活動日誌
 2001年10月分   もどる

10月31日(水) 一泊で雲取山へ。奥多摩駅からバスで「西鴨沢」下車。お祭りから三条の湯へ。しばらく林道を歩く。三条の湯の小屋に泊まる。ここまで来ると紅葉がきれい。桂、モミジ・・・広葉樹林の紅葉は色とりどり。上の方でわさびを作っている人から「こないだこの先で熊にあった」と聞く。「その場ではしっかりしてたけど、熊からはなれたら足に力が入らず立てなくなったよ。」
  

10月30日(火) 公文書公開条例を改正し情報公開条例にする計画があり、会派として担当課から説明を受ける。「市民の知る権利」「行政の説明責任」などの言葉は理念として盛り込まれる予定でも、それがどこまで実行のあるものになるのかはこれからの取り組み如何。来年3月議会で条例案として提案される予定。

10月29日(月) 足の不自由なSさんを国立佐倉病院までお連れする。恐縮するSさん。自由にどこにでも行けるような移送サービスが必要だ。住宅や年金の相談を受ける。高齢者が対象の年金の通知書も判りづらい上、相変わらず社会保険庁の電話は繋がらない。

10月28日(日) 天沼公園の学童まつりに息子と参加、腕がこわばるまでベーゴマにはまる。けん玉、紙ヒコーキ、スライム、びゅんびゅんごま、やっとこ・・・etc。学童保育でやってきた遊びの数々。子どもだけじゃなく大人が夢中になって遊んでいる。最後に雨が降ってきたが、雨の中揚げた気球はちょっと感動。
       

10月27日(土) 
市川のキャンプ場で保育園OBのバーベキュー。共働きの子育て、子どもの年が一緒と条件が同じだと悩みも似ていて話は尽きない。このキャンプ場は藤原に接し丸山から自転車で来られて、おすすめ。
西船のマンション計画、事業者と住民の話し合いに立ち会う。住民が質問しないと詳しい説明をしない事業者で本当に理解してもらう意志があるのか。情報開示が住民との信頼関係の第一歩なのが判ってない。それとも・・・。

10月26日(金) 熊本リハビリテーション病院を視察。脳卒中を起こしたあと、リハビリを開始する時期によって社会復帰に違いがでるといわれる重要なリハビリ体制。船橋医療センターなどで脳外科の高度な治療は受けられてもその後のリハビリ体制が弱い船橋市。市として新たなリハビリ病院設置の構想があります。・・・・とにかく参考になった。
    

10月25日(木) 厚生常任委員会で佐世保市視察。障害のある子どもの療育機関、子ども発達センターと介護機器の展示するバリアフリー生活館を訪問。高い専門性をもっていて参考になる。一番は職員の発想が生かされることで事業がどんどん豊かになっていること。市の幹部の姿勢の違いか。海上自衛隊佐世保資料館にもよる。問題になってるイージス艦2隻が見える。米軍と自衛隊が海岸線の8割を占める海軍の町。
         

10月24日(水) 「近隣に社宅を取り壊しマンション建設計画がありいろいろ心配」の相談を受ける。狭い道路、斜面地で近所は工事の影響が大きそう。リストラで社宅が壊されマンションが建てられるケースが相次ぐ。取り壊しも建設もどちらも周囲は迷惑を受ける。居住者の増加で学校や保育所不足の地区もあり、まちづくりの点でも影響大。”建築基準を満たせば建てられる”は通用しない。
我が家の5年物パソコンが壊れた。やっぱり買わなきゃだめかな。大事な画像データも消却してしまう。つくづくついてない。

10月23日(火) 全税関労組の方の案内で輸入食品の実態を横浜港で視察。聞いてはいたが塩蔵品倉庫(雨よけテント)内の和風食材は生々しく迫る。なす、キュウリ、シメジ、レンコン、ワラビ、ヒラタケ・・・。樽や箱の中はヒラタケ50キロ、塩20キロ、水10キロとか、なすは350キロ中100キロが塩。腐敗防止の塩蔵法だろうが、国産で作っているなすやキュウリをここまでして輸入する必要があるのか。「本牧埠頭、山下埠頭でも倉庫やコンテナ内での防腐剤などの燻蒸がやられている」「グレープフルーツは外皮は洗剤で洗ってむくこと。途中何度も手を洗うこと」案内者の話に輸入食品の危なさを再確認。夜は明治公園の報復戦争やめろ、小泉改革異議あり10.23集会に参加。2万5千人も集まった。
   

