[ 最新の日記 ]

2005年05月の日記

 
  ■2005年05月28日
 暫くの間、宣伝掲示板を閉鎖します。
 と、言うのも昨日ですが、マルチポスト屋による悪質な書き込みがほとんど悪意をもって行われているのではないかと思われるほど頻発した為です。一時間に一件。毎回同じ書き込みでした。完全撤去するかどうかは様子を見て決めていきたいと思います。

 さて、実は今日は、愛娘ちーぼうのお誕生日。だー坊と二人で昨日からケーキ、ケーキと言われ続けております。
 今朝も仕事に出かける前にだー坊に「今日はちーぼうのお誕生日だから帰りにケーキ買ってきてくれない?」と頼まれました。どうも彼の中ではケーキはお父さんが仕事帰りに買ってくるものと認識されている様です。
 だー坊の水疱瘡もほぼ完治したので、お母さんと一緒に昼間買い物に行ってもいいのにね(笑)。
 
 

 
  ■2005年05月24日
 昨日手紙が届きました。故郷の猫の森から♪
 じゃなくって妹の住むアメリカから。写真付きで新しい姪っこの誕生のお知らせでした。
 妹曰く、「なんか徳光さんに似ている」とのこと。写真を見ましたけれど、そうなんだろうか? って感じです。上の子は旦那さんの家系が色濃くでていた様な気がしますが、今回はひょっとしたらうち系かなと感じます。とにかくこれで彼女達家族が里帰りする時には一段とにぎやかになることでしょう。
 と、言うわけで私信の様な日記はお終い。
 
 

 
  ■2005年05月23日
 だー坊が水疱瘡にかかりました。体中ぶつぶつだらけです。おかげで幼稚園も一週間はお休みです。
 そんな中、法事の為土曜日は山の部落へお出かけでした。道がかなり狭いんで、嫁さんの軽自動車を借りていこうかと思っていたんですが、だー坊を病院へ連れて行くのに必要な為断念。嫁さん、わたしのワンボックス運転できないんですよ。そんなわけで仕方なく自分の車で。 途中、道幅がギリギリで結構怖かったです。
 で、ひとつ思ったこと。最初にその地域に住み始めた人はどういう人だったのだろう? と言うこと。車社会の今でも行くのが結構大変な所。そんな所に馬とかしかなかった時代に住み始めたのだとしたら……、ひょっとして落ち武者の開いた村とか? 等と想像を働かせてみたり。
 どうなんでしょうね?
 
 

 
  ■2005年05月19日
 わたくし、只今自分のほうへと目が向いております。そんなわけであいかわらずあちらこちらに不義理しまくりなんですが、先日ずっと最初の作品から自分の書いたお話を読み返しました。これまで人が書いたものは何度も読み返したりしていたんですが、自分が書いたものってあんまり読まなかったんですよね。それが先日文庫のページ割りの話をしましたが、それに合う様に完結作品のテキストを整形、整理する為に全て読み返したりしたんです。で、感想は……若かったなぁ(苦笑)。
 一番顕著に感じたのが、初期の作品のほうがキャラが輝いていた気がすること。特に本編の主役二人なんて色々と抱え込んでいるのに結構明るかったりして。それがだんだんと作品を重ねる毎にどんどん暗くなっていって、ジメジメしたキャラに変わって言っちゃったんですよね。ちょっとショックでした。デビュー作「君が、嘘を、ついた」を読んで、この頃の二人って良いなあなんて思ったり。もっともラスト付近の榛名に関していえば今となっては信じられないくらい過激で、ひぇ〜って思ったんですが(笑)。
 話の内容にしても昔のほうが過激だった。それがやっぱり今ではなんかこじんまりと変にまとめようとしている気がして……。なんかもう一度はじけてみたいなぁなんて思ったりして。
 考えてみるとうちってほとんど根明キャラっていないんですよね。どの作品にしても暗い奴が多い。これまでに書き上げた完結作品がテキストファイルで約20点。サイズにして700KB強。それが多いのか、少ないのか……。それはわからないけれど、そのなかで本当に明るい? 作品ってじつはScript1のTERUさんに押しつけた投稿ものだけかもとリストを見て思ったりすると、うちのお店にもう一つ「根暗喫茶」なんて称号までつきそうで怖いです(苦笑)。
 うん、やっぱりはじけよう。一度(笑)。
 
 

