聖地日光の表玄関を飾るにふさわしい朱塗りに映える美しい神橋は古くから神聖な橋とされており、日光を開山された勝道上人の伝説にまつわる橋でもあります。

御橋とも呼ばれ日光二荒山神社の建造物で国の重要文化財に指定され世界遺産にも登録されました。平成9年から8年間にわたり改修工事が行われ平成17年3月に竣工しました。

神橋は山間の渓谷に用いられた「はね橋」としては我国唯一の古橋であり、日本三大奇橋(錦帯橋・猿橋)の一つに数えられ、「乳の木」と呼ばれる大材の端部を川岸の岩盤に埋め込み、橋桁とする、その構造が特徴です。


夜はライトアップされてさらに幻想的な雰囲気を味わうことができます。