過去の活動日誌
  2002年7月から10月分
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10月31日(木) 緑台保育園の死亡事故に関する厚生常任委員会が開かれる。警察からは「食物吸引による窒息死」という通知だけで、調査中のため市にも詳しいことは一切知らされず、「気管にご飯粒」の新聞報道も確認できないのだという。ご飯を食べさせているときに窒息してしまうと言う事故は、保育園だけでなく子育てする親にとっては人ごとでない。どうしたら防げるのか市は全力で解明する責任がある。大沢議員が「ひとの子を預かって死亡させたんだから原因を明らかにするのはあたりまえのこと」と言っていたが本当にその通り。
市役所1階で船橋市老人クラブ連合会の作品展が開催され丸山の知り合いが出品。作品の前で記念撮影。Sさんは大道芸の写真で銀賞受賞。

     

10月30日(水) 午前、共産党の会議。選挙結果について話し合う。「楽しく選挙をたたかえた」と浅野さん、本選が楽しみ。
保育所保育士の人員配置について調査。入所児が増えても正規職員の採用をひかえているため臨時職員が急増している。しかも途中入所の多い乳児クラスに臨時職員が多く配置されている実態がある。半年契約で継続雇用の保障のない臨時職員の過重負担、臨時職員の指導しながら保育に当たる正規保育士の加重負担。何より子どもの発達を保障する保育水準は保てるのか。子どものことよりコストを優先する児童福祉にしてはいけない。削るところは別にある。

10月29日(火) 一人暮らしのSさんが2泊3日で外泊、自宅に様子を見に行く。ベッド脇のポータブルトイレがまだ一人で使えない。トイレの介助が確保できないと在宅は厳しい、本人は在宅を強く希望しているというのに。介護保険と障害福祉のヘルパーを組み合わせられないか。24時間巡回型サービスが言われて久しいが実際には機能しないのか、関係者に努力を求めたい。
消費者金融に相続放棄の通知をだす手伝いをする。
見たかった「阿弥陀堂だより」を観てくる。良かった、ホントニ。自然が美しく、樋口可南子が美しく、北林谷栄は阿弥陀堂に住む神様のような佇まい。寺尾聡演じたような夫がいたらいいなと思う反面、「優しくて、頭のいい嫁さんはそういないから大切にしろ」と言われるような妻でもないし・・・。おすすめ。

10月28日(月) 法典西小放課後ルームの施設のことで保護者と児童家庭課との話し合いに村田議員、朝倉議員とともに参加する。9月議会でも取り上げたここのルームは学区外に設置され学校からも子どもの足で20分位離れているため、子どもたちは通いきれないでいる。担当課は借りてから3年目ということですぐの移転には抵抗があるようだが、学区外の住宅地の中で声をひそめ生活する子どもたちの状況の異常さについてはしっかりと聞いてもらったと思う。
午後会派の打ち合わせ。
一人暮らしの男性から借家の保証人の件で相談を受ける。いざという時、お金を払ってでも身元を引き受けてもらえる人を見つけておきたい。
藤原の農薬被害について担当課から事情を聞く。クロルピクリンという土壌燻蒸剤の散布によるもので10月11日に6人が救急車で運ばれ翌日にもさらに6人が病院へ行っている。

10月27日(日) 投票日。午前、棄権しないようにと呼びかける。
午後、子どもの通う放課後ルームの父母会のバーベキューに遅れて参加。・・・オーブン(名前を忘れた)でつくる鶏の丸焼きなど父親中心の企画はワイルド!

   

夕方、Iさんを病院へ訪ねる。家賃の支払いや着替えの補充を手伝う。フルーツゼリーをおいしそうに食べてくれた。
選挙結果は自民党の椎名氏が当選。自公保×民主社民ネット×共産と言う組み合わせで、共産党だけの浅野さんが当選する壁は簡単には超えられない。が、浅野さんのトーク集会の反応は政治と暮らしをしっかり結びつけた市民の新しい姿が窺えて、今度の選挙すてたもんじゃない。

10月26日(土) 朝、小雨交じりの中、津田沼駅で浅野候補と宣伝。いよいよ最終日、浅野さんは通勤の人たちの間を小走りに握手してまわる。8時の時報とともにハンドマイクで政策を訴える。最後までメリハリのあるさわやかな話しぶり。一緒にこの政治を変えましょうと言う彼女の思いが染みてくる。
終日電話で支持を訴える。夜7時から、船橋駅北口で志井委員長が来ての浅野候補最後の訴えを聞く。浅野さんを一目見ようとする通りがかりの市民と支援者で人の輪がどんどん広がる。
 

10月25日(金) 午前、市役所。
午後、浅野さんの宣伝カーに同行する。どこでも浅野さんの訴えに共感の輪が広がるのがよくわかる。もっと船橋にたくさん来ていたらと今更ながら感じる。夕方船橋駅で降りると民主党の鳩山代表が宣伝しているところにぶつかる。石井紘基衆議院議員が刺殺されたことをしゃべっていた。

10月24日(木) 朝、津田沼駅の宣伝から昼過ぎまで、浅野さんの確認団体日本共産党の宣伝カーに乗り、司会。
船橋社保協の事務局会議にオブザーバー参加。老人医療の1割負担実施で限度額を超えた分が払い戻されるまでの間、困窮してしまう人への対策が機能していない問題や、今の世相を表し社会福祉協議会の300円の貸し出しが、連日何人もの人たちに利用されている実態など報告する。

10月23日(水) 昨日のIさんの件で遺言の書き方を調べる。公証人役場で公正証書をつくってもらうにはまず電話で相談の予約をし、その後必要書類などそろえて作ってもらう。500万円ぐらいの遺産がある場合の費用で4万円程度。ただし本人が役場に行かれない場合出張してもらうと6万円ぐらいとのこと。この他、自筆証書遺言と言うやり方もあり、本人が亡くなった後家庭裁判所で兼任をもらって正式なものになる。この場合本人の直筆で、訂正も一字一句厳格に行う。関心のある方はご連絡を下さい。ひな形があります。
船橋ケナフの会と作業所「太陽」の作品展が市役所1階ロビーで行われている。昨日、見に来ていた市の幹部に「太陽」にすてきな表示がほしいと話したら、早速かかっていました。
        

10月22日(火) 定例の会派打ち合わせ。選挙や決算のことなど。
82歳になる一人暮らしのIさんを病院に訪ねる。身寄りがなく”もしものとき”の相談をする。近所の人から何かあったときどうしたらいいかと相談されていた。本人と話すのは辛かったが「どうしたい」と聞くと本当は本人もきちんとしておきたかったことがわかる。お金があれば何とでもなるし相談することもできるだろうが、ギリギリの年金生活では相談するのも気兼ねがあったのだとおもう。それにしても医療費、亡くなってからの費用と最後の最後まで経済が追いかけるなんて、本当にイヤなことだ。

10月21日(月) 午前、参議院選挙の打ち合わせ。浅野さんのトークの評判がいい。実際にあった人は魅了される。
午後、市役所で緑台保育園の問題で職員の配置状況などの調査活動。この問題は食事介助という日常の保育中の問題だっただけに関係者のショックは大きい。