 
  ■2005年05月17日
 横浜、行ってきました。義弟君の結納代わりのお食事会の為に。
 お相手のお嬢さん、なかなかかわいらしい方でした。嫁さんに「うらやましい?」とか聞かれてどう答えろッちゅうんじゃ! とちょっと思ったりもしましたが(苦笑)。
 当日はみなとみらいでお食事し、そのままホテルに投宿。翌日水上バスで山下公園へ出て、中華街を回って帰って来ました。ちょっとしたアクシデントもありましたが、なんとか無事、子鬼二匹を引き連れて帰ってまいりましたよ。
 日曜日はホテルにいると言うのに朝もはよからスーパーヒーロータイムなんぞ見たりして。一応ビデオチェックしてきたんですが、失敗しているといけないと思い、七時半には起きてTVを入れてやったのに肝心のだー坊は安眠中。マジレンジャーが終わる頃に目が覚めてちょっとだけべそかきでした(苦笑)。
 で、今週の仮面ライダー響鬼、よかった。今年の仮面ライダーは鬼だって話は以前どこかでしたと思うんですが、役者が結構年配の為、演技がいいんですよね。高度なシナリオにちゃんと演技がついてきている。先のマジレンジャーが全体的に若い為、どうしても比べちゃって。
 で、今回の注目株は斬鬼さんこと松田賢二さん。渋いです。こう言った役者さんってカメラの隅でもちゃんと演技しているんですよね。なんかますます目が離せなくなってきた今日この頃です。
 
 

 
  ■2005年05月13日
 えっと、今「犬祭2」参加作品を鋭意執筆中です。と、言ってもすでに第一稿はあがり、現在見直し中。来週早々にもHTML化して「犬祭2」会場へお送りする予定です。
 さて、今回書いたお話。お話自体は本編の一部。時期はちょうど「この空にはばたく前に」と「君が、嘘を、ついた」の中間あたり。ストーリー的には「この空にはばたく前に」から繋がっています。ちょっと初めての方には分かりにくいかもしれませんが、まあそれは目をつぶっていただくとして、今回、ちょっと書き方を変えてみました。変えたと言っても目に見える部分じゃないんですけどね。
 これまでは原稿用紙スタイル、もしくはフリーの状態で書いていました。フリーと言うのは一行の字数制限なし、頁割りなしって状態ですね。それを今回一行40文字、一頁の行数16行と言う形で書いてみたんです。この数字にピンと来た方、さすがです。本を読み込んでいますね。これ文庫のスタイルなんです。それで目標はこのスタイルで本文を24頁きっちりに納めること。なんでも文庫本の枚数は必ず8の倍数になるとのことで、いっちょそのスタイルに挑戦してみようじゃないのと思った次第。別に出版社から声がかかったわけじゃありません。念のため。ついでに言うとそんな実力もありませんが、あってもそんなつもりもありませんが。
 実を言うと最近、オンライン作家の皆様の作品をB5用紙にこのスタイルで袋とじ印刷して、半分に折ってホッチキスで止めるなんて作業を黙々としていたりします。何故ならわたしは携帯端末なんて持っていない。またそれだけの為に買う気もない。出先で読む場合は紙で持ち歩くしかないと言うわけです。それでついでに実際の文庫みたいにしたら……。ってやったんですがこれが大間違い。作品によっては600〜700頁になる作品があるんです。例えば某やんちゃ坊主さんの「召しませMoney!」とかどこぞの女将さんの「ティトス戦記」とか……。それだけで充分一冊の本になりうる量です。あゞ、レーザービームプリンタが欲しい。
 さて、この作業で一番大変なのが、縦書きのいわゆる文庫スタイルに作品を直させていただくと言うこと。オンライン小説はスタイルが決まっていないというか、いわゆる一般の出版業界におけるお約束見たいなものがない為、みなさんバラバラなんですね。それぞれ、どうやれば画面上、HTML上で読みやすいかを追求される為だと思いますが。それが実にこのスタイルに合わないんですよ。例えば段落の最初に一マス開けるなんて昔作文を書く時に習ったと思いますが、こう言うことも無視されている方も結構多い。「!」や「?」の後はやっぱり一マス開けるなんてことは本当に作家を目指している方とかそれに準じるくらい力を入れている方ぐらいしかしていないんじゃないかと思うくらい。
 別にそれを非難しているわけじゃないんです。少なくともわたしはそう言うのを気がつく限り守ろうとしてはいますが、それがオンライン上で読みやすいスタイルかというと必ずしもそうではないですからね。ただ、この作業を何百頁にも渡る作品に対してもちまちまと行う自分を見ているとなんか健気と言うか、なんと言うか(苦笑)。
 それでまあ、自分の作品はそう言った方にも大丈夫な様に作ろうと思った次第。最もこんなことをする方が他にもいるとは思えませんけどね。
 自己満足的なこんな足かせをはめられた作品。さて、皆様にはどう評価されますことやら。

P.S.
 この土・日、所用で横浜迄出かけますので、留守にします。勝手にあがるのは自由だけど、荒らさないでね(苦笑)。
 
 

Ks Diary v2.1