アニメ「六角中の一年部長」を見て
というより佐伯&不二幼馴染決定に際して、ですね。
だってただの36会話ですし。
「むー」
「何エージ、変な顔して」
「変で悪かったな。だぁってさー、何さこのアンケート」
「そんなに答えにくい?」
「中学生にもなって『好きな人上位十名』なんて書かせるかフツー?」
「楽でいいと思うけど」
「って不二、正直に書くつもり?」
「どうして?書かないの?」
「えー、恥ずいじゃん」
「好きという気持ちは貴いもので恥じる事なんてないよ」
「いやまぁ、そーなんだけど・・・・・・・・・不二と話してると中三男子の平均像がわかんなくなってくるなー」
「何それ」
「あー、褒め言葉ホメコトバ。達観してるって言ってるだけだから気にすんな」
「・・・・・・いーけどね。それで、何が恥ずかしいって?」
「そう改まって聞かれると恥ずかしがってる事自体が恥ずかしくなってくる・・・・・・・・・
いーよもう、テキトーに身内埋めて誤魔化すから」
「え?僕もともと身内ばっかり書くつもりだったけど」
「ああ、そんでか。不二は家族に弱いよな、裕太君に対するブラコン度見る間でもなく」
「どうせブラコンでシスコンでマザコンでファザコンだよ!従兄弟や甥姪にも弱いよ!家族思いで何か悪い?」
「(そんなにか・・・・・・)悪くないって。そっか、10人親戚で埋まるかー」
「んー、今ざっと考えても・・・・・・・・・同点一位で、母さん、父さん、姉さん、裕太、佐伯。あ、1位だけで半分埋まっちゃったや」
「待った。今身内じゃない奴いなかった?」
「え?いないよ」
「(即答!?)・・・・・・ええと、佐伯って血の繋がりあんの?」
「ないよ。何で?」
「何でって・・・・・・俺はオマエの中の身内基準が聞きたい」
一言が書きたかっただけの割に回りくどいなぁ・・・・・・。
因みにリョ不二設定の場合↓のように続きます。
「ところで、おチビちゃんと付き合ってんだよな?」
「うん。何を今更」
「おチビは何位?」
「越前?考えた事無かったな。えーっと、5位まではもういったから・・・・・・」
「(再考はないんだ・・・・・・おチビ哀れ)」
「6位は・・・だし、7位は・・・だな。8・・・9・・・まだ違う。10・・・11・・・あれ、もう10人越しちゃった。
でもまだ出てこないし、12・・・13・・・」
「いやもういいって(マジで哀れだ)。それ、アイツに聞かれても絶対正直に言うなよ」
「どうして」
「どうしてもこうしてもあるかぁ!!」
いや多分別の括りがあって、そっちではもっと上位なんだと思いますよ。
身内としてカウントされている佐伯氏はやはり恋愛対象ではないことが窺えます。