10月22日(月) 三番瀬のことで環境省や国土交通省に話を聞きに行く。ラムサール条約への登録やそのための鳥獣保護区特別保護地区の指定について説明を受ける。保全のための規制が漁業や潮干狩りなど市民が親しんできたことへも及ぶのか気になるところだったが、それは大丈夫とのこと。埋め立てから守った三番瀬、今後は三番瀬の自然をどう保全するのかが課題になっている。”三番瀬は残せるんだ”遅ればせながらかみしめる。

10月21日(日) 船橋大神宮の子ども相撲。力を出し切ったあと、勝っても負けても涙ぐむ子どもたち。物言いがつくと審判が土俵に上がって協議、何度か取り直しがあった。氏子青年会の人たちの子どもだからと手を抜かないこうした厳格な運営。休日を返上して引率された小学校の先生。母として限りなく感謝。

10月20日(土) 丸山、駒形神社の祭礼。地元の氏神様に参拝。江戸時代に入植した先人や今日に続く営みに思いをはせる。今日明日と演芸大会や山車がでたり、もちつきがある。午後は福井さんの福祉倶楽部に参加、今回は年金がテーマ。

10月19日(金) 終日、市役所。国保料の相談、介護保険の実態調査の準備。学校給食パンの成分分析を依頼。入院中のIさんがちょっと気晴らしによる。一人暮らしの高齢者のことをわたしに教えてくれる人。日本共産党の第3回中央委員会総会が開かれる。

10月18日(木) 共産党の県議団と市議団で千葉県葛南土木事務所から今年度の事業の概要を聞く。海老川水系の整備や歩道整備、交差点改良などが中心事業。船橋市内の舗装修繕費3億6000万円はほぼ使い切ってしまったとのこと。土木事業でも一番重視して欲しい事業だからもっと予算を増やして欲しい
           (葛南土木で)

10月17日(水)  映画「あかね色の空を見たよ」を観る。学校に行けない子どもたちのつらさが胸にしみる。不登校の子どもたちが身近にも多い。わたしにできることはしたい。 

10月16日(火) 報復戦争反対、自衛隊の参戦法反対の女性の集会が国会内で行われ参加。主婦連の清水さんはじめ各界からと、落合恵子さんの特別発言、共産、社民、民主、無所属の国会議員の発言。女性は反戦の原動力となることを実感する。今日、参戦法案が衆院特別委通過する。

10月15日(月) 千葉県食文化研究会で県教委、県農林部と話し合い。学校給食に県内産の安全な小麦を使ったパンや県産米の米飯、県産大豆の醤油、味噌、納豆を利用して欲しいと申し入れ。農家の方が「減反の転作で作ったものが給食で使われれば励みになります」の言葉が心に残る。生産者も消費者も地元の安全なものでは一致。
 午後、厚生常任委員会、急性期リハビリの重要性について専門家の話を聞く。市立特養の委託先の報告がある。

10月14日(日) 船橋旭高校演劇部の「響き」を観て、交流会にも参加。芝居作りに夢中になっている高校生達にわくわくさせられる。自分の力を発揮できる場所では子どもたちはすばらしい力を出す。

                                     

0月13日(土) 給食をよくするネット情報交換会に参加。県内の学校給食パンから残留農薬が検出された調査データと学校給食パンに県内産小麦が一部使用されるようになったことを報告する。食生活、食文化をもっと重視する活動をしたい。

10月12日(金) 議員団でゴミ問題の学習会。リサイクルでなくゴミゼロ。つい使っているあれも、これも・・・ゴミ、環境への負担。環境問題の学会で”マイカップ”を持ちよった話はヨカッタ。

