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滝沢本陣横山家住宅は
江戸時代に会津歴代藩主が
江戸おもてへの参勤交代の時に
旅支度を調える休憩所となった所です。

会津戊辰戦争には大本営となり
会津城下に攻め入る西軍を
戸の口原でくい止めようとして
藩主松平容保公が白虎隊に出陣を命じました。

御座の間、御次の間には今も当時の砲弾の跡や
刀傷が十数ケ所も生々しく残り当時の物々しさが
そのまま保存されています。

建造物は遠州流の庭園に囲まれて保存され
東北地方最古民家として
重要文化財に指定されています。

当時藩主が愛用されたという品々50数点と
参勤交代の諸道具、400年間に亘る数百点の貴重な
古文書が陳列公開されています。



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