8月29日

和歌彦「ふぅ。久々に表の空気を吸った気がするぜ…」
七瀬「そっだね〜。ずいぶん長い間お寺の地下にいた気がする〜」
昭哉「結構大変だったッスよね。ちゃんとお宝ゲットできたからOKッスけど」
和歌彦「…だな。この剣なワケだが、武器として使うには、いささか短いかな」
昭哉「なんだか、柄に綺麗な石が埋め込まれてるッスね〜」
七瀬「うっわ。これムーンストーンじゃん!」
和歌彦「確かに宝石ってなぁ値打ちもんだけどよ…、兄妹してそれかよ」
七瀬「違うよ〜。ボクだって女の子なんだかんね!」
和歌彦「まぁそれはさておいて、だ。ムーンストーンってからには、アレだよなぁ…」
七瀬「あ、逃げた…」
昭哉「月の力でも込められてるって言うつもりッス?」
和歌彦「そう、それ!」
七瀬「キミもまた、単純に考えるよね〜…」
和歌彦「しかし、この剣から力を感じるってのは確かだぜ」
七瀬「そうなの?」
和歌彦「まぁ、おまえらじゃ分からないのも無理は無いか…?」
昭哉「しょーがねッス。おれに術の類の資質は無いッスから」
七瀬「はうぅ…。お母さんなら分かるかもだけど…」
和歌彦「司さんか?流石に来いっても無理だろう?」
七瀬「そっだね〜。日本に戻るのも一苦労だろうし…」
昭哉「それに、向こうで結構忙しいらしいッス。母さんの占い、良く当たるって評判らしいッスから」
和歌彦「…ってか、百発百中なンじゃないのか?」

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