旧車いろいろ

2003年頃、月刊チャージという、外車専門誌(現在休刊)で、描いたイラストたちです

スーパーアメリカンフェスティバル

こちらは、月刊チャージで連載していた「トキシンのほのぼのクルマ日記」から。
古いアメ車は個性的なデザインばかり。
描いていて、とても楽しかったです

長崎の市電

チンチン電車なんて愛称があるけれど、路面電車が走る街というのは
なんとなくそのかわいらしい呼び名のように穏やかで、おおらかな空気が漂う。
富山もそう、広島もそうだった。都内でも都電荒川線があるけれど、
走っている姿を見かけると思わずニコッとしてしまう。

先日訪れた長崎の街では、日本各地から1度は現役を退いた
旧型の車両がたくさん集まり、再び現役で人を乗せ走り回っていた。
昭和のものだけでなく、中には大正、明治時代の型もあり、
そのレトロ感は街の光景に、旅行者に、ひときわ光る特色、印象を与えている。
自然と僕の口からこぼれた言葉は、

「なんかいいなぁ…」

おおざっぱな感想でゴメンナサイ(笑)。

そんな風に、なんかいいぞ〜と市内を観光しつつ、幾種類もの車両を見かけてはデジカメで画像に収めた。
中でもお気に入りなのがイラストにも描いたカラーのもの。
詳しい車種はわからないけれど、これもかなり古そう。
乗り物というと、日頃からこうしたツートーンの配色にグッときてしまう。
単色のカラーリングよりもオシャレだと思うのだけど、いかがでしょう?

2007年4月