betel leaf and nut pounded together) まつふぁラムン
【賛】masUra (= m. = %{masura} VS. ; a ★pillow L. ; (%{A} and %{I8}) f. see below.) ますら → まくら
1013【日】まさか、本当か/ほんまか、ありえない、有りか? cf. 語源 【まさか】
【民】macagku-tal (= 1. to become confused; to be ★doubtful 疑わしい、本当とは思えない; 2. to become dull; to lose lustre; 3. to be crumpled; to grow soft by use) まさか
【賛】nAsatya
(= mfn. (prob. fr. 2. %{nas} , Caus.) helpful , kind , friendly (mostly m. du. as N. of the As3vins RV. ; later m. sg. N. of one of the As3vins , the other being then called Dasra) ; relating or belonging to the As3vins MBh. ; (%{A}) f. the constellation As3vini1 L. (The derivations fr. %{na} + %{asatya} , or fr. %{nAsA} + %{tya} or fr. %{nA} + %{satya} are very ★improbable.)) まさか (y-ki)
【民】veTukken2al (= onom. expr. of (a) noise of breaking; (b) suddenness and ★unexpectedness 予定外、想定外; (c) quickness; (d) churlishness in talk; (e) shooting pain) まさかナリ (v-m)
--
【民】paramacantEkam (= great ★doubt; strong suspicion) 本当かな (c-t)、ほんまかな
【賛】parizaGk
(= A1. %{-zaGkate} (inf. %{-zaGkitum}) , to suspect , ★doubt , distrust (acc.) MBh. ; to believe , fancy to be (2 acc.) ib.) 本当か (r-n)
【民】aRiyAvin2A (= question for information or knowledge or removal of ★doubt, as one put by the pupil to the teacher) ありえねーな
【賛】Areka
(= m. emptying ; ★doubt L.) 有りか?
1014【日】迷う(まよう)、さ迷う、しんびきする、どまつく、マユイン、ドゥマンギン、ドゥマンガスン、ゆらり/ゆらり乚、どぅまっヴぃ、どぅまうびず cf. 語源 【迷う】
【赤758.】samû (= (vb. u/u ; NA,NB,SB) [Moral life → Feelings] G. to vacillate, be undecided ; to be undependable ; NB to be inept ; SB to ★stray / to drift boat Gtn. NA to ★stray, deviate D. to make ★stray, deviate , to distract ; 2) adjective : MB : undecided , vacillating ;) さ迷う(さまよう)
【賛】niryUtha
(= mfn. separated or ★strayed from the herd (as an elephant) Hariv.) まようだ、まよった
cf. 教育漢字 迷う stray f17#1.62
【賛】mAyu
(= 1 ★charm 〔~に〕魔法をかける、〔~を〕魔法のような力で操る, spell (only ---).) まよう
【岐阜弁】しんびきする (= 迷う)
【賛】saMvaJc
(= P. %{-vaJcati} , to totter , stagger , ★waver 〔人の心が〕揺れ動く、ぐらつく TS.) しんびき、しんびきす
【富山弁】どまつく (= まごつく)
【富山の魚津弁】ドマツク (= まごつく、迷う)
【賛】tam, tAmyati
(= ({-te}), pp. {tAnta3} become dark, dull, or stiff; [[,]] faint away, be exhausted, lauguish, perish (also impers. w. acc. of subj.). --{A, ud}, & {sam} languish, be ★perplexed 困惑する. {pra} be out of breath, be exhausted, languish. -- Cf. {a3vatAnta, nitAnta}.) どまつ
c. 「まごつく」も当然有る。
【賛】mugdhavat
(= mfn. ★perplexed , embarrassed , ignorant of or inexperienced in (loc.) MBh.) まごついた
【琉球】■マユイン (= 迷う)
【民】vaziviTu-tal (= 1. to make or open a way; 2. to ★stray from the right path; 3. to devise means; to find a way out, as from a difficult situation; 4. to remove obstacles; 5. to perform certain ceremonies when a person is at the point of death) まゆった (v-m)、マユイ (v-m)
【琉球】■ドゥマンギン (動詞) 〈1〉うろたえる。狼狽(ろうばい)する。〈2〉山路などに迷う。
【賛】saMvarga
(= ^ mfn. rapacious , ravenous RV. ; m. snatching up or sweeping together for one's self , gathering for one's self TS. (with %{agneH} and %{prajApateh}N. of Sa1mans A1rshBr.) ; devouring , consumption , absorption , the resolution of one thing into another MW. ; (?) mixture , ★confusion 混乱[当惑]させる[させられる]こと。《心理学》精神錯乱 (in %{varNa-s-}) Vas. ;) ドゥマンギ (v-m, r-n)
【琉球】■ドゥマンガスン (動詞) 迷わす。うろたえさせる。正気を失わさせ迷わす。びっくりさせる。
【賛】saMmugdha
(= a. strayed, erring; ★perplexed, ★bewildered; ★confused (pers. & th).) ドゥマンガス (+ン)
【宮古口】ゆらり /jurari/多ゆらり乚 /jurariɭ/ 與新 鏡 動詞 皆ゆらり、ゆらるん 〈皆、與、多、新、鏡〉道に迷う
【民】ullagki-ttal (= to transgress 制限[限界]を超える、〔規則・命令・道徳などに〕背く、罪を犯す; to ★stray 迷子になる from the path of virtue 美徳の道から外れる (TLS)) ゆらぎ → ゆらり/ゆらり乚
【民】alliyan2 (= ★stray elephant separated from the fold 群れからはぐれた象) ゆりやん
【宮古口】どぅまっヴぃ /dumavvi/多どぅまっヴィ /dumavvɿ/ 多與 友新 鏡 動詞 皆どぅまっヴぃ、どぅまっヴぅん 〈皆、與、多、新、鏡、友〉混乱する 〈皆、鏡、友〉迷う
cf. 島の散歩 #96 どぅまうびず (= 戸惑う)
【賛】dudhravAc
(= (%{-dhra4-}) mfn. speaking boisterously 乱暴に話す or ★confusedly 混乱して RV. ) どぅまっヴぃし/どぅまっヴィし (r-m)
【賛】samutpiJja
(= mfn. excessively ★confused or confounded , bewildered , disturbed L. ; m. complete ★confusion MBh.) どぅまっヴぃにゃ/どぅまっヴィにゃ (t 無音, p-v)、とまどひにゃ
1015【日】学ぶ ・ 習う、教わる cf. 語源 【学ぶ ・ 習う】
【賛】brahmiSTha
(= mfn. (superl. fr. %{brahma4n}) a Bra1hman in the highest degree (as a N. of Brihaspati or Praja1-pati and of very ★learned and pious Bra1hmans or princes) TS. ; m. N. of a prince Ragh. ; (%{A}) f. N. of Durga1 Devi1P.) ぶらはみしゅた、まなんじゃった (b-m, r-n)
【賛】brahmavant
(= a. possessed of sacred ★learning.) ぶらはまぶぁんと、まなぶなす (b-m)、べんきょうなす (v-k)
【民】mEvu-tal (= 01 1. to join; to reach; 2. to desire; 3. to love; 4. to ★learn, study;) まーぶ
【民】nun2ippulmEy-tal (= lit. 文学表現 to browse 閲覧する; to study or read cursorily 学ぶ、又は、注意深く読む; to pay superficial attention to 細心の注意を払う) まなぶのよ
【民】man2appATam (= lesson learned by heart and retained in the memory) まなびったん
--
【民】navil(lu)-tal (= 1. to say, tell, declare, pronounce; 2. to ★learn study, read; 3. to utter, sound loudly; 4. to sing; 5. to perform, as a dance; 6. to practise; 7. to bear; 8. to desire; 9. to indicate, intend; 10. to exceed) ならう
【賛】pad, padyate (-ti)
(= ; find out, ★learn, understand, think, judge (w. {anyathA} falsely); ) 教わった
cf. 教育漢字 学ぶ f17#1.179 , 習う f17#1.55
1016【日】まっぴら、まひら、まっぴりやごめん cf. 語源 【まっぴら】
【賛】vipriya
(= (%{vi4-}) mfn. disaffected , estranged TS. (cf. %{-preman}) ; disagreeable 不賛成, unpleasant to (gen. or comp.) MBh. ; n. (also pl.) anything unpleasant 不愉快 or ★hateful 憎たらしい、嫌な。〔非難などが〕憎しみに満ちた, offence , transgression ib. ; %{-kara} (Katha1s.) , %{-kArin}
and %{-M-kara} (MBh.) mfn. doing what is displeasing 嫌だ, acting unkindly したくない, offensive 〔感覚器官に対する刺激が〕不快な、いやな ; %{-tva} n. unpleasantness BhP.) まっぴらヤ、まひらや、{vipriya}+%{-kArin} まっぴりや (v-m)・ごめん (r-m)
1017【日】まな板、きりばん、まなちゃ cf. 語源 【まな板】
【民】maNai (= 1. low, ★wooden seat; 2. low, earthen dais; 3. howdah; 4. board, plank; 5. wooden base for cutting instruments 切る道具の木製の台座; 6. foot-stool; 7. instrument for ginning cotton; 8. instrument for sciaping coconut) まないた (+ た)
【賛】ISA
(= f. (said to be fr. 1. %{IS}) , the pole or shafts of a carriage or plough ; (%{e}) f. du. the double or fork-shaped pole RV. ; a plank 厚板, ★board VarBr2S. ; a particular measure ,) いた(板)、イチャ
【宮城弁74】きりばん (= まな板 アクセスカウンタの「切りのいい番号」ではないですよ。)
【民】kuRaTu (= 1. small block or clump of wood; 2. plank, board; 3. ★block まな板 for cutting meat 肉切り用板; 4. axle box of a cart; 5. grinding stone for preparing sandal perfume) きりツ
【宮古口】皆来まなちゃ /manatɕa/多鏡まなた /manata/與新まないつぁ /manaitsa/友まないた /manaita/ 多與 新鏡 来 名詞 〈全〉俎板
1018【日】松 / 杉、いつも、いつまでも、マチ/マチギー、サカボテ cf. 語源 【松 / 杉】
【趣】genna, gena, ginna, gina[TUR+DIŠ]: constant; regular; small; the planet Saturn (possible loan from Akk. kajjamaanu, kajjaanu, and kaanu 'constant'; cf., gi(n), ge(n) and ĝin, ĝen).
matlma, matema, matime, immatilema "★ever; always" [UD.KUR.SE] 1. in questions "at any time, ever"; in pos. sentences "sometime"; with neg. "never" 2. "always" in the past 3. "for ever" in the future; ana m. "for ever"; < mati; ? ≫ mutima いつも、いつまでも、松
【民】maTi (= ; 26. fragrant ★screw-pine; ) まつ
【賛】paTamaTakki
(= fragrant 芳香性 ★screw-pine 《植物》タコノキ) ふしまつっき
【琉球】■マチ (名詞) 松。マちギーともいう。
【民】maTi (= ; 26. fragrant ★screw-pine; 27. external root of the ★screw-pine; ) マチ
【民】maTagkal (= ; 19. fragrant ★screw-pine; ) マちギーの
--
【民】cevvakil (= moulmein ★cedar) すぎノ(杉)
【博多弁】サカボテ (= cedar 【杉玉】 杉の葉を束ねて玉にした造り酒屋の商標看板。酒旗(さかばた)酒林(さかばやし)の転。)
【民】cakkiravAtapam (= red ★cedar 赤い杉) さかぼてパム
c. 「杉玉(すぎたま)」 (wikipedia)、写真もアリ。 ~吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としているが、やがて枯れて茶色がかってくる。~
c. タミル語で、「さかぼて」は、赤杉のこと。らしい。
1019【日】松ぼっくり、松かさ、ツグリ、やけぼっくい、ぼっくい cf. 語源 【松ぼっくり】
c. 「ぼっくり」なのか「ぽっくり」なのか、イイ迷惑です。
【博多弁】ツグリ (= pine cone 【まつかさ】)
【民】ciRukuRugkai (= a species of ★conehead 三角頭, m. sh., strobilanthes cuspidatus) つぐり (c-t)
【民】perugkuRijnci (= 1. a species of scammony swallowwort, m. cl., secamone emetica ; 2. a species of ★conehead, m. sh., strobilanthes consanguineus typica ; 3. a poem) ふぐり、ぼっくり
cf. 君は松ぼっくりの「ぼっくり」の意味を知っているか
c. scrotum/ testicle で 「ふぐり」を探したが無かった。
【民】vakku (= 05 1. kidney 腎臓; 2. ★testicle 睾丸) ふぐ
--- ふぐ、は有った。
【十津川弁】やけぼっくい (= 燃えている木)
【民】viRaku (= 1. ★firewood 薪(まき), fuel 燃料; 2. sacrificial fuel 犠牲的燃料) ぼっくい、まき (v-m) 100 点 ◎
【民】viRakukkaTTai (= stick 棒 of ★firewood) ぼっくいったい
【民】akai-tal (= 01 1. to flourish; 2. to sprout; 3. to ★burn 焼く; 4. to suffer; 5. to delay; 6. to be crumpled, broken) やく
c. 私は「焼けぼっくり」と思っていた。この例は、 (v-m) 音通の教科書に載せられる良い例です。
cf. 焼けぼっくいに火がつくの意味!焼き松ぼっくりと思ってたけど違うの? | オトナのコクゴ
~「木杭」はもともとは「棒杭」からなるもので、音の変化で木杭になったそうです。
棒杭とは、建て物を作るときに固定をする為に打ち込む棒状の杭のことで、木で作られているものが木杭のこと。~
↑ ウソっぽい。「ぼっくい」は、十津川弁&インド辞書によると、「薪(まき)」のことだ。
cf. 【十津川弁】ぼっくい 【棒杭】
【民】vElikkAl (= 1. hedge, fence; 2. fenced garden; 3. ★stake 杭 in hedging 垣根の中の) ぼっくいの (l 無音)
c. 「棒杭」説も、正しい (?)。イロハかるたの様に、言葉のお遊びしていますね。vElikkAl は素直に見ると、「ぼっくり」の方が似ているワ。
--
【民】naTcattirakaNTaki (= ★pine apple) なとさってぃらかんたき → 略して、前半部分のみ → まつさっち → まつかさ
c. 松かさ、を調べるために pine で攻めた。
c. 松の名前のルーツかも知れません。 松かさの実の形がパイナップルに似ていたから。
【十津川弁】まつがさ (= 松笠)
【民】maTagkal (= ; 19. fragrant ★screw-pine 《植物》タコノキ) まつかさ (l-s)
1020【日】まるで、まるであたかも、さながら、まるっきり cf. 語源 【まるで】
【賛】mIlita
(= ; (in. rhet.) an implied simile (in which the ★similarity between two objects is only implied , as in the example: `" women clothed in white are invisible in the moonlight , therefore they are as bright as moonlight "') Kpr.) まるで
【民】mirutimatalagkAram (= a figure of speech wherein an object suggests another ★similar to it オブジェクトがそれに類似した別のものを示唆するスピーチの図) まるであたかも (m 強無音, l 無音)
【賛】samAcAra
(= m. (for %{samAcAra} see %{sam-A-car}) equal manners or customs MBh. ; equal or virtuous conduct ib. ; mfn. equal or ★similar in practice or in virtuous conduct ib.) さながら
--
【賛】nirdah
(= P. A1. %{-dahati} , %{-te} (inf. %{-dahas} Br.) , to burn out 燃えつ尽くす, burn up , consume by fire , destroy completely 完全破壊 RV.: Caus. %{-dAhayati} , to cause to burn up or set on fire Ra1jat.) まるで
【民】maRukkaLi-ttal (= 01 to ★deny 否定する) まるっきり
1021【日】まんまと cf. 語源 【まんまと】
【民】valaippaTu-tal (= 1. to be caught in a net; 2. to be cheated by a ★trick) まんまと (v-m, l-n, p-m)
【賛】vaJcanatA
(= f. ★trickery 〔人をだますために〕策略(trick)を使う[用いる]こと, deception 〔ごまかすための〕策略、手口, roguishness (in %{a-v-}) Ca1n2.) まんまと (v-m)、うにゃとまと
【民】uruTTuppuraTTu (= ★tricks and frauds トリックと騙し) うまとむまと (r-m, pp-m, r-m)
1022【日】まんじりともしない、うとうと、うたたね cf. 語源 【まんじりともしない】
【賛】nidrA
(= f. sleep , slumber 〈文〉眠り、うたた寝、まどろみ, sleepiness , sloth RV. ; ; m light sleep , ★doze まどろみ、仮眠。〔時を〕うとうと過ごす L. ; ) まんじり (+ん)、まじり
【賛】prasupta
(= mfn. fallen into sleep , fast asleep , sleeping , ★slumbering Mn. ; ) うとうと (p 無音, s-t, p 無音)
【賛】pItanidra (= mfn. immersed in ★slumber BhP.) うたたね (p 無音, n 無音, r-n)
1023【日】まつげ / まゆげ、まみえ、まゆ、まゆぎ、このげ、まつぎー/まつーげ cf. 語源 【まつげ / まゆげ】
c. 言いたいから言うが、日本人で、「まつげ」と「まゆげ」を間違える人は、いないと思う。
【長野の佐久弁 佐久ホテル 41】まみえ (= まゆげ)
【民】puruvam (= 02 1. ★eyebrow 眉毛; 2. lip of a sore 痛みの唇; 3. ridge of a flower-bed or plot of garden) まみえ (p-m, r-m)、まゆげノ (p-m, v-g)
【民】pUru (= 01 ★eyebrow 眉) まい (p-m)、まゆ
c. 不明 → 有った。 (p-m) 音通の典型。
c. 【土佐弁】 まい【(眉、繭)】
【宮古口】まゆ /maju/ 多與 新鏡 来 名詞 〈全〉眉毛
【賛】bhrU
(= f. (accord. to Un2. fr. %{bhram}) an ★eyebrow , the ★brow RV.) まゆ (b-m, r-y)
【民】purUu (= ★eye-brow (TLS)) まゆ (p-m, r-y)
c. 【宮古島キッズネット】まゆげ まゆぎ
【賛】ka
(= ; the head ; ★hair , a head of hair L. ;) ぎ、け
【宮城弁ミヤ98】このげ (= まつげ。 「あんだの・このげ・なげごだ」:あなたのまつ毛長いわね。)
【民】kaNmayir (= ★eyelash) このげ (y-g)
【宮古口】まつぎー /matsɿgii/多まつーげ /matsɿɿge/ 多與 新鏡 来 名詞 〈全〉睫毛
【賛】netraroman
(= n. the ★eyelash 睫毛(まつげ) L.) まつロマン → まつ
1024【日】まがりなりにも cf. 語源 【まがりなりにも】
c. 私は今まで勘違いしていたみたい。「まがりにりにも、~のはしくれなら、最低限~位は出来るだろう」のニュアンスで理解していた。つまり、 at least。「最低でも」のニュアンス。正しくは、「曲がりながらも~」「紆余曲折はあるが..」のニュアンスみたい。→ ウソッポイ感じがするが。
【民】navarai (= 01 1. a kind of plantain; 2. red mullet, reddish, chestnut in colour, attaining ★at least 5 in. in length, upencoides sulphurens) まがり
【賛】avara
(= lower, inferior; posterior, following, later, younger; nearer; preceding (w. abl.); western; vile, base, mean; --- at ★least in adj., n. in adv. --f. {avarA} after-birth.) あがり、まがり (+ま)
c. つまり、「まがり」は単独で「最低限、最低でも」の意味を有する。なので「まがりなりとも」は、「最低でも」の意味である。なので、「曲がりなりとも...」の解釈は、間違っていると思う。
cf. 「曲がりなりにも」の意味と正しい使い方・例文をご紹介! 類義語や対義語もチェック
~「未熟であっても」「不完全ながら」という意味の言葉に発展したといわれます。~
【賛】vikRta
(= mfn. transformed , altered , changed &c. ; (esp.) deformed , disfigured , mutilated , maimed , unnatural , strange , extraordinary Mn. MBh. &c. ; unaccomplished , ★incomplete 不完全 RV. ; ugly 見苦しい (as a face) MBh. ;) まがりダ、みぐるしー
【民】muTTukkurumpai (= very ★immature 未熟 coconut) まがりムパイ (TT 無音)
c. 学生回答の「間借りなりにも」の方が「曲がり形にも」よりマシだと思う。「真仮りなりにも」の方が更に良いカモ (??)。
1025【日】まことしやかに cf. 語源 【まことしやかに】
【民】vAkkuccitti (= 1. persuasiveness in speech スピーチの説得力; 2. supernatural power of uttering words which turn ★true 真実となる言葉を発する超自然的な力) まことし
【賛】vyaJjaka
(= mf(%{ikA}) n. making clear , manifesting , indicating (gen. or comp.) Mn. ; (in rhet.) indicating by implication , suggesting (%{-tva} n.) Sa1h. ; m. indication of passion or ★feeling Ma1lati1m. ; a sign , mark , symbol W. ; figurative expression or insinuation ib. ; %{-kA7rtha} m. (in rhet.) suggested or implied sense.) やか
cf. 精選版 日本国語大辞典「やか」の解説 :
〘接尾〙 (接尾語「や」と「か」とを重ねたもの) 名詞、形容詞語幹、擬声語など、状態を表わすことばに付いて、形容動詞語幹を構成する。 それ自体ではないがそれに近いこと、その状態そのままではないがそれに近い状態であることを表わす。 いかにも… である感じがするさま。
c. つまり、feeling を示す形容動詞。
1026【日】めりはり cf. 語源 【めりはり】
【民】viRuviRen2al (= onom. expr. of (a) twitching pain; (b) being ★pungent ピリ辛有り in taste; (c) throbbing, as of a boil; (d) being angry; (e) speed, rapid motion) メリハリのある (v-m)
【民】viRuviRu-ttal (= 1. to twitch, as when a coating of paste on one's body dries up; 2. to be ★pungent; 3. to throb 鼓動する、動悸がする, as a boil; 4. to fret with anger; to rage; 5. to hasten) メリハリ (v-m)
1027【日】元も子もない cf. 語源 【元も子もない】
【賛】mahattara
(= (compar.) greater, mightier, stronger than (abl.); very great etc. m. chief, ★principal, courtier, chamberlain (also {-ka*} m.).) もと(元)
【賛】kalA
(= ; ★interest on a capital (considered as a certain part of it) 資本に対する利息(その一部と見なされます) S3is3. ;) 子(こ) (l 無音)
1028【日】畑 ・ 畠 cf. 語源 【畑 ・ 畠】
【赤】petii(m) II, patu, OAkk, OA patd'um (= "to open" G (ele) [BAD; astr. also TAG4] 1. door, gate; grave, house, room; container; "undo" lock, package 2. "expose, open up" foundation; "unsheathe" weapon; "dehusk" barley; "unroll" rope; "broach, start on" wine, grain etc. 3. "lay open" road, watercourse, mountains; "start" water flowing, "open up" well, spring; "bring" ★field "into cultivation 耕作" ) はた、はたの
【民】pattu (= 02 1. ★field) はた
【民】pAtti (= 1. division, section, classification; 2. parterre, pan, small ★field; 3. part, portion, share; 4. house, dwelling, abode) はた
【民】paTukar (= 01 1. path of ascent and descent; 2. pit, hole, hollow; 3. tank; 4. rice ★field 米畑; 5. agricultural tract) はたけ
【民】paTTaTaikkazan2i (= a cultivated ★field 農耕地 artificially irrigated) はたけだに
【賛】prAsthika
(= mf(%{I})n. containing or weighing or bought for a Prastha Ka1tyS3r. ; n. (with %{kSetra}) a ★field sown with a Pradha1na of grain Pa1n2.) はたけ
cf. 教育漢字 畑 f17_1#n.243
1029【日】埒 (らち) があかない / 不埒 (ふらち) cf. 語源 【埒 (らち) があかない / 不埒 (ふらち) 】
cf. 「らちがあかない」は、漢字でどう書きますか? →「埒が明かない」と書きます。 しかし、ナッシーさんは「埒が開かない」説。
cf. 「不埒」と「不倫」「人の道を外れること」言葉 Yahoo! 千恵袋。どれが正しいの?
--- 「不埒という言葉は礼儀知らずという意味で...」 → 間違いだと思う。犯罪・法を犯す全般を指す。なので、不倫も、泥棒も、皆「不埒」に属する。と思う。
● インド弁辞書で、 fence を引くと、「ふらち」系がメインで、「らち」系の発音は少数派である。なので、「埒が明かない」も大昔は「ふらちがあかない」の可能性が大。
【賛】paridhi
(= m. enclosure 囲み, ★fence フェンス、塀, wall 壁; cover, garment; circumference, compass, horizon; fire-frame (r.).) ふらち
c. 【英】fence フェンス、ふらち (f-h, n-r, c-ch)
【賛】parAsedha
(= m. arrest 逮捕, ★prison 監獄、牢屋、刑務所.) ふらち
c. 【英】prison プリズン、不埒な(ふらちな) (p-h, r-r, s-t, n-n)
【賛】vRti
(= 1 f. enclosure 囲い, hedge, ★fence.) らち、ふらち
--- 「うぁーち」に近い「ぅらち」
【民】vIrti (= hedge, ★fence) らち、ふーらち --- 「うぁーち」に近い「ぅらち」
c. つまり、「不埒(ふらち) or 埒(らち)」とは「塀、囲い、監獄、刑務所」を指す。しかも、プリズンは、「ふらちな」そのまんま東。
c. 「ふらち paridhi」「取り囲む」で、語頭の「ペリ」は、 「ペリフェラル peripheral device 周辺機器」とモロ親戚。
つまり、「不埒(ふらち)」は、英語の prison, peripheral とモロ親戚と判明。アア面白や。
c. もう一つの「不埒もの」は、下記。
【賛】paradAra
(= m. sg. or pl. another's wife or wives Mn.; ★adultery 不倫 Gaut. ; %{-gamana} n. %{-rA7bhigamana} n. %{-rA7bhimarza} m. %{-ro7pasevana} n. (%{-vA} f.) approaching or touching or courting anñanother's wife or wives , ★adultery W. ; %{-parigraha} (R.) , %{-bhuj} (Ma1rkP.) , %{--dArin}: (R.) m. one who takes or approaches or enjoys anñanother's wife or wives , an ★adulterer R) 不埒な(ふらちな) (r-n)
1030【日】拉致 (らち)、かどわかす、ゆうかい(誘拐)、ひとさらい cf. 語源 【拉致 (らち)】 , 語源 【かどわかす】
c. 北朝鮮による拉致(らち) abduction, kidnap
【民】koNTupO-tal (= 1. to carry, convey, take away; 2. to lead, conduct, escort; 3. to carry away, ★abduct) こんつぽー、かどわー (N 無音)
--
【賛】rAtricara
(= m. `"night-wandering "' , a thief , ★robber L. ; a night-watcher , watchman W. ; a Ra1kshasa L. (%{I} f. Bhat2t2.)) らち
--
【民】yOki (= 01 1. follower of the yoga system of philosophy; adept in yogic practices; 2. ascetic; 3. Siva; 4. Aiyan6a1r; 5. Arhat; 6. ★abductor muscle) ゆうかい(誘拐)
【賛】prasahya
(= ind. having conquered or won Ma1lav. ; using force , forcibly 力ずくで, violently Mn. ; exceedingly , very much MBh. ; at once , without more ado Katha1s. ; necessarily , absolutely , by all means (with %{na} , `" by no means "') Mn. ; %{-kArin} mfn. acting with violence Ma1rkP. ; %{-caura} m. `" violent thief "' , a robber , plunderer L. ; %{-haraNa} n. forcible ★abduction , robbing , plundering MBh. ; %{-hyA7DhA} f. married by force ib.) ぷらさひゃ → ひとさらい △
1031【日】独りよがり / よがる cf. 語源 【独りよがり / よがる】
c. ALC 英辞郎には「よがる」未登録。ボロ。 satisfy oneself, be proud
【出雲弁】よがる (= (動物が)発情して泣く ex. また、ネコがよがーやーになったわ。 春になったけん のー。 【 = また、ネコが発情して泣くようになったよ。春になったから ねえ。】)
【民】Accal (= ★rut 発情する (TLS)) よがる (c-k-g)
【民】uRkaTam (= 1. cloves; 2. severity; 3. an elephant in ★rut; 4. pride; 5. sarsaparilla (TLS)) よがってム
【賛】vyupakAra
(= m. (1. %{kR}) completely observing or accomplishing or ★satisfying (duty &c.) R.) よがり (p 無音)
【民】vAkkAra (= to the ★satisfaction of one's desire to speak) よがり
【民】AgkAri (= 02* ★proud, haughty person) よがり
【賛】ahaMkAra
(= m. conception of one's individuality , self-consciousness 自己意識 ChUp. ; the making of self , thinking of self , egotism MBh. ; pride , haughtiness R. ; (in Sa1n3khya phil.) the third of the eight producers or sources of creation , viz. the conceit or conception of individuality , individualization ; (%{ahaMkAra}) %{-val} mfn. selfish 〈侮蔑的〉自分のことしか考えない、利己的な、自分勝手な、自己中心的な、わがままな、身勝手な, ★proud L.) よがり
【賛】vidhura
(= 2 mf(%{A})n. (for 1. see p. 951 , col. 1) bereft , bereaved (esp. of any loved person) , ★alone , solitary Ka1v. Ra1jat. [968,3] ; (ifc.) separated from , destitute of , wanting BhP. Sarvad. ;) ひとり(独り、一人)
1032【日】れっきとした、灼然(いやちこ) cf. 語源 【れっきとした】
【賛】lakSmaNya
(= mfn. serving as a mark , ★visible far and wide A1pGr2. ; m. N. of a man RV. (Sa1y. `" son of Lakshman2a "').) 歴然ヤ(れきぜんヤ)
【賛】lakSyatA
(= f. the being ★visible , ★visibility (acc. with %{nI} , to make ★visible , show) Ra1jat. ; the being an aim or object (acc. with %{yA} , to become an aim) Katha1s.) れっきとした、れっきしゃやたー
--
【賛】vyatibhA
(= A1. %{-bhAte} (pf. %{-babhe}) , to shine forth fully or ★brightly (used impers.) Viddh.) いやちこ (bh-k) 灼然(いやちこ)
【賛】AviSkRta
(= mfn. made ★visible , revealed ; uncovered ; evident 自明、明らかだ, manifest ; known Mn.) いやちこダ (S-ch)
1033【日】幸い / 災い cf. 語源 【幸い / 災い】
【賛】sukha
(= a. easy, pleasant, comfortable, happy; n. ease, comfort, pleasure, joy, bliss, as adv. = instr. (abl.), & --- easily, with pleasure, willingly, ★happily 幸い.) さきはい、さくは
【賛】sukhaprasava
(= 2 f. bringing forth ★happily.* 楽しく育てる) さきはひサバ
【賛】svAhA
(= ind. (prob. fr. 5. %{su} and %{ah} ; cf. %{dur-AhA}) hail! hail to! may a ★blessing rest on! (with dat. ;) さひはひ、さいはー
【賛】ziva
(= ; (%{am}) n. welfare , prosperity , bliss (%{Aya} , %{e4na} or %{e4bhis} , `" auspiciously , fortunately , ★happily , ★luckily "' ;) さいわい、しわ
--
【民】pATAviri (= ★disaster (TLS)) わざわい
【賛】visarpa
(= ; (in dram.) an action which leads to an ★unhappy or undesired issue ; ) わざはい (v-w)
1034【日】わかめ (海藻)、にきめ/にぎめ、めのは、あーさ/あーしゃ/あおさ cf. 語源 【わかめ (海藻)】
【出雲弁】めのは(海藻) (= わかめ(若布)を乾燥・板状したもの、
ワカメ(島根県)、 ふるさと認証食品(島根県) 板ワカメ(渡邊水産さん) *)
【民】nirutipAcam (= seaweed 海藻〔ノリ、ワカメ、コンブなど。〕) めのは (r-n)、ニルチわかめ
【民】vakkAppul (= a kind of ★weed) わかめル (pp-m)
【民】payiliyam (= a wide-spread common ★weed) わきりきゃむ (y-ki) → わかめ
【民】mUkkili (= 1. large-flowered purslane; 2. a common wayside ★weed; 3. arabian costum) にきめ/にぎめ (l-m)
【宮古口】あーさ /aasa/多あーしゃ /aaɕa/ 多與 皆友 新鏡 来 名詞 〈皆、與、多、新、友〉海藻の一種。石蓴(あおさ)。
【民】ARRuppAci (= a water ★weed 水草 [= waterweed]) あーさ/あーしゃ、あほさ
c. 【英】weed ウィード、雑草、海藻 ex. seaweed〔ノリ、ワカメ、コンブなど。〕
1035【日】わくわく cf. 語源 【わくわく】
【賛】valg
(= cl. 1. P. (Dha1tup.) %{va4lgati} (m.e. also %{-te} pf. %{vavai4ga} MBh. ; aor. %{avalgIt} Gr. ; fut. %{valgitA} , %{-giSyati} ib.) , to ★spring , bound , leap , dance (also of inanimate objects) VS. ; to sound Pan5cat. ; (A1.) to take food , eat , S3ii. (%{vavAgire} v.l. %{vavalihire}).) わく (l 無音)
1036【日】綿 (わた) / 真綿 (まわた) cf. 語源 【綿 (わた) / 真綿 (まわた)】
【賛】vAsas
(= 1 n. (for 2. see col. 2) cloth , clothes , dress , a garment (du. an upper and under garment ; ;★cotton ;) わた (s-t)
cf. 教育漢字 綿 f17_1#n.69
【賛】sanmaNi
(= m. a ★true jewel.) シン
【民】mey-ttal (= 02 to be ★true) ま
【民】nAkkuRuti (= being ★true to one's word) まこと
cf. 教育漢字 真 シン、ま、まこと true, genuine f17_1#n.400
1037【日】味方 cf. 語源 【味方】
不明
c. friend, ally ハズレ。 mitra ミトラは、近いが、ハズレと判定。 誰か、探して下さい。
【琉球】n■グー (= 味方)
【民】kEL (= 02 1. kindred, relations; 2. ★friendship; 3. ★friend, companion; 4. husband) グー
1038【日】むきになる cf. 語源 【むきになる】
c. 過敏対応 too sensitive
【民】vAkkurOSam (= ★sensitiveness to insult 侮辱への敏感さ) むきローシャム → むき
【民】vAku (= 01 1. beauty; 2. light, brightness; 3. niceness; fitness; orderliness; propriety; 4. skill; 5. ★sensitive plant 《植物》オジギソウ、おじぎ草 [触れるとすぐに葉を閉じる。]) 向き(むき)
【民】mAzki (= a ★sensitive plant (TLS)) むき
【民】mAn2akkavari (= 1. yak, bos grunnieus , as too ★sensitive to survive the loss of a single hair; 2. ornamental whisk, made of yak's tail) むきなり (v-n)
1039【日】ださい cf. 語源 【ださい】
c. 野暮ったい、垢ぬけてない、カッペくさい
【賛】dezI
(= .f. (sc. %{bhASA}) the vulgar dialect of a country (opp. to %{saMskRta}) , ★provincialism 田舎根性、いなか風、田舎くささ。地方気質、地方色、偏狭; %{-tva} n. Ka1vya7d. ; a vulgar mode of singing Cat. ; dance (opp. to %{mArga} , pantomime) Das3ar. ; (in music) N. of a Ra1gin2i.) ださい
1040【日】たぬき寝入り cf. 語源 【たぬき寝入り】
【民】tIrkkanittirai (= 1. long ★sleep 永い眠り; 2. death 死) たぬきねっといり (r-n) → たぬきねいり
【民】tujncu-tal (= 01 1. to ★sleep, doze うたたね、居眠り, slumber 〈文〉眠り、うたた寝、まどろみ; 2. to rest without work 働かずに休む; 3. to be drowsy, sluggish, indolent 怠惰な、怠ける、無精な; 4. to droop; 5. to die; 6. to perish to be deprived of power; 7. to diminish, decrease; 8. to abide, stay; 9. to settle permanently, endure; 10. to hang) たぬき (c-k)、たにゅき
1041【日】太鼓判 cf. 語源 【太鼓判】
【民】tattuvakkaTutAci (= 1. power of attorney; 2. letters of administration; 3. writ or authority of proxy; 4. ★warrant 認可書、許可証、認証状) たいこつたーし
【民】vAraNTu (= 1. ★warrant for arrest; 2. security) ばんつ
1042【日】尻馬に乗る cf. 語源 【尻馬に乗る】
c. 追従 follow, 完全従属 depend
【賛】tairovirAma
(= m. `" extending beyond (%{tira4s}) a pause (%{vir-}) "' , the ★dependant Svarita in a compound when the Uda1tta upon which it ★depends stands on the last syllable of the 1st member of the compound VPra1t. 依存するUda1ttaが複合VPra1tの最初のメンバーの最後の音節にある場合の複合内の依存Svarita。 ; (%{prAtihata} TPra1tと呼ばれます。; (called %{prAtihata} TPra1t.)) しりうま
1043【日】如才ない cf. 語源 【如才ない】
【賛】duSTa
(= mfn. spoilt , corrupted ; ★defective 欠陥, faulty ; wrong , false ; bad , wicked ; malignant , offensive , inimical ; guilty , culpable S3rS. ; sinning through or defiled with (cf. %{karma} %{mano-} , %{yoni-} , %{vAg-}
) ;) じょさい、%{vAg-}+{duSTa} なく (v-n)・じょさい
1044【日】隅におけない cf. 語源 【隅におけない】
c. 無視する ignore, 隠す hide, 忘れる forget
【民】ciRaikkaNi-ttal (= to ★ignore, neglect) すみおけない (R-m)
【賛】carmAvRta
(= mfn. covered with skin S3a1rn3gP. (Hit.) ; ifc. covered with the ★hide of L.) すみおけねーだ (c-s, v-k, R-n)
【賛】samupAvis
(= P. %{-vizati} , to enter upon together , undertake , begin , commence R.: Caus. %{-vezayati} , to conceal , ★hide HParis3.) すみおかず (p 無音, v-k, s-z)
【賛】sarvanirAkRti
(= mfn. causing to ★forget everything BhP.) すみにおくダ
--
【熊本弁】くらすみ (= (物陰の)暗がり クラスミにゃ 何カ隠レトルごたる(暗がりには何か隠れているようだ) 暗隅か)
【賛】samaya
(= ; limit , ★boundary 境界、端 ib. ; ) 隅(すみ) (y 無音)
【賛】samupahvara
(= m. a hidden ★place 隠れた場所, hiding-place MBh.) すみ..、すみおけね (p 無音, v-k, r-n)
【賛】chAya
(= ; (%{A4}) f. $ , shade , ★shadow 影, a shady place 影の場所 (`" a covered place , house "' Naigh. iii , 4)) ちゃや
【民】kAr (= 01 1. blackness; 2. that which is back; 3. cloud; ; 13. darkness, ★gloom 暗がり of night;) くら
【十津川弁】すま (= 隅 隅の方)
【賛】sthAnasthAna
(= n. pl. every place (%{eSu} loc. pl. `" everywhere "' , `" in every ★corner 隅(すみ) "' ; cf. %{sthAna} , col. 1) Katha1s.) すま、すますま、すみずみ
【民】vitikku (= ★corner region 隅の領域、角(かど), intermediate point of the compass) 端っこ(はじっこ
)
c. 【八丈島弁】すんま【隅っこ】、【八丈島弁】端っこ(はじっこ)【隅っこ】、【魚津弁】スマ (= 隅、角)
【富山弁】どこんでも (= どこにでも いまどきパソコンなんか“どこんでも”あるワ)
【賛】sthAnasthAna
(= n. pl. every place 全ての場所 (%{eSu} loc. pl. `" everywhere どこでも"' , `" in every corner "' ; cf. %{sthAna
} 隅(すみ)、どこも, col. ) Katha1s.) どこんでも (h-k, n-m)
【今治弁】へら (そば)
【賛】
parAvara
(= mf(%{A})n. distant and
near 近く, earlier and later , prior and subsequent , highest and lowest , all-including (%{-tva} n.) MBh.)
へら
cf.
新居浜弁 その奥深き言葉 新居浜市(にいはまし)は、四国の中北部、愛媛県の東予地方に位置する市。
- へら (他所。他の場所。隅の方。)
【賛】paratra
(= ind. elsewhere , in another place 他所(よそ), in a future state or world , hereafter Mn.;) へらとら
【民】purai (= 06 1. house, dwelling; 2. hermitage; 3. temple; 4. small room; 5. compartment, as of a box; 6. cowstall; 7. place; 8. corner 隅(すみ), side 脇、横側; 9. earth) へら
【宮古口】かどぅ /kadu/ 多與 友新 鏡来 名詞 〈全〉角、隅
【賛】caturazra
(= a. four-★cornered 四隅, regular, harmonious; abstr. {-tA} f.) かどぅ
【民】kOTi (= 03 1. crore, ten millions; 2. large number; 3. multitude, as of living beings; 4. a vast army consisting of 64 akkuro1n2i; 5. a score, as in counting precious stones, silk, etc.; 6. row,; 7. end, tip, point; 8. cape, headland, promontory; 9. nook 〔部屋の〕片隅、引っ込んだ場所。人目に付かない所、隠れ場所、避難所, ★corner; 10. backside or backyard of a house; 11. edge, as of a verandah; bead, as in carpentry; 12. rear of an army; 13. limit, bounds; 14. weir of a tank, outlet for the surplus water; 15. slight hint; 16. argument or points raised in a debate; 17. a quality in diamond) かどぅ
--
【民】tottumaram (= 1. rafter-pieces added on to the eaves extending the roof; 2. short pieces of wood joined at the ★corners in a square house) みす(隅)ノ
【賛】sthAnasthAna
(= n. pl. every place 全場所 (%{eSu} loc. pl. `" everywhere "' , `" in every ★corner 全てのコーナー "' ; cf. %{sthAna} , col. 1) Katha1s.) すみずみ(隅々)
1045【日】そば杖をくう(そばづえをくう)、とばっちり、とんだ cf. 語源 【そば杖をくう】
c. ― きものの雑学 ― 喧嘩のそばにいて、振り回す杖で打たれることから、自分には関係のないことで思わぬ災難を受ける、いわゆるとばっちりを受けること
c. 聞いたことが無い言葉。 巻き添えを食う。とばっちりを受ける。飛んだとばっちり。
冤罪(えんざい)とは、「無実であるのに犯罪者として扱われてしまうこと」を指す言葉、つまり「濡れ衣」である。
【賛】dvaMdvI
(= w. {bhU} pair off ペアになる、結婚する; become ★embroiled 〔争いなどに人を〕巻き込む、反目させる; be uncertain or irresolute about (loc.).) そばづえ、とばっちり (v-r)、とんだ
c. 「そばづえ」と「とばっちり」は互いに「空耳アワーの関係」にある。ナッシーさんもそのことに気が付いていない。多分。
c. dvaMdvI は、double/ two の親戚。 しかも、2連チャンしている。「どヴぁムどヴぃー」である。
1046【日】熊 cf. 語源 【熊】
【民】karumayir (= black ★bear (TLS)) くま(熊)、くろまー
【ロシア語】кума /kuma/ (= ★bear 熊) くま --- この説は、おそらくウソだ。提唱者は、マ ヌ ケ。
【韓国語】곰 /gom/ こむ (= ★bear)
cf. 詳細は、 f2#8 and 教育漢字 熊 f17_1#n.41
1047【日】唇 (くちびる) cf. 語源 【唇 (くちびる)】
c. インド弁辞書には labrum 唇(くちびる)、ビラビラ は未登録。 lip で攻めるしかない。 陰唇 labia はあるが、今一。
【熊本弁】つば (= くちびる/唾液 長い間泳いでいると「ツバン青なっとる(唇が青くなってる)」とか,「ツバ色ば失ウトル「」などとも)
【賛】SThiv
(= or {SThIv, SThIvati}, pp. {SThayUta} spew, ★spit 唾をする.) つば
【民】tuppu-tal (= 08 to ★spit) つば
【民】cumpi-ttal (= 1. to kiss, fondle 〔人やペットなどを〕愛撫する、優しくなでる with the ★lips; 2. to suck) つば (m 無音)
【富山の魚津弁】クチベラ (= くちびる)
【民】coNTu (= 02 1. beak 〔鳥の〕くちばし, bill; 2. ★lip 唇; 3. blubber lip; 4, thick brim of apot or vessel) くんつ (c-k)、くち (c-k)
【民】vAyppuRam (= ★lip) ぶべらの、べら
【琉球】n■ウワーシバ (= 唇)
【琉球の八重山弁】■【八】ふちぅしば(= 唇)
【賛】abhUmisAhvaya
(= m. `" named %{a-bhUmi} (%{bhUmi-dharA} , earth) i.e. %{adhara} "' , ★lip Ka1vya7d.) ウワーシバ (m 無音)、ふちぅしば (a 無音, m 無音)
c. 首里 DB には「ウワーシバ」上くちびる。「シバ」くちびる。とある。 いいのか?。 --- インド弁辞書には、「しば」で lip は、無い。いいのか?。
【宮古口】すば /sɿba/
多與
友新
鏡 名詞
〈全〉唇
c. 基本的には、不明 → 有った。
【民】utaTuveTippu (= 1. cracks in the ★lips; 2. ★hare-lip 三ツ口) ウタすばすば
c. 「uta」も、唇、みたい。 訳わからない。 誰か、もっと徹底的に調査して下さい。
→ 分かった。インド弁には無い。 【赤】に、ズバリ有る。
【赤】saptu(m), occas. sabdu f.; du. saptd(n), saptl(n), once sabd-; pi. sapatu, once sabdtu (= "★lip; rim" [NUNDUN; occas. SUN4] 1. of humans, animals;
s. elltu, sapiltu "upper, lower ★lip"; (as speech organ) ina s. sakdnu "to utter" 2. transf. "words, opinion"; s. sem& "to listen to" s.o.; zikir, siqir s. "pronouncement"; god s.-ka "your spokesman" 3. "rim" of vessel, jewel; cistern; "crest" of wall; "bank" of canal; Nuzi "edge" of path, field etc.) すば
1048【日】クルミ (胡桃) cf. 語源 【クルミ (胡桃)】
【賛】kIreSTa
(= m. the tree Mangifera indica L. ; the ★walnut tree L. ; another plant (= %{jala-madhUka}) L.) くるチ、くるとう
c. くるチの実(み) → くるみ。 カモ。「胡桃」は「ことう」なので、kIreSTa は、「くれとう」カモ。
【富山の魚津弁】クロベ (= くるみ)
【賛】kUrpasa
(= n. the inner part of a ★cocoa-nut ココアナッツの中身 Gal.) くろべさ
c. 黒部峡谷と関係あるの?。
1049【日】暮らし ・ 暮らす cf. 語源 【暮らし ・ 暮らす】
【津軽弁】くらす (月日が)経つ なんもさねうぢに三日暮らしてまった (何もしないうちに三日経っちゃった)
【賛】kAlAtIta
(= mfn. ★elapsed 経過した, ★passed away , become unseasonable MBh.) くらして、くれただ 100 点
【民】kAlagkazi-ttal (= 02 1. to ★pass one's life-time; 2. to make a living) くらす ◎
【民】kAlamA-tal (= to ★pass away 〔時が〕過ぎ去る, as having one's life time spent out) くれる (m-l)
cf. 教育漢字 暮 く(れる)、暮れる f17#2.249
--
【賛】vikAla
(= m. twilight , ★evening , afternoon (%{am} ind. in the evening late) A1pS3r. ; %{-laka} m. id. ; %{-likA} f. a sort of clepsydra or water-clock L. 1.) 夕暮れ(ゆうぐれ)
1050【日】図星 / 正鵠 (せいこく) を射る cf. 語源 【図星 / 正鵠 (せいこく) を射る】
【賛】zaravya
(= mf(%{A})n. (fr. %{zaru} below) capable of wounding or injuring MW. ; (%{-vya4}) f. `" an arrowshot "' or `" a shower of arrows "' RV. ; an arrows , missile , an arrows personified MW. ; n. a butt or mark 印 for arrows , aim , ★target Ka1v. ; %{-tA}
f. the condition , of a ★target Ka1d.) %{-tA} ずぼし、ずらぼやしー、せいこく (z-sh, r-y, v-k, y-ki)
【賛】nimitta
(= n. (possibly connected with %{ni-mA} above) a butt , mark , ★target MBh. ;) 的(まと)
【民】maccai (= 01 ★target) 的(まと) (cc-t)
【賛】pratikAya
(= m. `" counter-body "' , an adversary Kir. ; a ★target , butt , mark ib. ; an effigy , likeness , picture L. ; a bow Gal.) 標的ヤ(ひょうてきヤ
)
c. 【英】butt バット/バトウ、〔嘲り・冷笑・批評・怒りなどの〕的、標的、対象。〈米俗〉〔たばこを〕吸いさしにする。太い方の端、切れ端。突き当たる、角で突く、ぶつかる --- 「図星(ずぼし)」の「ぼし」に見える。??。--- 「罵倒(ばとう)する」にも見える。 --- 「ぶっとばす」にも見える。
--
【民】iRu-ttal (= 03 1. to pay, as a tax, a debt; 2. to throw, as a spear; to fling; 3. to answer in reply; 4. to question, enquire; 5. to strain; to percolate, as a liquid; 1. to tarry, stay; 2. to pierce through 貫通, as an ★arrow; to gore, stab) いる(射る)
c. 「弓を射る」という言葉は、タミルとヘブライのみで、サンスクリット系には見つからなかった。 why?
cf. 教育漢字 射る f17##2.105
1051【日】ケンもホロロ、にべもない cf. 語源 【ケンもホロロ】 , 語源 【にべもない】
c. 拒否 refuse で攻める。
【民】camalam (= 1. ordure 糞、くそ, ★refuse くず、ごみ、塵芥、廃物、遺棄物; 2. impurity 不浄) けんも (c-k)
【賛】phela
(= n. remnants 残された物、残余物、残部 of food , ★refuse , orts くず (also %{-lA}
, %{-li} , %{-likA} , %{-lI}) L. ;) %{-lA} ほろろ
c. つまり「くそ・みそ扱い」で、拒否する様子。そもそも、雉(キジ)の鳴き声に拒絶の意味があるのか?。
【賛】kArkaNa
(= mf(%{I})n. (fr. %{kRkaNa}) , relating to a ★pheasant Pa1n2. ; g. %{zuNDikA7di}.) けんけん (r-n)
【賛】nivRt
(= ; pf. %{-vAvRtur} べもなしヤ
ib. ;; to give up , abandon , suppress , withhold , ★refuse , deny ;) %{-vAvRtur} にべもなし (v-m, R-n)
1052【日】げんをかつぐ / げんがいい cf. 語源 【げんをかつぐ / げんがいい】
【出雲の石見弁】げんがいい、(げんがわるい) (= 縁起がいい、(縁起が悪い))
【賛】amaGgala
(= mfn. inauspicious , unlukey誤字 , evil Ragh. ; m. the castor oil tree , Ricinus Communis L. ; (%{am}) n. inauspiciousness , ★ill-luck Kum.) えんぎ
【賛】guNin
(= a. having a cord (virtues); having parts, qualities, advantages, or merits; auspicious 幸先の良い、縁起の良い、吉兆の, ★lucky (day); object, thing, substantive.) げん
【民】kin2i (= 02 ★ill-luck, affliction 〔心身の〕苦痛 supposed to result from a malignat 悪性の planet 星・惑星, said of children of women after childbirth) げん
c. インド語では、げん、は、悪いときだけの言葉みたい。good luck 系に、げん~、は無かった。
c. 縁起相当を「えんぎ」「げん」と言っているので、「縁起を担ぐ」は「げんを担ぐ」と同じ。
【民】kaTikai (= 02 1. Indian hour of 24 minutes; 2. opportunity; conjuncture of circumstances; 3. astrologer who fixes the ★auspicious time for ceremonies etc. 儀式などの縁起の良い時間を決める占星術師。; ) かつぎ
1053【日】互角(ごかく) cf. 語源 【互角】
【賛】kakSa
(= ; balance , ★equality , similarity , resemblance MBh.; emulation , rivalry , object of emulation Naish. ;) ごかく (S-k)
【民】kacAkkiram (= 1. point of a hair; 2. a linear measure ★equal to a hair's breadth 毛の幅) ごかくラム
1054【日】干支 / 還暦 cf. 語源 【干支 / 還暦】
【賛】asura
(= ; a ★zodiacal sign 干支。黄道帯のマーク L. ;) 干支(えと)
【賛】kIlaka
(= ; a place arranged for building a house uponN. of the 25th year of the ★sixty years "' Br2ihaspati cycle VarBr2S. ; ) かーらき、かんれき (+ん)
【関連】空耳アワー: cf.
f20_Tibet#g.372
cf.