10月20日(日) 船橋北口で浅野ふみ子さんのトーク集会。マイクを向けられた人たちの声にふみ子さんが応えるやりとりが政治に市民が参加する姿を体現している。これが本物になればいい。出産予定日を3日過ぎた女性が通りがかってふみ子さんに「保育所がほしい」、小学生を連れたお母さんが「放課後ルームがいっぱいで入れないのを何とかして」。私の隣にいた女性も、「夏に子どもを生んだ友人が子育てに悩んでいて何とかしてあげたい」。子育て支援を求める声が強い。高齢者の問題とともに。
海老川でつりをする人から声をかけられる。長津川調整池や海老川調整池計画は自然を生かし行政は川や池をもっときれいにする努力をしてほしいといわれる。海老川の鮎、今年初めてのことでなくもう7年になるそうだ。知らなかった。市民がさまざまなところで活躍している。
夕、亡くなった保育園児の通夜に行く。こちらを向くあどけない表情の遺影がつらくかなしい。ご冥福を祈る。警察の調査が行われているようだが、多くの保育園に通っている子どもたちのためにも事故の原因をはっきりさせたい。

10月19日(土) 一日参議院補欠選挙の政党カーに乗る。参議院補欠選挙は千葉県中で各候補二台の宣伝カーしか出せない。これでは選挙をやっていることさえ知らせられない。投票率の低下を招いているのは、こうした選挙への規制が強いことも一因だと思う。選挙になると候補者の名前や写真入りの文書の配布も厳しい条件がつく。拡声器を使った宣伝も規制される。私は毎週朝駅でマイクを使った議会報告や党の政策宣伝をしているが、選挙になるとできなくなる。「岩井さんは選挙になるとみえなくなる」。これでは候補者の政策を知ることも知らせることもできない。
緑台保育園の事件、保育需要が増しても保育所を増設せずに定員を超えて入所させたり、正規職員を増やさず、短期間だけ採用する臨時職員が増えていることなど、直接ではないにしても事件の背景にありはしないか。

10月18日(金) 朝、緑台保育園で園児が死亡する事件の連絡が入る。新聞でも報道されている。1歳の子どもが給食を食べている途中で食物を詰まらせたようだが信じられない事故。警察が調べているようだが、真相を知りたい。ご両親はどんな思いでいるだろうか。胸がつぶれるようだ。
ごご、建設関係の業者さんから話を聞く。中小が請け負ってきた公共事業が減って、経営が大変になっているという。確かに道路の改修や学校校舎の改修などの予算が減らされている。公共事業のムダ使いは問題だが、こうした必要な公共事業を減らすのはおかしい。減らすべきムダは温存され、必要なものが減らされる。中小企業は泣かされ大手ゼネコンの利益は守られる。働く労働者だって中小企業に勤める人が大半だ。税金の使い方を逆転させよう。

10月17日(木) 市役所で生活相談など。

10月16日(水) アルコールで体を壊してしまった友人の付き添いで病院へ。アルコールを飲まない生活スタイルを身につけることが治療になる。ストレス社会の中でアルコールの問題が大きくなっていることを感じる。深刻な状況になる前に相談できる窓口が身近にほしい。船橋市の障害福祉課にアルコール問題の専門家が配置されたり、保健所でも相談に乗っているがもっと市民の身近なものする必要がある。
一人暮らしの女性が何日も新聞が溜まっていて心配だと近所からマンションの管理会社に連絡があり、家族と一緒に部屋を開けに行く。警察にも立ち会ってもらい亡くなっている女性を見つける。死後3週間位。何とも痛ましい。ずっと一人暮らしで子どもはなく兄弟ともここ数年まったく交渉がなかった。血圧が高かったようだが・・・。突然倒れたとしてももっと早く見つけることはできなかったものか。高齢者が増え、一人暮らしの人も多くこうしたケースは増えるだろう。何か対策が必要ではないか。それにしても何日も経っている遺体を取り扱う警察官や事業者の仕事の大変さを知った。

10月15日(火) 朝は法典駅、夕方は馬込沢駅で浅野ふみ子さん宣伝のビラまき。まだまだ選挙の雰囲気が出ていない。会派の打ち合わせ。
北朝鮮に拉致されていた人たちが一時帰国。行方不明になって20数年、北朝鮮に拉致され生きていたことが判り、帰ってきた。北朝鮮という国によって人生を狂され、ある人は命まで亡くされた。日朝の国交が切りひらかれる中で罪のない人々を襲った犯罪行為の真相究明、と責任追求や賠償がきちんと行われることが本当の拉致問題の解決ではないか。くれぐれも被害者の方が被害の上塗りになるようなことのないことを願う。

10月14日(月) 娘の高校の部活の行事に参加。演劇の公演後、先生や生徒と保護者でバーベキューと交流会。憎みあう2つの国の話で、パレスチナとイスラエルを想起させる内容で考えさせられるものだ。夏前から娘達が脚本づくりに取り組んできた。インターネットでアフガニスタンのことテロのことパレスチナ問題を調べたりしていた。先生が脚本を書かれた。感想を聞いて脚本はこれからも充実させるとのこと。楽しみだ。

10月13日(日) 朝、桐畑町会のグランドゴルフ大会、馬込町会の運動会。抜けるような青空のもとでのスポーツは本当に気持ちがいい。「高齢者も子どもも若い人も一緒になって楽しめるからグランドゴルフ大会にした」と言う役員さんの話が印象的だった。
        
参議院選挙、浅野さんの支持を訴える。「不良債権処理は失業を増やすばかり、雇用を守って暮らしを守ろう」と話すと「工場の海外移転で失業したり、遠くに転勤といわれ旭硝子の人は大変よ」と言われる。利潤第一のリストラを支援する政府ではますます失業が広がる。特に大企業には社会的な責任として雇用確保を義務づけるべきだ。それが政治の責任ではないか。

10月12日(土) 給食を良くする会の総会に参加。9月議会で関根議員が取り上げた市内の小中学校給食で使われている輸入野菜や輸入果物の実態調査の結果を報告する。船橋市は野菜の産地なのに輸入野菜が使われている。特に枝豆は有数の産地なのに中国や台湾の冷凍枝豆が使われていた。しかも使われた6月は収穫できる時期ではないか。関係者の食についての意識に疑問を持たざるを得ない。ただ輸入野菜を使用した学校数がグリンピースを除くとわずかなのが救い。しかし果物については問題がある。多くの学校がバナナ、グレープフルーツ、オレンジなど少なくない量を使用している。ポストハーベストがやられている実態がこれだけ知られていても食べさせ続けることの意味をわかっているのか。それとも学校給食用の果物が生協のように指定農園で農薬の使用についても厳格に行われるような体制が取られているのだろうか。
夜、新婦人の班会で絵手紙を描く。柿や紫式部など秋の彩りは美しい。

10月11日(金) 市内の特養老人ホームなど介護施設の整備計画を調べる。今後、2年間で新設の特養老人ホームが2カ所計140床、増築が1カ所46床、グループホーム2ユニット、ケアハウス1カ所50床が予定されている。800人からの待機者にこの計画ではとても足りない。この夏オープンした市立朋松園は必要度の高い人から入所できるよう基準を作ったが、今後市内の墓の施設でも同様の対応が行われるようになるという。国は措置制度は硬直的で本人の選択ができないから介護保険で選択できるようにするといっていたが、それはすっかり破綻。結局、措置制度のように必要な人から入所させる制度に逆戻りしている。介護保険は国民に負担を負わせるばかりの制度にますますすすんでいる。

10月10日(木) 参議院補欠選挙の告示。公営掲示板に浅野さんのポスターを張り出したり、証紙を這った政党ポスターの張り出しを行う。選挙活動は国民主権の行使だということをもっとわたし達国民は自覚すべきだと思う。夕方、津田沼駅で浅野さんの宣伝に参加し、浅野さんと一緒にデッキのうえでマイクを使った市民とのトーク。三番瀬、盤津干潟などの環境問題、高齢者の医療制度や年金のこと、サラリーマンの長時間労働や失業問題、農業問題など政治に願う市民の一言一言をきちんとうけとめ、浅野さんはこんな風にしたいと自分の考えを話していた。さわやかであったかくて今の行き詰まった社会をかえる一石になるのではないか。風の谷のナウシカをイメージした。

