[ 最新の日記 ]

2002年09月の日記

 
  ■2002年09月27日
某所のBBSで結婚が決まり、今度相手のご両親の所へ挨拶に行かれると言う書き込みがあった。

やっぱりそう言う時は一発殴られるのが定番なのだろうか?
頭に浮かんできたのはさだまさし氏の「親父の一番長い日」と東野圭吾氏の「秘密」だった。どちらも最後に父親が殴らせろと言っている。

書き込みを読みながらふとそんなことを考えた。それはよく言われることだけれども、実際殴られる人ってどのくらいいるんだろう。
ちなみにわたしは殴られはしなかった。
と言うか、そんな話すらなかった。

でも、ちーぼうがそういう男を連れてきたら、殴るのもいいかと思ったり。
だからだー坊、君はそう言う時が来たら、是非一発殴られなさい(笑)。
 
 

 
  ■2002年09月26日
 昨日、だー坊が幼稚園の体験入園に行ってきました。

「だー坊、幼稚園どうだった?」
「おもしろかった」
「どんなことしたの?」
「おともだちと、ぶーであそんだ」
「そっかそっか(笑)」

その夜、妻から聞いた話し。
 幼稚園にまたがって乗る車のおもちゃが二台あったんですが、だー坊はそれであそんでいる子供の後ろをずっとついてまわったそうです。延々と。それこそストーカーみたいに(笑)。自分もそれであそびたかったのだけれど、どうしても「貸して」と言えない内弁慶の彼。
 だー坊はその子が車から離れたらすぐさまそれを奪取したそうです。そして体験入園も終わり、みんな帰り始めたころ。もう一台の車のおもちゃも空くと、すかさずそれも奪取。二台並べてそれに跨がり、あそんだそうです。

 まあ、幼稚園にでも通うようになれば、直に同い年の子供にも慣れるでしょうけど、だー坊、話を聞く限りでは、それは「おともだちとあそんだ」とは言わないと思うぞ(苦笑)。
 
 

 
  ■2002年09月19日
 最近、おつきあいいただいているオンライン作家さん達の活躍がめざましい。「The Door Into...」のtacさんは既に『Separation』のタイトルで本を出版されているし、先日「Script1」のTERUさんも『TECH WIN』という雑誌のCDにその作品が収録された。
 そんな方々のご活躍を旗から指をくわえてみている自分。ちょっとうらやましげに涎なんかタラシながら。
 なんかまるで、まだ歯も生えていないのに、お兄ちゃんやお父さん、お母さんがご飯を食べているのを、うらやましげに指をくわえてみているちーぼうみたいだ。つまりはそれだけの実力が伴わないうちに、先駆者たちの姿をうらやんでいるわけだ。そして言われる。

「まだお前には無理だよ。もう少し大きくなったらね」

 なにが違うのだろう。

 そう言えば、tacさんは『Separation』に「voice」と「きみはぼくの」と言う二作品を、TERUさんもCDに「召しませMoney!」と「ケインとラニー」という二作品を掲載されている。
 そうか、キーワードは『二作品』なんだ。だからきっと自分も「ハイデルベルヒの影」を完結させれば……




 そういう問題か?
 厳しいご批判をお待ちしております(苦笑)
 
 

 
  ■2002年09月18日
某所の9月18日付けの日記受けて

わが子のお気に入りのCM&苦手なCMです

 我が家のだー坊も武富士には反応しました。なにやっていてもあのCMが始まるとガチッと固まって画面を凝視していました。その他にもプロミスなんかも好きでしたね。今から消費者金融に惹かれてどうするって思いました。
 逆にどうしてもダメなのがカーコンビニクラブという自動車修理屋さんのCM。みなさんのところでもやってるんでしょうか。これに出てくる神田うのが怖いのか、それともキツツキになっている美川憲一が怖いのか……。 昨日も野球中継を見ていて、画面がそのCMに突然切り替わった瞬間、ビクンと小さく飛び上がって、すかさずお母さんの背中に隠れてしまいました。
 その直後、散らかしっぱなしのおもちゃを指さし、「片づけないとキツツキが来るよ」と言ったら、それまでどんなに口を酸っぱくして言っても、「ないないしないの」と言って片づけようとしなかった彼があわてて片づけをはじめたんです。つまりはそれほど怖かったという事なんでしょうね(笑)。
 それ以降はCMが始まるとだれがテレビを見ていようがお構いなしに、彼の手で電源を強制的に落とされてしまう我が家です。
 
 

 
  ■2002年09月16日
Sub:ミステリーとサスペンス

 さて、最近ふと疑問に思ったのがこの両者の違い。どちらもよく使われるのだけれども、どう違うのだろうか?
 そう思って辞書を引いてみると
ミステリー【mystery】: 神秘。怪奇。推理小説。 【学研 パーソナル現代国語辞典】
サスペンス【suspense】: 映画や小説などで,観客・読者に感じさせる不安や緊張。また,そのような作品。 【学研 パーソナル現代国語辞典】
 とあった。つまりサスペンスは探偵的な要素がなくても良いと言うことかと思ってみたり。そう考えると最近自分が目指しているのはミステリーではなくサスペンスのような気がする。うえの定義を字面だけで捕らえるのであれば、恋愛小説でも充分サスペンスとなり得ると解釈できるし。
 そういった意味で自分が目指しているのは恋愛サスペンスなのではないかと思っている次第です。もともとデビュー作である『君が、嘘を、ついた』にしても、ごく日常の一こまである恋愛に謎を絡ませてかけないだろうかと思ったのが始まりだったし。
 現在連載中の『ハイデルベルヒの影』も多分、ミステリーと言うよりはサスペンスに近い形になるんじゃないかと思う。そういった意味で、読者の方が那智と榛名の行く末に少しでもドキドキ、ハラハラしていただければと思う。またそうなるように頑張りたい。
 
