双子の「3ふくろう」を推理する

双子のOWL試験の合格は(しかも3巻によればすれすれらしい)3科目。
一体どんな科目だろう、というのを考えてみた。選択科目がわからないので何とも言えないが。
一つは呪文学。5巻でアンブリッジの査察があったとき、「フリットウィックは全員合格できるようにしてくれる」と言っていた。 これは通常の学年末の試験のことかと思いますが、そういう先生ならOWL対策もちゃんとしてくれるんじゃないかな。
このセリフから双子はフリットウィックに対して好意的であるようですし、あれだけのグッズを開発するのに呪文学ができないってことはないだろう。携帯沼地はフリットウィックもほめていましたし。
二つ目は闇の魔術の防衛術。好きそうだし(笑)。彼らが5年のときのこの科目の先生はルーピンでしたからね。きっと授業も真面目に受けただろうし、ルーピンもちゃんと指導してくれただろう。
ただ、OWLの試験範囲というものがよくわからない。 彼らが4年のときはロックハートでしたからねぇ(笑)。それでもすれすれならなんとかなりそうな気がする。
三つ目は変身術。何しろマクゴナガルだし(笑)。これもグッズ開発に役立ってそうな気がするんですが、どうだろう。
そして四つ目は魔法生物飼育学。選択していればだけれども。ピグミーパフを繁殖させてるから。

きっと双子はその気になれば魔法薬学でもいい成績を取れたに違いない。あれだけいろんな薬を開発してるからには。
だけど、テストでいい点を取るためにその頭脳を使う気にならなかったんだろうな。何より、スネイプの授業を受けたくなかったに違いない(笑)。

追記:4巻15章を見ると「マクゴナガル女史ったら、黙ってアライグマを変身させる練習をなさい、ときたもんだ」とジョージが言っています。6年生で変身術を取っていたことがわかります。そして6巻9章でマクゴナガルはネビルに「『可・A』ではNEWTレベルを続けるには十分ではありません」と言っています。ということは双子は(きっと二人一緒だと思っている)変身術に関してはE(期待以上)かO(大いによろしい)を取ったってことですよね、きっと。
ただ、この試験については記述が一貫してない部分があるので断定はできないんですが。




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