10月9日(水) 高松市。瀬戸内海を渡る橋ができて、四国の玄関口だった高松港周辺は大規模な再開発のまっただなか。こんな経済状況の中で大丈夫なのかと、他市のことながら・・・・。高松保健所を訪ねる。やはり施設も新設したものだったが、検査室が将来の検査機能の拡大に対応できるよう整備されていることが際だっていたが後は事務室と会議室程度で極めてシンプル。高松市は香川県の県庁所在地で市内に県の保健所もありさまざまな検査機能をもっているので、そこに委託できるものは重複して整備はしない方針できたとのこと。野犬などの保管施設等も同様の対応になっている。職員は県からの派遣と市の職員だけで身分替えはなし。今後は身分替えが数名出ることもありそうだったが市の方で本当に必要とした職員を検討するようだ。県に対し強気の姿勢がわかる。県との調整はかなり厳しいやりとりがあったように窺わせるが合理的にやっているのは参考になった。県庁所在地の市は県との関係が他市に比べ対等に近い感じがする。何でも自前でと整備した倉敷と高松の違いに顕著に出ているのではないか。船橋市はどうするのか。

10月8日(火) 市議会厚生常任委員会で倉敷市と松山市に視察。倉敷市と松山市は2年前に中核市となり、船橋市と同様に中核市への移行と同時に新たに保健所を設置している自治体でこれから船橋市が進めていく中核市移行と保健所設置のにあたってどんな課題があるのか、実際に経験した自治体の話を聞くのが目的。初日の今日は倉敷市、市役所で新しく建設した健康福祉プラザとの複合施設となっている保健所を訪ねる。リハビリができる温水プールがあったり、100メートルの直線がとれる廊下はリハビリにも利用されているとか、保健所は問題になっている輸入野菜の農薬などの判定も充分にできますと胸を張る検査機器がそろい、肺と胃のX線検査室も設置され・・・・スゴイなあと感嘆しつつ・・・・お金もかかっているなあと複雑な気持ちに。ただ介護保険に該当しない市民を対象にしたデイサービス的な健康教室など船橋市のケアリハビリセンターの今後の利用形態の参考になるものもある。また視力障害の早期発見早期治療に取り組む相談室があり、特に乳幼児期の健診の大切さをおそわる。保健所の職員は3分の1づつ@県の保健所職員が市職員に身分替えA県の保健所から出向B市の職員という配置で専門業務が市に移管されてもスムーズに行われるようになっている。

10月7日(月) 公立保育所で時間外保育士をしている人から話を来く。9月議会で保守の議員が時間外保育士の勤務場所の異動を求めたこともあり、これから時間外保育士も異動を行うと当局から言われているようだ。いろいろの事情もあるだろうから異動をまったく否定するものではないが、時間外保育士は園から歩ける範囲(約2キロ)に住んでいる人を採用してきたと聞いている。だからこそどんな悪天候でも朝7時の保育園開所時間には開所できたが、異動で遠くなったらそれが守られるのだろうか。時間外保育は昼の時間より保育士の配置基準を極めて手薄にしてきたため保育士の負担は重く、保護者からも保育士増員の要望が根強い。その問題を解決しないで、職員の質を向上するためなどの理由を付けて一方的な異動は、それこそ開所時間が守れなくなったりサービス低下も心配される。誰のための保育所なのかを踏み外してはいけない。
夕方、津田沼で市民みなさんと反戦の宣伝。アメリカのアフガニスタンへの攻撃が始まって1周年、報復はテロをなくすことにはならなかった。それなのにアメリカは今度はイラクを攻撃すると公言する。まさにアメリカこそテロ国家。

10月6日(日) 「私道だから権利のない人には使わせない」と近所同士でもめているところに呼ばれる。開発で位置指定道路に認定するときに関係者の調整をきちんとして置くべきだった。行政はアドバイスできなかったのだろうか。
共産党の後援会の集会。「これまで850円だった医療費が5150円もかかった」「年寄りで集まると医療費の話ばかり」「進学希望で頑張っていても父親がリストラで進学が厳しい生徒がいる」[NTT、以前は30万人いた職員が今は5万人に。以前は故障しても連絡を受けて90分で修理していたが、今はそういうサービスは大幅に後退。50歳で一旦退職して子会社に給与は3割から4割減。やってられないとやめてしまう人が多いが再就職も難しい」つぎつぎと出てくる厳しい話。構造改革は雇用不安と社会保障の切り下げを押し進め、国民を生活不安に突き落としている。銀行や多国籍企業のグローバル化ではなく、福祉、教育、医療、年金、住宅など国民生活こそ欧米並にグローバル化すべきだ。

10月5日(土) 妹一家の引っ越しを手伝う。日頃助けてもらうことが多い彼女。少しは力になれたかな。猫よりまし。

10月4日(金) 亡くなった父の社会保険など一連の手続きをようやく済ます。本人の出生から死亡までの続きの戸籍謄本など普段は縁のない書類を取り寄せたりと手間がかかる。書類仕事になれない人はどうするのだろうか。
夕方、我が家のハナミズキの選定をする。伸び放題で高い枝は2階の窓から乗り出して切ったりたった1本でも大仕事。通りがかりの人に落ちないでくださいよと言われてしまった。毎年やればこんなことにはならないのだけれど。

10月3日(木) ミニバイクに旗竿とハンドマイクを積み朝の駅頭宣伝に行く。小回りが利いていいけどこれで木下街道や船取り線を走れるだろうか。北朝鮮の拉致問題について話す。私が二十歳過ぎの頃ラングーン事件が起こり北朝鮮のテロ行為を厳しく批判した日本共産党を朝鮮労働党が中傷してきたことがあった。それも日本国内のキムイルソン派が日本国内で日本共産党を中傷し、朝鮮労働党の言うことを押しつけようとした。そんなことがあったから北朝鮮という国は距離を置いて見てしまう。でも拉致問題を考えればそうも言っていられない。しっかりとした外交交渉が必要だ。

10月2日(水) 会派の打ち合わせ。住基ネットやまちづくり問題、介護など議会で取り上げたことを継続して取り組んでいこう。
退院を通告さたSさんのこと。ケアマネが病院と相談しこのままでは在宅はムリだが本人が意欲的にリハビリをやっているのでもう少しリハビリで様子を見ようと言うことになった。家に戻れるようになるといい。夕方、馬込沢駅で宣伝。参議院の補欠選挙があることを知らない人が多い。
5日で車検が切れることに今頃気づきあわてて友人のの修理工場へ持ち込む。

10月1日(火) 大雨時に家屋浸水の被害を受ける丸山の住民と行政との話し合いに立ち会う。台風が来ていてまさに今日の問題。
午後、4市事務組合議会で立て替え工事中の三山園を視察。内装工事はこれからなので完成をイメージしながら説明を聞く。1階の厨房、更衣室が男女一緒なので分けるように注文する。
台風が近づき放課後ルームの子どもたちは保護者が迎えに行くことになった。

