「アズカバンの囚人」映画&DVD

映画だと双子の出番が少ない上に、軽妙なセリフの数々が全然なくってさみしいです。
でも「アズカバンの囚人」では少し見せ場が増え、双子らしさが出てきて良かったなあと思います。
「双子らしさ」というのは、二人の息の合った演技もそうですが、言うことややることがウィーズリーの双子らしいという意味でもあります。
エジプト行きが新聞に載ったのを「見せびらかすな」とロンに言うところとか。
ハグリッドが教師になったと紹介されたところで、立ち上がった隣の生徒を(リー? ネビル?)、邪魔だと言わんばかりにぐいっと引っぱって座らせるところとか。
もちろん、セリフの割り振りが「双子」らしくなったというのも前2作と比べて印象に残るところでした。
双子ならではの呼吸でセリフを回し、二人同時に声をそろえて言うところなんか最高です。 忍びの地図をハリーに渡すとこなんか、短いシーンなのに映画館で見て強く印象に残りました。
生徒たちが大勢いるところでは、ついつい二人の姿を探してしまいます。
幸い他の生徒たちより頭一つ二つ上に出てるので(笑)、しかもあの髪の色が二つ並んでいるので探しやすくて助かります。
でもクィディッチのシーンはさすがに分かりにくいですね。
DVDだと何度も繰り返し、スローにして見ることもできるのでありがたいです。

DVDではインタビューもありましたね。
内容は先にスクリプトを読んで知っていたのですが、例の芋ブラの話をどんな顔で言うのかと思っていたら、案外さらっと「bra」と言っていました。
が! オリバーくん、そのリアルな手つきはやめて(笑)。
ネズミに悪意があったなんて言い方はやっぱりちょっとジョージっぽい気がします。
そしてインタビューのときにフェルプス兄弟が、よくウィーズリー・ツインズがそうであるように、ふと顔を見合わせるところを見ると嬉しくなってしまいます。


これが「芋ブラ」の記事↓
19.10.2003

James and Oliver Phelps (Fred and George Weasley from the Potter film franchise) seemed bewildered by a pink bra with potatoes sellotaped inside, while other Hogwarts pupils received, peppers and various assorted fruit and vegetables for reasons they could not explain.


ついでに二人の名言集(?)

"We do get lots of homework and now Mum has got a homework schedule there is no escape Aghhhhh..." - James
まるでハーマイニーに首根っこつかまれたロン状態(笑)

Oliver: We've also tried taking some origami.
James: Yes... Which was not successful but we're still working on it-
Oliver: Yeah. Um..I've got KIND of halfway but 'bout halfway through,
but it just ends in a foldy bit of paper and not birds...
フレッドとジョージなら折り紙ぐらい簡単にこなしてくれそうなんですが・・・。