七巻

ない知恵しぼって不戦勝の段
P7 2コマ目
こんな大きなもの(しんべエごめん)踏むまで気がつかないようでは忍者失格だと思う。
P19 大辺穀造「『姫』が若くなければならないときまっとるのか」
盲点だったわ
P21 5コマ目
こいつも忍者失格じゃ。
P29 
しんべエ大活躍。貴重なシーン(しんべエごめん)
姫の入れ歯にゃ歯がたたぬの段
P42 4コマ目
のりピー(西谷のり丸)のモデルってやっぱり…。尼子先生好きなのかな。お知りあいなのかな。
P52 姫様「これ大辺よしなさい」
人格者の姫君。それとも年の功か。再登場してほしいなあ。アニメには変なおばさん姫君が出てきたけど。こっちの姫様のほうが好きだ。
P64 2コマ目
人物がかすむほどの豪雨。主役もかすんで悔しいのか、ここの乱ちゃん、言葉遣いが悪いです。全然自覚のないきり丸が笑える。
君子、しんべエに近寄らずの段
P68 山田「おまえたちはなんのためにここに布をまいているのだ」
そういうことだったのか。あれ? じゃあ先生方はどうしてるの? アニメではちゃんと布まいてますが。
P75 2−4コマ目
この状況を一見したら、ふつう乱ちゃんの髪を引っ張っている(むしりとったのはやっぱり売るんだろうな)きり丸をしかってしまいそうな気がします。3コマ目では土井先生、むしろ泣いているきり丸をなぐさめるふうです。冷静に事情を聞いてあげてます。それで4コマ目のきり丸、はじめは私、土井先生の袖にしがみついて珍しく甘えているのかと思ったのですが、多分この表情は「ちょっと先生、大事な商品なんだから無造作に扱わないでよ」と言いたくて引き止めているのかも。
P75 土井「へえ、落ち髪をあつめてるのか」
   しんべエ「げ〜、先生おどろかないの?」

そう、驚かないのが土井先生なの。アニメでは大声上げたあげくに気絶までしてましたが、ほんとの土井先生は肝がすわってますのよ。
P77
「チッ」っていうきり丸かわいい。乱太郎のセリフもおかしいんですが、きり丸、どっちみちそれは売りものにならないよ。
火のないところに煙がみえるの段
P79 2コマ目
ここのしんべエと土井先生が好きという方は多いのではないでしょうか。
P83 4コマ目
結果的にはかっこいいのか悪いのか分からない土井先生の行動ですが、とりあえず人命救助のためには自分の危険を顧みない性格であることが分かります。
P87 きり丸「中途半端の半、すけべーの助」
さすが名言クリエーターきり丸。
P92 2コマ目
この背負い方には、この当時の意味があることらしいのですが、そのうちちゃんと調べて載せたいと思います。
P95 井戸茶わん
以前テレビ東京の「なんでも鑑定団」で井戸の焼き物を見ましたが、期待したほど美しいものではありませんでした。期待が大きすぎたのか、好みの問題か。
P96 土井「まてまて」
   山田「いや、放火はゆるせん」

土井先生のほうが心配性で、山田先生のほうが「かわいい子には旅をさせろ」の傾向が強いように思います。そうやって利吉を育てたという実績もあってのことなのでしょう。
シチューにカツを求めようの段
P105 2コマ目
殴られたのは3人だけ? なんで?
P107 5コマ目
わりときれいなお姉さんが出てきたのはこれが初めてです。でもこの後はしばらく出ない。
P125 5コマ目
きり丸のこの座り方、くまさんのぬいぐるみのようでかわいい。
P127 4コマ目
この侵入の仕方には大笑い。忍者の常識の通用しないは組(庄ちゃんさえも、だ!)には忍者のわなは無意味であった。
P133
つぶれた庄左エ門。めったに見られないものを見た。
P135 きり丸「おどしや脅迫が正義であったためしはないんだぜ」
彼の正義=お礼かと思っていたが、普通に普通の正義感も持っていたんですね。こういうませたセリフはきり丸ならではですね。
P137 きり丸「うちの土井先生なんかなー」
「うちの」ってとこがツボですが、なぜそこで山田先生の自慢をしてあげなかったんだ。山田先生も武芸十八般に秀でていそうです。この次のページで土井先生をあきれたように見ている山田先生。土井先生のせいじゃないと思うんだけど。忍者が家事上手でもいいじゃないか。
欲がつもると目がくらむの段
P153 土井「しばらくほっとけ」
しかし土井先生も山田先生にあきれてる…。
P155 5コマ目
ここの土井先生かっこいいですね。よく土井先生について「無欲」とか「執着心がない」というファンの方の評を見かけますが、たしかにそうかもしれません。もちろん忍者は欲をかいてはいけないので、山田先生だってそうなはずです。ただ、土井先生の場合、この若さでというのがあってよけいに際立つのでしょう。身の回りのものにもけっこう無頓着だし、野心みたいなものも少しも感じられないですよね。
P158 1コマ目
いつのまにか土井先生になついている三日月丸。土井先生と動物の組み合わせって好きです。土井先生は動物や子どもを手なづけるのが上手らしい。
P160 土井「では行きましょうか 新出殿」
それでも丁寧な言葉遣い。「殿」を付けてるし。このへんにも育ちの良さを感じてました。
P164 乱太郎「おこられちゃった」
    きり丸「おれもー」

