「ショー・ザ・フラッグ」。同時多発テロ後にアメリカの国務副長官(確かアーミテージとかいう名前だったと思う) が柳井駐米大使に伝えた(とされる)言葉である。この件に関して巨泉から質問を受けた小泉は「ショー・ザ・フロッグ」と言ったそうな。一国の首相が中1の英語も出来ないんだからこの国の将来は暗いもんだ。そういえば、クリントンに"How are you?"と言おうとして"Who are you?"と言ってしまった首相もいたっけ。ちなみに、ショーザランニングは角田のお手馬である。もう引退したけど。
「牛肉を大いに食べる会」。狂牛病の後に、その肉の安全性をPRするためだけに、大臣が肉を食べたあの会である。この会は多分1回しか開催されていないと思うが、その1回も全くの無意味であるから驚きだ。閣僚って肉食べて金になるんやなぁ。こっちは夜中の3時だ4時まで働いてやっと仕事が終わる日だってあるちゅうのに。ホントに世間をなめた職業である。これって菅直人がカイワレ食べたことから端を発してるんやろか。だとすると菅の功罪は大きいな。まああの時はホントにカイワレが疑われてたからいいとして、今回のヤツは乳牛だったともっぱらのウワサである。
「らいおんはーと」。小泉内閣が発行しているメールマガジンの題号である。ところで、何百万人と見ているはずのこのメールマガジン、私のまわりで見ているという人が一人もいない。結局のところ、小泉は何を言おうとしているのですか?「構造改革」って何なんですか?ATMって何時までですか?
痛みばっかりで少しも改革しないのであれば、プレッツェルを食べて倒れる某国大統領の方が、数段マシである。いや、別にBッシュを責めているわけではない。日本がダメ過ぎるのである。大体、賃金からして非生産的である。日本の根底を支えているのは零細企業、町工場なのもわかっている。が、そんな衆を消そうとしているのが今の内閣であり、首相である。半導体商社にとっては、デフレよりも円安の方が深刻ではあるが、「銀と金」の銀さんのように、これに便乗して儲けようとは思わない私にとって、今の社会は不満タラタラである。是非政界も構造改革して欲しいものである。
もうこれ以上道路はいらない、これ以上無意味な政党もいらない。願わくば景気回復と政界再編成。これだけである。とは言え、神奈川県民である現在、その経済効果を少しでも地元に、と思っているのも事実であるが。横須賀はそれなりに盛り上がってるようやし。ここは、某新潟のように新幹線が通ったり、某山梨のようにリニアモーターカーが通ったり、某島根のように道路が整備されたりとかでなく、インフラ以外のところで景気を良くしてもらいたいものである。地域振興券を小泉の地元だけってのはダメ?(←横浜は「地元」じゃないけど)