活動日誌
 2001年11月分  もどる

11月30日(金) 家族だけでぎりぎりの介護状態の相談2件。なぜ介護保険を使わずそこまで無理してしまうのか。介護サービスを使う生活が想像もつかない・・・ことか。

11月29日(木) 三番瀬特別委員会を傍聴。千葉県環境会議の委員として三番瀬の補足調査を行った県立中央博物館の望月先生の講義。利根川の河口として三番瀬ができたこと、干潟がどれほど深刻な事態であるのか、自然環境がいかにデリケートなものか等々、多くのことを教えていただいた。「三番瀬の再生は世紀を越える事業になる」という言葉は新しい三番瀬の課題を提示してくれた。
母の食がまた進まなくなっている。頭が鮮明でないようだ。食事の介護は2人必要。
 

11月28日(水) 控え室のロッカーの書類整理。初当選以来、13年分の議会資料。毎議会大学ノート一冊づつと分野別のファイルが段ボール箱3つになった。すっきりと12月議会の準備に入ろう。議会に提案する医療制度の改悪に反対する意見書案を作る。これ以上の医療費高騰は患者になれない病人を大量に出してしまう。

11月27日(火) 生活相談。収入が減って家賃が払いきれなくなっている病気の高齢者と母子家庭。住むところに困窮する不安はどれほどつらいだろう。
お世話になった法典連合町会の田中会長の葬儀。まだまだ活躍していただきたかった・・・。ご冥福を祈る。

11月26日(月) 議員団の打ち合わせ。安藤議員の件で会派代表者会議開かれる。・・・・・。
訪問した高齢者夫婦の2人暮らし。病気の夫を看ている妻に痴呆がみえて、これからのことが心配。

11月25日(日) 一日共産党の会議。小泉内閣は本当に悪い。平和も雇用も社会保障もどんどん悪化させている。もっと日本人は怒ろう!

11月24日(土) 生活相談。仕事がない自営業者さん、収入が途絶えた中で今度は病気、医療費をどうするか。
ジョギングすると秋の深まりが堪能できる。今年は木の葉の色づきがきれいだ。柿、桜、蔦、・・・銀杏もいい。

11月23日(金) 20代の若い人たちが私の事務所に来る。一緒に社会科学の学習会。仕事のこと、テロのこと・・・たくさんしゃべった。バンドをやってる子からライブにも誘われて。今度行ってみたい。

11月22日(木) 船橋市社保協の打ち合わせ。先日の訪問調査の集計等。お元気な高齢者が多いが一部に深刻な事例もある。
特別養護老人ホームの待機者が10月1日現在で804人。とうとう800人を超えた。

11月21日(水) 地場産の農産物を学校給食に取り入れている高崎市を視察。市教委の担当者群馬県産100%小麦のパンを作った群馬県学校給食会の局長、高崎市内の学校に農産物を納入しているJAたかさきの担当者、から話を聞く。「安全なものを食べさせたい」学校と「地元農産物の市場を広げたい」JAの一致した取り組み。パンについては県レベルの一致した取り組み。こうした事業はぜひ船橋でも薦めたい。塚沢中では試食も。「冷凍物は栄養士のプライドにかけて使いません。工夫すればその時期にとれるものでおいしい献立は充分くめます」という栄養士さんのきっぱりとした発言が印象的でした。生徒用玄関が明るくてとてもきれいな塚本中でした。船橋の学校の玄関が汚くて暗いのが気になっていたので「こうでなくちゃ!」と我が意を得たり・・・。
      

11月20日(火) 丸山の開発工事のことで相談を受ける。現場を確認し業者と話し合う。畑の土が流れ出すような擁壁は設計上のミス。責任をとってもらわないと。それにしても中途半端なことをやるものだ。技術者は専門家として自負心がないのか、モラルハザードを感じる。
「介護保険に怒る福岡県一揆の会」の鈴木会長からニュースが届く。百人以上で介護保険料の集団不服申し立て申請をしたそうだ。”小○”で「困る」。たくさんの小○を集めている。全国に飛び火中。

