玉堂美術館は、日本画の巨匠川合玉堂が、昭和19年から32年に亡くなるまでの10余年を、青梅市御岳で過ごしたのを記念して建てられました。

玉堂は、伝統的な日本画の本質を守り、清澄にして気品のある独自の作風を展開しつつ、明示・大正・昭和の3代に渡って、日本学術文化の振興に貢献されました。

展示作品は15歳ごろの写生から84歳の絶筆まで幅広く展示されます。展示替えは年7回行われ、その季節に見合った作品が展示されています。

画室も復元されていて見学することができます。玉堂が生前使用していたいろいろな道具も展示されています。

対岸に見える木造建築の料亭・旅館がとても良い雰囲気です。