国立新美術館

国立新美術館は、コレクションを持たず、国内最大級の展示スペース(14,000m2)を生かした多彩な展覧会の開催、美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、教育普及など、アートセンターとしての役割を果たす、新しいタイプの美術館です。

国立新美術館

設計は黒川紀章。外観は、前面を覆うガラスカーテンウォールが、波のようにうねる美しい曲線を描いています。展示室10室、企画展示室2室、アートライブラリー、講堂、研修室の他、レストラン、カフェ、ミュージアムショップ等の付属施設も充実しています。

国立新美術館

概観はまるでUFO!中は未来都市か宇宙船の中のような設計で一見の価値があります。この日は会館記念「大回顧展 モネ-印象派の巨匠、その遺産」が開催され大勢の人が訪れていました。

国立新美術館

モネ展は年代順に多数の作品が陳列されて開館記念の意気込みが感じられました。ヨーロッパの空気が感じられる明るい空気感あふれる作品が多い中やはり秀逸なのは睡蓮の連作でした。モネの睡蓮には何処か日本が感じられ人気の秘密がわかるような気がしました。

国立新美術館

六本木には他にも「森美術館」「サントリー美術館」があり六本木アートトライアングルと呼ばれています。サントリー美術館は六本木で開業した東京ミッドタウンの中にあります。ミッドタウンは130の商業店舗、オフィス、住居、病院、公園などが集約された複合施設です。