二十歳=はたち、三十歳=三十路(みそじ)ですが、...
40歳は
四十路(よそじ)や不惑(ふわく)。
50歳は
五十路(いそじ)。
60歳は
六十路(むそじ)や
還暦。
70歳は
七十路(ななそじ)。
80歳は
八十路(やそじ)。
90歳は
九十路(ここのそじ)。
あとは
喜寿(77歳)、
米寿(88歳)、
白寿(99歳)など。
【賛】
nistriMza
(= mfn. more than
thirty (pl.) 30 以上 L. ; merciless , cruel Ka1v.)
みそじ
【賛】
aSTacatvAriMza
(= mfn. the
forty-eighth 48.)
よそじ
【賛】
ardhazata
(= n.
fifty Mn. ; one hundred and fifty ib. )
いそじ
【賛】
kIlaka
(= ; a place arranged for building a house uponN. of the 25th year of the
sixty years "' Br2ihaspati cycle VarBr2S. ; )
かーらき、かんれき (+ん)
【賛】
kAlarAtrI
(= ; a particular night in the life of a man (on the seventh day of the seventh month of the
seventy-seventh year , after which period a man is exempt from attention to the usual ordinances) L. ;)
きららとり → 喜寿
△
【賛】
azIti
(= f.
eighty.)
やそじ
【賛】
vRddha
(= 2 mfn. grown , become larger or longer or stronger , increased , augmented , great , large RV. ;; ; an elephant
eighty years old Gal. ; )
べいじゅ
【賛】
ekanavati
(= f.
ninety-one ; %{-tama} mfn. the ninety-first.)
えここのへじ → ここのそじ
△
【賛】
vAyu
(= ; be is said to move in a shining car drawn by a pair of red or purple horses or by several teams consisting of
ninety-nine or a hundred or even a thousand horses)
はく (y-ki-ku)
c. 40歳の不惑(ふわく)、60歳の六十路(むそじ)、70歳の七十路(ななそじ)、は、見つからなかった。
1055【日】剣幕 ・ 見幕 ・ 権幕 cf. 語源 【剣幕 ・ 見幕 ・ 権幕】
c. 激怒 rage
【民】kan2aRci (= 1. heat, glow 〔高温で〕白熱[赤熱]する; 2. ★rage, anger) けんまく (R-m, c-k)
【民】vekuTci (= wrath 〈フォーマル〉ラス/ラース、激怒、憤怒◆復讐を望むほどの激しい怒り。, ★rage) げきど (v-g)
1056【日】手だれ cf. 語源 【手だれ】
【賛】catura
(= 1 a. swift, quick, dexterous, clever, ★skilful in (---); abstr. {-tA} f., {-tva} n.) てだれ
【賛】dhIra
(= 1 mf(%{I4} or %{A})n. intelligent , wise , ★skilful , clever , familiar with , versed in (loc.) RV. (compar. %{dhI4ra-tara}
AV.) ;) %{dhI4ra-tara} てだれ
1056.1【日】もぬけのから cf. 語源 【もぬけのから】
c. 脱皮
【民】nugkukkuvaLai (= ★shell of a young palmyra fruit after the pulp has been removed 果肉を取り除いた後の若いパルミラ果実の殻) もぬけから (g-n)
【賛】muc
(= 2 %{muJca4ti} , %{-te} (RV. also , %{muca4nti} , %{mucasva} ; p. %{muJcAna}
MBh. ; pf. , %{mumo4ca} , %{mumuce4} , Ved , also , %{mumo4cat} , %{mu4mocati} , %{mumucas} , %{mumoktu} , %{amumuktam} ; ; to send forth , ★shed 〔動物・昆虫が〕脱皮する, emit , utter , discharge , throw , cast , hurl , shoot at ) %{muJcAna} もぬけの、もにゅけーの、むく、ぬぐ
1057【日】よそよそしい cf. 語源 【よそよそしい】
【賛】yuch
(= (cf. 1. %{yu}) cl. 1. P. (Dha1tup. ) %{yucchati} , to go away , depart , keep ★aloof よそよそしい, vanish RV. (Dha1tup. `" to err , be negligent "' [853,2] ; cf. %{pra-yuch}).) よそ
c. 【英】aloof /アルーフ/
副
〔人の気特ちなどが〕(遠く)離れて、遠ざかって
形
〔人・態度などが〕よそよそしい、超然とした、打ち解けない
〈古〉少し離れている[遠くにある]
1058【日】ゆする (強請る) ・ ゆすり cf. 語源 【ゆする (強請る) ・ ゆすり】
【賛】uddAya
(= ind. p. having taken out or away , having ★extorted 〔金を〕ゆすり取る、巻き上げる、強要する。〔自白・約束などを〕強要する BhP.) ゆすヤ
1059【日】百合 (ゆり) cf. 語源 【百合 (ゆり)】
【上代名詞】 cf. 教育漢字 f17#on.8
juru 百合 常陸 juri
【民】alli (= 1. ★water-lily, Nymphaea lotus ; 2. white ★water-lily -> veLLAmpal ; 3. lotus -> tAmarai ; 4. inner flower petals, opp. to; 5. filament of a stamen; 6. ★lily seeds;) ゆり
1060【日】後釜 (あとがま)、おんな cf. 語源 【後釜 (あとがま)】
【賛】adhivinnA
(= f. a wife whose husband has married again ; a neglected or ★superseded 〔~の〕座を奪う、〔~の〕後任となる。〔強者が弱者に・良いものが悪いものに〕取って代わる wife.) あとがま (v-g)
c. successor 後任、は、ハズレ。また、supersede では、「後妻」系以外の「後任」は皆無だった。なので、「がま」は「妻、女房」を指すみたい。vinnA を確認したら、下記だった。
【賛】vinna
(= 2 mfn. found , acquired &c. ; existent , real L. ; (%{A}
) f. a married woman 結婚した女性 Ya1jn5.) がま (v-g)、おんな
c. つまり、「がま」は「おんな(女)」でした。
1061【日】苔 (こけ)、サンネンゴケ、たぬきのくだまき、おーなば/あうなば cf. 語源 【苔 (こけ)】
【民】kAruccival (= 1. sponge attached to the bottom of sea-rocks; 2. ceylon ★moss) こけノ (c-k)
【民】kaRpAci (= lichen 地衣類, rock ★moss) こけ (c-k)、かるぱーし
【博多弁】サンネンゴケ (= illness 【長患い】 三年苔。三年も寝こんでいて苔が生える意味。)
【民】can2an2avairAkkiyam (= hatred of life or disgust in existence, due to continued ★illness, poverty, etc. 長引く病気、貧困などのために生活を憎み、生存を嫌悪する) さんねんごけ (v-g) ヤノ
c. 不明 → 有った。 illness で攻めたら、たまたま見つけた。
【十津川弁】たぬきのくだまき (= ひかげのかづら(川津の方言))
【賛】sUkara
(= m. (prob. fr. %{sU} + %{kara} , making the sound %{sU} ; cf. %{zU-kara
} &c. ; accord. to others fr. 3. %{sU} and connected with Lat. {su1-culus} , %{sU-cula}) a boar , hog , pig , swine (ifc. f. %{A} ; %{daMSTrA@sUkarasya} , prob. `" a partic. plant "' Sus3r.) RV. ; a kind of deer (the hog-deer) L. ; a partic. fish L. ; white rice L. ; a potter L. ; N. of a partic. hell VP. ; (%{I}) f. a sow Ya1jn5. ; a kind of bird VarBr2S. ; a small pillar 柱 above a wooden beam L. ; Batatas Edulis L. ; Mimosa Pudica L. ; ★Lycopodium 《植物》ヒカゲノカズラ Imbricatum L. ; N. of a goddess Ka1lac.) たぬきの (s-t, +ぬ, r-n)
【民】kottuppAci (= a kind of ★moss 苔(コケ) (TLS)) くだまき (p-m, c-k)、こけ
cf. ヒカゲノカズラ (in wikipedia) Lycopodium clavatum
c. ヒカゲノカズラとは、苔である、と書いてある。「カズラ」は「苔」である。
かづら 【鬘】 ... 髪飾り。つる草や、やなぎ・ゆり・稲穂などを髪に巻きつけて飾りとしたもの。元来は植物の生命力を我が身に移そうとするまじないで行われた。... 葛、桂 との関係を誰か教えてください。
【宮古口】おーなば /oonaba/多新友あうなば /aunaba/ 多與 友新 鏡 名詞 〈皆、多、與、友、新、鏡〉苔
【民】vElampAci (= a kind of ★moss) おーなば/あうなば (l-n, c 無音)
1062【日】極道 (ごくどう)、ごくつぶし、放蕩(ほうとう) cf. 語源 【極道 (ごくどう)】
【十津川弁】ごくどう (= 極道もの ごくとうな→道楽な)
【民】kiriyaikkETu (= slovenliness ぞんざいなこと、だらしなさ, ★debauchery 放蕩、道楽, disorderliness) ごくどう
cf. 【十津川弁】ごくつぶし 【放蕩もの】
【賛】kakSAvekSaka
(= m. overseer of the inner apartments L. ; keeper of a royal garden , door-keeper 放蕩者 L. ; a poet L. ; a ★debauchee L. ; a player , painter L. ; warmth of feeling , strength of sentiment W.) ごくつぶしか (k 無音)
【民】parattan2 (= profligate 放蕩者、道楽者、浪費家, ★debauchee) ほうとうもん
【民】kiriyaikkETu (= slovenliness ぞんざいなこと、だらしなさ, ★debauchery 放蕩、道楽, disorderliness) ごくどう
【民】paratar (= 02 ★debauchess, profligates) 放蕩(ほうとう)
【民】viTam (= 03 ★debauchery) 放蕩な(ほうとうな)
【土佐弁】 ごくどう (ずぼらな性格の人、まめでない人)
あの人はごくどうやき、なかなか動いてくれん。(あの人はまめでないので、なかなか動いてはくれない。)
【賛】kiMkSaNa
(= m. who says `" what is a moment? "' i.e. a ★lazy 怠け者 fellow who does not value moments 「今なの?」と言う人。つまり、瞬間を評価しない怠惰な人 Hit.) ごくどうな (M 無音, S-d)
cf. 笑える土佐弁 @子どもの頃「ごくどう」は怠け者のことだと信じていたので、極道がヤクザを表わすと知ったときには驚いたものです。
1063【日】皮肉、ひやかしもの、風刺(ふうし)、あてこすり cf. 語源 【皮肉】 , 語源 【ひやかし/ひやかす】
c. irony, cynicism ハズレ。 satire (= 風刺、皮肉、当てこすり) アタリ。
【民】pirakacan2am (= 1. laughter 笑い; 2. ★satire 風刺、皮肉、当てこすり; 3. farce 笑劇、茶番劇、道化芝居, one of ten ru1pakam , q.v.) ひにくサナム、ひやかしもの
c. can2am の意味は、下記。
【民】can2am (= 1. people, community; 2. relations, one's own people; 3. crowd, herd)
-- ひやかし --
【賛】prahasana
(= n. laughter , mirth , mockery , derision Uttarar. (%{-nam} , enclit. after a finite verb g. %{gotrA7di} ; %{-ne} %{kR} , to mock , deride g. %{sA7kSAd-Adi} Ka1s3.) ; (in rhet.) ★satire , sarcasm ; (esp.) a kind of comedy or farce Das3ar.) ひやかしの (r-y, h-k)、風刺の(ふうしの)
【賛】vidUSaNa
(= mf(%{A})n. defiling , detracting , corrupting R. ; n. censuring , reviling , abuse , ★satire W.) 風刺の(ふうしの)
【民】vacaikkaTam (= an ancient poem in kali verse, dealing with ★satire) ひやかしの (c-y)、あてこすりの (c-t, +り)
【民】piratikAcam (= ★ridicule 冷笑、愚弄、嘲り、冷やかし) ひやかしの (t 無音)
1064【日】板につく、イチャイチャ cf. 語源 【板につく】
【賛】veditva
(= n. acquaintance 知っていること、知識。知り合い、知人 or ★familiarity with 精通 (see %{karuNa-} and %{kAruNya-v-} , and cf. under 3. %{vedi}).) いたつく (v-k)
【賛】yajuHzAkhin
(= mfn. ★familiar with a S3a1kha1 of the Yajur-veda Cat.) いたにつくン (j-t, H-n)
--
【民】UTATu-tal (= 1. to move about, go among; 2. to frequent, move about very often; 3. to be ★familiar; to get into close intimacy 親密関係になる; 4. to come in contact, get into touch; 5. to make supreme effort) イチャイチャ
1065【日】縁の下の力持ち cf. 語源 【縁の下の力持ち】
【賛】anAsAdita
(= mfn. not met with , not ★found or obtained , not encountered or attacked ; not occurred ; not having happened ; non-existent.) えんのした
【民】tAvaram (= 1. category of immovables, opp. to can3kamam ; 2. immovable property, as house; 3. the vegetable kingdom; 4. basis, ★foundation 礎(いしずえ)、基盤、礎石; 5. place, habitation; 6. body, as the abode of the soul; 7. lingam; 8. stability, steadiness) ちからもち (v-k)
【民】tAykkaRaiyAn2 (= queen ant, ★found in every nest of termites, regarded as procreative of the whole) ちからもち
c. lift 系にもある。
【民】tAgkal (= 1. supporting; 2. grievance; 3. displeasure, regret, umbrage; 4. enduring, bearing; 5. delaying; 6. hesitation; 7. ★lifting 持ち上げる, raising; 8. tank; 9. pond from which water is irrigated for paddy fields, much smaller than a tank; 10. propitious chirping of a lizard to the left of a person facing a temple; 11. earth) ちから
【民】mUz-tal (= 01 to seize, take ★hold of 保持する) もつ
【民】muTTu (= 02 1. battering, butting; 2. hindrance, obstacle, impediment; 3. shortness, deficiency; 4. difficulty, as in passing; 6. pollution; 7. menses; 8. tool 道具, instrument 器具; 9. sundry things; 10. prop, ★support; 11. knee; elbow; knuckle; 12. rising ground, high ground; 13. heap) もち
c. この言葉は、 found の多義性を訴えたかったのかもしれない。 found ①見つかる・見つかった②土台・基盤・礎 foundation 。 そもそも何故 foundation なのか。
fountain 噴水、泉。ほとばしり出る。 →源 --- 礎。found. 泉を見つけた。find. と派生。
1066【日】かきいれ時(かきいれどき)、キリキリ舞い cf. 語源 【かきいれ時】
c. 私は、収獲の刈り取りで「刈り入れ時」だと思っていた。繁忙期 で busy period/ busy time/ peak period/ peak season。
【民】kavaiyAyiru-ttal (= 1. to be ★busy; 2. to be interested) かきいれ (v-k)
【民】kAriyamAyiru-ttal (= to be ★busy, intent on business; 2. to be useful) かきいれ (y-ki, m 無音)
【賛】kriyAkula
(= a. ★busy (lit. troubled by work).) キリキリ
→ キリキリ舞い
【賛】vyavahR
(= P. A1. %{-harati} , %{-te} , to transpose , exchange Nir. ; to have intercourse with (instr. or loc.) Gr2S. ; to meet (as foes) , fight with (instr. with or without %{sA7rdham}) MBh. to act , proceed , behave towards or deal with (loc.) ib. ; to be active or ★busy , work Ya1jn5. ; to carry on commerce , trade , deal in (loc. instr. , or gen.) A1past. ;) かきいれ (v-k, v-k, hR-ire)、キリキリまい (v-k, v-k, R-mai)
1067【日】硯 (すずり)、墨磨り cf. 語源 【硯 (すずり)】
c. 硯(すずり)ink slab, ink stone
【賛】zilAtala
(= n. a ★slab 《建築》〔石・材木・コンクリートなどの〕厚板、平板、スラブ。〔チーズやケーキなどの〕厚切り of rock MBh. ; the surface of a rock W.) すずり (l 無音)
--
【民】tIntA (= ★ink) すみだ(墨だ)
【民】tEy-ttal (= 02 1. to ★rub, rub away, waste by rubbing; 2. to reduce; 3. to kill, destroy; 4. to scour, ★scrub, polish by rubbing, as wall, as a vessel to clean, as teeth; 5. to efface, erase, obliterate by rubbing; 6. to pare, shave, cut, as a gem; 7. to rub, in, as oil, ointment or liniment) 擦/磨 る(する)
c.「岩の厚板」説か、ナッシー氏の「墨磨り」説か、誰か判定して下さい。
1068【日】ふるさと(故郷)、こきょう(故郷) cf. 語源 【ふるさと】
万4-0609; 心ゆも我(あ)は思(も)はざりき又更に我が故郷に還り来むとは
【赤】herru(m) (= ; pi. f. (a kind of furrow 畝(うね)) O/jB; also transf. jB ina herreti maqdtu "to get back ★home", of army; < hardru) ふる
【赤】salputtu, jB lex. sulputtu "ruination" M/NB [JUL] (= ; of ★home, city, land; < lapdtu S) さと
【賛】prathamavasati
(= f. the original ★home Vcar.) ふるタマヴァさと
【賛】pratisR
(= P. %{-sarati}
(ind. p. %{-sAram} S3a1n3khBr.) , to go against , rush upon , attack , assail (acc.) Hariv. ; to return , go ★home BhP. ;) ふるさと
【賛】kulAya
(= n. (in later language also %{as} m. Pan5cat.) a woven texture , web , nest (of a bird) 巣, case or investing integument , receptacle , ★home AV. ; the body as the dwellingplace of the soul 魂の住む場所としての体 AV. ; the kennel or resting-place of a dog Pa1n2. ; a place , spot in general L. ; (with %{agneH} Vait. ; or with %{indrA7gnyoH} Ta1n2d2yaBr. ) N. of a particular Eka7ha (cf. %{aindrA7gna-k-}.)) こきょう(故郷) (l 無音)
1069【日】反古 (ほご) にする cf. 語源 【反古 (ほご) にする】
【出雲弁】ほーぐ (= 反古 ex. 大事にしちょったね、よーにほーぐみたいにしてしまーてからーに。どげーかね。 【= 大事にしていたのに、ついに反古みたいにしてしまってからに。どうかね。】)
【賛】buGg
(= (or %{vuGg}) cl. 1. P. %{buGgati} , to ★forsake 諦める(あきらめる), abandon 放棄する Dha1tup.) ほーぐ 100 点
c. 【英】 forgo = ~なしで済ませる、(楽しみを)慎む、差し控える
c. 【日】 ほご【反古・反故】= ①書きそこなった不用の文書 ②(転じて)不用になった物事。=ほうぐ・ほうご・ほぐ。~にする ①むだにする。②約束を破る。
【博多弁】ホーグ (= scrap 【紙くず】 反古(ほご)紙の転。)
【賛】vilikh
(= P. %{-likhati} (Ved. inf. %{-likhas} ; cf. Pa1n2. ) , to scratch , ★scrape 〔再処理される金属の〕くず、スクラップ, tear up , lacerate La1t2y. ; to rub against , reach to , touch Hariv. ;) ほーぐ (l 無音)
【十津川弁】ほんぐ (= 反古)
【魚津弁】ホンゴ (= 反古、ぼろ)
1070【日】下駄 / ぽっくり cf. 語源 【下駄 / ぽっくり】
【民】pacArccOTu (= a pair of shoes, ★slippers) あしだ (p 無音)
【民】caTA (= ★slippers with pointed toes, usually worn by muhammadans) げた (c-g)
【民】cUtti (= ★shoes, ★slippers) くつ(靴) (c-k)
【賛】picchala
(= & {picchila} a. slimy 粘液性の、ねばねばした、ぬるぬるした, ★slippery.) ぽっくり
c. 「あしだ」と「ぽっくり」は、完全同系である。pade ペーデ、足(あし)系。
1071【日】ろくでなし ・ ろくでもない / ろくに cf. 語源 【ろくでなし ・ ろくでもない / ろくに】
c. 予感:「ろくすっぽ勉強せず」=「人並レベルでない」=「満足レベルでない」 satisfaction が「ろく」? 。「ろくでなし」=「まともレベルに達していない」=「worth なし」
【賛】rekhA
(= f. a scratch , streak , stripe , line Gr2ihya1s. ; a continuous line , row , range , series MBh. ; ; fulness 充分性, ★satisfaction 満足 (= %{Abhoga}) L. ; a small quantity , little portion L. (cf. %{-mAtram}).) ろく、りく
【賛】rikta
(= a. empty, void; wanting, -less (---) poor, indigent, ★worthless 価値の無い, vain.) ろくで
【賛】ruc, rocate (-ti)
(= , pp. {rucita3} 1 (q.v.) shine, be bright, make a [[-,]] show, appear beautiful or good, please (dat. or gen.);; be agreeable, please (also P.). -- {ati} shine over or outshine (acc.). {abhi} shine, be brilliant or splendid, please (dat.). C.A. content or ★satisfy with (instr.), entertain, amuse;) ろくで
c. 「ろくで」は、「無価値」と「満足的」の2つの意味アリ。実にイイカゲン。
1072【日】老婆心 cf. 語源 【老婆心】
【民】mERputti (= counsel, ★advice from elders or superiors 助言、長老または上司からのアドバイス) ろーばしん (mE 無音, +ん)、まーばっし
1073【日】露骨 cf. 語源 【露骨】
【賛】nirukta
(= mfn. ( %{vac}) uttered , pronounced , expressed , explained , defined Br. ; declared for (nom.) MBh. ; ★explicitly あからさまに mentioned or enjoined A1s3vGr2. ;) ろこつ(露骨) (ni 無音)
c. 鼻音の R 長音は、鼻音の n/m が無音化・欠落するみたい。
【民】cakkiyArttam (= ★explicit, dircet or literal meaning of a word or sentence) かくさない、ちょくせつに、しっかりとね
1074【日】落書き cf. 語源 【落書き】
【民】kiRukku (= 02 1. ★scribble 落書き、いたずら書き。殴り[走り]書きすること; 2. scoring out anything written; 3. digdiness, dizziness; 4. craziness, ecentricity, lunacy; 5. passion, as for a thing; 6. egotism, self-conceit arrogance) らくがき (Ki 無音)
1075【日】坊や / 坊ちゃん / 坊主、坊主丸儲け、まじないし、ごえんぎさん、ほうじょうさん、ほーし、ぼう、くるくるばーじ、ぼうずぼっくり、キンカン 、すっころぼーづ、ハーガンター cf. 語源 【坊主】 , 語源 【坊や / 坊ちゃん / 坊主】
-- 僧侶の坊主 --
【赤】pasīšu (= a ★priest) 坊主(ぼうず)
【赤】passum (= "anointed" OB, of priest ?; < pasdsu) ぼうさん(坊さん)
【趣】marmah (= [PRIEST] wr. mar-mah "a ★priest" Akk. pasīšu) まるもーけ (h-k) --- by ペンシルバニア大シュメール語辞典
c. 花札の「坊主めくり」の遊びでの、「坊主丸儲け」という言葉は、アッカド語とシュメール語の「僧侶」の事であった。日本語のご先祖は、かなりの知能犯。
【趣】maš-maš (-gal) (= : a type of ★priest 僧侶の類- (great) exorcist 大エクソシスト (reduplicated 'goat kid; one-half; loan interest, profit').) まじないし、ましゅましゅガル
c. maš-maš ましゅましゅ/まじゅまじゅ、が、「まじないし」に空耳アワーするか?。--- 有り得ないことは、無い。ザラに有る。
【民】pOtti (= 1. grand father; 2. brahman temple ★priest in malabar) ぼうず
【賛】prastotR
(= m. a class of ★priests.) ぼうず、ぷらすととー
【出雲弁】ごえんぎさん, ごえんげさん, 参考: ほうじょうさん (= (真宗の)住職 ex. 法事のお供えの仕方をごえんぎさんに聞いてきてごいた。 【= 法事のお供えの仕方を(真宗の)住職に聞いてきてください。】)
【民】ammagkAr (= 01 wife of a Vais2n2ava a1ca1rya or ★priest 坊主、お坊さん、住職、宣教師) えんぎ
【賛】hotR
(= m. offerer, priest, esp. chief ★priest 教主, often applied to Agni.) ほうじょう
-- 子供の坊主 --
【趣】peš(7) (= : ★child; son.) ぼうず
【赤】pirsu (= ; f. pirsatu "weaned" M/NA, MB of ★children; MA also of animals; also MB as (f)PN; < pardsu I) ぼうず
【賛】bhUta
(= ; m. a son , ★child L. ;) 坊主
【賛】bAlya
(= or n. boyhood , ★childhood , infancy S3Br.) 坊や
【民】poTi (= ; 12. little ★child) ぼうず
【十津川弁】ぼうづ (= 男の子供)
【十津川弁】ほーし (= ①支え棒 「ほーしをつく」 ②男の子)
【賛】parigha
(= m. iron bar for locking a gate 門を封鎖する鉄の棒, du. gate; iron club こん棒, fig. obstacle, hindrance, esp. a current of clouds before the sun.) ほーし (gh-c)
【賛】pratidh
i (= m. the cross-bar on the pole of a carriage 車の柱の交わっている棒.) ほーし
【賛】vaccha
(= m. and (%{A}) f. = %{vatsa
} , child 子供 (esp. in familiar address) Pan5cad) ほーし (ch-s)、ぼう、ばっちゃ、ぼうず
【賛】baTu
(= a boy 少年, ..,Name of a class of priests 僧侶達) 坊主
【シュメール語】 peš(7)(= : child; son.) 坊主(ぼうず)
【名古屋弁】ぼう (= こども(語尾を下げる。「坊主」の省略))
【賛】vaccha
(= m. and (%{A}) f. = %{vatsa} , ★child 子供 (esp. in familiar address) Pan5cad) ぼう、ばっちゃ、ぼうず
-- 坊主頭、丸坊主 --
【民】pOTu (= 03 baldness ハゲ頭, ★shaven 剃った condition) 坊主(ぼうず)
【出雲弁】くるくるばーじ (= 《名》髪の総刈り(スキンヘッド) ex. むかしゃ じゃきでくるくるばーじにされーよった もんだ。 【= 昔は 手動髪刈り機で髪の総刈りにされていた ものだ。】)
【民】kAr (= ; 10. men's hair 髪; ) くる
【賛】bhaJj
ana (= ; n. breaking , shattering , crushing , destroying , annihilating , frustrating MBh. R. &c. ; violent pain (%{aGga-bh-}) Sus3r. ; disturbing , interrupting , dispelling , removing Pan5car. Mallin. &c. ; smoothing 滑らかにすること、平滑化 (of hair) Viddh. ; ) ばーじ、ぼうず
c. スキンヘッドとは、カミソリで剃ってしまうので、誤りである、多分。お寺の坊さんが頭を剃ることも、「くるくるばーじ」すると言うのか。ハッキリさせて欲しい。手動髪刈り機とはバリカンのことではないのか?。(スキンヘッド)と(スキンヘッドを含む)とでは意味が違う。
c. 「ばーじ」って、「坊主」対応か?。そうみたい。
【糸島弁】ぼうずぼっくり (= 丸坊主に(状態))
【賛】bhaJjana
(= ; ★smoothing (of hair) 坊主頭 Viddh. ; ) ぼにゃじゃナ → ぼうず
【博多弁】キンカン (= bald 【丸坊主】)
【賛】kezaghna
(= n. `" destroying the hair "' , morbid ★baldness 丸坊主, falling of the hair L.) きんかん (z-n)
【賛】kullUka
(= m. N. of a celebrated scholiast on Manu. {lva} a. ★bald.) きんかん (l-n, +ん)
【十津川弁】すっころぼーづ (= 丸坊主)
【民】tagkaL (= 02 ★head-priest of a mosque 寺院の長官) すっころ (t-s)
【琉球】■ハーガンター (= (名詞) 〈1〉髪をつるつるに刈った頭。〈2〉頭をつるつるに刈りあげた者。)
【賛】parivRt
(= ; (A1.) to cause one's self to be turned round (in having one's ★head ★shaved all round 丸坊主に剃る) TBr. ) ハーガンター (v-g, R-n)、ぼーず(坊主)
1076【日】ぞっとしない、ぞっとする cf. 語源 【ぞっとしない】
c. 名詞を修飾する形容詞の用法の方がシックリ行く気がする。意味的には「しっくりしない」に近い。
「ぞっとする」の変化では無いと思う。∵ terrible と curious は同源では無い。別物である。
【賛】saMjAta
(= ; %{-kopa} mfn. growing angry , becoming enraged R. ; %{-kautuka} mfn. having ★curiosity roused 好奇心を引き起こした, becoming ★curious 興味を持つ MW. ; ) ぞっと
cf. 「ぞっとしない」は「恐ろしくない」の意味ではない!正しい意味と使い方
-- ぞっとする --
【賛】durdharSa
(= a. difficult to be assaulted or approached, invincible, dangerous, ★terrible 恐ろしい、怖い; abstr. {-tA}
f., {-tva} n.) {-tA} ぞっと
1077【日】そりが合わない、ぴったり cf. 語源 【そりが合わない】
【民】ceRi-tal (= 01 1. to be thick, as foliage, hair; to be dense, crowded; to be in close union; 2. to be hard and strong; 3. to be tight 〔衣服・靴などが〕きつい、体にぴったりした, close ★fitting, as bangles バングル[◆主に女性が装飾用に付ける留め金のない腕輪または足輪。金属やプラスチック製の固い素材でできているものを指す。]; 4. to be controlled; 5. to keep within bounds;) そり
【賛】dhurya
(= a. ★fit to be yoked or harnessed, draught; ) そり
【賛】suzliSTa
(= a. close, tight; exactly ★fitting, well tallying 〔対の一方が他方に〕符合する.) そりシテ
【民】A-tal (= 06 1. to come into existence; 2. to happen, occur; 3. to be done, finished, completed, exhausted; 4. to be ★fit, proper, agreeable, congenial, on friendly terms; 5. to prosper, flourish; 6. to be; 7. to be like, equal) 合う(あう)
【賛】arha
(= a. deserving, worthy, entitled to (acc. or inf.); ★fit or apt for (gen. or ---).) あふ/あう(合ふ/合う)
--
【賛】pAtra
(= ; propriety , ★fitness W. ; ) ぴたり、ぴったり
1078【日】造詣 (ぞうけい) cf. 語源 【造詣 (ぞうけい)】
【賛】sakhya
(= n. friendship , ★intimacy with , relation to (loc. or instr. with and without %{samam} , %{saha} &c.) , fellowship , community RV.) ぞうけい
【民】calikai (= 1. influence of wealth or office; 2. excessive familiarity, ★intimacy; 3. indulgence, indulgent treatment; 4. patronage, protection) ぞうけい (l 無音)
1079【日】そこそこに cf. 語源 【そこそこに】
【賛】svAkAra
(= mfn. (for %{svA7kAra} ) of ★decent 〔標準的な質・量・能力などを満たしており〕十分に[そこそこ]良い、まずまずの、そこそこの or respectable appearance Hcar.) そこそこ (r 反復)、そこら/そこいら
【賛】dezIya
(= mfn. peculiar or belonging to or inhabiting a country , provincial , native (esp. ifc. e.g. %{mAgadha-} a native of Magadha , S3rS) ; bordering on 境界線上, resembling , ★almost 殆ど、ほぼ, nearly (ifc. and regarded asa suffix Pa1n2. ; cf. %{paJca-varSaka-}. , %{paTu-} , %{SaDvarSa}.).) そこ (y-ki)、そこそこ
【民】cegkAy (= fruit ★almost ripe 熟す直前の果実) そこ、そこそこ
1080【日】牛耳る(ぎゅうじる) cf. 語源 【牛耳る】
【賛】ghaTT
(= cl. 1. A1. %{-TTate} see %{vi-} , %{saM-}:; to have a bad effect or ★influence on (acc.) Car. ; (cf. %{ghaT}) to hurt with words , speak of malignantly MBh. ;) ぎゅうじ
【民】kOlATi (= sphere of royal authority or ★influence) ぎゅうじ (l 無音)
【賛】vaza
(= 1 a. willing, submissive, dependent; m. will, command, control, authority, power, ★influence; adj. --- being in the power of or subject to. {vazena, -zAt, -zatas} by command, by force, by means of, according to (gen. or ---).) ぎゅうじ (v-g)
【民】kAlattI (= destructive fire that is believed to ★prevail 支配的、はびこる at the dissolution of the universe) ぎゅうじ (l 無音)
1081【日】断トツ cf. 語源 【断トツ】
【賛】sAtizaya
(= mfn. ★superior , better , best , eminent Mn.) だんとつヤ
c.
【賛】sthA, tiSThati, -te
(= , pp. {sthita3} 1 (q.v.) 立つstand 立つ, stay, stop, [[-,]] remain, wait;; be left, remain. {pra} A. (M.) rise, stand upright, stand before (acc.); M. be up or awake, (A.) set out to go, depart from (abl.), betake one's self to (acc. {prati} or loc.). C. send out, dismiss, banish, put away. {atipra} rise above (acc.), be ★prominent 飛び抜け. {anupra} set out after (acc.), follow;) 立つ、とつ
【賛】surUDha
(= mfn. standing well up or out , very ★prominent 〔周囲より〕高くなった、突き出した or projecting 突き出た、突出した、出っ張った ib.) だんとつ (r-n)
c. 「断突」という記述も大昔あったと思う。戦後、誰かさんが「断トツ」のカタカナまじりを書いただけ、だと思う。
1082【日】断腸の思い cf. 語源 【断腸の思い】
【賛】dRDhamanyu
(= mfn. having intense anger or ★grief 〔人の死などによる深い〕悲しみ、嘆き、苦悩 Ragh. 【Google 訳】激しい怒りや悲しみを持っている) だんちょうのおもい (R-n)
-- ◎ 100 点あげる。
1083【日】不倫 cf. 語源 【不倫】
【賛】paradArin
(= a. committing ★adultery.) ふりん (dA 無音)、ふらたーりん
【民】pAratAriyam (= sexual intercourse with the wife of another ★adultery) ふりん、ふらたーりやん
【民】piRamukampAr-ttal (= lit., to look at a strange face 変な顔を見る; 1. to seek the favour of another; 2. to commit adultery誤植? ★adultery) 不倫頑張る(ふりんがんばる)、へんなかんほーみ (R-n, r-m)
1084【日】豚、ゥワー cf. 語源 【豚】
【民】pItam (= 1. ★pig; 2. rat (TLS)) ぶたノ
【琉球】ゥワー:豚。声門閉鎖音のため発音表記は難しい。
【民】Uppai (= gluttony, as of a ★pig (TLS)) ゥワー
【賛】varAha
(= m. (derivation doubtful) a boar , hog , ★pig , wild boar RV. (ifc. it denotes , `" superiority , pre-eminence "' ;) ゥワー
c. 「ウヮー」の表記のサイトもある。 ex. あじまぁ沖縄、のサイト
--
【趣】 pig - [ šah̺(2): domestic ★pig (grain + water + numerous (offspring) - ★pigs efficiently turn feed into food 豚は効率よく餌を肉に換える。) [ŠAH2 archaic frequency: 39; concatenation of 3 sign variants] . ] 猪・宍(しし) (h̺-s)
【賛】emUSa
(= m. (formed fr. the above) N. of the ★boar which raised up the earth S3Br.) いのしゅ、いのしし
1085【日】仏頂面、しなくせ(つら)、つらをはらす、怒む(ふつくむ)、えぷくえる、はぶてる、ぶすくるる 、ぶりをやく、コズコネル、ツラハラス、どくれ or どくれる、どべる、はぶてる 、あばさ /あばしゃ cf. 語源 【仏頂面】
【賛】bhaND
(= cl. %{bhaNDate} , to ★reprove 〔人の行為を〕非難する[たしなめる]ような; to deride ; to jest ; to speak Dha1tup. %{bhaNDati} , %{-Dayati} , to be or render fortunate ; to do an auspicious act (%{kalyANe} , or %{zive}) , (Prob. a later form of %{bhand}.) ) ぶっちょう (N 無音)
【賛】vikuJcita
(= mfn. contracted , crisped , curled , knitted (as the brow) MBh. Ka1v. ; %{-bhrU-latam} ind. with contracted eyebrows , frowning Kum. ; %{-lalATa-bhRt} mfn. having a ★scowling しかめ(っ)面をする、顔をしかめる、嫌な顔をする、にらみ付ける brow MBh.) ぶっちょう (kuJ 無音)
【賛】vipratisAra
(= n. (L. m. fr. %{sR}) repentance Ka1ran2d2. ; evil , wickedness L. ; ★anger , wrath 〈文〉激怒、憤怒◆復讐を望むほどの激しい怒り L. ; %{-vat} mfn. = next Ja1takam.) をはらす、ぶっちょうづら
【賛】viroSa
(= mfn. free from anger MBh. ; very ★angry ib. (v.l. %{sa-roSa}).) はらす、ぶっちょう
【秋田弁148】しなくせ(つら) (= しかめっつら、に近いんですけど、普段から暗くて辛そうな、つまんなさそうな、泣きそうな 顔をしてる人のことを言います。「おめもな、えっつもしなくせつらしてねで、わらてみればえでんな!(あなたもいつも暗い顔ばっかりしてないで、笑って見たら?) 」
【賛】sammukhavinaya
(= m. (prob. ことわざ) reproving 〔人の行為を〕非難する[たしなめる]ような any one ★face to ★face (i.e. when he is alone and no one else present) --- 相手がいようがいまいが、いつも仏頂面をしている , Maha1vy.) しなくせ (havi-se)
--- ◯)
【民】tun2i-ttal (= 1. to loathe, abhor; 2. to be angry at, displeased with; 3. to be ★sulky 仏頂面、人が〕むっつりした、不機嫌な, as in a love-quarrel) しな (t-s)
【賛】kazA
(= f. (Naigh. i ) a whip RV. (also written %{kaSA} R.) ; a rein , bridle S3is3. ; whipping , flogging W. ; a string , rope , thong L. ; ★face 顔・面, mouth L. ; quality L.) くせ
【賛】tala
(= m. n. place on or under (gen. or ---), ★surface, bottom, plain; often corresp. to a more special word, as {pANitala} palm of the hand, {nabhastala} vault of the sky, often otiose. n. arm-leather (cf. {aGgulitra}).) つら
【賛】saMsUcana
(= n. the act of indicating or betraying Das3. ; manifesting , uttering MBh. ; ★reproving , reproaching MW.) しかめ
【十津川弁】つらをはらす (= 仏頂面[ぶっちょうづら]をする)
【賛】zaru
(= m. or (more frequently) f. a missile , dart , arrow AV. ; m. any missile weapon (esp. the thunderbolt of Indra and weapon of the Maruts ; f. also that weapon personified) RV. ; a partridge L. ; ★anger 怒り, passion 情熱 L. ; N. of Vishn2u L. ; of a Deva-gandharva MBh. ; of a son of Vasu-deva MW. [Cf. Goth. {hairus} ハラス.]) つら
【賛】vipratisAra
(= n. (L. m. fr. %{sR}) repentance Ka1ran2d2. ; evil , wickedness L. ; ★anger , wrath 〈文〉激怒、憤怒◆復讐を望むほどの激しい怒り L. ; %{-vat} mfn. = next Ja1takam.) をはらす、ぶっちょうづら
【賛】viroSa
(= mfn. free from anger MBh. ; very ★angry ib. (v.l. %{sa-roSa}).) はらす、ぶっちょう
-- ふくれっ面 --
【記紀】ex. 紀19 高麗(こま)の軍将(いくさのきみ)、憤(いきどほ)り怒(ふつく)む四 こと益(ますます)甚(にへさ)なり。
c. 四 岩波文庫注: フツはすべて。クムは含む。口をつぐんで怒りを顔に表すこと。フツクムは清音。
【趣】igi suh (= [ANGRY] wr. igi suh "to be ★angry" Akk. nekelmu (igi[eye] + suh[extract]) 憤る(いきどほる) [= 目をむき出しにして怒る] (s-t) ◎
【趣】huš (= [REDDISH] (435x: ED IIIb, Lagash II, Ur III, Old Babylonian) wr. huš; huš2 "furious, ★angry; (to be) ★reddish, ruddy" Akk. ezzu) 恚む/恚恨む(ふくつむ) or 怒む(ふつくむ) (š-k, + む) 〇
c. 「ふくつむ」の言葉は、現在は、「ふくれっ面(つら)」に継承されている。多分。
c. 「恚(ふくつ)む」もアリ。「ふつく、ふくつ」と、世の中、乱れている。
【秋田弁39】えぷくえる (= 文句を言う、ごねる、ふくれる、など不機嫌な様子、であります。「さきだあえさあたば、えぷくえでこのましけ(さっきあの人に逢ったら、ふくれて大変だったよ)」)
【賛】abhikrudh
(= to be ★angry with (acc.) ご立腹 Pa1n2. ) えぷくえるダ
【石見弁】はぶてる (= 腹をたてる、すねる、気に入らない態度、ふくれ面)
【賛】bhAmita
(= mfn. enraged 激怒した, ★angry RV. TS.) はぶて (m-b)
る
【熊本弁】ぶすくるる (= すねる,ふくれる 何か知ランばってん ブスクレトラス(何故か知りませんが機嫌を悪くしてすねておられる) ブスクレルとも)
【賛】pratikUla
(= mf(%{A})n. `" against the bank "' (opp. to %{anu-kUla} q.v.) , contrary , adverse , opposite , inverted , wrong , refractory , inimical , disagreeable , unpleasant Mn. MBh. &c. ; ; %{-lA7carita} n. an ★offensive 反発的 action 行動, injurious conduct Ragh. ;) ぶすくるる (r 無音)
c. 「気分を害して、すねている、ぶすくさ言っている..」なので、「気分を害する」から攻めたら、be offended at ~で気分を害する、を発見。なので、「offen」検索で攻めた。
【富山弁】[ぶりをやく] (= 料理ではない。 すねることを言う 「子供がぶりやいた」)
【民】pula-ttal (= 01 1. to pout, ★sulk 不機嫌になる、ふくれる、すねる; to be displeased; 2. to suffer pain; to dislike) ぶり
【民】vazakkATu-tal (=1. to dispute, wrangle; 2. to litigate; 3. to ★sulk) やくだ
【長野弁】ぶすをかく:「ふくれる」の意。
【魚津弁】コズコネル (= すねる、ごねる)
【民】kuNaTTu-tal (= 01 to coax, wheedle, speak amorously, as a countesan; 2. ot to ★whine ごねる、駄々をこねる in jest; to speak sacuily saucily, as petted children ふざけて駄々をこねる。 図々しく話す、かわいい子供たちとして; 3. to fascinate, atract attract by fine dress, etc) ごねた、こねた
【民】vazakkATu-tal (= 1. to dispute, wrangle; 2. to litigate; 3. to ★sulk 不機嫌になる、ふくれる、すねる) こずこねた (v-k, +ね)
【民】tAti (= 03 plaintiff 原告、起訴人、提訴人, ★complainant 不満) だだ
c. 【熊本弁】「ぐぜる 【ぐずぐずいう,ごねる】」、【伊予弁】ごねる 【文句を言ってごたつかせること。また死ぬる、くたばることも言う。自分の思い通りにしようとして文句をつける】
【魚津弁】ツラハラス (= ふくれっ面)
【淡路島弁】どくれ or どくれる (= (動詞)ふてくされる。 例文:あいつ、今怒ったばーやよってに、どくれとら。(例文訳:あいつは、今怒って間もないからふてくされているよ。))
【民】ciraRu-tal (= 1. to ★sulk すねる, disagree; 2. to scatter) くれる (c-k)、すねる (r-n)
【賛】dhik
(= ind. , used as a ★prefix 接頭辞 or as an interj. 感嘆詞 of reproach 非難, menace 脅し or displeasure 不快 = fie! ちぇっ! shame! out upon! what a pity! &c. (with acc. , rarely gen. voc. or nom.) Up. La1t2y. MBh. Ka1v. &c. (also %{dhig@dhik} , %{aho@dhik} , %{hA@dhik} , %{hA@dhik@kaSTam} , %{hA8@hA@dhik} &c. ; %{dhik@tvAm} , or %{tava} [also with %{astu}] shame upon you!)) ドスケベのド
c. このサンプルは、タミル語の発音がブレて訛る(なまる)ことの良い例である。 音通 (c-k) (r-n) の典型。
【讃岐弁】 どくれる (= 【動】ふくれる。不満げにする。「何どくれとんな?」)
【土佐弁】 どくれ(直ぐに拗ねる(すねる)人)、 どくれる(拗ねる)
【今治弁】どべる (ふくれる)
【賛】sATopa
(= mfn. puffed up 〔空気で〕膨らむ、膨張する, self-conceited , proud , arrogant Va1s. ; rumbling (as clouds) Pan5cat. ; (%{am}) ind. haughtily 〔誇りで〕尊大になる、思い上がる Mr2icch. ; with a rumbling sound S3is3. ; angrily 怒る、腹を立てる, furiously MW.) どべ
る
c. コレ、面白い。「ふくれる」の3つの意味を全て含む。 ①膨張 ②尊大 ③ご機嫌斜め
【今治弁】はぶてる (すねる)
c. 石見弁「はぶてる 【腹をたてる、すねる、気に入らない態度、ふくれ面】」と同じ。
【宮古口】あばさ /abasa/多あばしゃ /abaɕa/ 多與 皆友 新鏡 来 名詞 〈皆、與、多、新、友〉ハリセンボン 〈皆〉(人間について)絶えず余計なものをしゃべる人。口達者
【賛】ApIta
(= 2 a. turgid 膨らんだ、腫れ上がった。 〔言葉・文体などが〕大げさな、仰々しい, ★swelled 膨れた(ふくれた), full.) あばさ/あばしゃ
c. 「ハリセンボン」とは、棘のあるフグ、の魚の名前。別名、トゲフグ[1]、ハリフグ、バラフグ、イラフグ、カゼフグなど。沖縄方言ではアバサーという。
c. この沖縄弁の「アバサー」は、実は「ふくれっ面」と親戚。∵「フグ」は、怒ると、ふくれっ面になる。 --- 石見弁「はぶてる」と同源。
1086【日】へなちょこ cf. 語源 【へなちょこ】
c. 「猪口」が読めなかったので、全文章の意味が判らなかった。「お猪口(おちょこ)」と発音を振ってくれれば良かったのに。ナッシー氏は、不親切。a sake cup。とっくり/銚子 sake bottle。decanter
【賛】caSaka
(= m. n. (g. %{ardharcA7di}) a ★cup , wineglass Ragh. (ifc. f. %{A} ) ; ★spirituous liquor (`" honey "' W.) L. ; m. a second Sch. on VarBr2.) ちょこ、ちゃしゃか
【賛】pAna
(= 1 n. drinking (esp. drinking spirituous liquors) , draught ドラフト・ビール RV. (only ifc.) AV. ; drinking the saliva 唾液、唾 i.e. kissing , Ka1v "' (cf. %{adhara-}) ; a drink , beverage S3Br. ; a drinking-vessel , ★cup L. ; a canal L. ; m. a distiller 蒸留器、酒造家 or vender of ★spirituous liquors "' an inn-keeper L.) へな
1087【日】屁の河童 cf. 語源 【屁の河童】
【賛】prApyarUpa
(= mfn. rather ★easy to attain どちらかというと達成容易、ちょろい、朝飯前 Ja1takam.) ぷらーぷやるーぱ → へのかっぱ (r-n, py-k)
【賛】parilaghu
(= mfn. very light or small 非常に軽い・小さい、些細な Uttarar. ; ★easy to digest 消化が容易 Megh.) へのかっぱ (ril-n, g-k, h-p)
--
【賛】ISanmarSaNa
(= mfn. ★easy to be endured 容易に我慢できる, tolerable L.) あさめしまえ
【賛】sulabha
(= mf(%{A})n. ★easy to be obtained or effected , ★easily accessible or attainable , feasible , ★easy , common , trivial MBh. ; fit or suitable for , answering to (mostly comp.) , useful , advantageous Ka1v. ); ちょろい (s-ch)
【賛】sulabhya
(= mfn. ★easy to be obtained R.) ちょろいや
--
c. ダメ押しで、チベット語を確認したら、やはり、有った。
【チベ】bun ne (= relaxed, free and ★easy, vanish, dissolve, disappear (like mist [IW])) への
【チベ】go bde (= ★easy to understand/ read, intelligible [IW]) かっぱだ
【チベ】go bde ba yong (= it will be ★easy to understand [JV]) かっぱだ への → かっぱのへ、へのかっぱ
【チベ】tshig 'dum po byung na go bde (= if 1 explains fully in simple words it is ★easy to understand [IW]) へのかっぱだ
【チベ】'jud mthun ma (= AR ★easy to get into, prostitute 売春(を)する [IW]) あさめしめー
【チベ】zla (= thin, ★easy, pack [JV]) ちょろ
【チベ】zor yang (= 1) ★easy to carry, not heavy; 2) words few or simple and convenient; 3) simple, convenient, handy [IW]) ちょろいの
1088【日】身から出た錆 cf. 語源 【身から出た錆】
【民】niyatitattuvam (= category of destiny which makes each soul experience the fruits of its ★own karma 自分自身のカルマに基づき各自の精神的経験が果物を作るという運命理論。[つまり、運命は前世のカルマにより既に決まっている。], oen of seven catta1cutta-tattuvam , q.v.) みからでたさびノ、みきゃでぃたったびノ
1089【日】目くじらをたてる cf. 語源 【目くじらをたてる】
c. ヒステリック hysterical で攻めたら、単語未登録で没。しょうがないので、「目尻」corner of an eye が、「めくじら」似か確認。 → yes だった。 「corner eye」で攻める。
【賛】nayanAJcala
(= m. ★eye-corner R. ; side-glance 横にらみ Prasannar.) めくじら (y-ki, nAJ 無音)、めきなーにゃじら (y-ki)
c. 次、glance で攻める。
【民】kaNpAyccal (= ★glance, look) 観(かん)めくじら (p-m, y-ki)
1090【日】もてる cf. 語源 【もてる】
c. popular, popular with はハズレ。インド辞書は英国英語なので favourable で攻める。~から好感を持たれている、好印象、の feeling.