10月11日(木) 昨日に続き中核市問題で八王子市視察。地方交付税不交付のため60億円の支出増と中核市のメリットの比較で中核市移行を断念。説明してくださった八王子市幹部の「ステータスのための中核市移行がある」の言葉が印象的でした。
昨晩泊まった松本で見たスマイルマークとイマジンの一節を手書きした民家のポスターは感動もの。
夜は子どもたちとテロ根絶、反報復、自衛隊派兵反対の日比谷野音の10.11集会に参加。戦争反対の活動に取り組む高校生の姿に励まされる。娘も感じ入るところがあるようだ。

  

10月10日(水) 日本共産党市議団で長野市視察。船橋市がめざしている中核市に1999年4月移行している。移行によって市の一般会計の支出が24億円増えたが、地方交付税として35億円の増収で財政面でのプラスが大きい。その他、保健所の建設費28億円。地方交付税が不交付の船橋市は・・・。

10月9日(火) アメリカの攻撃が続く。マスコミ報道は”大本営発表”状態、世界の人々は好戦的ではないのに、世界中が攻撃を支持しているかのように報じる。あまりにもアメリカの視点からばかりで不信感が増す。ハンデのある子どもたちの作品展を見る。刺し子、イラスト、木工、絵・・・制作中の写真もあって真剣に取り組んだ様子が分かる。どれもすばらしい作品。毎年楽しみにしている作品展です。
      

10月8日(月) とうとうアメリカが攻撃を開始した。アフガンの市民の命、子どもたちの命、命、命、どうなるのか。アメリカはテロの犯罪者だけをなぜ裁こうとしないのか、なぜ巻き添えを求めるのか。世界の指導者たちに理性はないのか。21世紀の人類はまだ戦争を受け入れるのか。戦争ではなく法で制裁を!

10月7日(日) 法典公園「グラスポ」地域祭。地域の体育指導員さんを中心に町会などが共同したイベント。友人がフリマに出店。わたしは開会式で挨拶「市民の参加型の新しいまつり、大きくしましょう」。フリマでは作業所オーヴェルのパンを買う。その後、日本共産党のソフトボール大会に出場。丸山は第3位!

      青空の下太鼓が響く、地域祭で。「岩井さんもやりませんか」と誘われ・・・。

10月6日(土) 反戦リレートーク。トーク24人(他に時間切れでできなかった議員5人)パフォーマンス3種18人、そのほかチラシ配布など参加者だけで100人は超えていた。「教え子たちと同じアフガンの子どもを標的にする戦争をやめて」教師、「我が子は戦争に生かせるため産み育てたのじゃない」母親、「自分も友達も戦争には行きたくないし行かせたくない」学生・・・。やってよかった。犯人でもないアフガンの子どもたちがなぜ報復の犠牲になるのか、これを許しては人類の歴史に悔いを残す。市民レベルから声を上げよう、世界中で。
        

10月5日(金)
 放課後ルームをやめた子どもの話。他の子とあわなかったというが、荒れて乱暴な子どもがいたようだ。親が帰るまでどうするか・・・実家や友達に支えられた綱渡り。子どもの荒れが目立つ。背景にしつけと称した親の体罰もありそうだ。生活苦の広がりに比例し増えている感じ。”荒れ”の形ででる暴力の再生産。ルームや学校といった子どもの専門家の力量が求められている。明日はリレートーク。

10月4日(木) 千葉県が2003年度から乳幼児の医療費助成を現物給付で行うとのこと、一部負担があるらしいが現物給付は大きな改善。
朝、馬込の駅宣で「自衛隊派遣は憲法違反だからをそれを訴えて」とホームの窓から乗り出してわたしに言った女性がいた。反テロ、反報復、反自衛隊派遣の心情が確かな存在として国民にはある。 この良識で動く国にしよう。


10月3日(水) 
リレートークの賛同人集まってきた。さとう議員、池沢議員と6日の打ち合わせ。

10月2日(火) リレートークのチラシできる。共産党議員団のバックアップは頼もしい。12日の4市議会の議案届く。談合でやり直しになった工事契約は2件とも最低制限価格で落札。談合防げば節約できるが立証!

10月1日(月) 
10.6の反戦リレートーク小さな声ネットは全員、市民連合は中江さんと池沢さんが参加。49議員中15議員と広がった。今度はもっと市民にアピールすることを考えなければ。