諏訪大社、下社秋宮
中山道と甲州街道が交わり
古くから交通の要衝に位置しています
正面の鳥居をくぐると樹齢800年の
杉の巨木や、青銅製としては日本一の
大きさを誇る狛犬、神楽殿の大注連縄などが迎え
荘厳な雰囲気を漂わせています。
幣拝殿の奥には御柱の際に片方ずつ
建て替えられる東西の宝殿があり
その奥に御神木であるイチイがそびえています。
建物の多くは春宮と合わせて国の
重要文化財に指定され、毎年2月と8月には
春宮と秋宮を神様が行き来する
遷座際が行われます。
諏訪大社、下社春宮
国道20号線から石の鳥居をくぐり
かつて多くの武将たちが流鏑馬を競った
まっすぐな通りを800m。
静寂に包まれた森に鎮座します。
建物の配置は下社秋宮と同じで
正面に神楽殿、その奥に幣拝殿と片拝殿
さらに奥に宝殿があります。
諏訪大社は上社と下社に分かれ
7年目ごとの寅と申の年に社殿の造営と
御柱と呼ばれる巨木の曳き立てを行う
「御柱祭」が行われます。
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