シャンパンゴールドの筐体が高級感を醸し出しているのか,いやらしいのか。
で,このVCR,最初こそ初期不良でごたごたありましたが,その後しばらくはおおむね良好でした。しかし,購入後半年したくらいから徐々にメダカノイズが増え始めました。そう,ビクター機の持病,静電ノイズです。これが発生すると,高画質がウリのビクター機も一気に各社で最低の画質に成り下がります。ビクター機の寿命はおおむね6ヶ月ですね。しかも,たとえ修理に出してもまた半年で再発するので,どうしようもないです。半年ごとに毎回修理代を取られるわけにもいかないし。最初だけなら初期不良とも取れますが,修理しても半年で再発するのは明らかに欠陥修理ですから,抜本的な対策がとれないなら,ビクターは半年ごとに無償修理すべきでしょう。(注:現在は対策ブラシが出ているらしいです。)
うちのVXG1は,S-VHS再生機としては既に天寿を全うし,今は高画質なチューナー 兼 リワインダー 兼 録画専用機として余生を送っています。突発的にHV-V920MNなんてものも買ってしまいましたが,これは再生には向かないので,再生専用機としてもう1台S-VHSデッキが欲しいなぁと思っています。まあ,今買うとしたらNV-SB900になるんでしょうね。
と,ここまでは'99年に書いた文章なんですが,'00年5月,予想通りNV-SB900を買いました。NV-SB900購入を機に,本機は妹にあげました。
形式 | HR-VXG1 |
方式 | S-VHS HiFi方式,NTSC方式 |
チューナー | VHF/UHF/BS/CATV ゴーストリダクション機能搭載 |
搭載機能 | 3次元Y/C分離回路,3次元アダマールNR 629デジタルTBC,3倍速19μmヘッド,FEヘッド etc. |
電源 | 100V 50/60Hz |
消費電力 | 26W |
外形寸法 | 437×108×344 |
重量 | 6.0kg |
価格 | \150,000 |