フェルプス・ツインズ2007サイン会

JOP二度目の来日。
今回は福島に行って参りました。
緊張と興奮で地に足が着いてなかったような前回と違い、今回はとても幸せで楽しい時間を過ごすことができました。
いえ、ものすごい興奮はしたんですけどね(笑)。今回はできるだけシンプルでドライなレポを心がけたいと思います。

この日福島では舞台挨拶もあったのかな? 遠方からなのでそれには行かず(金もない)午後のサイン会と夜のバイキングパーティに参加しました。

サイン会では、東京との土地柄の違いもあったのでしょうか。会場の交通の便が悪そうだったからでしょうか。舞台挨拶とパーティの狭間だったからでしょうか。始まる何時間も前に若いお嬢さん方が集まって黄色い歓声、なんてことは何もありませんでした。
遠方からなので時間の調整がきかず、予定よりかなり早く着いてしまいました。集まってる人もいないし、どーしよーかなーと思ってたら、すぐにTWO PIECEの店員さんが声をかけてくださり、暑いから中でお待ちくださいと言ってくださったので、涼しいお店で待たせていただきました。
会場を確認しに来たような人たちは来ても、そこで列を作るわけでもなく、双子が入るのを待とうという様子もなく、のんびりとしたものでした。
私は入り待ちするつもりでしたので、1時間ほど前になると、店の中から駐車場を窺っていました。
ところが…今回も同行した娘に緊迫した声で呼ばれ、店の中で引っ張って行かれると、なぜかそこに突如フェルプスファミリーがいたのであります。
パパさん、ママさん、ジェームズ。あれ? オリバーは? いたいた。店内はべつにファンがひしめいているわけでもなく、むしろほかにほとんど人がいない状態。彼らと私たちの間をさえぎるものは何もない!
一瞬携帯に手を伸ばしかけた私ですが、プライベートな時間なのでご遠慮しました。後悔なんてしてませんとも、ええ。(ちょっと、いや、かなり残念、(^^;))。
それにしても、2人を別々に見ても、すぐどっちか分かったのが自分で嬉しい(笑)。
いったん外へ出て、サイン会&撮影会開始を待ちまして、といっても行列もないので結局店の中に入れました。

前回行ったとこはスタジオっぽかったせいもあるのか、初めてでもあったし、ものすごい緊張だったんですが、今回は明るい店の中。雰囲気も和やかな感じ。
その上〜!撮影前になんと双子のほうから笑顔で手を差し出してくれて、握手して、それから撮影だったんですよ。私がオリバーと、娘がジェームズと握手しました。そしてその後、ジェームズは娘に名前を尋ねてくれました。
な、なんて温かな心遣い…。そのおかげでとてもリラックスして撮ってもらうことができました。
そして、今回の私の使命は(?)2人とハグすること! いやもう友人たちにあれこれ入れ知恵されて励まされて引くに引けない(笑)。
でもこのお店と双子の和やかな雰囲気のおかげで、すんなり笑顔でハグをお願いすることができて、もちろん2人はすぐ笑顔で応じてくれたのです。
娘が先にジェームズ、私はオリバー。その後交代。ハグしてもらってる自分の姿が見られないのが残念。2人ともとても温かかったです。人間だから当たり前? そうなんだけどね。でも、もっと心臓ばくばくになるかと思ったら、それよりもむしろしみじみと幸せを感じました。その温かさに。
オリバーがハグしてくれたとき何か言ってくれたんだけど、英語聞き取れないやつでごめんなさい、オリバー(泣)。一言だけ、もしかしてこう言った?程度に聞こえた単語はあったんですが。間違ってたら申し訳ないから内緒(笑)。
先に撮影をだーっとして、それからサインだけの人がサインしてもらうという手順は前回と同じ。っていうかどこでもそうなんでしょうけども。
そのとき、私はサインだけというより名前だけ入れてもらえるように事前に頼んでありました。双子のサインだけが入っているものに、私の名前だけ入れてほしいとお願いしたんです。写真にサインを入れてもらうときについでと思ってたら、サインだけのときにお店の人に呼ばれて名前入れてもらいに行きました。
そのまま先導されて双子の前へ。
サインしてもらうとき、先に自分の名前を紙にローマ字で書きますよね。その紙書いてないんですよ。じゃ、名前をって段になったら、紙もペンもそこにないんですよ。
で、私としては他意があったわけでは決してありません。むしろ、名前入れてほしいのに紙もペンもないのでちょい焦ったんです。それで、目に入ったのがオリバーの前に置いてあった、前の方が使われた紙。これに書きます、と言ったら、すっと、本当に自然にすぐに、オリバーが自分の持っていたペンを私に差し出してくれました。
お礼を言って受け取って、自分の名前を書いて返しました。オリバーがそのままそのペンで私の名前を入れてくれました。
そして、今日の日付も入れましょうかと聞いてくれたんです。もちろんお願いしました。
何て言うんでしょうね。そのこと自体も(そんなささいなことでも)信じられないぐらい嬉しいんですが、そういう細やかな気配りをファンにしてくれる2人に感動。ファンでいて良かった。

今回、通訳の方が最初から、何か聞きたいことがあったらどうぞとおっしゃってくださったので、かなり気が楽でした。とはいえ、いきなり質問どうぞと言われても考えてなかったので(ここでの質問は)応用力のない私はうろたえてしまいました。娘がダブルサインをもらうときにお話ししたいことはあったんですが。それで、娘と来てるのでとか何とか口走ってたら、お店の方が娘を連れてきてくれました。でも娘も、いきなり呼ばれて、さあ、質問どうぞと言われても、状況見えないし頭真っ白ですよ。
それでともかくもプレゼントを渡すことにしました。前回は渡すだけで精一杯でしたが、今回は説明も考えてきたし、通訳さんもいらしたし、なんか結構話し込んでました。
私のほうは、Mr.Muneとして双子ファンにはすっかり有名になったハリコレ社長さんにご挨拶。Mr.Muneが2人に私を紹介してくださり、おかげさまでとてもフレンドリーにお話ができました。
私も一応プレゼント持っていったんですが、プレゼントと言うにはおこがましすぎるチープな品。ちょっとした遊び心と言ったほうが正しいかも(笑)。でもジェームズがすごく面白がってくれました。
前回来日時、「不死鳥」での活躍が予想できましたから、これからファンが増えたら距離が遠くなっちゃのかなって友達と話してましたが、2人の飾り気のなさ、ファンとの距離感というのは全然変わっていないんですね。
ガチガチだった前回とうってかわり、ゆったりと楽しい時間を過ごすことができました。

いったん双子の前から辞し、写真ができてからダブルサインをもらいに行きました。
そしたらオリバーが娘の名前を書き間違えてしまいました。間違えるというか、英語名としても通じる名前なので、つい英語のスペルで書いちゃったらしいんですね。すらすらっと書いてから気づいた瞬間固まったそうです。固まったオリバー、見たかった(笑)。
それでわざわざもう一枚焼き増しして、新たにサインし直してくれました。しかも間違ったのもくれました。サインは入ってません。間違えて書いた娘の名前が入ってるだけです。でもちょっとレアでしょ?(笑)
それから、また後のパーティも来てくれるんですよね、またね、みたいなことを言ってお別れしました。

前回は午前の部が終わるまで張り付くようにして覗き込んで出待ちしてましたが、今回は東北地方に住んでいる友人と会う予定もあり、まだパーティもあるからというのもあって会場を後にしました。


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バイキングパーティレポはこちら




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