11月19日(月) 共産党の議員団で完成した予算要望書を市長に渡す。入札の改善、介護、保育、学校の耐震補強、飯山満の区画整理、三番瀬などで意見交換。私は介護問題について発言する。
           
医療センターの患者さんからの相談受ける。やはり介護の問題。
渦中の安藤議員とすれ違う。それにしてもマスコミのスキャンダル記事はえげつなくてイヤだ。
しし座流星群を観る。これぞ天体ショウ!無理矢理起こしたちび坊主も「すげえ」。

11月18日(日) 赤旗新聞の宣伝普及。今この新聞を見ないと世の中のことが見えないが、実感。テロと報復戦争のこともリストラや社会保障の切り捨てもみんながおかしいと感じていることを堂々と伝えている。アメリカや財界の太鼓持ちマスコミとは違うぞ!

11月17日(土) 船橋社会保障推進協議会で丸山地域の高齢者のアンケート調査を行う。
           訪問調査前の打ち合わせ
午後から福祉倶楽部の学習会。立命館大の宮本太郎氏の経済成長を続ける福祉国家スウェーデンについてや日本との比較などを聞く。「スウェーデンは中間層の支持を得るために福祉大国になった。それは福祉を貧しい人に限定せず教育や保育など豊かな人の暮らしを保障する制度にもしているから。福祉が人間の自由を広げる制度になってる。」示唆に富む話だった。

11月16日(金) マンション居住者の要望について日本共産党と船橋市の住宅政策課など担当課との話し合い。
           
夕方からは中途失聴者・難聴者の方々と懇談。聴覚障害のある人で手話のできる人は15〜6%、OHP要約筆記やノートテイクなどの書き通訳が欲しいという切実な要望を聞く。
            
その後、放課後ルーム父母会の例会に出席。

11月15日(木) 私の事務所の掃除。今年は選挙が続いたから、いろいろ紙くず、木くずたまっている。ワゴン車で北部清掃工場へ持っていく。

11月14日(水) 高齢者の高齢者の相談。このところ多い。「市営住宅に入れませんか」と聞かれて「申し込んでも倍率が高くて入れるあてはない」と答えるやりきれなさ。今賃貸に住む高齢者は住み続けられるという住宅不安の解消ができない。何という残酷なことか。
午後、丸山小4年生の総合学習の授業参観。バリアフリーについての調査したことを発表する授業。
         

11月13日(火) 前日に続き、箕面市立聖苑(火葬場と式場)視察。今年4月にオープンで土地建物で130億円という豪華施設。既設を隣接地に改築したもの。住宅地に隣り合っていて、住民同意を得て立てるのに10年かかっている。住宅から施設が見えないように工夫があちこちある。図書館も隣地に誘致したそうだ。4市の馬込斎場もあと2〜3年で一杯になり炉を増設しなければならない。その後も数年で足らなくなるため、どこに建てるのかが問題になっている。馬込の人たちにかけてきた負担をさらに増やすわけには行かない。他の3市で今度は用地を確保して欲しい。箕面市の人が「何で各市で斎場を持たないのか」と言っていたが、誰だってそう思う。

11月12日(月) 4市複合事務組合の議員視察で大阪市にある特別養護老人ホーム阪和苑に行く。今年7月のおオープンの140床と大きい施設。天王寺駅から歩いて3分ぐらい。面会にきている家族の姿が多いのが目に付く。近いからこれるのがよくわかる。料金や苦情の申し立て先などがかかれた案内文書が各階に張られている。食堂には入所者懇談会で話し合われた報告が張ってあった。入所者にきちんと情報を開示することは大切だ。当たり前のことだけれどあまりみかけない。

11月11日(日) 丸山町会の防災訓練。心肺蘇生法を教わる。説明を聞いてから実際に人形を使ってやってみたが、なかなかすぐには動けない。でも大切なこと、機会があったらしっかり覚えたい。
午後、志位委員長が船橋駅北口で街頭演説。私は前座で呼び込みをする。帰りがけに朝倉議員に会う。またリレートークしたいと話になる。
     