9月30日(月) 午前、映画「チョムスキー9.11」を観る。マサチューセッツ工科大の言語学者であり、アメリカの帝国主義外交政策を批判し続けるノーム・チョムスキーのインタビューや講演のドキュメント。「世界で最悪のテロ国家アメリカ」といろいろな事実をあげ告発する反骨の知識人。飄々と話すその姿は、先日の秋元波留夫先生の姿と重なって映る。体現された知性というか・・・。話は勇気を持たせてくれるものです。
           
介護にかかわる方との交流。今の船橋市の介護体制の遅れを痛感する。

9月29日(日) 心配していた雨が上がった。丸山町会の運動会で挨拶。
その後「がくどうまつり」(市内放課後ルームの保護者らが主催)に参加する。遊びのコーナーの紙ヒコーキ係。”つばめ”は翼の角度で飛び方が違ってくる。風をどう受けるのか、熱心なお父さん達はなにやら難しい言葉をかわしながら、子どもたちはとにかく飛ばして試しながら愛機の性能を高める。私ははっきりと後者型。ベーゴマ、けん玉、ペンシルバルーン、びゅんびゅんごまなど大人も子どもも夢中になって遊ぶ貴重なイベント。今年も飛行船が圧巻。
         
夕方は赤旗新聞の普及。いろいろな方と話をするのが楽しい。

9月28日(土) 精神科医の秋元波留夫さんの話を聞く(福祉倶楽部主催)。日本精神医学界の重鎮で現在も障害者の差別や偏見解消に取り組み96才になられる。うかがった話は昭和4年に亡くなった伊藤千代子という女性のこと。共産党の活動をしていた彼女は治安維持法で投獄され1年半後、特高警察の拷問をうける拘禁状態の中で拘禁精神病となり松沢病院に入院するが、1ヶ月半後、肺炎で亡くなる。正気を亡くした彼女は医師の治療すら拒み治療も受けられなかった。治安維持法と特高警察によって生み出された精神病患者がいた日本の歴史を語ってくださった。
「歴史を学びなさい」「理不尽なものとたたかいなさい」秋元先生の言葉が胸に響く。ちなみに千代子のことは歌人土屋文明が「こころざしつつたふれし少女よ新しき光の中に置きて思はむ」と迫害のおそれがありながら詠んでいる。日本の政府がアメリカやヨーロッパの政府と比べメンタルヘルスに対する意識が低すぎることが経済問題とともに精神障害が増える背景にあることも指摘されていた。

新婦人船橋支部主催の平和の絵手紙展に行く。私のはがきも展示してあり。
  

9月27日(金) オートレースの労働者から話を聞く。売り上げが落ち、5年前から赤字続きで昨年はとうとう歳入不足を起こしている。経費削減のため賃金が約半分に下げられるなど労働者へのしわ寄せがひどい。オートレース労働者の雇用を守ることを考えたらレースの存続より待遇を保障した新たな職場の提供こそ考えるべきではないか。
入院しリハビリをするSさんを見舞う。病院からは近々退院を言われているが一人でトイレに行けない今の状態で、一人暮らしのSさんが家に戻ることは難しい。お金があって自費でヘルパーを雇えるなら別だが、ふつうの年金暮らしではかなわない。施設を探すしかないのか。本人は夫の位牌のある家に戻りたがっているのだが。
夕方から「不況打開・仕事よこせ・安心して受けられる医療・有事法制反対 9.27 怒りの船橋市民集会」に参加、船橋駅前をデモ行進。

9月26日(木) 議会最終日。提案した住基ネットの条例案は否決される。伊藤議員が少数意見として意見表明、声ネットの木村議員が賛成討論。反対の討論はなし。行政が扱う個人情報の保護は誰もが否定できないことだろう。それなのにこの問題では問題を承知していながら、住基ネットへの接続を固持する。お・か・し・い。議会後、声ネット、市民連の議員と住基ネット問題の経過報告を記者クラブで行う。

提供さとうももよ
決算が上程され石川議員が質問。オートレース問題、南口再開発、介護保険、国保、市幹部OBの請負企業への再就職問題など取り上げる。議員定数を50にする条例の反対討論を草野議員。わたし達は議会費の削減は議員定数減でなく議員報酬の削減で行うべきと言う立場。市民が議員となって市政に参加する窓口が広ければ、市民と議会がぐっと近づく、市民主権。

9月25日(水)
 重い障害を持つ子どものおかあさん達の話を聞く。「ショートステイ施設が市内になく、葬儀など緊急時でも遠くの施設に預けなければならない。」「子どもも大きくなってきて抱えて風呂に入れるのが辛くなってきた、高齢者の入浴サービスのような制度がほしい。夏休みはなかなか外に連れ出せず、子どももストレスで具合が悪くなる、学童保育のようなものがほしい。」無理な願いじゃない。他にないかと聞くと「現状しか知らないから、要望と言われても思いつかない」と言われてしまった。障害のある我が子との生活に精一杯の母親の声だ。

9月24日(火) 会派打ち合わせ。
夜、千葉土建の会員さん達のバーベキューにおじゃまする。「排ガス規制で今使っているダンプが使えなくなる」というので「ダンプっていくらぐらいするの」と聞くと「1200万」。家が建てられる。簡単に買い換えとはいかないが、仕事ができなくなったら生活できなくなる。自動車会社のもうけのために規制が遅れた所為で中小業者が泣かされる。

9月23日(月) 両親の墓参り。はじめて迎えた彼岸、彼岸花が咲き、キンモクセイが香る。父母が住んでいた実家に妹家族が引っ越してくることになったことを報告する。

家族で買い物したり、夜は娘の誕生日を祝う。

9月22日(日) 日本共産党船橋市後援会のソフトボール大会。私の地元からは丸山と法典の2チームが参加、私は法典チームのキャッチャーとして2試合に出場。丸山は3位、法典は最下位。キャッチャーだけの責任ではないと思うのですが・・・。優勝は津賀さんのところのチーム。お天気も何とか持って楽しめた。夜の反省会も。私のつくったたらこスパゲティの評判良かったです。
 

9月21日(土) 運動公園にグランドゴルフの道具を借りにゆく。
緊急の相談が入り、予定していた高齢者集会に参加できず、残念。船橋社保協の取り組みが報告されたはず。それから湯浅さんの老後のお金の話も楽しみにしていましたが。

9月20日(金) 予算委員会。介護保険の保険料問題は再度市長に12億3000万円の積立金は保険料の先取りだから来年以降の保険料軽減に使えと迫る。積立金のことは検討するとは言うが、全部使うのかどう使うのか不明。今後もよく注意したい。

9月19日(木) 常任委員会。住基ネット条例の質疑を受け採決では否決されてしまう。が、行政側から「接続した先のセキュリティについては確認できない」と言う発言があったり、反対討論をされた議員も準備していたものを読み上げるのは不本意であったのでは・・・。

9月18日(水) 朝一番で恐竜博に。世界一大きな恐竜の化石、セイスモサウルスは見ておかなくちゃ。あっという間に昼になっていてあわてて市役所に戻り、伊藤議員との打ち合わせ。・・・恐竜は鳥になっていたのか・・・。(岩井議員を見ましたよと後日市の幹部から声がかかった)

9月15日(日) 敬老会。朝、テレビで見たペギー葉山さんが「若いときにはわからなかった歌詞の意味が年をとって判るようになった」と言う言葉が印象的で、年をとることはすばらしいはずなのに高齢者が厄介者扱いされていることの理不尽さ。それでも最近は開発よりも福祉や医療教育を優先しようという流れが強まり希望があることなど挨拶でお話しした。あちこちの会におじゃましてたくさんの方とお会いできた。

