乳房山登山の途中にあった、大きな大きなガジュマルの木です。セルフタイマーで撮ってみましたが、左下で見上げているのが僕です。
何本も下に垂れ下がっているのは枝ではなく、気根と呼ばれる根っこで、とても強く、人がぶら下がっても大丈夫。
それにしても、大きいよね!

アフリカマイマイ
母島ににいっぱいいたのが、この大きなカタツムリ。長さは10センチちかくあったかな。
名前からわかると思いますが、外来種です。もともとは食用として入れたらしいのですが、怖い寄生虫がいるので、今は注意が呼び掛けられています。
乳房山でも、よく見られたので、ちょっと写真を撮ってみました。
他にもグリーンアノールという、トカゲの外来種があちこちでチョロチョロしていました。
小笠原自体が貴重な自然の宝庫だけに、彼等の存在は大きく問題視されていました。

低山なんだけど…
標高は462.6メートルと、高尾山よりも低く、ゆっくり登っても1時間半ほどで登頂できるのですが、勾配がきつく、日射しも強かったので、もう汗だくになりました。
観光協会の方には「1リットルくらいはドリンク持っていかないと」と、言われていましたが、その通りでした。
300円を観光協会に支払うと、自然観察のガイドブックがもらえ、また登頂記念証を発行してくれます。
ちょっとウレシイですよ。

山の上からの眺め
山頂からちょっと下ったあたりで、海を見下ろしてみました。山からきれいな海を眺めるなんて最高にいい気分です。
写真の奥に延びているのが、母島の南端で、南崎や逢莱根といった美しい海岸が存在します。翌日は3点セットを持って、そちらへと出かけてみました。