 

11月10日(土) 農産物供給センターの産直まつり。雨の中でも多くの人が集まる。輸入農産物の危険性とともに地場産の農産物ありがたさをかみしめる。もっと日本の食文化を見直そう。給食調理員さんがきなこ揚げパンを作って出していた。我が家の高校生が「懐かしい!!」と大喜び。午後は放課後ルームの父母会。
                

11月9日(金) 1日会派の打ち合わせ。決算委員会が終了。南口再開発など公共事業はどんどん進め、福祉や教育は後回し、その上教頭の使い込みや国保収納員の使い込みなどの不祥事、莫大な建設費をかけたケアリハや焼却灰再資源化施設は計画通り動かない・・・などなどとても認定できる決算とはいえなかったです。

11月8日(木) 市川であったベアテ・シロタ・ゴードンさんの講演を聴く。「平等のために女性はたたかわなければ。アメリカでも、日本でも」「女性の方が平和への願いが強い、だから女性は平和のためにたたかう義務がある」・・たたかうという言葉がポンポン飛び出す。人権も平和も努力なくして得られない。当たり前のことが新鮮に映る。自衛艦の出動など憲法違反がまかり通るとき時宜にかなった企画。
                    
11月7日(水) 農民連の食品分析センターに依頼していた学校給食パンの残留農薬の分析結果がわかる。やはり検出されている。大学の推薦入試を受けていた息子が合格。これからは学費の心配・・

11月6日(火) 赤旗まつりの後片づけに夢の島公園に行く。2、3、4日の3日間で20万人が集まったまつりは当日の食堂やさまざまなイベント、ゴミの整理やトイレ掃除のスタッフとして、また事前や事後は仮設トイレ、テントの設営や撤収、清掃などをボランティアで行う。私がやったのはテントの撤収や雨で泥だらけになったビニールシートを洗って次回のために収納する作業。何十枚洗ったか・・・身体が痛い。

11月5日(月) 市の来年度予算に対する日本共産党市議団としての要望書のとりまとめ作業を行う。毎年行っていて何百という項目になる。途中でマンション建設に関わる相談が入る。

11月4日(日) 赤旗まつり3日目に行く。今日は子どもたちも一緒。ジャーナリストの大谷昭宏さんがでた立体討論「テロ根絶への道」。「世界に日本という国があって良かったといわれる、外交をする国に日本はなれるし、したい」大谷さんの言葉に”その通り”と共感の拍手。アフガニスタンからアメリカの攻撃で傷を負った人たちが逃げてきているパキスタンからの緒方参議院議員の報告は、今、傷つけられている人々のいることをの生々しい現実を突きつけた。

11月3日(土) 丸小まつりに放課後ルームの父母会としてフリーマーケットに参加。こどもたちに1個20円のスライムが人気で400個以上もでる。洗濯のりに色粉を混ぜて作るスライムはちょっと楽しい。雲取山に行った筋肉痛がちょっとつらい。

11月2日(金) 赤旗まつり1日目。丸山の80代のSさんご夫婦とご一緒する。全国の産直、農民連の物産展がヨカッタ。相談コーナーで今受けている年金相談にアドバイスをもらう。社会保険庁のミスで給付に過払いがあり、本人が亡くなったあと遺族の妻に請求がきているケース。よく教えてもらえた。ついでに社会保険庁の電話が繋がらないことが話題になり、行革で人手不足になっている保険庁の現場のことを知った。

11月1日(木) 雲取山から白岩山を通って三峯へ。標高が高くなると樹種が変わる、黄色の樺林をすすむ。天気が良くて雲取山からは360度全開。白岩山でカモシカを見かける。三峯神社に下山中、山の清掃ボランティアの集団とすれ違う。埼玉県と大滝村共同で県民に呼びかけて行っているとのことで50人ぐらいた。「ご苦労様」より「ありがとうございます」と声をかけたりして・・・。