ビクター JX-S910


1992年発売開始のロングランモデル


 AVセレクタを購入しました。噂では,結構ショボイと評判だったので購入するかどうか迷ったのですが,ソニーのは現行機種では4x4マトリクスで入出力が少なすぎだし,業務用は値段が1〜2桁上がってしまうので,なかば仕方なく購入しました。ビデオデッキ等が増えてきて,セレクタなしにはちょっとどうしようもない状態になってきたので。JX-S1000も考えたのですが,これは本機よりさらにショボイらしいのでパスしました。本当は入出力数はJX-S1000くらいは欲しいのですが。

 で,肝心の画質ですが...今までも安物のAVアンプを通していたので,それほど画質が落ちたという気はしないです。DVデッキからS端子接続で本機を通してモニタに入力した場合と,直接モニタにコンポジットで接続した場合,まだS接続で本機を通した方が絵がシャキっとしていたので,ギリギリ合格点です。(^^;

 使い勝手ですが,やっぱり2系統同時に使えるのは良いですね。私の部屋にはモニタとTVが1台ずつあるので,同時に別々のビデオ,LDを簡単に見ることができます。ソニーのようにマトリクスだったらもっと良かったかも。


形式JX-S910
電源100V 50/60Hz
消費電力15W
周波数特性〜12MHz
S/N比映像50dB以上
音声80dB以上
外形寸法435×104×269
重量4.6kg
価格\88,000

最終更新:'99/03/07


戻る戻る