12月21日

和歌彦「行くぜ、火柱!
ブォン!
和歌彦「…ってやっぱし、鳥は空を飛ぶから鳥ってンだよなぁ」
天使「何度も言うが、鳥と呼ぶな!このダニエル、いつまでも無礼を許してはおかんぞ」
キィン!
和歌彦「ちっ…!」
ダニエル「人間ごときが…!」
和歌彦「こういうのは嫌いなンだが…残月!
ヒュン!
ダニエル「くっ…!」
宮古「和歌彦さん!加勢しましょうか?」
和歌彦「大丈夫だ。ヤツはそれほど強くない。空中から来るのが厄介なだけだ」
宮古「え…!?」
和歌彦「だから、地に落とせば確実に勝てるぜ!」
宮古「しかし、それが難しい。そういうことではないですか?」
和歌彦「あぁ。上手いこと片翼を折ることさえできればな…」
ダニエル「『それほど強くない』とは、この私を愚弄するか…!」
ガキィン!
和歌彦「しけた槍術だぜ。俺の知り合いでも、もっといい突きを撃つぜ?」
宮古(椎佳のことですか…)
ダニエル「お、おのれぇっ!」
和歌彦「よし、ここだっ木枯!
ドスッ!
ダニエル「がっ…!」
和歌彦「これでもう飛べまい…」
昭哉「お、和歌さんとこも勝負がついてきたッスね」
七瀬「あはは。バカ彦もなかなかやるじゃん」
ダニエル「くっ…、殺せ」
和歌彦「……」
ダニエル「どうした?早く殺らぬか!」
和歌彦「いや、やめとくぜ」
ダニエル「貴様、私に生き恥を晒せと言うか!」
和歌彦「恥だと思うなら、あとでリベンジでもなんでもして来いよ。まぁ、負けるつもりは無いが」
昭哉「いや〜。何とか勝ったッスね」
七瀬「あれだけの人数だったから、ちょっち疲れたけどね」
宮古「そうですね…あれ?」
和歌彦「おぅ、どうしたぁ?」
宮古「剣が…ありません」
和歌彦&七瀬&昭哉「な…なんだって〜!?
和歌彦「気がつけば、例の忍者連中も消えてるしなぁ」
昭哉「まさか、逃げるついでに…」
七瀬「う〜…。手癖の悪い連中だよね〜…」
和歌彦「まぁいいじゃねぇか。盗られたら盗り返せばいいことだ」
宮古(なんとも楽観的な…)

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