パイオニア HLD-X9


今まで買いためたLDを将来に渡って高画質に再生するため購入。


 1997年にNTSC専用機では最高スペックのLD-S9を購入し,しばらく使っていましたが,例の赤い色帯発生現象に我慢ができず,LD-S9を下取りに出して買ってしまいました。別にハイビジョンLDを見たいとかそういう理由ではなく,LS-S9から乗り換えるんなら,その上はもうコレしかないじゃん,という感じで決まってしまいました。MUSEデコーダも持ってなければハイビジョンTVも持ってないので,とくにハイビジョンを見たいという気はしません。これでハイビジョンTVでも持っていれば,意地でもハイビジョンLDディスクを探し回るんでしょうが。
 このHLD-X9,お店の話によると,まだ生産完了とまではいかないが相当生産量を絞っているらしく,1999年12月時点で既に品薄の兆候が見られるそうです。LD-S9,CLD-R7Gは既に生産完了しているので,そろそろLD専用機ともおさらばって感じですね。これからはDVD/LDコンパチ機しか入手できなくなると考えると,今X9を買っておくのは大正解だったのでしょうか。(笑) H9とかでも,LDの画質はR7G程度だと聞きますし,やはりLD専用機には及ばないようです。LDの能力を最大限に引き出せるLD専用機がなくなっていくのは悲しいですね。
 
形式HLD-X9
方式LD方式,NTSC方式/MUSE方式
搭載機能HR3次元,フレームメモリ,デジタルTBC
1ビットD/Aコンバータ,両面再生 etc.
電源100V 50/60Hz
消費電力58W
外形寸法440×180×435
重量17kg
価格\350,000

最終更新:'99/12/30
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