川越の街路には「鉤の手」「丁字路」「袋小路」
「七曲」など城下町の名残が随所に見られます。
大通りから一歩入ると江戸の下町の風情が今も残ります
川越の土蔵造りの店舗はいわゆる
「蔵造り」として有名です。
蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で
江戸の町屋形式として発達した物です。
一番街の通りに面して立ち並ぶ
蔵造りの町並みは今の東京では見ることが
できない江戸の佇まいを彷彿させてくれます。
通りには「大沢家住宅」「川越商工会議所」
「埼玉りそな銀行川越支店」などの文化財が立ち並び
最大イベント「川越まつり」を年間通して体感できる
「川越まつり会館」などがあります。
「時の鐘」
400年近くの昔から城下町の時を知らせてきた
川越のシンボルです。現在のものは4代目と言われ
櫓の高さは奈良の大仏と同じだそうです。
今も1日4回、午前6時、正午、午後3時
午後6時に市民に時を知らせている鐘の音は
環境庁主催の「残したい日本の音風景百選」に選ばれました。
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