さいと〜光世 ART GALLERY

■2012.6.8（固定：チャコールペンシル）
素描ー44 この一枚久しぶりのデッサ時間か長いと作品についつい手が入ってしまう人と、時間が長くても紙がくろくならない人とがいる。 時間があったとしても手に仕事をさせないことが大事。木炭デッサンの途中で 全体を消しながらハーフトーンの下地をつくりたいところ…余裕を持って描いていこう。 shin
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■2012.5.18（10分：鉛筆）
素描ー43 この1枚いろいろな表現を試みている気持ちは理解できるが、あまり多くひろげると集中・追求に多少ひずみをうむことがある。強いなら強く やわらかいならやわらかく くろくするならくろくする1単位の仕事ならどんな表現にするか そのときの技法もあまり増やさないほうが賢明かもしれません。その中でこの1点はプロポーションもしっかりしており線の仕事も的確です。。shin
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■2012.5.11（5分：チャコールペンシル）
素描ー42 この1枚 線の表現(表情)に強い・弱いの手法だけではない、何かやわらかい暖かさを感じさせる。モデルとの距離が縮まったような 多分ノッテイルということでしょう。秀逸な作品です。shin
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■2012.4.20（3分：墨、葦ペン）
この一枚ポーズをみる位置がいい。線で表現されている。 ここで、線のもつ意味あいを整理して考えておこう 濃い・薄い 太い・細い 速い・遅い 強い・弱い 緊張・弛緩 そして あたりをとる 動きを捉える たしかめる ポイントを強調 など総合して、立体・量が表現されているのだと思う 陰影(墨)が無くても十分立体は表現できる。墨と同時に線の存在も追求してみよう。 shin
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■2012.4.13（2・3分：墨、葦ペン、平筆）
この一枚2・3分のポーズ、モデルは極限の力で描き手に向い挑発的であってほしい。その意味では平穏なポーズが多く少し描きにくそう。その中で量や影を意識しないでいれたスピードある墨は いかにも端的にとらえられていて面白い。ポーズに対して面白さを加味して表現されている。 shin
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■2012.3.16（5分：墨、葦ペン、平筆）
この1枚人体に線はない。人体という質と 空間という質が 出会っているだけと思ってもよい。といってもクロッキーでは線による表現が重要、また線を消してかたちを見せることができるかも重要。面や量の表現に墨を入れる。これも同じこと。見える・見えない、入れる・入れない。作家の感性のありようがよくわかる。 shin
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■2012.3.9（5分：墨、葦ペン、平筆）
この1枚全て表現には作家の感性(感情でもいい)が感じられるところがなければいけない。 その点、現在の状況は 素晴らしい。やや動きのあるポーズだが、線が繊細で面・量に入れた青墨も中間の濃度でみやすい。 作家の自由で奔放に描かれる作品は感性を十分に発揮していると思う　　shin　
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■2012.2.17（固定：チャコールペンシル）
ちょっと原点に戻って考えてみよう。「デッサンとは」この難題に、30人程の著名作家か゛答えている資料がある。用紙や道具、技法のことより自分の心との葛藤を答えている人の方が圧倒的に多い。それは、「デッサンは制作 の道しるべ」から 「制作の外側にあるあそび」に至るまで、その表現は千差万別である。ただ共通しているのは、モデルをばくぜんと追いかけるのではなく、モデルに何を求めているのか、自分の描きたい人間像とはとやはりレベルがたかい。その領域に十分入っていると思う。細かい点は後にしてもこの感覚を大事にしていきたいものです。shin 　　★大きい画像で見る

■2012.2.10（5分：墨、葦ペン、平筆）
体の中心に、力を集めるポーズと、体の端(手・肘・膝・踵…)に表情や特徴を持つポーズとがある。モデルをみる力に ブレはないけれど、端の表情や力が 紙から飛び出した もったいない作品もある。この作品はその点で ねらいが的確である。 短い時間なので墨の濃淡にあまり気をとられないように。体の芯がよくとらえられている。shin
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