マリアヴェール
第一夜 再来

あとがき

どうも皆さんこんにちは。
マリアヴェールを書いて(?)います、管理人のときです。
本当は同時進行しているナイツオブハートのあとがきを先に書くつもりだったんですが、
ナイツ(略)が完成するまでHPを公開しないとすると、いつまでたっても始まらないので世に出してしまいました。
(ナイツ完成→HP公開の予定でした・・・)
もう去年の夏に(01年8月)書き始めたのに進むスピード遅いッス。
それもこれも学業と私を誘惑するゲーム達のせいです。ガッデム!!
・・・まぁ、馬鹿はこのくらいにしておきます。

このマリアヴェールには、と言うかナイツにもテーマが存在しています。
ナイツは完成してからのあとがきで書くからいいとして、まずこのマリアヴェール。
『自分とは少し違う他人を見たときの心情』とでも言えばいいのでしょうか?
日本人は案外、特に私なんかは外国人の人を見た時「あっ」と思わず見てしまいます。
別に外国人の方を変な目で見るつもりは決してありません。
ですが、どうしても『自分とはちょっと違う人』という認識をその瞬間にしてしまうのです。
こう世界に対して狭い認識しか出来ていないというか、国際化が出来ていないというか・・・。
そんな自分がなんとも恥ずかしいです。
とにかくそういった私の心情を、前面に押し出して書いているのがこのマリアヴェールです。

人の視線を気にしながら生きる生活。
周りの人とはちょっと違う体を持って生まれてきた人。
事故や怪我で体の融通が利かなくなってしまった人。
そういった人達に向けられる視線には、どのような思いが込められているのでしょうか?

私は運動中に足を骨折し、しばらくまともに歩く事が出来ませんでした。
そして、いざ治ったと思ったら指がまともに動かない。
最近はそうでもないんですが数ヶ月びっこをひいて(←言い方変ですか?)歩いていたんです。
その時に向けられた周りからの視線には、複雑な感じを受けました。
人間というものは不思議なもので、一旦気にするとむしょ〜に気になるものなんです。
だからその間は見られる事がかなり嫌でしたね。

皆さんはそういった体験をした事がありますか?
また、そういった人を見た時、どんな事を思いますか?
どうもしないって人もいれば、私の様な事を思った人もいると思います。
この作品を読んでちょいとそんなことを考えてもらえたら、この作品は成功なのかもしれません。


いきなり小難しい話になってしまいましたが、あくまでファンタジ〜な作品なんで面白くなきゃまずいですね。
今後、アリアとアルベルトはどういった旅をしていくのか?
ちょっと強引な世界設定は本当に大丈夫なのか?
つたない脳を振り絞って考えているこの作品、どうぞ末永く愛してやって下さいませ。

追伸
第二夜 怨念
大まかなストーリは考えたものの、上手く話が咬み合わずお手上げ状態!!
ナイツもあるし、公開はいつだ!?

02年 4月末
なんかいろいろ考えすぎな今の自分、ごっそりダウンロードさせてもらったMIDIを聞きながら。