科 | 主な種類 | 主な特徴 |
◆ミゾガシラシロアリ科 ミゾガシラシロアリ科には いくつかの種がり、それ ぞれ生態や生息地が異な ります。日本に広く分布し、 建物に害を及ぼす代表的 な種は右の2種です。 |
●ヤマトシロアリ 北海道旭川から 沖縄を含む琉球列島、 さらには中国大陸に及ぶ まで広く分布している種で、 木造建築の大害虫です。 |
5月にかけての日中、 特に雨後の温暖な日の 午前10時〜12時頃に行われる。 |
●イエシロアリ 静岡から中国地方に至る 海岸線、四国、 九州の低地に分布 している種で、 世界のシロアリの中でも 最も加害の激しい種類と されています。 建造物や材木の害虫です。 |
蒸し暑い日に多く、 夕方から暗くなる頃まで見られる。 |
|
◆シロアリ科 |
●タイワンシロアリ 沖縄本島以南に分布する 害虫で、建造物のほか、 サトウキビやサツマイモ などの農作物を 加害する特徴があります。 |
夕刻灯火に集まる。 |
◆レイビシロアリ科 |
●ダイコクシロアリ 世界の熱帯各地で最も 恐れられている 乾材害虫で、 日本では奄美本島以南と 小笠原諸島に 分布しています。 |
何回も行われ、灯火に集まる。 |
●アメリカンザイシロアリ アメリカの太平洋沿岸 地域を原産地とする 乾材害虫で、家具や 梱包材などとともに日本に 持ち込まれたものです。 |
灯火には集まらない。 |