【民】naRcATci (= 1. recommendation; 2. ★favourable testimony 〔真実であること・存在することなどの〕証明、証拠) もて
【賛】namasa
(= mfn. ★favourable , kind Un2. ; m. (?) agreement W.) もて
1091【日】鳥肌が立つ、さぶいぼ cf. 語源 【鳥肌が立つ】
【出雲弁】さぶいぼ (= 鳥肌 ex. はだかんばら ねなったども、水風呂だったもんで、さぶいぼが立った。 【= 真っ裸になったけれども、水風呂だったので、鳥肌が立った。】)
【民】ciluppu-tal (= 01 1. to ★bristle 〔毛を〕逆立てる, erect the hair, raise the quills, as a porcupine; to dishevel; 2. to whirl round; 3. to shake, as one's head in disdain or displeasure; 4. to churn; 5. to stir, agitate) さぶいぼ (l-b)
c. 奈良弁・京都弁と同じ。horripilate には無かった。 → ウソ。 -- 痕跡はある。 2021/09/25
【民】kucceRi-tal (= to ★horripilate, ★bristle, as the hair of the bdoy誤字 from excitement) ク鳥(クとり) (c-t)、毛鳥(け とり)
【十津川弁】とりはだがたつ (= 寒さで肌に粟を生ずる事)
【賛】samprahRSTa
(= mfn. excessively rejoiced , rejoicing , joyful MBh. ; erect , ★bristling 〔毛を〕逆立てる (or `" standing on end "' , as the hair of the body) , thrilling ib. ; %{-tanUruha} mfn. having the hairs of the body bristling with delight MBh. ; %{-manas} mfn. overjoyed in heart R. ; %{-mukha} mfn. having the face radiant with joy MBh.) とりばだ (s-t, mp 無音)、さむぼろした、さむけぼろした
c. 【英】horripilate ほりはだ → とりはだ、の feeling アリ。2021/09/25 ,too
c. 【名古屋弁】さむ(+け)ぼろ 【とりはだ】、【奈良・京都・出雲弁】さぶいぼ 【(= 鳥肌) ex. さぶいぼたったわ。】、【佐久弁】「さむさむいぼ」
c. 肌に粟を生じる(読み)ハダニアワヲショウジル デジタル大辞泉の解説:
恐ろしさや寒さのために皮膚に粟粒のようなぼつぼつができる。鳥肌が立つ。
【民】uruppam (= flour of ★millet 粟の粉 (TLS)) あわの
【賛】paTTa
(= m. (fr. %{pattra}?) a slab , tablet (for painting or writing upon) MBh. ; ; the flat or level ★surface of anything (cf. %{lalATa-} , %{zilA-}) MBh. ; ,) 肌(はだ)
1092【日】未曾有 (みぞう) cf. 語源 【未曾有 (みぞう)】
c. 未だかってない 've never seen。なので「never seen」で攻める。前代未聞 never been も chk
c. 未曾有 mizo, 未知 michi は、音韻的には同源。サ行とタ行の違い。 つまり、ズバリ unknown ウンコ、で攻めれば良い、との最終結論。意味的には new も同じ。
【賛】naSTarUpa
(= a. invisible, ★unknown.) みぞう、みち
【賛】niSpurANa
(= mfn. not existing before , unheard of , ★new Hariv.) みぞうナ
1093【日】水に流す / 禊 (みそぎ)、元礼(もとただす) cf. 語源 【水に流す / 禊 (みそぎ)】
■元礼(もとただす) の「空耳アワー」
cf. 太秦(うずまさ)の由来
~三柱鳥居は元礼(もとただす)の池で「禊ぎ」が行われていたようなのですが、これがキリスト教の「洗礼」の儀式ではないかともいわれてるようです。~
【民】mantiracutti (= ceremonial ★purification 浄化、お祓い(おはらい)、みそぎ by sprinkling water consecrated by mantra, one of pan1cacutti , q.v. 訳:pan1cacuttiの1つであるマントラによって奉献された散水による儀式的浄化) もとただす (n 無音)、みそぎだ (c-k-g)、みずながし (r-n)
● つまり、「水に流す」「禊(みそぎ)」「元礼(もとただす)」は、同一単語の、空耳アワーでした。
1094【日】水をあける cf. 語源 【水をあける】
c. gap イマイチ。 interval は、それなり。 why?。
【賛】nimiSa
(= m. twinkling , shutting the eye (also considered as a measure of time , a moment MBh. R. ; as a disease Sus3r.) ; N. of a son of Garud2a MBh. ; of Vishn2u L. ; %{-kSetra} n. N. of a district Cat. ; %{-SA7ntara} n. the ★interval of a moment ; (%{eNa}) , in a moment 瞬間に、しばらく MBh.) みず、みみしゃ
【賛】viccheda
(= m. cutting asunder , cleaving , piercing , breaking , division , separation Ka1v. ; interruption , discontinuance , cessation , end MBh. ; ; space , ★interval ib. ; caesura 《韻律》中間休止, pause in a verse Pin3g. ) みず (v-m)
c. 相撲(すもう)の「水入り」も、休止して間隔を空けることで、「水をあける、水があく」と同源。と、インド弁辞書が言っている。
1095【日】水をさす cf. 語源 【水をさす】
c. この場合の「水」は、 water でいい。「水を飲む」「水を足す」「水を拭く、水を吹く」
【賛】mezI
(= f. (v.l. %{meSI}) N. of ★water in a partic. formula TS.) みず
【賛】nadI
(= f. flowing ★water , a river (commonly personified as a female ; but see %{nada4} above) ;) みず
【民】mazai (= 01 1. rain; 2. cloud; 3. ★water; ) みず
1096【日】水を向ける cf. 語源 【水を向ける】
c. 打診 percuss、話を持ち掛ける/誘う invite、ハズレ。 呼び水/誘い水 pump ポンプ
【民】nONTu-tal (= 1. to stir, dig up, grub up, root out; 2. to bale out, scoop out; 3. to pick off, as a scab of an ulcer; to pick out, as wax from the ear; 4. to enquire minutely, endeavour to draw out by repeated questions, ★pump one; 5. to pilfer; 6. to pluck, as ears of grain; 7. to do a thing little by little) みず、みんず
【賛】niyuj
(= ; to ★direct towards , fix (mind or eyes upon , with loc.) ib. ;) 向くっち (y-ki)、向けっち
1097【日】耳をそろえて cf. 語源 【耳をそろえて】
c. コレ、易しかった。just, all です。
【賛】nava
(= 1 a. new, fresh, young; --- adv. newly, lately, ★just.) みみ (v-m)、ノーベ
【賛】sarvada
(= m. ★all-giving. すべてを与える) そろえて、そろへて、すーべて
c.「耳をそろえて」お返しします。 = 「ちょきり全て」お返しします。の インド弁発音でした。
c. 尚、nave は、new なので「ピン冊で全て」、の意味でも良い。
1098【日】みてくれ cf. 語源 【みてくれ】
【賛】mithyAliGgadhara
(= mfn. wearing false marks , being anything only in ★appearance 外観 Cat.) みてくれ、みてやーりがっどくれ (h-k)
【賛】muktAkAra
(= (%{-tA7k-}) mfn. having the look or ★appearance of a pearl (%{-tA} f.) Bhartr2. 真珠の見栄えを有す) みてくれ (k 無音)、むくたーかーら
1099【日】のるかそるか cf. 語源 【のるかそるか】
c. 一大事、重大事件 significant
【賛】parikara
(= ; (in rhet.) a partic. figure in which many ★significant epithets or adjectives are employed one after the other to give force to a statement Kpr. Sa1h. &c. ; %{-zloka}
Alam2ka1rav. ; discrimination , judgement L. ; %{-bandha} m. the binding on of a girdle in order to begin any work MW. ; %{-bhUta} mfn. being instrumental A1ryabh. Sch. ; %{-vijaya} m. N. of wk. ; %{-zloka} m. versus auxiliaris Alam2ka1rav.) {parikara} + %{-zloka} のるかそるか (p-n)
【賛】mahArtha
(= (%{-hA7r-}) m. a great thing , a gr matter Devi1P. ; weighty or important meaning MW. ; mf(%{A})n. having large substance , rich VarBr2S. ; great , dignified W. ; having great meaning , ★significant , important , weighty MBh.;) のるか (tha-ka)
【賛】sArtha
(= mf(%{A})n. having an object or business , Sa1n3khBr. ; anything that has attained its object , successful (as a request) S3ak. ; having property , opulent , wealthy Ra1jat. ; having meaning or purport , ★significant , important , Kusum. ;) そるか (th-k)
1100【日】リス (栗鼠)、モモンガ、ムササビ、蝙蝠(こうもり)、吸血鬼(きゅうけつき)、コンモルガサ、きねづみ、ばんどり、もも、ももっこ cf. 語源 【リス (栗鼠)】
【民】uRuttai (= ★squirrel) リス (u 無音, tt-s)、ぅるったい、ゥリス?
--
【民】maravaNil (= 1. grey flying ★squirrel 灰色の空飛ぶリス, pateromys fimbriatus ; 2. bat) ももんが (r-m, v-n, l-g)、まらまんル (v-m)
【民】mUvariyaNil (= striped ★squirrel, sciurus palmarum , as having three longitudinal stripes along its back) むささび、むーまんやにる、ももんが △
【賛】gRhamAcikA
(= f. (= %{-moc-}) a ★bat L.) 蝙蝠(こうもり)、こーもちか
【民】kAkAviricci (= a kind of ★vampire-bat of black colour and bristling 剛毛・逆立て毛 hair) こうもりっち (v-m)、吸血鬼(きゅうけつき)
【民】kAkkAyveruTci (= lit., crow-terror, vampire ★bat, megaderma 【動物】アラコウモリ科 lyra) きゅうけつき (v-k, c-k)、こーもりっち (v-m)
【魚津弁】コンモルガサ (= こうもり傘、洋傘)
【賛】kAvAra
(= n. the aquatic plant Vallisneria L. ; (%{I}) f. `" keeping off the water "' , an ★umbrella 雨傘 (esp. one without a stick 特に、枝の無いもの ? ) L.) こんもる (+ん, v-m)、かーさ (r-s)
【民】kuTai (= 02 1. ★umbrella, parasol, canopy 天蓋(のように覆うもの)、張り出し屋根。〔落下傘の〕傘。〔パラグライダーの〕翼;) かさ
【十津川弁】きねづみ (= りす)
【賛】kalandaka
(= m. a ★squirrel リス (or a kind of bird ?) Buddh. ; a particular vessel used by S3raman2as Buddh. ; (%{ikA}) f. = %{kalindikA} q.v.) からみだか → きねづみ
【十津川弁】ばんどり (= むささび)
【民】paRavaiyaNil (= flying ★squirrel ムササビ、飛んでいるリス, pteromys petaurista) ぱらばやん → ばん
【民】veLil (= 4. ★squirrel リス) ばん (l-n)
c. 「ばんどり」 = 「ばん」+「鳥」 = 「リス鳥」のことである。
c. 「はんどり」は、bat バット、コウモリ、batman バットマン、コウモリ男、と関係有る。語感が同じ。羽を広げた姿も同じ。
【十津川弁】もも (童語)子牛 あるいは、バンドリをいうか(出谷方言)
【賛】nAra
(= ; 5. ★calf 子牛; ) もも (r-m)
【賛】nAram
(= ; 5. ★calf;) もも
【民】maravaNil (= 1. grey flying ★squirrel ムササビ, pateromys fimbriatus ; 2. bat) ももっこ (v-k)、むささびの、ももんがの
【民】nan2n2u-tal (= to nibble かじる, as rats or ★squirrels; to bite or nibble off anything, as nails) もも
【神奈川弁】ももっこ (= ムササビ)
【賛】parNamRga
(= m. any animal which frequents ~をしばしば訪れる、~によく行く[出入りする・いる・入り浸る] the boughs 大きな枝、大枝 of trees (as a monkey , ★squirrel リス &c.) ) ももっこ (p-m)、ももんが
【民】maravaNil (= 1. grey flying ★squirrel ムササビ, pateromys fimbriatus ; 2. bat) ももっこ (v-k)、むささびの
【民】nan2n2u-tal (= to nibble かじる, as rats or ★squirrels; to bite or nibble off anything, as nails) もも
1101【日】鼻をあかす、鼻をくじく、天狗(てんぐ)、高慢ちき、傲慢(ごうまん) cf. 語源 【鼻をあかす】
c. これは高慢ちきな鼻 boast に対して、「鼻をくじく humble/ degrade」「鼻を折る」と同じ用法。
【賛】vikatth
(= A1. %{-katthate} (ep. also P. %{-ti}) , to boast , vaunt , brag , boast of or about (instr.) MBh. R. ; to praise , extol , commend (also ironically) R. ; to mock or blame , disparage , humiliate by (instr.) MBh.: Caus. %{-katthayati} , to humiliate 〔人前で人に〕恥をかかせる[屈辱を与える]、〔人前で人の〕自尊心を傷つける, ★humble 謙虚にさせる MBh. ; to boast S3is3.) あかす
【民】katth, katthate (-ti) (= ★boast, praise, flatter; abuse, blame. -- {vi} [[-,]] boast or brag of (instr.), praise, extol; degrade 階級低下, ★humble (also C.).) くじく (h-k)
--
【賛】panAya
(= Nom. P. A1. %{-ya4ti} , %{-te} , to show ostentatiously 〔人目を引こうとして〕これ見よがしの、仰々しい、見えを張る, ★boast of (gen.) RV) はなや(鼻や)
【賛】saMzlAgh
(= A1. %{-zlAghate} , to vaunt or ★boast of (instr.) MBh.) 天狗(てんぐ)
【民】TAlvIcu-tal (= 1. to sparkle, as a gem, to shine; 2. to talk ★boastingly) 天狗 (l 無音, v-n, c-k-g)
【民】kampIracan2n2i (= 1. high delirium; 2. superciliousness, ★boastfulness, haughtiness) こうまんちんに (r-n, c-ch) → 高慢ちき
【民】karuvan2 (= 01 ★arrogant man) 高慢(こうまん) (v-m)、傲慢(ごうまん) (v-m)
【賛】garviSTha
(= mfn. extremely ★proud L.) 高慢ちき (r-m, v-n, h-k)
1102【日】輪をかける cf. 語源 【輪をかける】
c. 増分 increase 半分アタリ。 , 複数倍 multiply アタリ。
【民】perukku-tal (= 1. to cause to ★increase or abound; to make greater 大きくする; 2. to fill; to cause to swell 膨張 and overflow; 3. to dilute with water, as buttermilk; 4. to sweep; 5. to ★multiply 複数倍化、掛ける) わを掛け る、わーかけ
【民】vekuvitam (= ★multiplicity; multifariouusness) 輪掛けたノ (v-k)
1103【日】番狂わせ、どんでんがえし、予想外、がっかりや cf. 語源 【番狂わせ】
【賛】pUrvarUpa
(= n. indication of something approaching , an omen AV. ; something prior or antecedent to , (esp.) the symptom of occurring disease Car. ; the first of two concurrent vowels or consonants (%{-tA} f.) TUp. ; (in rhet.) a figure of speech which describes the ★unexpected return of anything to its former state Kuval. ; mf(%{A})n. having the previous form or shape , being as before Dhu1rtas.) ばんくるわせ (r-n, v-k, +せ)
【民】tiTumpiravEcam (= sudden 突然の entrance, ★unexpected arrival) どんでんがえしノ (+ん, p-k-g)
【民】veTukken2al (= onom. expr. of (a) noise of breaking; (b) suddenness and ★unexpectedness; (c) quickness; (d) churlishness in talk; (e) shooting pain) 予想外なり
【賛】yadRccha
(= a. accidental; f. {A} accident, change, ---, instr., & {-tas} accidentally, ★unexpectedly, spontaneously.) 予想外(よそうがい)
【賛】kAkatAlIya
(= mfn. after the manner of the crow and the palm-fruit (as in the fable of the fruit of the palm falling ★unexpectedly at the moment of the alighting of a crow and killing it) , unexpected , accidental R.) がっかりや、がーかたーりや
1104【日】ふて腐れる / ふて寝 cf. 語源 【ふて腐れる / ふて寝】
【民】vazakkATu-tal (= 1. to dispute, wrangle; 2. to litigate 《法律》訴訟を起こす; 3. to ★sulk 不機嫌になる、ふくれる、すねる) ふてくさ
1105【日】蛇 / くちなわ、まもし、からすぐち、ひらくち、のどひかり、わぎたまる、なすんば/味噌っ歯、うわばみ/ おろち/ やまかかち/ かかち/ まむし/ へび、虫、うずまさ cf. 語源 【蛇 / くちなわ】
【賛】haribhuj
(= m. `" frog-eater 蛙喰い"' , a ★snake L.) へび、はりぶち
【民】pAmpu (= 1. ★snake, serpent; 2. ascending or descending node of the moon; 3. the ninth naks2atra ; 4. a muku1rttam of the day-time; 5. ropes of twisted reeds and straw with earth inside; 6. bank of a river or tank; 7. a kind of cymbals) へび、ハブ、はーむぷ
【民】kUzaippAmpu (= dwarf 小さい、小型の ★snake, whose head is not marked off from the body by constriction or neck, calamaridae) くちなわ (pp-n)、くーちなーむふ (pp-n)
【出雲弁】くちなわ (= へび(蛇)、※蝮(まむし)→まもし(まもす))
【民】kAttiravEyam (= ★serpent) くちなわヤン (r-n)
【出雲弁】まもし(まもす) (= 蝮(まむし)、※蛇(へび)→くちなわ)
【賛】maNDalin
(= mfn. forming a circle or ring , surrounding , enclosing (ifc.) Katha1s. ; (with %{vAta} m.) a whirlwind R. ; marked with round spots (as a ★snake ヘビ) L. ;) まもしリン (N-m, D-s)
【賛】mandaviSa
(= mfn. having little venom Sus3r. ; m. N. of a ★snake ヘビの名前 Pan5cat.) まんだもし (v-m)
c. 蝮マムシの由来:灰褐色の地に大きな銭形の斑紋をもつ。 「まもし」と「マンダラ」の兼用
【出雲弁】なふさ (= 〔動〕アオダイショウ ex. 何と縁の下にがいななふさがおったわ。あーがこないだ、おしにわの上のツバメのヒナを食ったもんだわ。おおかた。 【= 何と縁の下にでかいアオダイショウがいたよ。あれがこないだ、玄関の土間の上(に吊るしてあったツバメの巣から)のツバメのヒナを食ったものだよ。おおかた。】)
【賛】mahAsarpa
(= m. `" great ★serpent 大蛇"'N. of the Darvi1-kara ★snake ヘビ; n. N. of sev. Sa1mans A1rshBr.) なふさパ
【出雲弁】からすぐち, からすぐちなわ (= 〔動〕クロヘビ(烏蛇) ex. からすぐちが日向ぼっこしちょった。 【= クロヘビが日向ぼっこしていた。】)
【民】karujncArai (= black ★rat-snake 蛇, zaoccys mucosus) からすぐち (r 反復)
【熊本弁】ひらくち (= マムシ(蝮) ヒラクチの「ヒラ」はヒルと同じで,刺されてヒリヒリすること,「クチ」はヘビの方言「クチナワ」のこと)
【民】perugkaNNATiviriyan2 (= large glass ★viper マムシ) ひらくち (NNA 無音)
【十津川弁】のどひかり (= 蛇の一種)
【民】neTujncArai (= ★rat-snake 《動物》アオダイショウ, ptyas mucosus) のどにゃかり (c-k) → のどひかり
【十津川弁】わぎたまる (= とぐろをまく)
【賛】vyAvartana
(= mf(%{I})n. averting , removing (cf. %{vigraha-vyAvartanI}) ; excluding Sam2k. ; n. turn (of a road) AV. ChUp. ; ★coil コイルを巻く、とぐろを巻く(of a snake ヘビ) Kir. ; turning away Sa1h. ; turning round , revolving , encompassing 取り囲む, surrounding W.) わぎたま る (v-g) 100 点 ◎
【民】takai-ttal (= 02 1. to check, resist, stop, deter; 2. to bind, fasten; 3. to wind round 輪を描く, ★coil;) とぐ る
【富山弁】
なすんば (= 毒牙、味噌っ歯)
【民】
naccuppal (= 1. poisonous fangs of a serpent ヘビの毒牙, four in number, viz., ka1l2i, ka1l2a1ttiri, yaman6, yamatu1ti ヤマタノオロチ?; 2. venomous
tooth 毒々しい歯, as of one whose imprecations (人の不幸を)祈ること、のろい(の言葉) are believed to take effect)
なすんば (+ん) の
【民】
naciyal (= 1. anything crushed 崩壊した or mashed, as overripe or
decayed fruit 腐った果物; 2. anything pressed or bent, as a jewel; 3. anything tough and yielding)
なすん (l-n)
【民】
pal (= 02 1.
tooth 歯;)
ぱ (l 無音)
【民】
pARpal (= milk-
tooth 乳歯)
ぱ (l 無音)
【民】
mUral (= 1.
tooth; 2. smiling; 3. boiled rice; 4. milk ミルク)
なすん
c. どうも、ヘビの牙(きば)、毒牙(どくが)のことらしい。形が黒くなったみそっ歯に似ているからみたい。
c. 元 site 閉鎖。確認不能。
別サイトでは、【なすんば】 = 虫歯などで歯が大部分ない状態
c. なすんば = みそっ歯 (n-m, s-s, +ん, b-p)
--
cf. 詳細 f7#1304 うわばみ/ おろち/ やまかかち/ かかち/ まむし/ へび
【趣】muš (= [SNAKE] wr. muš "★snake" Akk. şēru) 虫
【趣】ušumgal (= [DRAGON] wr. ušumgal; u3-šu-gal "great ★dragon, ★snake" Akk. ušumgallu) うずまさ
1106【日】火の車 cf. 語源 【火の車】
c. 財政困難 financial straits,,, strait ハズレ。 financial アタリ。
【民】raNacalliyam (= trouble arising from debts 借金から生じるトラブル; ★financial worry 不安、心配、気掛かり、気苦労、懸念、憂慮) 火の車(ひのくるま) (r-h, c-k)
c. 上の中の英語をニラメッコすると、「火の車」が有った。ああ面白ヤ。
【英】financial worry /ファイナンシャル ウォリー/ ひのくる まやりぃ (w-m)
c. (r-h) 音通は、珍しい。「ひのくるま」は、実は、大昔は、「りのくるま」だった。曖昧発音の「り」が「ひ」に化けた。少なくとも、英語の financial の語頭が「r」では無く、既に「f」に化けている。
1107【日】寝耳に水、いるごとし cf. 語源 【寝耳に水】
c. 解説を読むと、意味的には、「青天の霹靂」に近い。しかし「寝耳に水」では無く、「寝耳に水の入る(いる)ごとし」とある。
cf. 寝耳に水の類語・言い換え ( in 寝耳に水/ねみみにみず 語源由来辞典)
寝耳にすりこぎ/青天の霹靂/藪から棒/窓から槍/足下から鳥が立つ/足下から雉が立つ/足下から煙が出る/降って湧く/びっくり/衝撃的
cf. 寝耳に水 by コトバンク
~しかし、太閤記などの古い文献をみると、「寝耳に水の入りたるごとし」あるいは「寝耳に水の入るごとし」とあり、後にこれらを簡略にしたものといえるでしょう。~
c. 天災、災害 disaster で攻める。
【民】vippilavam (= 1. distress; 2. affray, scuffle; 3. unjust fight; 4. evil, calamity, ★disaster) ねみみに (v-n, pp-m, v-m, m-n)
【賛】vipatti
(= f. going wrongly , adversity , misfortune , failure , ★disaster (opp. to %{sam-patti4}) MBh. ; unfavourableness (of time) Ka1m. ; ruin , destruction , death MBh. ;) みず (v-m)
【民】iRal (= 1. ruin, ★disaster; 2. small root; 3. bivvalve shell-fish, mussel) いる
【賛】Arch
(= (%{A-Rch}) P. %{Arcchati}
, to fall into 〔急に〕~するようになる、~の状態になる、~の手に落ちる (★calamity 災難、厄災、悲惨な出来事 or mischief 〔ある人や出来事による〕損傷、損害、被害) AV. ; to obtain , partake of 〔~を〕分かち合う S3Br.) %{Arcchati} いるこどし
【民】maTTaiyaTi-ttal (= 01 1. to ★suffer from destitution 極貧、貧困、欠乏; 2. to worry oneself in another's cause; to ridicule) みずいっち る
【賛】mUtrakRcchra
(= m. n. painful discharge of urine , strangury (%{-rin} mfn. ★suffering from it) Sus3r. ; a class of urinary affections (of which 8 kinds are enumerated) , S3a1n3gS.) ムーすりこぎラ
【賛】durbhikSa
(= n. (rarely m.) scarcity of provisions , dearth , famine , want , distress TA1r. ; %{-tva} n. ; %{-vyasanin} mfn. ★suffering from the ★calamity of famine Hit. 飢饉の災難に苦しんでいる; %{-zamana} m. `" alleviator of famine "' , a king L.) すりこぎ (S-k-g)
1108【日】猫をかぶる ・ 猫かぶり cf. 語源 【猫をかぶる ・ 猫かぶり】
【民】mukaccATai (= 1. indication of the face; 2. slight notice, ★pretended half notice; winking) ねこざ、むかっさーたい
【民】cilAppu-tal (= 1. to idle away one's time; 2. to profess, ★pretend) かぶ る (c-k, l 無音)
【賛】kapaTa
(= m. n. fraud, deceit; ---feigned, ★pretended, dissimulated.) かぶった
【民】puRagkATTu-tal (= 1. to turn one's back, in contempt; 2. to show one's back, in defeat; 3. to have the outward appearance of, to ★pretend) ぶりっこス
【民】vajncaviRuti (= ★pretended death) ねにゃかぶりシ
いろはカルタの戦法 による解。
●64. 「
猫を被る」
[mukanaTpu, kapaTa] or [mukkATu, kaviz] 多音語
【賛】
kapaTa
(= m. n. fraud, deceit; ---feigned,
pretended ~のふりをした, dissimulated.)
かぶった
【民】
mukanaTpu (=
pretended, outward friendship)
ねこなったふ
【民】
kaviz-ttal (= 02 1. to turn over, capsize, invert; 2. to overthrow, ruin destroy; 3. to put a
cover; 4. to pour out; 5. to hsed, as tears; to emit)
かぶった
【賛】
mukhacchada
(= m. or n. (?) a face-
cover , eye-bandage Kir.)
ねこっちゃだ
【民】
mukkATu (= veil, or cloth worn to
cover one's head)
ねこだ
---
【民】
mokkaTTai (= 1.
face; 2. that which is blunt 〔刃物の切れ味・人の感覚などを〕鈍らせる)
ねこだ
【賛】
mRga
caiTaka (= (!) m. a wild
cat , pole-
cat W.)
ねこ...
c.
「ねこ」は、お面、表面のことでした。「face 、顔、表面」の「向こう」のことでした。
お面をかぶる、表面を覆う・かぶせる。
c.
なので、猫、寝ゴザ、説は、皆、ハズレです。 多分。
c. お面は mask だが、インド弁の mask に「めん」は無い、インド弁では、 face, surface が対応している。「猫(ねこ)」の発音は face 系では「向く(むく)」である。口や、鼻は「向く」である。
【賛】
mukha
(= n. (m. g. %{ardharca7di} ; ifc. %{A} , or %{I} cf. Pa1n2. ) the mouth , ★
face , countenance RV. ; ; the ★
surface , upper side A1ryabh. ; )
ねこ、むく
c. 日本語のご先祖様は、言葉のお遊びが好きなので「向く」をわざと「猫」に変えて遊んだのだ。
1109【日】旦那(だんな)、ドナー cf. 語源 【旦那】
【賛】dAna
(= 1 n. giving, imparting, bestowing of (gen. or ---) on (loc. or ---); giving in marriage, giving up, sacrificing, offering, paying; teaching, communicating; granting, conceding; gift, present, ★donation 〔お金などの〕寄付、寄進.) 旦那(だんな) (+ん)、ドナー
【賛】dArin
(= 2 m. `" having a wife or wives "' , a ★husband W.) ダンナ (r-n)
1110【日】羽交い締め (はがいじめ) cf. 語源 【羽交い締め (はがいじめ)】
c. 『広辞苑』 で 「はがいじめ」 = 〈相手の後ろから両手を腋(わき)の下へ通し,襟首の所で組み合わせて,相手が動けないようにすること〉。
c. 脇(わき) armpit
【民】pakal (= 02 ★armpit) わきル、はがい (l-y)
【賛】bAhumUla
(= n. the root of the arm, ★armpit.) わきの (h-k)、はがい (h-g, l-y)
【賛】sammRz
(= P. A1. %{-mRzati} , %{-te} , to take hold of. ★seize 〔~を〕差し押さえる。〔~を〕捕まえる、つかむ、捕らえる、急につかむ、取る、手に入れる、獲得する、奪取する、強奪する、奪う, grasp , touch , graze , stroke (A1. `" each other "') S3Br. ; to touch mentally , judge (see below).) しめるシ
【民】cerumu-tal (= 1. to be full, replete; 2. to be crowded; 3. to sink; to pierce through; 4. to hem, cough; 5. to get ★choked チォーク。〔人を〕窒息させる、〔人を〕絞殺する、〔人の〕息の根を止める; to crowd in, stuff or cram in, fill up) 絞め る
【民】tUr(ru)-tal (= 01 1. to be filled up; 2. to be closed, ★choked up; 3. to be extinguished; to perish; 4. to disappear; 5. to come to close quarters) 〆(しめ) (r-m)
1111【日】拍車をかける cf. 語源 【拍車をかける】
【賛】upavAjaya
(= Nom. (fr. %{vAja}) P. %{-vAjayati} , to impel , ★accelerate 加速する S3Br. v ; to fan , kindle , inflame TS.) ウはくしゃ (v-k)
cf. 「掛かる」 一覧 f7#1364
1112【日】ピンからキリまで / ピンはね、かすめとる(掠め取る) cf. 語源 【ピンからキリまで / ピンはね】
【民】pArvatilOcan2am (= a ★variety of timemeasure, consisting of 16 ma1ttirai , one of five upa-ta1l2am , q.v.) ピンからキンま (r-n, v-k, t 無音, c-k)
【民】pallavan2 (= 1. ★rake 〔庭を掃く〕熊手、レーキ◆落ち葉を集めたり、地面をならしたりするもの。, libertine; 2. low, base person) ピナはね (ll-nn)
【賛】phaN
(= cl. %{pha4Nati} (Naigh. ; pf. %{paphANa} , 2. sg. %{paphaNitha} , or %{pheNitha} Pa1n2. ; aor. %{aphA8NIt} ,; fut. %{phaNiSyati} , %{-NitA} Gr.) , to go , move Bhat2t2. (with %{samAptim} , `" to be accomplished "' Bhojapr.): Caus. %{phANa4yati} (or %{phaN-} Vop.) , to cause to bound RV. ; to draw off (the surface of a fluid) , ★skim 〔~を〕すくい取る、〔~の〕上澄みをすくう、〔~を〕すくいとってきれいにする La1t2y.: Desid. %{piphaNiSati} Gr. : Intens. pr.p. %{-paNiphaNat} (RV.) , %{pamphaNat}
(S3a1n3khS3r.) , bounding , leaping.) %{pamphaNat} ピンはね
【賛】kSIrazara
(= m. the surface or ★skim of milk , cream , curds L. ; (%{A}) f. id. Gal.) かすめとる(掠め取る) (r-m)
c. かすめ‐と・る【×掠め取る】 の解説 [動ラ五(四)]by goo 国語辞典
1 奪い取る。盗み取る。「烏が犬のえさを―・る」
2 ごまかして奪い取る。「悪徳業者に土地を―・られた」
1113【日】ひとしお、ひときわ、いっそう、一段と cf. 語源 【ひとしお】
【賛】vRdh, vardhati, -te
(= , pp. {vRddha3}
1 (q.v.) A. make to grow, elevate, [[-,]] strengthen, cheer, gladden, rouse, inspire; M. (A.) grow, thrive, increase in (acc.); spread, expand, lengthen (days); be blessed or fortunate ({diSThyA}). C. {vardha3yati, -te} A. elevate, rear, bring up, promote, ★further, make great or strong;) {vRddha3} ひとしお、いっそう
【賛】vivRddhi
(= f. growth , increase , augmentation , enlargement , ★ing , promotion S3rS. (acc. with %{gam} , %{yA} &c. , `" to be augmented or increased "') ; prosperity Mn.; lengthening (of a vowel) Pa1n2. ; %{-kara}
or %{-da}
mfn. causing increase or prosperity VarBr2S. ; %{-bhAj} mfn. growing , increasing Katha1s.) %{-kara} ひときわ、いっそう、%{-da} 一段と
1114【日】ひどい(酷い)、固い・難い(かたい)、 酷(こく)、エズイ、ふてーめ、むげー 、ひどっこい、えげつない、おーじょうする、おぞい、がいに、ひどいこと、わけもない、ギュウギュウノメ、コルタメ、もだえる、エグい 、ごうげに cf. 語源 【ひどい】
c. 私は、「酷い」の漢字が今でも読めない。小学校の教育漢字に入っていない。しかし、基本語彙なので「酷い」を読めないのはマズイ[何故か、酷(こく)は読めるのに]。 hard ハード、ひどい (h-h, d-d, +い)、で覚えるとする。
【趣662.】[ bad4: fortress 要塞; hardship, ★difficulty; inarable land これスペルミス. ] 酷い(ひどい) (b-h) ◎ or 固い・難い(かたい) (b-k) ◎
【趣662-2】 bad [GROUND] (3x: Old Babylonian) wr. bad4 "★hard ground" Akk. apītu; dannatu 固い(かたい) (b-k) 〇
c. シュメール語では、difficulty も hard も、発音は「bad4」「bad」で、ほぼ同音であった。【英】hard ハード、は、意味的には「ひどい(酷い)」「かたい(固い)」
【賛】pID
(= (prob. fr. %{pisd} = %{pi-} %{sad}) pf. %{pipIDe4} , to be squeezed 拉ぐ(ひしぐ)、搾り取る、押しつぶす or pressed out (as Soma) RV. ; or Caus. %{pIDayati} (ep. also %{-te} ; aor. %{apipIDat} , or %{apIpiDat} Pa1n2. ; to press , squeeze (%{kAlaM@kAlena@pIDayan} , `" Pressing time against time "' i.e. , leaving everything to time "' Mn.) ; to hurt , harm , injure , oppress , pain , vex 邪魔・いらいら Mn. to beleaguer (a city) R. ; to break (a vow) Ya1jn5. ; to neglect (one's family) MBh. ; (in astrol.) to cover (esp. with something inauspicious) , to eclipse , obscure Var.: Pass. %{pIDyate} , to be pressed or pained or afflicted MBh. ; to cause pain , hurt Pan5cad.) ひど
c. 悪代官は頭の悪い分、年貢の酷い絞り取りをしました。とさ。
c. ひしぐ(拉ぐ)と酷い(ひどい)、は親戚。
c. 酷い(ひどい)って漢字、案外、難しい。残酷(ざんこく)の「酷(こく)」でもある。ならば cruel もchk.
【賛】bhRzadAruNa
(= mfn. very terrible 怖い、恐怖の or ★cruel Nal.) ひどいな
【民】koTuku-tal (= 02 to be ★cruel, ruthless) 酷(こく)、こつく
【賛】krUra
(= a. bloody, raw, sore; ★cruel, harsh 過酷な, dreadful. n. a wound or sore; bloodshedding, slaughter; cruelty, harshness.) 酷(こく) (r 反復)
【博多弁】エズイ (= terrible 【怖い・恐ろしい】)
【賛】atidAruNa
(= mfn. very ★terrible 怖い、恐ろしい.) えずいな
c. [八丈島弁ハチ28] えずい【(やりにくい・窮屈だ)】、【土佐弁】 えずい【(惨酷、 ひどい)】
【熊本弁】ふてーめ (= ひどい目 フテーメニおうたてたテナー(ひどい目にあったそうだね) フテー(フテエ:太い,大きい,大変な))
【賛】vRjina
(= mf(%{A})n. bent , crooked (lit. and fig.) , deceitful , false , wicked RV. ; ★disastrous 悲惨な, calamitous MBh. ; m. curled hair , hair L. ; (%{A4}) f. deceit , intrigue , guile AV. ; n. id. ; sin , vice , wickedness MBh. ; distress , misery , affliction BhP. ; red leather L.) ふてーめ
【民】paTar (= cruelthy誤字 ★cruelty 酷い(むごい) (TLS)) ふてーめ (r-m)
【熊本弁】むげー (= ひどい,残酷 ムゲー目ニオウタバイ(ひどい目にあったよ) ムゴカ,ムゴタラシカとも)
c. 大分弁の「むげねー、むげなし」と同じ。
【賛】nirghRNa
(= mf(%{A})n. unmerciful 無慈悲, ★cruel むごい MBh. ; shameless 恥知らず, immodest 慎みのない W. ; (%{am}) ind. cruelly 残酷に、無情にも MBh. ; (%{A}) f. (in %{sa-nir-ghRNa}) , %{-tA} f. (Bhartr2.) , %{-tva} n. (MarkP.) pitilessness 無慈悲, cruelty 残酷な) むげねー、むげなし
【奈良弁】ひどっこい (= はなはだしい。ひどい。)
【民】paTukAyam (= ★fatal 致命的な wound けが) ひどっこいノ
【京都弁】えげつない (= あくどい、ひどい、強烈な)
【賛】aghAzva
(= mfn. having a bad or ★vicious 意地の悪い、悪意[敵意]のある、不道徳な、たちの悪い、卑劣な、悪しき、悪性の、ひどく不快な、ふらちな、悪徳の、身持ちの悪い、悪質な、ひどい horse RV. ; (%{a4s}) [according to NBD. fr. %{agha} + %{zvas}] m. N. of a snake AV.) えげつない (v-n)、あくどい
【和歌山弁(304)】くさったげな (= 《くさった》と同じく、よくない、ひどい、という意味です。)
【賛】kartR
(= m. one who acts ★badly ひどい or basely MBh. (v.l. %{vi-k-}).) くさっとる (r-s)
【十津川弁】おーじょうする (→「おーじょううたう」に同じ)
【賛】ujjhaTita
(= a. confused 混乱状態, ★troubled 困難遭遇.) おーじょうした
c. 【京都弁】おーじょうする(往生する) 【困る、閉口する】、【糸島弁】おーじょうきりかやす 【こまってしまう】、【富山弁】おうじょうこく 【「ひどいめにあう」「非常に困る」「閉口する」】
【十津川弁】おぞい (= 恐ろしい ぞーとするような 「おぞい」傷だ)
【賛】uccaNDa
(= a. most violent, ★terrible.) おぞいんだ
【賛】vizaGkaTa
(= a. extensive, enormous, huge 巨大, awful 大変な、恐ろしい、ひどい、嫌な、すさまじい、不愉快な, ★terrible.) おぞげだ、おぞくたい、おぞげなー
c. 【出雲弁、石見弁】おぜ、おぞい(おぞげな) 【(やれおぜや!急ハンドル、急ブレーキ) 怖い、恐ろしい、 (これは恐ろしいこと!急ハンドル、急ブレーキ)】
【十津川弁】がいに (= たくさん 非常に 大変 「がいに」悪い)
【賛】gADha
(= a. dived into, entered; tight, fast, close; vehement, strong; --- & n. adv. strongly, ★extremely 極度に, very much 非常に、すこぶる.) がい (d 無音)
【賛】ghora
(= mf(%{A4})n. (cf. %{ghur}) venerable 畏敬する, awful すさまじい, sublime 崇高な (gods , the An3giras , the R2ishis) RV. ; terrific ものすごい, frightful 恐ろしい, terrible , dreadful , violent 乱暴, vehement (as pains , diseases , &c. ) VS. (in comp. , g. %{kASThA7di}) ; (%{am}) ind. `" dreadfully "' , very ★much g. %{kASTA7di} ; m. `" the terrible "' , S3iva L. (cf. %{-ghoratara}) ;) ごうぎ ( r 反復子), がいな (r-n)
c. 【伊予弁】 がいに 【強く、乱暴に、非常に、大層】、【出雲弁】がいな、がいに【大変な、ひどい、多く】
c. 【伊予弁】ごうげに 【たくさん または、すごく】、【石見弁】ごうぎな、ごうぎに、(魚が~釣れた) ごうげな、ごうげに 【大変な、ひどい、多く、(魚がたくさん釣れた)】
c. 十津川弁には「ごうげ/ごうぎ」系の変化は無いのか?。
【十津川弁】ひどいこと (= たくさん)
【賛】vadAvada
(= mfn. (prob. an old Intens. ; cf. %{carAcara} , %{calAcala} &c.) speaking ★much or well 沢山、よく喋ること, a speaker 話し手 Pa1n2. (cf. %{a-vadAvada}).) ひでーこと (v-k)
c. 「彼は、ひどいこと喋っている」は、「悪いことを喋っている」では無く、実は、「多くのことを話している」、だったのです。カモ。
【賛】veTTa
(= 1. ★much 多い、大量の; 2. clear, plain) ひと、ひどい
【富山弁】わけもない (= ものすごい 福井 他県の意味 違う意味で使用している都道府県 ひどい 福井 )
【賛】vikarAla
(= mf(%{A})n. very formidable 恐怖心を起こさせる、恐ろしい、強敵 or ★dreadful ものすごい MBh. ; (%{A}) f. N. of Durga1 Katha1s. ; of a courtezan Kut2t2ani1m. ; %{-tA} f. formidableness , ★dreadfulness Pan5cat. ; %{-mukha} m. N. of a Makara ib.) わけもない(r-m, l-n)
【富山弁】ひどい (= 大変。)
【富山弁】おうじょうこく (= 「ひどいめにあう」「非常に困る」「閉口する」)
【賛】ujjhaTita
(= a. confused, ★troubled 困った、支障、難儀.) おーじょうした
【民】cukku-tal (= 01 1to copulate 性交[交尾]する 2, to ★perform 達成する、やる, execute 実行する) こく (c-k)
c. 京都弁「おーじょうする(往生する) 【困る、閉口する】」と同じ。糸島弁「おーじょうきりかやす 【こまってしまう】」
c. 富山弁「~こく」、 長野・佐久弁の「こいた(こく) 【した、やった】 」
【魚津弁】ギュウギュウノメ (= 痛い目、ひどい仕打ち)
【民】kirakacAram (= 1. planetary 惑星の、軌道を回る motion 動き; 2. evil influence of planets 惑星の悪魔の影響, 例えば as ★pain 痛み, poverty 貧困, sickness 病気; 3. planetary epemeris) ぎゅうぎゅうのめ (r-n)
【賛】krUra
(= a. bloody, raw, sore; cruel, harsh, dreadful. n. a wound or sore; bloodshedding, slaughter; ★cruelty 残酷さ、残虐な行為, harshness 辛辣、いやがらせ.) ぎゅう
【賛】kurUram
(= ★cruelty, savageness 野蛮) ぎゅうのめ
【魚津弁】コルタメ (= 懲らしめに合う、ひどい目に)
【淡路島弁】もだえる (= …(動詞)非常に困る。ひどい窮地に陥る。(痛みなどで)非常に苦しむ。)
|-【民】maTiyuRai (= astonishment, ★bewilderment うろたえる、途方に暮れた、当惑した、混乱した、道に迷った、道のない) もだえる
|-【賛】madhudra
(= m. (2. %{drA}) `" ★hastening 慌てる after honey or sweets "' , a bee L. ; a libertine L.) モダエチ、もだゆる (d-y)
|-【賛】niyuddha
(= n. fighting (esp. with fists) , pugilistic combat , close or personal ★struggle 悶え苦しむ MBh. Hariv. Var. Sus3r. &c. ; %{-kuzala} , or %{-zIla} mfn. skilled in fighting MBh. ; %{-bhU} f. place for pugilists L.) もだえる
|-【民】muTTiyaTi-ttal (= to ★struggle hard) もだえた
c. 出雲弁の「もだえる(= 《動》うろたえる)」、熊本弁の「もだゆる(= 急ぐ,あわてる)」。淡路弁の「もだえる」は標準語に近い素直な意味(?)。
c. 英辞朗で「もだえる」未登録。ボロ。
【伊予弁イヨ】エグい (= ひどい)
【賛】vaikhAraka
(= (?) m. ★pungent 辛い(からい) (cf. %{khara}) and salt taste L. ; mfn. pungent and salt L. ) えぐい (raka 無音)、えろからか
【賛】ugra
(= , powerful , violent , mighty , impetuous , strong , huge , formidable ひどい , terrible ; ; hot , sharp , ★pungent , acrid ) えぐい (r-y)
c. 【京都弁】「えぐい 【い辛い、しんらつな】」、エグいは、多義語である。
【伊予弁イヨ】ごうげに (= たくさん または、すごく)
【賛】ghora
(= mf(%{A4})n. (cf. %{ghur}) venerable 畏敬する, awful すさまじい, sublime 崇高な (gods , the An3giras , the R2ishis) RV. ; terrific ものすごい, frightful 恐ろしい, terrible , dreadful , violent , vehement (as pains , diseases , &c. ) VS. (in comp. , g. %{kASThA7di}) ; (%{am}) ind. `" dreadfully "' , very ★much g. %{kASTA7di} ; m. `" the terrible "' , S3iva L. (cf. %{-ghoratara}) ;) ごうぎ ( r 反復子), がいな (r-n)
c. 【石見弁】「ごうぎな、ごうぎに、(魚が~釣れた) ごうげな、ごうげに 大変な、ひどい、多く、(魚がたくさん釣れた) 出雲弁では→がいな、がいに」
c. 出雲弁・石見弁の見解は面白い。「ごうげに」と「がいに」は、同じ用法と言っている。インド弁的にも、ghora は、ごうぎ、がいに、の2様に訛ることが可能である。
1115【日】捨てばち、やけのやんぱち、すてばて cf. 語源 【捨てばち】
【賛】saviSAda
(= mf(%{A})n. having despondency , ★despairing , dismayed (%{am} ind.) Ka1v.) すて
【賛】vaicitrya
(= n. variety , manifoldness , diversity Kap. Hit. VarBr2S. &c. ; = %{vaicitrI} above Ka1v. Sa1h. &c. ; w.r. for %{vaicittya} Ma1lati1m. ; sorrow , ★despair MW.) はちや
【賛】viklam
(= (only in pf. %{-caklame}) , to become faint or weak , despond , ★despair S3is3.) やけの
【賛】viklavIbhU
(= P. %{-bhavati}
, to grow despondent , ★despair Ka1d.) {viklavIbhU}+%{-bhavati} やけのやんぱ (l-n, +ん) + ぱち
【長野弁】すてばて:(北信、東信)「手に負えないもの」の意。
【民】svArttaparan2 (= ★selfish 利己主義 man, as devoted to his own interest) すてばてな (r-t)
【賛】svadhAvintyakta
(= mfn. voluntarily ★abandoned 自発的放棄 Bhartr2.) すてばてやった
c. たけしの方言 ①すてばて= ひどいこと、あばずれ ②すてばて = 我が儘勝手、利己主義
c. 捨て鉢、やけのやんぱち、[名・形動]どうともなれという気持ち。また、そうした気持ちであるさま。自暴自棄。「失敗続きで捨て鉢になる」「捨て鉢な態度」
1116【日】地獄耳 cf. 語源 【地獄耳】
c. 地獄耳 big ear, sharp ear 当たり。
【民】UcikkAtu (= * 1. eye of a needle; 2. sharp ★ear, acuteness of hearing 優れた聴力) ウーじごくツ → じごく、知覚
【民】vaL (= 02 1. sharpness, pointedness; 2. sword; 3. thong, lash; 4. sheath; 5. bridle; 6. ★ear; 7. bed) 耳(みみ) (v-m, l-m)
1117【日】のっけから cf. 語源 【のっけから】
【賛】mukhya
(= mf(%{A})n. being in or coming from or belonging to the mouth or face AV.; being at the head or at the ★beginning , first , principal , chief , eminent (ifc. = the first or best or chief among , rarely = %{mukha} or %{Adi} q.v.) TS.) のっけ
【賛】mukha
(= n. ★mouth 口、入口, face, beak, snout, (adj. --- having -- in the ★mouth etc. or having a like ★mouth);) のっけ、向く(むく)
c. つまり、「のっけから」 = 「口から、入口から」、「最初から」
1118【日】つくづく cf. 語源 【つくづく】
【賛】saMskRta
(= (or %{sa4M-skRta}) mfn. put together , constructed , well or completely formed , perfected Lalit. ; made ready , prepared , completed , finished RV. : dressed , cooked (as food) MBh. ; purified , consecrated , sanctified , hallowed , initiated S3Br.; refined , adorned , ornamented , polished , highly ★elaborated 念入りに (esp. applied to highly wrought speech , such as the Sanskr2it language as opp , to the vernaculars) Mn. ;) つくづくダ (R 反復)
1119【日】ちょうど / ちゃんと、正す(ただす)・ 正しい(ただしい)、やんべ、ちょっきり、ちょっきし(/り)、タシーか、がふ、チャント 、しかつ、ちんと、シャント、まさが ・ましゃげー cf. 語源 【ちょうど / ちゃんと】
【趣】zid (= [RIGHT] (1475x: ED IIIa, ED IIIb, Old Akkadian, Lagash II, Ur III, Old Babylonian) wr. zid "★right; to be right, true, loyal") 丁度(ちょうど) (z-丁)、, 正す(ただす)・ 正しい(ただしい) (z-t)
【赤】sadduttu(m), sadduntum, sanduttum, sanduntum (= "★exaction (of payment)" OB; < naddnu II S ) ただしい、丁度(ちょうど)だ
【賛】tattva
(= n. the state of being that, i.e. the true state or real nature; truth, reality, first principle (ph.). ---, instr., & adv. in {tas} in truth, really, exactly.) 丁度(ちょうど)
【賛】suzliSTa
(= a. close, tight; ★exactly fitting, well tallying.) 丁度(ちょうど)
【賛】susAdhu
(= mfn. quite ★right or correct Car.) 正しい, 丁度(ちょうど), ちゃんと
【賛】sadRz
(= mfn. (nom. %{●sadR4G}
or %{sadRk} ; n. pl. %{sadRMzi}) = %{sadRkSa} (with instr. or ifc.) RV. ; ★fit , proper 適度な, ★just 丁度(ちょうど), right 正に MW. ) 丁度(ちょうど)、{●sadR4G} 最適(さいてき)
【賛】tantraya
(= Nom. (fr. %{-tra}) %{-yati} , to follow , as one's ★rule) チャントやれや
【民】tUNTu-tal (= 1. to ★trim 調節, as a burning lamp ランプの灯; 2. to excite, instigate, incite, stir up; 4. to shoot, discharge, propel, as an arrow; 5. to send; 6. to command, direct; 7. to remind; to suggest; to bring to notice, as by word or signal; 8. to pound, as with a pestle; 9. to push, force forward) ちゃんと
【秋田弁345】やんべ (= ちょうどいい、キリがいい、という雰囲気。「湯、やんべだぜ(お風呂ちょうどいいわよ)」)
【賛】yAvat
(= ; %{iti@yAvat} in Comms. `" ★just so much "' ,,,%{yAvat} with the 1st sg. of pres. , rarely of Pot. , may denote an intended action and may be translated by `" meanwhile "' , `" ★just "' ; ) やんべ (+ ん)
【奈良弁】ちょっきり (= ちょうど)
【賛】tatkAla
(= 1 m. that time, the time (now or then) being; (---*) or acc. = at or during that time, ★just, directly, immediately.) ちょっきり
【名古屋弁】ちょっきし(/り) (= 「ちょうど」「きっかり」)
【賛】tatkSaNa
(= m. the same moment; ---, acc., abl., & loc. at the same moment, ★just 丁度、ちょっきり同じ, immediately, forthwith.) ちょっきしな (t 無音)
【琉球】■かくじつ〔確実〕 / 関連語彙:タシーか
【賛】tathaiva
(= ★exactly so , in like manner ; (with %{ca} or %{api} following) likewise.) たしか (v-k)
【民】TIkku (= 1. spruceness; stiffness, as of manners; 2. ★exactness; correctness; fitness, suitability) たしか、せーかく
【民】tiTTavaTTam (= 1. accuracy, ★precision, ★exactness, strictness;) たしかだの (v-k)
【宮古口】がふ /gafu/ 多與 新鏡 副詞 〈全〉(植物の植える様などについて)みっしりと 〈全〉(量や答えなどが)ちょうど、ぴったり
【民】ceRivu (= 1. thickness 濃い、厚い, ★denseness 高密度, closeness 接近的、密; 2. abundance, fulness いっぱい; ) がふ (c-k-g)
【賛】vAva
(= (indecl.) surely 確かに, ★just 丁度(ちょうど)、ちょっきり; lays stress on the preceding word.) がふ (v-g)
【糸島弁】ちゃんと (= きっちりと、うっかりと)
【民】cuNTa (= ★completely, to the last drop) ちゃんと (c-ch)
c. 博多弁 【すっかり・見事に・りっぱな】否定にも使用。
【博多弁】チャント (= complete 【すっかり・見事に・りっぱな】)
【賛】samRddha
(= mfn. accomplished , succeeded , fulfilled , perfect , very successful or prosperous or flourishing , fortunate AV. ; full-grown (as trees) MBh. ; ★complete , whole , entire 完全に ib. ;) ちゃんと
【熊本弁】しかつ (= 大して,ほとんど,ろくに シカツ仕事(シゴツ)もセンデ(大して仕事もしないで) 副詞 シキャーツとも 「確(しか)と」から?)
