番外編6

TOYOTA
COROLLA 1.5X/UA-NZE121

2004.7.20〜2004.7.29

7月19日(月)に不幸にも左ドアに悪戯により傷つけられてしまいました(怒)
※詳しくは日記帳をご覧下さい。

その修理中の代車です。
自動車保険の特約で代車費用が1日5000円支払われるため、保険会社経由で借りました。
丁度、7月12/13日と新潟・福井水害のためレンタカーがどこも出払ってしまったため、このカローラしか余っていませんでした。なお、保険会社経由でトヨタレンタリースからカローラを借りると1日4200円で貸して貰うことが出来ました。

ホンダ・インテグラ、マツダ・アテンザに続く日本車第3弾です。
トヨタ車は仕事でビスタ・アルデオ、スプリンター、マークIIGRANDE Four、カローラ・フィールダー、アリオン等、結構な車種を長時間、過酷な天候下で乗っています。

今回のカローラ・セダンですが、アクセルとATがこの車の良いところを全てをぶち壊しています。
この車の欠点は、微速前進・低速走行がやりづらい事です。

カローラはアクセルとATがスタートダッシュに特化されているため、30km/hや40km/h等の速度で延々走り続けるためには、右足首とスピードメーターに常に神経を集中させないといけません。
先導車が居ればまだ楽ですが、一人で30km/hの定速走行を行うのは大変です。
カローラは、他のトヨタ車よりアクセルが軽いようですから、普通に踏むと簡単に50〜60km/hの速度になります。
40km/h定速走行するためにアクセルを爪先で、そ〜っと触って操作しましたが、それでも40km/hで安定させるには神経使います。さらに、ブレーキを踏むためには足の移動量が増えますので、とっさの急ブレーキが踏みづらいです。

私は微速前進・低速走行がやりづらい車は嫌いです。
カローラの低速走行も慣れれば可能なのかもしれませんが、1週間では慣れることは出来ませんでした。なお、出力で1.7倍、トルクで2.3倍あるA4 1.8Tqは法定速度厳守も低速走行も非常に楽です。
法定速度厳守=安全運転とは考えていませんが、交通事故の危険性がある地域・時間帯を走る時には低速走行がやりやすい車の方が安全だと考えます。
個人的には免許取り立ての人にカローラはお勧めできません。

それ以外に関しては、ほどよくまとめられていて好印象です。松下の白物家電と同じで使いやすいですね。
それを全て台無しにするアクセルとATが改善されればカローラーは良い車だと思いますよ。