ピンポーン!
和歌彦「は〜い?」
??「どもッス。元気でやってるッスか?」
和歌彦「俺は元気だけどよ、おまえさん学校はどうした?」
??「今、春休みッスよ?それとも、寮でじっとしてろって言うッスか?」
七瀬「ん〜、何か騒がしいと思ったら…昭哉兄ちゃんじゃん」
昭哉「七瀬〜、久しぶりの兄妹の再会だってのに、冷たいじゃないか」
七瀬「でもでも、電話ではちょくちょく話してたじゃん」
昭哉「相変わらずきついなぁ。実際、そうだけど」
和歌彦「しかし、昭哉よぉ。まさか伊達や酔狂でここまで来たってワケじゃあるまい」
昭哉「いや、単に寮にいても暇だから、春休み終わるまでお邪魔しに来ただけッスよ」
和歌彦「いくら親が海外出張してるからって、俺ン家に来んでも…」
七瀬「しょーがないよ。ここって丁度いい場所にあるし」
昭哉「それに、光熱費もかからないッスからね」
ごつん…
和歌彦「それは、おまえがだろう」
昭哉「痛いじゃないッスか〜!」
七瀬「結局、兄ちゃんもバカ彦のゲンコくらってるし…」
昭哉「おれも家事とか手伝うから、大目に見て欲しいッスよ〜」
和歌彦「まぁ、いいけどよ…」