[ 最新の日記 ]

2004年07月の日記

 
  ■2004年07月29日
 先日、届いた仕事のメールで、最初の挨拶に『こんにちわ』と書かれていて違和感を覚えました。
 わたしが普段使っている挨拶は『こん○○は。』最後は『わ』ではなく『は』です。
 『こんにちは』だよなぁと思いつつもなんとなく自信がなくなっていろいろと調べた所、以下のような所を見つけました(笑)。

 『こんにちわ』撲滅委員会(http://park15.wakwak.com/~o0o0o0o0/bokumetsu/

 興味のある方は一度どうぞ(笑)。

 ここの管理人さん、ATOKで「こんにちわ」で変換をかけた所「紺に痴話」となったと言う事。で、わたしもJapanistでやってみました。「こんにちわ」変換。結果「紺に痴話」同じですね。ちなみに「こんにちは」で変換すると第一候補に「こんにちは」、第二候補に「今日は」とでてきます。


 えっと、ここで間違ってほしくないのはわたし個人は「こんにちわ」を全面否定するものではありません。例えば親しい人同士でのメールのやりとりの中、すっかり打ち解けた中でのBBS等での挨拶等に使うのなら多分問題ないと思います。相手がどのような人かわかるから。その言葉に隠された意図がある程度読み取れます。親しみを込めてわざとそう書いているんだろうとか……。
 でもね、ビジネスの世界でこれはあんまりじゃないかなぁと思う今日この頃です。わざとやっているのであればTPOを考えて頂きたいと言いたくなるし、そんなメールを送って来る業者とおつきあいしたいとは思わなくなる。もし「こんにちわ」が正しいと思ってそう書いてきたのであれば、それはそれで問題な気がしますけどね。
 
 

 
  ■2004年07月12日
 「世界の中心で愛を叫ぶ」。TVがスタートしたみたいですね。わたしは見ていなかったんですが、たまたまそれを見た嫁の感想を聞くことができました。まぁその内容はともかく、そんな会話の中で二人が思ったこと。それは一世代前の恋愛を人は純愛と感じるのではないだろうか? ということです。
 実はこのお話の高校生の時代の設定、わたしや妻の高校時代に近いんです。原作も読んでなければ、映画もドラマも見ていないので、その時代が忠実に再現されているのかどうかわかりませんが、もしそうだとするとそれはわたしたちにとっては純愛でもなんでもなく、普通の恋愛。わたしたち夫婦が純愛と感じるのはむしろもう一世代前の手すら握ることができないような、そんな恋愛なんです。でも、その世代の人にとってはそれが普通の恋愛だったのかもしれない。そう考えたら人は一世代前の恋愛に純愛と言うものを感じるのかもしれないとちょっと思った訳です。
 果たしてうちのキャラたちは純愛を演じることが出来るのだろうか?
 
 

 
  ■2004年07月02日
 お話を書く時、大抵はイメージする曲というものがあります。Amin's Storyに掲載されているデビュー作等はそのタイトルそのまんまだし(笑)。イメージする曲と言うのはその時々で直接は関係ない場合もあるのだけれど。


君が、嘘を、ついた   「君が、嘘を、ついた」(オフコース)
伝えたいことがあるんだ 「伝えたいことがあるんだ」小田和正
時に愛は        「時に愛は」オフコース
五弦の琴        「東日流(つがる)」アルバム 姫神
カリンカ        「聴きたくて ワーグナー」
A Chain of…      「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」サントラ

 これまですぐに思いつくのがこの辺。

 で、ここからが本題なんだけど、今回書いた「五弦の琴」。本来はアイヌの楽器であるトンコリの音色をイメージしなくちゃいけない。でもCDがでているのは知っているけれど、普通のショップには置いていない。そんな訳で東北をイメージしたアーティスト、姫神のアルバムで代用しようと手持ちのものを探した時になんとなく惹かれたのが「東日流(つがる)」だった訳です。
 本来はシンセサイザーだけなのだけど、このアルバム、11曲目に歌が入っている。歌っているのはオユンナというモンゴル出身の歌手なのだけど、これがなんかヒロインのイメージにぴったり来ちゃった。もちろんモンゴルとアイヌは違う。まったく別物だ。でもこの曲を聴いた時に奏水のイメージが出来上がっちゃった。だから矛盾するのを承知でこのイメージで書き続けちゃいました。
 で、後日調べたらこのオユンナという人、出身はモンゴルなんだけど、現在は名古屋市在住。すぐ近くじゃん。と、そんなこんなでファンになっちゃいそうな予感。少なくともCDの一枚くらい買っちゃいそうです。

 それでイメージにあったら、ずっと温めているファンタジーの時にイメージアルバムにしちゃいそう。ファンタジー実は舞台のイメージがモンゴルだったりするのです。モンゴルといえば、某所の三題噺、「ふとんの中」「会話」「年上の彼」で書いた「流れゆく時の中で」のヒロインの出身地もモンゴルがイメージだったんですよね。どうやらわたしはモンゴル好きなようです。
 
 

Ks Diary v2.1