9月14日(土) 今議会藤原エステシティの住民から交通問題等の陳情がだされている。その現地を関係者に案内してもらう。木下街道問題は以前より丸山県議や地域住民と一緒に葛南土木へ要請し、法典駅付近の用地買収が進められてきているがテンポは遅い。今回も丸山県議と一緒に話を聞く。
 
見通しの悪い公園出口   街灯が少なく暗いグラスポ周辺

9月13日(金) 一般質問3日目。石川議員と金沢議員。
マンション建設による住環境の悪化から既存住宅地の環境をどう守るか、市の都市計画とも反するようなマンション建設の乱開発がつづき学校の教室が足りない、保育所が足りないなど公共施設不足が起こっている地域まででている。今ある環境強制まちづくり条例では守りきれない住環境を守る新たなまちづくり条例を今議会、会派として提案する。その準備。 

9月12日(木) 一般質問2日目。草野議員と伊藤議員の質問。
住基ネットの条例案について他の会派の議員に説明しながら協力を求める。明日開かれる議運で共同が広がることを願いながら。

9月11日(水) 一般質問初日。2番目が私の質問。わずか40分の持ち時間。市民負担も住基ネットも介護保険も地元の問題も取り上げたいことばかりで2問目は時間がわずか。多額の剰余金がでて12億3千万円も積み立てている介護保険の保険料を引き下げること、市民の個人情報を守るために住基ネットを切ることを市長に問うたが最初の部長答弁を繰り返すばかりの市長答弁で・・・。市長にはもっと頑張ってもらいたいが、こんなものか。

9月10日(火) 議案質問、共産党は高橋忠議員が質問。

9月9日(月) 住基ネットについて意見を聞きたいという市民の方が控え室を訪ねてくる。はがきは透けて見えるし、夫婦も子どもも人格は別なのに世帯主宛のたった一枚のはがきにコード番号が通知されていること、番号を変えても履歴は残りその番号も決め方が不明朗などなど。矛盾が多いことを話し合う。

9月8日(日) 法典公園「グラスポ」地域祭。開会式はあいにくの雨だったが昼前には上がり、近所の子どもたちも遊びに行って楽しんだ。体育指導員の方を中心に法典地区の自治改装でのイベント、大切にしたい。
週末は水曜に予定している質問の原稿づくり。住基ネット問題、介護保険問題や悪化している市民の生活実態と公共料金の負担問題や歩行者の安全対策など。

9月7日(土) 寝たきりで一人暮らしのSさんの電話が通じない。あわてて家に訪ねる。救急車で病院に運ばれ処置をされて帰ってくる。ヘルパーさんが一緒だったのでほっと一安心。ケアマネさんもいろいろ心配してくださり週明けにリハビリ入院決まる。時間外もいとわず利用者の相談に乗る市の職員に感謝。話を聞くと困難なケースこそ市の職員が頑張らなければと朝早くから夜遅くまで、休日も働いていた。こういう職員の現場で感じている問題が行政にきちんと生かされているのだろうか。

9月6日(金) 会派の打ち合わせ。

9月5日(木) 議案の勉強会。9時から5時までぎっしり説明を受ける。法律が変わったことによる条例改正(国保、消防など)、下水道工事契約、船橋北口駐車場株式会社の株の取得ほか。北口駐車場は東武デパートやイトーヨーカドーが一番恩恵を受けている施設。税金を投入して便宜を図る必要があるのか。

9月4日(水) 9月議会開会。3年前に大穴中で起きた教師による生徒への暴行傷害事件の損害賠償請求の和解の報告。当該教師には学校の報告にもとづいた行政処分がだされ、その後傷害罪で罰金30万円の略式命令がだされていたが被害にあった生徒からの事情聴取が不十分なままの学校の報告や処分によって生徒が一層の苦痛を与えられたとして保護者が訴訟を起こしていた。事件が恩寵園の暴行事件の裁判と同時期に起こっていたことなのに表面化しないまま、3年も経ってから明らかになることの隠蔽体質。

9月3日(火) 千葉市で党の会議。参議院補欠選挙、井上元議長辞任にもつながる政治の汚職腐敗をどう正すかとあわせ、国民生活を悪化させた小泉「構造改革」から、社会保障を重視する政治への転換を求めたい。日本をアメリカ型の一部強者一人勝ちと広大な貧困層という社会にさせてはならない。ヨーロッパ型の国民生活が何より優先される社会をのぞむ。
千葉大病院にKさん見舞う。

9月2日(月) 会派の打ち合わせ。質問や条例提案について相談。準備してきた住基ネットから離脱できるようにする条例の提案だが提案のタイミングをめぐり異論がでているようだ。提案できるか心配。
保健指導課から上山町で起きた幼児虐待事件に関する市の対応を聞く。保健師が船橋市に転入前の町から虐待の通報があったことも含め継続フォローの依頼を受けていたことが明らかになっている。3歳児健診の未受信者リストにも載っていた。健診などは未受信者ほどいろいろな問題を抱えている率が高いのが常識。業務の見直しが行われている。

9月1日(日) 防災訓練。今年も丸山小でバケツリレーや可搬式ポンプの放水訓練に参加。暑かったですね。でも参加するとご近所との意志疎通が深まりいざというときに助け合える関係をつくれるのだから参加した方がいいです。

税務署の調査が入り、精神的にボロボロにされた方からの相談が入り民商の方と一緒に訪問。あまり知られていないが税務署の人権蹂躙ぶりは目に余るものがある。
丸山5丁目で3年前に交通事故で娘さんを亡くした方の話を聞く。危険な場所で信号機の設置が必要だ。これまでも要望してきたがもっとしっかり取り組みたい。

8月31日(土) 医療問題で地域の方と対話。介護療養型ベッドがないために病院を転々としなければならない夫の様子を話された高齢の女性、酸素吸入をしながら妻の介護をされている男性がいらした。高齢になってからのご苦労に胸が痛む。
精神障害の女性の相談。

8月30日(金) 忙しい一日。法典西小学校の放課後ルームが学校から遠くしかも学区外とのことで通いきれないと言う苦情があり、夏休み学校に集合してからルームに通う子どもたちと一緒にルームまで歩く。遠い。自宅から学校まで離れている子どもは大変に違いない。
 
船橋社会保障推進協議会と船橋市の話し合いに立ち会う。国民健康保険証がなくて医者にかかれず悪化させ救急車で運ばれる患者のことを訴えるケースワーカーさん。「保険料も払えないし医療費も払えない患者がいる」「生活保護の対象では」「生活保護が簡単に受けられているのか、住宅ローンがあったら受けられないではないか」というやりとりで市民生活の厳しさが市の職員に少しでも伝わっていたらいい。
保育園が足りず船橋市は定員の125%まで受け入れているが、やはりすし詰めは否めない。芝山第一保育園の昼寝している園児の様子を見学。
介護が必要なお母さんと2人暮らしのAさんを訪ね話を聞く。限度額を超えたサービスを使わなければ在宅での生活が無理なことがよくわかる。

8月29日(木) 新婦人の子育て小組親子リズムのお手伝い。保険医協会の歯科医師の先生に一人一人歯科検診もしてもらう。1,2才の子どもたち、しっかり歯を磨いてやりたくてもなかなか親の言うなりにはならずお母さん達が四苦八苦している様子がよくわかる。終了後先生から自治体の健診が実際に虫歯が増えてきたりかみ合わせの問題が起きる4,5歳児の健診が必要なことを伺う。

