下目黒3-20-11

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天恩山五百羅漢寺は元禄8年に江戸の本所に
建立された由緒ある名刹です。
徳川5代将軍綱吉や8代将軍吉宗の援助を得て
繁栄を誇り「本所のらかんさん」として江戸の人々に
親しまれました。

五百羅漢像は松雲元慶禅師の手によって
元禄4年より十数年の歳月をかけて彫り上げられた
もので、江戸を代表する木彫として東京都重要文化財に
指定(現存300余体)されています。

明治42年に目黒に移転。
明治・大正・昭和と寺運は衰退したものの
昭和54年日高宗敏貫主によって再建計画が立てられ
多くの苦難を乗り越えて昭和56年、現在の近代的な
本堂や霊廟をはじめとする諸施設が完成し
21世紀にふさわしい寺として甦りました。



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