ワイヤーソーイング工法による
煙突・橋梁除去、解体、採石等に威力を発揮!
稼働イメージ
ワイヤーソーイング工法とは? |
ワイヤーソーイング工法とは、ダイヤモンドビーズをはめ込んだエンドレス状ワイヤーを被切断体に巻き付け、ワイヤソー本体によって張力を保ちながら20〜30m/秒で循環走行させることにより、被切断体を内部の鉄骨、鉄筋を含めて迅速に切断するものです。ワイヤーは切断条件に応じて20〜100mの長さの選択が可能。ワイヤソー本体は床面に併設されたレール上を切断距離だけ後方に移動してワイヤーの張力を保ちます。 切削時、切削部分には冷却水を常に注水する必要がありますが、これは冷却効果だけでなく、ダイヤモンドビーズの摩耗や切削ノイズ、粉塵の発生に対する抑制効果もあります。また、ワイヤーソーは屈曲性に優れているため、ワイヤー誘導用ガイドプーリーを所要箇所に取り付けることで任意の切断位置が得られ、被切断体の形状や厚みに制限されることなく切断できます。その上、低振動・低騒音であり、環境特性や作業特性に非常に優れた工法です。 |
特 徴 |
・大型鉄筋コンクリート構造物の切断が可能です。 ・対象物に制約がなく、複雑な形状物の切断が可能です。 ・騒音、振動、粉じんが少なく、環境特性に優れています。 ・作業効率も極めて優れています。 ・高所・地下構造物の切断にも適しています。 |