8月28日(水) 一人暮らしがつらくなっている精神障害の方の話を聞く。グループホームや援護寮など入所できる施設を当たるがどこもいっぱいで軽度の人の受け入れは難しい。当面は在宅支援で頑張ってみることに。保健指導課で相談に乗ってもらう。支援は今後は障害福祉課でも対応してもらう。
丸山県議、伊藤市議とともに障害福祉課から10月から申請の始まる支援費制度の準備状況を聞く。現状のサービスが継続できるかで手一杯と言うことになりそうな感じがしたのは疑いすぎか。

虐待死事件、船橋市の保健指導課が親子の転入前の自治体から通報を受けていたとのこと。なぜ救えなかったのか、自治体の母子保健のプロ集団として責任ある総括を求めたい。

8月27日(火) 会派打ち合わせ。9月議会準備。介護保険、住基ネット、国保、幼児虐待問題と子育て支援、障害者支援費制度、マンション開発と住環境保全やまちづくり、三番瀬、道路問題、給食・・・・抜け落ちているのはないかな・・・たくさんの課題がある。会派で手分けをして取り組む。

8月26日(月) 介護保険事業計画策定委員会を傍聴。介護保険の見直しの前提となるこれまでの事業の評価が担当課から示される。私自身が日頃感じている介護保険の問題点を策定委員会がどのように取り上げるのか注目して聞いた。要介護高齢者や家族の実態を把握している委員からは肯ける発言があったが・・・。傍聴してみるべきだ。
住基ネットコードのはがき数字が透けて見えると市民から指摘受ける。まもなく始まる9月議会でも市民の個人情報の保護について取り組む準備をすすめる。

8月24日(土) 25日(日) 父の七七日の法要と父母の納骨。実家の片付けなど。

8月23日(金) 市立特別養護老人ホーム朋松園を市民のみなさんと見学。入所に当たっては必要度を点数化して判定をしたとのことだが、他の特養ホームに比べ明らかに介護度の重い高齢者が多い。必要性の高い人から受け入れる公立ホームの存在意義を見る思い。今後もっと地域に根ざした活動が広がっていってほしいものだ。
夜、屋形船で三番瀬へ行く。夕方まで降っていた雨があがり、ちゃっかりディズニーランドの花火も海上から楽しむ。参加者みんなで”保全”という名の新たな開発を許してはいけないと誓う、おいしいものを食べながら。

8月22日(木) 朝の宣伝で届いた住基ネットのコード番号のはがきについて受け取り拒否という方法があることを紹介する。交通事故の相談。誰でもはじめてのことはどうしたらいいのかわからずに困る。声高に対応すれば有利になるなんてことがあっちゃいけないのは当たり前なこと・・・。
午後、船橋社保協の事務局会議。

8月21日(水) 四市議会。2001年度決算と職員の再任用条例の審査と馬込斎場の焼却炉増設工事の報告をうける。職員の身分にかかわる再任用条例案が当事者の職員へ説明もしていないことが判明、内容以前の問題。馬込斎場の拡充は建坪率を超える無理な計画で、焼却炉の不足は船橋以外の3市に新築予定の斎場で対応するのがスジ。しかも第5式場を控え室に変更するとのこと。安価な公設式場の需要は高いのに民間の式場は増えているからとのこと。おかしい。
木下街道の法典公民館わきの思いやり信号が歩道にはみ出した民間の看板で隠れているとの通報があり現地を確認。

8月19日(月)、20日(火) 発熱で動けず。ちょっとオーバーワークだったようで・・・なさけない。

8月18日(日) 「福祉労働とコミュニケーション、そして新福祉国家への道」をテーマに二宮先生の講義とディスカッション。介護など人間を相手にする福祉労働が人間の発達を保障する労働でありコミュニケーション労働であり知的熟練を要する。限度額やマニュアル化、効率化によってその専門性が損なわれているのではないか。専門的判断力をつけ裁量権を持たせてこそ人間発達を保障する労働になる。その土台に雇用保障がある。等々示唆に富んだ刺激的なものだった。夜帰宅。

カラマツ林の中「楽の家」  倉側から見た「楽の家」   塾終了後

8月17日(土) 福祉倶楽部塾の合宿二日目から合流。「楽の家」主の木下安子先生(新潟青陵大学学長)には「介護保険と在宅ケア、真の介護保障の道」の講義だけでなく、早朝から近所の井伏鱒二邸や古木、寺などを案内してもらったり、築百年以上の岡谷の養蚕家の旧家を移築した「楽の家」を案内してもらう。船橋の猛暑から別世界のような富士見高原のさわやかの風の中で介護問題について集中した議論を行う。医療関係者、ヘルパー、保健師、研究者、家族の会役員、自治体職員、議員など社会保障にかかわる職種多彩な三十余名が日頃問題意識を持っていることを持ち寄ってのディスカッションはとても勉強になった。夜は明日講義を受ける塾長の二宮厚美先生(神戸大学教授)を囲んでの交流会。

藁葺きのお堂の中に九九羅漢像             木下先生の講義    「楽の家」の倉の中はミニ図書館

8月16日(金) ベッドから起きることのできないSさんに1日3回ヘルパーさんが入るが今月は月半ばからなので、限度額内に収まりそうだが来月もこのケアプランでは限度額を大幅に超過してしまう。介護保険では在宅が困難になるケースだ。
夜8時半新宿発のあずさで小淵沢へ。隣駅信濃境にある「木下繁太郎記念館・楽の家」でひらかれる福祉倶楽部塾の合宿へ。

8月15日(木) 前日に続きSさんの手伝い。Sさんが葬儀に出られるようリクライニングの車いすやリフトカーや介助者の手配、一人暮らしになってしまったSさんの介護体制の手配など、市の在宅ケアセンターの保健師さんが大活躍。要介護の人に何が必要なのかかゆいところに手が届く援助をされる。こういう職員は市民の宝だと思う。

8月14日(水) お寺さんに経を上げてもらう。祭壇には七七日のすまない父と納骨前の母のと二つの白木の箱が並ぶが、子ども七人を含む私たち姉妹家族がそろうとそれはにぎやかでしんみりという雰囲気からはほど遠くなってしまう。これも故人の供養と目をつぶってもらおうか。
急にSさんの夫が亡くなったと連絡が入り、入院中のSさんを急きょ迎えに行き、そのまま葬儀の手伝い。重度の障害を持つSさんの介護の手配など・・・・。夫の実家の多古へ着いたのは深夜。

8月13日(火) 母の新盆。ぼーっと盆提灯に見入ってしまう。畑でとれた野菜を供える。
                

8月12日(月) 16名の議員連名で住基ネットについてのアピールを記者クラブで発表。「アピールは遅いのじゃないか」「今後、船橋市に対しどういう対応を考えているのか」などの質問がでる。住基ネットについての船橋市や議会の対応にいらだちを感じている市民の声だろう。
個人情報の保護と住基ネットは保護法が整備されたからと行って両立するとも思えない。法整備を求めることではすまない問題があると思う。住民基本台帳ばかりでなくいろいろな個人情報がコンピューター管理されている。今後、こうしたことも含め個人情報保護のシステム化が必要だ。

8月11日(日) 法事で長野県更埴市へ行く。父の生家のリンゴ畑では津軽が色づきはじめていた。はじめての夏リンゴのさんさ、昔の青リンゴに似ているけど酸味が柔らかでさわやか。蕗の煮物、梅漬け、胡瓜の芥子漬け、ひたし豆、粕漬け、おやき、”おばちゃん”のお茶請けの豊かなこと。ファストフードの対極、スローフード。こうした食文化をもっともっと広げたい。