【賛】sukRta
(= n. a good or righteous deed , meritorious act , virtue , moral merit (%{-tas} ind.) RV. ; .. ; %{-tA7rtha} mfn. one who has ★fully しっかりと、充分に attained his object Katha1s. (v.l. %{sva-k-}) ; ) しかつ
【賛】sugRhIta
(= a. held fast, conceived or learnt well; applied ★properly ちゃんと or auspiciously 幸先[縁起]良く.) しかつ
【十津川弁】ちんと (= (童語)ちゃんと きちんと)
【賛】chid, chinatti, chinte
(= 1 ({chindati}), pp. {chinna3} (q.v.) cut, hew [[,]] or tear off, chop, rend, split, pierce, separate, divide, interrupt, disturb, destroy. C. {chedayati} cause to cut etc., also = S. -- {antar} cut off, intercept. {ava} reject;; limit on all sides, fix ★accurately 定まった精度で正確に, define, decide.) ちんと、ちゃんと
【民】caTTatiTTam (= 1. code 法規化 or regulation 正規化、規制; 2. accuracy, ★preciseness 正確性、精度) きちっとね (c-k)、きちんとね (c-k, +ん)
【富山弁】ちんと (= ちゃんと、おとなしく “ちんと”座っておられマ)
【民】tUNTu-tal (= 1. to ★trim きちんとする、身ぎれい, as a burning lamp 燃えているランプの手入れ; 2. to excite, instigate, incite, stir up; 4. to shoot, discharge, propel, as an arrow; 5. to send; 6. to command, direct; 7. to remind; to suggest; to bring to notice, as by word or signal; 8. to pound, as with a pestle; 9. to push, force forward) ちんと、ちゃんと
【賛】sunIti
(= (or %{su4-}) mfn. guiding well RV. ; well-conducted MW. ; m. N. of S3iva S3ivag. ; of a son of Vidu1ratha Ma1rkP. ; f. ★good conduct 行動 or ★behaviour 行儀良く, good policy , wisdom , discretion 分別、思慮、思慮深さ、慎重さ RV. ; N. of the mother of Dhruva (wife of Utta1napa1da) BhP.) ちんと、ちゃんと
【魚津弁】シャント (= きちんと)
【賛】siddhAntit
a (= mfn. established as true 事実として確立されている, ★logically ちゃんと論理的に demonstrated デモンストーションされた Kull. ) しゃんと、きちんと (s-k)
【宮古口】まさが /masaga/多ましゃげー /maɕagee/ 多與 友新 鏡 形容詞 〈全〉正しい、ちゃんとした
【民】naRceykai (= ★right action (TLS)) まさが/ましゃげー
【民】niRutticcol(lu)-tal (= to pronounce slowly and distinctly with ★proper 適切な pauses 適切なポーズ(停止・区切り)でゆっくりとはっきりと発音すること) まさが/ましゃげー (l 無音)
1120【日】暇 (ひま)、とぜん、まやい、はなをほぜる、ハザ、暇暮らし、あい、ピマードゥン、まどぅ、いとま cf. 語源 【暇 (ひま)】
【賛】velA
(= ; opportunity , occasion , interval , ★leisure (%{velAm@pra-kR} ,) ひま (l-m)
【ヘブライ語133.】 ★leisure - פְּנַאי /pe-na/ 暇(ひま)
【ヘブライ語133-2】 ★free - פָּנוּי /pa-nui/ 暇(ひま)
【宮城弁ミヤ166】とぜん (= 手持ち無沙汰。暇。 ”徒然”なんですよ。高校の頃古文で徒然草を習ったとき,とても親しみを感じました。)
【賛】tRd, tRNatti, tRntte
(= pp. {tRNa3} split, ★bore 退屈, open, let free 暇.) とぜん (+ ん)
【民】tuLai-ttal (= 1. to make a hole, ★bore, drill, punch; 2. to pierce, as with an arrow; 3. to torment tease; 4. to demand particulars or details) つれづれ
【出雲弁】まやい (= 《名》空き時間(ひま)、タイミング ex. どげぞ、まやいども あーます りゃ、覗いて見てやってごしなはいませ。 【= どうか、お暇でも あります れば、覗いて見てやって下さいませ。】)
【賛】nirvyApAra
(= mfn. free from occupation "' , not busy , at ★leisure 暇, passive Ka1v. ; %{-tva} n. (S3am2k.) = %{-sthiti} f. (L.) want of occupation 占領されていない時, ★leisure.) まやい
【出雲弁】はなをほぜる (= 手伝いもせずにぼんやりしている ex. はなばっかしほぜらんこーに、しゃんとしたら。 【= 手伝いもせずにぼんやりしておらずに、しゃんとしたら。】)
【民】pataippukkeTa (= leisurely のんびりと、暇でくつろいだ) はなばっかし (t-n, T-s)
【民】paRi-ttal (= 02 1. to pluck, crop, pick off with a twist; 2. to weed, eradicate; to pull out, as an arrow; 3. to take by force; to usurp, grasp, extort, rob, plunder, confiscate; 4. to dig 掘る, excavate; 5. to unload; 6. to destroy; 7. to abandon; to dismiss) ほぜ (R-s-z)
c. この例題、良く無い。記述がイイカゲンである。「はなをほぜる」という言い回しだと定義したのに、例題では、「はなばっかしほぜ」と言っている。インド辞書には、同じ意味で「はなをほぜる」は無かったが、「はなばっかし」のソックリさんはあった。つまり、「ばっかし」は、本当は勝手に取ってはイケナイのだ、とインド辞書が言っていることが判明した。
c. 意味が異なるので無視していたが、実は、「はなをほぜる」もインド辞書にはある。
【民】vAn2ampaRi-ttal (= to dig for laying foundations 土台敷設ための穴を掘る) はなをほぜる (m-w, R-s-z)
c. よく分かりませんが、インド辞書には陽に書いてありませんが、「穴を掘る」は陰に、「退屈だ」という意味がある。英語の bore 退屈/穴を開ける、がそうだ。インド辞書を作った人が、「退屈だ」の意味を記述し忘れた模様。
コレ、非常に面白い。西洋では「退屈」は、「穴を掘る」、日本では「鼻を掘る」に化けた。「あな」が「はな」に伝言ゲーム途中で化けたのです。
cf. 【英】 bore = 【1他動】~をうんざりさせる、退屈させる。【2他動】~を突き通す、掘る、くりぬく、えぐる。
c. 出雲では、掘る、は、「ほぜくる」と「ほぜる」の2通りがある模様。
【博多弁】ハザ (= leisure 【間】 狭間(はざま)。暇(ヒマ)の意。ハザカル・ハザグイ参照。)
【民】pursat (= ★leisure 暇; opportunity; suspension of public business for a time; recess 休憩, interval) はざ
【賛】pathin
(= m. (strong stem %{pa4nthan} , older %{pa4nthA} ; ★middle 中間 %{pathi4} ;) はざま
【熊本弁】暇暮らし (= 時間を無駄にする 今日は暇暮ラシさせましたな(今日は時間を無駄に過ごさせてしまい申し訳ないという気持ちだ))
【民】vElaimin2akkeTTavan2 (= 1. one who ★wastes 浪費する his time in useless work; 2. idler) ひまくらし
【民】vINkAlam (= time spent in vain 時間を無駄に費やす, time ★wasted) ひまくらし (m-s)
【十津川弁】あい (= 暇(三重県志摩郡・高知) 平常(岐阜県恵那郡))
【民】ARRal (= ★leisure 暇 (TLS)) あいの
【民】Aravamara (= at ★leisure 時間的余裕があって、手があいて、手すきで, leisurely くつろいだ、のんびりした、急がない (TLS)) あいまに
c. コレ、日本語の勉強になりますね。「コレ、もし良かったら、仕事の合間にやって下さい。」は、間違っているかも知れないと、思ってしまった。この「合間」は、between じゃ無いね。 at laisure of work だね。 --- 十津川弁、恐るべし
【琉球】■ピマードゥン (= (動詞) ひまどる。)
c. 暇取る(ひまどる)とは。[動ラ五(四)]時間が長くかかる。手間どる。
【賛】prANadRh
(= mfn. (nom. %{-dhRk}) sustaining or ★prolonging the breath Ka1t2h.) ピマードゥ
【賛】pratRR
(= P. A1. %{-tarati} , %{-te} (Ved. also %{-tirati} , %{-te} ; inf. %{-ti4ram}) , to go to sea , pass over , cross S3Br. ; to set out , start RV. ; (A1.) to rise , thrive , prosper RV. ; to raise , elevate , augment , increase , further , promote ib. AV. ; to extend: ★prolong (esp. with %{A4yus} , `" to promote long life ; A1. `" to live on , live longer "') RV.: Caus. %{-tArayati} (aor. %{prA7tItarat}) , to extend , widen MBh. ; to ★prolong (life) AV. ; to mislead , take in , deceive Mr2icch. ; to lead astray , seduce , persuade to (dat. or loc.) Ragh. ) ピマードゥ (r-m)
--
【賛】vRddhi
(= 2 f. (for 1. see p. 1010) growth , increase , augmentation , rise , advancement , extension , welfare , prosperity , success , fortune , happiness RV. ; elevation (of ground) VarBr2S. ; ★prolongation (of life) Pan5cat. ;) ぐずぐず (v-g)、もたもた (v-m)
【宮古口】まどぅ /madu/
多與
新鏡
来 名詞
〈全〉暇
◇【 沖縄方言辞典あじまぁ】 n■マドゥ すき間、暇
【賛】nADI
(= f. (fr. %{nADa} nom. %{-DI4s} RV.) the tubular stalk of any plant or any tubular organ (as a vein or artery of the body) ; any pipe or tube RV. ; a flute RV. ; the box of a wheel TS. ; a fistulous sore Sus3r. ; the pulse W. ; any hole or ★crevice 隙間 Katha1s. ;) マドゥ
【民】naTuveLi (= 1. centre of an open plain, ★interspace 隙間; 2. the immense space, as filled by the supreme being) マドゥ (l 無音)
-- いとま --
【賛】vitAna
(= ; ★leisure , opportunity L. ;) いとま
【民】vitAn2am (= ; 6. ★leisure, rest; ) いとま
【民】ozintavELai (= ★leisure time) いんとま (v-m)
【民】an2uTTaNam (= 1. coolness; 2. ★idleness 怠惰、無為、ブラブラしていること、無益 (TLS)) いんとま
1121【日】弘法も筆の誤り / 弘法は筆を選ばず、猿も木から落ちる、カッパの川流れ cf. 語源 【弘法も筆の誤り / 弘法は筆を選ばず】 , 語源 【筆】
【民】kaippizai (= slight, accidental ★mistake, slip of the pen) こうぼたいし、かっぱたい
【民】coRpizai (= 1. verbal ★mistake, lapsus linguae ; 2. spelling mistake) こうぼうたい
【賛】pAta
(= ; a fault , error , ★mistake Su1ryas. ;) ふで
【民】vAytaTumARu-tal (= 1. to stutter; 2. to make a verbal ★mistake) あやまり (t 無音)
【民】pariviraTTam (= ★mistake, error, blunder) えらばすの (p 無音)
--
【賛】sArUpya
(= ; (in dram.) a ★mistake caused by the mutual resemblance of two persons (as in Ven2is. vs Yudhi-sht2hira takes Bhi1ma for Duryodhana and injures him) Bhar. ;) さるもヤ
【民】kaikkuRRam (= 1. slip of the hand; 2. lapse, slight, accidental ★mistake) きからノ
【民】vazu (= 1. error, ★mistake, failure, fault, lapse; 2. damage, loss; 3. sin; 4. scandal, ill-repute; 5. solecism, impropriety in language; deviation from rule) おつ、おち る
--
【民】kaippizai (= slight, accidental ★mistake, slip of the pen) かっぱ
【賛】karmaviparyaya
(= m. perversity of action , perverse action , ★mistake Hit.) かわながれ
-- 筆 --
【民】purucu (= 02 ★brush) ハケ (c-k)、ふで (c-t-d)
【賛】varNavarti
(= & {-vartikA} f. ★pencil or ★painting-brush.) 文(ふみ)筆(ふで)
【民】vaTTikai (= 01 1. painter's ★brush, drawing pencil; 2. picture; portrait) ふでカイ
1122【日】てこずる、手焼いた cf. 語源 【てこずる】
【民】takAtA (= 1. harm; 2. criminal proceeding law suit; 3. ★troublesome importunity in urging the settlement of a claim or payment of a debt, dunning) てこず る
【民】tEgkAykaTTiyaTi-ttal (= to give ★trouble; to vex, worry (TLS)) てこずった、手焼かせやって (gk 無音)、手掛けかせやって
【賛】sakRcchra
(= mfn. having ★trouble or distress , painful , distressing MW.) てこずる (s-t)
【賛】saMkaSTa
(= (prob.) distress , ★trouble , need (in the following comp.)) てこずった
【賛】sAyAsa
(= mfn. beset with difficulties or ★trouble Katha1s.) てこず (y-ki)、手焼いた (s-t)
1123【日】手をこまぬく ・ 手をこまねく / 拱手傍観(きょうしゅぼうかん) cf. 語源 【手をこまぬく ・ 手をこまねく / 拱手傍観】
c. 思案、考えあぐねる。 「あぐねる」は漢字で「倦ねる」と書き、物事が思うように進まない様子を表します。,,, いろいろ考えても良案が浮かばず、困りはてる。
考えあぐねるの言い換えや別の言い方。・意義素類語次の一手について戸惑う様子二の足を踏む ・ 戸惑う ・ 躊躇する ・ 躊躇う ・ 尻込みする ・ 踏ん切りが付かずに ..
c. 傍観。 見ているだけ。 【傍観: 英辞郎】 with folded arms〈比喩〉--- アタリ ( fold で攻める)。
【民】kaimARAppu (= ★folding of arms cross-wise against the breast, the right hand touching the left shoulder and the left hand the right one 腕を胸に対して横方向に折りたたむと、右手が左肩に触れ、左手が右肩に触れます。) こまねく (R-n, pp-k)
c. つまり、「手をこまねく」 = 「手を cross-wise に組む」でした。交差して組む。
cf. f8#1460 拱く、こまぬく、
こまねく
-- 拱手傍観 --
【民】kaikaTTinil-tal(kaikaTTiniRRal) (= to stand submissively with ★folded ★arms 腕を組んで従順に立つ) きょうしゅニル
【民】kaikkaTTu-tal (= 01 to ★fold the hands in reverence, obedience, etc 畏敬の念、従順などで手を組む) きょうしゅ
【賛】vyapekSA
(= f. regard , consideration (ifc. regarding , minding) MBh. ; looking for , expectation (ifc. ★expectant 期待する人 of) BhP. ; ) ぼうかん視 (+ん)
c. 「拱手傍観」は王に対する柔順を示す仕草。なので「手をこまねいて、気をもんでいる」とは異なる。
1124【日】顚末 (てんまつ) cf. 語源 【顚末 (てんまつ)】
【民】tONTu-tal (= 1. to dig, hollow, excavate; 2. to scoop out, bore; 3. to draw or fetch water from a well; 4. to draw out ★details of 詳細; 5. to unload, as a ship) てんまつ (+ん) △
1125【日】峠 / 峠を越す、、嶽/岳(たけ)、たわ/だわ、さこ/だわ cf. 語源 【峠 / 峠を越す】
c. 峠 = mountain pass; crisis, climax
【賛】tuGga
(= mf(%{A})n. prominent , erect , lofty , high MBh. ; chief. W. ; strong W. ; m. an elevation , height , ★mountain R. (cf. %{bhRgu-}) Hit. ; top , peak 頂き W. ; ~) 峠(とうげ)、嶽/岳(たけ)
【出雲弁】たわ、だわ (= 峠、鞍部、凹部、石見でも)
【民】tavaTaicutti (= a ★slap 山あいの狭い道、峠道 on the cheek) たわタイスッチ
【民】tuvaL(Lu)-tal (= 01 1. to be flexible, supple, as a tender tree; 2. to bend, shrink, twist, ★warp 撓む(たわむ), as boards in the sun; 3. to fade, wither, as plants under scorching sun; 4. to become rumpled, as a new cloth; 5. to quiver, tremble; 6. to be distressed; 7. to disappear; 8. to be dense, close; 9. to be thich in consistency, as milk; 10. to be stickly; to adhere, as oil; 11. to unite sexually; 12. to be thin; to touch) たわむ (L-m)
【民】taRipaTuku (= ★warp たわみ of a loom 機織り機) たわみツク (p-m)
【民】tAvu (= 05 1. resting-place, lodging, shelter; 2. harbour; 3. support; 4. ★valley 谷, depression) たわ
【石見弁】さこ、だわ (= 谷(やや広がりのある谷)、峠(山の鞍部))
【民】tAvu (= 05 1. resting-place, lodging, shelter; 2. harbour; 3. support; 4. ★valley, depression) だわ、さこ (v-k)
【民】kaTa-ttal (= 1. to ★pass through; to traverse, cross, as a river, a country; 2. to jump over, step over; 3. to exceed 超過, excel, surpass, transcend;) 越す(こす)
【民】kAz-ttal (= 01 1. to become hard, mature; 2. to be firm, stong in mind, implacable; 3. to increase ★beyond measure, abound; 4. to be pungent, acid) 越す(こす)
1126【日】ジャンケン、けんじゃん、いんちゃん、ヤンサ 、あいこ、ちっけ cf. 語源 【ジャンケン】
【京都弁】けんじゃん (= じゃんけん)
c. 英辞郎で「じゃんけん」--- ■じゃんけんで手を出す前の掛け声と動作 = priming。 コレで攻める。
【民】kattari-ttal (= 03 1. to cut with scissors, clip, snip, shear; 2. to gnaw, nibble off, as insects, as insects, as vermin; 3. to cut away, to chop off; 4. to separate from, break away from friendship; 1. to flash, as ★priming powder じゃんけん; to go out, as a match or a lighted bamboo; to miss fire; 2. to divide, fork, as a path; to branch off; 3. to change, alter, as fortune) けんじゃん (+ん, r-n)
c. タミル・インド辞書の作者は馬鹿だ。power を powder だって。
(最新版でも直ってない?. priming powder/ priming power 正しいのはどっち?)
c. 「じゃんけん」も有る。
【民】irajncakam (= 01* ★priming power) じゃんけん (ira 無音)
【名古屋弁】いんちゃん (= じゃんけんのこと)
【民】irajncakam (= 01* ★priming power じゃんけん) いんちゃん (r 無音, k 無音)
【魚津弁】ヤンサ (= じゃんけん)
【民】irajncakam (= 01* ★priming power じゃんけん) やんさかむ、いんちゃん (r 無音, k 無音)、じゃんけん (ira 無音)
【十津川弁】あいこ (= 勝負なし [童]ジャンケン)
【賛】api ced
(= `" ★even 同等、同じ、対等"' Hariv.) あひこだ
【賛】apahAya
(= ind. p. ★quitting 引き分け終了 MBh. ; leaving , avoiding , Hari4v. ; leaving out of view , Sa1k. ; excepting , except Ragh.) あひこや (h-k)
【賛】aikyA
ropa (= m. ★equalization 同一、対等 Kuv.) あいこ
【賛】aihika
(= a. the ★same 同じ.) あいこ
【民】vAgku-tal (= ; 10. to ★withdraw 引き分け, retreat 退却、隠遁; ) あいこ
【富山の高岡弁】ハッサン シー (= (じゃんけんの)じゃんけんぽん、あいこでしょ。呉東のいとこは『じゃんけんち。あいろっち。』と言っていました。)
不明
【神奈川弁】ちっけ (= じゃんけん)
不明
1127【日】台なし、おじゃん cf. 語源 【台なし】
c. 無駄になる vain, spoil。 おじゃん be put to naught, vanish in smoke
【賛】sampraNaz
(= (2. %{nas}) P. %{-Nasyati} , to be lost , ★vanish , disappear MBh.) だいなし
【賛】utsanna
(= mfn. raised , elevated (opposed to %{ava-sanna}) Sus3r. ; ★vanished , abolished , decayed , destroyed ; in ruins ; disused , fallen into disuse S3Br. ) おじゃん
1128【日】奈落の底 cf. 語源 【奈落の底】
【民】naraku (= ★hell) 奈落
【賛】nAraka
(= 2 m. ★hell or the infernal regions.) 奈落
【民】takkam (= 01 1. stabil8ity; 2. attachment; 3. cavity in the palla1n3kul6i board made empty during a ame; 4. semi-liquid food at the ★bottom of a vessel) そこの(底の) (t-s)
cf. 教育漢字 底 そこ bottom, deep, floor 床(とこ) f17_1#n.108
1129【日】ゆめゆめ cf. 語源 【ゆめゆめ】
c. ~でも,この 「ゆめゆめ」 は,あえて漢字で書くと 「努々」 なのです。~ 、だって。
【民】Ayin2um (= 1. although, ★nevertheless それにもかかわらず; 2. either or; 3. and) ゆめゆめ
1130【日】のたまう / 名のる cf. 語源 【のたまう / 名のる】
【賛】man, manyate, -ti, manute
(= , pp. {mata3} (q.v.) think, believe, [[-,]] imagine; consider as or take for (2 acc., acc. & dat., or acc. & adv. in {vat}), also refl. consider one's self as, pass for, appear as (nom. {niva}); think fit or right, approve of (acc.); think of, meditate on (as in prayer), intend or wish for, remember, mention, ★declare (acc., r. gen.);) のたま
c. 【英】mention メンション、言及(げんきゅう)、は、「のたま」の痕跡を持つ。 mention
【民】noTi-tal (= 01 to say, tell, speak, ★declare) のた
【民】nOTTam (= 1. examination of coins; assaying; 2. scrutiny of gems, precious metals, etc.; 3. value; 4. criticism, as by a rival artist or workman; 5. competition; 6. attempt at wit; endeavour to excel, hinder or baffle another in ★speech) のたまう
cf. 教育漢字 宣う(のたまう) declare 述べる/ 申す/ しゃべる f17#1.80
【賛】nAmanirdeza
(= m. pointing out by ★name MW.) 名乗り出る、なーまにるでさ
1131【日】箱入り娘 cf. 語源 【箱入り娘】
【賛】vibhAvarI
(= f. (see prec.) brilliant キラキラ光る[輝く]、さんさんと輝く、きらめく, bright (in RV. often applied to Ushas , `" Dawn "' ; ; N. of a ★daughter of the Vidya1dhara Manda1ra Ma1rkP. ;) 箱入り(はこいり) (h-k)
【民】nantan2ai (= ★daughter) みどぅんっヴぁ/みどぅむっヴぁ (n-v)【琉球】、マドンナ、むすめ
1132【日】やせ我慢 cf. 語源 【やせ我慢】
【賛】vyayasahiSNu
(= mfn. bearing loss of money ★patiently ib. 辛抱強くお金の損失を負担する) やせ我慢(やせがまん) (h-k-g, S 無音)
c. 「つまり 「やせ (ているのに寒さを) 我慢 (する) 」 ということなのです。」説は、インド弁辞書と異なります。インド弁では「無理して高価なものを買うこと、無理な出費」。「やせ」の定義は下記です。
【賛】vyayasaha
(= mfn. bearing 辛抱、我慢 waste 浪費"' , inexhaustible 尽きることのない、無尽蔵の (as a treasure 宝物) Ka1m.) やせ
1133【日】一人ぼっち cf. 語源 【一人ぼっち】
【賛】hitvA
(= ger. leaving ★alone, neglecting; without, except.) ひとヴぁ
c. 「一人ぼっち」、は、本場インドでは、「ひとヴぁ」、だったんだ。
c. つまり、leave 「放置」 → 「ぼっち」。
1134【日】茶化す (ちゃかす)、ちょちょくった、おちょくる cf. 語源 【茶化す (ちゃかす)】
【民】caracagkATTu-tal (= to ★ridicule by mimicking ものまね) 茶化す、ちょちょくった
【熊本弁】おちょくる (= からかう,茶化す オチョクッテばっかしオランデよーと考エチみなっせ(茶化してばかりいないで良く考えてみなさい))
【賛】udghaT
(= Caus. %{-ghATayati} , to open , unlock , unfasten , unveil ; to peel , shell MBh. ; to expose ; to betray Pan5cat. ; to commence , begin Hit. ; to rub over , stroke ; to ★tickle くすぐる、からかう.) おちょくった、ゥちゃかす
c. 津軽弁の「もちょくちぇ」対応。
1135【日】中毒 / 中傷 / 的中 / 命中 / 脳卒中 / 中風 cf. 語源 【中毒 / 中傷 / 的中 / 命中 / 脳卒中 / 中風】
【賛】samAsakta
(= mfn. suspended ぶら下がり, attached to or fixed upon (loc.) MaitrUp. ; harnessed with (instr.) R. ; dependent on (loc.) ib. ; concerning , relating to (loc.) MBh. ; intent upon , devoted to 専念、~中毒 occupied with (loc. or comp.) MBh. ; stopped 停止した (in its effect , as ★poison) MBh. ; committed or entrusted to (loc.) R. ; affected by (comp.) Katha1s. ; joined , united , combined MW. ; reached , attained ib.) 中毒ダ (m 無音)
【民】cATi-ttal (= 01 --intr. to ★slander; --tr. 1. to chide, rebuke; 2. to crush) 中傷(ちゅうしょう)
【民】pazippu (= scorn, contempt, blasphemy; 2. ★slander; 3. blame, guilt; 4. defect) 誹謗(ひぼう) (z 無音)
【賛】sthUlalakSya
(= mfn. `" having large aims or attributes "' , munificent , liberal , generous Ya1jn5. MBh. &c. ; wise , learned W. ; mindful of both benefits and injuries ib. ; taking a wide aim , shooting at a large ★target (%{-tva} n.) 大きな的に射ること S3is3.) 的中(てきちゅう) (l 無音, S-ch)
【民】maccai (= 01 ★target) まと、めいちゅう(命中)
【賛】nimitta
(= n. (possibly connected with %{ni-mA} above) a butt , mark , ★target MBh. ;) まと、めいちゅう(命中)
【賛】vedhya
(= mfn. to be pierced or perforated VarBr2S. Katha1s. &c. ; to be cut open or punctured (as a vein ; %{-tA} f.) Car. ; to be fixed or observed (cf. 2. %{vedha}) Gan2it. ; (%{A}) f. a kind of musical instrument L. ; n. a mark for shooting at , butt , ★target Ma1rkP.) めいちゅう (v-m)
c. インド弁辞書の target には、「的」は有るが、「的に当たる」は未定義。日本で、「的(まと)」が、動詞も兼ねるようになったのかも知れない。
【賛】mRz, mRzati, -te
(= , pp. {mRSTa3} & {mRzita} touch, ★stroke 《医》脳卒中。〔日射病などの突然の〕発作、まひ。〔手や武器などで〕打つこと、一撃, grasp, [[-,]] take hold of (lit. & fig.);) 脳卒中(のうそっちゅう)
【賛】stobha
(= ; torpor , ★paralysis まひ(症)、まひ状態、停滞、無気力 = %{ceSTA-vighAta}
Nalac. ;) 中風(ちゅうふう)
c. 上の結果を見ると、「ちゅう」の発音の部分は middle とは無関係だと解ります。
1136【日】惑星(わくせい) cf. 語源 【惑星】
【民】pakaittAn2am (= house belonging to a ★planet inimical 敵意のある、反している to another) わくせいモン
【賛】puMkheTa
(= m. a male ★planet 男惑星 L.) わくせい
【賛】strIgraha
(= m. a female ★planet 女惑星 (cf. %{-kSetra}) , IndSt.) つき(月) ?
c. 「月」の moon を使用しない攻め方を見つけた。
1137【日】間違い ・ 間違える、あやまち cf. 語源 【間違い ・ 間違える】
【賛】mithyAmati
(= f. a false opinion , ★error L.) あやまち (m 強無音)、まちがった (m-g)
【民】mittiyAmati (= 1. ignorance; 2. ★error, ★mistake) あやまち (m 強無音)、まちがった (m-g)
cf. 教育漢字 誤つ、過つ mistake, error 間違う、しくじる f17#1.91
1138【日】花/鼻 cf. 語源 【花/鼻】
【賛】phalya
(= n. a ★flower , bud L.) ふぁりゃ、はなき (l-n, y-ki)、はな (l-n)
【賛】bANa
(= or %{vANa4} (RV.) , %{bA4Na} (AV. ; later more usually %{vANa} q.v.) m. a reed-shaft , shaft made of a reed , an arrow RV. ; ; m. (S3is3) or (%{A}) f. (L.) a ★blue-flowering Barleria ;) はな
【民】paliyam (= 1. ★flower; 2. sprout) はなの (l-n)
-- 鼻 --
【賛】phaNa
(= m. scum , froth TBr. (cf. %{phena}) ; (also %{A} f.) the expanded side of the ★nose 鼻のあぐらの広がった脇, a nostril Sus3r. ; (also %{A} f.) the expanded hood or neck of a serpent (esp. of the Coluber Na1ga) MBh. ; a stick shaped like a serpent's hood 蛇の頭巾の形の棒 S3a1n3khGr2. ; mfn. having the fingers shaped like a serpent's hood L.) はな
【民】poymmUkku (= 1. bottom of the ★nose; 2. top of the nostril; 3. artificial ★nose) はなっく
-- 端(はな) --
【赤】pana (= adv. "★first" jB, in time; < pdn&) はな
【賛】purA
(= ind. (cf. %{pra} , %{puras} , %{pUrva}) before , formerly , of old (with %{na} , never "') RV.; in a previous existence VarYogay. ; (with pres. = pf.) from of old , hitherto , up to the present time (also with %{sma} cf. Pa1n2. ; with %{na} , never yet) RV.; at ★first , in the beginning Bhartr2. (opp. to %{pazcA} , %{pazcAt} Pa1n2.) ; soon , shortly (with pres.= fut.) Ka1lid. ; (as prep. , mostly in earlier language , with abl. , rarely with dat. or gen.) before ; securely from ; except , beside ; (with pres.= fut. , once with Pot.) ere , before (sometimes with %{na} or %{na} and %{yAvat} [followed by %{tAvat}] , with %{mA} or %{yadi} MBh. )) はな (r-n)、プレ
1139【日】年季を入れる ・ 年季が入る cf. 語源 【年季を入れる ・ 年季が入る】
c. 「年季」って何だ?。経験力 experience ダ。エックスペリエンス/イクスペリエンス
【賛】mAyAvid
(= mfn. ★experienced or skilled in magical arts MBh. 魔法の芸術の経験または熟練) ねんきいった(年季入った) (+ん, y-ki)
1140【日】分かる / 分かれる ・ 分ける、理解、了解 cf. 語源 【分かる / 分かれる ・ 分ける】
【赤】paraqu (= "to divide off, ★separate" jB G stat. of gods "are staying away" ) わく、わく る
【アルバニア語】veçoj (= ★separate, disjoint, disentangle, dissociate, segregate, individualize) わけっち
【タガログ語】paghiwalayin (= ★separate, disconnect, sunder, disunite, divorce) わけわれよな
【民】paku-tal (= 01 1. to be split, divided; 2. to be at variance, disunited; to ★separate; to divide) わけ る
【民】vaku-ttal (= 01 1. to ★separate; to divide; ) わけ る
【賛】paricchid
(= ( %{chid} ; inf. %{-cchettum} ind. p. %{-cchidya}) , to cut on both sides , clip round , cut through or off or to pieces , mutilate S3Br. ; to mow or reap (corn) , Ka1rand. ; to limit on all sides , define or fix accurately , discriminate , decide , determine Ka1v. ; to ★separate , divide , part Siddh. ; to avert , obviate MW.) わけた
【賛】pRthagartha
(= mfn. (pl.) having ★separate or distinct advantages MBh. ; having snseparate or dndistinct meanings (%{-tA} f.) Kir.) わけるだ
【チベット語】bkar ba (= ★separate, put aside, select, banish, ask any question cautiously, make a peevish enquiry [JV]) わける べ
-- devide --
【賛】bhAgIkR
(= P. A1. %{-karoti} , %{-kurute} , to ★divide 割る、分割, share 分け合う MBh.) 分ける
【賛】bhAgya
(= 2 mfn. ( %{bhaj}) to be shared or ★divided , divisible (= %{bhajya}) Vop.) 分け合
う
【民】pagki-ttal (= 02 1. to mutilate; to cut off; 2. to partition, ★divide) 分け る
【民】vakir-tal (= 01 1. cf. bhaj to slice; to cut in slips; 2. to split; 3. to cleave; to tear open; to rip up; 4. to disentangle; 5. to ★divide) 分ける
【賛】vibhAgIkR
(= P. %{-karoti} , to ★divide , parcel out Pan5cad.) 分ける
-- 分かる・解る・判る understand --
【趣】igi...ĝál (= : to (be able to) see; to ★understand; to look upon (often with -ši-) ('eye' + 'to place [into]'). ) わかる
【赤】hakamu(m) (= "to ★understand, apprehend" O/jB, NA G (//;') of person D ~ G S NA "let s.o. ?know, inform" St NA "be informed, acquainted" N pass, "be understood"; of star "be recognized"; ≫ hakammum) わかる (m-l)
【民】vERukoL(Lu)-tal (= 1. to remove to a secluded place; 2. to mark out; to treat with special regard; 3. to ★understand differently) わかる
【民】vivEki-ttal (=02 to discriminate 差別化; to ★understand with discrimination 差別の理解) わか る、わけ る
【賛】pravid
(= 1. P. %{-vetti} , to know , ★understand RV. : Caus. %{-vedayati} , %{-te} , to make known , communicate , relate TUp. ; (P.) to know or understand right Mun2d2Up.) わかった (v-k)
【チベット語】bkra bar dmigs pa (= 1) to ★understand. 2) to grasp the general idea [RY]) わから ばる どみくす べ、わかりはる ちんこべ
c. チベット語、それは、支離滅裂言語です。
【賛】labh, labhate (-ti & lambhate)
(= , pp. {labdha} (q.v.) catch, seize; [[&-,]] meet with, find; obtain, get, receive; be capable of or able to, succeed in (dat. or infin.); possess, have, enjoy; perceive, know, learn, ★understand. P. be caught etc., be allowed or permitted;) 理解 (b-k)、理解ス
【賛】lakS
(= cl. 1. A1. %{lakSate}
, to perceive , observe BhP. ; (P. %{-ti}) , to recognise MBh. ; cl. ( ; rather Nom. fr. %{lakSa} below) %{lakSayati} , %{-te} (aor. %{alalakSat} , %{-ta} ; inf. %{lakSayitum} ; ; to know , ★understand , recognise by (instr.) ..;) %{lakSate} 理解した、了解した
1141【日】若いツバメ cf. 語源 【若いツバメ】
c. 「~そんな雷鳥が,自分より年下の洋画家の奥村博史と恋仲に落ちてしまったのです。~」、の、ズート前から、「ツバメ」という言葉、既に、日本語として「恋人」のことを指して、皆使っていたと思う。ウソの起源を書かないで欲しい。
【賛】svAmin
(= m. (fr. 1. %{sva} + %{min}) an owner , proprietor , master , lord or owner of (gen. loc. , or comp.) Mn.; a chief , commander (of an army) Vikr. ; a husband , ★lover (du. `" husband and wife "') A1past. ; a king , prince (in dram. used as a form of address = %{deva}) ;) ツバメの
【賛】pAka
(= 1 a. very ★young, simple, ignorant, stupid, artless, honest. --m. the young of animals, N. of a Daitya.) わーか、わかい(若い)
【民】paccaimaN (= 1. moist earth; 2. tempered clay, as for pots, opp. to cut2t2a-man2 ; 3. ★young infant; tender child) わけーもん (c-k)
1142【日】灯台もとくらし cf. 語源 【灯台もとくらし】
c. 発音は「灯台もと・暗し」ではなく「灯台・元暗し」である。タミル語が、そう言っている。
【民】tIpastampam (= 1. ★lamp-stand 燭台; 2. ★light-house 灯台) トゥ-ズンぱむ、灯台(とうだい)
【民】mattikai (= 1. whip, horsewhip; 2. staff, rod; 3. ★lamp-stand; 4. flower garland) まちゲー、もとくらい
【賛】cakravATa
(= m. a limit , boundary L. ; a ★lamp-stand L. ; engaging in an action (? , %{kriyA7roha}) L.) 暗い元 (v-m)
c. つまり、この言葉は、古代人の言葉遊びで、同意語並べ、の言葉の例です。なので、「灯台もと・くらし」と発音すると、ご先祖様に失礼です。
1143【日】ズボン/襦袢 cf. 語源 【ズボン/襦袢】
c. ズボン trousers, pants -- ハズレ。
【博多弁】ヂバン (= cloth 【襦袢】 肌着。ジバンはそのままポルトガル語とか。)
【民】tAvaNi (= 03 1. a piece of ★cloth worn generally by girls over their petticoats 通常、女子がペチコートの上に着る服; 2. pieces from the shrud kept as relic of the deceased; 3. saddle ★cloth 乗馬の鞍用の服) じばん
c. 佐久弁(信州)の「やまじばん ( = 野良着)」も同類。
c. 「ズボン」はインド弁には無い。
1144【日】靴下 / 足袋 cf. 語源 【靴下 / 足袋】
c. socks, stoking ハズレ。 なので、全て shoe から攻める。 【賛】に「くつ」系は無い。
【民】cUtti (= ★shoes, slippers) 靴(くつ)
【賛】dRzad
(= %{dRzadvati} = %{dRSad} , %{dRSadvatI} ★below.) した
【民】tAza (= downward, ★below) した (t-s)
c. inner, inside, under で「した」は無かった。
【琉球】■【宮古島キッズネット】足袋(たび) タービ
【民】tORceruppu (= a kind of ★shoe) タービ
1145【日】畳(たたみ)、てしま cf. 語源 【畳】
【賛】sAstaraNa
(= mf(%{A})n. together with a ★carpet or rug , La1t2y.) たたみ、さーすたらな
【賛】sas
(= cl. 2. P. (Dha1tup.) %{sa4sti} (in TS. also %{sasA7sti} and in VS. %{sa4sasti} , pr. p. %{sasa4t} RV. AV. ; Gr. also pf. %{sasAsa} aor. %{asA8sIt} ; fut. %{sasitA} , %{sasiSyati}) , to sleep 睡眠 RV. &c. (cf. above) Naigh. ; to be inactive or idle 休止用 RV.: Caus. %{sAsayati} aor. %{asISasat}) , Gr.: Desid. %{sisasiSati} ib.: Intens. %{sAsasyate} , %{sAsasti} ib.) さす
【賛】taraNa
(= m. a raft いかだ・救命ゴムボート・浮き台, boat L. ; `" final landing-place 最終上陸場所"' , heaven 天国 L. ; n. crossing over , passing (ifc.) Ka1tyS3r.; overcoming (as of misfortune gen.) MBh.; carrying over W. ; an oar (?) Kaus3. ; (%{I}
)) たたみ (r 反復)
c. sas + taraNa = 睡眠用の敷物
c. ごろ寝用絨毯・ござ・浮き台・マット・クッション、のことらしいです。fold の畳み込むとの関係は無く、サンスクリット語の単なる音訳当て字で「畳」を asign したのかも知れません。
cf. 畳 語源由来辞典。 ← 私は、重ねる、と、畳む、は違うと思います。間接非難しています???。
【英】carpet カーペット、たたみダ (c-t, r 反復, p-m)
【十津川弁】てしま (= 藺茣蓙?)
