遠く縄文の時代から伝えられてきた様々な草木染めの中でもタデ科の植物でタデアイ(Polygonum
tinctorium)による染色は、発色の美しさと共に抗菌・防腐などの伝統的な薬効をいわれ、特に長時間身を包み守る日常着として大切にされてきました。
しかし、今の現状としては、より安価な化学染料に依る大量生産におされて影をひそめてしまい、今や高価な貴重品になろうとしています。
そこで私共は、もう一度伝統ある「藍染め」をよりたくさんの方々に着て頂ける「日常着」への復活をめざして、かつて藍商人が活躍した産地徳島県の日和佐町にある障害者の方たちが中心となって作業している共同作業場「ひわさ福祉会自立支援センター」染物班の方々といっしょになり同じ想いで共に歩みだしました。
藍色は「JAPAN BLUE」として世界に知られており、インド産のインド藍、ヨーロッパ産のウォードなどと並ぶ天然染料です。
これからますます環境も世情も荒れ果てていく中で、地球上の70%を占めるといわれているブルー「海」・「川」・「大空」そして母の胎内の安らぎの記憶につながる「ブルー」。身も心もアトピー状態のような昨今、古来よりのすぐれもののこの藍染めを是非、お手に取ってみてください。 |