3Rから連単の発売。勝負はこれから。でパドックへ。こう手軽にパドックに行けて馬を目の前で見られるのは非常に勉強になる。ここで馬を見る眼を養っておけば、中央に戻ったとき何かとお徳やろ。パドックについてふと疑問が。この手書きのボードは、いつ次のレース分に変えてるんやろか?今度はレースそっちのけでそれを確認しよう!と意気込んで見ていると、パドックを終えて本馬場入場に行く馬を尻目に、もう変えていた!それはそれは早業!地方競馬の恐ろしさはとどまることを知らないようである。レース結果はというと、2着に人気薄のユリイカタイム。鞍上は小牧太。で、馬柱には「馬主:元川満明」の名が…。またも、「みつあき」に翻弄されてしもうた!もういやや、みつあきはどこの世界でもロクなことせんな。玉垣の「光章」は笠松のアンミツこと安藤光章と同じ字で、元川の「満明」は林満明と同じ字。これだけおって、「光明」はおらんなぁ。まぁ、いらんことしいなのはどれも一緒。林はマルシゲファイターの平場最後のレースに騎乗し、入障初戦でも乗っていた。初障害で乗り代わりなしという、めずらしい現象を起こしたくらいかな。
6Rがサラ戦。1番人気、シーズライトの父がカコイーシーズ。涙がでてくるぐらいの血統である。母父リファールやから、まあ少しは良血かな。んでこれがアッサリ。8Rでは六甲盃から連闘の本命、トサノライデンがまさかの3着。9Rケンでいよいよメイン。当初、これが頭で堅いと思っていた1番人気、タカライデンからではあまりに安いので、ヒモ流しに切り替える。そして予想通り快勝。このレースは吉田さんの実況じゃなかったのでちょっと残念。フクパーク記念優勝、全日本アラブ優駿2着、で姫山菊花賞優勝。見事、準三冠となりました。タカライデンのアラブ優駿2着は、競馬界(多分兵庫のみ)の七不思議の1つだそうだ(by 競馬キンキ)。残りは、森沢厩舎の勝率とか、お茶の無料サービスの機械がCキューブにおいてあるのと一緒だとか、おばちゃんの体操とかであろう。さて、今の負けで財布の中身が非常に寒い。こうなりゃ最終(サラ戦)や。馬柱を眺める。絶対ダート戦やから、リンドシェーバーでもいればいいのにここにはいない。1番人気のスキャンはどうもアテにしづらい。ヴィジョン産駒のナカトップビジョン、これが妙にいい。ナカトップトウコウと同じように追い込みの馬だが、兵庫競馬で追い込みが利くとはなかなかの末脚である。あと、牝馬で1頭レッドミュージック(父グレートローマン)、最後にグロウ産駒のブルックリンガイ。この3頭のボックスで勝負や!するとさんぎょー:「エイシンサンディがおるで!」。確かに。ただしこの馬、見事なまでに詰めが甘い。3着、4着の繰り返しである。わし:「こんな馬、真っ先に蹴りじゃ!」と馬柱に×印。そしたら予想通りというか、来ちゃうんだな、これが。エイシンサンディの代表産駒、といえば、ダービーグランプリ人気サイドのミツアキサイレンス。ここでもみつあきに翻弄される裏金産業一員。しかも、あんなことレース前に言っておきながら、さんぎょーも馬券を取ってない。結論:「地方競馬には競馬をしに行くな!」