4月13日
某時刻 某森林
和歌彦「くそっ、まずいぜ。蹴散らそうにも数が多すぎる」
昭哉「おれも、いい加減疲れてきたッス…」
七瀬「ねぇ、ボクたちと戦ったときみたいな炎で焼き払えないの?」
由美「後先を考えなければ、それもありでしょうけどね」
和歌彦「確かに、山火事になっちまったら俺たちまで危ない」
??「しかし、貴様らもしぶといな。まだ足掻くか…」
和歌彦「最後の最後まで諦めないのが、この俺でね…焔群!」
ザシュッ!
??「いい加減、諦めたらどうだ?一撃の威力が落ちているようだぞ…?」
和歌彦「ぜぇ…ぜぇ…(確かにその通りだが…)」
??「強情だな。では、こういうことでどうだ?」
和歌彦「畜生、体が、動かな…」
??「くくく…いい素体になりそうだ」
シュッ… ドンッ!
??「ぐおっ!」
ヴィッケ「大丈夫ですか?和歌彦さん、皆さん!」
和歌彦「ヴィッケ!何故、ここに!?」
ヴィッケ「和歌彦さんが厄介ごとに巻き込まれていると聞いて、力になりたくて…」
七瀬「でも助かったよ〜。もう、すっごいピンチだったもんね」
??「ぐぬぅ…新手が来るとは、予想外だが…」
和歌彦「さて、今のでゾンビどもの動きが一瞬止まったな。こうなったら、策は一つだ」
由美「どうしようと言うの?この男を倒す策でもあるというの?」
和歌彦「逆だよ。こういうときは、三十六計逃げるに如かずだぜ?」
昭哉「そッスね。とりあえず、生き延びるのが先決ってやつッス」
和歌彦「そういうわけで、一気に駆けるぞ。遅れるなよ!」
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