春王

第19回 臥龍桜日本画大賞展 桜入選
2005年作

毎年、近所の幼稚園に桜を見に行きます。
樹齢50年近くになる桜の古木は、本当に見事です。
その根っこが、まるで生き物の足のように地に這う様子が実に見事なので、
これは一度、絵にしてみよう!と思い、描きました。
神座と違って、よりデフォルメされた形で、金箔をかなり使いました。
岐阜高山市と、岐阜県美術館で展示されました。