この後のことはしばらく非公開としておりましたが、2006年2月28日にハリコレさんによるフェルプス兄弟の公認ファンサイトが開設され、その中でちょっと触れられてましたので公開することにしました。
ハリコレさん、その節は失礼いたしました。良い子は真似しないでね(笑)。


Hちゃんの発案で、彼らの行くレストランを確認しようということに。私たちは少し距離を置いて一行を尾行(笑)。
私たちからさらに距離を置いて後方に数人のお嬢さん方。
途中でしっかりスタッフに見られました(笑)。
もちろん私たちはレストランの中にまで入り込むような不躾な真似をするつもりはありませんでした。食事中までつきまとわれたらやっぱり嫌だろうと思うし。
そのお店に到着しましたら、そこは1階がケーキ屋さん、2階がレストランという比較的小さなお店。2階のテラスにも席があり、そこに出たスタッフが私たちが来たのをちゃんと見ておりました(恥)。
私は最初、場所を確認したらまたいつかの機会にその店で食事できればぐらいに考えていたのですが、ケーキ屋さんということで、記念にそこで買い物をしていくことにしました。私も娘も甘いものは大好きなので、持ち帰りに便利な焼き菓子をあれこれ迷って見てました。
私たちの後ろのお嬢さん方も入ってきました。
と、2階からスタッフの方が降りてこられ、席が空いていたら上へどうぞとHちゃんにおっしゃってくださったんです!
行きますとも! もちろん!!
お店の方が上に行って確認してくださり、全員2階に上がって同じ空間で食事できることとあいなりました!
それほど大きな店ではなく、奥のほうに大人数でテーブルを囲めるスペースが1個所ありまして、御一行はそちらに。通路をはさんだ横に主として日本のスタッフ。
スタッフのテーブルより階段側に私たち3人は座りました。私の席からはジェームズの横顔と、時々オリヴァーの横顔も見えました。
娘は私と向かい合う形になりましたので、首を後ろにねじらないと見えにくい位置でしたが、いくら母でもこれは譲れません(笑)。金はあたしが出してんでいっ(笑)。
食事中まで、しかも囲む会でもなんでもなくほんとにプライベートな時間なのに、ファンに見られながらなんて嫌だろうな、申し訳ないなと思いながらも見つめずにはいられません。時折声も聞こえてきますが、何と言っているのかはもちろん分かりません。声の大きさの問題ではなく英語がね(笑)。
が、見つめっぱなしでもやっぱり気の毒なのでこちらもHちゃんとおしゃべりしたり食事ももちろんしました。食事メニューはサンドイッチ数種類(といっても結構豪華)。それに紅茶数種類にコーヒー等飲み物といったところ。
Hちゃんと共通の友達某Pちゃんに二人してメールしたり、Pちゃんからも返ってきたり。
私の携帯メールの着信音はドナルドダックの声になってまして(深い意味はない)、それがあちらのスタッフのお耳に入ったようです。ドナルドの声がしたので不思議に思ったようで、私たちのテーブルの奥側にいた日本のスタッフが「彼女の携帯だよ」ということで私を呼んでドナルドの声を聞かせるという一幕(というほどのものじゃ…)もありました。
これからゴブレットの映画を見にいくという、たまたまその店に立ち寄ったという幸運な若い女性もおられ、帰り際、スタッフの方とお話ししていました。
食事が終わると、一度彼らは1階へ降りていきました。(通路側に座っていた私のすぐ横を通って!)デザートのケーキを選びにいったとのこと。
ハリコレ日記さんに、双子は甘いもの好きと書いてあったのはほんとだったのね。それであの細さかっ!?(笑)
食後のケーキとコーヒーや紅茶等をお楽しみになった後、一行は再びサイン会場へ。
ジェームズは店を出る前にトイレに入りました。
ジェームズを待つ間、オリヴァーが娘よりちょっと後方の通路に立ってスタッフと何か楽しそうに話してる姿を、信じられないような気持ちで見つめていました。食事中はオリヴァーのほうがあまりよく見えなかったので、目の前でこんなふうに見ていられる時間をくれたジェームズに感謝です(笑)。
そしてとうとう皆さん階段を降りて行かれました。また私のすぐ横を通って。
そのとき、なんとパパさんのほうからHちゃんに声をかけてくださったですよ〜!
さらに、私はあまり後ろを向いていつまでも見ていたりはしなかったんですが、私と向かい合って座っていた娘は、普通に座っていて階段が見える位置なんです。それでずっと見ていたら、最後にジェームズ(多分)が階段降りかけて急に振り返って、にっこり笑って手を振ってくれたとのこと。娘も小さく振り返しました。思いがけないことで娘は本当にびっくり、大感激! でも咄嗟に笑えず「なんであたしは笑顔が苦手なんだ〜」と後で落ち込んでおりました(笑)。
ここでもちょっと後悔。私はUK版6巻を持っていたのでテーブルの上にでも置いておけばなんか言ってくれたかもしれないな、なんて。もちろん、そのときは双子を見るのに夢中でそんな頭は回らなかったんですが。ていうか、持ってること自体忘れてたし(笑)。
ところで、食後私には自然の呼び声が自分の体内から聞こえておりましたが(笑)自分がトイレ行ってる間に彼らが帰ってしまったのでは後悔してもしきれないので我慢していたんです。
でも、そんな意図はないとは言え、ジェームズが入った直後のトイレに入るってのはいくらファンでもあんまりじゃないですか(笑)。
遠慮してたら小さい女の子を連れたママさんが入っていかれました。その後若い女性が2人入っていかれました。
その間、私は思いきって(そんなとこで思い切らんでいいんですが)双子が座っていた席とそこにあったクッションを触ってきました(爆!)
だって、ほっといても誰かが触るんですよ? 何も知らない客が座るんですよ? それぐらいなら私が! って私は座ってませんよ。そっと触れただけ。
でもそれは正解でした。私たちがまだ店にいる間に次の客がきてどっかのおっさんが座ってましたから。
さて、私たちもそれぞれ用を済ませまして、やっとこお店を出ました。
帰り道は一度サイン会場の前を通らなければなりません。やっぱり覗いちゃうよね(笑)。何度見ても飽きないんだな〜vvv
コスプレ2人組はまだいらっしゃいました。少しお話をして私たちは帰途につきました。

規模としては午前も午後も多分数十人。もっとも午後はその後さらに列が長くなったかどうかは分かりませんが。ファンとしてはちょうどいい規模だったな〜と思います。
これ以上増えてたらあの昼食はなかったんだもんね。トリオのファンじゃなくてよかったね〜ってHちゃんと話してました。
また5作目のときも来てほしい。でもあんまり人気出すぎちゃわないといいな。これぐらいがいいな、と思う勝手なファンなのでした。
  緊張と興奮と感動と感激と、本当に本当に信じられないぐらい幸せな1日でした。時間も空間も別の世界へ行ってきたような夢見心地のサイン会でした。
ジェームズ、オリヴァー、パパさん、ママさん、そしてスタッフの皆様、本当に本当にありがとうございました。


                                  2005.12.4