8月10日(土) 午前丸山で、ハンドマイクを自転車に積み議会報告など。住基ネットのことはみなさん関心が高い。船橋市も個人情報を守る対応をしてほしいという声が強まっている。炎天下、暑さで頭がくらくらするが、一緒にマイクを握った方の終戦を前にしての訴えに身が引き締まる。あの戦争が侵略戦争だったことを否定し、アジアを開放した戦争だったとねじまげて美化する勢力が台頭してきていることに警鐘を鳴らしていた。
精神障害の方の相談を受ける。

8月9日(金) 昨日の予定だった船橋市の花火大会は今日も風が強くて、今年は中止になった。養護学校の生徒達が市議会の議場から見学するのを楽しみにしていたらしいが残念。まるで土用波が来ているかのような天気で、今年は秋が早いのだろうか。控え室で、書類整理など。

8月8日(木) 国保の短期保険証が切れてしまった人の相談を受ける。母娘二人暮らしで娘さんが昨年解雇され失業、派遣会社でバイトしていたが食べるのがやっとで保険料が払えなかったようだ。その上保険証も使えなくなってしまって、相談に来た。生活苦が広がっているうえに保険証まで出さないとなると、まさに弱者が苦しむことになる。
住基ネットで会派を超えた議員の共同がすすみそうだ。さとうももよ議員とこれからアピールを出すのは遅い。忸怩たる思いがある。それでも船橋で動きをつくりたい。そんな話をした。

8月7日(水) 食文化研究会で学校給食を民間委託にした中野区を視察。区の栄養士が「遺伝子組み替え食品は使わない、石けんの使用などの安全や鶏ガラからスープをとる手作りの給食を大事にしているが、委託業者の調理員はそうした手作りや安全衛生の管理に直営の調理員のように習熟していないので、業者へのその指導が大変です」と言っていたことが印象的。
中野区役所前
午後、早稲田大学周辺商店街連合会を視察。空き缶、ペットボトル、生ゴミのリサイクルステーションを街角に設置、リサイクルに協力する市民の利用で商店街が活性化しているところ。自販機のような空き缶回収器にはゲーム機能が付いていて、缶を入れると1回勝負。当たると商店街のラッキーチケットが当たるようになっている。餃子一皿、お茶一缶、スーパーの割引券、旅行割引券、墓石100キロ、住宅解体1棟分、歯科医院の健診券等々。楽しく儲ける工夫がある。帰りは早稲田から都電に乗る。
 
  
食文研のメンバー      生ゴミリサイクル器の説明 空き缶回収器と勝負    都電で脱車社会へ

8月6日(火) 会派打ち合わせ。住基ネット問題、船橋市は極めて事務的に接続。市民に選択させる横浜市の動きなどに比べ、個人情報の保護を軽視している。会派で市長に申し入れはしたがもっとやれることをしたいと言うことで他会派の議員と相談することに。

8月5日(月) 丸山の雨水の吹き出す排水路を隣接住民に立ち会ってもらい市の担当課職員と現地調査。グレーチングがかなり傷んでいるのと排水路に石やゴミがたまっているのを確認。まずその対策を要請。酷暑のなかを職員は丁寧に調査していった。こういう姿を市民は評価して欲しい。
午後、二和病院友の会の社会保障担当の部会におじゃまし市政の状況を話す。医療制度がどう変わるのかが学習できて参考になった。これから医療問題は大問題になるのではないか。このままでは庶民は入院が必要な病気の時、経済問題に直面する。

8月2日(金)〜4日(日) 奥多摩の丹波川で子ども劇場のキャンプ。毎年参加しているキャンプで今年は夫と末息子と3人で参加。薪を割り、かまどで飯ごうを使いご飯を炊き、カレーライスをつくる。川で泳ぎ、貝沢で沢登り。幼児から小中高生、劇場OBの青年と熟年まで幅広い年齢層の集団が協力しあってキャンプを楽しんだ。自然の中で子どもを守るための大人の役割がある。教えられなければ若い親たちにはわからないことが多いことはあたりまえと言えばそれまでだが忘れがちだし忘れちゃいけない大事なこと。
沢に向かう舗装道では「暑い、ウザイ」なんて言ってた少年達が、沢に入りしばらくすると目を輝かせて急な流れに挑んでいく。彼らが自分の力を試しながら、ぐいぐいとたくましくなっていくのにつきあうのは楽しい。
オートキャンプの手軽さはないが、ここのキャンプは代え難い貴重な体験ができる。
 
かまどでナナフシと 

8月1日(木)丸山の「牧の里」公園の箱ブランコ、設置してあった人型の注意看板が焼かれて撤去されたままになっている。危険性が指摘されている箱ブランコを別の遊具にして欲しいとの要望を担当課に伝える。市内の他の公園の状況も聞く。
 
丸山県議とマンションの管理についての相談を受ける。管理業者とのトラブルや管理費の滞納の増加など区分所有からくる問題の複雑さを痛感する。「マンション管理適正化法」が施行されたが実質的なルールづくりはこれからだろう。いろいろな経験を積み上げて、解決法を確立していかざるを得ないのか。
午後、子どもと「猫の恩返し」を観る。バロンがすてき。

7月31日(水) 入院医療費の相談が入る。64才の夫が入院、年金暮らしで蓄えがないので心配とのこと。高額療養費の貸付制度を紹介する。
アルコール依存症について障害福祉課の専門家に話を聞く。さまざまなストレスがアルコール依存症患者を増やしているのではないか。本人を責めているだけでは解決にならないこと、専門機関での対応が必要なことなど教わる。パンフレットも出ていた。気になる方は保健所、市の障害福祉課などで相談を。

7月30日(火) 会派の打ち合わせ。日本共産党市議団で住基ネットへの接続について市長宛の申し入れをする。対応した助役は「法律で決まったことであり粛々と事務を進めます」と言った。人権感覚の問題だと思う。

7月29日(月) 「大雨の時に配水管から雨水が噴き出しグレーチングがはずれて危ない」というので現地を確認(丸山)。ちょくちょく通っていても言われるまで気づかなかった。一昨年に道路冠水を改善したすぐ下流側でのこと。やはりこの排水路そのものの改善が必要だ。宅地化による流出量の増大に許容量を超えてしまっている古い排水路でなかなか改善できないところがまだ残っている。
   

7月28日(日) 自治体学校3日目、8月5日から始まる住民基本台帳ネットワークのこともあり「情報管理社会のゆくえ」にでる。市民の個人情報を国に集中させる住基ネットは情報流出を防ぐことは困難なため世界の流れは分散管理になってきている。個人情報を危険にさらす住基ネットに接続しない選択をした矢祭町に続こう。1999年の第145国会は住基ネットの住民基本台帳法「改正」や周辺事態法、地方分権一括法、省庁改編、通信傍受法(いわゆる盗聴法)、国旗国家に関する法律などが成立。振り返れば国民が総動員される戦時体制の第一歩を築かれていたのではないか。今、有事立法、メディア規制法に住基ネットがセットで進められていることにもっと敏感になろう。
帰りに寄った善光寺で

7月27日(土) 自治体学校2日目、健康な地域づくりの分科会。鈴木文喜先生から紹介された「健康づくりとはヘルスプロモーション(健康増進)と同じでなく、その他に病気の予防、早期発見、治療、リハビリ、さらに治すことが困難なものについては緩和ケアなどがあり、これらの全体が『健康づくり』の内容です。」という的を射た言葉が印象的。また各地から自治体の保健士や福祉担当職員から高齢者や障害者個々の状態を丁寧に聞き取る状態調査を行って、行政の施策に反映させてきた経験は効率優先に対抗する大事なやり方でとても参考になった。

