第2回「藤井の存在価値」

日曜日が憂鬱。試験(情報処理技術者二種)がある。が、金を払ってしまった以上、受けなければ。ひょっとしたら、マークがビシビシ当たって受かるかもわからん。

んで日曜。おもいっきり寝不足。やはり、前日のdoi家でのプレゼンテーションに問題があったようだ。内藤の顔なんぞ、いつでも描けるのに。午前は比較的普通に解いたのだが、昼になって、レベルの高い睡魔があらわれた!コマンド。そんでもってわしは笑わせ師が覚える「ねる」を実行。確かに、体力は回復するんだが、目先の敵(ここでは当然、試験のこと)が倒せない。レベルを上げるには、やはり地道な努力が必要だ、ということは試験でもドラクエでも一緒のようである。なんでこんな簡単なことに気づかないのか。それはさておき、午後の試験を予定通り30分で切り上げ、3時まで「ねる」の呪文?を唱えた!3時起床。チアズの馬体重はマイナス6キロ。おいおい、まだ500キロ台やないか。山内先生、もう少しハードな調教を頼むで!と思ったが、今日はもうレース当日。馬体重の発表は、GIの時ぐらい前の日にしろ!そのぐらいできるやろ、JRA!瀧本ばっかりもてはやさんと、そういうサービス精神が根本的に足らんな。

さて、レース。ヤマカツの逃げは予想通りだが、マルターズスパーブが思ったより控えた競馬。チアズは番手。横には、いつも後ろからのティコティコタック。あれ?と少し疑問に思うがまあよし。わしの本命、対抗が前の競馬をして、さらに流れが落ち着いておる。先行馬有利の絶好の展開。4コーナー回って、ヤマカツが二の足。まあそれはええわ。ティコティコも仕掛ける。まあ、それもええわ。で、チアズはと言うと…、おっ!ムチが入った!横にはティコティコもおる。よし、出来た!これでチアズが勝ったら8リッチドールぐらい(1リッチドール8000円と考えると目安になります。)ぐらいにはなる!といらん考えをめぐらせたその刹那!チアズの手応えがすこぶる悪い。おいおい、ゴールしてしまうで!早よ!

ミッキーは、人気背負うとやっぱりあかんね。ティコティコは伸びてチアズは伸びず。8リッチドールどころか、1リッチドール負けてるやんけ。あーあ、これで3日ぐらいバイトタダ働きやな。ところで、ティコティコタックは、もともと藤井の馬やった。それが、夏に1着から6着に降着。藤井はジェットで騎乗停止となってしまったのだ。1日1鞍として、騎乗停止で6鞍も失った藤井。札幌では横山典が、そして秋華賞は武幸が勝って、藤井はGI馬のお手馬を失ったのでした。いつの日か、「テイエムメガトンと言えば菊地」、「アミサイクロンと言えば平目」と同じように、「ティコティコタックと言えば藤井」と言われることでしょう。その日が来ることを祈って、合掌(ちなみに、藤井は今週、多分乗鞍なし)。あ、そうそう、栗東からの情報によりますと、今日も田島信は家で「ねる」だそうな。


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