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2002年11月の日記

 
  ■2002年11月18日
 え〜、先日だー坊の七五三に行って參りました。
 彼には借り物の袴を履いてもらったわけなんですが……
 だー坊、大泣きしました。選ぶ時は結構ご機嫌で試着した彼ですが、前日衣装が屆くと
 「着ないの」
 と言い出し、当日着付けの部屋で大泣き(苦笑)。
 そしてとうとう最後まで草履は履いてもらえませんでした。おかげで袴に靴という明治時代もかくやという出で立ちで七五三に挑むことに。ご祈祷が終わって神主さんから千歳飴をいただく段階でもこわがって近づかず、代わりにお母さんがもらう羽目に。
 写真も結局靴を履いたままお父さんの膝に座って撮ってもらうことになりました。まぁ、これもいい思い出になるでしょうと自分たちを慰める親たち(泣)。
 ここを読んで頂いているでしょうか?小説書きのプロカメラマンさん。ぜひともなく子をうまくあやし、上手に写真を撮る方法を伝授して頂きたいものです。

 で、その後じーやん、ばーやんとデパートに行ったわけですが、この時にはすっかりご機嫌なだー坊。お祝いにおもちゃを買ってもらえることになってすぐざまおもちゃ屋へ。
 お気に入りのトミカシリーズの棚へ直行したわけですが、彼はやります。普段、お父さんお母さんは単品のみでセット物はかいません。いつも「大きいのはダメ」って言われ続けている彼は、じーやん、ばーやんの前で「大きいのはダメなの」を連発。苦笑したじーやん、ばーやんは言っちゃいました。「大きくても良いよ」って。
 やるなだー坊。これがほしいと駄々をこねるのではなく、同情を買う作戦。何時からそんな策士になったのか? そして彼がすかさず手にとったのは「カーキャリーセット」ビデオ付き。セット物の中でも一番入っている車の数が多いやつです。メインのカーキャリーの他にトミカ5台セットですから。そのうえビデオ付き。これが彼にとってポイント高かったようです。
 まったく抜け目のない…… したたかな息子です。その要領のよさをお父さんにも少しは分けておくれ(苦笑)。
 
 

 
  ■2002年11月14日
 一日早いけれど、定期更新しました。「ハイデルベルヒの影」11話アップです。

 明日は、会社をお休みしてだー坊の七五三に行って參ります。レンタルの袴ですけれど(苦笑)。それをちゃんと着てくれるかどうかが心配です。
 実は七五三に合わせて、先週だー坊は床屋さんへ。そして昨日帰ってみれば嫁の髪が短くなっている。
「七五三行くから一応」
とのたまった彼女。あの、お父さんはこのままの頭でいいんでしょうか?
(・_・;)
 
 

 
  ■2002年11月11日
 先日某所掲示板で音楽付いてしまった。
 そこの方が書かれた小説の中に、懐かしい歌がでて来たためである。「ふられ気分でロックンロール」とか、「失恋レストラン」とか、なんともいえず懐かしさを感じる曲ばかり(注 今地雷を踏んだかもしれません)。
 さて、自分の中では歌謡曲? と言うとまず最初に出てくるのがさだまさし氏。お話しのタイトルにはオフコースをもってきたりしているけれど、目標としているのはさださんナノです。
 何故、彼の歌が好きなのか? それは彼の書く詩がとても美しい。歌に出てくるシーンが絵になる。
 先日上のサイトさんで話しに出した「檸檬」なんかもそんな歌の一つだと思う。彼の書く詩の中でも色使いのすばらしさでは最たるもののように感じられる。出てくる色は白、青、赤、レモン色、金糸雀色。まるで映画のワンシーンを見ているかのよう。

 さだ氏は心の中に「MASASHING-TOWN」と言われる街をもっているそうだ。そしてそんな街に住む連中が歌となって時々飛び出してくる。私自身も自分の中に一つの街をもちたいと思っている。今は喫茶「吾眠」(この名前もさださんの『パンプキンパイとシナモンティー』からあやかってつけた。あちらは「安眠」)という小さな店でしかないけれど、これをどんどん広げていき、いつかは一つの街に育て上げられたらと思っている。
 それがこのサイトの原点なんです。
 
 

Ks Diary v2.1