 

 
  ■2002年09月09日
 先日、ようやくちーぼうの初参り&お食い初めを済ませました。初参りは本当はひと月位でするんですけどね。梅雨、猛暑の時期を避ける&首が据わってからの方が楽ということで、ここまで伸ばし伸ばしになってきました。
 今回は諸事情が重なり、地味に済ませました。初参りはわたしと妻、だー坊、ちーぼうの四人で。だー坊が祝詞をあげてもらっている間持つかどうか心配だったんですけれど、意外とおとなしく座っていました。ちーぼうも横だっこではなく、お父さんのお膝にちゃんち(お座り)して、ご機嫌さんでいましたし。心配をよそにつつがなく終了いたしました。今度は再来月にだー坊の七五三です。
 余談ですが、私たちのお参りの前、同じ本殿で結婚式がありました。実は私たちもここで式を挙げたんですが、ちょうど七五三と重なっていて、本殿では出来なかったんですよね。オープンな本殿であげられている式を眺めながら「やっぱり本殿でやるのっていいよね」と二人で話していました。でも本殿なんかでやっていたら、わたしの踏んだドジの数々も明るみにでていたことでしょう(笑)。

 で、その翌日。以前から探していた曲の入ったCDを発見。衝動買いしました。ホームセンターで980円。なにかと問われれば(誰も聞いていないって)ここを訪れる方が聞くような物ではないと思いますが、パット・ブーンの「砂に書いたラブレター」。以前、某所への投稿作品を書く時に、これをイメージしていたので、どうしても欲しかったんです。そしておまけに「幸せの黄色いリボン」も入手。これは某ビールのCMにも使われているし、あの「幸せの黄色いハンカチ」の元ともなった歌で、聞いてみれば結構みなさんも知っている曲だと思うんですけど。
 ちょっと最近、オールディーズづいているとっとでした。
 
 

 
  ■2002年09月06日
 今回のネタは子供ネタ。しかもいつも主役のだー坊を差し置いてちーぼうです。
 ちーぼう、ようやく生後三カ月ってところなんですが、やってくれました。
 もともとしっかりしているなと思っていたんですが、二カ月半位でほぼ首が据わり、そしてなんと先日ついに寝返りまでしちゃいました。
 え〜、お子さんをお持ちでない方にはわからないと思いますが、普通寝返りは四カ月から六カ月で出来るようになります。ですからちーぼう、一般より多分ちょっと早いんです。で、もう既にやる気満々。ちょっと目を離すとゴロリ、仰向けに直してやるとまたすぐにゴロリ。ちょっと目を離せなくなってきました。
 さらには食い物にまで興味を示す始末。膝に抱いて晩酌していると人のおかずに手を伸ばします。それらを口に運ぶとじーっと見つめられて、食べにくいことこの上ない。そして「まだあんたは早い」と言うと眉をしかめちゃったりして……。

 以前、ある方に生まれながらにしてライバルが存在する、下のこの方がしたたかになる見たいなお話しを窺いましたが、こういうのもその影響があるのかなぁと考えている今日この頃。
 でも妻と泣いている時の顔は「千と千尋の神隠し」に出てくる湯ばあばの坊に似ているねと言って、笑われていた彼女です。
 
 

 
  ■2002年09月02日
 夏休み、終わりましたね。とはいっても社会人のわたしにはあまり関係のない話だったりするんですが、通勤途中で学生さんを見かけるようになるとしみじみとそう思います。これでまた、カウンターの回転も落ち着くかな? 9月以降も今までの勢いで回り続けてくれたらうれしいけれど、さすがにそれはないだろうと踏んでいます。

 後ひと月半でこのサイトも一周年を迎えます。なんかあっと言う間ですね一年って。昨日妻と話をしていて「もう一年たつの?」って言われちゃいました。いや、まだひと月半あるんですけどね。
 ここを開店してから半年の頃、その半年で1万Hit行くかどうかと密かに固唾をのんで見守っていたころをふと思い出しました。そして皆様のお蔭でそれは見事達成。それなら半期で1万、年2万Hitを目標としたんですが、今既に19,500。それもなんとか達成できそうです。これまでにご来店いただいたみなさま、ありがとうございます。心よりお礼申し上げます。(って気が早いですね)

 さて、先日乱歩のような作品を書いてみたいと言う話をしましたが、なんとなく大雑把な構成が寝れてしまいました(苦笑)。もちろん乱歩作品なんかの足元にも及ばないレベルではありますが、ちょっとしたサスペンスタッチで現在水面下で進行中。これを一周年記念作品に出来ればいいなぁと考えているんですが、日程的にまず不可能でしょう。まぁ、一周年を迎えるにあたって企画する作品という意味で一周年記念作品にでもしようかと思っています。これは連載せずに、完結後に公開しますね。
 ということで、しばらく悩んでいたんですが、ある方の後押しもあり、書くことは決定です。困ったことに連載中の『ハイデルベルヒの影』よりもプロットが固まっている状態ですから(苦笑)。なんででしょうね。
 もちろん表面上は連載中の『ハイデルベルヒの影』と『喫茶「吾眠」の日常』メインでいきますが、個人的にはサスペンスタッチの新作に一番力が入りそうです。だって、これ思いついた時から、「土曜ワイド」でやっていた天地茂主演の江戸川乱歩シリーズのテーマ音楽が頭から離れないんだもん(笑)。
 さて、これを読んで、この音楽を思い出せる人が何人いるだろうか?
 
 

Ks Diary v2.1