うれしそうな二人がほほえましい。かまってもらえないとさびしいんだよね。
P167 庄左エ門「欲に目がくらんでるからみさかいなく組み立てる」
何気ない表現なのに妙におかしい。普通に使う言葉の組み合わせでこんなおかしさを漂わせることができるんですね。こういう才能がほしい。ところで、アニメではこれは理科室の標本ということになってたと思いますが、墓場ということを考えると、きっとこれは本物でしょう。持ってくる兵太夫もいい度胸だと思う。
P170 4コマ目
返すものかとひしと握りしめているしんべエ。さすがにしんべエも忍たま。食べ物に執着してるだけじゃないんだね。
見たか知ったか「は組」の実力
P175
3人組が追試を受けているここはどこ? 教室じゃないよね。学園の縄張り図がほしいところですが、きっと極秘でしょうね。安藤先生初登場。
p177 土井「おまえたちくやしくないのかっ!!」
親ばか土井先生。は組にとってはいささか迷惑なことも。土井先生が執着するものって、は組のことぐらいですかね。P181 1コマ目
佐吉、伝七初登場。アニメではなぜか天才丸、秀才丸という2年生に変えられていましたが、シリーズが続いたためいつのまにか佐吉、伝七に戻されている。だから最初から意味のない変更せずに、原作どおりにしとけばよかったんだよ(暴言)。
P183 1、2コマ目
安藤先生と土井先生の説明の仕方の違いは絶妙である。子供達の返事の仕方も、い組とは組の違いが出ている。
P185 1コマ目
厚着先生初登場。いまだにキャラがよく分かっていないという珍しい先生。
P188
倒れている人に駆け寄るは組と警戒するい組。そのうち倒れている人は無視して通ろうとするようになる3人組だが、このころはまだ懲りていないらしい。
P204 山田「ま、そういえないこともないか」 この辺が山田先生らしい反応ですね。土井先生ならムキになって反論しそう。
メッセージは「ふぁいとじゃ」の段
P222 土井「おみそ全部売れました」
商売上手な土井先生。山田先生の言う通り、きり丸のケチがうつったのか、性格なのか、苦労人なのか。この後もその才能を発揮することも。 P226 きり丸「いくさは手段であって目的じゃない」
またmpきり丸ならではのセリフ。追試で4回もやったとはいえ。これな何かの兵法書に出てくるのかしら。 それとも尼子先生のお考えかしら。正直、現代の「いくさ」については手段であっても用いてほしくないものです。(ちょっとマジ)
P227 佐吉「追試の回数券」
これも名言だと思う。い組もなかなかやるな。(何を?)
P229 多田堂禅「一年は組の生徒にあずける」
この結末をアニメでなぜ変える必要があったのか分からないが、おかげで土井先生と3人組の裸でマラソンという、原作では絶対に見られそうにないものが見られた。見たいのかときかれると、それもちょっと違うんですけど(信じて!)。
P236-237
火薬にくわしいという土井先生の本領発揮。楽しそうな土井先生を見ていると、やっぱり好きなんだろーなと思います。
P238 2コマ目
文字の花火って見たことあります? 私はあるんです。静岡に住んでいたころ、某花火大会で「茶」というのを見ました。ただし、球形にならないので、角度が違うとなんの形だか全く分かりません。まあ、「茶」は左右対称だから裏から見ても読めるという利点はあったのでしょう。それでも、角度を変えて何度も打ち上げていました。