【民】tottuLippAy (= ★mat made of rushes 《植物》イ、イグサ、トウシンソウ、灯心草◆イグサ属(Juncus)の植物の総称。茎はかごやマット(日本では畳表)) てしま (L-m)、たたみ (L 無音, p-m) 100 点 ◎
【民】tAzampAy (= ★mat こざ、むしろ made of the screw-pine leaves スクリューパインの葉で作られたマット) てしまーぃ、たたみ
【賛】tejana
(= n. sharpening , whetting Dha1tup. ; inflammation Sus3r. ; rendering bright W. ; the shaft of an arrow AV. ; a reed , bamboo RV. ; = %{-naka} L. ; (%{I}) f. (g. %{gaurA7di}) a whetstone , touchstone L. ; a number of reeds 葦 or straw 藁 &c. twisted ねじった or ★matted もつれた together , tuft 房、茂み , ★mat Ka1t2h.) てしま (j-s)、たたみ (j-t)
c. 藺茣蓙 は、藺(い)茣蓙(ござ)、藺(い)は藺草(イグサ)、畳表(たたみおもて)のこと。
c. 豊島茣蓙(読み)テシマゴザ 【デジタル大辞泉の解説】てしま‐ござ
= 摂津国豊島郡に産した藺(い)ござ。酒樽(さかだる)を包んだり、雨具に用いたりした。てしまむしろ。としまむしろ。
cf. f8#1427
-- 畳む --
【赤833.】tasna, tasni (= "double, ★twofold" OB; < tasnu (-≫ GAG §71c)) 畳む(たたむ) (s-ch-t, n-m)
【赤】tasnu(m) "★repetition" O/jB; < sanu III D たたなづく・たたなめる・たたなわる (s-t) ◎
【赤】tasnitu(m) "★repetition" OAkk, O/jB esp. in names of repeated months; < sanu III D
【赤】duarum "to surround, ★enfold" OAkk G stat. only 畳む(たたむ) (r-t)
【熊本弁】たとむ (= 畳(たた)む 「たたむ」の音変化。洗濯モンばタトンどってハイヨ(洗濯物をたたんでおいてください))
【賛】zatamAna
(= (%{zata4-}.) mfn. ★hundred-fold 百畳み、百重ね VS. ; weighing a hundred (Raktika1s Sch.) TS. ; m. any object made of gold which weighs a hundred Ma1nas S3Br. a weight (or gift) of a hundred Ma1nas in gold or silver (%{dakSiNa} mfn. Ka1tyS3r) ib.; a Pala of silver W. ; an Ad2haka (q.v.) W. ; %{-dAna-vidhi} m. N. of wk.) たとまーな → たとむ
1146【日】四方山 (よもやま) 話、ピーチクパーチク、井戸端会議 cf. 語源 【四方山 (よもやま) 話】
【民】vINvampu (= 1. mischievous talk or deed; 2. idle ★gossip) よもやま (p-m)
【民】vampuppEccu (= idle talk, ★gossip) はなし(話)
--
【民】pATupazakkam (= idle talk, ★gossip) ピーチクパーチク (+ク)、井戸端会議ノ(p 無音)
【民】vETikkaippEccu (= diverting talk, ★gossip) ピーチクパーチク
【賛】vyatijalp
(= P. %{-jalpati} , to chatter together , ★gossip Pa1n2.) ピーチチク (l 無音, p-k)
1147【日】土産(みやげ)、ナーゲ cf. 語源 【土産】
【賛】mArAGka
(= mfn. displaying ★tokens 記念の印 of passion 情熱 Gi1t.) みやげ
、【沖縄弁】ナーゲ
1148【日】たんぼ (田圃) cf. 語源 【たんぼ (田圃)】
【民】tampal (= 02 hardening of ★rice-fields after heavy rain 豪雨の後の米畑の鍛錬化) たむぱる → たんぼル
【民】tampalaTi-ttal (= 1. to plough a ★field after it has been hardened by rain 雨による鍛錬化の後の畑に鋤を入れること。; 2. to become even and hardened 緊張化・鍛錬化, as a ★field after rain 雨の後の畑の状態) たんぱらてぃッタル → たんぼラティ
1149【日】やにわに cf. 語源 【やにわに】
【民】iruntARpOl (= ★suddenly) やにわに (t 無音, l-n)
1150【日】厄介(やっかい) cf. 語源 【厄介】
【賛】icchA
(= f. wish , desire , inclination , K.: Mn. ; (in math.) a question or ★problem ; (in gram.) the desiderative form APra1t. ; (%{icchayA} ind. according to wish or desire Pan5cat. ; %{icchAM@ni-grah} , to suppress one's desire.)) いっちゃ → いやっちゃ → いやっちゃかい → 厄介 ( i → ya の変化を想定)
c. 西洋へは: issue/ wish で伝言ゲーム (issue := ex- [= out] + ire [= to go])
c. 私の仮説を通すと。problem = issue = 厄介。 となります( この解釈は教育的です??? )。
1151【日】土壇場(どたんば)、絶対絶命 cf. 語源 【土壇場】
【民】taTapuTal (= 1. hastiness 急ぐこと、性急、軽率, precipitancy; 2. bustle, clamour, hubbub, fuss, eclat; 3. ostentation 〔能力・知識・財産などの〕見せびらかし、誇示, show; 4. ★critical condition 危機的な状態, as of a person seriously ill たとえば、重病の人のケース) どたんばタル (+ん)
【民】tattaracamayam (= pressing occasion, ★critical moment) どたんサマヤン (r-n)、絶体絶命ヤン (+つ)
【民】tattumIL-tal(tattumITTal) (= to save 救う a patient 患者 at a ★critical period ; to pass a ★critical period, indicated as ★critical in one's horoscope) どたんル、絶命の、絶対絶命 (2連チャン)
1152【日】照れる cf. 語源 【照れる】
【賛】salajja
(= mfn. feeling shame or modesty , ★bashful , embarrassed (%{am} ind.) Ka1v. ; m. Artemisia Indica and Austriaca L. ; %{-tva} n. shame , ★bashfulness Campak.) てれっち (s-t)
1153【日】出歯亀 cf. 語源 【出歯亀】
c. 「出歯亀」って言葉は知っていましたが「出っ歯」な人の事だと思っていました。「のぞき見男」 ppeping Tom とは知らなかった。
c. peep ハズレ。 spy 当たり。
【民】tuppAL (= ★spy) でば (L 無音)
【民】turavu (= 02 ★spying) でば
【民】caran2 (= 1. ★spy employed in a state; 2. royal messenger) かめ
【賛】cAraNa
(= a. belonging to the (same) sect or school; m. wandering actor, celestial singer; ★spy, scout.) かめ
1154【日】手玉に取る cf. 語源 【手玉に取る】
【民】cUttiratAran2 (= ★stage-manager 舞台主任) てだまとるン (r-m)
【民】cutarAy-ttal (= to gain strength; to ★manage creditably 信用できるように管理する, accomplish) てだま (r-m)
【賛】ceSTitavya
(= n. impers. to be done or ★managed MBh.) てだま (v-m)
1155【日】手ぐすね引く cf. 語源 【手ぐすね引く】
c. 釣り糸のことを「テグス」という言う。それの親戚。弓の弦のことを「テグスね」と言う。それだけの話。 my の見解。
c. しかし、松脂 resin (樹脂)から攻めると、「てぐすね」はある。しかも、発音が素直である。やはり、こっちの方が正解みたいだ。
cf. 「テグス」と「手ぐすね」 ← この意見、違うと思う。
【民】tagkUcu (= ★string tied to ★fishing tackle 釣り道具に結び付けられたひも) てぐす
--
【賛】dhanvantara
(= n. the space or distance of a Dhanu or 4 Hastas MBh. ; N. of S3iva , (Ni1lak. `" ★bow-string "' ; but cf. %{-tari}).) てぐすね (n 無音, v-g, n 無音, r-n)、てんぐんすね
【民】cijncin2I (= ★bow-string) てぐすね (c-t, jn-g)
【賛】ziJjinI
(= f. ★bow-string (the twanging 〔~を〕ビーンとはじく。〔弦楽器を〕(ボロンボロンと)鳴らす one).) てぐすね (J-g, j-s)、てにゃちに
-- 松脂 --
【賛】khadira
(= m. Acacia Catechu (having very hard wood , the ★resin of which is used in medicine , called Catechu , Khayar , Terra japonica) RV. ; N. of Indra L. ; the moon L. ; N. of a man g. %{azvA7di} ; (%{A}) f. a sensitive plant (Mimosa pudica ; `" a kind of vegetable "' NBD.) L. ; (%{I}) f. id. L.) くすね (r-n)、固い(かたい)
【賛】tIkSNa
(= mf(%{A4})n. ( %{tij}) sharp , hot , pungent , fiery , acid RV. ; ; the ★resin 樹脂 of Boswellia thurifera ib. ; ) てぐすね、ちー臭いな
【賛】tIkSNagandha
(= m. `" having a pungent smell 激辛匂い"' , = %{-dhaka} L. ; majoram L. ; the ★resin of Boswellia thurifera L. ; ) てぐすねガンダ
【民】tEvatUpam (= konkany ★resin) てぐすね (v-g)
-- 塗るヲ「引く」と言うか -- → 半分 Yes でした。
【民】maNNu-tal (= 1. to bathe; to perform ablutions; 2. to immerse oneself completely, as in water; 1. to wash, clean by washing; 2. to smear, ★anoint; 3. to do, make, perform; 4. cf. man2d2 to adorn, beautify, decorate; 5. cf. man2d to polish, perfect, finish, as a gem) ぬ る
【民】pUcu-tal (= 01 1. to besmear 塗る, ★anoint, rub 擦る, daub, spread on, plaster; 2. to scrub the floor with cowdung dissolved in water; 3. to clean; 4. to wash, as with water; 5. to gather together) ひく、ふく
【賛】vicarcarcita
(= mfn. rubbed , smeared , ★anointed , applied (as an unguent 〈文〉軟膏) R2itus.) 引くしちゃった
c. インド弁的には、樹脂は、「くすね」も有るが「てぐすね」もある。なので「手+ぐすね」との日本の解釈は、井の中の蛙の勝手な意見である。「てぐすね」の先頭の「て」は何だか分からないが、古代インドでは、樹脂を「てぐすね」と呼んでいたのだ。基本的には、「手」は全く関係ない。
つまり、この言葉は、「てぐすね」を必要な所に塗って、準備 OK 状態で待ち構える、の意となる。
c. もっと調べたい人は、インド弁辞書を調べ尽くし、究明してください。
1156【日】てんとう虫、グスーマヤグヮ、天道、こんにちさま(おてんとさま) cf. 語源 【てんとう虫】
【民】cAtavaNTu (= a kind of ★beetle) てんとう (c-t)
【民】cevvaNTu (= red ★beetle which damages the tender shoots of coconut trees) てんとう (c-t)
【民】pUcci (= 1. ★insect, beetle, worm or any small reptile; 2. worms in the intestines; 3. word meaning hobgoblin, used either to frighten or make children laugh) 虫(むし) (p-m)、ぷーっし
【琉球】グスーマヤグヮ/ / 意味/ テントウムシ/ てんとう虫/ 解説/ テントウムシ科の総称。/ 沖縄では46種類のテントウムシ類がいて、沖縄の固有種も多いそうです。
c. Coccinellidae (/ˌkɒksɪˈnɛlɪdiː/)[3] is a widespread family of small ★beetles ranging in size from 0.8 to 18 mm (0.03 to 0.71 inches). なので、beetle コガネムシ で攻める。
【民】kATTumUri (= a kind of green ★beetle 緑コガネムシ (TLS)) グースマーヤ
-- 天道 --
【民】tattuvan2 (= 1. ★God 神様, as the ultimate reality; 2. Arhat) とっとばーな、てんとう/ 天道 (+ん)
【民】ajnciTTan2 (= ★sun (TLS)) おてんとさん
【賛】aJjiSTha
(= %{as} , or an3jishn2u m. `" highly brilliant "' , the ★sun L.) おてんとう (+ん)、おにゃチんとう (+ん)
【長野の佐久弁】こんにちさま(おてんとさま) (= 自分を生かしてくれている力 ex. 今日様に申し訳ねー)
【民】kauNAvatAram (= secondary or partial incarnation in which ★God's spirit enters and works through a human being 神の霊が人間を通して入って働く二次的または部分的な肉体化) こんにちさま (v-n, r-s)
【民】AtimUrtti (= * ★God 神, the primeval form 原始の形) おてんと
【賛】aMzumat
(= mfn. fibrous 線維の, rich in filaments 〔細い〕繊維(状のもの); rich in Soma plants or Soma juice ソマのジュース; radiant 光り輝く, luminous 照明の; pointed 尖っている; (%{An}) m. the ★sun 太陽, the moon 月;) おてんと (M 無音, z-t)
1157【日】人間(にんげん)、ひとはん cf. 語源 【人間】
【宮古口】にんぎん /ningin/ 多與 友新 鏡 名詞 〈全〉人間、人
【民】man2ukulam (= 1. mankind, ★human race; 2. solar race of kings) にんぎん
【民】maNNavar (= ★human beings) にんぎん (v-g, r-n)
【富山弁】ひとはん (= 人様の意 そんなことしとったら“ひとはん”笑うゾ)
【民】pacuttuvam (= ★human nature 人間性) ひとはん
1158【日】忘れな草 (勿忘草) cf. 語源 【忘れな草 (勿忘草)】
【賛】vaMzakramAgata
(= mfn. descended or ★inherited lineally , coming from a family in regular succession , obtained by family ★inheritance Ka1m. Hit.) 忘れな草 (k 無音) ◎ 100 点満点
cf. 教育漢字 遺 イ、ユイ、のこす、のこる、わすれる、すてる inherit, remain f17_1#n.308
1159【日】無鉄砲、無茶、あとみず cf. 語源 【無鉄砲】
【賛】vimUDha
(= id. ; (ifc.) perplexed as to , uncertain about Katha1s. ; foolish , stupid Prab. ; %{-cetas} (R.) , %{-dhI} (Ma1rkP) mfn. foolish-minded , simple ; %{-bhAva}
m. bewildered state , confusion MW. ; %{-saMjJa} mfn. bewildered in mind , ★senseless , unconscious W. ; %{-DhA7tman} mfn. foolish-minded , perplexed in mind , ★senseless Bhag.) {vimUDha}+ %{-bhAva} むてっぽう (v-m)、無茶 (v-m)
c. 日本への種子島への「鉄砲」伝来は、1543(天文12)年であるが、【賛】の登録単語が凍結されたのは紀元前 5 世紀頃なので、「無鉄砲」という言葉が、【賛】の単語として有るのは時間的にオカシイと思うかも知れない。→ チットモオカシクナイ。「無鉄砲」という漢字を考えたのは、1543(天文12)年以降なだけだ。「むてっぽう」自身は、紀元前から御先祖様は使っていたのだ。
【出雲弁】あとみず (= 無鉄砲 ex. おち ん子はあとみずなことばっかーして、困ったもんだ。 【= うち の子供は、無鉄砲なことばかりして、困ったものだ。】)
【賛】asaMjJa
(= mfn. ★senseless 無分別 Bhpr. ; not having full consciousness R. ; (%{a4-saMjJA}) f. disunion , discord AV. ; not a name Pa1n2. ) あとみず (s-t) 100 点
c. この問題、難しかった。
1160【日】やり手、ヤルモン cf. 語源 【やり手】
【民】valati (= 1. handsome woman; 2. clever, ★skilful woman やりての女性; 3. she who leads a life of ease and comfort) やり手
【魚津弁】ヤルモン (= やり手、切れ者)
【民】vallALan2 (= 01 1. mighty man, valiant hero; 2. ★skilful man 手腕家) やるもん (L-m)
1161【日】槍玉にあげる cf. 語源 【槍玉にあげる】
c. 「やり玉に上げて、非難対象にする」--- つまり、告訴 lawsuit して、被告 defendant として上げる。
【民】pirativAti (= 01 1. ★defendant 被告, respondent; the accused; 2. opponent in a controversy) やりだまチ (p 無音, v-m)
【賛】vac
(= ; %{-u4cya} ib.) , to speak , say , tell , utter , announce アナウンスする, ★declare 宣言する、正式表明する, mention , proclaim , recite , describe (with acc. with or without %{prati} dat. or gen. of pers. , and acc. of thing ;) 上げ
る
c. 提出する submit に「あげる」が無かったので、 daclare に変えた。
1162【日】落語 / 漫才、咄・噺(はなし)、落ち(おち) cf. 語源 【落語 / 漫才】
c. 「漫才(まんざい)」「咄(はなし)、噺(はなし)」「落ち(おち)」は、有り。
「落語」は不明。
【賛】vArttA
(= f. livelihood , business , profession (esp. that of a Vais3ya i.e. agriculture , breeding of cattle , and trade ; ifc. living on or by) Mn. ; (sometimes pl.) an account of anything that has happened , tidings , report , rumour , news , intelligence , story of or about (gen. or comp.) Ka1v. (%{vArttAM-kIrt} with gen. , `" to give an account of , talk about "' ; %{kA@vArttA} , `" what is the news? "') ; ★talking or talk about (gen. loc. acc. with %{uddizya} , or comp.) ib. &c. (%{kA@vArttA} with loc. , `" what talk or question can there be about that? "' %{vArttayA-kR} with acc. `" to talk about "' ; %{anayA@vArttayA7pi@kiM@kAryam} , `" what is to be done with her even in mere words? "') the mere mention of facts without poetical embellishment (in rhet.) MW. ; staying , abiding W. ; occurrence , event L. ; the egg-plant L. (cf. %{vArttAka}) ; a female monster Car. (v.l. %{vAtA}) ; N. of Durga1 Devi1P.) はなし (r-n)、おち、まんざい (v-m, r-n)
1163【日】☑✓× ペケ/バツ cf. 語源 【× ペケ/バツ】
【名古屋弁】ぺけ(✓)、バツ×・✓ (= 静岡以西の方言で「×(ばつ)」のこと)
【賛】bhagna
(= mfn. broken (lit. and fig.) , shattered , split , torn , defeated , ★checked チェック済, frustrated , disturbed , disappointed Mn. (sometimes forming the first instead of the second part of a comp. e.g. %{grIvA-bhagna} , %{dharma-bh-} for %{bhagna-grIva} , %{-dharma} ;) ペケの
【賛】baddha
(= ; (ifc.) stopped , ★checked , obstructed , impeded , restrained , suppressed MBh. ;) ばつ
【賛】pracyuta
(= (%{pra4-}) mfn. routed , put to flight ★expelled 除外する、排斥、追放, banished , retreated 退社、辞任 AV. ;) ペケだ
1164【日】わさび (山葵) cf. 語源 【わさび (山葵)】
c. ワサビ green horseradish paste
【民】aTcIpam (= ★horseradish tree (TLS)) わさびノ
【賛】haritparNa
(= n. `" green-leaved "' , a ★radish L.) わさび菜(わさびな)
1165【日】蕨 (わらび) / 薇 (ぜんまい) / 発条 (ぜんまい) cf. 語源 【蕨 (わらび) / 薇 (ぜんまい) / 発条 (ぜんまい)】
c. ex. イヌワラビ = Athyrium niponicum《植物》〔学名◆【同】Japanese lady fern〕
【賛】airAvata
(=; a species of ★fern 《植物》シダ(類) Sus3r. ; ) わらびダ
【民】cImaiyIjncu (= common indian ★fern palm, s. tr., cycas circinalis) ぜんまいニャス (c-z, +ん)
--
【民】tavaRai (= capstan, machine for ★winding a cable in small craft キャプスタン、小さな工芸品でケーブルを巻くための機械) ぜんまい (v-n, R-m)、たヴァらい
【賛】ghUrNavAyu
(= m. a ★whirlwind W.) ぜんまい (v-m)
1166【日】夕べ ・ 昨夜、やぜん、きそ cf. 語源 【夕べ ・ 昨夜】
【出雲弁】よんべ (= 夕べ ex. よんべは えー 月夜だった 【= 夕べは 良い 月夜だった】)
【賛】zarvarI
(= f. the (star-spangled 星をちりばめた) night RV. ; ★evening , twilight L. ; turmeric or Curcuma Longa L. ; a woman L. ; N. of the wife of Dosha and mother of S3is3u-ma1ra BhP. ; pl. the spotted steeds of the Maruts RV.) よんべ (z-y, r-n)
c. 出雲の「ゆうべ」の意味が、「夕方」を指すのか「昨日の夜」を指すのかは知らないが、関東人からみると「ゆうべ」は「昨夜」の意味であり、 evening のみの狭い意味では無い。last night である。インド辞書の結果は、その意味で非常に正しい( night が入っている)。
【十津川弁】よーべ (= タベ 昨夜)
【民】vivA (= 02 ★night) よべ
【賛】zarvarI
(= f. the (star-spangled 星をちりばめた) night RV. ; ★evening , twilight L. ; turmeric or Curcuma Longa L. ; a woman L. ; N. of the wife of Dosha and mother of S3is3u-ma1ra BhP. ; pl. the spotted steeds of the Maruts RV.) よーべ、よんべ (z-y, r-n)、昨夜(さくや) (z-s, v-k, r-y)
【賛】zArvara
(= a. nocturnal; f. {I} ★night.) よーべ、ゆんべ (r-n)
c. 【出雲弁】よんべ 【夕べ ex. よんべは えー 月夜だった (= 夕べは 良い 月夜だった)】、【奈良弁】ゆんべ 【昨夜】、【魚津弁】ヨンベ
【十津川弁】やぜん (= 昨夜 昨晩)
【チベット御】mdang (= ★last night 昨夜; yesterday; yesterday ★evening, last night mdang ba - place of cremation 〔火葬の〕葬式、告別式 [RY]) やぜん (m 無音) △
【賛】gatarAtri
(= f. the past night , ★last night W.) 昨夜(きそ)..
【趣】- [ ĝi6-sa9: stay to midnight ('★night' + 'half'). ] 今夜(きぞ)
万4-0519; 雨障(あまつつ)み常せす君は久かたの昨夜(きそ)の雨に懲りにけむかも
万04-0781; ぬば玉の昨夜(きそ)は帰しつ今宵さへ吾(あれ)を帰すな路の長手を
真っ暗な夜道を昨夜は帰しましたね。今夜まで私を帰さないでください、長い道のりを。
1167【日】身の毛がよだつ cf. 語源 【身の毛がよだつ】
【賛】mahAghora
(= a. most ★horrible 恐ろしい、身の毛もよだつ.) みのけが、まはーけほら
【賛】vaizasa
(= a. murderous, pernicious; n. murder, slaughter, war, destruction, ★horrible deed.) よだつ
1168【日】ひしひし / ひしめく、拉ぐ(ひしぐ) cf. 語源 【ひしひし / ひしめく】
【賛】piSTa
(= 2 mfn. (for 1. see above) ★crushed , ground &c. ; clasped , squeezed 押しつぶす、拉ぐ(ひしぐ), rubbed together (as the hands) W. ;) ひしひし (2 連チャン)、ひしめく (+めく)
【賛】puSpamAtham
(= ind. (with %{math}) to ★crush like a flower Ba1lar. 花が狭い所にひしめき合って咲いている様に、混雑状態?) ひしめくム (th-k)
--
【民】picakku-tal (= 01 1. to soil; 2. to press between the fingers, ★squeeze, ★crush) 拉ぐ(ひしぐ)
1169【日】きまりが悪い cf. 語源 【きまりが悪い】
【民】karAr (= 1. ★fixity 固定、定着、不変性, stability 安定性, certainty, fixedness) きまり (r-m)
【賛】viparIta
(= a. inverted, opposite, different, wrong, ★bad.) 悪いだ、悪し
1170【日】玉石混淆 cf. 語源 【玉石混淆】
c. 玉石混淆 /ぎょくせきこんこう/。「玉石混交」 と書くこともあります。
【民】kAcaRai (= ★gem, precious stone (TLS)) ぎょくライ → ぎょく(玉)
【民】tUTkal (= small ★stones or bricks) せきル(石ル)
【賛】kulAkula
(= mfn. excellent and not excellent 優と劣, middling 〔大きさや品質などが〕中くらいの、普通の W. ; of ★mixed character or origin W. ;) こんこう (l-n)
1171【日】聞こえよがし / これ見よがし cf. 語源 【聞こえよがし / これ見よがし】
c. ~この,動詞の命令形 + 終助詞 「かし」 の言いまわしは,平安時代あたりから見られたということですが,近世になって, 「かし」 が 「がし」 と濁音化して,願望を表して 〈・・・・なることを望むように〉 〈・・・・といわんばかりに〉 といった意味合いで使われるようになりました。~
なので、 wish に「かし」が無いか調べる。
【賛】kAti
(= mfn. (fr. 3. %{kA}) , `" ★wishing 願望している, desiring "' (only in comp. see %{RNa4-kAti} and %{kA4ma-kAti} cf. %{RNa-ci4t}) ; (%{ayas}) m. pl.N. of a school.) かし
【民】neRi-ttal (= 02 to ★look (TLS)) みる(見る)
【賛】miS, miSati
(= ({-te}) open the eyes, ★look, behold (only the pres. pp. [[,]] {miSa3nt}, esp. in constructions as {miSato bandhuvargasya} before the eyes of the friends). -- {ud} = S. + blossom, expand. {ni} close the eyes, wink, fall asleep. --Cf. {unmiSita}.) みつ、みて
る
【民】kAtukuLir-tal (= to experience a plesant sensation in the ear, as in ★hearing sweet music; to hear good news) 聞くリル → 聞く
1172【日】梅雨 (つゆ ・ ばいう) / 五月雨 (さみだれ) / 五月晴れ cf. 語源 【梅雨 / 五月雨 (さみだれ) / 五月晴れ】
【民】tUvu-tal (= 01 1. to sprinkle, strew; 2. to scatter, spread out, as grain for fowls; 3. to shower forth, as arrows 矢のようにシャワーを浴びる。; 4. to put losely in measure, as flour while measuring; 5. to strew or offer flowers in worship; 6. to rest, cease; to ★rain) つゆ
【民】tuyaram (= 02 ★rain) つゆあめ
【賛】dhArAdhara
(= m. `" water-bearer "' , a cloud MBh. ; %{-rA7gama} m. `" cloud-coming "' , the ★rainy season Ka1d. ; %{-rA7tyaya} m. `" cloud-ceasing "' , autumn) Car. ; %{-ro7dyAna} n. cloud-garden "'N. of a grove , Priyad.) つゆつゆ
【賛】sAmudra
(= ; (m. or n. ?) N. of a peculiar kind of ★rainwater (which falls in the month A1s3vayuja or A1s3vina ~の月の間に降る) Sus3r.) さみだれ
【賛】cAtakAnandana
(= m. `" Ca1taka's delight "' , the ★rainy season 雨季・雨期 L.) さつきマンダナ、かたかマンダナ
【賛】caTaka
(= m., {A} f. a sparrow. 雀(スズメ))
【賛】zukra
皐月(さつき)(r 無音) ★May
【民】paruvamazai (= seasonal ★rain) ばいうミズ
1173【日】漁夫の利 (ぎょふのり)、傍観者 、利益 cf. 語源 【漁夫の利 (ぎょふのり)】
【賛】kupinin
(= %{I} m. a ★fisherman L.) 漁夫の(ぎょふの)、漁民(ぎょみん)
【民】cUzvOr (= 1. counsellors, ministers; 2. relations; friends; 4. ★bystanders 《契約》第三者。傍観者、見物人、すぐ近くにいる人, spectators, neighbours) ぎょふのり (z 無音, +の)
【賛】pAripArzva
(= (Prob. n.) , retinue , attendants , ★bystanders (in a play) Hariv. ; %{-svaka} mf(%{ikA})n. standing at the side attending on MBh. 出席する側に立って; m. (with or sc. %{nara}) a servant , attendant ib. ; an assistant of the manager of a play Bhar. ; (%{ikA}) f. a chamber-maid , Mala1v. ; %{-zvika} mfn. = %{-zvaka} R. ) 傍観者 (p-k, r-n)
【賛】lAbha
(= m. finding, meeting with, getting, acquisition (gen. or ---); gain, ★advantage 有利, capture, conquest; perception, knowledge.) 利(り)
【賛】lAbhaka
(= m. gain 得ること、獲得。得たもの、利益, profit 〔企業のある期間の〕利益。儲け(もうけ), ★advantage VarBr2S.) 利益(りえき)
1174【日】ヒイラギ (柊)、ふんぐりつつき、おにのめつつき cf. 語源 【ヒイラギ (柊)】
【十津川弁】ひいらぎ (= (植物)節分に鬼を追払う為とて竹に魚の頭とひいらぎの葉をさして家の入り口に さす、おにのめつつきともいう 葉にとげあり)
【民】pillipiccu (= fetid 悪臭[強烈な匂い]のする[を放つ] ★holly ヒイラギ, s. tr., mappia foetida-oblonga 《解剖》延髄) ひいらぎ (p 無音, c-g)
【民】ARRumuLLi (= 1. a very prickly とげだらけの、針のある plant with diffuse 広がった、拡散した、普及した branches; 2. ★holly-leaved bear's breech) おにのめ (R-n, L-m)
【民】uppukkarinIrmuLLi (= ★holly-leaved bears-breech) ふんぐりのめ (u 無音, +ん, L-m)
【民】coRilai (= medium hairy-nerved oblong acute-leaved fetid ★holly, s.tr., Mappiya oblonga) つつらい → つつき (c-t, R 反復, l-k)
cf. 【十】ふんぐりつつき 【ひいらぎ 植物学名?】、【十】おにのめつつき 【柊[ひいらぎ]】
c. 3種類の名前は全てインド弁由来でした。
1175【日】本命 (ほんめい) cf. 語源 【本命 (ほんめい)】
c. favorite のスペルは、インド弁辞書は 100 年前の英国式スペルなので未登録、 favourite で引き直すこと。
【賛】praNayin
(= a. loved, dear; affectionate, tender, loving, kind; pleased with, fond of, connected with (instr. or ---). -- m. ★favourite, friend, lover, husband; f. {I} mistress, wife.) ほんめいノ(本命ノ)、ほんみょうノ
1176【日】半畳を入れる(はんじょうをいれる)、反発 cf. 語源 【半畳を入れる】
c. 【国語辞典】 = 芝居小屋などで、役者に不満や反感を持ったりする時に、敷いている半畳を舞台に投げる。 また転じて、他人の言動に非難、冷評、野次、茶化しなどの声をかける。
【賛】bhaGga
(= mfn. breaking , bursting (said of the Soma) RV. ; m. breaking , splitting , dividing , shattering , breaking down or up VS. ; a break or breach (lit. and fig.) , disturbance , interruption , ★frustration , humiliation , abatement , downfall , decay , ruin , destruction Mn. ;) はんじょう (+ん)
【賛】vibhaGga
(= m. bending , contraction (esp. of the eyebrows) Ragh. ; a furrow , wrinkle MBh. ; interruption , stoppage , ★frustration , disturbance Ka1v. ; fraud , deception Va1s. ; a wave Va1s. ; breaking , fracture W. ; division ib. ; N. of a class of Buddhist wks. MWB.) はんじょう (+ん)
--
【賛】vinipAta
(= m. falling down , falling L. ; a great fall , ruin , loss , calamity Mn. ; death Hcar. ; ★frustration Subh. ; failure (see %{a-vin-}) ; %{-gata} mfn. fallen into misfortune R. ; %{-pratikriyA} f. (Katha1s.) , %{-pratIkAra} m. (Pan5cat.) a remedy against misfortune ; %{-zaMsin} mfn. announcing misfortune or destruction , portentous W.) 反発(はんぱつ)
1177【日】悲喜こもごも cf. 語源 【悲喜こもごも】
【賛】harSazeka
(= m. du. ★joy and ★sorrow Kat2hUp. 喜びと悲しみ) ひき(悲喜)、ひしき
【賛】cagkilikkOvai
(= arrangement, ★sequence 順次的、一連, series 連続) こもごも (l-m, v-m)
1178【日】面食らう cf. 語源 【面食らう】
【民】magkulam (= 1. cloudiness, murkiness; obscuration; 2. perturbation, ★confusion of mind; 3. gloominess, gravity of countenance; 4. dullness of the eye; dimness of sight; 5. uncertainty, doubtfulness; 6. indistinctness, obscureness; paleness, as of a colour) めんくらの (+ん)、まっくらの
【賛】vyAkulaya
(= Nom. P. %{-yati} , to agitate , ★confuse 混乱する, flurry 〔人を〕動揺[慌て・うろたえ]させる。《気象》〔雪・雨が〕さっと[わずかに]降る, distract Pan5car. ; to disarrange , throw into ★confusion Prab.) めんくらや (+ん)
1179【日】胸算用 (むなざんよう)、まったり、おさらい cf. 語源 【胸算用 (むなざんよう)】
【賛】saMkhyA
(= f. reckoning or summing up , numeration , ★calculation (ifc. = `" numbered or reckoned among "') R. ; a number , sum , total (ifc. `" amounting to "') S3Br. ; a numeral Pra1t. ; ~) さムくふやー → さんよう
【民】maTTaRi-tal (= 1. to guess, make a rough 粗い ★estimate 見積、算定; 2. to bear in mind so as to recognise or identify 認識または識別するために心に留めておく; to know well; 3. to liken 〔~を…に〕なぞらえる、例える, compare with; 1. to fix a limit; to stint 〔物・金などを〕出し惜しむ; 2. to understand indications 〔存在などの〕しるし、きざし、兆候。(表示)数値。) まったり → むなざんよう、おさらい (m 強無音)
c. 数字を見て、まったり顔になった。
1180【日】浴衣 (ゆかた)、湯がく、もぐる cf. 語源 【浴衣 (ゆかた)】
【民】AvipiTi-ttal (= to take a vapour ★bath 蒸し風呂に入る) ゆかた (p-k)、ゆぴち
【賛】devATa
(= m. N. of a sacred ★bathing. place VarP. (cf. %{patny-ATa}).) ゆかた (d-y, v-k)
【賛】vigADha
(= mfn. plunged into 〔水や場所などに急に〕飛び込む、突っ込む, entered R. (%{ambhasi@vigADha-mAtre} , `" at the very moment of the water being plunged into "') , one who has entered or plunged into , ★bathing in (loc.) ib. ; ) ゆかた、もぐった (v-m)
【賛】vigAh
(= A1. %{-gAhate} (ep. also %{-ti}) , to plunge or dive into , ★bathe in , enter , penetrate , pervade , betake one's self into (acc. or loc.) RV. ;) 湯がく、もぐ
る
c. 「うどん屋さんが、うどんの束を温めるために、うどんを下三角形の柄付きザルに入れて、上下にザブンザブンと、湯がく(ゆがく)のは、ユカタ、と親戚」と判明。
国語辞典 = 湯がくは、短時間でさっと茹でることや、熱湯にしばらく浸けておくこと。 野菜のアク抜きなど、下ごしらえの時に使う言葉で、中央部分が柔らかくなるまで煮る意味の ..
1181【日】バラ (薔薇)、こうしんばな、ばらざくれ cf. 語源 【バラ (薔薇)】
【民】vAluLuvai (= 1. climbing staff plant, l. cl., celastrus paniculata ; 2. ★thorny 棘の多い staff-tree 《植物》ツルウメモドキ) ばら
【十津川弁】こうしんばな (= バラ(瀧川方言)庚申薔薇 良春花)
【賛】kRSNavyAla
(= m. Plumbago ★rosea Gal) こうしんばな (l-n)
【民】kATTuccAmpal (= Munro's wax ★rose apple, s. tr., eugenia munronii) こうしんばな (l-n)
【民】kaccam (= ; 7. christmas ★rose クリスマスローズ herb;) こうしん
c. 同じ種類の花かどうかは不明。
【長野弁】ばらざくれ:(東信、中信)「薔薇の棘などによる擦過傷」の意。
【賛】sUcyagra
(= n. the point of a needle MBh. ; as much land as is pierced by the point of a needle i.e. very little (= %{-grabhedyam@bhUmi-talam}) MBh. Inscr. ; m. `" pointed or sharp as a nnneedle "' , a ★thorn 棘 L. ;) ざくれ
1182【日】白状(はくじょう)、吐く(はく)、告白、ゲロ、吐露(とろ) cf. 語源 【白状】
c. ~「白杖」 と 「白状」 は,字面が似ているせいもあって,文献ではこの誤字がけっこうありました。~
→ その著者の、レヴュー不足。(そうでなければ、)バカ。
【民】pApacagkIrttan2am (= ★confession of sin) はくじょうナム
【賛】vikhyAta
(= mfn. generally known , notorious , famous , celebrated Ya1jn5. R. &c. ; known as , called , named MBh. R. Hit. ; avowed , ★confessed W.) はくじょう (y-ki)、はいた (k 無音)
--
【賛】khyApaka
(= mfn. ifc. making known or declaring 宣言, indicative Sus3r. ; one who ★confesses W.) 告白 (y-ki)
【賛】vyAhR
(= P.A1. %{-harati} , %{-te} , to utter or pronounce a sound , speak , say to (acc.) , converse with (%{saha}) , name (with %{nAmabhis} , to call by name ; with %{praznAn} , to answer questions ; with %{udAharANi} , to state examples) TBr. ; to begin to talk (said of a child) MBh. ; to ★confess , avow to (gen.) ib. ; to utter inarticulate sounds , cry , scream (said of animals) Ka1tyS3r. ; to sport , enjoy one's self (exceptionally for %{vi-hR}) BhP. ; to cut off , sever MBh. (B. %{vi-hR}): Desid. %{-jihIrSati} , to wish to pronounce or utter S3Br.) ゲロ (v-g)、吐く(はく) (h-h)
【賛】satyottara
(= n. admission 〔過ちなどの〕自白、告白。入ること、入場[入学・入会・入院](許可)、入る権利 of the truth , ★confession (in law) ; mf(%{A})n. mainly or essentially true AitBr.) 吐露(とろ)、ととっとろ
1183【日】敗北(はいぼく)、負ける、屈する、降参 cf. 語源 【敗北】
【賛】parAbhAva
(= m. ★defeat , overthrow MBh. ; humiliation , contempt L.) はいぼく(敗北) (v-k)
【賛】viphalIkaraNa
(= n. making fruitless , frustrating , foiling , ★defeating W. ; doing anything in vain ib.) 敗北ラナ
【民】naku-tal (= 1. to laugh 笑う, smile; 2. to rejoice; 3. to bloom 咲く, as a flower; 4. to open or expand; 5. to shine, glitter; 6. to hoot, as an owl; to sing, as a bird; 1. to despise; 2. to surpass. overcome, ★defeat) 負け(まけ) る、泣く(なく)
【賛】nigraha
(= m. keeping down or back , restraining , binding , coercion , suppression , subjugation Mn. ; ★defeat , overthrow , destruction Ka1v. ; seizing , catching , arresting , holding fast MBh. ;) 負けるは、逃げれは
【民】kuttu-tal (= 01 1. to puncture, pierce, bore, perforate; 2. to stab, wound;; 20. to thwart 〔人の計画や目的の達成などを〕阻止する、妨害する、挫折させる, ★defeat, as a design; ) 屈す(くっす)る
【賛】kSuNNa
(= mfn. stamped or trampled 〔~を〕踏みつける[つぶす] upon MBh. ; ; ★defeated , overcome W. ;) 降参(こうさん)
1184【日】はず (筈)、べき、矢、射る、つがえる、外す、〜だはず、助動詞のハズ、ベキ cf. 語源 【はず (筈)】
【ギャロン語】pdzi (= ★arrow) 弭(はず)
【チャン語、羌】wed (= ★arrow) はず
【露28.】 строка паз /stroka paz/ (string groove) 弭(はず) @ロシア語/@ウクライナ語
【賛】patatrin
(= a. winged, feathered, flying; m. bird, horse, ★arrow.) 弭(はず)の
【賛】puGkha
(= m. the shaft or feathered part of an ★arrow (which comes in contact with the bowstring) MBh. ; a hawk , falcon L. ; = %{maGgalA7cAra} L.) 筈(はず) (g-z)
【民】pattiri (= 01 1. ★arrow; 2. bird; 3. horse; 4. mace; 5. malabar nutmeg) 弭(はず)
--
cf. 弓の部品名 string groove, nocking point --- nock 〔矢に〕筈を付ける、〔矢を〕つがえる, 弓筈、矢筈
【賛】va
(= 2 (only L.) m. air , wind ; the arm ; N. of Varun2a ; the ocean , water ; addressing ; reverence ; conciliation ; auspiciousness ; a dwelling ; a tiger ; cloth ; the esculent root of the water-lily ; (%{A}) f. going ; hurting ; an ★arrow ;) 矢
【民】ari (=01 1. Indra's weapon; 2. diamond; 3. mouth; 4. ★arrow; 5. saw; 6. sheep; 7. a great number; 8. bench; 9. picotta; (TLS)) や(矢)
【民】Evu (= 02 ★arrow) や
【民】Evu-tal (= 01 1. to command, order, direct; 2. to incite, prompt, urge, instigate; to conjure and set on, as a demon; 3. to inspire, as God; 4. to hurl; to discharge 放つ、射る, as an ★arrow; to throw; as a dart; 5. to speak, say) やっ、いっ
【民】ey-tal (= 01 to discharge ★arrows) 射(い) る
【賛】saMgraha
(= m. seizing, grasping, laying hold on, keeping, winning, acquiring, taking (also to wife), enjoying, fetching back (of a shot ★arrow by magic), gathering, assembling, collection; enumeration, sum, totalily; restraining, directing, government, concr. ruler, governor, arranger; short exposition, compendium of (---); attracting, winning over, kindness.) つがえ
る
c. つが・える つがへる 【番】 = ① 射るために、矢を弓の弦にあてる。 つがう。 ② かたく約束する。
--
【民】pizai-ttal (= 01 1. to do wrong; 2. to fail; 3. to die; 4. to be missing, as a child; to be lost, as an article; 5. to be emancipated from sins and births; to obtain salvation; 6. to escape, as from an evil or a danger; 7. to live; 8. to get on in life, subsist; 1. to stop, cease; 2. to miss, as an ★arrow) 筈、外す
c. そんな筈はない。, 外す(はずす)もこれなのか?。 out ---- 調べて。
c. 「弓矢の筈(はず)を外す(はずす)。」古代人の言葉遊び ??。
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【趣赤1131】【趣】 bùru(-d), bùr (= : n., opening; receptacle; hole; mine; depth (Akk. buuru 'cistern, well', cf., Orel & Stolbova #164, *ba'Vr-/ *bu'Vr- "well, ★pit"; could also be Sumerian from, ub4 , 'cavity, hole', + úr, 'floor' - the u vowel especially correlates with round objects or openings).
v., to receive; to bore through, pierce; to break into (a house).) 弭(はず) ◎
【赤】 hastu I, haltu (= "hole, ★pit" M/NB "pit (in ground), trap"; "hole" in ship, barrel) 弭(はず) ◎
c. 【英】 pit 溝の切り込み
、溝にはめる、ポチ = groove, ----- pich ピッチ、ex. ピッチが合わない。
c. 【英】pit/ pich ピット/ ピッチ、はず (p-p, ch-z) そのまんま東。
■ これ、実は big !!
-- 助動詞 ハズ、筈(はず)、べき --
【賛】vizvAsa
(= m. confidence 〔人や物事への〕信頼、信用, trust , reliance , faith or belief in (loc. gen. instr. with or without %{saha} , or comp.) MBh. ; a confidential communication , secret Das3. ; %{-kAraka} mf(%{ikA})n. inspiring confidence , causing trust MBh. ; %{-kAraNa} n. reason for confidence Hit. ; %{-kArya} n. a confidential 〔情報が〕秘密の、極秘の、部外秘の、国家機密の matter of business Hit. ;; %{-sthAna} n. `" place for or object of cñconfidence "' , a hostage , ★surety 確実に起きること、疑いのないこと Pan5cat. ;) ハズ
【賛】prastheya
(= n. (impers.) it ★ought to be set out MBh.) はずや
【賛】pratipatti
(= ; %{-darzin} mfn. showing what ★ought to★ be done なされるべきである SaddhP. ;) はずはず
【賛】bhavya
(= mfn. being , existing , present 存在、現在 RV.; to be about to be あるべき or become 成る, future 未来 (= %{bhAvin}) Ma1rkP. (also for the future tense of %{bhU} MBh. %{bhAvya}) ; likely to be , on the point of becoming (see %{dhenu-} and %{dhenumbhavyA}) ; what ★ought to be あるべきこと, suitable , fit , proper , right , good , excellent Ka1v. ;) べき (v-k)
【琉球】〜だはず:〜だと思う。〜じゃないかな。〜かも知れない。
【賛】dRDhanizcaya
(= mfn. `" having fixed ★certainty 確実的事項"' , ★certain , undoubted 疑問なし W.) だはずや
1185【日】生半可 (なまはんか) / 半可通 (はんかつう) cf. 語源 【生半可 (なまはんか) / 半可通 (はんかつう)】
【賛】hInavAda
(= m. defective statement , ★insufficient or contradictory evidence , prevarication W.) 半可通(はんかつう) (v-k)
【賛】hInadagdha
(= mfn. ★insufficienty burned or cauterized 不十分な文明化 Sus3r.) 半可通(はんかつう) (d 無音)
【民】mARRAn2 (= 1. enemy; 2. a piece of wood, joined to a board of ★insufficient length 不十分な長さの板をつなげた材木片; 3. antidote 解毒剤; neutralising agent 中和剤) なまの (RR 反復)
1186【日】万事休す、勝つ cf. 語源 【万事休す】
c. 万事休す checkmate〈比喩的〉(主語のせいで~は)。 これで攻める。
【英】checkmate チェックメイト、《チェス》チェックメイト、王手詰み
【民】kaTTu-tal (= ; 17. to win 勝つ, ★checkmate 詰む, overcome 〔相手を〕圧倒する、打ち勝つ、制覇する;; 4. to be a bad omen, to portend misfortune 悪い兆候であり、不幸の前兆となる。;) きゅうす、勝つ(かつ)
1187【日】晴れ着 / 普段着、そんなり、つねぎ、チョコチョコギ、マドゥイ、普通、通常、不断どおり cf. 語源 【晴れ着 / 普段着】
【民】vERu (= 1. other, that which is different; 2. that which is separated; 3. class; kind; 4. enmity, opposition; 5. thaat which is opposite; 6. evil; 7. that which is new; 8. that which is ★special 特別な or distinct 〔他のものと〕はっきりと異なる[区別できる]、違った; that which is distinguished or particularised; 9. solitariness; 10. a word used as a heading in poems to indicate change of metre) はれ(晴れ)
【賛】hari
(= a. fallow, yellowish, greenish. m. horse, esp. the steeds of Indra (2, but also 20-200), lion, ape, the ★sun 太陽, fire, wind, E. of Vis2n2u, Indra etc.) はれ(晴れ)
c. つまり、マレーシアの「ハリマオ」の「ハリ」と同じ。
【賛】parizudh
(= P. A1. %{-zudhyati} , %{-te} , to be washed off , become clean or purified Subh. ; (A1.) to purify or justify one's self , prove one's innocence 無実を証明する Ra1jat.: Caus. %{-zodhayati} , to ★clear , clean R. ; to ★clear off , restore Ya1jn5. ; to try , examine Katha1s. ; to solve , explain , ★clear up Gi1t.) 晴らす
【民】pular-tal (= 01 1. to fade, wither; 2. to grow dry to become parched, as the tongue; 3. to faint; to become weak; 4. to decrease; 5. to leave, depart; 6. to mature, as grain; 7. to dawn, as the day; 8. to ★clear up) 晴れる
【民】veRi-ttal (= 05 1. to become empty, as a place devoid of inhabitants; 2. to ★clear away 雲が無い・消える, as clouds) 晴れ
【京都弁】そんなり (= そのまま、普段着)
【民】sAmAn2yam (= 1. ★ordinary 普通の thing) そんなり (y-r)
【京都弁】つねぎ (= 普段着)
【賛】zANI
(= f. a hempen 麻製の、麻のような、大麻の cloth or garment MBh. ; ragged ボロの or torn ちぎれた raiment 服, the tattered ★clothes 服 of a Jain ascetic L. ; a single breadth of cloth given to a student at his investiture W. ; a small tent or screen ib. ; gesture , gesticulation ib.) つね
【民】kURai (= 1. cloth, ★clothes, garment) き
c. 常着、で無いことが判明した。ボロ着のこと。
【魚津弁】チョコチョコギ (= 普段着)
【民】tOkai (= 1. tail of a peacock; 2. peacock; 3. woman; 4. feather, plumage; 5. tail of an animal; 6. cloth for ★wear 衣服, garment;) ちょこ
【民】togkalpOTu-tal (= to ★wear a cloth as upper garment 上着として服を着る) ちょこぎほーつ
【琉球】■マドゥイ (= (名詞) 平素。ふだん。マドゥーともいう。)
【賛】nitya
(= mf(%{A})n. (fr. %{ni} ; cf. %{ni-ja}) innate , native MBh. ; one's own (opp. to %{araNa}) RV. ; continual , perpetual , eternal RV. ; ifc. constantly dwelling or engaged in , intent upon , devoted or used to (cf. %{tapo-n-} , %{dharma-n-} , %{dhyAna-n-} , %{zastra-n-}) Mn. ; ★ordinary , usual , invariable , fixed , necessary , obligatory (opp. to %{kAmya} , %{naimittika} &c.) Br. (with %{samAsa} m. a compound the meaning of which is not expressed by its members when not compounded Pa1n2.) マドゥイ
【民】nATOTi (= 1. that which is common to a country; 2. customary, habitual routine; 3. that which is ★ordinary いつもの、平素の、普段の or of average merit; 4. vagrant, vagabond, stroller) マドゥー、日常(にちじょう)
--
【民】potu (= 03 1. that which is common or shared by many; generality, opp. to cir6appu ; 2. lack of distinction; 3. that which is ★ordinary or general; 4. that which is usual or natural; 5. neutrality; 6. likeness, equality; 7. vagueness; 8. that which is public; 9. public place, assembly; 10. the hall in the temple at Chidambaram) 普通(ふつう)
【賛】vArtta
(= mfn. (fr. %{vRtti} and %{vRtta}) having means of subsistence , practising any business or profession L. ; healthy , well Sarvad. ; ★ordinary , middling A1s3vGr2. ; worthless , vain Sarvad. ; right , correct (see %{-taraka}) Pat. ; m. N. of a man MBh. ; (%{A}) f. see below ; n. health , welfare Ka1v. ; chaff W.) 普通
【賛】zRGga
(= ; = %{zazazRGga} "' , hare's horn "' , anything impossible or extra ★ordinary , Kusum. ; ) 通常(つうじょう)
【賛】vyavahAra
(= m. doing , performing , action , practice , conduct , behaviour MBh. (%{vyavahAraH@kAryaH} , with instr. , `" it should be acted according to ) ; commerce or intercourse with (saha or comp.) Nir. . ; affair , matter Ni1lak. ; usage , custom , wont , ★ordinary life , common practice Pat.) 良くある (v-k)
-- 普段 -- コレ、案外、難。
【賛】vyavahAradazA
(= f. the state of common ★everyday life or reality Sarvad.) ふだん (+ん)、ふふふらだだん(+ん)
c. 「不断」の feeling からの検索。 constantly で攻める。
【賛】vedAdhyAya
(= or mfn. one who repeats or is ★constantly repeating the Veda A1past.) 普段どおりや (+ん, y-r)
c. つまり、日課の Veda の反復学習。「不断」= Veda + 「ん」= /ふだん/
1188【日】篠突く (しのつく) 雨、しぐれ、しけ cf. 語源 【篠突く (しのつく) 雨】
【賛】savRSTika
(= mfn. accompanied by ★rain Cat.) しのつく (v-n)
【趣】em (= cloud, storm, ★rain) 雨(あめ)
【賛】ambuda
(= ★rain-cloud 雨雲) 雨だ
【民】amutu (= ★rain) 雨だ
--
【趣888】 šeĝ3,7, še7 (= ★rain; to ★rain (šu, 'to pour' + to mete out).) しぐれ、しけ
cf. 雨 詳細。 f20#s.151
1189【日】珠玉、真珠 cf. 語源 【珠玉】
c. 珠玉(/しゅぎょく/)
【賛】svaccha
(= mf(%{A})n. very transparent or clear , pellucid , crystalline R. ; bright-coloured Katha1s. ; clear , distinct (as speech) ib. ; pure (as the mind or heart) ib. ; healthy , sound , convalescent (in this sense perhaps Pra1kr2it for %{svastha}) L. ; m. rock-crystal L. ; the jujube tree L. ; (%{A}) f. white Du1rva1 grass L. ; (%{am}) n. a ★pearl L. ; an alloy or amalgam of silver and gold L. ; pure chalk &c. (= %{vimalo7parasa}) L.) しゅっちゃ
【民】kAcaRai (= ★gem, precious stone (TLS)) ぎょくライ → ぎょく(玉)
【賛】timija
(= mfn. coming from the Timi (sort of ★pearl) , lxxxi) 真珠(しんじゅ)
1190【日】事典/辞典/字典 cf. 語源 【事典】
【賛】dezInAmamAlA
(= f. N. of a ★dictionary of provincialisms by Hemac.) じてん名前マーラー (+ん)、じしょ名前マーラー
【賛】dezIprakAza
(= m. N. of a ★dictionary of provincialisms Sch. on Mr2icch.) じてん開かーしゃ (+ん)、じしょ開かーしゃ
1191【日】芝居、猿芝居 cf. 語源 【芝居】
【民】tErccivari (= a ★dramatic action in which a person expresses in detail all his sufferings to his relatives) しばい、さるしばい
1192【日】正念場、山場 cf. 語源 【正念場】
c. 正念場 crucial = Decisive or critical, especially in the success or failure of something.
