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東部(3) 科野 の里・森将軍塚
■国史跡・森将軍塚古墳
長野県が「信濃の国」になる前の「科野のクニ」を治めていた豪族の墓として、約1,600年前に築かれた前方後円墳。全長100m、は日本最大級のもので、鉄製の刀や鎌、三角縁神獣鏡、ヒスイの勾玉などの副葬品が納められていました。
昭和56年〜平成3年度にかけて,保存整備を行い、建築当時と同じ材料・工法で復原されている。
国の史跡に指定
古墳館から将軍塚までシャトルバスで5分
■屋代(やしろ)田んぼ
将軍塚から見下ろした風景ですがこの一帯は「屋代田んぼ」と呼ばれ、条里制遺構{(検地制度)飛鳥時代から行なわれた土地区分の方法です。 これをもとにして、税などに適用されました。 それが残っている様子を条里制遺構(じょうりせいいこう)といいます。}が残っていた場所で、田んぼが碁盤の目のようにきちんと一定距離単位に、区分けされていたが現在は農地改革で大分手を入れてしまっている。「科野のクニ」の発祥の地を伺える。
■三角縁神獣鏡
三角縁神獣鏡は「卑弥呼」の時代に全国に何体かが中国から渡ったきた鏡で、そのうちの1体が森将軍塚から出土されている。当時この地の豪族は、中央に名をはせた豪族であったことが推測される。
■埴輪
古墳館に展示されている出土品の埴輪
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