仁王門

文政13年に建立された重要文化財です。左右に密迹金剛、那羅延金剛が立っています。境内入口であり境内守護の役目をしているそうです。急な石段の両側に見える池で亀が甲羅干しをしています。

大本堂

昭和43年に建立されました。弘法大師によって開眼された不動明王を御本尊とする、成田山で最も重要な建物です。東西に護摩や祈祷札の渡し場所があり、2階は御守受場となっています。

三重塔

正徳2年に建立され、重要文化財です。塔内には五智如来を奉安し、周囲には十六羅漢の彫刻がめぐらされています。塔の高さは約25mです。

平和大塔

弘法大師1150年御遠忌を記念し、平和への祈りの象徴として、昭和59年に建立されました。二重基壇、内部五層、層高58.10m、の巨大な仏塔です。御本尊不動明王は、6mの大きな尊像です。