商品と証券の損益通算
今般の税制改正で最もインパクトがあったのがこれだと個人的には思います。
すなわち証券の世界の先物と商品先物との損益通算が可能になったわけです。損失繰越の論点とも絡んでくるんですが、証券先物と商品先物とを損益通算し、年間ベースで純損失となった場合、翌年以降3年間の利益で完全に相殺されるまで課税所得が計上されないわけです。株式で指数取引(TOPIX等です)をやってらっしゃる方には朗報となりました。