‘negotiations were at a crucial stage’
--- 当初 crucial で引いたが、「正念」似の発音が無かったので、 critical で引き直した。
【民】camayam (= 1. time; 2. ★critical moment; suitable or proper opportunity; 3. leisure; 4. creed or religious system; 5. text-book, as of a religion; 6. agreement, contract; 7. established usage, convention) 正念山(しょうねんやま) (+ん)、しょうねやま
c. 「正念場」「山場」。
1193【日】しめ縄、島(しま) cf. 語源 【しめ縄】
【民】nAr (= 1. fibre, as from the bark of a leafstalk; 2. string, cord, ★rope, as made of fibre; 3. bowstring; 4. web about the foot of a coconut or palmyra leaf; 5. love, affection, as a bond; 6. asbestos) 縄(なわ)
【民】cImai (= 1. ★boundary 境界、境目, limit; 2. country, territory テリトリー、勢力範囲、縄張り内 province, district 地区; 3. western country especially; 4. impertinent person) しめ(締め、〆、閉め)、島(しま)
1194【日】弱冠、はたち、若干 cf. 語源 【弱冠】
【民】cAgkiyam (= 01 1. the sa1n3khya system of philosophy expounded by kapila, enumerating 列挙する、一覧表にする、数える、数え上げる ★twenty-five tattvas; 2. that which can be counted) じゃっかん
c. twenty で引いたら、「弱冠」は、25 だって。「若干」と「弱冠」は違う。
【賛】dhikka
(= m. a ★twenty-year-old elephant Gal. (cf. 2. %{dikka}). 20 才の象) じっか
--
【賛】viMzati
(= f. ★twenty.) はたち
【賛】viMzatika
(= a. ★twenty years old 20 才 or consisting of twenty parts.) はたちか
【民】takkiNi (= a small quantity 少量, a ★little) 若干(じゃっかん)
1195【日】私語、ヒソヒソ、わたくし、公(おおやけ)、ひそか cf. 語源 【私語】
c. private は、元々 secrete と同義である。
【民】tuRavu (= 02 1. ★private affairs 私事, secrets 秘密; 2. favourable juncture;) しご (v-g)
--
【赤】parsu(m), NB also parasu (= "cut off [KUD] of building, place "separate"; NB of fields "lying apart"; of baby, animal "weaned"; OA "confidential, ★private"; jB "rare, exquisite"?; < parasu I; ? > paras; parasrab; paras sefyru ) ひそ(ヒソヒソ)
【賛】steya
(= n. theft , robbery , larceny RV. ; anything stolen or liable to be stolen BhP. ; anything clandestine or ★private MW.) シ
【民】uTkaTTu (= 1. inside of a house, ★private apartments; 2. a kind of necklace, worn especially by Parava girls) わたくし
【民】vaLLal (= 1. person of unbounded liberality, liberal donor; 2. benevolence; 3. ability; 4. ★private affairs) われの
【賛】vadhUdhana
(= n. a wife's ★private property A1pGr2. ) わたくしの (h-k)、わたしの
【賛】vizvAsa
(= m. confidence, trust in (loc., gen. instr. {?saha}, or ---); ★private communication, secret.) ひそかじゃ (v-g-k)、わたし
【賛】pRthakkArya
(= n. a separate or ★private affair Mn.) ひそか
【民】AyakkAran2 (= * 1. tax gatherer; 2. ★publican) 公(おほやけ)の
【賛】avaghuSTa
(= mfn. `" proclaimed aloud "' , offered ★publicly (as food) MBh) おおやけした
cf. 教育漢字 私 , 公 f17_1#n.531 , f17_1#n.182
1196【日】堪能 (たんのう)、ぺらぺら、長けた(たけた)、達者(たっしゃ) cf. 語源 【堪能 (たんのう)】
【賛】tRmph
(= (= %{tRp}) cl. 6. %{-phati} , to ★satisfy , vii ,) たんのう (R-n)
c. インド弁に satisfy で「かんのう」は、ナイ。「かんげき・かんたい」系はある。中国語の堪能(かんのう)は、中国のアホだけです?。--- 誰か、もっと調べて。
【賛】saMrAdh
(= Caus. %{-rAdhayati} (pr. p. %{-rAdha4yat} , q.v.) , to agree together , agree about or upon (loc.) TS. Ka1t2h. ; to conciliate , appease , ★satisfy BhP.) 堪能す (r-n)
【賛】dhArAvarta
(= (%{-rA7v-}) m. whirlpool ; (%{ena} ind.) ★fluently , quickly Hcat.) たんのうだ (r-n, v-n)
【賛】pravRtta
(= ; %{-vAc} mfn. of ★fluent speech , eloquent MBh. ; ) ぺらぺらダ
-- proficient --
【賛】samApanna
(= ; furnished or endowed with (comp.) MBh. ; perfect , ★proficient (in any science) W. ;) たんのうな (p-n)
【民】cavuti (= 1. brahmin ★proficient in ve1dic rituals; 2. one who performs ve1dic sacrifices) たけた(長けた) (c-t, v-k)、達者(たっしゃ) (c-t)
1197【日】薹 (とう) が立つ、ひね、ひねた cf. 語源 【薹 (とう) が立つ】
【賛】saMvRddha
(= mfn. ★full grown , grown up , increased , augmented , thriving , prospering MBh.; large , big (in %{ati-s-}).) とうがたつ(薹 (とう) が立つ) (v-g)、とうたった(薹 (とう) 立った)
--
【十津川弁】ひね (= 古い 「ひね籾」)
【賛】para
(= a. far, distant, different; either in space, i.e. remote, opposite, foreign, hostile--or in time, i.e past 過去, previous 以前, former, ancient, ★old 古い;) ひね (r-n)
【賛】pAradArya
(= n. ★adultery アダルト、大人びている Mn.) ひねとるや(r-n)、ひねてるやー (r-n)
【賛】pariNata
(= mfn. bent down (is an elephant stooping to strike with its tusks) Megh. ; bent down or inclined by (comp.) Bhartr2. ; changed or transformed into (instr. or comp.) Ka1lid. ; developed , ripened , ★mature , ★full-grown , perfect ;) ひねた
c. 【長野弁】ひね~【:(北信、東信、中信)名詞の前について「古い」ことを表す。用例:「ひね漬け」「ひね餅」】、【伊予弁】 ひねとる 【「ヒネ」は古びたこと。「トル」は状態。食料や衣服でも塾度や流行が過ぎると「ヒネモン」になる。】、【富山弁】へねる 【大人びる】
1198【日】蛇の道は蛇 cf. 語源 【蛇の道は蛇】
c. この諺(ことわざ)は、日本の古代人の言葉のお遊びの教育教材。隠し言葉は、「精通している」 aquainted with なので、aquaint (アクウェイント)で攻める。
【賛】sarpavid
(= mfn. ★acquainted with snake S3Br. ; m. one who understands snake , a "' snake-charmer ヘビ使い MW.) じゃのみち (s-j, r-n, p-m, v-m, d-ch)、サーパント (v-n)
c. つまり「インド弁では、蛇(ヘビ)に精通している人のことを、『じゃのみーち』と言う。」。なので、「蛇の道」は「蛇精通者、略して、蛇」と暗記してネ。だって。--- いろはカルタの様な言葉遊びの言い回しです。
一種のオマジナイの枕詞です。つまり、「蛇使い」の枕詞は「じゃのみち」。先祖の言葉の継承の知恵。
c. 結果的に、蛇 snake で攻めても到達可能でした。
1199【日】白羽の矢が立つ cf. 語源 【白羽の矢が立つ】
cf. 『白羽の矢が立つ』 by ことわざ広場
c. 生贄 sacrifice で攻める。
【賛】sArvavedasa
(= mfn. (and v.l. for %{sarva-s-}) one who gives away all his wealth at a sacred rite Mn. 神聖な儀式において彼の全ての富を与える人; (%{am}) n. a person's entire property ; %{-dakSiNa} mfn. (a ★sacrifice) at which one's whole property is given away as a fee to Bra1hmans Ya1jn5.) 白羽矢立て(しらはやたて) (v-h, v-y, s-t)
【賛】sarpazattra
(= n. ★serpent-sacrifice. 大蛇への生贄) 白羽矢立った (z-y, r 反復) ◎、白羽立っとる ◎
c. 【英】serpent サーパント/サーペント、蛇、白羽のた(しらはのた) (s-s, r-r, p-p, n-n, t-t) --- 古代人は、完全に、お遊びしている。
1200【日】幸せ(しあわせ) cf. 語源 【幸せ】
【趣】níĝ-ur5-sa6-sa6 (= ★happy) なんか しあわせ(なんくぅあ しゃーせ)、なんかウレシーー
【赤】tubatu(m), tubbdtu(m) (= f. pi. "happiness; friendliness" Bab. [DUG(.GA)- ] "goodwill", leg. iria t. "freely, voluntarily"; < tubu; > tubdtiS ) しわせ (t-s)
【賛】svastya
(= mfn. ★happy , fortunate Kaus3.) すわーせや
【民】cuvAttiyam (= 1. ★happiness, contentment, satisfaction; 2. health; wholesomeness; ease) しやわせやの
cf. 教育漢字 幸 f17#a.12
1201【日】三顧の礼 / 水魚 (すいぎょ) の交わり cf. 語源 【三顧の礼 / 水魚 (すいぎょ) の交わり】
c. 文脈から、信頼 trust で攻める。
【賛】saMgam
(= , to go or come together , come into contact or collision , meet (either in a friendly or hostile manner) , join or unite with (instr. with and without %{saha} or %{sA7rdham}) RV. &c. &c. ;; to undergo or get into any state or condition , become (e.g. with %{vizrambham} , `" to become ★trustful , confide "') BhP. ; (P.) to partake of (instr.) RV. ;) 三顧の(さんこの)、+ %{vizrambham} すいぎょのまじりムブハム (v-m) → 水魚の交わり
c. 【賛】saMgam 「サンガム」は2通りの発音「三顧の」or 「水魚の」が可能。上の辞書解説の中に「三顧の礼」は無い。「礼」は後から追加したもの。「水魚 (すいぎょ) の交わり」もどきの発音単語は、解説の中に有る。
c. サンスクリット語の「サンガム」は、「聖地」「集合」「川と川とが交じり合う場所」らしい。タミル語の「サンガム」とは、サンガム文学(サンガムぶんがく)のことで、1世紀から3世紀を中心に盛んになったタミル語の古典文芸の通称。
1202【日】千秋楽(せんしゅうらく) cf. 語源 【千秋楽】
[S#2135] 千秋楽
【賛】saMsthA
(= ; to perform the ★last office 〈文〉〔与えられた〕仕事、雑務 for 訳: 最後のお仕事をする i.e. to burn , cremate 火葬 (a dead body) S3a1n3khBr. ; ) せんしゅう
【賛】raGga
(= m. colour , paint , dye , hue MBh. ; the nasal modification of a vowel S3iksh. ; a place for public amusement 公共演芸場 or for dramatic exhibition 歌劇場, theatre 劇場, play-house 芝居小屋, stage 舞台, arena , any place of assembly MBh. ; the members of an assembly , audience S3ak. ; a dancing-place L. ; a field of battle L. ; diversion , mirth L. ; love L. ; (in ★music) a kind of measure 《音楽》小節 Sam2gi1t. ; borax L. ; an extract obtained from Acacia Catechu L. ; N. of a man Ra1jat. ; of various authors (also with %{bhaTTa} and %{jyotir-vid}) Cat. ; (%{A}) f. N. of a river DivyA7v. ; n. (m.) tin (= %{vaGga}) L.) らく
c. 最後の楽曲、最後の舞台。人間の千秋楽は、火葬、みたい。
c. 語源辞典
1203【日】すみません、アトト、キノドクナ、ありがとう cf. 語源 【すみません】
【熊本弁】すんまっせん (= すみません,申し訳ない 「スンマッセーン!」は元々お詫びの言葉ではあるが,呼びかけの挨拶言葉にも使われる)
【賛】samanujJA
(= P. A1. %{-jAnAti} , %{-janIte} , to fully permit or allow or consent to , wholly acquiesce in or approve of (acc.) MBh. ; to authorize , empower ib. ; to indulge , pardon , forgive , ★excuse 許す、容赦[勘弁]する (gen. of pers.) R. ; to grant leave of absence , allow to go away , dismiss MBh. ; to favour ib.: Caus. %{-jJApayati} , to beg or request any favour from (abl.) MBh. ; to ask leave , beg permission from 許可を乞う (abl.) ib. ; to take leave of , bid adieu (acc.) Mn. ; to greet , salute 挨拶 MBh.) すまんぬっちゃ、すみません (j-s)
【賛】samanujJAna
(= mfn. entirely acquiesced in , permitted , allowed W. ; assent , ★permission 許可 ib.) すまんこっちゃなー (n-k)、すみませんなー
【博多弁】アトト (= excuse 【すみません】)
【賛】apadeza
(= m. statement, designation, name, pretence, pretext, ★excuse, evasion, refusal.) アトト (p 無音)
【魚津弁】キノドクナ (= ありがとう、すみません)
c. 【富山弁】きのどくな 【ありがとうございます 石川/福井】と同じ。
【賛】grabh
(= or {grah, gRbhNA3ti, gRbhNIte3
きのど, gRhlA3ti
きのど, gRhlIte3} ({gRhlati, -te}), pp. {gRbhIta3 & gRhIta3
} (q.v.) grasp, seize, catch; ; favour ({Asanam} the seat = deign to sit down), oblige, make happy, esp. {anugRhIto'smi
} I am happy or satisfied = ★thanks 感謝 for (instr.). ;) きのど (r-n)・きのど → きのどくな、あぬがーとーさん
c. つまり、富山/石川/福井の北陸三県の「きのどくな」は、ご苦労さんで、お手数掛けてもらって気の毒だったな、の慰労の念をも意味しますが、もっとブッチャケタ話をしますと、
「グラッチェ・グラッチェ」 が 「グラッチェ・グラ」 になって、更に(g-k, r-n, t-d)で訛って、「きのどくな」 になったダケです。
[ つまり、 かんしゃ・かんしゃ → きのど・きのど → きのどきの → きのどくな ]
c. {anugRhIto'smi} 「あぬがーとーさん」
(= I am happy/ satisfied.) がズバリ有るのもビックリ。
c. happy で引くと下記が有った。また、smi は、 smile だって。
【賛】anugRhIta
(= a. favoured, satisfied, ★happy 幸せ.) ありがてー
--- (「有り難い」、の、難い、は「グラッチェ」だったのですね。 difficult ではなく grad と言うこと。)
【賛】smi
(= , to ★smile , blush , become red or radiant , shine RV. ; to smile , laugh MBh. ;) さん
c. 「ありがとう」は、今までは、下記が一番近いと思っていたが、誤りであった。なんで今頃発見されるの、と言いたい。
【民】arukku-tal (= 02 ; 4. to ★appreciate 感謝します, value, regard as precious; ) あるがー
c. grad うれしい, grace 恵み, obliged 恩義を感じる, obliging 好意的、グラッチェ、きのどくな、ありがとう --- 皆んな、「がとう」つながり。
1204【日】瀬踏み cf. 語源 【瀬踏み】
【民】taTTippAr-ttal (= 1. to ★test the soundness, as of coconut ココナッツなどの音事前確認テスト, or genuineness, as of coin, by tapping or flipping with the fingers; 2. to try to fish out secrets) せぶみ (r-m)、せせぶみ
1205【日】狭き門、せばか、くつーな、せばい 、きぶい、イバサン、しば cf. 語源 【狭き門】
【趣】sim, sin[NAM] (= : to strain ~を濾す、裏ごしする, filter 濾過; to sift ふるい分ける (flour); to see through (fine, narrow + to be).) 狭い(せまい)
【民】mun2vAcal (= front 前 ★gate 門 of a house (TLS)) もん(前半部分)、むんばーさる
-分解- 【民】mun2 (= 01 1. front; 2. previous, prior; 1. antiquity; 2. that which is first or chief; 3. eminence; sign of the locative)
-分解- 【民】vAcal (= 1. gateway, portal, entrance; 2. open courtyard within a house; 3. king's court)
c. 複合語の前半単語部が日本語に化けた。インド弁では、発音「もん」は門では無く、実は「前面、前部」の意味である。
【熊本弁】せばか (= 狭い 入口んセバカバッテン通ルッドか(入口が狭いが通れるだろうか) セマカからの音変化?)
【賛】saMbAdha
(= m. throng, crowd; pressure, distress; a. ★narrow 狭い, crowded with (instr.).) せばか (d-k)、せまき (b-m, d-k)
【十津川弁】くつーな (= 窮屈な)
【民】kaTuttam (= 01 1. closeness, ★tightness きつきつ、狭い、隙間が無い, compactness, of cloth; 2. stinginess, close-fistedness; 3. deep-seatedness, as of a disease or of a wound) くつーな、きついな
【富山弁】せばい (= 狭い “せばい”家じゃの~)
【富山弁】きぶい (= 窮屈だ - 他県の意味 違う意味で使用している都道府県 坂がきつい 徳島 険しい 香川 )
【民】katuvu-tal (= to ★tighten 窮屈、狭い, as strands より糸 (TLS)) きぶい (t 無音)、きつい
【土佐弁】 せばい(狭い)
【伊予弁[イヨ] 】せせかましい (= ちょこちょこともつれついたり、いらいらさせる様子。「セツクロシイ」とも。「セセコマシイ」は狭いの意。狭くてゆとりがないこと。)
【賛】sughoSa
(= mfn. making a loud ★noise 騒がしい、うるさい、騒音, very noisy MBh. ;) せせかましい (+ま)
c. 大分弁「せせろしい 、【うるさい(せせかましいとも言う)】」と同一。
【民】catukkam (= 1. that which consists of anything four; 2. junction where four roads meet; 3. lane, ★narrow street 狭い通路; 4. platform; 5. square cloth, large kerchief for the head) せせこましい (+しい)
【琉球】■イバサン (= 狭い)
【民】araippai (= 1. long, ★narrow, canvas money-bag fastened round the waist for safety; 2. pudendum muliebre) いぱい
【宮古口】しば /ɕiba/ 多與 友新 鏡 形容詞 〈全〉狭い
【民】ceRuppu (= 1. restriction; 2. ★narrowness; 3. killing) しば
1206【日】魑魅魍魎 (ちみもうりょう) cf. 語源 【魑魅魍魎 (ちみもうりょう)】
【賛】sattva
(= ; a ★ghost , demon , goblin , monster R. ;) ちみ (v-m)
【民】teyvAvi (= holy ★ghost) ちみ (v-m)
【賛】maurava
(= mf(%{I})n. (fr. %{muru}) relating to the ★demon Muru MBh.) もうりょう
c. 参考 Muru の意味は下記。
【賛】muru
(= m. N. of a country MBh. ; of a Daitya (= %{mura}) MBh. (C. %{maru}) Hariv.; a species of plant (in explanation of %{maurvI}) Pa1rGr2. ; a kind of iron L. ; (%{U}) f. (in music) a kind of dance Sam2gi1t.)
-- 【英】お化け 系 --
ghost : 幽霊,
demon : 悪霊,
goblin : 〔伝説上の〕ゴブリン、小鬼◆気難しく、悪さばかりをする小悪魔で、伝統的にノーム(gnome)から人間程度,
monster : 怪物
1207【日】年増 (としま) cf. 語源 【年増 (としま)】
【民】tATTAn2ai (= monkey worn out with ★age 年齢とともにすり減った猿) としま(年増)
【民】tATTi (= 02 1. cleverness 賢さ、利口さ, skill; 2. bravery, courage; 3. fluency, as in speaking or reading; 4. ostentation; majesty; 5. spaciousness; 6. clever 賢い ★woman 女性; 7. masculine woman; 8. concubine) とし
c. インド弁では、「年増」の対象は猿でした。
1208【日】道楽(どうらく) cf. 語源 【道楽】
【賛】sudurAcAra
(= mfn. very ill-conducted , very badly behaved or wicked , a ★profligate 放蕩者、道楽者、浪費家 W.) 道楽ラ
1209【日】七つ道具 cf. 語源 【七つ道具】
【賛】nartitavya
(= n. the being obliged to 《be ~》余儀なく[やむなく・仕方なしに]~する、~する義務がある、~する義務を負う、〔義務として〕~せざるを得ない、〔義務として〕~しなければならない dance , ★necessity 必需品 of dancing ダンス Ratn.) 七つ道具ヤ (r-n, v-g)
1210【日】落第 / 及第 cf. 語源 【落第 / 及第】
c. fail, pass, exam ハズレ。
不明 と判定する。
1211【日】とてつもない cf. 語源 【とてつもない】
【民】taTiyaTimiTAvaTi (= ★unreasonable, violent talk; bluster 荒れ狂う風[波]。〔こけおどしの〕大言壮語、空威張り) とてつもないダ (TA 無音, v-n)
1212【日】水清ければ魚棲まず cf. 語源 【水清ければ魚棲まず】
c. これは、一種の「いろはカルタ」的、言葉遊び教材である。お掃除(そうじ)の「アホの独り言言葉」である。
【賛】mArSTavya
(= mfn. to be ★cleansed or swept or purified Kull.) 水清(みずきよ) (v-k)
【賛】khalapU
(= mfn. (Ka1s3.) `" one who ★cleans a threshing-floor "' , a sweeper , ★cleaner , Mehter or Ferash L.) ければ
【賛】saMskAra
(= m. (ifc. f. %{A}) putting together , forming well , making perfect , accomplishment , embellishment adornment , purification , ★cleansing , making ready , preparation , dressing (of food) , refining (of metals) , polishing (of gems) , rearing (of animals or plants) Gr2S3rS.;) 魚(さかな) (r-n)
【賛】sammRSTa
(= mfn. well swept or scoured , ★cleaned , ★cleansed S3Br. ; strained , filtered L.) 棲まず(すまず)
c. 【水清ければ魚棲まず】の意味は、「清い、清い、清い、清い」であったが、日本では、その事は忘れ去られた。
1213【日】領袖 (りょうしゅう) cf. 語源 【領袖 (りょうしゅう)】
c. こんな言葉、知らなかった。知らなくて良いと思う。
【賛】rathI
(= mfn. (nom. sg. m. and f. %{rathI4s} ; acc. sg. %{rathya4m}
pl. %{rathya4s}) going or fighting in a chariot (as subst. = a carriage-driver , charioteer , car-fighter , champion , hero , ★leader , lord) RV. ; carried on a waggon , forming a cart-load RV. ; belonging to a chariot ib.) りょうしゅう
1214【日】間尺 (ましゃく) に合わない cf. 語源 【間尺 (ましゃく) に合わない】
【賛】mAsika
(= mf(%{I})n. relating to or connected with a month (see , %{mAgha-m-}) ; monthly (i.e. `" happening every month "' , or `" lasting for a month or `" performed within a month "' &c.) Mn. ; ★payable 支払可能な、支払うことのできる、支払うべき。採算の取れる、もうかる in a month (as a debt) Pa1n2. ;) ましゃく
【民】navvucuvvu (= good and evil, ★profit and loss 益と損) ましゃく (vv-k)
【賛】arha
(= a. deserving, worthy 価値がある, entitled to (acc. or inf.); ★fit or apt for (gen. or ---).) 合ふ
【民】A-tal (= 06 1. to come into existence; 2. to happen, occur; 3. to be done, finished, completed, exhausted; 4. to be ★fit, proper, agreeable, congenial, on friendly terms; 5. to prosper, flourish; 6. to be; 7. to be like, equal) あう
1215【日】つけ目 cf. 語源 【つけ目】
c. ねらい目、指摘先 pointed
【賛】sUcanIya
(= mfn. to be ★pointed out 指摘済み or indicated 指示、明示された &c.) つけ目や
1216【日】ちょん切る cf. 語源 【ちょん切る】
c.「ちょん」は、拍子木の音との認識は間違いだと思う。「ちょん」単独で cut の意だと思う。
【賛】chA, chAti
(= , pp. {chita} (only ---) & {chAta} (q.v.) ★cut off. -- {ava} [[,]] flay, skin. {A} the same, ★cut off. {pra} bleed, scarify.) チョン (+ン)
【賛】cuN
(= cl. 6. to split , ★cut off , xxviii) ちょん
【民】taLLu-tal (= 01 1. to be removed; 2. to be lost; to fail; 3. to shrink, diminish; 4. to be unconscious; to be forgetful; ; 12. to sever, ★cut off;13. to kill; 14. to forget; ) ちょん (LL-n)
【賛】khur
(= (= %{kSur} , %{chur}) cl. 6. P. %{-rati} , to ★cut , ★cut up , break in pieces Dha1tup. ; to scratch ib.) 切る
【民】kIRu-tal (= 01 1. to draw lines; 2. to scribble, make marks, write, engrave; 3. to score out; 4. to slit, tear rend; 5. to scratch, as a cat, a fowl; 6. to ★cut, gash, lance, dissect; 7. to slice, ★cut off longitudinally;) 切る
1217【日】椿事 (ちんじ) cf. 語源 【椿事 (ちんじ)】
【民】tAram (= 01 1. ★rare, valuable articles or things; 2. venom of the whip-snake; 3. confines, limit; 4. vermilion 朱、朱色、ヴァーミリアン) ちん、たーらむ
--
【賛】pANDaravAyasa
(= m. a white crow 白いカラス (= something very ★rare) Kautukas.) めずらしい (p-m, N 無音, v 無音)、ぱんどらヴぁやさ
1218【日】背水の陣 cf. 語源 【背水の陣】
c. はいすいのじん【背水之陣】
失敗したら再起不能という一歩も後にひけない状態に身を置いて、決死の覚悟で事に当たること。 「背水」は、川を背にすること。 中国前漢の時代、武将韓信かんしんは、趙ちょうの国と戦った際、自軍の兵隊を集め、後にひけない川を背に陣を敷き、決死の覚悟で攻め進んで、大勝利をおさめた。
--- 「決死の覚悟」なので「必死」desperate(戦いなどが) で攻める。
【賛】hatAza
(= mf(%{A})n. whose hopes are destroyed , ★desperate Amar. ; hopeless i.e. wretched , foolish , stupid , wicked , miserable , Ratna7v. Prab. ; unfruitful , infertile , barren W.) はいすいじん (+ん)
【賛】hatAza
(= a. ★desperate or good for nothing (lit. having lost or killed hope 希望を失ったり殺したりした).) はいすいじん (+ん)
1219【日】箔がつく cf. 語源 【箔がつく】
c. grade ハズレ。 rank アタリ。
【賛】prabhu
(= ; %{-tva} n. lordship 君主の地位、閣下, sovereignty , high ★rank , might , power over (gen. loc. or comp.) MBh.;) はく (bh-k)
【賛】prakriyA
(= f. producing , production Sarvad. ; procedure , way , manner MBh. ; a ceremony , observance , formality Hariv. ; precedence , high position , elevation , privilege 特権 MBh. ; the insignia 〔ある集団の一員であることを表す〕記章、バッジ of high ★rank Ra1jat. ;) はく、ぷらくりや、パクリや
【賛】bhaga
(= m. distributer, dispenser, gracious lord, protector, N. of an A1ditya & E. of sev. gods; portion, lot, fortune; abundance. happiness; ★dignity 威厳(いげん)、尊厳、重々しさ, majesty; loveliness, beauty; affection, love; the vulva.) はく
【賛】saJj
(= , or {saj, sa3jati, -te}, pp. {sakta3}
(q.v.) A. trans, hang on or together; M. intr. hang on (acc.), cleave or stick to (loc.); P. {sajya3te} hang on (loc.), {sajjate} ({-ti}) be hung on or ★attached to (loc.); cleave, stick; lag, tarry; be intent upon or devoted to (loc.). C. {saJjayati} ★attach, connect with (loc.); {sajjayati} fix on, ★attach to (loc.);) {sakta3} つく、つくだ
【民】toku-ttal (= 02 1. to cause to assemble; to bring together; to gather; 2. to sum up; to total to ★add; 3. to omit, elide, as a letter or letters in the beginning, middle or end of a word; 4. to earn; 5. to do,; 6. to abridge, summarise) つく
--
【賛】adhikAra
(= m. supremacy, authority, government, ★dignity, rank, office, service; right, title to (loc.), chapter, head; heading-rule (g.).) いげん (d-y, r-n)
【民】tugkam (= 1. height, elevation; 2. tip edge; 3. ★dignity, exaltedness, excellence; 4. breadth; 5. mounttain; 6. cleanliness, purity; 7. victory) 尊厳(そんげん) (+ん)
1220【日】納豆 cf. 語源 【納豆】
【熊本弁】ねば納豆 (= 納豆(なっとう),糸引き納豆 ネバネバと粘り気のある糸を引くことからの名前。以前は天草では食べなかったとのこと)
【賛】niviSTa
(= a. entered, settled down, gone to rest; lying, resting, dwelling, staying, sitting, ★sticking 粘着的 in, on, or at; turned to, intent upon (loc. or ---); established, founded; occupied, cultivated.) ねばねばした、なっとう(納豆)
1221【日】百聞は一見にしかず cf. 語源 【百聞は一見にしかず】
c. 「一見」の威力を言っているので look で攻める。
【賛】vici
(= 3 2. (cf. prec.) P. %{-ciketi}
, %{-cinoti} &c. (pr. p. %{-cinvat}
and %{-cinvAna}
) , to discern , distinguish RV. ; to make anything discernible or clear , cause to appear , illumine R. ; to search through , investigate , inspect , examine MBh. ; to ★look for , long for , strive after ib.) {vici}+%{-cinvAna} 百聞 (n 無音) or 一見 (n 無音)、%{-ciketi} しかず
c. この並びだと、助詞のテニヲハ部が無いので「一見は百聞に如かず(しかず)」の方が、多分原型に近い。つまり、下記が、原型。
{vici}+%{-cinvat} 一見はダ (c-k)、{vici}+%{-cinvAna} 百聞に (n 無音, +ん)、%{-ciketi} 如かず(しかず)
1222【日】便乗 cf. 語源 【便乗】
【賛】bhAjya
(= mfn. to be ★shared 共存 or distributed &c. ; (in arithm.) to be divided , as subst. = a dividend Siddha7ntas3.) びんじょう(便乗) (+ん)
1223【日】矢面 (やおもて) に立つ cf. 語源 【矢面 (やおもて) に立つ】
【民】aiyiruvaTTam (= ★shield 盾(たて) (TLS)) やおもてに (v-m)
【民】taTTi (= 01 1. defence, safeguard; 2. Jail, prison; 3. door; 4. screen, as of cuscuss grass, rattan, etc., tatty; 5. ★shield; 6. a weapon; 7. a kind of drum; 8. drawers; 9. salver, tray) 立つ(たつ)、盾(たて)
【民】taTTu (= ; 23. ★shield, buckler 〔小さな〕丸盾◆前腕部に取り付けたり、取っ手を持ったりして使う、敵の攻撃をかわすための盾。;) たつ
c. 「盾」2連チャン表現でした。
1224【日】野に下る (やにくだる)、天下り(あまくだり) cf. 語源 【野に下る (やにくだる)】 , 語源 【天下り】
【賛】vinivRtta
(= mfn. turned back , returned , ★retired 辞職, withdrawn Ya1jn5.; turned away or averted or adverse from , (abl. or comp.) R. ; (ifc.) freed from MBh. ; desisting from (abl.) , having abandoned or given up R. , disappeared , ended , ceased to be Hariv. ; %{-kAma} mfn. one whose desires have ceased , foiled in one's wishes Bhag. ; %{-zApa} mfn. freed from (the evil effects of) a curse Katha1s.) やにくだ (v-k)
る
【賛】vallUra
(= n. (L. also m. and %{A} f.) dried flesh Mn. Ya1jn5. Sus3r. ; hog's flesh L. ; m. (only L.) an uncultivated ★field ; a desert ; a thicket ; = %{nakSatra} , white water.) 野(や)、原(はら)
【民】mA (= ; 8. ★field; 9. land, tract of land;) 野(の)
【民】vizu-tal (= 01 1. to fall, fall down; to ★descend; to flow down;) 下(くだ) (v-k) る
【趣】an (= : n., sky, ★heaven; the god An; grain ear/date cluster ('water' + 'high')
v., to be high.
adj., high.
prep., in front.) あめ、あま
【民】ammai (= 03 1. future birth; 2. ★heaven) あめ、あま
cf. 教育漢字 天 テン、あめ、あま、そら heaven, celestial, sky f17_1#n.332
1225【日】潰しが効く(つぶしがきく) cf. 語源 【潰しが効く】
c. 応用可能 applicable で攻める。
【賛】sArvadhAtuka
(= a. ★applicable to the whole or complete form of the base (g.).) つぶしつか →← つぶしきく (t-k)
--
【賛】dhvaMs, dhvaMsati, -te
(= , pp. {dhvasta} (q.v.) sink down, fall to dust, [[-,]] perish (also P. {dhvasyate});; C. ({-dhvaMsayati}) ★crush クラッシュ, waste, destroy 破壊.) 潰す(つぶす)、つぶし
【民】vagkattukkuvA-tal(vagkattukkuvarutal) (= 1. to be put to the test; 2. to be ★effective) 効果てきめん (v-k, v-m, +ん)、ききめあったる
【賛】vIryavant
(= a. strong, ★effective, powerful, mighty, rich in semen.) ききめント (v-k, y-ki, v-m)、効きよった (v-k, y-ki)
【賛】kArmuka
(= 1 a. ★effective.) 効き目有効 (r 反復)、効く (m 無音)
1226【日】生兵法は大怪我のもと cf. 語源 【生兵法は大怪我のもと】
c. 怪我 injury で攻める。
【賛】parAbhava
(= m. vanishing , disappearance , dissolution , separation R. ; overthrow , defeat , humiliation , mortification , contempt , ★injury , destruction , ruin S3Br. ;) なまびょうほうは (p-n, r-m)
【賛】pagkam
(= 01 1. defeat, discomfiture; 2. defect; 3. distortion, contortion of the limbs, deformity; 4. disgrace, determent to one's reputation; 5. indecency, shame; 6. violation, desecration, profanation; ★injury, ruin; ) おおけがの (p 無音)
【民】nacivu (= 1. destruction, loss, ★injury; 2. bruise, contusion; 3. reproach, disparagement) もと
【賛】nindA
(= f. blame , censure , reproach , reviling , defamation , controversy , ★injury , outrage. AV.) もと
c. 同意語の3連チャン、の、古代人言葉遊び教材でした。
1227【日】なまじ ・ なまじっか cf. 語源 【なまじ ・ なまじっか】
c. 中途半端 lukewarm(態度などが) で攻める。インド弁辞書に登録されていた。
【英】lukewarm ルークウォーム、〔態度などが〕熱のこもっていない、不熱心な、いいかげんな、中途半端な、どっちつかずの、手ぬるい
【賛】mandoSNa
(= mfn. tepid 〔人の反応・感情・返事などが〕熱意に欠ける、気のない、形だけの, ★lukewarm L. ; n. and %{-tA} f. gentle heat , warmth L.) なまじナ、なまじっかナ (S-k)
--
【民】iLavennIr (= ★tepid water) やる気ねー (v-k)
1228【日】良薬は口に苦し、忠言は耳に逆らう cf. 語源 【良薬は口に苦し】
c. ~もともとは, 「良薬は口に苦し,忠言は耳に逆らう」 だったのです。~
●86. 「れうやく(良薬)は口に苦し (「良」は「りやう」が正しい)」 in 江戸いろはかるた from f16
[rAjakaNTEccuram/ kuzampuvai] 多音語
【民】rAjakaNTEccuram (= a medicine) りやうやく (j-y) にてそうらん、りょうやく にげーラム (c-k-g)
【賛】kuzampuvai-ttal (= 1. to make thick curry; 2. to make liquid medicine of a thick consistency) くちにがい (v-g)
■別解 bitter から攻める。
【賛】reNukA
(= f. a partic. drug or medicinal 薬 substance (said to be fragrant , but ★bitter and slightly pungent in taste , and of greyish colour ;) りょうやく (N-y)
【賛】kaTu
(= a. pungent, biting, sharp, ★bitter; abstr. {-tA} f., {-tva} n.) くち、苦痛
【民】man2akkacappu (= rancour, hatred; ★bitterness of mind) にがしプ、にがい、にくい
---
【賛】kazA
(= f. (Naigh.) a whip RV. (also written %{kaSA} R. BhP.) ; a rein , bridle S3is3. ; whipping , flogging W. ; a string , rope , thong L. ; face , ★mouth L. ; quality L.) くち
【賛】mukhazodhana
(= mfn. cleansing the mouth L. ; sharp , ★pungent L. ; m. pungency , sharp or ★pungent flavour MW. ; n. the cleansing of the mouth , Cat ; cinnamon L.) にがーそだな
c. bitter に「にがい」似は無かった。みな、「チカチカ/チクチク」系だった。
【賛】tiktaka
(= mfn. ★bitter , (n.) anything having a ★bitter flavour R. ) チカチカ/チクチク
【賛】mahAtiktaka
(= mfn. extremely ★bitter ; (with %{sarpis}) n. a partic. drug Sus3r.) まはーちくちか/チクチク → にげーにげー
【民】man2akkacappu
(= rancour, hatred; ★bitterness of mind) にがい、にくい
===
【民】tuRcam (= ★bitter gourd にがい瓜) ちゅうしん
【民】nAmam (= 04 1. ★bitter orange にがいミカン; 2. moss) みみに
【民】cakkaram (= ; 23. ★bitter luffa にがいヘチマ.;) さからうノ
1229【日】目にあまる cf. 語源 【目にあまる】
c. 言語道断の abominable
【民】narupiren2Riru-ttal (= 1. to be dirty, filthy, disgusting, ★abominable 〔人の態度・行為などが〕ひどく嫌な、憎むべき、不愉快な。〈話〉〔質が非常に低くて〕お粗末な、ひどい; 2. to be crushed partially) めにあまる (r-n, p 無音)、なるぴれんりる
1230【日】青二才、青くさい cf. 語源 【青二才】 , 語源 【くさい (臭い) / ~ くさい】
【賛】abhinava
(= mf(%{A})n. quite new or ★young 若い, very ★young , fresh ; modern (cf. %{-kAlidAsa} and %{-zAkaTAyana}
below) ; N. of two men Ra1jat. ; not having experience 経験不足 L.) {abhinava} + %{-zAkaTAyana} あおにさいクサイナー
--
【賛】arbha
(= & {arbhaka3} a. small, weak, ★young; m. a child.) 青い(あほい・あおい)
cf. 臭い(くさい)は、f21項番 315 参照。
c. 「青くさい」は、「青二才くさいなー」から派生した、の解釈も可能。
1231【日】月下氷人 / 赤い糸、なこうど(仲人) cf. 語源 【月下氷人 / 赤い糸】
【民】vAzkkaippaTuttu-tal (= to give in ★marriage 結婚する) 赤い糸(あかいいと) (p 無音)
【賛】ghaTaka
(= mfn. accomplishing Bhartr2. ; procuring , ; ready , skilful DivyA7v. ; forming a constituent part Jaim.; m. a pot , jar Katha1s. ; a ★genealogist 系図学者 Kulad. ; a ★match-maker , negotiator of matrimonial alliances RTL. (cf. %{ghaTa-dAsI}) ; ) げっか
【賛】nAgariTa
(= prob. w.r. for %{nAgavITa} m. intriguer , ★match-maker L.) なこうど(仲人)
【賛】kulAcArya
(= m. a family teacher , family priest BhP. ; a person well versed in pedigrees and customs of different families and employed to contract marriages between them L. ; a ★genealogist W.) 月下老(げっかろう)
【賛】vaMzacintaka
(= m. an investigator of pedigrees 〔名家の〕家系図, ★genealogist Hariv.) 氷上チンタカ
1232【日】名残 (なごり) cf. 語源 【名残 (なごり)】
c. 影響 influence, 残存、残る、残り remain ,,, 「名残(なごり)」≒「残り(のこり)」
【賛】vikaraNa
(= ; a disturbing ★influence 不穏な影響 Sarvad. ) なごりナ (v-n)
【民】miccil (= 1. ★remainder; 2. leavings, what is left after a meal; 3. charcoal, as the remains of fire) のこり/なごり
【民】miku-tal (= 01 1. to exceed, surpass; to be in excess; 2. to grow, increase; 3. to swell; 4. to be doubled, as a letter; 5. to crowd; 6. to be great; to be excellent; 7. to be superior; 8. to ★remain; to be left over; to be superfluous; 9. to be self-conceited, arrogant; 10. to be evil) のこ る
1233【日】保障 cf. 語源 【保障】
【賛】pratibhU
(= m. a surety , ★security , bail Mn. ) ほしょう
--
【賛】sukSema
(= n. good ★security 警備, time of peace.) すくしぇま → さきもり(防人)(+り)、しきしま(敷島)
c. security/sukSema/防人、 英印日同族
1234【日】最中 (もなか)、最中 (もなか) の月 cf. 語源 【最中 (もなか)】
【賛】mahAkArttikI
(= f. the night of full ★moon in the month Ka1rttika (when the ★moon is in the constellation Rohin2i1) PadmaP.) 最中 (もなか) の月 (r-n)
【賛】mAgha
(= mf(%{I})n. relating to the constellation Magha1 , S3a1rn3gS. ; m. (scil. %{mAsa}) the month Ma1gha (which has its full ★moon in the constellation Ma1gha , and corresponds to our January-February) S3Br.; ) もなか (+な)、まんなか (+んな)
1235【日】男 / 女 / 乙女 cf. 語源 【男 / 女 / 乙女】
【趣】a-tuku (= : strength; able-bodied; mighty ★man ('arms; strength' + 'to have').) おとこ
【趣】um-ma (= : elderly lady; witch ('old ★woman' + 'to bind'). ) おんな
【赤】(w)ardatu(m) (= "girl, young ★woman" OAkk, (w)ardatu(m) "girl, young ★woman" OAkk, Ass., O/jB [(MUNUS.)KI.SIKIL]; ardat lilt (a demoness) (? ≫ lilium); < ★wardum ) おとめ
【賛】vArddhaka
(= m. old ★man; n. old age.) をとこ
【民】ANTakai (= 1. ★manliness 男らしさ、大胆さ、けなげさ; 2. ★man of great eminence) おんとこ、おとこ
【民】ammaNi (= 01 a term of respect used in referring to or calling a ★woman) あっまに、おんな
【賛】vAma
(= f. {I3} & {A} dear, pleasant, lovely, beautiful; fond of, eager or greedy for (---). m. E. of €iva, a man's name. f. {vAmA} a (beautiful) ★woman; f. {vAmI} a female or she- (ass, camel etc.); n. anything dear or precious, wealth, goods, etc.) ヴぁーま、あま、をんな
【賛】varAnanA
(= f. a lovelyfaced ★woman R. ; N. of an Apsaras VP.) おーんな
【賛】vadhUjana
(= m. a ★woman or wife (also collectively , `" ★women "') Ratna7v.) 【宮古口】みどぅん (v-m) --- 乙女(おとめ)
1236【日】馬脚をあらわす cf. 語源 【馬脚をあらわす】
c. ナッシーの語源帳の索引の「馬脚をあらわす」の Link に bug がある。下記 coding に不具合がアル。
<a href="hhttps://wordorigin.seesaa.net/article/202102article_20.htmlttp://" target="_blank">馬脚をあらわす</a>
【賛】prakhya
(= mfn. visible , clear , bright S3Br.; (%{A}) f. look , appearance (only ifc. = resembling , like) MBh. ; brightness , splendour (only ifc.) R. ; perceptibility , visibility , Jaini. ; making manifest , ★disclosure 〔秘密の〕公表、公開、発表、暴露、露見、発覚 Das3ar.) 馬脚(ばきゃく)
【賛】vivRta
(= mfn. uncovered , unconcealed , ★exposed 〔保護されていない状態や危険なものなどに~を〕さらす、むき出しにする, naked , bare MBh.;) あらわす、あわーす
【民】veLippaTuttu-tal (= 1. reveal, divulge; 2. to ★show, express 表現する; 3. to cause to issue or come out; to eject; 4. to ★publish, as a book; 5. -> veLiyERRu- , 1) 表す
【賛】varivasya
(= Nom. P. %{-sya4ti} , to grant room or space , give relief. concede , permit RV. ; to ★show favour 好意を示す, wait upon , cherish , tend Bhat2t2. (p. %{-syamAna} = %{varivacyita} Das3.)) あらわすや
1237【日】八面六臂 (はちめんろっぴ) / 三面六臂 cf. 語源 【八面六臂 (はちめんろっぴ) / 三面六臂】
不明
c. busy で攻めたが、「さんめん」はあるが、「ろっぴ」「はちめん」は無い。
【賛】zazamAna
(= a. active, ★busy, zealous, devout, pious.) さんめん
【賛】cumbin
(= mfn. ifc. kissing W. ; touching closely Caurap.; affected with Naish.; relating to , ; ★busy with で忙しいです,) さんめん (b-m)
1238【日】高飛車 cf. 語源 【高飛車】
c. 高圧的 --- 今一。 命令口調 tone of command なので、command で攻める。
【賛】durgapati
(= and %{-pAla} m. the ★commandant or governor of a fortress Pan5c.) たかびしゃ
1239【日】きなさくい cf. 語源 【くさい (臭い) / ~ くさい】
【民】cun2n2acci (= a ★burning 焦げている, acrid salt 刺激的な塩) きなくさい (c-k, cc-ks)
【民】karikkaTTai (= 1. ★burnt, charred wood 焦げた木; 2. red ebony of South India, m. tr., diospyros hirsuta) きなくさい (r-n)
【民】kAvaRkaTTai (= 1. a log of wood kept ★burning to ward off the female demon kar6r6i from a woman in childbirth; 2. clump of wood kept burning throughtout the night near a patrol hut) きなくさい (v-n)
1240【日】語るに落ちる / 問うに落ちず語るに落ちる cf. 語源 【語るに落ちる / 問うに落ちず語るに落ちる】
【賛】sAvadhAna
(= a. attentive, ★careful 注意深い, n. adv.; abstr. {-tA} f.) とうおちねず
【民】vazuvATi (= one who is ★careless 不注意な or negligent in one's affairs) かたおち (v-k, z-t)
--
【賛】vAkcapala
(= mfn. talking flippantly or idly , a ★careless talker Mn.) うっかり
【賛】viccchitti
(= ; irregularity or ★carelessness in dress and decoration Va1s. Das3ar. ;) うかつ
【賛】helitavya
(= n. (impers.) it is to be acted ★carelessly or frivolously MBh.) 不注意(ふちゅうい)
1241【日】虎の威を借る狐 cf. 語源 【虎の威を借る狐】
c. 威光 prestige, 威厳 degnity, 権力 authority, 影響力 influence 皆ハズレ。力 power
【賛】dhrAj
(= f. the ★power to glide or move MaitrS. 滑ったり動いたりする力) とらのい (+ No, j-y)
【民】kalluLiccittan2 (= 1. name of an ascetic who had the ★power of transporting himself of any place at will 自由にどこにでも自分を運ぶ力を持っていた禁欲主義者の名前) かりるキツネ
--
【民】cAttulam (= ★tiger) トラむ
【民】kUzainari (= shorttailed ★fox) キツネり、コンいなり (+ん)
【民】veNNari (= a kind of ★fox) いなり
【民】vaLainari (= a kind of ★fox) おいなり、いなり
【民】campukam (= ★fox, jackal) こんこん (p 無音)
【賛】khikhi
(= f. (= %{kikhi}) a ★fox L.) きき、こんこん (+ん, +ん)
c. 「いなり」「おいなり」は、タミル語系の単語である。
1242【日】わし掴み、とんび、ましゃ cf. 語源 【わし掴み】
c. eagle で「わし」は、インド弁には無い。「トンビ」」系はある。
「わし(鷲)」 不明。
【賛】samAgRbhAya
(= P. %{-gRbhAyati} ( %{grah}) , to ★seize together or at once , take hold of. RV.) つかむヤ (b-m)
【民】tevvu-tal (= 01 1. to get, take obtain; 2. to ★seize, grasp, steal; 3. to fill; 4. to beg hard, importune) つかむ (v-k, v-m)
【十津川弁】とんび (= とび)
【賛】zyenapAta
(= m. an ★eagle's flight 鷲(ワシ)の飛行 、宙返り (a favourite feat of jugglers ジャグラーのお気に入りの偉業) Das3. (cf. Pa1n2. ) ; mfn. flying along like an eagle MBh.) とんびだ
c. 【魚津弁】トンベニトト 【鳶に魚】
【宮古口】■【宮古島キッズネット】 ましゃ (= ワシ)
【賛】matsyanAzaka
(= and m. `" fish-destroyer "' , a ★sea-eagle 鷲(ワシ), osprey L.) ましゃましゃカ
【魚津弁】トト (= 魚)
【賛】dRti
(= m. (fr. %{dRR}) a skin of leather , a leather bag for holding water and other fluids (fig. = a cloud) , skin , hide , a pair of bellows RV. ; a ★fish L. ; N. of a man with the patr. Aindro7ti or Aindro7ta Ta1n2d2yaBr. [cf. %{dArteya} ; Gk. $].) とと、どど
【民】tETu (= 02 a ★fish 魚) とと
c. 【秋田弁】 どど 【魚】。【出雲弁】たいたい 【魚のこと(幼児言葉)】、【博多弁】ジージー【魚:幼児語】
1243【日】道具 cf. 語源 【道具】
【賛】sAraGga
(= ; sort of musical ★instrument ;) 道具(どうぐ)
【賛】saTvA
(= f. and kind of bird L. ; a musical ★instrument L.) 道具(どうぐ) (v-g)
1244【日】二の腕、肘(ひじ)、かいな cf. 語源 【二の腕】
【宮古口】うでぃ /udi/友うじ /udʑi/
多與
友新
鏡 名詞
〈全〉腕
【シュメール語】á-zi(-da) (= : right ★arm 右腕; with hitting, violence ('arm' + 'good, firm, right' + 'with'). ) うで、うでぃ/うじ
【シュメール語】á-suḫ (= : elbow 肘(ひじ); bolt, bar 棒 ('★arm' + 'to relocate').) うで、うでぃ/うじ
【アッカド語】idu(m) (= pi. m. & f. "★arm; side; strength; wage" [A; DA] 1. "★arm" of person; ) うでぃ
【アッカド語】izlru (= "★arm; wing" jB, NA) うれ
【賛】praveSTa
(= m. (only L.) an ★arm ; the ★fore-arm or wrist (cf. %{pra-koSTha}) ; the fleshy part of the back of an elephant on which the rider sits ; an enelephant's housings ; an enelephant's gums (see also %{danta-pr-}).) 腕(うで)、技(わざ)
【宮古口】ぴず /pidzɿ/皆ピず /pɿdzɿ/
多與
新鏡
名詞
〈全〉肘
【賛】hasta
(= m. (ifc. f. %{A} , of unknown derivation) the hand (ifc. = `" holding in or by the hand "' ; %{haste} %{kR} [as two words] , `" to take into the hand "' , `" get possession of "' ; haste- %{kR} [as a comp.] , `" to take by the hand , marry "' ; %{zatru-hastaM} %{gam} , `" to fall into the hand of the enemy "') RV. ; an elephant's trunk (ifc. = `" holding with the trunk "') AitBr. ; the fore-arm 前腕 (a measure of length from the ★elbow to the tip of the middle finger , = 24 An3gulas or about 18 inches) VarBr2S. ) ぴず/ピず
--
【賛】kaphaNi
(= %{is} mf. the elbow L.) あひな、かいな
【宮古口】かいな /kaina /
多與
友来
名詞
〈多、與、友〉腕
【賛】
kaphoNi
(= the ★
elbow )
かひな
【民】
kUparam (= ★
elbow)
かひな
【賛】
kIla
(= the ★
elbow)
けーな (l-n)
【賛】
vasu
(= the distance from the ★
elbow to the closed fist)
ひじ
cf. 詳細は f20,
#Tohoku (東北弁オノマトペ) の #9 上腕 を参照。
【ヘブライ語124.】 ★arm - יָד /yad/ 腕(うで)(y-w)
【ヘブライ語124-2 】★forearm - קְנֵה זְרוֹעַ /ke-neh ze-ro-a'/ ケーナ、腕(かひな) (前半のみ, e-ai)
c. かいな: かいな(腕・肱) 上腕、すなわち肩から肘を表す古語。今でも相撲ではこの語を使う。ただし、肩から手首までを指す事もあった。
c. ヘブライさんの、かひな、は、前腕部を指した。伝言ゲーム途中で原意が崩れていった?。
1245【日】二の舞 cf. 語源 【二の舞】
【賛】marImRja
(= mfn. (fr. Intens. of %{mRj}) rubbing こする ★repeatedly 反復的 or very much Pa1n2.) にのまえジャ (r-n)
1246【日】紋切り型 cf. 語源 【紋切り型】
【民】mAtiri (= 01 1. ★pattern パターン, example, sample, specimen, model; 2. manner, way; 3. kind) もんちり (+ん) → もんきり
【賛】kASThA
(= ; ★form , ★form of appearance BhP.;) 型(かた)
【民】kaTai-tal (= 02 1. to churn with a churing rod; 2. to turn in a lathe; to ★form, as moulds on a wheel;) 型
【民】kATci (= 1. sight, view; 2. ★form, apperance; 3. vision of a deity, sight of a great personage; audience; 4. exhibition;) 型
1247【日】門前払い cf. 語源 【門前払い】
【民】mIn2amESampAr-ttal (= lit., to be whether the rising sign is mi1n6am or me1sam hesitate overmuch; to be indecisive 〔人が〕〔決定・選定などをすべき時に〕決断力のない[が欠けて]、なかなか決断できない、決断に迷って、ぐずぐず決めかねて、優柔不断な、思い切りが悪い; 2. to keep lent when a request is preferred 要求が好ましいときは貸出を堅持; to ★refuse help when called upon 求められたときに助けを拒否する) もんぜんぱらい、みーなねぜんぱーら
1248【日】木魚 cf. 語源 【木魚】
【民】erukku-tal (= 02 1. to kill; 2. to harass, trouble; 3. to cut, hew; 4. to beat, as a drum; 5. to strike, as a bush; 6. to destroy; 7. to lay a burden upon; 8. to produce sound on a musical instrument of ★percussion 打楽器) いもく (r-m)
【民】iTaikkaruvi (= an ancient musical instrument of ★percussion a kind of drum producing a characteristic sound dist. fr. that of the mattaLam or uTukkai) イタイぎょ
c. 「いもく」+「イタイぎょ」 → もくぎょ ?
