手乗りひなたち


アイコンチビ

わが家で初めて飼う動物でした。1991年4月14日にペットショップから買って来ました。
桜文鳥の手乗りのひなでした。




10才の子どもの「小鳥日記 チビのあゆみ」から。

4/14 手のりさくらぶん鳥(ひな)をかった。
よくはばたく。
くちばしの色が黒く、羽がはい色。
口の所に白いものが見えている。

4/15 けっこう飛ぶようになった。
自分でえさを食べる。
体長9、2センチ。
人の手の中で目をつぶる。
なでてやると、小さい声でぴーぴーと言う。

4/19 夕方、水のみから水をのんだ。
ブランコを入れたら、乗った。
こわごわだけど、とまり木にとまれた。



チビは、残念なことに、家に来てから1ヶ月と2日でこの世を去りました。

白文鳥ピーを飼うまでは、一人っ子のように家族の愛を独占してきたので、ピーが来てからは焼き餅を焼くことも多かったです。

「ピ、するか?」と言うと、さっさと手の中に入ってきて、頭と背中を人になでてもらうのが好きでした。

日中も寝ていることが多くなり、喉の下が膨れてきたので、獣医さんに行きました。

抗生剤、ビタミン剤、整腸剤をもらってストーブで暖め続けましたが、夜中に☆になりました。




アイコンピー
(上の写真の白い方の鳥。)

元気でかわいいピーちゃんも、5月24日から具合が悪くなって獣医さんに3回通いました。

喉がはれて、エサも飲み込めなくなってきたので、蜂蜜をスポイトで1、2時間おきにやりました。

29日の検査で、糞から真菌が出たので抗生剤は中止。

夕方から、くちばしと足が紫色っぽくなり、呼吸も苦しげに。蜂蜜も飲み込めなくなり、
私たちに出来ることは、のどや背中をさすってやることくらいでした。

5月30日の明け方に☆になりました。







買ってきたヒナが続けて亡くなったこともあって、獣医さんの要望で、大学病院で解剖されました。

カンジダとブドウ球菌が出たのと、喉に肉芽があったそうです。

先生のお話では、ひなから成鳥への過渡期は難しいとのことでした。




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