クイックメロディー



日本人の生活の知恵といわれる畳が生まれたのは、今から1300年ほど前、奈良時代に稲わらを素材にしたムシロ・コモ・ツカナミを敷物として用いていたところに、絹織物などが朝鮮半島から伝わり、その二つが合わさり、装飾性を兼ね備えたものに進化していったのが始まりともいわれております。
平安時代には、快適空間を作る貴重な調度品として武家社会のもとで書院造りの広間・座敷・茶室などの格式空間を備える畳として、そして現代の住空間を生み出す和室の畳として発展し受け継がれてきたものです。



座敷の清涼感あふれる佇まい、茶室の侘びとさびの風趣、それらは外から入り込んでくる自然の光の部分と影の部分が畳の表面に交錯して、その投影がたたみ表の繊細な起伏の上にやわらかい影をつくり、色調と光沢を巧みに変えていくところからうまれてくるものです。
そこでは、畳表のキメの細やかさやそこに映る投影の微妙な変化が、逆光のなかで美しさと独特の色調を見せ、自然に包まれているのと同様の落ち着いた雰囲気さえ感じられます。
木の香り、土の匂い、イグサの匂いと自然の香りと匂いを大切にしてきた日本人の住まい感覚は,四季の変化に富んだ土壌に育まれてきたものとはいえ、その住まい方は素晴らしいものと感じます。
新しいイグサの香りに,新鮮な住まい感覚。



   私事25年前、一言で皆様に感じて戴けるキャチコピーはといろいろ考え 
              「日本の薫り青畳」 と決めました、世界で唯一当店だけの商標
です。


畳の美しさ仕上がりの綺麗さとは、確かな技術力と持って生まれたセンスの違いで大きく違ってくるとおもいます、畳屋さんに予算や希望を伝え、よく打ち合わせ相談して希望に添った提案、見積を戴き失敗の無い畳の美しさをご満悦ください。
低価格だけの広告や、専門業者以外のダイレクトメールなどで痛い思いをしないようにしてください、
最近そうゆう、通り一遍の業者に工事を頼んだが、どうにも仕上がりに納得いかないので手直ししてほしい、やり直してほしいなどまれにですが耳に入ることがあります。


美しさの提案の一例として、あまりみかけない畳表を紹介します


カラー表
織模様表
刺繍表