1249【日】金に糸目をつけない、けちん、渋ちん、ガリガリ亡者、がめつい cf. 語源 【金に糸目をつけない】
c. 出し惜しみ stingy (= ケチ)
【賛】alAtRNa
(= a. ★stingy, greedy 欲張りの、貪欲な、強欲な、がめつい、ガツガツした.) いとめ
【民】vaccaimAkkaL (= misers, ★stingy persons) いとめーっける (c-t) → いとめつける、ケチ負ける (v-k)
c. つまり、「糸目つけず」は、「ケチらず」でした。インド弁辞書が、そう言っています。
--
【民】cukkucceTTuppaNNu-tal (= 1. to be ★stingy; 2. to make proft by trading in small articles) けっけっけちっぼの (c-k, c-k, +ん) → けちん坊
【民】tarittirampiTi-ttal (= 1. to become poor; 2. to be ★stingy) たりっちらむぴち → 渋ちん (+ん)
【民】kaikuRaNTu-tal (= 1. to be affected by spasm in the hands; to be cramped inthe hands; 2. to be ★stingy, parsimonious, close-fisted) がいがりもーじゃ → ガリガリ亡者(がりがりもうじゃ)
【賛】dhanalubdha
(= mfn. ★greedy of wealth , avaricious Var.) がめつい
1250【日】九死に一生を得る cf. 語源 【九死に一生を得る】
【民】kATci (= ; 9. theme describing the choice of a suitable stone for a memorial of a warrior, or of a virtuous wife who chose not to ★survive her deceased husband 戦士の記念碑、または亡くなった夫を生き残らないことを選んだ高潔な妻の記念碑に適した石の選択を説明するテーマ;) 九死(きゅうし)
【賛】atijIv
(= to ★survive ; to surpass in the mode of living.) 一生え(いっしょうえ)
る
c. 殉死しようとした未亡人が、(何かの拍子で)生き延びてしまった ?。こと。このことを「九死に一生を得る」と言う? 。確率的には 1/10 ではなく、1/100 位 なので「99 死に一生を得る」の方が適切カモ。?。
1251【日】八方美人 cf. 語源 【八方美人】
c. 全方位 all directions
【賛】bahuvistara
(= m. great extension Subh. ; (%{-yuktam} ind. in ★all directions , everywhere R.) ; mf(%{A}) n. of wide extent , widely spread ib. (also %{-tAra} Ml.) ; manifold , various MBh. ; very detailed (%{am} ind.) R.) はっぽうびじん (r-n)
1252【日】水くさい cf. 語源 【水くさい】
【賛】nAti
(= (for %{na} + %{ati} , in comp. ; cf. %{an-ati-}) , not very or much , not too ; ; %{-vatsala}
mfn. not too tender , ★unfriendly 無愛想な、よそよそしい Ma1rkP. ;) {nAti} + %{-vatsala} みずくさい (v-k, l 無音)
-- -vatsala 分析 --
【賛】vatsala
(= , f. {A} loving her calf, as subst. such a cow; adj. 形容詞 affectionate 愛情の込もった, tender, kind i.g., fond of 好意的, wholly given up or devoted to : Google 訳 = {A}子牛を愛すること。 そのような牛; 調整 愛情深く、優しく、親切、例えば、好き、完全に諦めている、または専念している (loc., gen., {prati}, or ---). Abstr. {-tA} f., {-tva} n.) くされ → くさい (v-k, l 無音)
c. 日本人的解説は、「水っぽい匂い」。インド弁辞書は、「みず」は not の否定、なので「くさく無い」の意味となる。 friendly は、「くさい関係、愛情深い関係」だそうです。
1253【日】弥生 (三月) 、ウルチ、稲 cf. 語源 【弥生 (三月) 】
【賛】yavya, vorava 弥生(やよい)
(= ※ month, ★March)
c. ※ 「やよい」は、意味深で、yavya (= a month 月), yavya (= barley 大麦), yavai (= barley 麦, a kind of paddy 稲), yauvanIya (= youthful 若さいっぱい), vanavrIhi (= m. wild rice 米 L.) ゆにわ。等と関連している。
[【賛】vrIhi
(= m. ★rice, pl. grains of ★rice.) ウルチ
、
【賛】vrIhin
(= a. planted with ★rice (field).) 稲(いね)
、→ 皆、親戚。皆、サンスクリット語。タミル語にもある。
【民】valci (= 1. food; 2 boiled ★rice; 3. ★rice; 4. paddy) ウルチ、餅 (v-m, l 無音)。
【民】veNNel (= mountain paddy, wild ★rice, oryza mutica) 稲の 。valci は、ウルチ、餅、蒸す、にも見える。]
cf. スワデシュ 100 リスト moon f20#ss73
1254【日】脇役、シテ cf. 語源 【脇役】
【賛】sUtradhAra
(= m. `" rule or thread-holder "' , an architect , carpenter MBh. VarBr2S. ; a stage-manager (or ★principal actor 主役 who superintends the whole performance ; accord. to some he was originally so called from holding the strings of puppets ; his assistants アシスタント are the %{pAripArzvika ワキ役、ワキ}
and %{sthApaka} , qq.) Bhar. ;) シテ、ワキやく、ワキ
1255【日】子煩悩 cf. 語源 【子煩悩】
【賛】premapara
(= mfn. intent on love , filled with ★affection , ★affectionate , loving , constant W.) ぼんのう (p-n)
【民】CiCu (= ★child) 子(こ) (c-k)、がき (c-g, c-k)
cf. 教育漢字 子 こ child cf. f20 #child, f_tibet#g.54 child
1256【日】三拍子揃う cf. 語源 【三拍子揃う】
【賛】sambodha
(= m. ★perfect knowledge or understanding MBh. (sometimes w.r. for %{saMrodha}).) 三拍子
【賛】sR
(= (cf. %{sal}) cl. %{sa4rati} (ep. also %{-te} and accord. to Pa1n2. , also %{dhAvati}) , and %{si4sarti} (the latter base only in Veda ; 3. du. %{si4sratuH} , 3. pl. %{si4srate} RV. ; p. %{si4srat} [q.v.] ib. ; pf. %{sasA4ra}
, %{sasre4} ib. ; ; put in array , to ★arrange 〔~を〕きちんと並べる、整える、配置する、配列する (with %{dyUtam} , `" the men on a chess-board "') Pan5cad. ;) そろう(揃う)
【民】cEr-ttal (= ; 10. to ★collect 集める, gather, muster, assemble;) そろう、そろ える
1257【日】すっぱ抜く cf. 語源 【すっぱ抜く】
【賛】suvarNacaurikA
(= f. gold-stealing.* 黄金泥棒) すっぱ抜く
1258【日】付き合い cf. 語源 【付き合い】
【賛】sAkhya
(= n. ★association 交際、付き合い、交友関係。つながり、関連(性)、連関、連想(性), party RV. ; friendship (prob. w.r. for %{sakhya}) L. ; mfn. %{-sAkheya} Ka1tyS3r.) つきあい
1259【日】二束三文 ・ 二足三文 cf. 語源 【二束三文 ・ 二足三文】
【民】muTukkam (= 1. high ★price 高値, dearness; 2. tightness) にそくム
【民】taNivu (= 1. abatement, modification, mitiagation, alleviation, diminution 減少[縮小]すること; 2. calmness, mildness, coolness, softness; 3. reverence; worship; submission; 4. becoming dry; 5. inferiority in quality or performance; 6. lowness, as of height, ★price) さんもん (v-m, +ん)、さんぶ
1260【日】銀ブラ cf. 語源 【銀ブラ】
【民】pAvalA (= ★loitering 当てもなくぶらつく[ブラブラする・ウロウロする]。〔時を〕ダラダラと過ごす) ブラ
【賛】parivihAra
(= m. walking or ★roaming about 歩き回る, walking for pleasure BhP.) ブラブラ、ブラリ
【賛】paribhR
(= P. A1. %{-bharati}
, %{-te} (pf. P. %{-babhrima} [!] BhP. ; A1. %{-jabhre} RV.) , to bring RV. ; (A1.) to extend or pass beyond ib. (also trans. = extend , spread , i ) ; to ★roam or travel about , Bhp. (cf. above).) ブラブラ、ブラブラブラット
--
【賛】vilambin
(= a. hanging down ぶら下がり, hanging or leaning on (loc. or ---), hung with (---); lagging, ★loitering.) ぶーらぶら (n-l)、ブラリンコ (+コ)
1261【日】力士 / 幕内力士、相撲(すもう)、ギョージャワセ、はっけよいよい、残った、どすこい、よこづな(横綱) cf. 語源 【力士 / 幕内力士】
【賛】labdhAtizaya
(= mfn. one who has obtained the possession of supernatural ★power 超能力の所持を得た者, Sa1m2khyas.) りきしヤ(力士ヤ)
【趣324.】šumah (= [MIGHTY] wr. šu-mah "★mighty") 相撲(すもう) [= 強力な、百人力、šu = 手(しゅ)、mah = 猛烈・真。つまり、剛腕(ごうわん)の力士(りきし)]
【民】nakki (= 02 a kind of braid ornamentally stitched on to the borders of garments and ★curtains カーテン) 幕(まく)
【賛】nIraGgI
(= (HParis3.) f. a ★veil ベール) 幕
【民】uLLiTai (= 1. ★inner space; 2. private affair, secret) 内(うち)
【賛】upastha
(= 1 m. `" the part which is under "' , lap , middle or ★inner part of anything , a well-surrounded or sheltered place , secure place RV. ) 内(うち)
--
【賛】samAhve
(= P. A1. %{-hvayati} , %{-te} (ind. p. %{-hUya}) , to call together , convoke MBh.; to call near , invite ib. ; to summon , challenge 挑戦する , provoke 挑発する・怒らせる (to ★battle or to a game of chance) ib.: Desid. %{-juhUSate} see next.) すまふ【古語】、すもう
c. 誘う、と、一歩間違えて、挑発するの、すまふ【古語】、の2発音がある。古語は、岩・国語辞典には載っていなかった。角・国語辞典に は載っていた。
すまふ、は、相撲と同源、多分。
c. すま・ふ[争〈爭〉ふ]【古語】①あらそう。抵抗する。②断わる③すもうをとる。
【魚津弁】ギョージャワセ (= 相撲の行司)
【民】kAjiyAr (= muhammadan イスラム ★judge 判定) ぎょうじぁーや
【民】pukaiyuyir-ttal (= to be hot with ★passion 情熱; to be agitated :もっと燃えろ) はっけよい、はっけよいよい (r 反復)
【民】mikkatu (= 1. that which is abundant or excessive; 2. that which is excellent; 3. that which is superior; 4. that which ★remains 残っている, as of food after a meal; :未だ残っている ) 残った
【民】tITTukkavi (= epistle 〈文〉書簡、〔正式な〕手紙 in ★verse 詩の書簡) どすこい
【民】tUgkalOcai (= rhythm peculiar to van1ci ★verse ヴァンシの詩に特有のリズム) どっこいしょ
【賛】tathotsAha
(= mfn. making so great ★efforts :やるぞー W.) どすこい (ts-k)、どっこい しょ (th-k)
【賛】agrayodhin
(= m. the foremost man or leader in a fight ; a ★champion チャンピオン.) よこづな(横綱)
cf. 相撲用語の詳細 f16#sumou
1262【日】幕切れ / 幕開 (あ)き cf. 語源 【幕切れ / 幕開 (あ)き】
【賛】maGgh
(= cl. 1. P. %{maGghati} , to adorn , decorate , Dhstup. ; A1. %{maGghate} , to go , ★start , begin ; to blame ; to cheat , iv ) まくけ
【賛】nirvRta
(= mfn. satisfied , happy , tranquil , at ease , at rest Mn.; extinguished , ★terminated , ceased , Ven2. ; emancipated W. ; n. a house W.) まーきれた (v-k)
【民】muki-tal (= 01 to end, ★terminate; to be finished) むき △
c. 「幕を切った」は start 、しかし、「幕切れ」は、end ----- 誰か、解説してほしい。
1263【日】憎まれっ子 世にはばかる cf. 語源 【憎まれっ子 世にはばかる】
【賛】mRgavyAlaniSevita
(= mfn. ★infested 〔害虫・悪者などが~に〕出没する、はびこる by wild beasts and serpents MBh.) にくまれっこ よに
【民】pUcciyAL(Lu)-tal (= to be ★infested with insects, as a garden (TLS)) はばかる、はびこる
-- creep --
【民】nAkavaLLi (= 1. a kind of val2l2i ★creeper) にくまれ
【民】virAn2u (= ★creepeer) よに
-- power --
【賛】prabhAvaka
(= mfn. prominent , having ★power or influence S3atr. ) はばか
る
【賛】mahAprabhAva
(= mf(%{A})n. exceedingly mighty or ★powerful MBh.) にくまれっこ (h-k, p-m, v-k)
【民】vali (= 09 strong, ★powerful man) よに (l-n)
1264【日】まぶしい、眩(まきら)、まつぽい 、まんつこい、ひまぐらし/ひまぶらし、からっから、まばいい、まぶい、まばやしい、ひどるい(/りゅう)、かがっぽい/かがっぽしい、ひどろっこい、まじっぽい、メバ(ワ)スイ、みぷとぅイ/みとぅぱイ/みぱイ/みぱたイ cf. 語源 【まぶしい】
-- 古語:眩(まきら) --
【民[T#2089]】min2n2iyAr-ttal (= to ★dazzle) 眩(まきら) (y-ki) 〇 [= 眩しい(まぶしい)]
万14-3407; 上毛野真桑(まぐは)島門(しまど)に朝日さし眩(まきら)はしもな在りつつ見れば
--
【赤】nabatu(m) (= "to be(come) ★bright, shine" Bab. G {ulu) of celestial body, divine weapon D "make ★bright" Dt pass, of D S "make shine" face, statue; temple fafade, building, object St jB "be illuminated, lit" N, Ntn (mostly Hi) iter, of G "(repeatedly) come alight"; > muttananbitu; nibtu; nambatu) まぶしい
【賛】nabhodRSTi
(= mfn. `" sky-looking "' , ★blind 眩い; looking up to heaven MW.) まぶいだ、まばいい、まぶしい
【賛】nirbhAta
(= a. shining forth, radiant, ★bright 〔強い光で〕輝く、輝いている、光っている、まぶしい; appeared, arisen.) みぷとぅイ/みとぅぱイ/みぱイ/みぱたイ、まぶしい
【宮城弁ミヤ221】まつぽい (= まぶしい。 「あのくるまのライトまつぽいなや」:あの車のライトまぶしいな。)
【賛】muS
[= to blind , ★dazzle (the eyes) ] まつぽい (+ぽい)
【津軽弁216】まんつこい (= まぶしい 使用例「お日様出でまんつこいっきゃ」)
【民】kaNvazukku-tal (= to be ★dazzled, as the eye) カまんつこい
【出雲弁】ひまぐらし, ひまぶらし (= まぶしい ex. おい、○○君。そこのカーテン閉めてご さんか。ひまぐらしていけの わ。 【= おい○○君。そこのカーテン閉めてくれ ないか。まぶしくていけない よ。】)
【民】viNNaviNai-ttal (= to throb, as the eye; to be ★dazzled まぶしい by the light) ひまぶ
【民】veRippu (= 01 1. ★dazzle, glare; 2. longing in consequence of privation; 3. jarring; 4. drunkenness) ひまぶ (R-m)、まぶ (v-m)
【出雲弁】からっから (= (夜明け頃の)明るくなりきった状況 ex. 目が開いたら、も、日がからっからんなっちょったわ。 【= 目が開いたら、もう、日が(夜明け頃の)明るくなりきった状況になっていたよ。】)
【民】karukkal (= 1. darkness; 2. twilight 薄明, darkness before ★dawn 夜明け; 3. cloudiness; 4. sumburnt paddy crop) からっから
【賛】kalya
(= a. well, healthy, ready, able, capable. n. health; ★dawn, daybreak; an intoxicating drink. {kalyam, kalye3 & kalya
} (---) early.) からっから
【民】kalai (= 04 1. portion; 2. moon's phase corresponding to a titi ; 3. ★brightness, splendour;) から
c. 「からっから」は、暗い、と、逆の「まぶしい」の2つの意味がある。 ---つまり、「くらいくらい、くらくら、からっから」と「キラキラ、からっから」の空耳。
【大分弁】まばいい (= 眩い(まばゆい))
【賛】nabhodRSTi
(= mfn. `" sky-looking "' , ★blind 眩い(まばゆい); looking up to heaven MW.) まぶしい、まばいい
【十津川弁】まぶい (= まぶしい)
【賛】nabhodRSTi
(= mfn. `" sky-looking "' , ★blind 眩い; looking up to heaven MW.) まぶいだ、まばいい、まぶしい
【民】veRippu (= 01 1. dazzle 眩しい, glare キラキラ光る[輝く]、ギラギラ光る、目立つ; 2. longing in consequence of privation; 3. jarring; 4. drunkenness) まぶい (v-m, R 無音)、ひまぶ (R-m)、まぶ (v-m)
c. 【出雲弁】ひまぐらし,ひまぶらし 【まぶしい】、【魚津弁】メバ(ワ)スイ 【まぶしい、まともに見れない】
c. 【英】blind /ブラインド/ (= 【他動】 (人)を失明させる、(人)を盲目にする、(人)を見えなくさせる、(人)の目をくらませる)
【富山県の高岡弁】まばやしい (= まぶしい。)
【名古屋弁】ひどるい(/りゅう) (= 「明るい」「まぶしい」)
【賛】paripANDura
(= mfn. ★dazzling white Ba1lar.) はれ ひどるい
【賛】mahAzveta
(= mfn. very white , of a ★dazzling whiteness L. ;) まはぶしい (z 無音)
【長野弁】かがっぽい/かがっぽしい:(北信、東信)「まぶしい」の意。中信・南信の「ひどろっこい」に同じ。
【民】kaNNaippaRi-ttal (= to ★dazzle the eyes, as a flash of lightning, as a captivatimg sight) かがっぽい (N-g)
【民】pakuvoLi (= ★dazzling 眩しい brightness, splendour) かがっぽい (p-k, L 無音)
c. 秋田弁「かがぺ 【眩しい。】」と同類。
【長野弁】ひどろっこい:(中信、南信)「まぶしい」の意。北信・東信の「かがっぽい」に同じ。
【賛】paripANDura
(= mfn. ★dazzling 眩しい white Ba1lar. ) ぷらひどろっ
【長野弁の東信方言】まじっぽい:「まぶしい」の意。
【魚津弁】メバ(ワ)スイ (= まぶしい、まともに見れない)
【賛】mahAzveta
(= mfn. very white , of a ★dazzling 眩しい whiteness L. ;) めばわすい (h-b, z 無音)、まはぶしい (z 無音)
【宮古口】みぷとぅイ /miputuɿ/皆みとぅぱイ /mitupaɿ/友みぱイ /mipaɿ/與みぱたイ /mipataɿ/ 與友 新鏡 形容詞 〈全〉眩しい
【賛】nirbhAta
(= a. shining forth, radiant, ★bright 〔強い光で〕輝く、輝いている、光っている、まぶしい; appeared, arisen.) みぷとぅイ/みとぅぱイ/みぱイ/みぱたイ、まぶしい
1265【日】裏目に出る cf. 語源 【裏目に出る】
【賛】vailomya (= n. (fr. %{vi-loma}
) inversion , invertedness Hcat. ; contrariety , ★reverseness , opposition MW.) %{vi-loma} うらめ
【民】vilOmam (= 1. ★reverse order, opposite course; 2. left-hand system; 3. a hell) うらめノ
【賛】sidh
(= ; to be proved or demonstrated or established 設立される, ★result from ~に起因する、~に由来する Pat. ;) 出(で)
る
【民】tERu-tal (= ; 9. to prove; to ★result 結果を生む, amount to, as profit; to turn out;) 出る
1266【日】鵜の目鷹の目 cf. 語源 【鵜の目鷹の目】
【賛】unmIlana
(= n. the act of opening the ★eyes , raising the eyelids 目を開けてまぶたを上げる行為 MBh. ; the becoming visible 可視化, coming forth , appearance 外観 Prab.) うのめ (l 無音)
【賛】Tagara
(= mfn. ★squint-eyed 目を細めて見る、目を凝らすL. ; m. borax VarBr2S. ; = %{helA-vibhrama-gocara} L.) たかの (r-n)、たかめ (r-m)、たから
c. 「うのめ」 =「大きく開いた目、見開いた目」、「たかのめ」 =「ジーと目を細めて、凝らした目、凝視」。鵜、鷹は、「同一発音」の当て字でした。多分。
1267【日】高みの見物 cf. 語源 【高みの見物】
【賛】samAcaraNiya
(= mfn. to be practised 練習 or ★observed 観察 Das3.) たかみヤ (m 無音, r 無音)
【賛】sakautuka
(= a. curious of, ★expectant 期待している、待ちわびている。傍観的 (---).) たかたか、たかつか
【民】kuNavatan2 (= 1. person of noble character; 2. one who ★observes kuna-viratam) けんぶつノ
-- 補助単語 --
【賛】kuNa
(= m. a kind of insect living in clothes ; dirt on the navel Gal. ; (ifc. with %{azvatthapIlu} , and other names of trees or flowers) the time when a plant bears fruit 植物に果実が生るとき Pa1n2.)
【民】viratam (= 01 1. religious vow, act of austerity; holy practice, as fasting, continence, etc,; 2. solemn vow, oath; 3. penance, one of seven pun2n2iyam , q.v.; 4. a ceremony 儀式)
c. kuNavatan2
は、「儀式傍観者」かも。
1268【日】とんま、陀羅(だら)、足らん・足りん、どんご、タコ、どんな、ドンベ/ドンベクラ、馬鹿(ばか)、ウフソー/ウーソー、あほだの、あわてもん、うつけダ、まぬけ、おっちょこちょい、ぐどぅん、ぐず cf. 語源 【とんま】
【赤816.】da'amu(m) (= I "to be(come) dark, ★dim どんより、トンマ" Bab.(lit.) G (//;', ulu) [DARA4; MUD] of sun; esp. stat. of celestial bodies, eyes, torch etc. "is dark" Gtn OB of day "become dark" D "make dark, darken"; esp. stat., of celestial bodies, diseased parts of body Dt OB pass, of D; > da'mu; da'imul; ddmdtu; da'ummatu, da'ummis; du'umu, du"umis) トンマ
c. シュメール語は、 陀羅(だら)。あほんだら。の、ダラ。
【趣622.】★dark - [ dara4, dar4: ★dark, dim; high (compare dirig, 'to be darkened; to go over') [DARA4 archaic frequency: 81; concatenation of 9 sign variants] . ] 陀羅(だら)
c. あほんだら、の、だら。鈍い、アホ、馬鹿。 ex. 富山弁では、馬鹿と言わずダラ、と言う。「あんにゃ ダラなしか」って使う。
【赤817.】dallu(m) (= "small, ★stunted 成長[発育]不良[不全]の" O/jB, NA of humans, as PN; OB of grain; < dalalu I) 足らん・足りん
【八丈島弁ハチ16】どんご (= 馬鹿)
【賛】Dimbha (bh-k-g)
(= m. a new-born child, ★fool, ignorant; young animal, sprout of a plant; egg, globe.) どんご (h-k), ばか (後半部), とんま (b-m)
【チベット語】tshags mgo (= 1) yak head ヤクの頭; 2) ★fool; 3) du ba 'then spyad kyi mgo [IW]) どんご
【ギャロン語GAL】da22 go44 (+ん) (= ★foolish) タコ
【賛】durgraha
(= 2 m. stubbornness, a ★foolish whim 思い付き、気まぐれ; an evil demon (causing diseases).) たこ
【フィンランド語】tyhmä (= ★stupid) とんま、
【フィンランド語】höntti (= ★stupid) ヘンダ
【独】dumm トンマ、足んね、【独】bekloppt バカアホだ、【独】töricht トロイだ、
c. 個人的には、「とんま」のルーツの一つは「足んね」だと思う。
【十津川弁】どんな (= 頭の鈍い 不器用な)
【賛】stauna
(= a. heavy 鈍重, tardly tardy 〈文〉〔動き・進歩などが〕遅い、鈍い, ★dull 鈍い.) どんな、とんま、どん
【魚津弁】ドンベ (= 愚か者、鈍感な人 ※ドンベクラとも言う)
【賛】tamobhUta
(= a. dark, ignorant 無知, ★stupid 愚か.) どんべだ
【賛】stamba
(= ; ★stupidity , insensibility 鈍感 W.) どんべ、とんま
【賛】devapriya
(= mfn. `" dear to the gods "' ; ★stupid , silly Gal. (cf. %{devAnAm-}) ;) どんべくら (+ん, p-k)
c. 「ばか」も有る。
【賛】pAka
(= 1 a. very young, simple, ignorant, ★stupid, artless, honest. --m. the young of animals, N. of a Daitya.) ぱか、ばか
【賛】paLakar
(= 1. ★stupid persons; 2. guilty persons) ばーか
【琉球】ウフソー(うふそー)/ または:ウーソー / / 意味/ 間抜け/ とんま/ おっちょこちょい/ あわてもの/ 解説/ 色んな意味がある方言です。/ / 要領が悪かったりする人に本気で使う言葉なので、親しい仲でなければあまり使わない方が良いと思います。
【賛】abudha
(= mfn. ★stupid , foolish ; (%{a-budha}) m. a fool Hit.) ウフソー、あほだ、あわて
【民】apOtam (= * ignorance, ★stupidity) ウフソーの、あほだの、あわてもん
c. 「うつけ」等。 まぬけ、おっちょこちょい、とんま、ばか、だら
【賛】avidagdha
(= mfn. not burnt Kaus3. Nir. ; not digested Sus3r. ; not ripe (as a tumour , %{zotha} , or %{zopha}) Sus3r. ; not turned sour Sus3r. ; inexperienced , ★stupid Pan5cat.) うつけダ
【賛】mUrkha
(= a. ★stupid, dull, silly; inexperienced in (loc.); m. fool, blockhead.) まぬけ (r-n)
【民】vazukkaTTai (= 1. plumpness; 2. ★stupidity; 3. child, young person, in contempt) おっちょこちょい
【賛】tamobhUta
(= a. dark, ignorant, ★stupid.) とんまダ (b-m)
【賛】pAka
(= 1 a. very young, simple, ignorant, ★stupid, artless, honest. --m. the young of animals, N. of a Daitya.) ばーか
【賛】sthUla
(= a. = {sthUra3}, also coarse, gross, material (opp. {sUkSma}); ★stupid, dull; n. = {sthUlazarIra}.) 【富山弁】だら(陀羅)
【宮古口】ぐどぅん /gudun/ 多與 皆友 新鏡 来 名詞 〈皆、與、友、新、多、鏡〉愚鈍。頭が悪い人。馬鹿
【民】kUTam (= 02 1. concealment, privacy, secrecy; 2. secret; anything hidden, concealed, mysterious; 3. fraud, deception; 4. falsehood, untruth; 5. ★dullness of tone in lute-strings) ぐどぅん、ぐずの
【民】kUzAmaTTi (= ★dull, cowardly man) くどんダ、くそとんまダ (+ん)
【チベット語】'thom yor (= idiot 〈話〉ばか、あほ、間抜け、雑魚〔取るに足りない人〕。〈古〉白痴〔差別語〕(◆主に20世紀前半に使われた心理学用語。侮蔑的意味合いがあり偏見につながるため、専門用語としては使われなくなった。おおむね最重度知的障害者に当たる。), ★dumb-founded 《be ~》開いた口が塞がらない、びっくりして口もきけなくなる、あぜん[ぼうぜん]とする、驚いて物が言えない、あっけに取られる、二の句を[が]継げない [JV]) とんまや
1269【日】いびる、いじめ、でやす、こなす、ごす、ケチ、けなす、よめいびり、かまう、かもう、しでる、しでまくる、せびらかす、燻る(いぶる)、炒る・煎る(いる) cf. 語源 【いびる】
【民】vaivu (= 1. ★abuse 〔肉体的・精神的・性的に~を〕虐待する、酷使する。〔人を〕罵る、〔人に〕暴言を吐く。〔~を〕誤用する、〔~を〕悪用する、〔~を〕乱用する; 2. curse) いび る
【民】uruvu-tal (= ; 5. to pierce through 突き刺す, penetrate 貫通, as an arrow 矢, a ★needle 針) いび る
【賛】vipradharSa
(= m. ( %{dhRS}) ★harassing ハラスメントすること, annoyance 迷惑 (in %{ati-v-}) R.) いびりたおし
【賛】vibhISaNa
(= mf(%{A}) n. terrifying , fearful , horrible RV. ; ★bullying いじめっ子、がき大将[◆自分より弱い者に対するいじめを繰り返す人。]。〈古〉ごろつき、殺し屋 or blustering 〔人を〕怒鳴りつける、〔人に〕偉そうなことを言う。〔風・波などが〕荒れ狂う (as language) MW. ; m. miscarriage , abortion MBh. ; ~n. the act or a means of terrifying , terror , intimidation 脅し、脅迫、威嚇 MBh. ;) いじめ
【糸島弁】でやす (= 暴力でいじめる)
【賛】dhvaMs, dhvaMsati, -te
(= , pp. {dhvasta} (q.v.) sink down, fall to dust, [[-,]] perish (also P. {dhvasyate}); ; fall to dust, perish {vi} M. (A.) be scattered, crumble down. C. ({-dhvaMsayati}) ★crush, waste, destroy.) でやす (v-y)
c. 博多弁 【とっちめる・どやす】 叩きのめす
c. 【賛】tRh
(= , %{tRMh-} Dha1tup.) to ★crush , ) とっちめる
【大分弁】こなす (= いじめる)
【賛】ghRNita
(= mfn. pitied W. ; reproached 非難する、責める、叱責する、叱る、とがめる, ★abused 嫌がらせ、いじめ、虐待、批難L.) こなす、けなす
【熊本弁】こなす (= いじめる/できる 子ドンば コナスもんじゃナカ(子供をいじめるものではない)/食いコナサン(食べきれない))
【民】kairAttu (= begger 乞食, a term of ★abuse 虐待用語 (TLS)) こなす (r-n)
【民】koNTucel(lu)-tal (= to be ★able to manage) こなせる
【十津川弁】ごす (= いじめる)
【賛】katth, katthate (-ti)
(= boast, praise, flatter; ★abuse ~を誤用する、~を悪用する、~を乱用する。(人)を罵る、(人)に暴言を吐く。〔肉体的・精神的・性的に〕~を虐待する、~を酷使する, blame 批難する、責める. -- {vi} [[-,]] boast or brag of (instr.), praise, extol; degrade, humble (also C.).) ごす、ケチ、ケチつけた (h-k)
【賛】carc
(= cl. 1. %{-cati} , to ★abuse , censure ~を厳しく批判[非難]する, menace Dha1tup. ; to injure 怪我させる, xxviii %{-cayati} , to repeat a word (in reciting the Veda , esp. while adding %{iti}) RPra1t. to talk over , discuss Hcar. ; (also A1. Vop.) to study Dha1tup.) ごす、ケチ
【民】cATu-tal (= 01 1. to beat 叩く; 2. to fall upon; 3. to trample; 4. to tear open, gore; 5. to scratch; 6. to lop off, break, as branches; 7. to kill, destroy 破壊する; 8. to ★abuse, reprove 〔人の行為を〕非難する、たしなめる) ごす (c-k-g)、けち (c-k)
c. 英辞郎の「いじめる」は、tease(人をしつこく), haze(特に新入生を), bully(弱い者を).. 、で、全てハズレ。そもそも tease は、strip tease で、いじめる、と、いうよりは、じらす、の feeling 。
セクシャルハラスメントの sexual harassment の harass [〔しつこく〕悩ます、困らせる、苦しめる 嫌がらせをする、やいやい言う]が載っていないのも、そもそも、英辞郎はボロい。
feeling としては、「いじめる」は、「虐待」に近いと思う。
c. 「ごす」と「ケチをつける」は、同源だと思う (?)。
【十津川弁】こなす (= ①けなす くさす。 ②穀物を精製する)
【賛】ghRNita
(= mfn. pitied W. ; reproached 非難する、責める、叱責する、叱る、とがめる, ★abused 嫌がらせ、いじめ、虐待、批難L.) こなす、けなす
【民】kairAttu (= begger 乞食, a term of ★abuse 虐待用語 (TLS)) こなす (r-n)
【民】koNTucel(lu)-tal (= to be ★able to manage) こなせる
【民】kan2aRci (= 1. heat, glow; 2. ★rage 怒る、暴れる, anger) こなす
【民】kumiz-ttal (= 01 1. to grow into a conical shape; to be spherical, globular; to form intoa bubble; 2. to stand on end, as hair; to horrpilate; tr. 1. to cause to sound; 2. to ★winnow 脱穀する) こなす
【賛】ghoNA
(= f. (= %{ghrANA} ; ifc. f. %{A} g. %{kroDA7di}) the nose (also of a horse MBh.) ; the beak (of an owl) MBh.; a kind of plant causing ★sneezing クシャミする Npr.) こな
【賛】kaulIna
(= a. noble; n. (family-) talk, ★gossip, rumour 噂する.) こな
c. 【熊本弁】こなす いじめる/できる 【子ドンば コナスもんじゃナカ(子供をいじめるものではない)/食いコナサン(食べきれない)】、【糸島弁】こなす 【暴力でいためつける】、【大分弁】こなす【いじめる】、【富山弁/魚津弁】こなす 【悪口をいう ex. クシャミ2回出た。誰か“こなし”とるジャ】
【十津川弁】よめいびり (= 嫁をいじめる)
【賛】vAma
(= 2 mf(%{I4} or %{A})n. (fr. 1. %{van} ; for 1. see col. 1) lovely , dear , pleasant , agreeable , fair , beautiful , splendid , noble RV. ;; (%{A}) f. a beautiful woman , any woman or ★wife 全ての女性又は妻 Pan5car. Sa1h. ; ) よめ
【賛】vemaka
(= m. a weaver Hariv. ; (%{I}) f. the ★wife of a weaver 機織りの妻 ib.) よめご
【民】vammai (= presents given to a ★bride 花嫁 by her parents 花嫁への両親からの贈り物) よめ
【民】uruvu-tal (= ; 5. to pierce through 突き刺す, penetrate 貫通, as an arrow 矢, a ★needle 針) いび る
c. 【津軽弁237】 嫁コ 【嫁】、【大分弁】よめご【お嫁さん(嫁御と書く尊敬語)】
c. 嫁 bride のインド辞書をニセメッコしていたら、次を発見。「花よめ、花むこ」の「はな」がつく理由。
【賛】pANi
(= 2 m. (said to be fr. %{paN}) the hand ハンド RV. (often ifc. = holding in the hand 手の中で保持する、掴む e.g. %{asi-p-} , holding a sword in the , sword in hand ; %{pANiM-grah} or %{-Nau-kR} , to take the hand of a ★bride , marry 結婚; %{-niMdA} , to give the hand in marriage 結婚の中で手を与える) ;) はな、はに
c. 英語の「ハネムーン」の「ハネ」も honey ではなく、ルーツは、ハナ hand/ marriage だ、多分。
【名古屋弁】かまう (= 「いじめる」「あやす」「面倒を見る」通常は「相手にする」)
【賛】kumbha
(= ; the paramour of a harlot , ★bully いじめる, flash or fancy man L. ; ) かまう
【民】kaNNA-tal (= 01 1. to be intently 意識的 bent upon, ★mindful 構う、気にする、心がける; 2. to be as precious as the eye) かまう
【民】kavvai (= 01 1. sound din, noise, roar; 2. scandal, slander, calumny; 3. affiction, distress; 4. anxiety, ★care 世話する; 5. jealousy; 6. toddy) かまう (v-m)
【民】kaivaLar-tal (= 1. to be ★carefully tended 慎重に扱われる; 2. to be accustomed, experienced) かまう
【賛】karNArpa
Na (= n. applying the ear , giving ear , paying ★attention , listening to.) かまふ
【佐久弁】かもう (= からかう、いじめる ex. 小せえものかもうじゃねー)
【民】keNTai (= 03 ridicule 嘲笑 ★mockery 嘲笑, banter ふざけ, からかい) かもうた
【土佐弁】 しでる(いじめる、殴る、苦しめる) ex. それ程しでたらいかん。(それ程いじめたら駄目です。)
【賛】saMtap
(= P. %{-tapati} , to heat thoroughly , scorch , parch , dry up R. ; to feel pain or remorse Mn. MBh. ; to pain by heat , ★torture 拷問, oppress , afflict , harass RV. : Pass. %{-tapyate} (ep. also %{-ti}) , to be oppressed or afflicted , suffer pain , undergo penance) しで (M 無音, p 無音)
る
c. 【英】torture トーチャー、拷問(する)、をローマ字読みすると、「しでる」となっている。
【土佐弁】 しでまくる(徹底的にいじめる、殴る、苦しめる) ex. 犬が猫を、しでまくりゆう。(犬が猫を、徹底的にいじめている。)
【賛】nikhila
(= mf(%{A})n. ★complete , all , whole , entire Up. ; (%{ena}) ind. ★completely 徹底的に、完璧に, totally MBh. (cf. %{a-kh-}).) まくる、まくり
c. 「しでる」 + 「まくる」の複合語。
【伊予弁[イヨ]】せびらかす (= セビルはせがみ、ねだること。伊予ではいじめる、からかう、いやがらせをする意味でよく使う。)
【賛】samprahAsa
(= m. laughing at 嘲笑する, loud laughter Bhat2t2. ; ★mockery からかう、いじめる, derision からかう、ふざける R.) せびらかす (h-k)
c.【石見弁】「せびらかす、せぶらかす、せせらかす 【からかって人をだます、嘘をいって人をだます】」、【熊本弁】「せびらかす 【からかう,じらす】」と同一。
【琉球】■シンバー (名詞) 酷使。ひどくいじめること。ひどく取り扱うこと。
【賛】sambhartsita
(= mfn. ( %{bharts}) much censured ~を厳しく批判[非難]する, ★abused , reviled ~を罵倒する、非難する、罵る、~の悪口を広める R.) シンバーして
【民】cavi-ttal (= 02 1. to curse.; 2. to ★abuse, revile) シンバー (+ン)、こき (c-k, v-k)
c. ALC で英語の「酷使」を引くと、abuse が出てくる。しかし、 abuse は批難・罵倒するが原意である。インド弁の abuse の語彙の内容も、「酷使」の意味は無い。「人を顎(あご)でコキ使いやがって...」の罵倒しながら強制労働させる、が発展し、英語と沖縄弁では、「罵倒」=「酷使」が成立した模様。「人をコケにしやがって、..」
【民】karukku-tal (= 01 1. to burn, scorch, tan, darken by heat; 2. to toast, fry parch, boil; 3. to burn up consume; 4. to harass; to ★abuse) こく、こけ
【民】vAgku (= 02 1. bending; 2. blow; 3. ★abuse, rebuke) コキ (v-k)、コケ (v-k)
【賛】virAddha
(= mfn. opposed , thwarted , offended , reviled , ★abused W.) 罵倒
【民】kIznOkkittiTTu-tal (= to ★abuse with obscence誤字 ひわいな、わいせつな、みだらな language) けちょんけちょんツ (+ん)
【賛】ghRNita
(= mfn. pitied W. ; reproached , ★abused L.) けなす
-- あぶる/いぶる/いぶす、の、ぶる。burn/ roast/ smoke 燻製くんせい・焙煎ばいせん --
【趣】ibi (= [SMOKE] (18x: Old Akkadian, Old Babylonian, unknown) wr. i-bi2; i3-bi2; ibbi; ibbix(NE) "★smoke" Akk. qutru) 燻る(いぶる)
【民】vEtupiTi-ttal (= 1. to warm the body, as with ★smoke, etc,; 2. to apply formentation誤字 fermentation 発酵) いぶす (t 無音)
【賛】vyApta
(= mfn. spread through , pervaded , extended , covered or filled with , thoroughly occupied or penetrated by (as the universe by spirit) , filled up , full S3vetUp. Bhag. R. &c. ; comprehended or included under (a general notion) , having invariably inherent properties , invariably pervaded or attended or accompanied by (in logic ; e.g. %{dhUmo@vahninnA@vyAptaH} , `" ★smoke is invariably attended by fire "') , Bhashap. ;) いぶす
【趣1047】煙(けぶり)、いぶる、なぶる・なぶり殺し、smoke, burn, flame 焦がす、焼く、は無いのか。
【趣】gíbil: to ★burn; burning (gu7, 'to consume', + bil, 'to burn'). けぶる・いぶる◎
【趣】ubilla(2): soot すす(ú, 'plant', + bil, 'to ★burn', + lal/lá, 'to be deficient, light, high') いびり
【趣】gir4-bil: furnaceman, stoker ('kiln' + 'to ★burn'). けぶる
【趣】i-bí[BIL]: smoke; Emesal dialect for igi, 'face; to see' ('to go out, rise' + 'to ★burn'). いび る
【趣】sa-sa: roasting, ★burning; reddish (reduplicated 'to roast (barley)'). すす ◎
【趣】bil: to ★burn; to roast; to heat (soup) (container + to lift, be high). 炒る(いる)・煎る(いる) (b-y)
1270【日】卑怯 (ひきょう) cf. 語源 【卑怯 (ひきょう)】
【賛】vIryAhIna
(= mfn. deprived of valour , ★cowardly 〔自分より弱い相手に対する行動が〕卑劣な、ひきょうな。〔困難や危険を伴うことを実行することに〕勇気のない、臆病な W. ; seedless ib.) ひきょうな (y-ki)
c. 英語の coward は、「臆病」≒「卑怯」で2様の意を持つらしい。
1271【日】怠る (おこたる) 、怠ける(なまける)、ぐうたら、怠ける・惰ける(ずるける)、サボる、不精不精、骨惜しみ、横着、怠慢、めんどくさ cf. 語源 【怠る (おこたる) 】
c. 三省堂類語辞典 ずるける【狡ける】→なまける。 なまける【怠ける・惰ける】
〈・〉励む 〈任務を〉怠(おこた)る 狡(ずる)ける 弛(たゆ)む サボる ぐうたら 骨惜しみ 怠慢 怠惰 放惰 懶惰(らんだ) 過怠 横着 不精(ぶしょう) 不熱心 不勉強
【賛】acit
(= mfn. without understanding RV. ; irreligious 無宗教の、神を敬わない、不信仰の, bad RV. ; (the NBD. suggests to take %{a-ci4t} as a f. `" not-knowledge "' Sa1y. sometimes explains by %{ci} , `" ★neglecting the Agnicayana , irreligious ) ; %{a-cit} f. not-spirit , matter Sarvad.) あちと → おこた (c-k) → おこた
る
【賛】avadhUta
(= mfn. shaken off (as evil spirits) VS.; removed , shaken away BhP. ; discarded , expelled 追い出された, excluded 除外された MBh. ; disregarded , ★neglected , rejected Das3. ;) おこた (v-k)
る
【民】nilaikulail-ttal (= 02 1. to ruin; 2. to seduce 誘惑する、唆す、魅惑する、くどく、色目を使う, ravish; 3. to cause to swerve from the path of virtue or to ★neglect religious observances 美徳の道から逸れるようにするか、宗教的遵守を怠る; 4. to rout 敗走, as an army; 5. to intimidate 〔脅しで人を〕怖がらせる、おびえさせる, disconcert 〔人を〕動揺[ろうばい・落ち着かなく]させる) ならいくらいる → なまける (l-m)
【民】kucUr (= ★neglect, care lessness ケアレス、不注意, defaul) ぐうたら (c-t)
【賛】svadharma
(= m. one's own rights (%{-maM-labh} , `" to get justice "') MBh. ; one's own duty MaitrUp. ; peculiar property , peculiarity W. ; %{-cyuta} mfn. deprived of one's own rights , fallen from or ★neglecting one's own duty W. ; %{-tyAga} m. dereliction or ★neglect of one's own duty ib. ; abandoning one's own religion , apostasy ib. ; %{-vartin} mfn. applying one's self to one's duties (%{-ti-tva} n.) MBh. ; %{-skhalana} n. falling from or ★neglect of one's own duty W. ;) すヴぁだるま → たゆむ 【弛む】 (r-y)
【賛】samullaGgh (= (%{-ud-laGgh}) P. %{-laGghayati} , to leap beyond , violate , transgress , ★neglect Ma1rkP. ; to carry over , transport Hcar.) さむるけ
る → ずるけ
る 【怠ける・惰ける】
【賛】saMvilaGgh
(= Caus. %{-laGghayati} , to leap over , pass by , transgress , ★neglect Pan5car.) さぼりけ
る → サボ
る
【賛】pUjyapUjA
(= f. honouring those worthy of honour (%{-jA-vyatikrama} m. ★neglecting to do so) Ragh.) ぷーじゃやぷじゃー → 不精不精
【賛】pramAdin
(= a. ★neglectful, careless.) ぷらまーでぃん → ほねおしみ(骨惜しみ) (r-n, m 強無音)
【賛】atikhyA
(= to survey , overlook (3. sg. impf. %{a4ty-akhyat}) AV. ; to ★neglect , pass over , abandon (2. sg. Conj. %{a4ti-khyas} , 2. du. Conj. %{a4ti-khyatam}) RV.) 横着やー(おうちゃくやー)
【賛】dharmahAni
(= f. ★neglect of duty.) 怠慢(r-y)
【賛】mRdh, mardhati
(= , pp. {mRddha3} 1 (q.v.) ★neglect, forsake, contemn 〈文〉〔~を〕軽蔑[侮蔑]する, [[,]] despise. -- {pari} slacken 〔商売・業績・景気などが〕不活発[不振]になる、落ち込む、弱まる, relent 〔気持ちや決意などが〕和らぐ、優しくなる、折れる, cease.) 面倒 (R-n)、めんどくさ (r-n, h-k, t-s)
1272【日】肩身 (かたみ) が狭い cf. 語源 【肩身 (かたみ) が狭い 】
【民】kaTTAyam (= 02 force, compulsion, ★constraint 〔人の態度や雰囲気などの〕遠慮、控えめ、気まずさ。〔自由な行動などに対する〕制約、制限(事項); certainly) かたみ
【賛】svadhAvingrAhya
(= mfn. suffering force or ★constraint MBh. 苦しみの力または制約) せまいや ([s+d]-s, v-m, r-y)、すヴぁだーヴぃんぐらーや
【賛】saMnibhRta
(= mfn. ( %{bhR}) well kept secret , concealed , hidden Hit. (v.l.) ; ★discreet 〔人が言動などに〕慎重な、用心深い。〔派手ではなく〕目立たない、控えめな, prudent 〔自分の行動に関して〕用心深い、用意周到な, modest 〔要求・目標設定などが〕控えめな、適度の、穏当な BhP.) せまいダ
1273【日】しくじる cf. 語源 【しくじる】
【賛】saMdigdha
(= mfn. smeared over , besmeared or covered with (instr. or comp.) MBh. ; confused , confounded with , ★mistaken for (instr. or comp.) Nir.) しくじ
る
【民】taTTukkeTu-tal (= 1. to be greatly alarmed, perplexed, distracted, bewildered; 2. to be in great straits; to be shattered, broken down by poverty; 3. to be misled, ★mistaken; 4. to suffer loss; 5. to be disjointed) しくじ る
【チベ】shin tu'ang mi 'thad (= utterly 全く、完全に、徹底的に、すっかり ★mistaken [JV]) しくじった △
cf. 教育漢字 誤つ、過つ mistake, error 間違う、しくじる f17#1.91
1274【日】契る (ちぎる)、誓う(ちかう) cf. 語源 【契る (ちぎる)】
【賛】cikIrSita
(= n. `" intended to be done , ★designed "' , purpose , ★design , intention Mn.) 契るした
【民】tIkki-ttal (= to take a ★vow 誓いを立てる・誓う) てぃーっきッタル → ちぎ る or ちかう
c. 誓 = oath pledge swear vow, swear, pledge; oath
1275【日】ものものしい、おおげさ(大袈裟) cf. 語源 【ものものしい】
【賛】udvRtta
(= a. swollen, ★turgid 〔言葉・文体などが〕大げさな、仰々しい。膨らんだ、腫れ上がった, prominent; roused, excited; extravagant, dissolute.) うどもうどもしい → おもおもしい (d 無音, v-m, R 反復)、うどげるっさ (v-g) → おおげさ(大袈裟) (d 無音, v-g, tt-s)
c. 「っ」の詰まった発音は、伝言ゲームで落ちる可能性が大。「t,s,d」の音も「っ」に準ずるものは、落ちる可能性が有りうる。
1276【日】あみだくじ、おみくじ、ふくびき、くじびき cf. 語源 【あみだくじ】
【十津川弁】あみだくじ (= 阿彌陀籤 多人数で菓子等を買う場合、割カンにしないで金額に差異をつけ籤を引き一定の金額を集める)
【賛】aMza
(= m. (probably fr. 1. %{az} , perf. %{An-a4Mza}
, and not from the above %{aMz} fictitiously formed to serve as root) , a share 配分, portion , part , party ; partition , inheritance ; a share of booty ; earnest money ; stake (in betting) RV. ; a ★lot (cf. 2. %{prA7s}) ; the denominator 《数学》分母 of a fraction 《数学》分数;) %{An-a4Mza} あみだ
【民】amicai (= * ★lot) あみだ (c-d)
【民】veRRiccITTu (= the winning ticket, as in a ★lottery) あみだ (R-m)、おみくじ (R-m, c-k)
【賛】gati
(= ; success, happiness; transmigration, metempsychosis; ★lot, fate, condition.) くじ
【賛】bhAgadheya
(= n. portion, share, property; lot, esp. happy ★lot, luck, fortune; a. (f. {I}) due as a share.) ふくびき (dh-b, y-ki)
【民】cITTuvizu-tal (= to fall to one's lot, as a ★lottery, chit) くじびき (c-k, z-k)
--
【民】pantayaccITTu (= ★lottery-ticket くじ引きの切符) ぱんたやくじ (c-k) → あみだくじ (p 無音, n-m, t-d, y 無音)
cf. 阿弥陀如来 (wikipedia) --- アミターユス (Amitāyus) vs. pantayacc 、似てますね。
1277【日】いがむ / いがみ合う cf. 語源 【いがむ / いがみ合う】
【民】Acuram (= 02 ★war waged with guns, etc 銃などで繰り広げられる戦争 (TLS)) いがむ
【賛】vigrahin
(= mfn. waging ★war 戦争をしている Ka1m. ; a minister of ★war R.) いがむ
【賛】vigrAhya
(= mfn. to be ★warred upon or contended with Hit. 争われたり争われたりする) いがみあう (+み)
1278【日】堂に入る cf. 語源 【堂に入る】
【賛】sarvajit
(= mfn. all-conquering L. ; conquering all (three) humours , Cir. ; all-surpassing すべてを超える, ★excellent W. ; m. death Car. ; a partic. Eka7ha Pan5cavBr. ; the 21st year of Jupiter's cycle of 60 years VarBr2S. ; N. of a man KaushUp. ; (%{-jin}) %{-mahA-vrata-prayoga} m. N. of wk.) どうにいった (v-n)
【賛】savarya
(= mfn. endowed with 「《be ~》~に恵まれている」 ★excellent qualities TBr.) どうにい (v-n)
る 、すばりゃ
1279【日】えんどう豆、かんじゅーろく cf. 語源 【えんどう豆】
【賛】vAn2Aci
(= seed of scurfy ふけのような、ふけが出る ★pea) えんどう (c-d)
【民】mun2i (= 03 1. saint, sage; 2. the buddha; 3. west Indian ★pea-tree) まめ(豆)
【神奈川弁】かんじゅーろく (= えんどう豆)
【賛】kaNTin
(= mfn. thorny ; (%{I}) m. N. of several plants (viz. Achyranthes Aspera ; Acacia Catechu ; Ruellia Longifolia ; a species of ★pea えんどう豆) L.) かんじゅー
【賛】lagaNa
(= m. a partic. disease of the eyelid Sus3r. ; (%{A}) f. the heart ★pea , Cardiospermum Halicacabum L.) ろくナ
1280【日】さめざめ cf. 語源 【さめざめ】
【賛】saMvedana
(= n. the act of perceiving or ★feeling , perception , sensation MBh. 知覚または感覚、知覚、感覚の行為; making known , communication , announcement , information Katha1s.) さめざめ (v-m)
1281【日】傍若無人 cf. 語源 【傍若無人】
【賛】vRthAcAra
(= (%{-thA7c-
}) m. ★frivolous or lawless in conduct MBh. 軽薄または無法な行為) ぼうじゃくラ、ぼうじゃく
【民】paTTi (= ; 7. ★lawless, unbridled person 無法で制限のない人。;) ぶじん (+ん)
1282【日】火蓋を切る / 口火を切る cf. 語源 【火蓋を切る / 口火を切る】
【賛】prapAta
(= m. a mode of flying; rushing forth, ★starting off; fall, falling out, falling from (abl. or ---), on or into (loc. or ---).) ひぶた (r 無音)
【民】puRappaTu-tal (= 1. to set forth, proceed, ★start on a journey; 2. to go out; 3. to ★start or jut out 突き出す, protrude, as a stone in a wall; 4. to break out, as eruptions; 5. to ooze out, issue, exude) ひぶた
【民】veTivai-ttal (= 1. to shoot with a gun 鉄砲を撃つ; 2. to seek an opportunity to destroy or injure; 1. to make a surprisingly false statement; 2. to foment or ★start a quarrel) くちび (v-k)
【民】kiLampu-tal (= ; 5. to crop up, break out, appear; 6. to set誤,誤 out誤 set out, ★start, leave for another place;) きらんぷ → きる
1283【日】腐れ縁 cf. 語源 【腐れ縁】
【民】kuTiyERu-tal (= 1. to colonize, settle in a new country; 2. to secure a sure place or footing; to be ★firmly rooted 固く根付いた) くされ
【賛】anvaya
(= m. posterity, race, family; connexion, ★relation 関係; {-vat} adv. before one's eyes, openly (lit. in connexion with).) えんヤ
1284【日】黄色い声 cf. 語源 【黄色い声】
【賛】gaura
(= mf(%{I4})n. (in comp. or ifc. g. %{kaDArA7di}) white , yellowish 黄色い, reddish , pale red RV.;; (%{I4}) f. the female of the Bos Gaurus RV. (`" Va1c or ★voice of the middle region of the air 空気中領域の声"' ,) 黄色(きいろ)
【趣】gù (= : n., noise, sound; ★voice.
v., to exclaim; to utter a cry (said of an animal) (throat + u(3,4,8), 'cries, screams').) こえ
【民】kural (= 03 1. ★voice; 2. word; 3. tone in singing; 4. first note of the indian gamut; 5. throat, windpipe; 6. sound; 7. string of jingling bells) こーらる、こえ (l 無音)
1285【日】五里霧中、真っ暗(まっくら) cf. 語源 【五里霧中】
【賛】kuhI
(= f. a mist , ★fog Gal.) くひ → ごり (k-g, h-l)
【民】majncu (= 02 1. white cloud; 2. cloud; 3. dew; 4. ★fog; 5. back of an elephant) むにゃす → むちゅう (c-ch)
【賛】nabhasya
(= mfn. ★foggy , misty S3a1n3khS3r. ;) むちゅう (s-ch)
--
【民】magkul (= 1. cloud; 2. ★fog; 3. sky; 4. night; 5. darkness; 6. point of the compass) 真っ暗(まっくら)
1286【日】彼岸花 / 曼珠沙華 (まんじゅしゃげ)、きつねば、しびっとばな cf. 語源 【彼岸花 / 曼珠沙華 (まんじゅしゃげ) 】
c. 生活の中の仏教用語 - [243] 「曼珠沙華」:~ 「マンジュシャカ」は古代インドのサンスクリット語で「赤い」の意で、語義は未だ詳らかでないが、中国で音を写して字を宛て、中国に存在した花に比定したものと推定される。 ~
c. サンスクリツト語の 「mañjŭşaka」は、英単語の「曼珠沙華」から攻めても、インド弁辞書には無い。「赤い」red で攻めると有る。
【賛】mAJjiSTha, -ka
(= , & {-SThika} a. ★red as madder. [[-,]]) まーにゃぢしゃか → まんじゅしゃげ
【民】majncaTkugkumattukkazai-ttal (= to invite women folk 〈話〉人々, on an auspicious occasion when saffron, ★red powder, betel, etc. are given サフラン、赤い粉、キンマなどが与えられる縁起の良い機会に、女性の人々を招待する) まんじゅしゃげ...
