周辺の坂と社寺
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JR西日暮里駅から地蔵坂を
登った高台にあります。
御祭神は建御名方命、創建は元久2年
豊島左衛門尉経泰によると伝えられます。
信州諏訪神社の分社です。
上野から飛鳥山に続く台地にある道灌山の
西日暮里付近の寺町あたりは
ひぐらしの里(日暮里)と呼ばれていました。
地蔵坂
坂名の由来は諏訪神社の別当寺であった
浄光寺に江戸六地蔵の三番目として有名な
地蔵尊が安置されていることにちなみます。
浄光寺
山門をくぐると左手に
高さ3mの銅造地蔵菩薩像があります。
八代将軍吉宗の鷹狩りの御膳所となり
境内には「将軍腰掛けの石」があります。
また特に雪景色がすばらしいと言うことで
「雪見寺」とも呼ばれました。
富士見坂
坂下の墓地は日蓮宗妙隆寺の跡。
妙隆寺が花見寺と呼ばれたことから
この坂も通称「花見坂」と称されました。
都内各地に残る「富士見」を冠する地名のなかで
現在でも富士山を望むことができる坂です。
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