7月26日(金) 長野市内で開催された自治体学校に参加する。1日目の今日は「構造改革」の嵐に立ち向かうかというシンポジウム。都留文科大の後藤道夫先生と長野県栄村の高橋彦芳村長が講演。国民の期待の集まる構造改革にあえてメスを入れる。土建国家などこれまでの自民党流に対決するから「構造改革」を国民は支持したが、国民の味方ではなかった。失業、倒産、社会保障の切り捨てなど構造改革は国民に激痛を与えている。その背景に日本の多国籍企業やアメリカ動向がある。今あらためて”シンクグローバル、アクトローカル”が大事と痛感する。

7月25日(木) 船橋社保協の打ち合わせ。月曜に入院したSさんを見舞う。洗濯をボランティアさんに頼めて助かる。
入院時の洗濯は一人暮らしだったりすると本当に困る。


7月24日(水) 船橋市の国民健康保険で今年4月から有効期限がこの7月末で切れる保険証が8000世帯も発行されている問題で担当課から状況を聞く。滞納では悪質なものがあるといわれるが、まじめに働いても高くて払えない保険料も原因で本人だけに責任を負わせられない。
母子家庭に支給される児童扶養手当が8月から制度が変わり、手当が増える世帯と減る世帯が出ることについて児童家庭課から実態を聞く。

7月23日(火) 早朝、畑でキュウリを収穫後、ジョギングコースの途中の本田事務所(鎌ヶ谷市長選の候補者)に差し入れる。夏野菜は1日2日でキュウリがヘチマのように育って・・・。皮を引けばおいしいですから。
会派の打ち合わせ。

7月22日(月) 高齢者夫婦世帯で収入がわずか、夫が寝たきりで介護保険だけでは在宅はムリ、しかも施設入所では負担もできない、生活保護も受託ローンがわずかに残っているからダメ。落ち込んでしまいそうな状況でも「畑でとれた野菜を持っていきな、遠慮はダメ、ありがとってね、それでいいのヨ。それじゃなきゃダメなの。」働いて働いて、働いてきてこの現実。おかしいじゃないの日本!
今日は別の高齢二人暮らしの一人が家でころんで動けなくなり救急車で二和病院に運ぶ。

7月21日(日) 教師だったKさん、歴史をねじ曲げ、侵略戦争を賛美する「新しい歴史教科書」を採択させようという動きが本当に許せないという。中国から終戦の少し前に帰ってきて受けた空襲のこと、原爆のこともっと早く戦争をやめれば犠牲になることのなかった人たちのこと、などなどあふれ出るように話される。わたしはふと亡くなった両親のことを思った。二人が体験した戦争のことはもう聞くことができない。しっかり受け継いでいかなければならない戦争を当事者から聞ける時間はそう長くはない。

7月20日(土) 丸山でハンドマイクを使った議会報告。午後共産党後援会の集会に行ったあと久しぶりに福祉倶楽部の例会にでる。東洋大の須田木綿子さんのアメリカでNPOとして貧困層の高齢者サービスに取り組んだ経験を聞く。アメリカでは全人口の2割が貧困層でその実態はすさまじい。今の日本がその方向に進んでいる危機感を覚える。

7月19日(金) 明治公園であった「有事法制反対、医療制度改悪許すな全国集会」に参加。医療制度がこれ以上患者負担の重いものにされたら、医者にかかれなくなる人たちが相当増えるだろう。今でも元気なときは家計のやりくりはできても入院費用までは出せなくて相談に来る人がいるのに。

7月18日(木) 国民平和大行進の太平洋コースが船橋を行進する。私は丸山スタートの網の目コースから船橋駅で本コースと合流し船橋市役所まで歩く。私は核兵器廃絶と被爆者援護を求めて歩く平和行進に10代の時から毎年参加している。暑い日差しの中を歩き、原爆が投下された夏に思いをめぐらせる。平和への誓いを新たにする。日本でのこうした平和の行動が核保有国の核兵器の使用を抑えてきたのだと思う。ブッシュ大統領が核兵器の使用を表明する今、被爆国からの声をあげよう。小泉首相はアメリカいいなりで被爆国の声をあげようとはしないから草の根からの声を世界に発信しよう。
 

7月17日(水) 来年から県が実施する乳幼児医療助成の現物給付について船橋市の取り組み状況を児童家庭課長にきく。現在船橋独自で3歳児の助成も行っており、3歳児についても現物給付にできるよう要請した。後から申請して支給される”償還払い”方式を、窓口で負担しなくてすむ”現物給付”方式に改善することは長年の市民要望だった。やっと実現する。
夕方、有事法制反対船橋センターの街頭宣伝に参加。若い男性がマイクの話を聞いてくれたので、声をかけると「アメリカへの戦争協力は平和のためになるとは思えない」という。「その通り!」我が意を得たりで嬉しかった。

7月16日(火) 会派の打ち合わせ。台風7号通過。前日から休校になることを期待していた我が家の面々。高校生だけが休校、小学生と大学生は登校。「先生のうちの子は学校休みなんだってよ」と帰ってきてぼやく息子。被害がないからできる会話。被災した地域はどうなっているのだろう。

7月15日(月) 様々な事情でホームレスになっていた人が自立して暮らしはじめ、今度は仲間の自立のために献身する。今日はそういう場面に立ち会った。昨冬、ホームレスの実態を知ろうと夜の街頭を訪ねた時に知り合ったAさん。その後年金が入るようになり、部屋を借りて自立。その間、ホームレスの人たちに個人でパンの差し入れボランティアをしているFさん家族が親身になって支援した。こうした人たちの姿に自らの襟を正される。
7月15日は日本共産党の創立記念日、今年で80周年を迎えた。反戦平和、主権在民をかかげ続けてきた歴史、21世紀も国民の幸福のために在り続けよう。船橋駅で宣伝。
              

7月14日(日) 法典地区学童球技大会。グランドゴルフ、おもしろい!
    
STOP!有事法制船橋市民大集会(天沼公園)に参加。集会後、市内をデモ行進。有事法制に反対し憲法9条を守ろうと党派を超えて取り組んだ市民集会。400人も集まった。「強姦されないよう母が顔に消し炭を塗っていた、それが戦争であり有事。平和を守ろう」「殺すのも殺されるのもいや、有事法制を廃案にしよう」一つ一つの訴えに共感する。

朝、”父の汁の実畑”でキュウリとミニトマトを収穫。つるなしインゲン芽を出す。

7月13日(土) 事務所のある丸山中央通り商店街の夜祭り。ウチの事務所は恒例のラムネ、チューチューアイスとバザー。通行止めの始まる6時には浴衣姿の女の子や家族連れなど続々集まり、7時台には人波で狭い商店街がぎっしりと埋まってしまう。商店街の打ち上げで「5、6千人は来てる」という声が出ていたが、本当にどこから来るのかと思うほど集まる。外部の出店を入れず地元の手作りのまつりなので子どもたちが安心して出てこれる環境があることが大きいと思う。地元の商店街は子どもを育てることでも役割をはたしている。この商店街を地域で支えたい。

7月12日(金) 二和公民館で映画「折り梅」を観る。アルツハイマー痴呆にかかるお母さんと息子家族の話。義母の痴呆に向き合う息子の妻は介護する者の苦悩をよく表していて本当によくわかる。逃げ腰の夫へのいらだち、自らの痴呆におののく義母のかなしみ。原田美枝子がすてきでした。必見です。
        
夜、市内の放課後ルームについての話し合い。