台東区上野公園
東照宮
藤堂高虎が徳川家康を追慕し
家康を祭神とする宮祠を
上野山内の屋敷の中に造りました。
これが上野東照宮の創建といわれています。
正保3年に朝廷が家康に「東照宮」の
宮号を贈りそれ以後家康を祭る御宮を
東照宮と呼ぶようになりました。
昔、寒ぼたんは正月に縁起物の
飾り花として使われていました。
新春を寿ぐ富貴の花として「冬ぼたん」を
飾ることが最上といわれていました。
しかし、生育が弱く今では「葉ボタン」が
その主流となっています。
牡丹は普通、春に豪華絢爛な
花をつけますが、東照宮では牡丹の持つ
特質を活かし寒中の花として
「冬ぼたん」を開花させました。
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