【民】picagkam (= yellowish ★red or tawny colour) ひがん(彼岸)
【賛】piGgalin
(= mfn. ★reddish-brown R.) ひがん(彼岸)
【賛】bANa
(= or %{vANa4} (RV.) , %{bA4Na} (AV. ; later more usually %{vANa} q.v.) m. a reed-shaft , shaft made of a reed , an arrow RV. ; ; m. (S3is3) or (%{A}) f. (L.) a ★blue-flowering Barleria ;) はな
【民】paliyam (= 1. ★flower; 2. sprout) はなの (l-n)
--
【十津川弁】
ひがんばな (= まんじゅしゃげ 学名?)
【民】
veLLaikkun2Ri (= a kind of Indian liquorice plant, m. cl., abrus precatorius-
albiflora)
ひがん (LL 無音)
【賛】
UrNAvat
(= mfn. abounding in wool , having wool , woolly RV. ; (%{An}) m. a
spider 蜘蛛(クモ))
おいもち
【民】
paraNi (= 1. the second naks2atra , part of aries; 2. a poem about a hero who destroyed 1000 elephants in war; 3. the sixth of the 15 divisions of the night; 4. oven, fireplace; 5. jewel casket, small box; 6. a kind of jar; 7. a
spider's web 蜘蛛の巣; 8. sluice of a tank; 9. dance)
ぼん
【賛】
mUSikA
(= f. a rat , mouse マウス VS. ; a kind of leech Sus3r. ; a
spider L. ; Salvinia Cucullata or Anthericum Tuberosum L. ; a crucible L.)
マウスか、まんじゅしゃげ
【賛】
kast
UrI (= f. musk Sa1h. ; the plant Hibiscus Abelmoschus L. ; the plant
Amaryllis アマリリス、彼岸花 zeylanica L.)
かじ
・ゆり ,,
きつね
(r-n)
【民】
kATTukkaTalai (= rough small-leaved
spider flower shrub, s. sh., osbeckia aspera)
かじきつね
【民】
pUjncaNam (= 1. mould, mildew; 2.
cobweb 蜘蛛の巣)
ぷーにゃさなむ、ひがん (c-k-g)
cf. 【十】おいもち 【曼珠沙華[まんじゅしゃげ]】、【十】しびっとばな 【彼岸花】、【十】ぼんばな 【まんじゅしゃげ 】
c. 【出雲弁】かじばな, きつねばな 【〔植〕彼岸花、曼珠沙華 ex. かじばなは彼岸さんになーと咲くがのー。】、【熊本弁】ひがんばな 【ヒゴタイ/曼珠沙華 阿蘇ではヒゴタイ(キク科ヒゴタイ属の別名ルリタマアザミ)。】
c. 英辞郎でマンジュシャゲで引いたら、シロバナマンジュシャゲ
Lycoris albiflora《植物》〔学名〕
white spider lily《植物》〔【学名】Lycoris albiflora〕
なので、albiflora 等で攻めた。spider も引っかかった。
cf.
ヒガンバナ (wikipedia) 写真アリ、蜘蛛の足に見える (?)。
~ サンスクリット語 manjusaka の音写 ~
cf.
彼岸花(ヒガンバナ) - 季節の花300 --- 写真集
(ほとんど開花) 蜘蛛の巣、似
--
【十津川弁】
しびっとばな (= 彼岸花)
【賛】
aSTapad
(= m. (nom. %{-pAd}) , `" having eight legs 八本の足を持つ"' , a
spider 蜘蛛 L. ; the fabulous 寓話に出てくるような、架空の animal 動物 generally called Sarabha サラバ【= さようなら】と言う名前で通常呼ばれている L.)
あしびっと → しびっと、足八(あしはち)
cf. 【十】ひがんばな【 まんじゅしゃげ 学名?】
c. 彼岸花は、蜘蛛の巣/蜘蛛の足の形に似ている、またお彼岸の死者(死人)・先祖を見送る花で、Sarabha サラバ、とも関連。古代人は、言葉遊びが好き。
c.
spider シビット (s-s, p-b, d-t) でもある。 また、pid は、ハチ/8 (p-h, d-ch) でもある。参りますダ。
1287【日】デカ (刑事) cf. 語源 【デカ (刑事)】
c. 「デカ」って detective 「ディテクティブ」の英語由来でしょ。 違うの?。
【民】tuppukkUli (= wage of an informer or spy 情報提供者またはスパイの賃金。; remuneration of a ★detective 探偵の報酬) でかり
1288【日】ダフ屋 cf. 語源 【ダフ屋】
【民】cAvaTiccITTu (= 1. a chit or ★ticket permitting one to obtain food at a choultry; 2. royal or government grant) ダフちけっと (c-t-d, v-f)
【民】veRRiccITTu (= the winning ★ticket, as in a lottery) ふだ(札)
【賛】AvAri
(= f. a ★shop 店, stall 売店、露店、屋台 L.) や(屋)
1289【日】左利き / 左党、ぎっちょ cf. 語源 【左利き / 左党】
c. 酒好き drinker
【賛】pAtR
(= 1 (with gen. ; %{pA4tR} with acc. ; unaccented with gen. or ifc.) , one who ★drinks , a ★drinker RV. ) ひだり
【賛】pAtavya
(= 1 mfn. to be drunk , ★drinkable Mn.) ひだきき (v-k, y-ki)
【賛】pAtra
(= n. (ifc. f. %{A}) a ★drinking-vessel 飲む器, goblet , bowl , cup , dish , pot , plate , utensil &c. , any vessel or receptacle RV. ;) ひだり
--
【賛】mArapa
(= m. `" ★death-drinking (?) 死を飲む"'N. of a man Cat.) 飲兵衛(のんべえ) (r-n)
-- ぎっちょ(左利き)--
【出雲弁】ちゃぎ, ぎっちゃ (= 〔卑〕左利き ex. こなはちゃぎだけんグローブのえ やちがなかなかね ともい。 【= あいつは左利きだからグローブの良い やつがなかなか無い よ。】)
【魚津弁】ガッチョ 【ぎっちょ、左利き】
【民】vATTu (= 03 1. that which is handsome ハンサムなもの; 2. that which is suitable 適しているもの; 3. cf. vat2a side; nearness 近い方; 4. facility 施設、利き手 from frequent use よく使う方の利き手, as of the right 右手 or the ★left hand 左手; 5. cheapness 安価) がっちょ (v-g)、ぎっちょ (v-g)
1290【日】年の瀬、暮れ(くれ)、歳末(さいまつ) cf. 語源 【年の瀬】
【賛】sA
(= ; cease, finish, ★end;) せ
【賛】saMvat
(= 2 abbrev. for {saMvatsare
} in the ★year (of Vikrama's era, 56 B.C.).) とし(年、歳)
--
【民】cAlAkar (= end of the ★year) 暮れ(くれ)
【賛】samAnta
(= 2 m. the end of the ★year.) さまーんた、さいまつ(歳末)
1291【日】ところてん、こころぶと(心太草) cf. 語源 【ところてん】
c. ~ 「ところてん」 の材料は海藻のテングサ (天草) ですが,奈良時代には,このテングサのことを 「こころぶと (心太草) 」 と呼んでいました。 ~
【民】kogkaNippUNTu (= a kind of ★weed (TLS)) ここにぶんつ → こころぶと(心太草)
1292【日】遜色 (そんしょく) ない cf. 語源 【遜色 (そんしょく) ない】
【民】tAzcci (= 1. bending; 2. depth; 3. humility, submissiveness; 4. ★inferiority 劣性、劣等, meanness, baseness, vileness; 5. deficiency, want, scarcity, arrears;) 遜色 (そんしょく) (+ん, c-k)
1293【日】忖度 (そんたく) cf. 語源 【忖度 (そんたく) 】
【民】tAn2ApatipEcu-tal (= to intercede 仲裁する、仲を取り持つ、仲介する、取り成す and ★negotiate between parties) 忖度 (そんたく) (c-k)
【賛】saMdhi
(= ; alliance , league , reconciliation , peace between (gen.) or with (instr. with or without %{saha}) , making a treaty of peace , ★negotiating alliances (one of a king's six courses of action see %{guNa} ;) 忖度 (そんたく) (h-k)
【賛】saMdhivid
(= mfn. skilled in alliances MW. ; m. a ★negotiator of treaties , minister W.) 忖度師(そんたくし) (v-k)
c. 「ネゴ、ネゴシエーション」が「忖度」でした。 頭の中でネゴシエーションする、のニュアンス?。
1294【日】頭角を現す、飛び出た、角出し、図抜けた cf. 語源 【頭角を現す】
【民】talaikkai (= most ★eminent person) とうかく (l 無音)
【賛】saMlakSaNa
(= n. the act of distinctly marking , ★distinguishing , characterizing W.) とうかく示す (l-k, +す)
【趣】ér...pàd/pà (= : to burst into tears 涙を爆発する; to cry, weep ('tears' + 'to ★show 見せる、表示'). ) あらわす
c. 意味としては「表に出す」ことなので、ルーツの意味としては、間違っていない、カモ。
【民】veLippaTuttu-tal (= 1. reveal, divulge; 2. to ★show, express 表現する; 3. to cause to issue or come out; to eject; 4. to publish, as a book; 5. -> veLiyERRu- , 1) 表す・現す
【賛】suviziSTa
(= mfn. most ★distinguished or excellent Hcat.) 飛び出た (s-t)、角出し(つのだし) (s-t, v-n)、図抜けた (v-n, z-k)
1295【日】鞍替え cf. 語源 【鞍替え】
【民】vilakku-tal (= 01 1. to turn aside; to divert; to avert, prevent; to cause to leave; to put out of the way; 2. to forbid, prohibit; 3. to check, retard, obstruct; 4. to inset, fix; 5. to ★change; 6. to dismiss, as from a post; 7. to eschew, discard, remove; 8. to repudiate; to controvert; 9. to separate) くらっか (v-k) → くらかえ
1296【日】正午 / 午前 / 午後、ひる(昼)、真昼間(まっぴるま) cf. 語源 【正午 / 午前 / 午後】
【民】urumam (= 1. heat, as of the sun, of the atmosphere; sultriness, closeness; 2. ★noon, noon-day) 午(うま)
【民】palapai (= equinoctial 昼夜平分の。《天文》昼夜平分線、天の赤道 shadow of the gnomon 〔日時計の〕指針 at ★noon 正午のグノーモンの彼岸の影) ひるぱい、ひるま (p-m)
【民】veyil (= 1. sunlight 日光, sunshine; 2. heat and glare of the sun, as on a tropical ★day; 3. the sun; 4. lustre, brilliance) ひる(昼)
cf. 教育漢字 昼 チュウ、ひる noon, daytime f17_1#n.261
【賛】saMdhivelA
(= f. the period of twilight Gr2S3rS.; any period or time which connects parts of the day or night or fortnight (e.g. morning , ★noon , evening , new moon , the first or 13th day of the fortnight , full moon &c.) W.) しょうご(正午)ラ (v-g)
【民】SaTkAlam (= 1. singing at the rate of 32 musical notes in the time allotted for a ta1l2am ; 2. the six periods of a day, viz., dawn, morning, ★noon, evening, night and midnight) しょうご(正午)ラム
【賛】kAla
(= ; hour (hence %{SaSThe@kAle@'hnaH} , `" at the sixth hour of the day , i.e. at ★noon "' Vikr.) ;) ご(午) (l 無音)、ころ(頃)、こご(午後) (l 反復)
【チベ】gung (= the middle part, center, ★noon 正午, zenith, imperial title, species of leopard cat in tibet, broad-headed tiger of central asia, middle, central, meridian, midday, midnight [JV]) 午後(ごご)
【チベ】gung thun (= morning session [9 to ★noon] [RY]) 午前(ごぜん)
【民】nan2pakalanti (= high ★noon 高い昼) 真昼間ダ(まっぴるまダ) (k 無音)
1297【日】まなじり / まなじりを決する、決める(きめる)、心(こころ、気持ち cf. 語源 【まなじり / まなじりを決する】
【賛】nirdhArayitR
(= m. one who settles or ★decides S3am2k.) まなじりきする (r-n, y-ki)
【民】nimir(ru)-tal (= ; 13. to be bold 大胆な, firm 堅固, ★decided;) まなる
【民】nejncuL (= ★mind マインド) まなじり、まにゃすり
c. つまり「まなじり」は【英】mind まいんど、マナジ、心
c. つまり「まなじりを決する」≒「心に刻む」。 decide = de + cut
--
【民】kuNi-ttal (= 03 1. to estimate, calculate compute reckon; 2. to reflect, consider; 3. to ★determine, define, limit; 4. to multiply) きま る
【賛】kRtadhI
(= mfn. of formed mind , prudent , considerate Mudr. ; learned , educated Sa1h. ; ★determined , resolved on (inf.) Mudr.) きるーただ、きめーただ (r-m)、きめーたぜ (r-m)、決定だ
【賛】vinizcita
(= mfn. firmly resolved upon (comp.) MBh. ; ascertained , ★determined , settled , certain ib. ; (%{am}) ind. most certainly , decidedly Amar. ; %{-tA7rtha} mfn. having a ★decided meaning Bhartr2.) きめつちた (v-g-k)、きめちゃった (v-g-k)
【民】kuRikkOL (= 1. ★single-minded devotion, concentration; 2. cherishing in memory, remembering; 3. comprehension or power of understanding; 4. ideal; 5. wisdom, good sense, sagacity; 6. acts needed to play upon, a violin properly, numbering 8 viz; 7. the state of being distinguished or illustrious) こころ
【民】kuRikkoL(Lu)-tal (= 1. to grasp, seize, hold; 2. to comprehend, understand; 3. to guard carefully; 4. to fix the ★mind steadity on one object, to concentrate; to be remarkable, distinguished) こころ、ここり
c. 「気持ち」「感情」もある。
【賛】kantu
(= mfn. id. ib. ; (%{us}) m. (fr. %{kam} Un2. ) , love , the god of love ; the ★mind , heart Comm. on Un2. ; a granary L.) 気持ち、感情
1298【日】調べる cf. 語源 【調べる】
【趣】check - si'illa (= [INSPECTION] wr. si-il-la2 "★inspection" Akk. piqittu) 調べる(しらべる)
【民 #1545】caripAr-ttal (= to compare, ★check, as a copy with its original; -- intr./tr. to plot one's ruin) しらべる
【民】tiRappaN (= secondary ★melody-types メロディのタイプ) しらべノ
【民】cittiravELAvaLi (= a specific ★melody-type (TLS)) しらべリ
1299【日】こうもり (蝙蝠) cf. 語源 【こうもり (蝙蝠) 】
c. 私は、ナッシーさんのこのページをいくら読んでも「 “あぁ,そういうことだったのか” 」とはなりませんでした。
c. ECHOES【ZOO】歌詞の意味を徹底解釈!「誰かさん」の正体とは?動物たちにたとえる心情を紐解く!
c. どっちつかずの方を 「こうもり」 というのはなぜですか? Yahoo! 知恵袋
【賛】gRhamAcikA
(= f. (= %{-moc-}) a ★bat L.) 蝙蝠(こうもり)、こーもちか
【民】kAkAviricci (= a kind of ★vampire-bat of black colour and bristling 剛毛・逆立て毛 hair) こうもりっち (v-m)、吸血鬼(きゅうけつき)
1300【日】ほくろ (黒子)、ははくそ、あざ cf. 語源 【ほくろ (黒子)】
【賛】vikRta
(= ; %{-rakta} mfn. dyed red , ★red-stained 赤いシミ (as a garment) Bhpr. ;) ははくそ
【魚津弁】ホーコロ (= ほくろ)
【民】pukar (= 7. ★spot 点、ほくろ; 8. fault 欠点, defect, blemish; 9. stain シミ; ) ほーころ、ほくろ
【琉球の八重山方言】あざ (= ほくろ)
【民】vaTu (= ; 2. wart イボ, ★mole ほくろ; 3. scar 傷跡, cicatrice 瘢痕, wale;) あざ
1301【日】手前味噌 cf. 語源 【手前味噌】
【民】tan2mEmpATTurai (= figure of speech in which a person ★praises himself 人が自分を褒め称える比喩) てまえみそライ (p-m)
【民】meccu-tal (= 01 1. to ★praise 賛美する, extol; to flatter; 2. to esteem; 3. to admire greatly, wonder) みそ
【賛】tanU
(= ; nom. %{-nu4vas} TBr. ) the body , person , ★self 自分 (often used like a reflexive noon. ; cf. %{Atma4n}) RV. ;) 手前(てまえ、てめー)
1302【日】命からがら cf. 語源 【命からがら】
【民】kARu (= 02 1. ★limit 限界、限度, point, measure, or extent of time, often used as an adverbial suffix 副詞の接尾辞としてよく使用されます; 2. ploughshare; 3. bar) からがら、ぎりぎり
【賛】anavattva
(= n. the state of being endowed with breath or ★life) いのち (v 無音)
1303【日】おごる (驕る / 奢る)、はまる、おもる cf. 語源 【おごる (驕る / 奢る)】
c. 「奢る」と「驕る」の意味の違い
【奢る】ぜいたくする、ごちそうする
【驕る】人を見下してわがままになる
「奢る」と「驕る」は、どちらも「おごる」と読む異字同訓の語です。
「奢る」は、過度なぜいたくをするという意味です。 奢侈(しゃし)。 そこから、自己の金銭的負担で他人にごちそうするという意味にも用いられます。
「驕る」は、自分に優れた能力や地位などがあるのをいいことにして他人を見下し、自分勝手な行動に出ることを意味します。驕慢(きょうまん)。
【民】AgkAri (= 02* ★proud, haughty person) 驕り(おごり)
【賛】ahaMkAra
(= m. conception of one's individuality , self-consciousness ChUp. &c. ; the making of self , thinking of self , egotism MBh. ; pride , haughtiness R. ; (in Sa1n3khya phil.) the third of the eight producers or sources of creation , viz. the conceit or conception of individuality , individualization ; (%{ahaMkAra}) %{-val} mfn. selfish , ★proud L.) 驕り(おごり)
【民】AcArampaNNu-tal (= to ★treat courteously 丁寧に扱う (TLS)) 奢らむパッン(おごらむぱっん)
【民】vERukoL(Lu)-tal (= 1. to remove to a secluded place; 2. to mark out; to ★treat with special regard; 3. to understand differently) 奢る(おごる)
【富山弁】はまる (= 飲食をふるまう 今度はオレが“はまっ”てやっチャ)
【出雲弁】はまる (= おごる、奮発する、ご馳走する ex. きょはおらがはまってやー わ。 【= 今日は私がおごってやる よ。】)
【民】parimaLi-ttal (= 01 1. to spread sweet smell; to be fragrant; 2. to go off very well; to be showy, pompous; 3. to be social, convivial; 1. to ★entertain もてなす well, as at a feast ご馳走; 2. to praise, extol) はまる (r 無音)
【民】pENu-tal (= 1. to treat tenderly; to cherish, foster, nurture, tend; 2. to protect; 3. to regard, esteem, value, respect, honour; 4. to wish for, desire; 5. to ★treat courteously 丁重に扱う、敬意を払う; 6. to worship; 7. to care for, mind; 8. to attend carefully, take particular care of; 9. to adorn; 10. to purpose, intend; 11. to mark out, indicate; 12. to take in, swallow; 13. to know; 14. to resemble) はま る
c. 「奢る(おごる)」の意味で理解していたが、「何か食わせてよ」の意味だったみたいだ。
【京都弁】おもる (= 物をおごる)
【賛】Avah
(= ; to ★pay Ya1jn5. ; to carry away MBh. ; ) おも (v-m)
る
【民】avizttukkoTu-ttal (= to ★pay from one's own pocket) おもった (v-m)
c. 英語には、おごる、の専用動詞が無い。ボロイ。
1304【日】でかい、どでかい、どしこい、でかいと cf. 語源 【でかい】
cf. 教育漢字 大きい big, large f17#a.39
c. Sumerian Lexicon, Version 3.0 1
【趣】daĝal (= : n., width, breadth (da, 'side', + gal/ĝal, '★big')
v., to widen, ★enlarge; .
adj., wide, broad; copious.) でけーの
c. 参考。ペンシルバニア大【趣】辞書。
【趣】dirig (= [EXCEED] (2166x: ED IIIb, Old Akkadian, Lagash II, Ur III, Early Old Babylonian, Old Babylonian, Middle Babylonian, unknown) wr. diri; RI "(to be) very great, supreme, excellent; more than; (to be) powerful, competent; (to be) ★big, huge; (to be) abundant; on, over, above; against; radiance; to project, stick up, build high; (to be) surplus" Akk. atru; eli; rabû; kapāšu; zaqāru; šarūru; šūturu; lē'û) てけー、でかい
【賛】Dhakka
(= m. a ★large sacred building Ra1jat. ; N. of a locality (cf. %{Takka}) Mricch. ; (%{A}) f. a ★large drum (cf. %{gaja-} , %{jaya-}) Ra1jat. ; covering , disappearance , W:) でっけー、でかい、たかっ
【十津川弁】どでかい (= 大変大きい)
【賛】tADaka
(= ; the ★large dark-green pumpkin バカでかい暗緑色のカボチャ Npr. ; ) どしこい (d-s)、どでかい
cf. 【十津川弁】どしこい 【大きい】と同系
【十津川弁】どしこい (= 大きい)
【賛】tADaka
(= ; the ★large dark-green pumpkin バカでかい暗緑色のカボチャ Npr. ; ) どしこい (d-s)、どでかい △
cf. 【十津川弁】どでかい 【大変大きい】
【富山弁】でかいと (= 沢山)
【富山の高岡弁】でかいと (= 多い。大勢。多数。(人がでかいと出とったわ))
【賛】tAvat
(= mf(%{atI})n. (fr. 2. %{ta} Pa1n2.) so great , so ★large , so much 沢山, so far , so long , so many (correlative of %{yA4vat} ;) でかいと (v-k)
c. この tAvat なる言葉は、インド辞書の much の中でもかなり主流の言葉の感触がある、解説が多い等。また (v-k) 音通の典型である。つまり、富山弁は、古いインド語の痕跡を良く残している、と思う。
【賛】Apyai
(= A1. %{-pyAyate} (Impv. %{A4-pyAyasva} AV. ; aor. Subj. 1. pl. %{A-pyAyiSImahi} AV. ) to swell , increase ; to grow ★larger or fat or comfortable ; to thrive ; to become full or strong ; to abound RV. ; to make full ; to ★enlarge , strengthen MBh.:) いかい
1305【日】しどけない cf. 語源 【しどけない】
【民】cIrkulai-tal (= 1. to be in ★disorder 無秩序; to be deranged 〔人が〕精神が錯乱した; 2. to lose 失う one's character, chastity 〔性的な〕純潔、貞操, as a woman; 3. to be ruined 荒廃 in circumstances) しるけらい → しどけない (r-d, l-n)
【民】cUtakamalaTu (= barreness due to menstrual ★disorder 月経異常による不毛, one of six malat2u , q.v.) しどけないダ
1306【日】むげに、おやげねー cf. 語源 【むげに】
【賛】nirghRNa
(= mf(%{A})n. unmerciful 無慈悲な、無情な、残酷な、途方もない。理不尽, ★cruel MBh. ; shameless , immodest W. ; (%{am}) ind. ★cruelly 残酷に、むごく、意地悪く、無情にも MBh. ; (%{A}) f. (in %{sa-nir-ghRNa}) , %{-tA} f. (Bhartr2.) , %{-tva} n. (MarkP.) pitilessness , cruelty.) むげに、むげな
c. むげな --- cf. [S#2132] 井上陽水、筑豊弁。
c. 国語辞典: [形][文]むげな・し[ク]《中世・近世語》薄情である。冷酷である。すげない。 「―・い言分?(いひぶん)?して下んす」〈浄・淀鯉〉
【佐久弁】おやげねー (= かわいそう ex. おやげねーことした)
【賛】nairghRNya
(= n. ★pitilessness 無慈悲, cruelty 酷い(むごい) Ma1lav. Katha1s.) おやげねー (n 強無音)、むげねー
c. 大分弁、熊本弁の「むげねー」と同族。
【民】aruppakan2 (= 1. male child; 2. poor man; 3. ignorant man; 4. rude, ★heartless perrson誤字 (TLS)) おやげねー (p 無音)
【民】van2kaNNan2 (= 1. ★heartless person; 2. man of fortitude) むげねー (v-m)
1307【日】わざと / わざわざ、めしょーね、いちだって、ワザット、バザット、イチャンダ cf. 語源 【わざと / わざわざ】
cf. 教育漢字 態 タイ、テイ、さま、わざと shape, state, phase, attitude, mode, condition f17_1#n.508
【出雲弁】めしょーね (= わざと ex. めしょーね、あげなことを言― がな 【= わざと、あのようなことを言う よね】)
【民】nejncAra (= wilfully, on ★purpose わざと) めしょーね (r-n)
【十津川弁】いちだって (= わざわざ 「そがーにいちだってせーでも」=そんなにわざわざしないでも)
【賛】arthatas
(= adv. for a ★purpose 目的のため、意図的に、わざわざ, for profit; on account of (---); indeed, intruth; according to the sense 意識に従って、意識的に.) いちだって、わざわざだ、わざと
c. 「意地になって」も遠縁。
【魚津弁】ワザット (= わざと、故意に)
【賛】abhisaMdhi
(= m. speaking or declaring ★deliberately 故意に, purpose , intention , object , meaning ; special agreement Sa1h. ; cheating , deceiving ; making peace or alliance L. ; joint , junction L.ょ) わざっと (b 無音)
【民】karipUcu-tal (= to begrime with the sumt of charcoal to avert the effects of the evil eye; to ★deliberately put a person to shame, to disgrace one; lit, to begrime a person's face) こいだ(故意だ)
【魚津弁】バザット (= わざと)
【賛】buddhi
(= ; thought about or meditation on (loc. or comp.) , intention , purpose , design ib. (%{buddhyA} , with the intention of. designedly , ★deliberately わざと; ) ばだっ
【琉球】イチャンダ:無料の。「わざわざ」「いちいち」などの意味もある。
【賛】vItacinta
(= mfn. ★free from anxiety about 心配なく、気兼ね無く (loc.) S3ak.) イチャンダ
【賛】icchA
(= f. wish, desire; --- & instr. according to one's wish, ★voluntarily 自由意志で、意図的に, intentionally.) イチャン (+ン)、イチイチ、意志、意図
【賛】arthavAda
(= m. declaration of purpose or object その目的の宣言、その目的/その事のためにのみ.) イッチャンダ (v-n)、わざわざ
【賛】arthavant
(= a. having sense or meaning, significant; suitable, apt, wealthy, rich. n. {-vat} according to the ★purpose.) イッチャンダ
1308【日】煮詰まる cf. 語源 【煮詰まる】
【民】naTantERu-tal (= to be ★completed, perfected, successful) につまってる
【民】muTivaRi-tal (= to be advanced in knowledge; to master ★completely) につまる、につまり
【民】muzumai (= 1. entireness, perfection, ★completeness 完成、完了; 2. great size) につま る
【民】muzuvatum (= all, whole; wholly, totally 全体的, ★completely) につまったの (v-m)
【民】naTantuviTu-tal (= 1. to be accomplished or ★completed; 2. to run away (TLS)) につまっます、もうすぐだ (n 無音)
c. 硬直状態ではなく、ほぼ終息状態、完了直前を指す。
【民】muTTattaTTu-tal (= 1. to shake down ★completely, as fruits from a tree; 2. to be wanting entirely) もうちょっとだ
1309【日】伯父/叔父 / 伯母/叔母 cf. 語源 【伯父/叔父 / 伯母/叔母】
【民】appacci (= paternal ★uncle (TLS)) おじ
【民】pEravvai (= elder maternal ★aunt) おば
1310【日】簞笥 (たんす) cf. 語源 【簞笥 (たんす)】
【趣895】zur (= : n., offering, sacrifice; prayer (repetitive activity + to flow/protect). v., to furnish, provide; to rock (an infant); to arrange, tend; to offer; to pray ) 上/進御/進上/通/奏(たてまつ)る、たてまつる、たん (r-n)
【趣】zurzub(2), ursub(2), urrub(2) (= : a ★container provided with teat-shaped 乳首形状 protuberances 突起 (zur4, 'to spout, flow', + sub, 'to suckle').) 箪笥(たんす)(r-n)、つづら
【民】cantUkku (= ★chest 胸、胸郭、肺。〔蓋付きの頑丈な〕収納箱。整理だんす, box, coffer) たんすっく
1311【日】昔とった杵柄 (きねづか) cf. 語源 【昔とった杵柄 (きねづか) 】
【民】kaippazakkam (= manual ★skill acquired by practice 練習で習得した手動スキル) きねづかノ (pp-n)
【賛】niyuddha
(= n. fighting (esp. with fists) , pugilistic ボクシングの combat ボクシングの戦闘, close or personal struggle 緊密なまたは個人的な闘争 MBh. ; %{-kuzala} , or %{-zIla} mfn. ★skilled in fighting MBh. ; %{-bhU} f. place for pugilists L.) むかしとった (y-ki)
1312【日】うんこ / おしっこ cf. 語源 【うんこ / おしっこ】
【賛】uccAra
(= a. getting up, rising. m. discharge, ★excrement, also = seq.) ウンコ (+ン)
■尿 【7画】いばり しと■
【民】avAri (= urine (TLS)) いばり
【民】uvari (= 1. brackish water; 2. urine; 3. sea) いばり
【民】ciRunIr urine しるにーる → しにょう[屎尿]、 → しと
【民】eccil (= 1. saliva, spittle; 2. anything defiled by contact with the mouth; 3. anything defiled; 4. orts, refuse of food, leavings; 5. excretions from the body, as faeces, urine, semen; 6. leavings of sacrificial oblation made of pounded rice and offered in potsherds) おしっこ
【民】calamviTu-tal (= 1. to give a bath, as to a convalescent; 2. to pass urine) 小便する
【民】nIr (= 01 1. water, one of the five elements; 2. sea, ocean; 3. juice, liquor; 4. rosewater; 5. humours of the body, as serum, lymph; 6. urine; ~) 尿
【民】tIccaTam (= urine) ちっこだ
【賛】samprameha
(= m. morbid 病的な・恐ろしい flow 流れ・流量 of urine Car.) しょんべん
c. 量の少ないおしっこには、しょんべん、て言わないらしい。ニュアンスは分りますね。
1313【日】活を入れる cf. 語源 【活を入れる】
【民】kaTikoL(Lu)-tal (= to open to view, make ★vivid 〔想像力などが〕生き生きとした、生気あふれる) かつコル
1314【日】しゃにむに cf. 語源 【しゃにむに】
c. 一心不乱。
【賛】zozucyamAna
(= mfn. sorrowing ★intensely 〔努力などが〕熱烈に、猛烈に◆「極度の、激しい、真剣な」という意味の形容詞intenseから派生した語。主に感情の激しさについて述べるときに用いられる。, grieving deeply Bhat2t2.) しゃにむ
【賛】gADhataram
(= ind. more tightly or closely or firmly , Pan5cat. ; more ★intensely Sus3r.) がむしゃらの (+む/ん)
1315【日】とても cf. 語源 【とても】
【賛】susarva
(= (%{su4-}) mfn. ★quite complete S3Br.) とても (s-t, s-t, v-m)
【賛】sattama
(= (%{sa4t-}) mfn. very good or right , the best , first , chief of (gen. or comp.) Br. ; ★most virtuous W. ; very venerable or respectable ib. ; %{-tA} f. the first rank of all BhP.) とても
【賛】satyatama
(= mfn. ★most or quite true MW.) とても
1316【日】知らぬ顔の半兵衛 cf. 語源 【知らぬ顔の半兵衛】
【民】caRaiyin2An2 (= one who ★neglects his person; slovenly fellow) しらかのの (y-k) → 知らぬ顔の
【民】ciRaikkaNi-ttal (= to ★ignore, neglect) しらっかに → 知らぬ顔の
【賛】parilopa
(= m. injury , ★neglect , omission RPra1t.) はんべー (r-n, l 無音)
【民】caRAmpu-tal (= to ★neglect) しらんぷ、しらんぷり (+り)
c. 竹中半兵衛は、関係ありませんね。捏造された作り話と判明。
1317【日】こせこせ cf. 語源 【こせこせ】
【賛】kadarya
(= a. avaricious, ★stingy 〈話〉けちな、しみったれた、せこい; abstr. {-tA} f.) こせヤ
【民】kaikUcu-tal (= 1. to shrink, draw back, shirk out of fear or reserve; 2. to be ★stingy 〈話〉けちな、しみったれた、せこい parsimonious) こせ
1318【日】亭主 cf. 語源 【亭主】
【賛】strIdhava
(= m. a woman's ★husband , a man L.) ていしゅ
1319【日】びんた cf. 語源 【びんた】
【鹿児島弁】ビンタ (= 頭)
【賛】piNDazIrSa
(= mfn. having a (long) round ★head MBh.) びんたジールシャ
【民】pin2n2antalai (= 1. back of ★head 「後頭部」, occiput 〈ラテン語〉後頭部; 2. nape of the neck 襟首) びんたライ
【五島弁】びんたん (= 頬)
【民】vAyppUTTu (= 1. joint of the jaw bones; 2. prohibition from speaking; 4. a defect of cattle, consisting of two curls on the lower jaw; 5. bribe; 6. pin pierced through the out-stretched tongue or run across the mouth from ★cheek of a person who is under a vow of silence) ほっぺた (y 無音)、びんたん (+ん, pp 無音, +ん)、びんた (+ん, pp 無音)、ホウタン (+ン)
c.「 往復ビンタ(おうふくびんた)」のルーツ。多分。
c. 「ビンタ/びんた - 語源由来辞典」 = ビンタの「ビン」は、こめかみ周辺の毛の「鬢(びん)」のこと。 「タ」は「手」で、ここでは「辺り」を意味し、元々、ビンタは鬢の辺り、首や頭などを表す語であった ...
1320【日】朴念仁 (ぼくねんじん) cf. 語源 【朴念仁 (ぼくねんじん) 】
c. 英辞郎 朴念仁、ぼくねんじんは、未登録。Google によると、朴念仁を英語に訳すと。英訳。〔とっつきのよくない人〕an unsociable person,《口》 a cold fish;〔頭がかたくて話のわからない人〕an obstinate person;なので、unsociable で攻める。
【賛】pEykkuNam (= bad, ★unsociable, peevish 不機嫌な、怒りっぽい、イライラした、気難しい、不平を言う disposition 気質) ぼくねん ◎
c. 実に簡単でした。
1321【日】爪弾き (つまはじき) cf. 語源 【爪弾き (つまはじき)】
c. 「984【日】しかと (無視する)、村八分(むらはちぶ)、しかとむなか、しかーと、はせだ」と同様なので、exclude で攻める。
【賛】sunirbhakta
(= (%{su4-}) mfn. quite ★excluded from (abl.) S3Br.) つまはじきダ (+じ)
【賛】cyavana
(= a. causing to fall; n. ★expulsion, deprivation.) つま
【賛】pratiSedha
(= m. warding off, driving away, ★expulsion; prohibition, denial, refusal; negation or a negative particle (g.).) はじき (h-k)
【賛】bahiSkAra
(= m. ★expulsion , removal L.) はじきラ
【賛】bahiSkaraNa
(= n. ★expulsion , exclusion from (abl.) Ka1s3. ; an external organ (opp. to %{antaH-k-}) Ka1m.) はじきラナ
1322【日】行燈 (あんどん) / 昼行灯 cf. 語源 【行燈 (あんどん) / 昼行灯】
【民】an2n2atIpam (= * kind of temple ★lamp having the shape of a swan) あんどん
【賛】aMzudhAraya
(= m. a ★lamp MaitrUp.) あんどんヤ (r-n)
1323【日】涼しい顔 cf. 語源 【涼しい顔】
【民】caittiyOpacAram (= acts intended to ★cool and refresh the system) すずしいノ
1324【日】懐かしい cf. 語源 【懐かしい】
【赤・悪970】medu, NA madu (= - "to become visible" M/NB, NA G stat. "is known" (-> edit II G) D "look after; observe"; "take ★friendly notice" (of s.o.); "look up to"; NB "watch" N NB "become clear") 懐く(なつく)--- 懐かしい(なつかしい)
c. 回顧 backward glance, retrospect, retrospection なので、retro で攻めたら、有った。
【賛】pratIpagati
(= f. a ★retrograde movement 逆行運動。.) なつかしい (p-m-n)
c. 良い思い出、なので、 memor で攻める。
【賛】naz, nazyati
(= 1 ({-te}) & {na3zati} ({-te}), pp. {naSTa3} (q.v.) be [[,]] lost or missing, vanish, disappear, wane, perish, fly, escape, be gone. C. {nAza3yati} ({-te}), pp. {nAzita} make disappear, expel, destroy, violate, deflower; lose, also from ★memory つまり、過ぎ去った思い出, i.e. forget. -- {apa} be gone. {ava} wane, disappear. {nis} C. expel, drive away. {pra} ({Nazyati}) be lost, disappear, run away. {vipra} be lost, vanish, have no effect or result. {saMpra} disappear, cease. {vi} be lost, vanish, perish, have no effect or success;) なつかしい (y-ki)
c. lost なくした、なくなった・忘れがたき・思い出 = 無くし難し → なつかしい。 カモ。
c. friendly もいいけど、 memory の方がもっと当たっている。 多分。
万19-4176 我が門よ鳴き過ぎ渡る霍公鳥いやなつかしく聞けど飽き足らず ものはてにを 六箇ノ辞闕ク
c. 最終的に、 friend から攻めたら、引っ掛かった。fri (古くから) end (縁が有る)だったりして [これは冗談ではなく、まじめな話。]。
c. なつく、なじみ、旧知の友、の様でなつかしい(i.e. 他人の気がしない)。夏近し、を掛けていますね。
英語て言うと、I miss you. の miss の feeling に近い。居ないとさみしい feeling. miss は上代発音では、ナツ、になる。歌詞、形容詞化語尾、~如し、~かし。ホトトギスは、懐かし、夏近し、の枕詞、なの?。
miss なつ、 difficult かたし
1325【日】ひよこ cf. 語源 【ひよこ】
【魚津弁】ヒョーコ (= ひよこ)
【民】vAyaci (= 1. ★hen-crow 雌鶏-カラス; 2. a variety of Indian houndsberry) ひょーこ (c-k)、ひよこ (c-k)
【チベ】bya rog gsos (= ★cuckoo [IW]) ひよこ ギス
【チベ】bya gag (= 1) ★chicken ニワトリ; 2) the gray duck [IW]) ひよこ
1326【日】せめて cf. 語源 【せめて】
【賛】tman
(= (= %{Atma4n}) m. the vital breath RV. (acc. %{tma4nam}) A1s3vS3r. (acc. %{tmAnam}) ; one's own person , self RV. ;%{'tman} after %{e} , or %{o} for %{Atman} Kat2hUp.; %{tma4nA} instr. and (at the end of a Pa1da) %{tma4n} loc. ind. used as an emphatic particle (like $ and $) `" yet , really , indeed , even , ★at least , certainly , also "' RV. ; %{uta4@tma4nA} or %{tma4nAca}
`" and also , and certainly "' ,) %{tma4nAca} せめて
c. 「せめて」= 「せめ」+「て」 = 「at least」+「and also/ and certainly」
1327【日】こわい cf. 語源 【こわい】
【賛】krUra
(= mf(%{A4})n. (fr. %{kravi4-s} cf. %{sthUra4} and %{stha4vira}) , wounded , hurt , sore S3Br. ; `" bloody , raw "' , cruel , fierce , ferocious , pitiless , harsh , formidable AV.; inauspicious (as opposed to %{saumya} and %{a-krUra} , said of the first , third , fifth , seventh , ninth , and eleventh signs of the zodiac , which are supposed to have a malignant influence Jyot. ; said of planets VarBr2S.) ; ★hard , ★solid Sus3r.; ★strong (as a bow , opposed to %{manda}) Na1r. ; hot , sharp , disagreeable L. ; (%{am}) ind. in a formidable manner MBh. ; (%{as} , %{am}) m. n. boiled rice 炊いたご飯 (cf. %{kUra}) L. ; ~) くるーら → こあーら → こわい
【民】tuvvu-tal (= 01 to eat, enjoy; to be ★strong) つをい、つよい、てごわい (v-g, v-y)
cf. 教育漢字 強い strong 手ごわい f17#a.19
【民】kaiyayar-tal (= 1. to get ★tired; 2. to be reduced in circumstances 環境状況の減少・低下) こわい
cf. 東北オノマトペ f20#Tohoku
c. 【十津川弁】こわい しんどい 疲れる、【東北弁】こわい、こえ【疲れた】、【伊予弁】こわ(こわい) 【しんどい ex. こどもらがマラソンのあと『あ~こわ』っていってたのを聞いた先生が『何が恐ろしいの?』って聞くほど】、
【民】karippu (= 1. ★fear; 2. worrying, nagging; 3. pungency) こわい
【賛】kraurya
(= n. (fr. %{krUra4}) , cruelty , fierceness , hard-heartedness Mn. (pl.) ; ★terribleness 恐ろしい W.) こわい (r-w)
【富山弁】こわい 硬い 愛知/香川/滋賀/静岡/新潟/兵庫/福井/三重/山口/山梨/長野 他県の意味 違う意味で使用している都道府県 疲れた 茨城/群馬/栃木/福島/北海道/宮城/山形 恥ずかしい 岐阜 苦しい 千葉 濃い 長野
【賛】khara
(= mf(%{A})n. ★hard 硬い, harsh きつい, rough , sharp , pungent , acid (opposed to %{mRdu4} and %{zlakSNa4}) MBh. ; ★solid 硬い (opposed to %{drava} , fluid) Pa1n2. ; dense 高密度 (clouds 雲) R. ; ) こわい
【岐阜】こわい = 恥ずかしい
【民】kalai-tal (= 03 to be startled to ★shy 恥ずかしくてびっくりする (TLS)) こわい (l-w)
【長野弁】こわい(1)【強い】:(東信、中信、南信)「硬い」の意。本来の意味であり、固いことを「こわい」とよぶ表現は共通語にも「おこわ」という単語の中に生きている。恐怖心を表す「こわい」は「おっかない」を使う。
【賛】krUra
(= ; hard 硬い, solid Sus3r. ; ★strong 強い (as a bow 弓, opposed to %{manda}) Na1r. ; ) こわい
【賛】kairAta
(= ; a ★strong man 強い人 L. ; ) こわいだ
【民】accam (= 01 ★fear 怖い、恐怖, dread, terror) おっかねー (c-k)
こわい(2):(北信、東信、中信)「濃厚な」の意。
【民】kuvi-tal (= ; 8. to converge; to be ★concentrated 濃縮された、濃い、高濃度の、濃厚な, as the mind; ) こわい
【淡路島弁】こわい (形容詞)(食べ物など、もともとやわらかかったもの・あるいはやわらかいはずのものが)硬い。 例文:あれ、このパン、ちょっとこわいな。(例文訳:あれ、このパン、ちょっとかたいね。)
【賛】khara
(= mf(%{A})n. hard , harsh , rough , sharp , pungent , acid (opposed to %{mRdu4} and %{zlakSNa4}) MBh. ; ★solid 硬い (opposed to %{drava} , fluid) Pa1n2. ; dense (clouds) R.) こわい
【伊予弁】こわ(こわい) しんどい こどもらがマラソンのあと『あ~こわ』っていってたのを聞いた先生が『何が恐ろしいの?』って聞くほど。 あ~こわ または あ~こわい
【民】kaiyayar-tal (= 1. to get ★tired; 2. to be reduced in circumstances 環境状況の減少・低下) こわ、こわい、こえ
【賛】zAnta
(= a. ★tired, worn out, exhausted;) しんどい
【賛】khid
(= , feel ★tired or exhausted ) くたくた
c. 東北弁「こえ」
1328【日】あじけない cf. 語源 【あじけない】
【民】azakAram (= 1. brilliancy of expression; 2. ★empty compliment 「空の褒め言葉」 (TLS)) あじけないノ
【賛】avitRptakAma
(= mfn. having the desires ★unsatisfied 不満足な BhP.) あじけない
1329【日】ひなる cf. 《ア・ラ・カルト》 「ひなる」
【民】vIrvIren2al (= onom. expr. of ★screaming, shrieking) ひなる
【賛】vinad
(= P. %{-nadati} , to sound forth , cry out , roar , bellow , thunder MBh. (with %{ravam@mahA-svanam} , to roar aloud) ; to roar or ★scream at or about (acc.) MBh. ; to fill with cries Hariv.: Caus. %{-nAdayati} (Pass. %{-nAdyate}) , to cause to sound or resound , fill with noise or cries MBh. ; to sound aloud R.) ひなっと
る
1330【日】すかす / すかさず cf. 語源 【すかす / すかさず】
【賛】nizam
(= P. %{-zAmyati} , to be extinguished , Dharmas3 DivyA7v.: Caus. %{-zamayati} , to ★appease , make quiet AV. ; to cool down Sa1y. on RV.; %{-zA8mayati} (ep. also %{-zAmyate} ; p. %{-zamyamAna} with act. meaning R. ; ind. p. %{-zA8mya} and %{-zamayya} [S3is3.]) , to observe , perceive , hear , learn MBh.) なだめ
る
【賛】sannIkRta
(= mfn. ★appeased , satisfied Katha1s.) すにーかーす → すかす
【賛】suhita
(= a. very fit, agreeable, or useful, wholly ★satisfied or satiated.) すかす (h-k)
【賛】saMvRdh
(= A1. %{-vardhate} (rarely P.) , to grow to perfection or completion , grow up , increase RV.; to fulfil , ★satisfy , grant R.: Caus. %{-vardhayati} , to cause to grow , rear , bring up , foster , cherish , augment , enlarge , strengthen , beautify , make prosperous or happy MBh.;) すかす (v-k)
-- すかさず --
【民】tagkutErppaTu-tal (= lit., to be like a temple-car delayed in running; to be delayed in the ★interval 「lit.、走るのが遅れた寺院の車のように。 間隔で遅れる」) すかさぱず → すかさず
1331【日】なけなし cf. 語源 【なけなし】
【民】nittiyapaTittaram (= fixed daily ★allowances 〔定期的に渡される〕手当、小遣い for routine services in a temple 「寺院での日常的なサービスのための固定された毎日の手当」) なけなしの (tt 無音, y-ki, p-n, r-n)
【民】nittiyappaTimOkin2i (= ★allowance in money for daily services in a temple, made by the government 「政府によって作られた寺院での日常のサービスのためのお金の手当」) なけなしのかね (tt 無音, y-ki, p-n)
1332【日】大八車 cf. 語源 【大八車】
【賛】dirghApsas
(= mfn. having a long fore-part (a ★waggon 〈英〉無蓋貨車) RV. 「前部が長い(ワゴン)」) だいはち (g 無音, s-ch)
【民】paitA (= wheel of a ★cart 「荷車の車輪」) はち
【民】cakkaram (= 01 1. circle; 2. wheel, as of a ★cart, ★car;) くるま
1333【日】ひょっこり cf. 「ひょっこり」の意味とは?意外と知らない言葉を紹介!!
【賛】parAkR
(= P. %{-karoti} (Pa1n2. ; p. %{-kurvat} Bhat2t2.) , to set aside , reject , ★disregard.) ひょっこり、ひょこっと
c. 「~が、ひっょこり現れた(あらわれた)」とは、「無視状態の環境で(心積りナシ環境で、思いがけなく)、現れた」の意。
1334【日】ぶっちゃけ、ぶっちゃける、ぶちゃける
c. 「ぶっちゃけ」は、ぶっちゃける(打明)を略した語。 「ぶっちゃける」は「ぶちあける」から転じた言葉で、隠すことなく語るという意味です。
【大阪弁】ぶっちゃける (= ぶちあける 打ち明ける。何事も隠さず、ありのままをさらすこと。「ぶっちゃけた話」は、「実は」「ほんまは」と同じ意味。)
【民】viTTuccol(lu)-tal (= to speak ★frankly 率直に言って or openly) ぶっちゃける
【名古屋弁】ぶちゃける (= ぶちまける(中の物を全部出す))
【賛】pariSikta
(= (%{pa4ri-}) mfn. poured out 全て汲み出す, sprinkled about , diffused RV.) ぶっちゃけた (r 無音)
【賛】prazcut
(= (or %{-zcyut}) P. %{-zcotati} (%{-zcyotati}) , to trickle forth , drip down Ma1lati1m. ; to pour forth , shed , spill こぼす, Bhat2t.) ぶっちゃた
c. 【岐阜】ぶちゃける = (液体を)こぼす、と同類/同一。--- 解釈が異なる。岐阜が原意の意味を留めている。
1335【日】せせらぎ
【賛】salasalaraya
(= m. `\" water-flow \"\' , a current , ★stream W.) さらさららや、せせらぎ (y-ki)
〒ear_end
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